JP2005176356A - 高速個人用無線ネットワークでのブリッジデバイスを選定するためのフレーム構造とそれによる選定方法 - Google Patents

高速個人用無線ネットワークでのブリッジデバイスを選定するためのフレーム構造とそれによる選定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 超広帯域(UWB)を使用する高速個人用無線ネットワーク(WPAN)で異なるピコネット間で通信するブリッジデバイスの選定方法を提供する。
【解決手段】複数の装置で形成された親ピコネット(PN)と、親PN内の装置から割当てられたタイムスロットを用いて子ピコネット(PN)と、で構成され、親PNの装置情報と子PNの装置情報をWPAN内の各装置にブロードキャスティングし、子PN内の装置と親PN内の装置との間でデータ伝達がなされるブリッジ装置を備え、該装置が使用するMACフレームは、特定装置の全体能力値を示すフィールドと、フレームの長さを示す領域と、各エレメントの識別用のエレメントID領域と、が含まれる構造とされ、全体能力値領域は、特定の能力値を示す領域と、該装置がピコネットコーディネート(PNC)になり得るか否かの適応性を示す領域と、特定の装置がブリッジ装置になり得るか否かの適応性を示す領域と、を含む。
【選択図】 図4

Description

本発明は、超広帯域(Ultra Wide Band:UWB)を使用するIEEE802.15.3高速個人用無線ネットワーク(Wireless Personal Area Network:WPAN)に関し、特に、高速個人用無線ネットワークで相互に異なるピコネットに含まれたデバイス間の通信を支援することができる高速個人用無線ネットワークに関する。
UWBを使用した無線通信技術は、3.1〜10.6GHz帯の周波数帯域を使用しながら10m〜1kmの送信距離を保証する技術である。UWB無線通信技術は、去る40余年間アメリカの国防省で軍事用無線通信技術として使用され、アメリカ通信周波数の管轄機関である連邦通信委員会(FCC)によって民間に開放された技術である。
このようなUWB無線通信技術は、数GHz帯の超広帯域を使用する超高速の無線データ送信技術であり、既存のIEEE802.11やブルートゥースなどに比べて速い送信速度(500Mpbs〜1Gbps)と低電力(携帯電話と無線LANの100分の1)の特性を有する技術である。UWB無線通信技術は、近距離(平均10〜20mから最大100m)空間でコンピューターと周辺器機及び家電製品らを超高速無線インターフェースで接続する近距離個人通信網や、建物壁を透視する壁透視用レーダー、高精密度の位置測定、車両衝突防止装置、地雷埋設探知、紛失防止システム、身体内部物体探知、などの多様な分野で活用が可能である。
UWB無線通信技術は、IEEE802.15.3において、高速個人用無線ネットワーク(Wireless Personal Area Network:WPAN)として標準化規格が提案されている。IEEE802.15.3規格に先立って、先ずIEEE802系列の規格らを比べて見ると、IEEE802.15.1はブルートゥース標準を制定するグループであり、IEEE802.11は無線LAN(Wireless LAN)標準を制定するグループである。
まず、IEEE802.15.1によるブルートゥース(Blue Tooth)は、広く知られている個人用ネットワーク(Personal Area Network:PAN)技術として商用化段階にあり、最近では多くの製品に採用されて常用化されている技術であり、無線LAN標準を担当するIEEE802.11系列も既に標準化が完了する状態にある。このようなブルートゥースは、主に2.4GHz(ISM Band)及び5.0GHzの周波数帯域を用い、通信距離が10m内での個人用ネットワーク(PAN)ソリューションとして利用される。
そして、IEEE802.15.3は、さらに、細分化されたグループとして、TG1(Task Group1)、TG2、及びTG3に分けられる。ここで、TG1は、ブルートゥースの規格を制定するグループであり、TG2は、ブルートゥース製品が既存の無線LAN(Wireless LAN)事業と共存することができる方法についての技術分析をするグループである。そして、TG3は、高速データ送信率(High Data Rate)の個人用ネットワーク(PAN)ソリューションのための標準を研究するグループであり、55Mbps以上の伝送速度を有するようにする送信方式を研究している。本発明で特に関係する分野は、このTG3による高速データ送信率(High Data Rate)の個人用ネットワーク(PAN)ソリューションである。
図1はIEEE802.15.3高速個人用無線ネットワークで複数のデバイス間に形成されたピコネット(Piconet)の一例を示す構成図である。
図1に示すように、高速個人用無線ネットワークを形成するピコネットは、複数の通信デバイスら10,12,14,16,18で構成される。このうち一つのデバイス10は、ピコネットコーディネーター(Piconet Coordinator:PNC)として動作する。ここで、ピコネットコーディネーター(PNC)は、該当ピコネットのマスターとしての役割を担う。すなわち、PNCは、それぞれのデバイス間の同期合わせを行い、データ通信のためのタイムスロットを管理し、その他、各種の制御動作を遂行する。
特に、PNCデバイス10は、接続されたデバイスら12,14,16,18と同期を合わせるために、ビーコン(beacon)と呼ばれるメッセージの使用により、ピコネットに位置するデバイスら12,14,16,18の通信に必要なタイムスロットを管理する。また、PNCデバイス10は、QoS(Quality of Signal)、パワーセーブモード(Power Save mode)及びピコネットアクセス(piconet access)を制御する役割をさらに遂行する。
このように、ピコネットコーディネーターとしての役割を担うIEEE802.15.3デバイス10は、一つのピコネットを形成することができる。ピコネットコーディネーターとしての能力を有しているデバイスがピコネットを形成する過程は、次の通りである。
まず、PNCデバイス10は、ピコネットを始めるためにチャンネルを検索して、使用されていないチャンネルの内から一つを選択し、そのチャンネルを用いてビーコンフレーム(Beacon frame)をブロードキャスティングする。そして、ブロードキャスティングされたビーコンフレームを受信したデバイスら12,14,16,18は、これに応答して通信のためのチャンネルを設定する。このとき、PNCデバイス10は、各デバイス12,14,16,18のそれぞれに、対応するIDを割り当てて提供する。
一方、あるデバイスが既に形成されたピコネットに参加しようとする場合には、加入(Association)手続を経て参加する。すなわち、外部から既に形成されたピコネット(A)に移動したデバイスは、PNCデバイス10によって形成されたピコネット(A)の一つのデバイスとして接続してくれるように要求する。これに応じて、PNCデバイス10は、ピコネット(A)で使用することができる単一のデバイスIDを、当該加入を要求したデバイスに提供する。
このような過程を通じて、図1に示すようなピコネットが形成される。ここで、PNCデバイス10を除いた各デバイスら12,14,16,18は、データ送信のために、PNCデバイス10にデータ送信を要請する。そして、PNCデバイス10は、各デバイスら12,14,16,18からのデータ送信要請に応答して、各デバイスら12,14,16,18に通信可能なタイムスロットを割り当てる。ここで、PNCデバイス10は、それぞれのデバイスら12,14,16,18にタイムスロットを割り当てる際には、ビーコンフレーム(Beacon Frame)を使用する。これに対して、それぞれのデバイスら12,14,16,18は、PNCデバイス10から割り当てを受けたタイムスロットに対応する時間の間にデータ送信を遂行する。
一方、あるデバイスがピコネット内で通信を終了することを望む場合や、PNCデバイス10がそのデバイスとの連結を切ろうとする場合には、PNCデバイス10とそのデバイスとの間で脱退(Disassociation)手続を遂行する。したがって、PNCデバイス10は、ピコネット脱退手続を通じて、登録されていたデバイスに関する情報を削除する。
PNCデバイス10と複数のデバイスら12,14,16,18との間に形成されるピコネットは、ピコネットに存在するデバイスらに独立的にタイムスロットを割り当てることができる独立ピコネット(Independent Piconet)と、ピコネットの外部に位置するPNCデバイスから提供されたタイムスロットをピコネット内部に存在するデバイスらに分配して割り当てる従属ピコネット(Dependent Piconet)と、に分けることができる。
ある独立ピコネット(Independent Piconet)から従属ピコネット(Dependent Piconet)が新たに発生する場合に、このときの独立ピコネットを親ピコネット(Parent Piconet)と呼び、新たに発生した従属ピコネットは、子ピコネット(Child Piconet)或いは隣接ピコネット(Neighbor Piconet)と呼ばれる。すなわち、独立ピコネットが親ピコネットになって、従属ピコネットが子ピコネットになる。この場合、子ピコネット(従属ピコネット)は、親ピコネットのPNCデバイスから提供されたチャンネルを共有して使用する。
図2はIEEE802.15.3高速個人用無線ネットワークで従属ピコネットが形成された一例を示す構成図である。
図2に示すように、既存に形成されたピコネットは、親ピコネット30になって、親ピコネット30のPNCデバイス(ここでは装置32)をP−PNCデバイス(32)と言う。そして、親ピコネット30を構成するデバイスら22,32,42の内のP−PNCデバイス32以外にも、PNCデバイスになることができる能力を有しているあるデバイスは、子ピコネット20を形成することができる。ここでは、装置22が子PNC(C−PNC)デバイスとして選定されている。
この例では、P−PNCデバイス32は、親ピコネット30に位置しながら子ピコネットを形成しているC−PNCデバイス22及びその他のデバイス34にタイムスロットを割り当てて、ビーコンフレームを通じてそれぞれ送る。ここで、C−PNCデバイス22は、子ピコネット20でPNC機能を遂行するデバイスを意味する。
そして、C−PNCデバイス22は、子ピコネット20を形成することが出来、また、子ピコネット20を形成しているデバイス24を個別に管理及び制御する。また、子ピコネット20内での通信は、子ピコネット20を形成しているデバイスら22,24間でのみ行うことができる。
したがって、C−PNCデバイス22は、子ピコネット20を管理及び制御するとともに、親ピコネット30を形成する一つのメンバーでもある。よって、C−PNCデバイス22は、親ピコネット30内にあるデバイス32,34と通信を行うことができる。
図3は、親ピコネットと子ピコネットからなる従来のWPANを示した一例を示す構成図である。この例では、P−PNCデバイス62は、親ピコネット60のメンバーであるC−PNCデバイス42とデバイスG64を管理する。そしてC−PNCデバイス42は、デバイスA47及びデバイスB49を、子ピコネット40のメンバーとして管理する。
P−PNCデバイス62は、デバイスら42,64から送信された情報を使用して、MACアドレス(Media Access Control address)(64bits)と、デバイスIDら(Device IDs)(8bits)と、で構成されるマッピング情報を生成して、親ピコネット管理情報ベース(P−MIB:Parent Piconet Management Information Base)63に保存し、管理する。
さらに、P−PNCデバイス62は、親ピコネット60に登録されているデバイスら42,64の情報をビーコンフレーム(beacon frame)を使ってブロードキャスティング(broadcasting)する。P−PNCデバイス62がブロードキャスティングしたビーコンフレームは、親ピコネット60に登録されているデバイスら42,62,64のみが受信することができる。親ピコネット60の各デバイスら42,64は、P−PNCデバイス62から送信されたビーコンフレームの情報を使用して、それぞれのデバイス42,64に関するマッピング情報を生成して、P−MIB44,65に保存及び管理する。
仮に、デバイスG64からP−PNCデバイス62にデータを送信しようとする場合には、デバイスG64は、P−MIB65からマッピング情報を検索し、P−PNCデバイス62のデバイスIDを参照して、当該データを送信する。
一方、子ピコネット40を管理及び制御するC−PNCデバイス42は、子ピコネット管理情報ベース(C−MIB:Child Piconet Management Information Base)43のマッピング情報として登録されていない子ピコネット40に存在するデバイスA46及びデバイスB48の情報を、ビーコンフレームを使ってブロードキャスティングする。ここで、ビーコンフレームは、C−PNCデバイス42に子ピコネット40として登録されているデバイスら46,48のみが、受信することができる。
また、デバイスA46及びデバイスB48は、C−PNCデバイス42からブロードキャスティングされたビーコンフレーム情報を使用して、C−PNCデバイス42のC−MIB43に登録されているデバイスらに関するマッピング情報をC−MIB47,49に保存及び管理する。したがって、デバイスA46がデバイスB48にデータを送ろうとする際には、デバイスA46は、C−MIB47に保存されたマッピング情報を検索し、デバイスB48のID情報を参照して、当該データを送信する。
上述のように、互いに異なるピコネット間の通信のためにはブリッジデバイスが必要であるが、現在のIEEE802.15.3規格ではお互いに異なるピコネットに存在するデバイス間の通信は考慮していないので、PNCデバイスと一般デバイスのみを定義している。よって、超光帯域領域に拡張するためのピコネット間の通信についての研究が必要な実情である。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、超広帯域(Ultra Wide Band:UWB)を使用するIEEE802.15.3高速個人用無線ネットワーク(Wireless Personal Area Network:WPAN)で相互に異なるピコネット間の通信を成立させるために必要とするブリッジデバイスの選定方法、ブリッジデバイスの選定のための新たなフレーム構造、及びそのための新たな情報エレメントを提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明は、複数のデバイスらを含んで予め形成された親ピコネットと、該親ピコネットに位置するデバイスから割り当てられたタイムスロットを使用して新たに形成される子ピコネットと、で構成された高速個人用無線ネットワーク(Wireless Personal Area Network:WPAN)システムであって、前記子ピコネットに位置し、前記親ピコネットのデバイスらに関する情報と前記子ピコネットのデバイスらに関する情報を、前記WPANシステムに含まれたデバイスらにブロードキャスティングし、前記子ピコネットに含まれた第1の所定のデバイスと前記親ピコネットに含まれた第2の所定のデバイスとの間のデータ伝達がなされるように動作するブリッジデバイスを備え、
該ブリッジデバイスは、特定のデバイスの全体能力値を表示するための9バイトで構成された全体能力値フィールドと、フレームの長さを表示するための1バイトで構成された長さフィールドと、それぞれのエレメントらを識別するためのエレメントID(Identifier)フィールドと、を含むMAC(Media Access Control)フレームを提供し、前記全体能力値フィールドは、前記特定のデバイスの能力値を表示するためのデバイス能力値フィールドと、前記特定のデバイスがピコネットコーディネート(PNC)になることができるかどうかを選り分けるための能力値を表示するためのピコネットコーディネート能力値フィールドと、前記特定のデバイスが前記ブリッジデバイスになることができるかどうかを選り分けるための能力値を表示するためのブリッジ能力値フィールドと、を含む。
また、本発明は、高速個人用無線ネットワーク(Wireless Personal Area Network:WPAN)システム内に、複数のデバイスらを含んで予め形成された親ピコネットと、該親ピコネットに位置するデバイスから割り当てられたタイムスロットを使用して新たに形成される子ピコネットと、が構成され、前記子ピコネットに位置し、前記親ピコネットのデバイスらに関する情報と前記子ピコネットのデバイスらに関する情報を、前記WPANシステムに含まれたデバイスらにブロードキャスティングし、前記子ピコネットに含まれた第1の所定のデバイスと前記親ピコネットに含まれた第2の所定のデバイスとの間のデータ伝達がなされるように動作するブリッジデバイスを具備するWPANシステムで、前記ブリッジデバイスを選定する方法であって、ブリッジデバイスとして動作が可能なデバイスを検索する第1段階と、前記ブリッジデバイスとして動作が可能なデバイスが一つならば、該デバイスをブリッジデバイスとして選定し、複数検索される場合には、前記検索されたデバイスらの内から物理的に既に決まったバッファーの大きさを比較する第2段階と、前記第2段階の比較結果、前記バッファーの大きさが最大のデバイスをブリッジデバイスとして選定して、前記バッファーの大きさが最大のデバイスが複数存在する場合には、前記バッファーの大きさが最大のデバイスらの内からピコネットコーディネートをブリッジデバイスとして選定する第3段階と、前記バッファーの大きさが最大のデバイスらの中にピコネットコーディネートが存在しない場合には、保安ビットが活性化(activated)されたデバイスをブリッジデバイスとして選定する第4段階と、前記第4段階で保安ビットが活性化されたデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、パワーソースを有しているデバイスをブリッジデバイスとして選択する第5段階と、前記第5段階でパワーソースを有しているデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、連携(associated)されているデバイスらの内で大きい数字(large number)を有しているデバイスをブリッジデバイスとして選択する第6段階と、前記第6段階で連携されているデバイスらの内で大きい数字のデバイスが複数存在する場合には、出力パワーが大きいデバイスをブリッジデバイスとして選択する第7段階と、前記第7段階で出力パワーの大きいデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、伝送速度が高いデバイスをブリッジデバイスとして選択する第8段階と、を含む。
本発明によれば、既存のMACフレーム構造にブリッジ機能選定のためのブリッジ能力値フィールドを定義して優先順位を決めることで、ピコネット内の複数のデバイスらの間でお互いにブリッジ機能を担当することができるデバイスを選定することが可能になる、という効果が得られる。
また、本発明によれば、新しく加えられたブリッジ能力値フィールドの定義により、予期された情報エレメントを提供する効果がある。
上述したところのような本発明の方法は、プログラムとして実施され、コンピューターで読み込める形態で、各種の記録媒体(例えば、CD−ROM,RAM,各種のフレキシブルディスク,ハードディスク,光磁気ディスク,など)に保存されることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記説明では、本発明の要旨のみを明瞭にするために、公知の機能又は構成についての詳細な説明は省略する。なお、図面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一の符号及び番号を共通使用するものとする。
図4は、本発明が適用されるブリッジデバイスを具備した高速個人用無線ネットワークシステムの一の実施形態を示す構成図である。
図4に示すように、本発明が適用される高速個人用無線ネットワークシステムは、ブリッジ機能を有するデバイス(bridging capable device)及び該デバイス以外の複数のデバイスで構成される。
ブリッジ機能を有するデバイスは、相互に異なるピコネットに位置するデバイスらに関する情報を、相異なるピコネットに存在するデバイスらにブロードキャスティングする。ここで、相異なるピコネットに存在するデバイスらに関する情報を、ブリッジング情報(Bridging Information)と言う。複数のデバイスらが、他の位置に存在するデバイスに関する情報を受信すした場合には、該デバイスらは、それぞれ受信されたデバイスに関する情報を用いて各デバイスに関するブリッジング管理情報ベース(Bridging Management Information Base:B−MIB)を生成する。一方、ブリッジ機能を有するデバイスは、相互いに異なるピコネットに位置するデバイスらから送信されたデータをスイッチングする機能を有する。
本発明では、ブリッジ機能を有するデバイスをC−PNCデバイス120として設定する。従って、C−PNCデバイス120は、相異なるピコネットから送信されたデータをスイッチングするためのブリッジ122を有する。
図4に示された高速個人用無線ネットワークシステムでは、親ピコネット200と子ピコネット100とによる、相互に異なる複数のピコネットを形成する。ここで、親ピコネット200のピコネットIDは「P」で示され、子ピコネット100のIDは「C」で示される。ここでは、親ピコネット200及び子ピコネット100にそれぞれ位置するデバイスらのアドレス及びIDに関する情報は図3に示された情報と等しいものと仮定して説明する。
P−PNCデバイス220は、親ピコネット200のメンバーである複数のデバイス、ここでは、ブリッジング機能を有するC−PNCデバイス120と、デバイスG240と、を管理する。そして、C−PNCデバイス120は、子ピコネット100のメンバーであるデバイスA140及びデバイスB160を管理する。
P−PNCデバイス220は、親ピコネット200に位置するデバイスら120,240から送信された情報を使用して、MACアドレス(Media Access Control address)(64bits)とデバイスID(Device ID)(8bits)及びピコネットIDを含む親ピコネット管理情報ベース(P−MIB:Parent Piconet Management Information Base)マッピング情報222を生成して管理する。さらに、P−PNCデバイス220は、P−MIB222に親ピコネット200で登録されているデバイスら120,240の情報を、ビーコンフレーム(beacon frame)を使用してブロードキャスティング(broadcasting)する。C−PNCデバイス120及びデバイスG240は、P−PNCデバイス220からブロードキャスティングされたビーコンフレームの情報を使用してマッピング情報を生成して、このマッピング情報を、それぞれP−MIB126及び242に保存する。
これによって、親ピコネット200に位置するデバイスら220,120,240は、それぞれ共有しているP−MIB222,126,242に保存されたマッピング情報を使用して、相互間で通信を遂行する。
C−PNCデバイス120は、子ピコネット管理情報ベース(C−MIB:Child Piconet Management Information Base)124に登録されている子ピコネット100に存在するデバイスA140及びデバイスB160の情報を、ビーコンフレームを使用してブロードキャスティングする。デバイスA140及びデバイスB160は、C−PNCデバイス120からブロードキャスティングされたビーコンフレーム情報を使用して、子ピコネット100に位置するデバイスらについてのC−MIB142,162を構築して管理する。
これによって、子ピコネット100に位置するデバイスら120,140,160は、それぞれ共有しているC−MIB124,142,162を使用して、相互間で通信を遂行する。
一方、ブリッジング機能を有するデバイスであるC−PNCデバイス120は、相互に異なるピコネットに関する情報、すなわち、子ピコネット100に位置するデバイスらに関するマッピング情報が保存されたC−MIB124及び親ピコネット200に位置するデバイスらに関するマッピング情報が保存されたP−MIB126をすべて有している。
C−PNCデバイス120は、子ピコネット100に位置するデバイスら140,160にはP−MIB126に保存されたマッピング情報を、親ピコネット200に位置するデバイスら220,240にはC−MIB124に保存されたマッピング情報を、それぞれブロードキャスティングする。
子ピコネット100に位置するデバイスA140及びデバイスB160は、C−PNCデバイス120からブロードキャスティングされたマッピング情報を通じて、親ピコネット200に位置するデバイスら220,240へのブリッジのためのマッピング情報を生成し、生成されたマッピング情報をブリッジング管理情報ベース(Bridging Management Information Base:B−MIB)144,164に保存し、管理する。
親ピコネット200に位置するP−PNCデバイス220及びデバイスG240は、C−PNCデバイス120からブロードキャスティングされたマッピング情報を通じて、子ピコネット100に位置するデバイス140及び160へのブリッジのためのマッピング情報を生成し、生成されたマッピング情報をブリッジング管理情報ベース(B−MIB)224、,44に保存し、管理する。
これによって、それぞれのデバイスら140,160,220,240は、相互に異なるピコネットに位置するデバイスにデータを送ろうとする際には、B−MIBを参照して、目的(宛先)のデバイスにデータを伝送することが可能となる。
例えば、デバイスA140は、デバイスG240にデータを送ろうとする場合には、B−MIB144に保存されたマッピング情報を参照してデバイスG240のMACアドレス,デバイスID,及びピコネットIDを検出して、検出された情報をデータのヘッダーに挿入して、割り当てられたタイムスロットの間にC−PNCデバイス120に送信する。
C−PNCデバイス120は、デバイスA140から送信されたデータのヘッダーを分析することで、当該データの伝達されるべき目的地(宛先)を確認する。C−PNCデバイス120は、ブリッジ122を制御して、デバイスA140から送信されたデータをデバイスG240に送るためのブリッジングを遂行する。これによって、子ピコネット100に位置するデバイスから送信されたデータを、ブリッジング機能を使用して親ピコネット200に位置するデバイスに伝送することができる。
したがって、高速個人用無線ネットワークシステムで相互に異なるピコネットに位置するデバイスら間の通信を支援するブリッジングプロトコルを適用して通信を可能にすることで、高速個人用無線ネットワークで可能な通信距離を拡張することができる。
図5は従来のIEEE802.15.3によるMACフレームのデバイスの能力を説明するためのフィールド構造図である。
図5に示すように、従来のIEEE802.15.3によるMACフレームのデバイスの能力に関するフィールドは、7バイトで構成された全体能力値(Overall Capability)フィールド51と、1バイトで構成された長さフィールド52と、1バイトで構成されてそれぞれのエレメントらを区分するためのエレメントIDフィールド53と、を含む。ここで、エレメントIDフィールド53についての詳細な内容は<表1>の通りである。

Figure 2005176356
<表1>に示すエレメントIDの内容を詳述すると、まず0x00の値を有するエレメントIDは、チャンネル時間割り当ての情報を含む。そして、0x01の値を有するエレメントIDは、ビーコンの源(source)を識別するためのBSID(Beacon Source Identifier)情報を含む。また、0x02の値を有するエレメントIDは、親ピコネットを表示するための親ピコネット(parent piconet)情報を含む。そして、0x03の値を有するエレメントIDは、ピコネットに含まれたデバイスらの情報を示す装置(DEV)連携(association)情報を含む。そして、0x04の値を有するエレメントIDは、ピコネットコーディネート(PNC)のシャットダウンを表示するPNCシャットダウン(shutdown)を示す。また、0x05の値を有するエレメントIDは、ピコネットのパラメーターが変更されたことを表示するピコネットパラメーター変更(Piconet Parameter Change)である。そして、0x06の値を有するエレメントIDは、この標準での拡張された動作のための、通常の情報を許容するための特定の応用(Application Specific)である。
また、0x07の値を有するエレメントIDは、デバイスの能動(Active)モードへの転換を要請するPCTM(Pending Channel Time Map)である。そして、0x08の値を有するエレメントIDは、以前のピコネットコーディネート(PNC)がピコネットの制御を放棄することを知らせる最後のビーコンが含まれたPNCハンドオーバー(Handover)である。
また、0x09の値を有するエレメントIDは、PNCが特定のデバイスに対してチャンネル時間割り当て(CTA)のある特性(ステイタス)を伝達するためのCTA特性(Status)である。さらには、0x0Aの値を有するエレメントIDは、該当デバイスの能力を表示するもの(Capability)である。また、0x0Bの値を有するエレメントIDは、該当デバイスの送信パワー制御能力を伝達する伝達パワーパラメーター(Transmit power parameter)である。そして、0x0Cの値を有するエレメントIDは、該当デバイスのパワー節減(Power Save)を示すステイタス(PS Status)である。
さらには、0x0Dの値を有するエレメントIDは、該当デバイスに対して連続的な動作ビーコン(CWB:Continued Wake Beacon)を示すものである。そして、0x0Eの値を有するエレメントIDは、該当デバイスのチャンネルや、あるいは他のチャンネルを通じて感知された他のPNIDらとの通信のためのもの(Overlapping PNID)である。また、0x0Fの値を有するエレメントIDは、個々のデバイスのアプリケーション層(application layer)の能力に関する情報を提供するためのもの(Overlapping PNID)である。そして、0x10から0x7Fまでは保留領域であり、0x80から0xFFまでは特定のベンダーを表示するものである。
次に、図5に示すように、全体能力値フィールド51は、3バイトで構成されデバイス能力値を表示するためのDEV能力値フィールド54と、4バイトで構成されPNCになることができるかどうかを選り分けるための能力値を表示するためのPNC能力値フィールド55と、を含む。
図6は本発明によるMACフレームのデバイスの能力についてのフィールド構造図である。
図6に示すように、本発明によるMACフレームのデバイスの能力に関するフィールドは、9バイトで構成された全体能力値(Overall Capability)フィールド61と、1バイトで構成された長さフィールド62と、1バイトで構成され、それぞれのエレメントらを区分(識別)するためのエレメントIDフィールド63と、を含む。
そして、全体能力値フィールド61は、3バイトで構成され、デバイス能力値を表示するためのDEV能力値フィールド64と、4バイトで構成され、PNCになることができるかどうかを選り分けるための能力値を表示するためのPNC能力値フィールド65と、2バイトで構成され、ブリッジデバイスとして動作が可能であるかどうかの能力値を表示するためのBRG能力値フィールド66と、を含む。
このうち、BRG能力値フィールド66は、BRGになることができる順位を決めるための1バイトで構成されたBRG順位フィールド67と、該当デバイスのバッファーサイズを表示するための1バイトで構成されたバッファー大きさフィールド68と、を含む。そして、このうちのBRG順位フィールド67は、ピコネットコーディネート(PNC)としての動作が可能か否かを表示するPNC可能性フィールド610と、ブリッジデバイスになることが可能であるか否かを表示するBRG Des-modeフィールド611と、保留フィールド612と、を含む。
これを用いたブリッジデバイスを選定するための基準は、<表2>の通りである。
Figure 2005176356
以下に、<表2>の内容について詳述する。
ブリッジデバイスを選定する際には、第1順位では、BRG Des-modeが"1"になっているデバイスをBRGとして選択し、第2順位で、物理的に既に決まったバッファーサイズが大きいデバイスを選択する。さらに、第3順位で、PCN Des-modeが"1"であるデバイスを選択し、第4順位で保安ビット(security bit:SEC bit)が"1"になったデバイスを選択して、第5順位でパワーソース(PSRC:Power source)を有しているデバイスを選択して、第6順位で連携(association)されているデバイス数字が大きいデバイスを選択して、第7順位で出力パワーが大きいデバイスを選択して、第8順位で伝送速度が高いデバイスを選択する。
より具体的な処理の実施形態の例としては、ブリッジデバイスを選定するために、選定主体となるデバイスのCPU等の処理部は、まず、ブリッジデバイスとして動作が可能な(BRG Des-mode=1の)デバイスを検索し、検索されたデバイスが一つならば、該デバイスをブリッジデバイスとして選定する(第1段階)。一方、複数検索される場合には、これら複数の内から物理的に既に決まったバッファーの大きさを比較して(第2段階)、バッファーの大きさが最大のデバイスをブリッジデバイスとして選定する。ここで、バッファーの大きさが最大のデバイスが複数存在する場合には、当該複数のデバイスの内からピコネットコーディネートをブリッジデバイスとして選定し(第3段階)、ここでピコネットコーディネートが存在しない場合には、保安ビットが活性化(activated)されたデバイスをブリッジデバイスとして選定する(第4段階)。さらに、第4段階で保安ビットが活性化されたデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、パワーソースを有しているデバイスをブリッジデバイスとして選択し(第5段階)、第5段階でパワーソースを有しているデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、連携(associated)されているデバイスらの内で大きい数字(large number/Higher value)を有しているデバイスをブリッジデバイスとして選択し(第6段階)、この第6段階で連携されているデバイスらの内で大きい数字のデバイスが複数存在する場合には、出力パワーが大きいデバイスをブリッジデバイスとして選択し(第7段階)、この第7段階で出力パワーの大きいデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、伝送速度が高いデバイスをブリッジデバイスとして選択する(第8段階)ようにする。
上の優先順位に従うと、C−PCNがブリッジの役割を任されるようになる確率が高くなる。
ここで、C−PNCがブリッジの役割を担うのがより自然であるにもかかわらず、上記の第1,第2順位を指定した理由は、ブリッジの役割を担うのがC−PNCのみになってしまう限定事項を回避するためである。すなわち、たとえC−PNCであろうとも、自らブリッジの能力(機能)を有していない場合には、当然ブリッジデバイスにはなれないからである。
そして、本発明の実施形態においては、既存のIEEE802.15.3MACフレームのデバイス能力に関するフィールドに、ブリッジデバイスへの動作が可能であるかどうかに関するBRG能力値フィールドを追加して、<表2>で定義した優先順位に従って、相互に異なるピコネット間のブリッジ機能を遂行するデバイスを選定する。
本発明の実施形態による<表2>の優先順位は、子ピコネットのピコネットコーディネートを定義する優先順位を先に考慮するように指定したものであり、子ピコネットのピコネットコーディネートが適切にブリッジデバイスの役割を遂行するように考慮したものである。
一方、本発明による高速個人用無線ネットワークで一つのデバイスがブリッジ機能を遂行する場合には、これに応じて情報エレメント(information element)が加えられる必要がある。
こうして新しく加えられる情報エレメントは、<表1>の"reservedフィールド(0x10-0x7F)"を使用し、この中に含められることが出来るものであり、その内容としては、ブリッジグループ情報エレメントと、ブリッジシャットダウン情報エレメントと、ブリッジ変更情報エレメントと、が挙げられる。
以下ではそれぞれの情報エレメントについて説明する。
図7は本発明によってBRG能力値フィールドが含まれたMACフレームに加えられるブリッジグループ情報エレメントについての一の実施の形態を示す構造図である。
図7に示すように、ブリッジグループ情報エレメントは、1バイトで構成されてブリッジデバイスを識別するために提供されるブリッジ(BRGID)フィールド71と、該当ブリッジデバイスが管理しているそれぞれのデバイスIDを表示するそれぞれ1バイトで構成されたデバイスID(DEVID)1フィールド72-1乃至72-nと、1バイトで構成された長さフィールド73と、1バイトで構成されたエレメントIDフィールド74と、を含んで構成される。ここで、エレメントIDフィールド74に含まれるエレメントIDは、<表1>の情報エレメントのhex valueを含む。これは、本発明によって新しく加えられるエレメントIDであるため、0x10から0x7Fまでの保留領域中に所定の値で割り当てられる。
図8は、本発明によってBRG能力値フィールドが含まれたMACフレームに加えられるブリッジグループ情報エレメントについての他の実施の形態を示す構造図である。
図8に示す実施形態では、ブリッジグループ情報エレメントは、1バイトで構成されブリッジデバイスを識別するために提供されるBRGIDフィールド81と、該当ブリッジデバイスが管理しているそれぞれのピコネットIDを表示するそれぞれ1バイトで構成されたPNID1フィールド82-1ないしPNID2フィールド82-2と、1バイトで構成された長さフィールド83と、1バイトで構成されたエレメントIDフィールド84と、を含んで構成される。ここで、エレメントIDフィールド84に含まれるエレメントIDは、<表1>の情報エレメントのhex valueを含む。これは、本発明によって新しく加えられるエレメントIDであるため、0x10から0x7Fまでの保留領域中に所定の値で割り当てられる。
図9は本発明によってBRG能力値フィールドが含まれたMACフレームに加えられるブリッジシャットダウン(shutdown)情報エレメントについての一の実施の形態を示す構造図である。
図9に示す実施形態では、ブリッジシャットダウン(shutdown)情報エレメントは、1バイトで構成され、ブリッジデバイスを選定するために残ったデバイスのIDを識別するために提供される残りDEVIDフィールド91と、1バイトで構成された長さフィールド92と、1バイトで構成されたエレメントIDフィールド93と、を含んで構成される。ここで、エレメントIDフィールド93に含まれるエレメントIDは、<表1>の情報エレメントのhex valueを含む。これは、本発明によって新しく加えられるエレメントIDであるため、0x10から0x7Fの保留領域中に所定の値で割り当てられる。
次に、ブリッジシャットダウン(shutdown)情報エレメントによるデバイス別の動作について、<表3>を参照して説明する。
Figure 2005176356
すなわち、<表3>は、ブリッジシャットダウン(BRG shutdown)を要請することができる権限と、該要請を受けた場合の処理権限について説明するためのものであり、エレメントID HEX値(value)は、<表1>で保留された領域である0x14としている。なお、これは単に例示したものであり、エレメントID HEX値(value)としては、他の値を使っても問題はない。
その内容を詳細に説明すると、エレメント(Element)は、ブリッジシャットダウン動作に関するものであることを表示するものであり、また、ブリッジシャットダウン情報は、ビーコンで提供されるものではない(Non-Beacon IE)。このブリッジシャットダウンについては、デバイスによる要請やPNCによる要請は不可能(許されない性質のもの)(shall not request)となっている。すなわち、デバイスが、ブリッジ又はPNCからのブリッジシャットダウン情報を受信した場合には、当該デバイスは、これを無視(shall ignore)する。しかし、PNCが、ブリッジからのブリッジシャットダウン情報を受信した場合には、これを無視せずに(shall not ignore)受容する。このため、PNCは、ブリッジシャットダウン情報を送ることができず(May not allowed)、一方、ブリッジは、ブリッジシャットダウン情報を送ることができる(May allowed)。
すなわち、大きくピコネットに存在するデバイスはPNC(ピコネットを管理する管理者)、ブリッジ(ブリッジ機能をするデバイス)、DEV(一般デバイス)があるが、ブリッジ機能をしていたデバイスがブリッジ機能をやめようとする場合には、現在のブリッジのみがこの情報を送ることが出来(may allowed)、一般デバイスやPNCは原則的にこの情報を送ることができない。反対に、受信状況から見ると、PNC(或いはCPNCも可能)のみがブリッジシャットダウン(shutdown)情報を受けることが出来ること、すなわち無視できないこと(may not ignore)を原則とする。従って、現在のブリッジは、次のブリッジ候補を直接に動作させるのではなく、ピコネットを管轄しているPNCに次のブリッジ候補を通知する。その結果、この通知を受信したPNCが、次のブリッジ候補が新しいブリッジデバイスになるであろうことを認識してから、この情報を他のデバイスらに通知する。そして、既存のブリッジデバイスは、他のデバイスらに対して、次のブリッジ候補がどれかについて、図9の情報エレメントに示されるようにして、通知することになる。この情報エレメントは、ビーコン中には積まれない。
すなわち、図9の情報エレメントは、現在のブリッジデバイスがブリッジ機能を中断しようとする場合に、一方的に自分以外の次の優先順位候補であるブリッジ可能なデバイス情報を知らせることを目的として、現在のブリッジデバイスが使用するためのものである。現在のブリッジデバイスは、<表3>で区分したように、そのブリッジ機能が終了する前に、他のデバイスに対して、該当する情報を送信する。また、送信されたこの情報は、PNCデバイスのみが参照することができる。
図10は本発明によってBRG能力値フィールドが含まれたMACフレームに加えられるブリッジデバイス変更情報エレメントの一の実施形態を示す構造図である。
図10に示す実施形態では、1バイトで構成され、何番目のビーコンからブリッジデバイスを変更するかの情報を表示するビーコン番号変更(Change Beacon number)フィールド1001と、1バイトで構成され、新しくブリッジデバイスになるデバイスのIDを表示する新ブリッジデバイス(New BRG DEVID)フィールド1002と、8バイトで構成され、新しくブリッジデバイスになるデバイスのアドレスを表示する新ブリッジデバイスアドレス(New BRG address)フィールド1003と、1バイトで構成された長さフィールド1004と、1バイトで構成されたエレメントIDフィールド1005と、を含んで構成される。
図10に示されたブリッジデバイス変更情報エレメントは、ピコネットのビーコンを管掌するPNCデバイスが、ピコネット内の全てのデバイスらに、既存のブリッジデバイスを新しいブリッジデバイスに変更するという情報を知らせるために使用される。ここで、エレメントIDフィールド1005に含まれるエレメントIDは、<表1>の情報エレメントのhex valueを含む。これは、本発明によって新しく加えられるエレメントIDであるため、0x10〜0x7Fの保留領域中に所定の値で割り当てられる。
以上、本発明の詳細について具体的な実施形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲及び該範囲と均等なものにより定められるべきである。
IEEE802.15.3高速個人用無線ネットワークでデバイスらの間に形成されたピコネット(Piconet)の一例を示す構成図である。 IEEE802.15.3高速個人用無線ネットワークで従属ピコネットが形成された一例を示す構成図である。 従来の親ピコネットと子ピコネットを示したWPANの一例を示す構成図である。 本発明が適用されるブリッジデバイスを具備した高速個人用無線ネットワークシステムの一の実施形態についての構成図である。 従来のIEEE802.15.3によるMACフレームのデバイスの能力を説明するためのフィールド構造図である。 本発明によるMACフレームのデバイスの能力について説明するためのフィールド構造図である。 本発明によってBRG能力値フィールドが含まれたMACフレームに加えられるブリッジグループ情報エレメントについての一の実施形態を示す構造図である。 本発明によってBRG能力値フィールドが含まれたMACフレームに加えられるブリッジグループ情報エレメントについての他の実施形態を示す構造図である。 本発明によってBRG能力値フィールドが含まれたMACフレームに加えられるブリッジシャットダウン(shutdown)情報エレメントについての一の実施形態を示す構造図である。 本発明によってBRG能力値フィールドが含まれたMACフレームに加えられるブリッジデバイス変更情報エレメントの一の実施形態についての構造図である。
符号の説明
200 親ピコネット
100 子ピコネット
120 C−PCNデバイス(ブリッジデバイス)
220 P−PCNデバイス

Claims (12)

  1. 複数のデバイスらを含んで予め形成された親ピコネットと、該親ピコネットに位置するデバイスから割り当てられたタイムスロットを使用して新たに形成される子ピコネットと、で構成された高速個人用無線ネットワーク(Wireless Personal Area Network:WPAN)システムであって、
    前記子ピコネットに位置し、前記親ピコネットのデバイスらに関する情報と前記子ピコネットのデバイスらに関する情報を、前記WPANシステムに含まれたデバイスらにブロードキャスティングし、前記子ピコネットに含まれた第1の所定のデバイスと前記親ピコネットに含まれた第2の所定のデバイスとの間のデータ伝達がなされるように動作するブリッジデバイスを備え、
    該ブリッジデバイスは、特定のデバイスの全体能力値を表示するための9バイトで構成された全体能力値フィールドと、フレームの長さを表示するための1バイトで構成された長さフィールドと、それぞれのエレメントらを識別するためのエレメントID(Identifier)フィールドと、を含むMAC(Media Access Control)フレームを提供し、
    前記全体能力値フィールドは、
    前記特定のデバイスの能力値を表示するためのデバイス能力値フィールドと、
    前記特定のデバイスがピコネットコーディネート(PNC)になることができるかどうかを選り分けるための能力値を表示するためのピコネットコーディネート能力値フィールドと、
    前記特定のデバイスが前記ブリッジデバイスになることができるかどうかを選り分けるための能力値を表示するためのブリッジ能力値フィールドと、
    を含むことを特徴とする高速個人用無線ネットワークでのブリッジデバイスを選定するためのフレーム構造。
  2. 前記ブリッジ能力値フィールドは、
    ブリッジデバイスになることができる順位を決めるための1バイトで構成されたブリッジ順位フィールドと、
    前記特定デバイスの物理的なバッファーサイズを表示するための1バイトで構成されたバッファー大きさフィールドと、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の高速個人用無線ネットワークでのブリッジデバイスを選定するためのフレーム構造。
  3. 前記ブリッジ順位フィールドは、
    前記特定のデバイスがピコネットコーディネート(PNC)としての動作が可能か否かを表示するピコネットコーディネート(PNC)可能性フィールドと、
    前記特定のデバイスがブリッジデバイスになることが可能であるかを表示するブリッジDes-modeフィールドと、
    保留フィールドと、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の高速個人用無線ネットワークでのブリッジデバイスを選定するためのフレーム構造。
  4. 前記エレメントIDフィールドで区分されたエレメントは、
    ブリッジデバイスとして動作する所定のデバイスを識別するためのブリッジIDを含むブリッジグループ情報エレメントと、
    前記所定のデバイスによって管理されるデバイスらを表示する複数のデバイスIDフィールドと、を具備し、
    前記ブリッジグループ情報エレメントには所定のエレメントIDが付与されること
    を特徴とする請求項2又は3記載の高速個人用無線ネットワークでのブリッジデバイスを選定するためのフレーム構造。
  5. 前記エレメントIDフィールドで区分されたエレメントは、
    ブリッジデバイスとして動作する所定のデバイスを識別するためのブリッジIDを含むブリッジグループ情報エレメントと、
    前記所定のデバイスによって管理されるピコネットらを表示する複数のピコネットIDフィールドと、を具備し、
    前記ブリッジグループ情報エレメントには所定のエレメントIDが付与されること
    を特徴とする請求項2又は3記載の高速個人用無線ネットワークでのブリッジデバイスを選定するためのフレーム構造。
  6. 前記エレメントIDフィールドで区分されたエレメントは、
    ブリッジデバイスを新たに選定するために、残りのデバイスらのIDを識別するために提供されるデバイスIDフィールドを含むブリッジシャットダウンエレメントを具備し、
    現在動作中であるブリッジデバイスがブリッジ機能の終了に先立って、以後に動作するブリッジデバイス情報をピコネットコーディネートに伝達できるようにするためのエレメントであり、
    前記ブリッジシャットダウンエレメントには所定のエレメントIDが付与されること
    を特徴とする請求項2又は3記載の高速個人用無線ネットワークでのブリッジデバイスを選定するためのフレーム構造。
  7. 前記ブリッジシャットダウンエレメントは、現在のブリッジ機能を遂行するデバイスのみが送信可能、かつ、ピコネットコーディネートのみが受信可能なエレメントであり、
    前記ピコネットコーディネートは、前記ブリッジシャットダウンエレメントに従って、ブリッジデバイスが変更されることを他のデバイスらにブロードキャスティングすること
    を特徴とする請求項6記載の高速個人用無線ネットワークでのブリッジデバイスを選定するためのフレーム構造。
  8. 前記ブリッジシャットダウンエレメントは、ビーコン(Beacon)によって伝達されないこと
    を特徴とする請求項6記載の高速個人用無線ネットワークでのブリッジデバイスを選定するためのフレーム構造。
  9. 前記エレメントIDフィールドで区分されたエレメントは、
    変更されたビーコン番号に関する情報を表示するためのビーコンナンバー変更(Change Beacon Number)フィールドと、
    新たにブリッジ機能を遂行するデバイスのIDを表示するための新しいブリッジデバイスID(new BRG DEVID)フィールドと、
    新たにブリッジ機能を遂行するデバイスのアドレスを表示するための新しいブリッジデバイスアドレス(new BRG Address)フィールドと、を具備し、
    ピコネットコーディネートからピコネット内の全てのデバイスらに対して、既存のブリッジデバイスを新しいブリッジデバイスに変更する旨の情報を伝達させるためのブリッジ変更情報エレメントを含み、
    該ブリッジ変更情報エレメントには所定のエレメントIDが付与されること
    を特徴とする請求項2又は3記載の高速個人用無線ネットワークでのブリッジデバイスを選定するためのフレーム構造。
  10. 高速個人用無線ネットワーク(Wireless Personal Area Network:WPAN)システム内に、複数のデバイスらを含んで予め形成された親ピコネットと、該親ピコネットに位置するデバイスから割り当てられたタイムスロットを使用して新たに形成される子ピコネットと、が構成され、前記子ピコネットに位置し、前記親ピコネットのデバイスらに関する情報と前記子ピコネットのデバイスらに関する情報を、前記WPANシステムに含まれたデバイスらにブロードキャスティングし、前記子ピコネットに含まれた第1の所定のデバイスと前記親ピコネットに含まれた第2の所定のデバイスとの間のデータ伝達がなされるように動作するブリッジデバイスを具備するWPANシステムで、前記ブリッジデバイスを選定する方法であって、
    ブリッジデバイスとして動作が可能なデバイスを検索する第1段階と、
    前記ブリッジデバイスとして動作が可能なデバイスが一つならば、該デバイスをブリッジデバイスとして選定し、複数検索される場合には、前記検索されたデバイスらの内から物理的に既に決まったバッファーの大きさを比較する第2段階と、
    前記第2段階の比較結果、前記バッファーの大きさが最大のデバイスをブリッジデバイスとして選定して、前記バッファーの大きさが最大のデバイスが複数存在する場合には、前記バッファーの大きさが最大のデバイスらの内からピコネットコーディネートをブリッジデバイスとして選定する第3段階と、
    前記バッファーの大きさが最大のデバイスらの中にピコネットコーディネートが存在しない場合には、保安ビットが活性化(activated)されたデバイスをブリッジデバイスとして選定する第4段階と、
    前記第4段階で保安ビットが活性化されたデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、パワーソースを有しているデバイスをブリッジデバイスとして選択する第5段階と、
    前記第5段階でパワーソースを有しているデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、連携(associated)されているデバイスらの内で大きい数字(large number)を有しているデバイスをブリッジデバイスとして選択する第6段階と、
    前記第6段階で連携されているデバイスらの内で大きい数字のデバイスが複数存在する場合には、出力パワーが大きいデバイスをブリッジデバイスとして選択する第7段階と、
    前記第7段階で出力パワーの大きいデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、伝送速度が高いデバイスをブリッジデバイスとして選択する第8段階と、
    を含むことを特徴とする高速個人用無線ネットワークシステムでブリッジデバイスを選定する方法。
  11. 複数のデバイスらを含んで予め形成された親ピコネットと、前記親ピコネットに位置するデバイスから割り当てられたタイムスロットを使用して新たに形成される子ピコネットで構成され、前記子ピコネットに含まれた第1の所定のデバイスと前記親ピコネットに含まれた第2の所定のデバイスとの間のデータ伝達がなされるように動作するブリッジデバイスを選定するための高速個人用無線ネットワーク(Wireless Personal Area Network:WPAN)システムであって、
    保存部と、
    前記保存部と連通(in communication with)して前記ブリッジデバイスを選定するための動作を遂行する処理部と、を含み、
    前記ブリッジデバイスを選定するための動作は、
    ブリッジデバイスとして動作が可能な少なくとも一つのデバイスを検索する第1段階と、
    前記ブリッジデバイスとして動作が可能なデバイスが一つならば該当のデバイスをブリッジデバイスとして選定し、複数検索された場合には、該検索されたデバイスらの内から物理的に既に決まったバッファーの大きさを比較する第2段階と、
    前記第2段階での比較の結果、前記バッファーの大きさが最大のデバイスをブリッジデバイスとして選定し、前記バッファーの大きさが最大のデバイスが複数存在する場合には、前記バッファーの大きさが最大のデバイスらの内からピコネットコーディネートをブリッジデバイスとして選定する第3段階と、
    前記バッファーの大きさが最大のデバイスらの中にピコネットコーディネートが存在しない場合には、保安ビットが活性化されたデバイスをブリッジデバイスとして選定する第4段階と、
    前記第4段階で保安ビットの活性化されたデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、パワーソースを有しているデバイスをブリッジデバイスとして選択する第5段階と、
    前記第5段階でパワーソースを有しているデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、連携されているデバイスらの内で大きい数字(large number)を有しているデバイスをブリッジデバイスとして選択する第6段階と、
    前記第6段階で連携されているデバイスらの内で大きい数字の多いデバイスが複数存在する場合には、出力パワーが大きいデバイスをブリッジデバイスとして選択する第7段階と、
    前記第7段階で出力パワーが大きいデバイスが複数存在する場合、又は存在しない場合には、伝送速度が高いデバイスをブリッジデバイスとして選択する第8段階と、
    を含むことを特徴とするブリッジデバイスを選定するための高速個人用無線ネットワークシステム。
  12. 前記保存部及び前記処理部と連通(in communication with)する入出力装置をさらに具備することを特徴とする請求項11記載のブリッジデバイスを選定するための高速個人用無線ネットワークシステム。
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