JPH112433A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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JPH112433A
JPH112433A JP15356597A JP15356597A JPH112433A JP H112433 A JPH112433 A JP H112433A JP 15356597 A JP15356597 A JP 15356597A JP 15356597 A JP15356597 A JP 15356597A JP H112433 A JPH112433 A JP H112433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
slit
outdoor unit
air conditioner
bent
Prior art date
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Ceased
Application number
JP15356597A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Itagaki
敦 板垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH112433A publication Critical patent/JPH112433A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 略凹状または略L字状に折曲形成して底板上
に設けられた熱交換器の一側に段部を設けて、本体の小
型化をはかることができるようにし、もしくは、送風機
のファン径を相対的に大きく形成できるようにした空気
調和機の室外機を提供する。 【解決手段】 熱交換器3は、一側端から水平状に延び
るスリットAを設け、同スリットの下部および、または
他側を折曲して略凹状または略L字状に形成され、前記
スリットの上部は下部よりも内側からほぼ平行に折曲さ
れる一方、該熱交換器の一側に対応する側板3aは、前記
スリットに対向する位置で分割して上下部に設けられる
構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
機に係わり、より詳細には、略凹状または略L字状に折
曲形成して底板上に設けられた熱交換器の一側に段部を
設けて、本体の小型化をはかることができるようにし、
もしくは、送風機のファン径を相対的に大きく形成でき
るようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外機は、例えば図
2(A)乃至図2(C)で示すように、底板1上の前面
側略中央に圧縮機カバー2aで覆われた圧縮機2を載置
し、同圧縮機2の背面側と一側または両側とにわたって
略凹状または略L字状に折曲した熱交換器3を設け、同
熱交換器3の背面部に対向して送風機4を設け、前記熱
交換器3の両側に設けた側板3aの上端に電気部品を収容
した電装部6を固定し、同電装部6の一側下部に電気部
品に接続した端子盤7を設け、前記熱交換器3の一側に
近接して二方弁および、または三方弁からなる接続バル
ブ5を取り付けた取付板5aを設け、前記底板1に外胴8
を被着してなる構成であった。
【0003】しかしながら、前記送風機4は、その外形
部と前記熱交換器3の一側または両側との間に、図2
(C)に斜線部で示すように、機能上は不必要な空隙部
a'ができてしまうため、本体の小型化をはかることがで
きにくくなったり、前記送風機4のファン径を相対的に
大きく形成することができにくいという問題を有してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑み、略凹状または略L字状に折曲形成して底板上
に設けられた熱交換器の一側に段部を設けて、本体の小
型化をはかることができるようにし、もしくは、送風機
のファン径を相対的に大きく形成できるようにした空気
調和機の室外機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、底板上の前面側略中央に圧縮機カバーで覆わ
れた圧縮機を載置し、同圧縮機の背面側と一側または両
側とにわたって略凹状または略L字状に折曲した熱交換
器を設け、同熱交換器の背面部に対向して送風機を設
け、前記熱交換器の両側に設けた側板の上端に電気部品
を収容した電装部を固定し、同電装部の一側下部に電気
部品に接続した端子盤を設け、前記熱交換器の一側に近
接して接続バルブを取り付けた取付板を設け、前記底板
に外胴を被着してなる空気調和機の室外機において、前
記熱交換器は、一側端から水平状に延びるスリットを設
け、同スリットの下部および、または他側を折曲して略
凹状または略L字状に形成され、前記スリットの上部は
下部よりも内側からほぼ平行に折曲される一方、該熱交
換器の一側に対応する前記側板は、前記スリットに対向
する位置で分割して上下部に設けられた構成となってい
る。
【0006】また、前記熱交換器は、同熱交換器の一側
上下部の前後長をほぼ同じ長さ寸法で形成した構成とな
っている。
【0007】また、前記取付板は、前記熱交換器の一側
上部に対向させて設けた構成となっている。
【0008】更に、前記熱交換器は、前記一側下部の前
後長を、一側上部の前後長に比して大きい長さ寸法で形
成した構成となっている。
【0009】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、略凹
状または略L字状に折曲形成して底板上に設けられた熱
交換器の一側に段部を設けて、本体の小型化をはかるこ
とができるようにし、もしくは、送風機のファン径を相
対的に大きく形成できるようにした空気調和機の室外機
となる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による実施例を
詳細に説明する。図1(A)乃至図1(C)において、
1は底板、2は同底板1上の前面側略中央に圧縮機カバ
ー2aで覆われて載置された圧縮機、3は同圧縮機2の背
面側と一側または両側とにわたって略凹状または略L字
状に折曲した熱交換器、4は同熱交換器3の背面部に対
向して設けられた送風機、5は前記熱交換器3の一側下
部を前方に延出した延出部に対向して取り付けられた二
方弁および、または三方弁からなる接続バルブ、5aは同
接続バルブ5を取り付ける取付板、6は電気部品を収容
して前記熱交換器3の両側に設けた側板3aの上端に設け
たねじ孔にねじにより螺着され固定された電装部、7は
同電装部6の一側下部に設けられ前記電気部品に接続さ
れた端子盤、8は前記底板1に被着された外胴である。
【0011】前記熱交換器3は、一側端から水平状に延
びるスリットAを設け、同スリットAの下部および、ま
たは他側を折曲して略凹状または略L字状に形成され、
前記スリットAの上部は下部よりも内側からほぼ平行に
折曲される一方、該熱交換器3の一側に対応する前記側
板3aは、前記スリットAに対向する位置で上部3a' と下
部3aとに分割して、前記熱交換器3の一側上下部に設け
られた構成となっており、これによって、前記熱交換器
3の一側に、前記スリットAを設けた位置に段部が形成
され、前記スリットAの下部における前記熱交換器3の
左右幅寸法は相対的に大型化したのと同様の構成とな
り、前記送風機4のファン径を大きく形成できるように
した構造となる。
【0012】また、前記熱交換器3は、同熱交換器3の
一側上下部の前後長をほぼ同じ長さ寸法で形成したこと
により、前記端子盤7を前記熱交換器3の一側上部に接
触させることがないようにした構成となっている。
【0013】また、前記取付板5aは、前記熱交換器3の
一側上部に対向させて設けたことにより、図1(C)で
示す斜線部aに前記接続バルブ5を位置させることがで
きるようになるため、同接続バルブ5を本体の一側から
外方に突出させないようにした構成となっている。
【0014】更に、前記熱交換器3は、前記一側下部の
前後長を、一側上部の前後長に比して大きい長さ寸法で
形成したことにより、前記熱交換器3の表面積を減少さ
せないようにして、熱交換能力を低下させないようにし
た構成となっている。なお、前記熱交換器3の一側下部
の前後長を大きい長さ寸法で形成する構成は、前記に説
明とおり、前記取付板5aを前記熱交換器3の一側上部に
対向させて設けた場合に有効である。
【0015】以上の構成により、図1(A)乃至図1
(C)で示すように、前記熱交換器3は、一側端から水
平状に延びるスリットAを設け、同スリットAの下部お
よび、または他側を折曲して略凹状または略L字状に形
成され、前記スリットAの上部は下部よりも内側からほ
ぼ平行に折曲される一方、該熱交換器3の一側に対応す
る前記側板3aは、前記スリットAに対向する位置で上部
3a' と下部3aとに分割して、前記熱交換器3の一側上下
部に設けられた構成としたことにより、前記熱交換器3
の一側に、前記スリットAを設けた位置に段部が形成さ
れ、前記スリットAの下部における前記熱交換器3の左
右幅寸法は相対的に大型化したのと同様の構造となり、
前記送風機4のファン径を大きく形成できるようにした
空気調和機の室外機となる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によると、略凹状ま
たは略L字状に折曲形成して底板上に設けられた熱交換
器の一側に段部を設けて、本体の小型化をはかることが
できるようにし、もしくは、送風機のファン径を相対的
に大きく形成できるようにした空気調和機の室外機とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の室外機の説明図で、
(A)は分解斜視図であり、(B)は要部上面図であ
り、(C)は要部正面図である。
【図2】従来例による空気調和機の室外機の説明図で、
(A)は分解斜視図であり、(B)は要部上面図であ
り、(C)は要部正面図である。
【符号の説明】
1 底板 2 圧縮機 2a 圧縮機カバー 3 熱交換器 3a,3a' 側板 3b ねじ孔 4 送風機 5 接続バルブ 5a 取付板 6 電装部 7 端子盤 8 外胴 A スリット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板上の前面側略中央に圧縮機カバーで
    覆われた圧縮機を載置し、同圧縮機の背面側と一側また
    は両側とにわたって略凹状または略L字状に折曲した熱
    交換器を設け、同熱交換器の背面部に対向して送風機を
    設け、前記熱交換器の両側に設けた側板の上端に電気部
    品を収容した電装部を固定し、同電装部の一側下部に電
    気部品に接続した端子盤を設け、前記熱交換器の一側に
    近接して接続バルブを取り付けた取付板を設け、前記底
    板に外胴を被着してなる空気調和機の室外機において、 前記熱交換器は、一側端から水平状に延びるスリットを
    設け、同スリットの下部および、または他側を折曲して
    略凹状または略L字状に形成され、前記スリットの上部
    は下部よりも内側からほぼ平行に折曲される一方、該熱
    交換器の一側に対応する前記側板は、前記スリットに対
    向する位置で分割して上下部に設けられたことを特徴と
    する空気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 前記熱交換器は、同熱交換器の一側上下
    部の前後長をほぼ同じ長さ寸法で形成したことを特徴と
    する請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 【請求項3】 前記取付板は、前記熱交換器の一側上部
    に対向させて設けたことを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 【請求項4】 前記熱交換器は、前記一側下部の前後長
    を、一側上部の前後長に比して大きい長さ寸法で形成し
    たことを特徴とする請求項1または請求項3に記載の空
    気調和機の室外機。
JP15356597A 1997-06-11 1997-06-11 空気調和機の室外機 Ceased JPH112433A (ja)

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