JPH11241289A - ヤンキードライヤーでの紙ウエブの乾燥方法 - Google Patents

ヤンキードライヤーでの紙ウエブの乾燥方法

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JPH11241289A
JPH11241289A JP4381298A JP4381298A JPH11241289A JP H11241289 A JPH11241289 A JP H11241289A JP 4381298 A JP4381298 A JP 4381298A JP 4381298 A JP4381298 A JP 4381298A JP H11241289 A JPH11241289 A JP H11241289A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、乾燥速度を遅くすると言う、生産性
を犠牲にする方法や、一部といえども冷却することでエ
ネルギー効率を悪くする方法によることなく、剥離ライ
ンを横一線に保つヤンキードライヤーでの紙ウエブの乾
燥方法を提供するものである。 【解決手段】ヤンキードライヤー表面に密着する粘性物
質を、ヤンキードライヤー入口のウエットウエブのヤン
キードライヤーに接する面の少なくとも両耳部に塗布し
て乾燥する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヤンキードライヤ
ーでの紙ウエブの乾燥方法に関する。更に詳しくは、純
白ロール紙、片艶紙として知られる紙ウエブの乾燥方法
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】純白ロール紙、片艶紙は、ヤンキードラ
イヤーに密着乾燥することにより、紙表面(片側のみ)
が光沢を有し、高平滑な仕上がりとなり、かつ、緊張乾
燥による効果で寸法安定性(紙水分変化に対する紙寸法
の安定性)に優れるなどの特徴を有し、加工原紙や包装
用紙などに利用されている。
【0003】ヤンキードライヤーへの湿紙の密着は、紙
水分が5重量%程度まではパルプの鏡面仕上げされた金
属ドライヤー表面に対する自然に備わった付着力で維持
されるが、水分が5重量%を下回るようになると自然に
ドライヤー表面から剥離すると言う現象がある。
【0004】一方、ヤンキードライヤーの表面温度は、
ドライヤー全幅にわたって均一ではなく、また、通紙幅
そのものがドライヤーの面長より狭く設定されるため、
紙ウエブのないドライヤー両端部は乾燥エネルギーの消
費がないので高温になり易いと言う特徴がある。(一例
を挙げると、抄紙機操作側から駆動側へ向かって、ウエ
ブのない部分150℃、ウエブ耳部接触部分126℃、
ウエブ中央部接触部分121℃、ウエブ耳部接触部分1
31℃、ウエブのない部分150℃となっている例があ
る。なお、ウエブ耳部とはウエブの端部から幅15〜3
0cm程度までの部分を言う。)地球温暖化を防止する
ため、省エネルギーが求められ、例えばドライヤーの鏡
面からの放熱を断熱材を用いて押さえるなどの工夫が成
されているが、これにより一層ドライヤー両端部の温度
が高くなる傾向にある。
【0005】このため、乾燥中の紙ウエブは、ウエブの
両耳部が早く乾燥し、中央部ほど乾燥が遅くなり、紙の
幅方向の水分分布が紙の両耳部で5重量%未満となって
も、それ以外の部分は5重量%以上となる現象が発生す
る。すなわち、紙ウエブの両耳部はドライヤー表面から
剥離し、それ以外の部分はドライヤーに密着しているこ
とになる。
【0006】この状態では紙の両耳部は自由乾燥となる
ため紙の縮みが大きくなり、密着している部分との境界
線で紙ウエブに皺が発生したり、紙面の光沢度が中央部
より低くなると言う問題がある。これを避けるため、剥
離ラインを横一線に揃えるべく、一般的に採用されてい
る方法は、ヤンキードライヤーの両端部を冷風もしくは
水を吹き付けて冷却する方法や、ヤンキードライヤーに
入るウエブの水分を高くすることで、乾燥速度を遅くし
て対処する方法を採用せざるをえないのが現実であっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、乾燥速度を
遅くすると言う、生産性を犠牲にする方法や、一部とい
えども冷却することでエネルギー効率を悪くする方法に
よることなく、剥離ラインを横一線に保つヤンキードラ
イヤーでの紙ウエブの乾燥方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、特定の粘性を示す物質
をウエブの少なくとも両耳部近傍に適用することによ
り、乾燥が部分的に速くてもヤンキードライヤー表面か
らの剥離を押さえて、剥離ラインを略一線に制御できる
ことを見出して、本発明を完成させたものである。
【0009】即ち、本発明は、ヤンキードライヤー表面
に密着する粘性物質を、ヤンキードライヤー入口のウエ
ットウエブのヤンキードライヤーに接する面の少なくと
も両耳部に塗布して乾燥することを特徴とするヤンキー
ドライヤーでの紙ウエブの乾燥方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で採用する粘性物質は、ヤ
ンキードライヤーの光沢金属表面に対し、特定水分まで
は密着性を維持し、その水分を下回るようになると自然
に剥離するか抵抗なく剥離できる特性を有する粘性物質
である。従って、ティッシュペーパー、トイレットペー
パー、ペーパータオルなどのドライクレープがかかった
衛生紙を生産する場合に用いられる、ヤンキードライヤ
ーからクレープドクターによる強制剥離を安定させる目
的で、ヤンキードライヤーに対するウエブの接着性を上
げるために用いられるクレープ助剤のような物質は適用
できない。
【0011】ちなみに、クレープ助剤として知られる物
質は、澱粉、尿素ホルマリン樹脂、にかわ、ポリアミド
ポリアミンエピクロルヒドリン樹脂、およびその誘導体
などが例示され、抄紙時に紙料中に内添したり、ヤンキ
ードライヤー表面にスプレーしたり、ウエブ上にスプレ
ーすることが行われている。本発明ではかかる接着剤に
属する粘性物質は採用できず、仮に適用すると、乾燥後
のウエブを強制剥離することになり、紙面の光沢が失わ
れるだけでなく、パルプ繊維の毛羽立ちなどがおこり、
純白ロール紙、片艶紙として好ましくない状態になる。
【0012】本発明で用いる粘性物質は、ウエブの耳部
が接触するヤンキードライヤーの温度条件に合わせると
高温過ぎて測定が安定しないため、80〜100℃に加
熱可能な鏡面仕上げしたホットプレート表面に、0.1
〜0.5重量%に希釈した粘性物質を、ビュレットもし
くはピペット等で一定量を略同一面積に滴下塗布し、乾
燥状態を秤量により経時記録して粘性物質の膜の剥離が
起こった時点の水分を求めることで、選別することがで
きる。かかる選定試験の対象になりうる粘性物質は、そ
の分子量あるいは分子間結合力、金属に対する親和性な
どが接着剤とは異なった状態に設計されている増粘剤
(流動性調整剤)、保水剤、分散剤として知られる物質
の中に含まれることが見出された。
【0013】具体的に例示すると、増粘剤として用いら
れるアルギン酸ソーダ、エチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、金属石鹸(例えばステアリン酸金属
塩)、脂肪酸エステル(例えばポリアルキレングリコー
ルとのエステル)、水溶性石鹸(例えばステアリン酸ナ
トリウム)、ポリアクリル酸ソーダ、ポリエチレンオキ
サイド、ポリビニルピロリドン、メチルセルロースが上
げられ、なかでもポリアクリル酸ソーダが溶解作業がな
く希釈のみで使用でき、臭気もなく、幅広い分子量のも
のが入手できるので最適な素材を選定しやすい点で優れ
ている。具体的な粘性物質として、増粘剤として市販さ
れているタマコート324−5:荒川化学工業社製が好
適に使用できる。
【0014】分散剤として知られるポリアクリルアミド
も、分子量20万以下、カルボキシル基含有量25%以
上程度に設計されたものであれば好適に用いられる。ま
た、ポリカルボン酸として知られる、アクリル酸−マレ
イン酸塩、アクリル酸−イタコン酸塩、アクリル酸−メ
タクリル酸塩、イソブチレン−マレイン酸塩、スチレン
−マレイン酸塩などの共重合物で重合体の組成、比率、
重合度が分散剤用に設計されていれば、選定の対象にな
る。保水剤としては、焙焼時の酸の種類、添加量、加熱
温度や時間などを制御して粘度などを保水剤に適した状
態にしたデキストリンも選定の対象になる。水分が5.
0重量%以下、好ましくは4.5重量%以下まで密着し
ている粘性物質を選定することが好ましい。
【0015】粘性物質の塗布量は、抄造する紙の米坪に
よって変える必要がある。米坪が重くなるほど、紙の剛
性が高くなるためヤンキードライヤーからのウエブ耳部
の剥離が起こり易くなるため、多目に設定することにな
る。目安となる塗布量は、米坪30、50、120g/
2の場合について例示すると、それぞれ0.5〜1.
5、1.2〜3.0、2.0〜4.5mg/m2とする
のがよい。塗工方法は、ヤンキードライヤー入口付近
で、ウエブのヤンキードライヤーに接触する面に直接ス
プレー装置などで適用してもよく、あるいはペーパーロ
ールを介してロール表面に塗布・付着させた粘性物質を
ウエブに転移させることもできる。
【0016】粘性物質は希釈により均一な付着が行われ
るように注意する必要がある。部分的なムラ、例えば塗
りシマがあるとその部分でヤンキードライヤーからの剥
離性が悪化し、紙切れや紙むけが発生する。なお、抄紙
時に紙料に内添して適用すれば、この付着ムラによる問
題は発生しないが粘性物質の必要量が著しく増大すると
言う欠点がある。しかし採用できないわけではない。
【0017】本発明で使用する抄紙機はヤンキードライ
ヤーを乾燥ゾーンの最後に設置されているものであれば
よく、ワイヤーパートの構造やプレドライヤーの有無な
どは特段制約されない。ヤンキードライヤー入口でウエ
ブに粘性物質を適用できるスペースがあれば実施可能で
ある。紙料となるパルプ、サイズ剤、紙力増強剤等の原
材料も通常純白ロール紙、片艶紙で使用されるものが使
用可能である。
【0018】
【実施例】以下実施例により、本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。なお、実施例中に記載した「部」、「%」はそれぞ
れ固型分または有効成分の「重量部」、「重量%」であ
る。
【0019】共通抄紙条件 NBKP/LBKP=50/50、混合叩解により50
0mlCSFとしたパルプに対し、硫酸アルミニウム
1.5%、アルケニルコハク酸無水物0.15%を添加
して紙料を調製した。コンバーフローヘッドボックスを
備えた長網抄紙機で、プレドライヤーとしてドラムドラ
イヤー10本、4268mmΦのヤンキードライヤー1
本からなる乾燥ゾーンを紙ウエブを走行させて乾燥し、
米坪50g/m2の純白ロール紙を製造した。
【0020】実施例1 ヤンキードライヤー入口直前にあるウエブの裏面(ワイ
ヤーサイドでヤンキードライヤーに接する面)に接して
いるペーパーロールの両サイドにスプレーを用いてウエ
ブの耳端部から150mm幅で転移できるようにタマコ
ート324−5(0.1%溶液に希釈したもの)を固型
分合計1.3g/minの供給量で塗布した。この時の
抄速は340m/min、ヤンキードライヤー入口の水
分は37.0%、ヤンキードライヤー出口の水分は中央
部6.0%、耳部5.0%であった。得られた純白ロー
ル紙は皺や光沢ムラのない良好なものであった。
【0021】比較例1 タマコート324−5の塗工を行わずに、実施例1の抄
紙(乾燥)条件で抄紙したが、純白ロール紙の耳部に皺
が発生し、光沢ムラがある品質の劣るもので、両サイド
の部分は不良品として損紙処分せざるをえないものあっ
た。
【0022】比較例2 比較例1において、全幅良品となる純白ロール紙を得る
には、ヤンキードライヤー入口水分を39.0%とする
ことが必要であり、乾燥負荷が大きくなるため抄速を2
98m/minに低下させなければならなかった。
【0023】
【発明の効果】本発明の粘性物質を適用することによ
り、省エネルギー、高生産性を達成したヤンキードライ
ヤーの紙ウエブの乾燥が可能となった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヤンキードライヤー表面に密着する粘性物
    質を、ヤンキードライヤー入口のウエットウエブのヤン
    キードライヤーに接する面の少なくとも両耳部に塗布し
    て乾燥することを特徴とするヤンキードライヤーでの紙
    ウエブの乾燥方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008031602A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Daio Paper Corp 片艶紙及びその製造方法
JP2017137597A (ja) * 2016-02-04 2017-08-10 特種東海製紙株式会社 タッチローラー、紙乾燥装置及び紙の製造方法

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JP2008031602A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Daio Paper Corp 片艶紙及びその製造方法
JP2017137597A (ja) * 2016-02-04 2017-08-10 特種東海製紙株式会社 タッチローラー、紙乾燥装置及び紙の製造方法

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