JPH11243929A - 光殺菌方法 - Google Patents

光殺菌方法

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JPH11243929A
JPH11243929A JP5481598A JP5481598A JPH11243929A JP H11243929 A JPH11243929 A JP H11243929A JP 5481598 A JP5481598 A JP 5481598A JP 5481598 A JP5481598 A JP 5481598A JP H11243929 A JPH11243929 A JP H11243929A
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JP
Japan
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light
filter
wavelength
irradiation
generation
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JP5481598A
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English (en)
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Kazuko Takeshita
和子 竹下
Hiroyuki Yamanaka
洋之 山中
Junko Shibafuji
淳子 柴藤
Masanobu Akimoto
政信 秋元
Yuji Araki
裕二 荒木
Takashi Samejima
隆 鮫島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHOKUHIN SANGYO DENSHI RIYOU G
SHOKUHIN SANGYO DENSHI RIYOU GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
SHOKUHIN SANGYO DENSHI RIYOU G
SHOKUHIN SANGYO DENSHI RIYOU GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光照射の工程のみにより、食品の殺菌を達成
し、しかも異臭の発生が押さえられる方法を提供するこ
と。 【構成】 光を照射して微生物を殺菌する光殺菌におい
て、光の波長の内、特定波長より短波長の領域をフィル
ターにより遮断して悪臭発生を低減することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品の殺菌方法に
関するものであり、詳しくは、食味に悪影響を与えず且
つ異臭が発生する等の問題がない食品の殺菌方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】食品の殺菌方法として、紫外線の照射を
利用する方法が知られている。細菌の細胞の核に存在す
るDNAの光の吸収スペクトルが、260nm波長付近
に持っている為、波長が260nm付近の紫外線を照射
することにより効果的な食品の殺菌ができることが知ら
れている。しかし、この方法は、殺菌効果を得る為に必
要な紫外線の線量を照射すると食品から異臭が発生する
という問題がある。
【0003】そこで、この異臭を低減させる種々の方法
が提案されている。例えば、特開昭57−206343
号公報には、脱臭剤を食品の包装内に収納して紫外線照
射により発生する異臭を吸着させる方法が開示されてい
る。また、特開平8−19387号公報には、有機酸処
理と紫外線処理を併用して、紫外線の線量を押さえ、異
臭の発生を低減さえる方法が開示されている。しかしな
がら、特開昭57−206343号公報の方法は工程を
無菌処理しなければならない条件が必要であり、脱臭剤
を付与する分のコスト増大を伴う欠点がある。また、特
開平8−19387号公報の方法は有機酸の添加が可能
な商品に限られる上、有機酸処理の工程を増やさなけれ
ばならないという欠点がある。
【0004】一方、紫外線照射により食品に異臭が発生
するのは、食品中の蛋白質を構成する含硫アミノ酸の分
解生成物であるH2 S,CH3 SH,SO,SO2 等に
よるものと推定されている。これらの含硫アミノ酸がど
のような波長の紫外線を吸収して分解したかは、現在の
ところ明らかにされていないが、サントネージュワイン
株式会社の向山らの研究では、紫外線照射下に置いたワ
インの不快臭の原因物質が紫外線の特定波長に強い吸収
を示すことを報告している。
【0005】また、名古屋大学の川岸の研究では、紫外
線によって誘導される蛋白質の劣化は活性酸素によるも
のと類似し、通称UV−Cと呼ばれる波長285nm以
下の紫外線の照射が特に酸素分子を活性化すると報告し
ている。さらに特開昭63−119665号公報には、
184.7nmの波長の紫外線がオゾンを発生させその
分解により活性酸素が発生するとの記載があり、これら
は光の波長領域と蛋白質の劣化、引いては異臭の発生に
関連性があるものと思われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は、
食品の異臭発生に関与する光の波長を明らかにし、その
波長を遮断した光を照射することにより、異臭の発生し
ない殺菌が得られるのではないかと考えた。すなわち、
本発明は、光照射の工程のみにより、食品の殺菌を達成
し、しかも異臭の発生が押さえられる方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のことから、本願出
願人は、紫外線の中でも特に波長の短い領域が、食品に
劣化を起こし異臭を発生させる作用があると仮説を立
て、鋭意研究した結果、この傾向を立証するに足る結果
を得て、本発明を完成するに至った。すなわち、本願発
明は、光を照射して微生物を殺菌する光殺菌において、
光の波長の内、特定波長より短波長の領域をフィルター
により遮断して悪臭発生を低減することを特徴とする光
殺菌方法に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の光殺菌に使用する光は、
紫外線のみからなるもの又は紫外線を含む波長領域の光
である。紫外線の中でもUV−Cが含まれていることが
望ましい。
【0009】一方、近年、米国ピュアパルステクノロジ
ーズ社により、パルス光殺菌の技術が開発されている。
パルス光は450nmに放射ピークを有する広帯域スペ
クトルの白色光で、遠紫外線から可視光線、赤外線に及
ぶ非電離理性波長域を含み、全体の約25%が紫外線の
波長にある。パルス光殺菌装置の特徴は、わずか数千分
の1秒の間に、太陽光の約2万倍の明るさの光を照射で
きることであり、この尖頭出力により、従来と等エネル
ギーで従来得られなかった殺菌効果が短時間に得られる
と報告されている。本発明の光殺菌に使用する光は、こ
のパルス光も含まれるものとする。
【0010】本発明の特定波長とは、UV−C内のもの
であり、望ましくは、220nmから285nmまでの
間より選定した波長である。光の波長を制限する方法
は、光源の波長を調整する方法とフィルター等により遮
断する方法が考えられる。さらに、フィルターを使用す
る方法には、必要とする波長の光だけを透過させる方法
と特定波長を境に一方の領域を遮断する方法を例示する
ことができる。
【0011】パルス光の照射は、1回のみとする場合
と、2回以上複数回行う場合が考えられる。総エネルギ
ーが同等ならば、複数回に分けて照射することも可能で
ある。
【0012】
【実施例】以下実施例を挙げて、この発明をさらに具体
的に説明するが、この発明の技術範囲はこの実施例に限
定されるものではない。
【0013】(実施例1)光学ガラスフィルターで光パ
ルスの特定の波長を部分的に遮断し、Escheric
hia coli O157:H7、Enteroco
ccus faecalis、Bacillus su
btilis(芽胞)、Clostridium pe
rfringens(芽胞)、Saccharomyc
es cerevisiaeの微生物に対する殺菌効果
を調査した。フィルター(シグマ光機(株))は、サイ
ズが50mm×50mm、厚さ2.5mmのUTF−5
0S−22U(220nmを40%含む。以下「フィル
ター22U」と示す。)、UTF−50S−28U(2
80nmを40%含む。以下「フィルター28U」と示
す。)、UTF−50S−30U(300nmを40%
含む。以下「フィルター30U」と示す。)を用いた。
なお、各供試フィルターの波長による透過率特性を図1
に示した。
【0014】各微生物の培養液または胞子懸濁液を10
倍段階希釈法で10-1、10-2、10-3、10-4、10
-5、10-6まで希釈し、その菌液25μlをよく乾燥し
た内径35mmの寒天培地平板上に滴下し、しばらく放
置し浸透させた。光パルス殺菌装置(Pure Bri
ght、PUREPULSE Technologie
s Inc.)におけるエネルギーと距離の関係をあら
かじめ測定しておき、ランプから平板までの距離を決め
照射条件に合うようにした後、平板を設置し、寒天培地
を覆うようにして平板の上に各フィルターを乗せて光パ
ルス殺菌装置に設置した。対照には、フィルターを設置
しないで同様に行った(以下「フィルターなし」と示
す。)。
【0015】照射条件は、エネルギーを0.9J/cm
2 と一定にし、フラッシュ数を1、2、3、4、5、1
0回とした。照射後、培養して発生した集落数を計測し
殺菌効果を評価した。その結果を各微生物別に図2〜図
6に示した。いずれの菌株に対しても、フィルターな
し、フィルター22U、フィルター28Uの順に、より
短波長域を多く含むほど殺菌効果が強く認められた。中
でもE.coliのように胞子を形成しない微生物の場
合、照射前の菌数が106 CFU/25μlであったの
に対して、フィルター22Uでは1回のフラッシュで1
0CFU/25μl未満となり、フィルター28Uでも
2回フラッシュすることで10CFU/25μlとなっ
た。また、比較的殺菌され難かったB.subtili
s(芽胞)についても、照射前の菌数が106 CFU/
25μlであったのに対して、フィルター22Uでは3
回のフラッシュで104 CFU/25μlとなり、5回
フラッシュで100CFU/25μlに低下した。ただ
し、フィルター30Uではいずれの微生物に対しても効
果がなかった。
【0016】(実施例2)豚ロース肉の赤身を直径35
mmの棒状にカットした後、厚さ5mmにスライスし、
内径35mmのシャーレに1枚ずつ平らになるよう入れ
た。それを覆うようにして上に実施例1の各フィルター
を乗せて光パルス殺菌装置に設置した。対照は、フィル
ターを設置しないで同様に行った。照射条件は、エネル
ギーを0.9J/cm2 と一定にし、フラッシュ数を
1、3、5回とした。
【0017】照射後、豚肉の匂いを嗅ぎ、異臭なしを
「0」、異臭ありを異臭の強さの程度によって「1」〜
「4」と評価し、数字が大きいほど異臭が強いとした。
パネラー10名で官能的に評価し、その平均値を求め、
表1に示した。 いずれの照射条件でも、フィルターなしで、最も異臭が
強かったのに対して、フィルター22U、フィルター2
8Uではその異臭が大きく低下し、許容されるものとな
った。フィルター30Uでは異臭の発生は認められず、
短波長がカットされるほど異臭が低下する傾向が見られ
た。
【0018】(実施例3)日本酒を内径35mmのシャ
ーレに一定量入れ、それを覆うようにして上に実施例1
の各フィルターを乗せて光パルス殺菌装置に設置した。
対照は、フィルターを設置しないで同様に行った。照射
条件は、エネルギーを0.6J/cm2 とし、フラッシ
ュ数を1回とした。照射後、風味の変化なしを「0」、
風味が変化した場合、その程度によって「1」〜「4」
と評価し、数字が大きいほど風味が悪くなるとした。パ
ネラー10名で官能的に評価し、その平均値を求め、表
2に示した。 フィルターなしで、最も風味が悪かったのに対して、フ
ィルター22U、フィルター28Uではその変化が少な
く、フィルター30Uでは変化がなかった。短波長域が
カットされるほど異臭が低下する傾向が見られ、この傾
向は豚ロース肉と類似していた。
【0019】
【発明の効果】本発明は、次に列挙する効果が得られ
る。 1.光を照射して微生物を殺菌する光殺菌において、光
の波長の内、特定波長より短波長の領域をフィルターに
より遮断して悪臭発生を低減することができ、これによ
って従来になかった簡便で低コストの食品殺菌を達成す
ることができる。 2.パルス光殺菌の欠点であった異臭の発生を大幅に解
消できたことにより、当該殺菌の利用範囲を広げること
ができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年6月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】3種類の供試フィルターの波長による透過率特
性を示す図である。
【図2】3種類の供試フィルターを通した光パルス照射
のEnterococcusfaecalisに対する
殺菌効果の比較を示す図である。
【図3】3種類の供試フィルターを通した光パルス照射
のEscherichia coli O157:H7
に対する殺菌効果の比較を示す図である。
【図4】3種類の供試フィルターを通した光パルス照射
のBacillus subtilisに対する殺菌効
果の比較を示す図である。
【図5】3種類の供試フィルターを通した光パルス照射
のClostridium perfringensに
対する殺菌効果の比較を示す図である。
【図6】3種類の供試フィルターを通した光パルス照射
のSaccharomycescerevisiaeに
対する殺菌効果の比較を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴藤 淳子 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地石川 島播磨重工業株式会社内 (72)発明者 秋元 政信 茨城県土浦市中向原635番地プリマハム株 式会社内 (72)発明者 荒木 裕二 茨城県土浦市中向原635番地プリマハム株 式会社内 (72)発明者 鮫島 隆 茨城県土浦市中向原635番地プリマハム株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光を照射して微生物を殺菌する光殺菌にお
    いて、光の波長の内、特定波長より短波長の領域をフィ
    ルターにより遮断して悪臭発生を低減することを特徴と
    する光殺菌方法。
  2. 【請求項2】特定波長が220nmから285nmまで
    の間より選定した波長であることを特徴とする請求項1
    記載の光殺菌方法。
  3. 【請求項3】光がパルス光であることを特徴とする請求
    項1乃至請求項2記載の光殺菌方法。
  4. 【請求項4】特定波長より短波長の領域をフィルターに
    より遮断したパルス光を2回以上照射することを特徴と
    する請求項3記載の光殺菌方法。
JP5481598A 1998-03-06 1998-03-06 光殺菌方法 Pending JPH11243929A (ja)

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