JPH11239150A - 無線データ通信システム - Google Patents

無線データ通信システム

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JPH11239150A
JPH11239150A JP10042236A JP4223698A JPH11239150A JP H11239150 A JPH11239150 A JP H11239150A JP 10042236 A JP10042236 A JP 10042236A JP 4223698 A JP4223698 A JP 4223698A JP H11239150 A JPH11239150 A JP H11239150A
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JP
Japan
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group
code
data communication
master station
communication system
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JP10042236A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Uchiyama
裕章 内山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線データ通信システムにおいて、通信グル
ープ間におけるデータの混信を防止し、システム管理者
の負担を軽減する。 【解決手段】 親局および子局から成るグループ内にお
ける無線データ通信システムにおいて、親局はグループ
内でのみ使用する固有のグループIDコードを作成、設
定する際に、乱数によりグループIDコードを生成し、
通信可能な範囲に存在する他グループの全ての局に対し
て、生成した前記グループIDコードと同じグループI
Dコードが使用されているか否かを問い合わせ、問い合
わせ後一定時間内に前記他グループの全ての局から前記
グループIDコード使用の応答がないとき、前記グルー
プIDコードを自グループのIDコードとして決定し、
設定及び記憶する。親局は、設定したグループIDコー
ド情報をグループ内の全ての子局に対して一斉送信し、
子局は、グループIDコード情報の受信に基づきグルー
プIDコードを設定しかつ記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内、屋外無線通
信、遠隔診断無線データ通信システムに適用可能な無線
データ通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平8−111891号公報には、通
信および通信データの信頼性の向上と、システムの多重
化を図ることができる「通信システム」が開示されてい
る。具体的には、親局と子局とをグループ化し、親局と
子局の通信電文中にグループが使用するグループIDコ
ードを付加することにより、グループ内のみの通信を可
能とする。この結果、同じ幹線上でのデータの衝突や、
誤受信を回避することができる。また、子局は各グルー
プIDコードにおける電波強度やデータ受信回数をモニ
タすることができ、これによりグループIDコードを自
在に変えることが可能である。また、通信不能な状態に
なったときも、グループIDコードを変え他のグループ
での通信を可能にするものである。
【0003】特開平9−130445号公報には、無線
通信装置に接続された複数の端末装置に対して、データ
通信の相手先の端末装置を直接指定してデータ通信を行
えるようにする「無線通信装置」が開示されている。具
体的には、親局と子局の両無線装置にIDを設定し、子
局に接続されている複数の端末にも各々端末IDを設定
して、各子局には、接続されている端末のIDテーブル
を作成する。これにより、これまでユーザはデータ通信
時には、無線装置の装置IDとそれに接続されている端
末IDの両方を指定しなければならなかったのが、通信
相手先の端末IDのみを指定するだけでデータ通信を行
うことが可能となり、無線装置のID指定がなくなった
分だけデータ通信時のユーザの負担を軽減するようにし
たものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、パーソナルコン
ピュータ、プリンタ等、各種端末を無線装置によって接
続した無線データ通信システムや、パーソナルコンピュ
ータにおいては本体とキーボード、本体とマウスの部分
を無線化するなど、これまで有線で接続されていた端末
類を無線装置によって接続した無線データ通信システム
が急増している。これらの無線装置では、ユーザが相手
先の無線装置と交信するための装置IDを設定し、装置
IDに基づいてデータ通信の相手先の無線装置を特定し
てデータ通信を行う必要がある。
【0005】また、近年のOA機器のネットワーク化等
により、一つの無線装置に複数の端末が接続されている
場合がある。このような場合、無線装置に設定されてい
る装置IDに加えて、無線装置に接続されている端末自
身にも固有の端末IDを設定して無線装置に端末IDテ
ーブルを作成して、目的の端末にデータを送る方法(例
えば特開平9−130445号公報参照)や、スペクト
ラム拡散無線通信方式の無線通信装置を用いた無線デー
タ通信システムにおいて、親機と複数の子機でグループ
を形成し、グループ毎に拡散コードを変える方法(例え
ば特開平8−111891号公報参照)などがある。
【0006】しかし、上記手法におけるIDコード設定
方法は、ユーザがキーボードを用いて手入力でIDコー
ドを設定するので、無線電波の届く全ての範囲内におい
てIDコードの一元管理がなされていなければならず、
仮に、無線電波の届く範囲内に複数の互いに無関係のユ
ーザが前記のような手法の無線データ通信システムを利
用していた場合には、IDコード重複によりデータが混
信するという問題が生じる。また、ユーザ自身がIDコ
ードの管理を行なっていなければならず、無線装置設置
時のユーザ、あるいはサービスマンの負担が大きく、そ
の分作業性が悪いという問題もある。この発明は、上述
の問題点を解決し、通信データの信頼性の向上と、無線
データ通信システム管理者の負担を軽減した、多重無線
データ通信システムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、親局
および子局から成るグループ内における無線データ通信
システムにおいて、親局は乱数を発生する手段と、発生
した乱数によりグループIDコードを生成する手段を備
えた無線データ通信システムである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載された
無線データ通信システムにおいて、前記親局は、通信可
能な範囲に存在する他グループの全ての局に対して、生
成した前記グループIDコードと同じグループIDコー
ドが使用されているか否かを問い合わせる手段と、問い
合わせ後一定時間内に前記他グループの全ての局から前
記グループIDコードの使用を表明する信号を受信しな
いとき、前記グループIDコードを自グループのIDコ
ードとして決定し、設定及び記憶する手段を備えた無線
データ通信システムである。
【0009】請求項3の発明は、請求項2に記載された
無線データ通信システムにおいて、前記親局は、設定し
たグループIDコード情報をグループ内の全ての子局に
対して一斉送信する手段を備え、前記子局は、前記グル
ープIDコード情報の受信に基づき前記グループIDコ
ードを設定および記憶する手段を備え、かつ、グループ
内の全ての局は、送信データに前記グループIDコード
を付加する手段及び、受信データ中のグループIDコー
ドが自局のグループIDコードである場合のみ、受信デ
ータを取り込み、他のグループIDコードの場合は受信
データを破棄する手段を備えた無線データ通信システム
である。
【0010】請求項4の発明は、請求項2乃至3のいず
れかに記載された無線データ通信システムにおいて、親
局および子局には、データ通信モードとグループID伝
達モードの二つのモードを切替える手段を備え、前記デ
ータ通信モードにおいては通常のデータ送受信と、前記
グループIDコードの使用を表明する信号の送信を行
い、前記グループID伝達モードにおいては、親局は子
局に対して自グループのグループIDコード情報を一斉
送信し、かつ、子局は親局からのグループIDコード情
報を受信する無線データ通信システムである。
【0011】請求項5の発明は、請求項4に記載された
無線データ通信システムにおいて、前記親局は一度の操
作でグループIDコードの生成から設定までの一連の手
段を全て自動的に完了する押しボタンと、子機増設時に
既存のグループIDコードを伝達する前記押しボタンと
は別の押しボタンを備え、かつ、親局および子局はグル
ープIDコード設定終了を表示する手段を備えた無線デ
ータ通信システムである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、全て有線を用いて端末類
を接続した場合のシステム例であって、本発明の無線デ
ータ通信システムを説明するための参考図である。この
無線データ通信システムは、互いに無線通信可能な近接
した場所にA社とB社があり、A社では合計6台の端末
装置(Ta0〜Ta3,Tb0,Tb1)が使用されて
いる。端末装置は、例えばパーソナルコンピュータ、プ
リンタ、CD−ROMドライブ、ハードディスクドライ
ブ等である。このうちTa0〜Ta3の4台があるまと
まったグループとして接続されており、残りの2台(T
b0,Tb1)もまた別のグループとして接続されてい
る。これら2グループは互いに接続されておらず、よっ
て両グループ間においては同じ端末装置IDが存在して
も構わない。B社も同様に4台の端末(Tc0〜Tc
3)が使用されており、これら4台の端末は一つのグル
ープとして接続されている。これに対し、この無線デー
タ通信システムを無線化した例が図2である。無線通信
方式は、例えばスペクトラム拡散通信方式等であり、こ
の例では拡散コードは全ての無線装置において同じもの
を使用しているものとする。A社とB社では無線データ
通信システム管理者が異なるため、端末装置ID情報等
無線データ通信システムに関する情報のやりとりは一切
行われていない。
【0013】図2に示すのような無線データ通信システ
ムにおいては、端末装置IDが重複した端末装置同士で
は、データの混信が生ずる問題点がある。この問題点を
解決するために、各グループ(Ga,Gb,Gc)の親
局(Pa,Pb,Pc)は、各々のグループにおいて固
有のグループIDコードを設定する。親局はIDコード
を設定するとともに、そのコードID情報をグループ内
の全ての子局に伝達する。グループ内の全ての局はグル
ープIDコードを送信データに含め、それと共に受信時
に受信データ中の前記グループIDコードを識別し、自
グループのグループIDコードのときのみ受信データを
自局への受信データとして取り込み、それ以外は破棄す
るようにして、他グループとのデータの混信を防いでい
る。
【0014】前記図2に示す無線データ通信システムに
おいて、ユーザは各々のグループ間で異なったグループ
IDコードを設定することが必須である。しかしなが
ら、仮にA社のグループ(GaとGb)で異なったグル
ープIDコードの設定が可能であっても、A社とB社の
全てのグループ(Ga,Gb,Gc)が異なったグルー
プIDコードを設定することは困難であり、いずれかの
グループ同士で同一のグループIDコードを設定してし
まう可能性がある。
【0015】請求項1の発明の目的は上記問題を解決す
ることであって、親局は乱数発生器を持ち、グループI
Dコード設定時に、乱数発生器が発生した乱数によりグ
ループIDコードを生成する。これにより、生成された
前記グループIDコードが他グループのグループIDコ
ードと重なる可能性が軽減される。即ち、複数の親局お
よび複数の子局から構成される無線データ通信システム
において、親局および子局をグループ化し、各々のグル
ープにおいて親局はグループ内でのみ使用する固有のグ
ループIDコードを乱数により生成する。そして親局は
そのIDコード設定して登録するとともにグループ内の
全ての子局に前記グループIDコード情報を伝達する。
【0016】請求項2の発明は、親局が生成したグルー
プIDコードと同一のコードを、無線通信可能な範囲内
に存在する他のグループが使用しているか否かを確認す
ることを特徴としている。例えば、図2に示す無線デー
タ通信システムおいて既にGa,Gcが存在しており、
Gbが新規にグループを形成する場合、親局(Pb)は
前記乱数を発生する手段及び発生した乱数よりグループ
IDコードを生成する手段でグループIDコードを生成
し、生成された前記グループIDコード(ID=880
1)について、通信可能な範囲に存在する他グループ
(Ga,Gc)全ての局に対して、前記グループIDコ
ードと同じグループIDコードが使用されているか否か
を問い合わせるため、図3に示すような内容のパケット
を周囲に送出する。これをグループIDコード問い合わ
せパケットと呼ぶ。グループID問い合わせパケットに
は生成した前記グループIDコードが含まれているため
に、前記グループIDコードと同じグループIDコード
を使用しているグループに属する端末装置のみが受信可
能である。仮に他に同じグループIDコードを使用して
いるグループが存在しており、前記他グループの端末装
置がこのパケットを受信した場合は、図4に示すよう
な、グループIDコード使用表明パケットを送信元の親
局に向けて送り返す。親局は、グループIDコード問い
合わせパケット送出後、ある一定時間待って、返信、つ
まり、グループIDコード使用表明パケットの送信がど
この局からも無い場合は、生成した前記グループIDコ
ードを当該グループにて使用するグループIDコードと
して決定して設定し、親局内部の記憶部に記憶させて登
録する。他グループからのグループIDコード使用表明
パケットを受信した場合は、グループIDコード生成か
らの手順をやり直す。図2の無線データ通信システムに
おいて、A社とB社では無線データ通信システム管理情
報のやり取りができないが、上記手段によりユーザを介
さずに自動的に重複の無いグループIDコードの設定が
可能となる。
【0017】請求項3の発明においては、以上のように
決定しかつ設定したグループIDコードについて、親局
は、例えば図5に示すようなグループIDコード情報、
つまりグループIDコード伝達パケットをグループ内の
子局に対して一斉送信する手段を備え、子局は親局から
受信したグループIDコード伝達パケットを基にグルー
プIDコードを設定および記憶する手段を備えている。
また、前記グループID情報の伝達後、グループ内の全
ての局は送信データに前記グループIDコードを付加
し、それとともにグループ内の全ての局は受信時に受信
データ中のグループIDコードを識別し、それが自局の
グループIDコードである場合のみ、受信データを取り
込み、他のグループIDコードの場合は受信データを破
棄することにより、無線データ通信システムにおける混
信のないグループ分けされた通信を実現している。
【0018】請求項4の発明は、親局および子局にデー
タ通信モードとコード設定モードの2モードを設け、図
8に示すように、親局にはモード切替えスイッチ(SW
1)とコード伝達スイッチ(SW2)の2つのみ、子局
にはモード切替えスイッチ(SW3)のみで全てのグル
ープIDコード設定作業が行えるようにしている。図7
は、親局および子局の各モードにおける動作内容を示し
ている。データ通信モード時、親局および子局は図6に
示すフォーマットで通常のデータ通信を行う他に、他グ
ループの親局からグループIDコード問い合わせパケッ
トを受信したらグループIDコード使用表明パケットを
送り返す。これは通常ユーザが使用するモードである。
コード設定モードは基本的に初めのグループ形成に使用
する。親局は、乱数を使用したグループIDコード生成
から、同一グループ内への子局へのグループIDコード
伝達まで全てこのモードで行う。一方、子局はコード設
定モード時は親局からのグループIDコード情報パケッ
トの受信待ち状態となり、親局から前記グループIDコ
ード情報パケットを受信し正常に記憶部に記憶する。親
機および子機は同時にグループID設定モードにしなけ
ればならず、両機とも正常にグループIDコードの設定
が終了したら、データ通信モードに戻す。新しい子局を
増設するときは、親局はコード設定モードにして、コー
ド増設スイッチを押すことにより、現在使用中のコード
情報を一斉送信する。この場合子局はコード設定モード
にしておき、親局からのコード情報を受信しグループI
Dコードを設定する。
【0019】請求項5の発明は、親局は一度の操作でグ
ループIDコードの生成から設定までの一連の手段を全
て自動的に完了する押しボタンと、子機増設時に既存の
グループIDコードを伝達する前記押しボタンとは別の
押しボタン(SW4)を備え、かつ、親局および子局は
グループIDコード設定終了を表示する手段を備えたこ
とを特徴とするものである。ユーザは、グループIDコ
ード設定時には、親局に設置されたボタン(SW1)を
押す。それによって親局はユーザがボタンを押している
期間中に全ての一連の動作を自動的に行ない、正常に終
了するとLED(LED1)が決められた色に点灯する
ので、ユーザは点灯を確認してからボタンを離し、グル
ープIDコード設定作業が終了する。子局はコード設定
モード時は親局からのグループIDコード情報パケット
の受信待ち状態となり、親局から前記グループIDコー
ド情報パケットを受信し正常に記憶部に記憶したら、L
ED(LED2)が決められた色に点灯する。
【0020】
【発明の効果】請求項1に対応する効果:グループID
コード生成に乱数を用いることにより、他グループとの
グループIDコード重複の可能性を軽減することができ
る。 請求項2に対応する効果:請求項1の手段に加えて、生
成したグループIDコードについて、周囲の他のグルー
プに問い合わせをすることにより、他グループとのグル
ープIDコード重複の可能性をより低いものとする。ま
た、全て自動化しているのでユーザの負担も軽減され
る。 請求項3に対応する効果:一斉送信によりグループID
伝達を行うことにより、無線データ通信システムのアル
ゴリズムを単純化することができる。 請求項4,5に対応する効果:操作スイッチを少なく
し、親局および子局のグループ設定時の操作を単純なも
のにすることにより、実際に使用するユーザあるいは無
線データ通信システム管理者の負担を軽減させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 端末類を有線で接続した場合における無線デ
ータ通信システム例であって、本発明を説明するための
参考図である。
【図2】 本発明を適用する、端末類を無線で接続した
無線データ通信システム例である。
【図3】 グループIDコード問い合わせパケットを説
明する図である。
【図4】 グループIDコード使用表明パケットを説明
する図である。
【図5】 グループIDコード伝達パケットを説明する
図である。
【図6】 無線データ通信システム内で利用されるデー
タパケットを説明する図である。
【図7】 親局及び子局の各モードにおける親機及び子
機の動作内容を説明する図である。
【図8】 親機及び子機のスイッチパネルを示す図であ
る。
【符号の説明】
Ta0〜Ta3,Tb0,Tb1,Tc0〜Tc3…端
末装置、Pa,Pb,Pc…無線装置親機、Qa1,Q
a2,Qb1,Qc…無線装置子機、SW1…モード切
替えスイッチ、SW2…コード伝達スイッチ、SW3…
モード切替えスイッチ、SW4…コード伝達スイッチ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局および子局から成るグループ内にお
    ける無線データ通信システムにおいて、親局は乱数を発
    生する手段と、発生した乱数によりグループIDコード
    を生成する手段を備えたことを特徴とする無線データ通
    信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された無線データ通信シ
    ステムにおいて、前記親局は、通信可能な範囲に存在す
    る他グループの全ての局に対して、生成した前記グルー
    プIDコードと同じグループIDコードが使用されてい
    るか否かを問い合わせる手段と、問い合わせ後一定時間
    内に前記他グループの全ての局から前記グループIDコ
    ードの使用を表明する信号を受信しないとき、前記グル
    ープIDコードを自グループのIDコードとして決定
    し、設定及び記憶する手段を備えたことを特徴とする無
    線データ通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された無線データ通信シ
    ステムにおいて、前記親局は、設定したグループIDコ
    ード情報をグループ内の全ての子局に対して一斉送信す
    る手段を備え、前記子局は、前記グループIDコード情
    報の受信に基づき前記グループIDコードを設定および
    記憶する手段を備え、かつ、グループ内の全ての局は、
    送信データに前記グループIDコードを付加する手段及
    び、受信データ中のグループIDコードが自局のグルー
    プIDコードである場合のみ、受信データを取り込み、
    他のグループIDコードの場合は受信データを破棄する
    手段を備えたことを特徴とする無線データ通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項2乃至3のいずれかに記載された
    無線データ通信システムにおいて、親局および子局に
    は、データ通信モードとグループID伝達モードの二つ
    のモードを切替える手段を備え、前記データ通信モード
    においては通常のデータ送受信と、前記グループIDコ
    ードの使用を表明する信号の送信を行い、前記グループ
    ID伝達モードにおいては、親局は子局に対して自グル
    ープのグループIDコード情報を一斉送信し、かつ、子
    局は親局からのグループIDコード情報を受信すること
    を特徴とする無線データ通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された無線データ通信シ
    ステムにおいて、前記親局は一度の操作でグループID
    コードの生成から設定までの一連の手段を全て自動的に
    完了する押しボタンと、子機増設時に既存のグループI
    Dコードを伝達する前記押しボタンとは別の押しボタン
    を備え、かつ、親局および子局はグループIDコード設
    定終了を表示する手段を備えたことを特徴とする無線デ
    ータ通信システム。
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