JPH11240838A - アジスロマイシンによる眼感染症の治療法 - Google Patents
アジスロマイシンによる眼感染症の治療法Info
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- JPH11240838A JPH11240838A JP10339587A JP33958798A JPH11240838A JP H11240838 A JPH11240838 A JP H11240838A JP 10339587 A JP10339587 A JP 10339587A JP 33958798 A JP33958798 A JP 33958798A JP H11240838 A JPH11240838 A JP H11240838A
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- A61K31/7048—Compounds having saccharide radicals and heterocyclic rings having oxygen as a ring hetero atom, e.g. leucoglucosan, hesperidin, erythromycin, nystatin, digitoxin or digoxin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 眼にアジスロマイシンを局所投与することに
よって眼の感染症を治療する方法を提供する。 【解決手段】 治療の必要のある動物の眼に眼感染症治
療量のアジスロマイシンを局所投与することからなる眼
感染症の治療方法;ならびにヒトを含む動物の眼に直接
に局所投与するための組成物であって、眼の感染症の治
療に適しており、眼に局所適用するに適した医薬用媒体
中に有効量のアジスロマイシンを含む組成物を提供す
る。
よって眼の感染症を治療する方法を提供する。 【解決手段】 治療の必要のある動物の眼に眼感染症治
療量のアジスロマイシンを局所投与することからなる眼
感染症の治療方法;ならびにヒトを含む動物の眼に直接
に局所投与するための組成物であって、眼の感染症の治
療に適しており、眼に局所適用するに適した医薬用媒体
中に有効量のアジスロマイシンを含む組成物を提供す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は治療の必要のある動
物の眼にアジスロマイシンを局所投与することによって
眼の感染症を治療する方法に関する。
物の眼にアジスロマイシンを局所投与することによって
眼の感染症を治療する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アジスロマイシンは9a−アザ−9a−
メチル−9−デオキソ−9a−ホモエリスロマイシンA
の米国での名称(一般名)であり、エリスロマイシンA
から誘導された広域スペクトル抗微生物化合物である。
アジスロマイシンは、ブライト(Bright)の米国
特許第4、474、768号およびコブレヘル(Kob
rehel)らの米国特許第4、517、359号に開
示されている。これらの特許はアジスロマイシンおよび
その特定の誘導体は抗菌特性を有し、抗生物質として有
用であることを開示している。
メチル−9−デオキソ−9a−ホモエリスロマイシンA
の米国での名称(一般名)であり、エリスロマイシンA
から誘導された広域スペクトル抗微生物化合物である。
アジスロマイシンは、ブライト(Bright)の米国
特許第4、474、768号およびコブレヘル(Kob
rehel)らの米国特許第4、517、359号に開
示されている。これらの特許はアジスロマイシンおよび
その特定の誘導体は抗菌特性を有し、抗生物質として有
用であることを開示している。
【0003】アジスロマイシンは抗菌感染症治療のため
に、通常、錠剤、カプセル、座薬などの多くの異なる剤
形で経口で投与される。しかし、本発明以前はアジスロ
マイシンが眼に局所投与で有効であることは知られてい
なかった。アジスロマイシンは全身的経路で投与するこ
と、たとえば経口で投与するとヒトの眼の感染症の治療
に有効であることが知られている。しかし、全身的経路
で投与すると有効である抗生物質が局所的に直接に眼に
投与すると必ずしも有効でないことも知られている。た
とえばテトラサイクリン類を角膜に適用する場合、たと
え全身的投与量が充分高いなら脊髄液内及び眼内液内に
拡散できるとしてもテトラサイクリン類は無傷の正常な
角膜には浸透しないこと報告されている(ドーバス(D
ouvas)MGら、Arch Opthalmol.
46:57,1951)。
に、通常、錠剤、カプセル、座薬などの多くの異なる剤
形で経口で投与される。しかし、本発明以前はアジスロ
マイシンが眼に局所投与で有効であることは知られてい
なかった。アジスロマイシンは全身的経路で投与するこ
と、たとえば経口で投与するとヒトの眼の感染症の治療
に有効であることが知られている。しかし、全身的経路
で投与すると有効である抗生物質が局所的に直接に眼に
投与すると必ずしも有効でないことも知られている。た
とえばテトラサイクリン類を角膜に適用する場合、たと
え全身的投与量が充分高いなら脊髄液内及び眼内液内に
拡散できるとしてもテトラサイクリン類は無傷の正常な
角膜には浸透しないこと報告されている(ドーバス(D
ouvas)MGら、Arch Opthalmol.
46:57,1951)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】および
【課題を解決するための手段】本発明は、治療の必要の
ある、ヒトを含む動物の眼に眼感染症治療量のアジスロ
マイシンを局所投与することからなる眼感染症の治療方
法に関する。局所投与とは、アジスロマイシンおよび医
薬として許容される局所用担体からなる組成物の形でア
ジスロマイシンを眼の表面に直接適用することを意味す
る。好適具体例としてはこの組成物は眼に一日単一投与
量(約5mgに等しい)を5日間直接適用される。”単
一投与量”とは1つの眼に対する量を意味することに注
意されたい。
ある、ヒトを含む動物の眼に眼感染症治療量のアジスロ
マイシンを局所投与することからなる眼感染症の治療方
法に関する。局所投与とは、アジスロマイシンおよび医
薬として許容される局所用担体からなる組成物の形でア
ジスロマイシンを眼の表面に直接適用することを意味す
る。好適具体例としてはこの組成物は眼に一日単一投与
量(約5mgに等しい)を5日間直接適用される。”単
一投与量”とは1つの眼に対する量を意味することに注
意されたい。
【0005】本発明はさらに、眼の感染症の治療に適し
ており、眼に局所適用するに適した医薬用媒体およびア
ジスロマイシンを含む、ヒトを含む動物の眼に直接に局
所投与するための組成物であって、該アジスロマイシン
は上記媒体中に眼の感染症を治癒させるに十分な濃度で
ある組成物を提供する。好適具体例としては、アジスロ
マイシンの上記媒体中の濃度は、毎日一回5日間投与さ
れた上記組成物の単一投与量(約5mg/眼)が感染症を
治癒させるような濃度である。アジスロマイシンを1日
一回局所投与の達成可能性は、涙が排泄されることによ
ってほとんどの薬物が角膜前から急速に排除されてしま
うことを考えると、全くと言っていいほど予測されない
ことだった。このように、ゲンタマイシンおよびエリス
ロマイシンのような公知抗生物質を使用するふつうのほ
とんどの局所投与するには時として一日4−6回のよう
にしばしば適用して標的眼組織の有効薬物レベルを達成
することが要求される。反対に、アジスロマイシンの局
所用配合物は比較的高い持続したレベルを角膜、結膜、
眼瞼および強膜を含む眼組織において達成する。眼の組
織へのアジスロマイシンのすぐれた浸透故に患者の承諾
が本発明によって有意に増大されることが期待される。
ており、眼に局所適用するに適した医薬用媒体およびア
ジスロマイシンを含む、ヒトを含む動物の眼に直接に局
所投与するための組成物であって、該アジスロマイシン
は上記媒体中に眼の感染症を治癒させるに十分な濃度で
ある組成物を提供する。好適具体例としては、アジスロ
マイシンの上記媒体中の濃度は、毎日一回5日間投与さ
れた上記組成物の単一投与量(約5mg/眼)が感染症を
治癒させるような濃度である。アジスロマイシンを1日
一回局所投与の達成可能性は、涙が排泄されることによ
ってほとんどの薬物が角膜前から急速に排除されてしま
うことを考えると、全くと言っていいほど予測されない
ことだった。このように、ゲンタマイシンおよびエリス
ロマイシンのような公知抗生物質を使用するふつうのほ
とんどの局所投与するには時として一日4−6回のよう
にしばしば適用して標的眼組織の有効薬物レベルを達成
することが要求される。反対に、アジスロマイシンの局
所用配合物は比較的高い持続したレベルを角膜、結膜、
眼瞼および強膜を含む眼組織において達成する。眼の組
織へのアジスロマイシンのすぐれた浸透故に患者の承諾
が本発明によって有意に増大されることが期待される。
【0006】アジスロマイシンの局所投与によって治療
可能な眼の感染症は、アジスロマイシンによる全身的治
療に感受性であることが知られている細菌種によって引
き起こされるいかなる眼の感染症をも含む。特に、本発
明は、予防可能な盲目の世界的主原因であるトラコー
マ、すなわちクラミジア・トラコマチス(Chalamydia tr
achomatis)に起因する慢性濾胞結膜炎の治療に適用で
きる。
可能な眼の感染症は、アジスロマイシンによる全身的治
療に感受性であることが知られている細菌種によって引
き起こされるいかなる眼の感染症をも含む。特に、本発
明は、予防可能な盲目の世界的主原因であるトラコー
マ、すなわちクラミジア・トラコマチス(Chalamydia tr
achomatis)に起因する慢性濾胞結膜炎の治療に適用で
きる。
【0007】アジスロマイシン眼用軟膏またはプラセボ
を一回投与後2時間および24時間で測定した、ウサギ
の眼の種々の組織へのアジスロマイシンの浸透を示す試
験結果を以下に示す。これらの実験では実施例1の方法
で配合された眼用軟膏を左目に、プラセボを右目に投与
した。
を一回投与後2時間および24時間で測定した、ウサギ
の眼の種々の組織へのアジスロマイシンの浸透を示す試
験結果を以下に示す。これらの実験では実施例1の方法
で配合された眼用軟膏を左目に、プラセボを右目に投与
した。
【0008】
【表1】
【0009】
【発明の実施の形態】”アジスロマイシン”という用語
はその医薬として許容できる塩、および無水形ならびに
水和された形を含む。アジスロマイシンは好ましくは、
たとえば、ヨーロッパ特許出願第0298650A2号
および1992年12月21日に出願された係属中の米
国特許出願第07/994、040号(これらの特許出
願はここに参照によりそれらの内容が包含される)に開
示されているように二水和物として存在する。
はその医薬として許容できる塩、および無水形ならびに
水和された形を含む。アジスロマイシンは好ましくは、
たとえば、ヨーロッパ特許出願第0298650A2号
および1992年12月21日に出願された係属中の米
国特許出願第07/994、040号(これらの特許出
願はここに参照によりそれらの内容が包含される)に開
示されているように二水和物として存在する。
【0010】本発明の組成物(ここでは時として”配合
物”と称する)はアジスロマイシンおよび眼への局所投
与に適した医薬として許容される媒体からなる。アジス
ロマイシン(二水和物を使用して計算された)は典型的
には上記組成物中に該組成物重量に基づいて0.1−
2.5重量%(重量/重量)、通常0.2−2.0重量
%mの濃度で存在する。好適濃度は0.5重量%であ
る。
物”と称する)はアジスロマイシンおよび眼への局所投
与に適した医薬として許容される媒体からなる。アジス
ロマイシン(二水和物を使用して計算された)は典型的
には上記組成物中に該組成物重量に基づいて0.1−
2.5重量%(重量/重量)、通常0.2−2.0重量
%mの濃度で存在する。好適濃度は0.5重量%であ
る。
【0011】上記組成物は必要なら防腐剤を含むことが
できるが、好適組成物は防腐剤を含まない。これらの組
成物はまた任意には、表面活性剤、増粘剤、緩衝剤、塩
化ナトリウム、および水を含有して眼用滅菌水溶液およ
び懸濁液を形成できる。眼用滅菌軟膏配合物を調製する
にはアジスロマイシンを鉱油、液状ラノリン、または白
色ワセリンのような適当な媒体と組み合わせる。アジス
ロマイシンを含む眼用滅菌ゲル配合物はアジスロマイシ
ンを、たとえば、登録商標Carbopol(一連のそ
のようなポリマーについてのB.F.カンパニーの登録
商標)の表示の下に市販されているカルボキシビニルポ
リマーの組み合わせから同類の眼用製剤のための刊行さ
れた処方に従って製造した親水性基剤に懸濁することに
よって製造できる。
できるが、好適組成物は防腐剤を含まない。これらの組
成物はまた任意には、表面活性剤、増粘剤、緩衝剤、塩
化ナトリウム、および水を含有して眼用滅菌水溶液およ
び懸濁液を形成できる。眼用滅菌軟膏配合物を調製する
にはアジスロマイシンを鉱油、液状ラノリン、または白
色ワセリンのような適当な媒体と組み合わせる。アジス
ロマイシンを含む眼用滅菌ゲル配合物はアジスロマイシ
ンを、たとえば、登録商標Carbopol(一連のそ
のようなポリマーについてのB.F.カンパニーの登録
商標)の表示の下に市販されているカルボキシビニルポ
リマーの組み合わせから同類の眼用製剤のための刊行さ
れた処方に従って製造した親水性基剤に懸濁することに
よって製造できる。
【0012】アジスロマイシンはグリセリンをとして使
用することによって等張生理塩溶液中眼用溶液として処
方できる。任意で補助剤として防腐剤を含有できる。そ
のような眼用溶液はまた、溶液のpHを7ないし8に維
持するに充分な、医薬として許容できる緩衝剤、典型的
にはホウ酸とホウ酸ナトリウムの組み合わせをも含有す
る。
用することによって等張生理塩溶液中眼用溶液として処
方できる。任意で補助剤として防腐剤を含有できる。そ
のような眼用溶液はまた、溶液のpHを7ないし8に維
持するに充分な、医薬として許容できる緩衝剤、典型的
にはホウ酸とホウ酸ナトリウムの組み合わせをも含有す
る。
【0013】好適組成物は、不活性で非アレルギー性で
防腐剤を含まない、白色ワセリン55重量/重量%、鉱
油42.5重量/重量%およびラノリン2重量/重量%
からなる媒体中0.5重量/重量%のアジスロマイシン
二水和物である。
防腐剤を含まない、白色ワセリン55重量/重量%、鉱
油42.5重量/重量%およびラノリン2重量/重量%
からなる媒体中0.5重量/重量%のアジスロマイシン
二水和物である。
【0014】本発明はさらに、下記非限定例によって開
示される。下記例において”水”とは注射用水としての
用途に適した滅菌水を意味する。
示される。下記例において”水”とは注射用水としての
用途に適した滅菌水を意味する。
【0015】
【実施例】実施例1 好適具体例は5gのアジスロマイシン二水和物を、55
重量%のワセリン、43重量%の軽鉱油および2重量%
のラノリンからなる995gの滅菌媒体に含有せしめる
ことによって調製した。手順は、最初に過剰量の上記組
成物の軟膏媒体をガラス製容器で70℃に加熱する。次
の段階で、995gの融解した滅菌軟膏をミキサー付き
の配合容器に移して5gのアジスロマイシン水和物を上
記融解物に70℃で攪拌しながら加えて懸濁液を形成し
た。アジスロマイシン含有軟膏を配合容器を氷浴に置く
ことによって急速に冷却した。”0.5%アジスロマイ
シン軟膏”を次いで1cc単位投与量プラスチック注射
筒に充填した。この軟膏はコバルト−60源を使用した
ガンマ線照射によって滅菌できる。
重量%のワセリン、43重量%の軽鉱油および2重量%
のラノリンからなる995gの滅菌媒体に含有せしめる
ことによって調製した。手順は、最初に過剰量の上記組
成物の軟膏媒体をガラス製容器で70℃に加熱する。次
の段階で、995gの融解した滅菌軟膏をミキサー付き
の配合容器に移して5gのアジスロマイシン水和物を上
記融解物に70℃で攪拌しながら加えて懸濁液を形成し
た。アジスロマイシン含有軟膏を配合容器を氷浴に置く
ことによって急速に冷却した。”0.5%アジスロマイ
シン軟膏”を次いで1cc単位投与量プラスチック注射
筒に充填した。この軟膏はコバルト−60源を使用した
ガンマ線照射によって滅菌できる。
【0016】実施例2 50gのアジスロマイシン二水和物(0.5重量%)、
67.0g(0.67重量%)のホウ酸、20.7g(2
0207重量%)のホウ酸ナトリウム十水和物、100
g(1.0重量%)のグリセリン、100gのポリエチ
レングリコール300(10.重量%)および0.40
g(0.004重量%)のチメロサール(防腐剤とし
て)を8000gの脱イオン蒸留水に溶解させることに
よって0.5重量%アジスロマイシン二水和物眼用溶液
を調製した。pHをHClおよびNaOHによって7.
2に調節した。最終バッチ重量を必要量の水を添加して
10,000gにした。この最終溶液を0.2ミクロン
Milliporeフィルターを通して濾過しバイアル
に採った。
67.0g(0.67重量%)のホウ酸、20.7g(2
0207重量%)のホウ酸ナトリウム十水和物、100
g(1.0重量%)のグリセリン、100gのポリエチ
レングリコール300(10.重量%)および0.40
g(0.004重量%)のチメロサール(防腐剤とし
て)を8000gの脱イオン蒸留水に溶解させることに
よって0.5重量%アジスロマイシン二水和物眼用溶液
を調製した。pHをHClおよびNaOHによって7.
2に調節した。最終バッチ重量を必要量の水を添加して
10,000gにした。この最終溶液を0.2ミクロン
Milliporeフィルターを通して濾過しバイアル
に採った。
【0017】実施例3 好適具体例において、約0.5重量%アジスロマイシン
二水和物眼用懸濁液を下記のようにして調製した:60
0gのワセリンを90℃2時間覆いした316ステンレ
ススチール製容器中で加熱した。次いで温度を60℃に
低下させた。軽鉱油350gを緩慢に攪拌しつつワセリ
ンに加えた。この溶液を焼成ガラスフィルターに通し
た。アジスロマイシン二水和物5gを鉱油/ワセリン溶
液に攪拌しつつ分散させて微細に分散した懸濁液を形成
した。この懸濁液をゆっくり攪拌しつつ冷却して半固体
懸濁液を形成した。この懸濁液を可塑性ポリプロピレン
チュ−ブに充填し、コバルト−60源を使用したガンマ
線照射によって滅菌した。
二水和物眼用懸濁液を下記のようにして調製した:60
0gのワセリンを90℃2時間覆いした316ステンレ
ススチール製容器中で加熱した。次いで温度を60℃に
低下させた。軽鉱油350gを緩慢に攪拌しつつワセリ
ンに加えた。この溶液を焼成ガラスフィルターに通し
た。アジスロマイシン二水和物5gを鉱油/ワセリン溶
液に攪拌しつつ分散させて微細に分散した懸濁液を形成
した。この懸濁液をゆっくり攪拌しつつ冷却して半固体
懸濁液を形成した。この懸濁液を可塑性ポリプロピレン
チュ−ブに充填し、コバルト−60源を使用したガンマ
線照射によって滅菌した。
【0018】実施例4 0.5重量%アジスロマイシン二水和物眼用懸濁液を次
のようにして製造した:600gのPEG4000を覆
った316ステンレススチール容器中で2時間90℃に
加熱した。この温度を60℃に下げ、350gのPEG
400を緩慢に攪拌しながらワセリンに加えた。この溶
液を焼成ガラスフィルターに通した。アジスロマイシン
二水和物50gをPEG4000/PEG400溶液に
攪拌しつつ分散させて微細に分散した懸濁液を形成し
た。この懸濁液をゆっくりかき混ぜて半固体懸濁液を形
成した。この懸濁液を可塑性ポリプロピレン管に充填
し、コバルト−60源を使用したガンマ線により滅菌し
た。
のようにして製造した:600gのPEG4000を覆
った316ステンレススチール容器中で2時間90℃に
加熱した。この温度を60℃に下げ、350gのPEG
400を緩慢に攪拌しながらワセリンに加えた。この溶
液を焼成ガラスフィルターに通した。アジスロマイシン
二水和物50gをPEG4000/PEG400溶液に
攪拌しつつ分散させて微細に分散した懸濁液を形成し
た。この懸濁液をゆっくりかき混ぜて半固体懸濁液を形
成した。この懸濁液を可塑性ポリプロピレン管に充填
し、コバルト−60源を使用したガンマ線により滅菌し
た。
【0019】 実施例5 厳しい無菌条件下に下記ゲルを調製した: 重量/重量% アジスロマイシン二水和物 3.50 クロルブトール(Chlorbutol)BP 0.50 カルボポール(Carbopol)(登録商標)934P 2.50 NaOH(4重量/容量%溶液) 6.21 水 87.29
【0020】アジスロマイシン二水和物を、クロルブト
ールBP水溶液中滅菌未中和カルボポールに分散させ
た。次いで、滅菌4重量/容量%水酸化ナトリウム溶液
を一定に混合して最終pH4−6にした。
ールBP水溶液中滅菌未中和カルボポールに分散させ
た。次いで、滅菌4重量/容量%水酸化ナトリウム溶液
を一定に混合して最終pH4−6にした。
【0021】 実施例6 下記成分を混合物に形成した: 重量/重量% アジスロマイシン二水和物 3.50 クロルブトール BP 0.50 クエン酸一水和物** 0.117 クエン酸ナトリウム二水和物** 0.112 クエン酸ナトリウム1%水溶液** 充分量 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 2906USP4000cps(滅菌) 3.80 水を加えて 100.00とする **緩衝液
【0022】クエン酸、クエン酸ナトリウムおよびクロ
ルブトールBPを水の総量の95%に溶解させ、溶液を
滅菌した。アジスロマイシン粉末を高せん断ミキサーを
使用してこの溶液に室温で分散させた。前以って滅菌し
ておいた上記ヒドロキシプロピルメチルセルロースを上
記懸濁液に分散させ、約15分間かけて水和させた。p
Hを1%滅菌クエン酸ナトリウム溶液により最終pH4
−6にした。このゲルを水で最終重量にして徹底的に混
合した。
ルブトールBPを水の総量の95%に溶解させ、溶液を
滅菌した。アジスロマイシン粉末を高せん断ミキサーを
使用してこの溶液に室温で分散させた。前以って滅菌し
ておいた上記ヒドロキシプロピルメチルセルロースを上
記懸濁液に分散させ、約15分間かけて水和させた。p
Hを1%滅菌クエン酸ナトリウム溶液により最終pH4
−6にした。このゲルを水で最終重量にして徹底的に混
合した。
【0023】 実施例7 適用部位で体温でゲル化する下記懸濁液を調製した: 重量/重量% アジスロマイシン二水和物 3.50 塩化ベンザルコニウム BP 0.02 クエン酸一水和物 0.117 クエン酸ナトリウム二水和物 0.112 プルロニック(Pluronic)(登録商標) F127** 19.00 クエン酸ナトリウム/クエン酸溶液 充分量 水を加えて 100.00とする **プルロニック(登録商標)F127は、平均分子量約11,500のポリ オキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックコポリマーである。
【0024】クエン酸、クエン酸ナトリウムおよび塩化
ベンザルコニウムを水の総量の98%に溶解させた。プ
ルロニック(登録商標)F127をこの溶液に分散さ
せ、一晩水和させた。次いで、この調製物を徹底的に混
合してクエン酸ナトリウムまたはクエン酸溶液で適宜p
H4−6にした。この溶液を総重量の96.5%にし
て、滅菌容器へ滅菌的に濾過した。アジスロマイシンを
高せん断ミキサーを使用して上記濾液に無菌的に分散さ
せた。
ベンザルコニウムを水の総量の98%に溶解させた。プ
ルロニック(登録商標)F127をこの溶液に分散さ
せ、一晩水和させた。次いで、この調製物を徹底的に混
合してクエン酸ナトリウムまたはクエン酸溶液で適宜p
H4−6にした。この溶液を総重量の96.5%にし
て、滅菌容器へ滅菌的に濾過した。アジスロマイシンを
高せん断ミキサーを使用して上記濾液に無菌的に分散さ
せた。
【0025】 実施例8 厳しい無菌条件下に下記ゲルを調製した: 重量/重量% アジスロマイシン二水和物 3.50 クロルブトール(Chlorbutol)BP 0.50 エチレンマレイン酸無水物樹脂(EMA) タイプ91(滅菌) 0.80 希水酸化アンモニウム溶液(1.75%NH3) 4.40 水 90.80
【0026】滅菌EMA樹脂を水の総量の50%に分散
させ、希水酸化アンモニウム溶液を攪拌しつつ加え、こ
の混合物を95℃で15分間加熱した。得られたゲルを
60℃以下に冷却した。
させ、希水酸化アンモニウム溶液を攪拌しつつ加え、こ
の混合物を95℃で15分間加熱した。得られたゲルを
60℃以下に冷却した。
【0027】クロルブトールBPを60℃を超えない温
度で残りの50%の水に溶解させ、上記ゲルに滅菌的に
濾過し、該ゲルをゆっくり混合した。
度で残りの50%の水に溶解させ、上記ゲルに滅菌的に
濾過し、該ゲルをゆっくり混合した。
【0028】上記ゲルにアジスロマイシンを徹底的に分
散させた。
散させた。
Claims (7)
- 【請求項1】 治療の必要のある動物の眼に眼感染症治
療量のアジスロマイシンを局所投与することからなる眼
感染症の治療方法。 - 【請求項2】 アジスロマイシンが、医薬として受容さ
れる局所媒体を含む組成物中に0.1ないし2.5重量
%の濃度で存在する請求項1の方法。 - 【請求項3】 組成物が1日一回投与される請求項2の
方法。 - 【請求項4】 ヒトを含む動物の眼に直接に局所投与す
るための組成物であって、眼の感染症の治療に適してお
り、眼に局所適用するに適した医薬用媒体中に有効量の
アジスロマイシンを含む組成物。 - 【請求項5】 アジスロマイシンが0.1−2.5重量
%の範囲で存在する請求項4の組成物。 - 【請求項6】 アジスロマイシンが0.5重量%の量で
存在する請求項4の組成物。 - 【請求項7】 組成物が、ペトロラタム55重量/重量
%、鉱油42.5重量/重量%およびラノリン2重量/
重量%からなる不活性、非アレルギー性、かつ防腐剤が
ない媒体中に懸濁された0.5重量/重量%のアジスロ
マイシン二水和物である請求項4の組成物。
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