JP2002130731A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

空気調和機の室内機

Info

Publication number
JP2002130731A
JP2002130731A JP2000332231A JP2000332231A JP2002130731A JP 2002130731 A JP2002130731 A JP 2002130731A JP 2000332231 A JP2000332231 A JP 2000332231A JP 2000332231 A JP2000332231 A JP 2000332231A JP 2002130731 A JP2002130731 A JP 2002130731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
air conditioner
groove
indoor unit
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000332231A
Other languages
English (en)
Inventor
Motomi Yamauchi
元美 山内
Masao Koseki
正雄 小関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000332231A priority Critical patent/JP2002130731A/ja
Publication of JP2002130731A publication Critical patent/JP2002130731A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立が容易で、組立時に配管の変形を押さえ
た空気調和機を提供する。 【解決手段】 熱交換器が収納されたケースの背面に溝
部を設け、この熱交換器から延びた配管を溝部に沿って
収納させる空気調和機の室内機において、熱交換器をケ
ースに収納固定するに当たりこの熱交換器から延びた配
管の整形状態を確保するための空隙を溝部に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内の壁面に取
り付けて使用する空気調和機の室内機の配管固定構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和機の室内機は被調和
室内の壁面に取り付けられて使用するものが普及してい
る。
【0003】この種の空気調和機に関して特開2000
−186832号公報に記載の空気調和機が提案されて
いた。
【0004】この空気調和機の室内機のケースの背面に
溝部を設け、この熱交換器から延びた配管が断熱部材で
包まれて収納されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和機
は、組立時にその熱交換器をケースに収納した後この熱
交換器から延びた配管をケースの背面の溝部に収納する
必要があり、その際に配管が変形することがあった。
【0006】そこで、本発明は、上述の点に考慮して、
組立が容易で、組立時に配管の変形を押さえた空気調和
機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、熱交換器が収納されたケ
ースの背面に溝部を設け、この熱交換器から延びた配管
を溝部に沿って収納させる空気調和機の室内機におい
て、熱交換器をケースに収納固定するに当たりこの熱交
換器から延びた配管の整形状態を確保するための空隙を
溝部に設けることを特徴とする。
【0008】請求項2にかかる発明は、配管を溝部に固
定するため、固定部材を備えることを特徴とする。
【0009】請求項3にかかる発明は、固定部材は、金
属板を折曲して形成され、且つ前記ケースに固定される
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1乃至図5を
参照して説明する。図1は、本発明の実施例を示す室内
機の熱交換器右側面の説明図である。図2は、室内機の
背面説明図である。
【0011】図1において、1は本発明の実施例を示す
空気調和機の室内機で、室外機(図示せず)とユニット
間配管(図示せず)で接続されて空気調和機を構成す
る。
【0012】この室内機1のケースは、前面側の前ケー
ス20と、背面側の後ケース10とで構成されている。
【0013】40は、室内の空気を加熱/冷却する熱交
換器で、その内部を冷媒が通過することにより、冷房/
除湿運転時に冷却器として機能し、暖房運転時には加熱
器として機能するものである。熱交換器40の右端には
二本の冷媒配管30が接続されている。その冷媒配管3
0は、周囲を断熱部材31で覆われて後ケース10背面
に配設されている。
【0014】図2において、10Aは後ケース10背面
の溝部で熱交換器40と電装箱41の間の背面に設けら
れ熱交換器40から配設された冷媒配管30が収納され
ている。
【0015】33は固定部材で、図3に示すように、そ
の両端は後ケース10に固定される。
【0016】32は裏カバーで、溝部10Aを覆うよう
に複数の固定ビスにて固定部材33と共に後ケース10
に固定される。
【0017】図4は固定部材33の斜視図である。固定
部材33は略長方形の金属板を折曲して成り、その折曲
された一端33Aは後ケース10のリブに当接し、その
折曲された他端33Bは後ケース10にビスで固定さ
れ、その中央部は円弧状に曲げられて断熱部材31に覆
われた冷媒配管30に当接している。(図3参照)。
【0018】図3は、後ケース溝部の断面詳細図で、後
ケース10背面の溝部10Aは冷媒配管30に対して十
分に大きく設けられ、それらの間に空隙10AA,10
AB,10ACがある。
【0019】ここで熱交換器40の後ケース10への組
立方法について説明する。
【0020】図5に示すように、予め用意した後ケース
10に、手で持った熱交換器40を、後ケース10の斜
め上方から挿入する。この時熱交換器40の冷媒配管3
0を後ケース10の溝部10Aに沿わせながら、熱交換
器40が後ケース10に対して固定位置に納まるまで図
5の矢印の方向に移動して組み立てる(図1参照:2点
鎖線40A、31Aはそれぞれ組立時の熱交換器40と
冷媒配管30との位置を表す)。
【0021】次に固定位置に納まった熱交換器40を後
ケース10にビス等で固定する。従来、後ケース10の
溝部10Aと冷媒配管30との間の空隙10AA,10
AB,10ACは、殆ど無かったため上述した熱交換器
40の組立時に、冷媒配管30は予め熱交換器40が挿
入しやすいように準備され、組立終了後に溝部10Aに
収納するため組立作業者により整形されていた。このた
め整形時に冷媒配管30が変形してしまう虞があった。
【0022】ところが本発明では上述したように、後ケ
ース10の溝部10Aと冷媒配管30との間の空隙10
AA,10AB,10ACが熱交換器40の組立に必要
な量(約5から10mm)だけ確保されているので、組
立終了後の形状のまま冷媒配管30を組み立てられ、従
来のように冷媒配管30を溝部10Aに収納するため整
形する必要が無くなり、従って熱交換器40と冷媒配管
30の接続部(強度が弱い)が変形される虞が少なくな
った。(図3参照)次に冷媒配管30の後ケース10へ
の組立方法について説明する。
【0023】熱交換器40を固定した後更に後ケース1
0に電装箱41等の部材を組み立て最後に前ケース20
をビスで固定する。この後室内機1を裏返して、後ケー
ス10の裏面の組立を準備する(図2,3参照)。
【0024】後ケース10背面の溝部10Aに収納され
た冷媒配管30の裏側に後ケース10の下側から固定部
材33を挿入し、上述したように、固定する(図2,3
参照)。この後冷媒配管30を後ケース10に収まるよ
うに右側に曲げて整形する。更に後ケース10の冷媒配
管30の収納部(溝部10A)に裏カバー32を固定部
材33と共にビス60等で固定する。
【0025】上述したように、後ケース10の溝部10
Aの冷媒配管30を裏カバー32と固定部材33でしっ
かりと固定することにより、室内機1の据付時に冷媒配
管30がその引き出し方向に変形される際に、熱交換器
40と冷媒配管30の接続部(強度が弱い)が変形され
る虞が少なくなる。
【0026】以上説明したように、熱交換器40の冷媒
配管30の収納部である後ケース10の溝部10Aに空
隙10AA,10AB,10ACを設けると共に固定部
材33を備えることにより、組立が容易で、組立時に配
管が変形することのない空気調和機を提供することが可
能となる。
【0027】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
発明によれば、熱交換器が収納されたケースの背面に溝
部を設け、この熱交換器から延びた配管を溝部に沿って
収納させる空気調和機の室内機において、熱交換器をケ
ースに収納固定するに当たりこの熱交換器から延びた配
管の整形状態を確保するための空隙を溝部に設けること
により、組立が容易で、組立時に配管の変形を押さえた
空気調和機を提供することができる。
【0029】請求項2にかかる発明によれば、配管を溝
部に固定するため、固定部材を備えることにより、組立
が容易で、組立時に配管の変形を押さえた空気調和機を
提供することができる。
【0030】請求項3にかかる発明によれば、固定部材
は、金属板を折曲して成り、その両端は固定部材は、金
属板を折曲して形成され、且つ前記ケースに固定される
ことにより、組立が容易で、組立時に配管の変形を押さ
えた空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す空気調和機の室内機の断
面説明図である。
【図2】本発明の実施例を示す室内機の背面説明図であ
る。
【図3】本発明の実施例を示す後ケース溝部の断面詳細
図である。
【図4】本発明の実施例を示す固定部材の斜視図であ
る。
【図5】本発明の実施例を示す熱交換器の組立時の断面
説明図である。
【符号の説明】
1 室内機 10 後ケース 20 前ケース 10A 溝部 10AA,10AB,10AC 空隙 30 冷媒配管 31 断熱部材 32 裏カバー 33 固定部材 40 熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小関 正雄 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BF03 BG06 BH01 BJ03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器が収納されたケースの背面に溝
    部を設け、この熱交換器から延びた配管を前記溝部に沿
    って収納させる空気調和機の室内機において、 前記熱交換器を前記ケースに収納固定するに当たりこの
    熱交換器から延びた配管の整形状態を確保するための空
    隙を前記溝部に設けることを特徴とする空気調和機の室
    内機。
  2. 【請求項2】 前記配管を前記溝部に固定するため、固
    定部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の空気
    調和機の室内機。
  3. 【請求項3】 前記固定部材は、金属板を折曲して形成
    され、且つ前記ケースに固定されることを特徴とする請
    求項1又は2記載の空気調和機の室内機。
JP2000332231A 2000-10-31 2000-10-31 空気調和機の室内機 Withdrawn JP2002130731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000332231A JP2002130731A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 空気調和機の室内機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000332231A JP2002130731A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 空気調和機の室内機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002130731A true JP2002130731A (ja) 2002-05-09

Family

ID=18808462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000332231A Withdrawn JP2002130731A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 空気調和機の室内機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002130731A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105042818A (zh) * 2015-08-19 2015-11-11 珠海格力电器股份有限公司 一种卡管板及空调室内机
CN105318512A (zh) * 2015-10-23 2016-02-10 珠海格力电器股份有限公司 空调器及其空调连接管压板、空调连接管压板安装结构
WO2017202054A1 (zh) * 2016-05-23 2017-11-30 珠海格力电器股份有限公司 风道组件及具有其的空调器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105042818A (zh) * 2015-08-19 2015-11-11 珠海格力电器股份有限公司 一种卡管板及空调室内机
CN105318512A (zh) * 2015-10-23 2016-02-10 珠海格力电器股份有限公司 空调器及其空调连接管压板、空调连接管压板安装结构
WO2017202054A1 (zh) * 2016-05-23 2017-11-30 珠海格力电器股份有限公司 风道组件及具有其的空调器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002130731A (ja) 空気調和機の室内機
JPH10332192A (ja) エア・コンディショナの室内機
JP5724709B2 (ja) 冷媒冷却機構及び冷却ユニット
JP5931043B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP2001090976A (ja) 空気調和機
JP2001193969A (ja) 空気調和装置用ファンモータ取付台及び空気調和装置
JPH11325643A (ja) 冷凍装置
JP6808058B2 (ja) 熱交換器、室外ユニット、及び、空気調和機
JPH0875183A (ja) 空気調和機
JP3101485B2 (ja) 空気調和装置
JP2000213798A (ja) 分離型空気調和機
JP2000205608A (ja) 空気調和機
JPH06137589A (ja) 空気調和機の熱交換器取付け構造
JPS6117300Y2 (ja)
JP3026735B2 (ja) 空気調和機の冷媒配管接続装置
JP2858850B2 (ja) 操作スイッチの取付装置
JP3372592B2 (ja) 冷媒加熱器
JP2002071162A (ja) 空気調和機
JP2002012021A (ja) 車両用空調ユニット
JPH0762536B2 (ja) 室内用ファンの軸受支持構造
JP3855967B2 (ja) 空気調和機の室外機
JPS6218917Y2 (ja)
JP5490587B2 (ja) ヒートポンプ式給湯室外機
JPH0547721U (ja) 空気調和機の室内機ユニット
JPS593285Y2 (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040617

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040617

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20051206

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060131

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070810

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090713