JPH11244013A - イヤリングの紛失防止装置 - Google Patents
イヤリングの紛失防止装置Info
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- JPH11244013A JPH11244013A JP7150998A JP7150998A JPH11244013A JP H11244013 A JPH11244013 A JP H11244013A JP 7150998 A JP7150998 A JP 7150998A JP 7150998 A JP7150998 A JP 7150998A JP H11244013 A JPH11244013 A JP H11244013A
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- locking
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、耳垂を挟持しているイヤリングの
挟持状態を維持することができず、イヤリングが落下し
ても、このイヤリングの係止具に連絡される紛失防止手
段によってイヤリングの紛失を確実に防止し得ることを
目的としている。 【構成】 このため、装飾部側の第1係止部とこの第1
係止部に対峙する挟持位置に設けた第2係止部とを略U
字形状の接続部によって連結して係止具を形成し、この
係止具の第1、第2係止部間にて耳垂を挟持するイヤリ
ングにおいて、係止具に連絡しイヤリング脱落時の紛失
防止を果たす紛失防止手段を設けている。
挟持状態を維持することができず、イヤリングが落下し
ても、このイヤリングの係止具に連絡される紛失防止手
段によってイヤリングの紛失を確実に防止し得ることを
目的としている。 【構成】 このため、装飾部側の第1係止部とこの第1
係止部に対峙する挟持位置に設けた第2係止部とを略U
字形状の接続部によって連結して係止具を形成し、この
係止具の第1、第2係止部間にて耳垂を挟持するイヤリ
ングにおいて、係止具に連絡しイヤリング脱落時の紛失
防止を果たす紛失防止手段を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はイヤリングの紛失
防止装置に係り、特にイヤリングの係止具に連絡する紛
失防止手段を設け、耳垂を挟持しているイヤリングの挟
持状態を維持することができず、イヤリングが落下して
も、このイヤリングの係止具に連絡される紛失防止手段
によってイヤリングの紛失を確実に防止し得るイヤリン
グの紛失防止装置に関する。
防止装置に係り、特にイヤリングの係止具に連絡する紛
失防止手段を設け、耳垂を挟持しているイヤリングの挟
持状態を維持することができず、イヤリングが落下して
も、このイヤリングの係止具に連絡される紛失防止手段
によってイヤリングの紛失を確実に防止し得るイヤリン
グの紛失防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】装身具、特に耳の装身具には、耳垂に形
成した穿孔部を介して耳垂に装着するピアスや、耳垂を
挟持するイヤリング等がある。
成した穿孔部を介して耳垂に装着するピアスや、耳垂を
挟持するイヤリング等がある。
【0003】そして、これらのピアスやイヤリングの装
飾部としては、真珠やダイヤモンド等の宝石類、金やプ
ラチナ等の貴金属類、あるいはガラス玉等の模造品が使
用されている。
飾部としては、真珠やダイヤモンド等の宝石類、金やプ
ラチナ等の貴金属類、あるいはガラス玉等の模造品が使
用されている。
【0004】また、前記イヤリングには、ネジ式の押圧
固定手段を有するものや、バネ等の付勢力を利用する方
式のもの、あるいはネジ式の押圧固定手段とバネ等の付
勢力を利用する方式とを組み合わせたもの等がある。
固定手段を有するものや、バネ等の付勢力を利用する方
式のもの、あるいはネジ式の押圧固定手段とバネ等の付
勢力を利用する方式とを組み合わせたもの等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のイヤ
リングにおいては、イヤリングが耳垂から脱落した際の
紛失防止方策が何ら講じられていない。
リングにおいては、イヤリングが耳垂から脱落した際の
紛失防止方策が何ら講じられていない。
【0006】つまり、押圧固定手段のネジが緩んだ場合
やバネ等の付勢力が劣化した場合、あるいはイヤリング
に外的付加が加わった場合に、耳垂を挟持しているイヤ
リングの挟持状態を維持することができず、イヤリング
が落下することとなる。
やバネ等の付勢力が劣化した場合、あるいはイヤリング
に外的付加が加わった場合に、耳垂を挟持しているイヤ
リングの挟持状態を維持することができず、イヤリング
が落下することとなる。
【0007】そして、紛失防止方策が何ら講じられてい
ないことにより、左右一対にて構成されるイヤリングの
一方が紛失してしまう。
ないことにより、左右一対にて構成されるイヤリングの
一方が紛失してしまう。
【0008】このように、イヤリングの一方を紛失して
しまった場合には、他方のイヤリングのみを使用するこ
とは稀であり、一般的には使用しない状態となってしま
い、イヤリングとしての価値がなくなり、経済的に不利
であるという不都合がある。
しまった場合には、他方のイヤリングのみを使用するこ
とは稀であり、一般的には使用しない状態となってしま
い、イヤリングとしての価値がなくなり、経済的に不利
であるという不都合がある。
【0009】また、イヤリングの耳垂から脱落を防止す
るために、必要以上に耳垂を強く挟持する方策等が考え
られるが、挟持力を必要以上に大とすると、耳垂に疼痛
を惹起させることとなり、改善が望まれていた。
るために、必要以上に耳垂を強く挟持する方策等が考え
られるが、挟持力を必要以上に大とすると、耳垂に疼痛
を惹起させることとなり、改善が望まれていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、装飾部側の第1係止部とこ
の第1係止部に対峙する挟持位置に設けた第2係止部と
を略U字形状の接続部によって連結して係止具を形成
し、この係止具の前記第1、第2係止部間にて耳垂を挟
持するイヤリングにおいて、前記係止具に連絡しイヤリ
ング脱落時の紛失防止を果たす紛失防止手段を設けたこ
とを特徴とする。
述不都合を除去するために、装飾部側の第1係止部とこ
の第1係止部に対峙する挟持位置に設けた第2係止部と
を略U字形状の接続部によって連結して係止具を形成
し、この係止具の前記第1、第2係止部間にて耳垂を挟
持するイヤリングにおいて、前記係止具に連絡しイヤリ
ング脱落時の紛失防止を果たす紛失防止手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】上述の発明したことにより、耳垂
にイヤリングを装着した際に、耳垂を挟持しているイヤ
リングの挟持状態を維持することができず、イヤリング
が落下しても、このイヤリングの係止具に紛失防止手段
が連絡されており、イヤリングの紛失を確実に防止して
いる。
にイヤリングを装着した際に、耳垂を挟持しているイヤ
リングの挟持状態を維持することができず、イヤリング
が落下しても、このイヤリングの係止具に紛失防止手段
が連絡されており、イヤリングの紛失を確実に防止して
いる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳
細且つ具体的に説明する。
細且つ具体的に説明する。
【0013】図1は、この発明の第1実施例を示すもの
である。図1において、2は人間の左右の耳の(図示せ
ず)のいずれか一方の耳の図示しない耳垂に使用される
イヤリングである。
である。図1において、2は人間の左右の耳の(図示せ
ず)のいずれか一方の耳の図示しない耳垂に使用される
イヤリングである。
【0014】このイヤリング2は、例えば真珠を使用し
た装飾部4と、耳の図示しない耳垂を挟持する係止具6
とからなる。
た装飾部4と、耳の図示しない耳垂を挟持する係止具6
とからなる。
【0015】また、係止具6は、前記装飾部4側の第1
係止部8とこの第1係止部8に対峙する挟持位置に設け
た第2係止部10とを略U字形状の接続部12によって
連結して形成され、係止具6の第1、第2係止部8、1
0間にて耳垂を挟持し、イヤリング2を耳垂に装着する
ものである。
係止部8とこの第1係止部8に対峙する挟持位置に設け
た第2係止部10とを略U字形状の接続部12によって
連結して形成され、係止具6の第1、第2係止部8、1
0間にて耳垂を挟持し、イヤリング2を耳垂に装着する
ものである。
【0016】そして、第2係止部10側には、ネジ式の
押圧固定手段14を設ける。この押圧固定手段14は、
略U字形状の接続部12の端部に装着される係合部14
−1と、この係合部14−1に螺合するネジ軸部14−
2と、ネジ軸部14−2の一端に一体的に形成される回
転操作部14−3とからなり、ネジ軸部14−2の他端
には前記第2係止部10が装着されている。
押圧固定手段14を設ける。この押圧固定手段14は、
略U字形状の接続部12の端部に装着される係合部14
−1と、この係合部14−1に螺合するネジ軸部14−
2と、ネジ軸部14−2の一端に一体的に形成される回
転操作部14−3とからなり、ネジ軸部14−2の他端
には前記第2係止部10が装着されている。
【0017】このとき、前記係止具6に連絡しイヤリン
グ脱落時の紛失防止を果たす紛失防止手段16を設ける
構成とする。
グ脱落時の紛失防止を果たす紛失防止手段16を設ける
構成とする。
【0018】詳述すれば、この紛失防止手段16は、固
定具18と、この固定具18とイヤリング2の係止具6
とを連絡する紐部20とからなる。
定具18と、この固定具18とイヤリング2の係止具6
とを連絡する紐部20とからなる。
【0019】つまり、固定具18は、図1に示す如く、
板状部材18−1によって略U字形状に形成され、開放
側端部18−2の開放時の弾性力を利用して固定するも
のであり、被固定物としては、ある程度の厚みを有する
帽子の鍔部分や衣類、ヘアバンド等が考えられる。
板状部材18−1によって略U字形状に形成され、開放
側端部18−2の開放時の弾性力を利用して固定するも
のであり、被固定物としては、ある程度の厚みを有する
帽子の鍔部分や衣類、ヘアバンド等が考えられる。
【0020】また、前記紐部20は、皮製や布製、ある
いは合成樹脂製の材料によって形成され、前記イヤリン
グ2の係止具6に形成した環状の第1連絡部22と固定
具18に形成した環状の第2連絡部24とを連絡し、こ
の紐部20の長さは、使用時に不具合の来さない程度に
設定されている。
いは合成樹脂製の材料によって形成され、前記イヤリン
グ2の係止具6に形成した環状の第1連絡部22と固定
具18に形成した環状の第2連絡部24とを連絡し、こ
の紐部20の長さは、使用時に不具合の来さない程度に
設定されている。
【0021】次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0022】前記イヤリング2は、係止具6の第1、第
2係止部8、10間にて耳垂を挟持し、イヤリング2を
耳垂に装着される。
2係止部8、10間にて耳垂を挟持し、イヤリング2を
耳垂に装着される。
【0023】このイヤリング2の装着前あるいは装着後
に、紐部20によって係止具6に連絡する固定具18
を、被固定物であるある程度の厚みを有する防止の鍔部
分や衣類、ヘアバンド等へ固定する。
に、紐部20によって係止具6に連絡する固定具18
を、被固定物であるある程度の厚みを有する防止の鍔部
分や衣類、ヘアバンド等へ固定する。
【0024】これにより、前記押圧固定手段14のネジ
が緩んだ場合やバネ等の付勢力が劣化した場合、あるい
はイヤリング2に外的付加が加わった場合に、図示しな
い耳垂を挟持しているイヤリング2の挟持状態を維持す
ることができず、イヤリング2が落下しても、このイヤ
リング2の係止具6に紛失防止手段16の紐部20によ
って固定具18が連絡されており、イヤリング2の紛失
を確実に防止することができ、実用上有利であるととも
に、イヤリング2の紛失による価値の減少を回避し得
て、経済的にも有利である。
が緩んだ場合やバネ等の付勢力が劣化した場合、あるい
はイヤリング2に外的付加が加わった場合に、図示しな
い耳垂を挟持しているイヤリング2の挟持状態を維持す
ることができず、イヤリング2が落下しても、このイヤ
リング2の係止具6に紛失防止手段16の紐部20によ
って固定具18が連絡されており、イヤリング2の紛失
を確実に防止することができ、実用上有利であるととも
に、イヤリング2の紛失による価値の減少を回避し得
て、経済的にも有利である。
【0025】また、前記紛失防止手段16を設けたこと
により、従来の如くイヤリングの耳垂からの脱落を防止
するために、必要以上に耳垂を強く挟持する必要がな
く、耳垂に疼痛を惹起させる惧れも全くない。
により、従来の如くイヤリングの耳垂からの脱落を防止
するために、必要以上に耳垂を強く挟持する必要がな
く、耳垂に疼痛を惹起させる惧れも全くない。
【0026】図2はこの発明の第2実施例を示すもので
ある。この第2実施例において、上述第1実施例と同一
機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
ある。この第2実施例において、上述第1実施例と同一
機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
【0027】上述の第1実施例においては、紛失防止手
段16の固定具18を、被固定物たるある程度の厚みを
有する防止の鍔部分や衣類、ヘアバンド等に対応させる
べく、板状部材18−1によって略U字形状に形成した
が、この第2実施例の特徴とするところは、上記固定具
18を改良し、耳32の上部位置に装着可能な固定具3
4を設けた点にある。
段16の固定具18を、被固定物たるある程度の厚みを
有する防止の鍔部分や衣類、ヘアバンド等に対応させる
べく、板状部材18−1によって略U字形状に形成した
が、この第2実施例の特徴とするところは、上記固定具
18を改良し、耳32の上部位置に装着可能な固定具3
4を設けた点にある。
【0028】すなわち、図2に示す如く、耳32の耳垂
36にイヤリング2を装着し、耳32の上部位置には固
定具34を固定するものである。
36にイヤリング2を装着し、耳32の上部位置には固
定具34を固定するものである。
【0029】そしてこのとき、固定具34を、例えば図
2に示す如く、耳32の上部位置の厚みに合致させるべ
く板状部材34−1によって略U字形状に形成するとと
もに、開放側端部34−2までの距離を小とし、しかも
連結側基部34−3を、耳32の上部位置形状に合致さ
せるべく形成する。
2に示す如く、耳32の上部位置の厚みに合致させるべ
く板状部材34−1によって略U字形状に形成するとと
もに、開放側端部34−2までの距離を小とし、しかも
連結側基部34−3を、耳32の上部位置形状に合致さ
せるべく形成する。
【0030】さすれば、前記耳32の耳垂36からイヤ
リング2が落下しても、上述第1実施例のものと同様
に、紛失防止手段16の固定具34によってイヤリング
2の紛失を確実に防止することができ、実用上有利であ
るとともに、イヤリング2の紛失による価値の減少を回
避し得て、経済的にも有利である。
リング2が落下しても、上述第1実施例のものと同様
に、紛失防止手段16の固定具34によってイヤリング
2の紛失を確実に防止することができ、実用上有利であ
るとともに、イヤリング2の紛失による価値の減少を回
避し得て、経済的にも有利である。
【0031】また、前記紛失防止手段16を設けたこと
により、上述第1実施例のものと同様に、従来の如くイ
ヤリングの耳垂からの脱落を防止するために、必要以上
に耳垂を強く挟持する必要がなく、耳垂に疼痛を惹起さ
せる惧れも全くない。
により、上述第1実施例のものと同様に、従来の如くイ
ヤリングの耳垂からの脱落を防止するために、必要以上
に耳垂を強く挟持する必要がなく、耳垂に疼痛を惹起さ
せる惧れも全くない。
【0032】図3は、この発明の第3実施例を示すもの
である。
である。
【0033】この第3実施例の特徴とするところは、紛
失防止手段42を、イヤリング2の左右一対の係止具6
A、6Bを連絡する鎖状連絡部44により構成した点に
ある。
失防止手段42を、イヤリング2の左右一対の係止具6
A、6Bを連絡する鎖状連絡部44により構成した点に
ある。
【0034】すなわち、前記イヤリング2の左側を、図
3に示す如く、例えば真珠を使用した左側用装飾部4A
と、耳の図示しない耳垂を挟持する左側用係止具6Aと
により形成するとともに、前記イヤリング2の左側を、
右側用装飾部4Bと、耳の図示しない耳垂を挟持する右
側用係止具6Bとにより形成する。
3に示す如く、例えば真珠を使用した左側用装飾部4A
と、耳の図示しない耳垂を挟持する左側用係止具6Aと
により形成するとともに、前記イヤリング2の左側を、
右側用装飾部4Bと、耳の図示しない耳垂を挟持する右
側用係止具6Bとにより形成する。
【0035】そして、左側用係止具6Aに形成した環状
の第1連絡部22Aと右側用係止具6Bに形成した環状
の第2連絡部22Bとを鎖状連絡部44によって連絡す
る。
の第1連絡部22Aと右側用係止具6Bに形成した環状
の第2連絡部22Bとを鎖状連絡部44によって連絡す
る。
【0036】このとき、鎖状連絡部44は、安価な金属
あるいは貴金属を材料として形成することができるとと
もに、長さにおいては任意に設定できる。
あるいは貴金属を材料として形成することができるとと
もに、長さにおいては任意に設定できる。
【0037】さすれば、いずれか一方あるいは両方のイ
ヤリング2が図示しない耳の耳垂から落下しても、前記
紛失防止手段42の鎖状連絡部44によってイヤリング
2の紛失を確実に防止することができ、上述第1及び第
2実施例のものと同様に、実用上有利であるとともに、
イヤリング2の紛失による価値の減少を回避し得て、経
済的にも有利である。
ヤリング2が図示しない耳の耳垂から落下しても、前記
紛失防止手段42の鎖状連絡部44によってイヤリング
2の紛失を確実に防止することができ、上述第1及び第
2実施例のものと同様に、実用上有利であるとともに、
イヤリング2の紛失による価値の減少を回避し得て、経
済的にも有利である。
【0038】また、前記紛失防止手段42を設けたこと
により、上述第1実施例のものと同様に、従来の如くイ
ヤリングの耳垂からの脱落を防止するために、必要以上
に耳垂を強く挟持する必要がなく、耳垂に疼痛を惹起さ
せる惧れも全くない。
により、上述第1実施例のものと同様に、従来の如くイ
ヤリングの耳垂からの脱落を防止するために、必要以上
に耳垂を強く挟持する必要がなく、耳垂に疼痛を惹起さ
せる惧れも全くない。
【0039】更に、前記紛失防止手段42の鎖状連絡部
44の途中部位を、髪飾りや帽子、ネックレス、あるい
はブローチ等と連絡し、紛失防止を図ることも可能であ
る。
44の途中部位を、髪飾りや帽子、ネックレス、あるい
はブローチ等と連絡し、紛失防止を図ることも可能であ
る。
【0040】なお、この発明は上述第1〜第3実施例に
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能であ
る。
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能であ
る。
【0041】例えば、この発明の第1実施例において、
紛失防止手段16の固定具18を、被固定物としてある
程度の厚みを有する帽子の鍔部分や衣類、ヘアバンド等
を考えて、板状部材18−1によって略U字形状に形成
し、開放側端部18−2の開放時の弾性力を利用して固
定する構成としたが、図4に示す如く、固定具52を、
付勢力によって挟持する2枚の板状部材54−1、54
−2によって形成し、この固定具52を、厚みのない髪
や衣類を被固定物とする場合に使用することもできる。
紛失防止手段16の固定具18を、被固定物としてある
程度の厚みを有する帽子の鍔部分や衣類、ヘアバンド等
を考えて、板状部材18−1によって略U字形状に形成
し、開放側端部18−2の開放時の弾性力を利用して固
定する構成としたが、図4に示す如く、固定具52を、
付勢力によって挟持する2枚の板状部材54−1、54
−2によって形成し、この固定具52を、厚みのない髪
や衣類を被固定物とする場合に使用することもできる。
【0042】また、図5に示す如く、固定具62を、カ
ギ部64によって形成したり、図6に示す如く、固定具
72を、環状ロック部74によって形成し、線状あるい
は環状の被固定物に使用することもできる。
ギ部64によって形成したり、図6に示す如く、固定具
72を、環状ロック部74によって形成し、線状あるい
は環状の被固定物に使用することもできる。
【0043】更に、図7及び図8に示す如く、固定具8
2を、板状部材84によって折曲形成し、固定具82を
眼鏡やサングラスの蔓86部分に固定することもでき
る。
2を、板状部材84によって折曲形成し、固定具82を
眼鏡やサングラスの蔓86部分に固定することもでき
る。
【0044】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、装飾部側の第1係止部とこの第1係止部
に対峙する挟持位置に設けた第2係止部とを略U字形状
の接続部によって連結して係止具を形成し、係止具の第
1、第2係止部間にて耳垂を挟持するイヤリングにおい
て、係止具に連絡しイヤリング脱落時の紛失防止を果た
す紛失防止手段を設けたので、耳垂を挟持しているイヤ
リングの挟持状態を維持することができず、イヤリング
が落下しても、このイヤリングの係止具に紛失防止手段
が連絡されており、イヤリングの紛失を確実に防止する
ことができ、実用上有利であるとともに、イヤリングの
紛失による価値の減少を回避し得て、経済的にも有利で
ある。また、前記紛失防止手段を設けたことにより、従
来の如くイヤリングの耳垂からの脱落を防止するため
に、必要以上に耳垂を強く挟持する必要がなく、耳垂に
疼痛を惹起させる惧れも全くない。
発明によれば、装飾部側の第1係止部とこの第1係止部
に対峙する挟持位置に設けた第2係止部とを略U字形状
の接続部によって連結して係止具を形成し、係止具の第
1、第2係止部間にて耳垂を挟持するイヤリングにおい
て、係止具に連絡しイヤリング脱落時の紛失防止を果た
す紛失防止手段を設けたので、耳垂を挟持しているイヤ
リングの挟持状態を維持することができず、イヤリング
が落下しても、このイヤリングの係止具に紛失防止手段
が連絡されており、イヤリングの紛失を確実に防止する
ことができ、実用上有利であるとともに、イヤリングの
紛失による価値の減少を回避し得て、経済的にも有利で
ある。また、前記紛失防止手段を設けたことにより、従
来の如くイヤリングの耳垂からの脱落を防止するため
に、必要以上に耳垂を強く挟持する必要がなく、耳垂に
疼痛を惹起させる惧れも全くない。
【図1】この発明の第1実施例を示すイヤリングの紛失
防止装置の概略説明図である。
防止装置の概略説明図である。
【図2】この発明の第2実施例を示すイヤリングの紛失
防止装置の概略説明図である。
防止装置の概略説明図である。
【図3】この発明の第3実施例を示すイヤリングの紛失
防止装置の概略説明図である。
防止装置の概略説明図である。
【図4】この発明の他の第1の実施例を示す紛失防止手
段の固定具の概略拡大斜視図である。
段の固定具の概略拡大斜視図である。
【図5】この発明の他の第2の実施例を示す紛失防止手
段の固定具の概略拡大斜視図である。
段の固定具の概略拡大斜視図である。
【図6】この発明の他の第3の実施例を示す紛失防止手
段の固定具の概略拡大斜視図である。
段の固定具の概略拡大斜視図である。
【図7】この発明の他の第4の実施例を示す紛失防止手
段の固定具の概略拡大斜視図である。
段の固定具の概略拡大斜視図である。
【図8】紛失防止手段の固定具の使用時の概略拡大斜視
図である。
図である。
2 イヤリング 4 装飾部 6 係止具 8 第1係止部 10 第2係止部 12 接続部 14 押圧固定手段 14−1 係合部 14−2 ネジ軸部 14−3 回転操作部 16 紛失防止手段 18 固定具 18−1 板状部材 18−2 開放側端部 20 紐部 22 第1連絡部 24 第2連絡部
Claims (3)
- 【請求項1】 装飾部側の第1係止部とこの第1係止部
に対峙する挟持位置に設けた第2係止部とを略U字形状
の接続部によって連結して係止具を形成し、この係止具
の前記第1、第2係止部間にて耳垂を挟持するイヤリン
グにおいて、前記係止具に連絡しイヤリング脱落時の紛
失防止を果たす紛失防止手段を設けたことを特徴とする
イヤリングの紛失防止装置。 - 【請求項2】 前記紛失防止手段は、固定具と、この固
定具とイヤリングの係止具とを連絡する紐部とからなる
請求項1に記載のイヤリングの紛失防止装置。 - 【請求項3】 前記紛失防止手段は、イヤリングの左右
一対の第1、第2係止具を連絡する鎖状連絡部からなる
請求項1に記載のイヤリングの紛失防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7150998A JPH11244013A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | イヤリングの紛失防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7150998A JPH11244013A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | イヤリングの紛失防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11244013A true JPH11244013A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13462749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7150998A Pending JPH11244013A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | イヤリングの紛失防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11244013A (ja) |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP7150998A patent/JPH11244013A/ja active Pending
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