JPH11242067A - 基板検査装置 - Google Patents

基板検査装置

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JPH11242067A
JPH11242067A JP10043096A JP4309698A JPH11242067A JP H11242067 A JPH11242067 A JP H11242067A JP 10043096 A JP10043096 A JP 10043096A JP 4309698 A JP4309698 A JP 4309698A JP H11242067 A JPH11242067 A JP H11242067A
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JP
Japan
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contact
probe
substrate
probe pin
inspection
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10043096A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ishige
良幸 石毛
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査点の位置及び数の変更に柔軟に対応して
コンタクトプローブ等、接触部の位置及び数を容易に変
更することができる基板検査装置を提供する。 【解決手段】 例えばインサーキットテスタの上フィク
スチャ1にソケット15を適当に配設しておき、このソ
ケット15にプローブピン16を着脱可能とすることに
より、プローブピン16を装着したときにはコンタクト
プローブ4と同様の機能を有するようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板検査装置に関
し、特にコンタクトプローブ等の接触部を基板の導電部
等の被接触部に接触させることにより所定の測定を行う
インサーキットテスタ等に適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】プリント基板にIC等の電子部品を実装
した実装基板に対しては、実装後に、インサーキットテ
ストやファンクションテストが行なわれる。インサーキ
ットテストとは各電子部品、例えば抵抗、インダクタン
ス及びキャパシタンスが所要の特性を有しているか否か
を調べるテストであり、ファンクションテストとは実装
基板に形成された電気回路が所要の入出力特性を有して
いるかどうかを調べるテストである。
【0003】インサーキットテストやファンクションテ
ストを行うためには、フィクスチャータイプの検査装置
である例えばインサーキットテスタが用いられる。この
インサーキットテスタは、図4に示すように、上フィク
スチャ1と下フィクスチャ2とを備えている。
【0004】上フィクスチャ1は、四隅に位置決め孔3
を有するとともに下面に多数(1000〜2000本程
度)のコンンタクトプローブ4を有しており、図示しな
い昇降機構により上下動する。下フィクスチャ2は、四
隅に位置決めピン5を有するとともに、上面に多数(1
000〜2000本程度)のコンタクトプローブ6及び
2本の基板位置決めピン7を有しており、装置のベース
8に固定されている。ここで、コンタクトプローブ4、
6は後述する検査点に対応した位置に対応した数だけ配
設してある。
【0005】図5は上記サーキットテスタにおける検査
状態を示している。同図に示すように実装基板10は、
クリーム半田や半田槽を使用して基板11に電子部品
(IC等)12を実装したものであり、基板11には2
個の基準孔13が形成してある。
【0006】かかる検査装置を用いた検査時には、まず
基板位置決めピン7が基準孔13を貫通する状態にして
実装基板10の位置を決める。次に、位置決めピン5が
位置決め孔3に嵌入するように位置合わせしつつ上フィ
クスチャ1を降下させていく。かくして、実装基板10
の上面の検査点であるテストランドにコンタクトプロー
ブ4の先端を接触させる一方、実装基板10の下面の検
査点であるテストランドにコンタクトプローブ6の先端
を接触させる。かかる接触状態で各コンタクトプローブ
4、6を介して所定の電子部品に電圧を印加するととも
に電流を供給して各種のテストを行なう。当該テストの
終了後は上フィクスチャ1を上昇させて実装基板10を
取り外す。
【0007】上述の如き検査を良好に行なうには、常に
所定の圧力でコンタクトプローブ4、6を検査点に接触
させる必要がある。接触圧力によりインピーダンス等の
電気的特性が異なるからである。
【0008】ここで、上フィクスチャ1の昇降は、通
常、エアシリンダ(図示せず。)を駆動源としてこれを
行なっている。すなわち、図4及び図5に示すように、
下端面を上フィクスチャ1の上面に固着したロッド9を
垂直方向に直線移動することにより行なっている。した
がって上記接触圧力を規定するのはエアシリンダに供給
するエアー圧である。
【0009】図6は上記検査装置の一部を抽出して示す
拡大図である。同図に示すように、上フィクスチャ1に
はコンタクトプローブ4に隣接して基板押え14が配設
してあり、上フィクスチャ1の下降に伴ないコンタクト
プローブ4の先端が実装基板10の検査点に当接したと
きには、同時に基板押え14の下端面が基板11の表面
に当接してこの基板11を上方から押え、その反りを防
止するようになっている。なお、図中11aがテストラ
ンドである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く従来技術に
係る検査装置においては、コンタクトプローブ4は後述
する検査点に対応した位置に対応した数だけ配設してあ
る、すなわちコンタクトプローブ4と検査点が一対一の
関係にあるため、検査対象である実装基板10が変更さ
れ、検査点の位置又は数が変更された場合には、その都
度上フィクスチャ1を新規に加工してコンタクトプロー
ブ4の位置の変更又は数の追加を行なわなければならな
かった。このため、かかる位置の変更又は数の追加に伴
う治具の加工費の高騰及び加工時間の増大を生起してい
た。
【0011】本発明は、上記従来技術に鑑み、検査点の
位置及び数の変更に柔軟に対応してコンタクトプローブ
等、接触部の位置及び数を容易に変更することができる
基板検査装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、次の点を特徴とする。
【0013】1) 検査対象である基板を平板部材であ
るベース板に載置する一方、コンタクトプローブ等の接
触部を有する平板部材である検査治具を前記ベース板に
向かって下降することにより前記接触部を前記基板の被
接触部である検査点に所定圧力で接触させるように構成
し、このように接触させた状態で前記基板を検査する基
板検査装置において、プローブピンを装着したときには
前記接触部と同様の機能を有するようにこのプローブピ
ンを着脱可能に形成したソケットを前記検査治具に複数
配設して構成したこと。
【0014】2) 上記1)に記載する基板検査装置に
おいて、接触部として使用していないときには、ソケッ
トに非導電部材で形成したダミーのロッド状部材を装着
し、検査治具の下降に伴いこのロッド状部材の下端面を
基板の表面に当接させ、基板押えとして利用し得るよう
に構成したこと。
【0015】
【発明の実施の形態】
【0016】以下本発明の実施の形態を図面に基づき詳
細に説明する。
【0017】本形態は図4及び図5に示すのと同様のイ
ンサーキットテスタに適用したものである。したがっ
て、上フィクスチャ1が検査治具、下フィクスチャ2が
ベース板、コンタクトプローブ4が接触部である場合で
ある。図1及び図2はその主要部を抽出して示す拡大図
である。図1に示すように、本形態に係る上フィクスチ
ャ1には、コンタクトプローブ4の他に、多数のソケッ
ト15が配設してある。各ソケット15は、導電部材で
形成したプローブピン16(図2参照)を着脱可能に形
成したものであり、このプローブピン16を装着したと
きには前記コンタクトプローブ4と同様の機能を有する
ように構成してある。一方、コンタクトプローブ4と同
様の接触部として使用していないときには、非導電部材
で形成したダミーのロッド状部材17を装着し、上フィ
クスチャ1の下降に伴ないこのロッド状部材17の下端
面を基板11の表面に当接させることにより従来技術の
基板押え14と同様の基板押えとして機能するように構
成してある。このとき、ソケット15には必ずしもロッ
ド状部材17を装着しておく必要はない。基板押えとし
て機能させる必要がない場合には、ソケット15のみを
配設しても良い。また、ソケット15の配設に際して
は、将来的な検査点の追加、変更等を予め考慮して例え
ば1.5mm間隔で格子状に配設しても良いし、ソケッ
ト15を適当に配設しておき、この位置に合わせて検査
点の追加、変更を行なうようにしても良い。
【0018】図3はソケット15に対するプローブピン
16の着脱構造の一例を示すためこの部分を抽出して示
す拡大断面図である。同図に示すように、ソケット15
は下方に向かって開口する円筒状の部材であり、その段
部15aにより上フィクスチャ1に対する位置を規制し
てこの上フィクスチャ1に固着してある。プローブピン
16は、断面がU字状の弾性部材16a、先端部が検査
点に当接するように弾性部材16aの内部に上下方向に
摺動可能に挿入された接触ピン16b及び弾性部材16
aの内部に配設されて接触ピン16の上端面を下方に押
すバネ部材16cを有しており、ソケット15の下方か
らこのソケット15の内部に挿入することにより弾性部
材16aの弾性力でソケット15に保持されるようにな
っている。
【0019】上記実施の形態において、基板11の変更
前は、図1に示すように、ソケット15にはロッド状部
材17を装着して基板押えとして利用するとともに、変
更後は、図2に示すように、ソケット15にプローブピ
ン16を装着してこの部分もコンタクトプローブ4と機
能的に等価なものとし、コンタクトプローブ4とともに
プローブピン16の先端をテストランド11aに接触さ
せ、それぞれのリード線4a、16dを介して必要な信
号を取り出す。
【0020】上記実施の形態においては実装基板10を
検査対象としたが、このように検査対象を実装基板10
に限定する必要は勿論ない。検査対象は、例えば電子部
品を実装する前のプリント配線板等の基板そのものでも
良い。
【0021】
【発明の効果】以上実施の形態とともに具体的に説明し
た通り本発明によれば、検査点に対する接触部となるプ
ローブピンを着脱自在に構成したソケットを検査治具に
配設したので、検査点の位置の変更又は数の変更に柔軟
に対応して各部の電気特性を検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る装置の主要部を抽出
して示す変更前の拡大図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る装置の主要部を抽出
して示す変更後の拡大図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る装置のソケット及び
プローブピンの部分を抽出して示す拡大断面図である。
【図4】インサーキッイトテスタを示す斜視図である。
【図5】インサーキッイトテスタを検査時の状態で示す
斜視図である。
【図6】インサーキッイトテスタの一部を抽出して示す
拡大図である。
【符号の説明】
1 上フィクスチャ 2 下フィクスチャ 4 コンタクトプローブ 10 実装基板 11 基板 15 ソケット 16 プローブピン 17 ロッド状部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象である基板を平板部材であるベ
    ース板に載置する一方、コンタクトプローブ等の接触部
    を有する平板部材である検査治具を前記ベース板に向か
    って下降することにより前記接触部を前記基板の被接触
    部である検査点に所定圧力で接触させるように構成し、
    このように接触させた状態で前記基板を検査する基板検
    査装置において、 プローブピンを装着したときには前記接触部と同様の機
    能を有するようにこのプローブピンを着脱可能に形成し
    たソケットを前記検査治具に複数配設して構成したこと
    を特徴とする基板検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する基板検査装置におい
    て、 接触部として使用していないときには、ソケットに非導
    電部材で形成したダミーのロッド状部材を装着し、検査
    治具の下降に伴いこのロッド状部材の下端面を基板の表
    面に当接させ、基板押えとして利用し得るように構成し
    たことを特徴とする基板検査装置。
JP10043096A 1998-02-25 1998-02-25 基板検査装置 Withdrawn JPH11242067A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8106672B2 (en) 2009-08-31 2012-01-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Substrate inspection apparatus
KR20200078560A (ko) * 2017-10-26 2020-07-01 자일링크스 인코포레이티드 집적 회로 패키지 워크프레스 테스팅 시스템들에 대한 밸런싱된 합치력 메커니즘

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JP2021501317A (ja) * 2017-10-26 2021-01-14 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated 集積回路パッケージのワークプレス検査システムの平衡適合力機構

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