JP2018520580A - ワイヤレス通信のためのサービス・ディスカバリ・プロキシのための方法、装置、およびコンピュータ・プログラム製品 - Google Patents
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Abstract
Description
ワイヤレス・ネットワーク内のワイヤレス・デバイスによって、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するためのサポートを示すサービスIDを作成することと、
作成されたサービスIDを含むワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを、ワイヤレス・デバイスによってワイヤレス・ネットワークに送信することと、
を含む。
サービス・ディスカバリ・フレームは、作成されたサービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む。
ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの少なくとも1つから、プロキシ登録リクエスト・メッセージを、ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを送信するのに応答してワイヤレス・デバイスによって受信することと、
ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つを、他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためにプロキシ・パブリッシュ・サービスを提供するべく、ワイヤレス・デバイスによって登録することと、
プロキシ登録リクエスト・メッセージを受信するのに応答して、ワイヤレス・デバイスによって、他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシ動作の始動を示すレスポンス・メッセージをワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに送信することと、
を含む。
プロキシ登録リクエスト・メッセージは、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つからのプロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシとしてワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すためのものである。
プロキシ登録リクエストによって示されたサービスのパブリッシュおよびサブスクライブのうちの少なくとも1つをワイヤレス・デバイスによって開始することであって、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つは、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つをされるサービスが、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに代わってプロキシされていることの標示を含む、開始すること、
を含む。
ワイヤレス・ネットワーク内のワイヤレス・デバイスによって、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している別のワイヤレス・デバイスからワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを受信することであって、サービス・ディスカバリ・フレームは、ワイヤレス・ネットワーク内で動作しているワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するための別のワイヤレス・デバイスによるサポートを示すサービスIDを含む、受信することと、
ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームに応答して、ワイヤレス・デバイスによって別のワイヤレス・デバイスにプロキシ登録リクエスト・メッセージを送信することと、
ワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービスを提供するための別のワイヤレス・デバイスによるワイヤレス・デバイスの登録を示すレスポンス・メッセージを、プロキシ登録リクエスト・メッセージに応答して、ワイヤレス・デバイスによって受信することと、
を含む。
サービス・ディスカバリ・フレームは、サービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む。
プロキシ登録リクエスト・メッセージは、ワイヤレス・デバイスにより送られるプロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、ワイヤレス・デバイスに代わってプロキシとして別のワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すプロキシ登録リクエストである。
少なくとも1つのプロセッサと、
コンピュータ・プログラム・コードを格納する少なくとも1つのメモリと、
を備え、
前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に少なくとも、
ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するためのサポートを示すサービスIDをワイヤレス・ネットワーク内で作成することと、
作成されたサービスIDを含むワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームをワイヤレス・ネットワークに送信することと、
をさせるよう構成される。
サービス・ディスカバリ・フレームは、作成されたサービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む。
前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に少なくとも、
ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの少なくとも1つから、プロキシ登録リクエスト・メッセージを、ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを送信するのに応答して受信することと、
ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つを、他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためにプロキシ・パブリッシュ・サービスを提供するべく登録することと、
他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシ動作の始動を示すレスポンス・メッセージを、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに、プロキシ登録リクエスト・メッセージを受信するのに応答して送信することと、
をさせるよう構成されたコンピュータ・プログラム・コードを備える。
プロキシ登録リクエスト・メッセージは、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つからのプロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシとしてワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すためのものである。
前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に少なくとも、
プロキシ登録リクエストによって示されたサービスのパブリッシュおよびサブスクライブのうちの少なくとも1つを開始することであって、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つは、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つをされるサービスが、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに代わってプロキシされていることの標示を含む、開始すること、
をさせるように構成された前記コンピュータ・プログラム・コードを備える。
少なくとも1つのプロセッサと、
コンピュータ・プログラム・コードを格納する少なくとも1つのメモリと、
を備え、
前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に少なくとも、
ワイヤレス・ネットワークにおいて、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している別のワイヤレス・デバイスからワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを受信することであって、サービス・ディスカバリ・フレームは、ワイヤレス・ネットワーク内で動作しているワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するための別のワイヤレス・デバイスによるサポートを示すサービスIDを含む、受信することと、
ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームに応答して、別のワイヤレス・デバイスにプロキシ登録リクエスト・メッセージを送信することと、
ワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービスを提供するための別のワイヤレス・デバイスによるワイヤレス・デバイスの登録を示すレスポンス・メッセージを、プロキシ登録リクエスト・メッセージに応答して受信することと、
をさせるよう構成されている。
サービス・ディスカバリ・フレームは、サービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む。
プロキシ登録リクエスト・メッセージは、ワイヤレス・デバイスにより送られたプロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、ワイヤレス・デバイスに代わってプロキシとして別のワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すプロキシ登録リクエストである。
ワイヤレス・ネットワーク内のワイヤレス・デバイスによって、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するためのサポートを示すサービスIDを作成するためのコードと、
作成されたサービスIDを含むワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを、ワイヤレス・デバイスによってワイヤレス・ネットワークに送信するためのコードと、
を備える。
サービス・ディスカバリ・フレームは、作成されたサービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む。
ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの少なくとも1つから、プロキシ登録リクエスト・メッセージを、ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを送信するのに応答してワイヤレス・デバイスによって受信するためのコードと、
ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つを、他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためにプロキシ・パブリッシュ・サービスを提供するべく、ワイヤレス・デバイスによって登録するためのコードと、
プロキシ登録リクエスト・メッセージを受信するのに応答して、ワイヤレス・デバイスによって、他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシ動作の始動を示すレスポンス・メッセージをワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに送信するためのコードと、
を備える。
プロキシ登録リクエスト・メッセージは、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つからのプロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシとしてワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すためのものである。
プロキシ登録リクエストによって示されたサービスのパブリッシュおよびサブスクライブのうちの少なくとも1つをワイヤレス・デバイスによって開始するためのコードであって、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つは、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つをされるサービスが、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに代わってプロキシされていることの標示を含む、開始するためのコード
を備える。
ワイヤレス・ネットワーク内のワイヤレス・デバイスによって、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している別のワイヤレス・デバイスからワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを受信するためのコードであって、サービス・ディスカバリ・フレームは、ワイヤレス・ネットワーク内で動作しているワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するための別のワイヤレス・デバイスによるサポートを示すサービスIDを含む、受信するためのコードと、
ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームに応答して、ワイヤレス・デバイスによって別のワイヤレス・デバイスにプロキシ登録リクエスト・メッセージを送信するためのコードと、
ワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービスを提供するための別のワイヤレス・デバイスによるワイヤレス・デバイスの登録を示すレスポンス・メッセージを、プロキシ登録リクエスト・メッセージに応答して、ワイヤレス・デバイスによって受信するためのコードと、
を備える。
サービス・ディスカバリ・フレームは、サービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む。
プロキシ登録リクエスト・メッセージは、ワイヤレス・デバイスにより送られたプロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、ワイヤレス・デバイスに代わってプロキシとして別のワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すプロキシ登録リクエストである。
A.WLAN通信技術
B.アウェアネス・ネットワーク技術
C.近隣アウェアネス・ネットワーキング(NAN:Neighbor Awareness Networking)
D.近隣アウェアネス・ネットワーキング・サービス・ディスカバリ・プロキシ
IEEE802.11標準は、例示的なワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)運用の方法および技術を規定する。例として、2.4GHz ISM帯域における従来のWLAN用途のための主要技術とされてきたIEEE802.11bおよび802.11gワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク規格が挙げられる。2.4GHz範囲に5MHz間隔で14のチャネルが指定されている。IEEE802.11a、b、d、e、g、h、i、j、k、n、r、s、u、v、およびzプロトコルについて、IEEE802.11標準に対する様々な変更が基本標準「IEEE802.11−2012、ワイヤレス媒体アクセス制御(MAC)および物理レイヤ(PHY)規格(IEEE 802.11-2012, Wireless Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications)」2012年2月に統合された。それ以来、新生のブロードバンド用途が短距離通信のための超高速ワイヤレス・ネットワーク開発に対する関心をかき立ててきた。例えば、様々な周波数帯で非常に高いスループットを提供することになる、例えば策定済みIEEE802.11acおよび策定済みIEEE802.11ad WLAN規格などがある。これらIEEE802.11標準の用途としては、家電、電話機、パーソナル・コンピュータ、ならびに家庭および事業所両方のためのアクセス・ポイントなどの製品が挙げられる。
IEEE802.11プロトコルには、管理フレーム、制御フレーム、およびデータ・フレームという3つの主要なタイプの媒体アクセス制御(MAC)フレームがある。管理フレームは管理サービスを提供する。データ・フレームはペイロード・データを搬送する。制御フレームはデータ・フレームの配信を支援する。これら各タイプのMACフレームは、MACヘッダ、フレーム・ボディ、およびフレーム検査シーケンス(FCS:frame check sequence)からなる。ヘッダは、802.11MACフレームのタイプを定義してMACフレームの処理に必要な情報を提供するのに使用される制御情報を含む。フレーム・ボディは、管理タイプまたはデータ・タイプ・フレームのいずれかに含まれるデータまたは情報を含む。フレーム検査シーケンスは、MACヘッダおよびフレーム・ボディ・フィールドのすべてのフィールドにわたる巡回冗長検査(CRC:cyclic redundancy check)を表現する値である。
a.ビーコン。
ビーコン・フレームは、ワイヤレス・デバイスがネットワークを発見および識別できるようにするために周期的に送信される管理フレームである。ビーコン・フレームは、タイムスタンプ、ビーコン間隔、および能力情報のフィールドを含む。タイムスタンプは、フレームが送信された時点でのデバイスの同期タイマの値を含む。能力情報フィールドは、デバイスの能力を特定する16ビット・フィールドである。ビーコン・フレーム内の情報要素は、サービス・セット識別子(SSID:service set identifier)、サポートされるレート、1つ以上の物理パラメータ・セット、オプションの競合なしパラメータ・セット、およびオプションのトラフィック通知マップである。
アクセス・ポイントを備えたインフラストラクチャBSSネットワークでは、秩序だった通信をワイヤレス・デバイスが確立および維持できるようにビーコン・フレームが使用される。ビーコン・フレームは、アクセス・ポイントにより一定間隔で送信され、フレーム・ヘッダと、様々な情報をもつボディとを含み、この情報には、特定のWLANの名前を識別するサービス・セット識別子(SSID)、および2つのビーコン送信間の意図される時間間隔を規定するビーコン間隔が含まれる。ビーコン・フレームの重要な目的の1つは、エリア内のアクセス・ポイントの存在についてワイヤレス・デバイスに通知することである。インフラストラクチャ基本サービス・セット(BSS:basic service set)IEEE802.11WLANネットワーク内のアクセス・ポイントは、インフラストラクチャBSS内のモバイル・ワイヤレス・デバイス(STA)間のすべての通信を中継する中央ハブであってもよい。インフラストラクチャBSS内のSTAがデータのフレームを第2のSTAへ伝達したい場合、その通信には2ホップかかることもある。まず、発信側STAがフレームをAP(access point:アクセス・ポイント)に転送してもよい。次いでAPは、フレームを第2のSTAに転送してもよい。インフラストラクチャBSSにおいて、APは、ビーコンを送信しても、STAから受信されるプローブに応答してもよい。APにより実施されることのある、STAについて生じ得る認証の後、APとSTAとの間にアソシエーションが発生でき、APとのデータ・トラフィックのやり取りが可能になる。インフラストラクチャBSS内のアクセス・ポイントは、BSSから出るトラフィックを配信ネットワークに渡してもよい。BSSのメンバーであるSTAは、パケットをAPとやり取りしてもよい。
最初にアクティブになるアドホック・ワイヤレス・デバイスがIBSSを確立し、そのエリアのアドホック・ネットワークの存在について他のワイヤレス・デバイスに通知するためにビーコンを送り始める。他のアドホック・ワイヤレス・デバイスは、ビーコンを受信してビーコン・フレームにあるビーコン間隔などのIBSSパラメータを受け取った後にネットワークに参加してもよい。
プローブ・リクエスト・フレームは、ワイヤレスLANを迅速に発見しようと試みるワイヤレス・デバイスにより送信される管理フレームである。プローブ・リクエスト・フレームは、独立基本サービス・セット(IBSS:independent basic service set)、インフラストラクチャ基本サービス・セット(BSS)、またはメッシュ基本サービス・セット(MBSS:mesh basic service set)のみ、またはそれらのうちいずれかを発見するために使用され得る。プローブ・リクエスト・フレームは、特定のSSIDをもつワイヤレスLANを発見するため、または任意のワイヤレスLANを発見するために使用され得る。プローブ・リクエスト・フレームは、サービス属性リクエストを含んでもよい。
ワイヤレス・デバイスは、プローブ・リクエストを送信して、BSS内のアクセス・ポイントAPからプローブ・レスポンスを受信してもよい。プローブ・リクエストは、別のステーションまたはアクセス・ポイントから情報を取得するためにワイヤレス・デバイスによって送信される。例えばワイヤレス・デバイスは、特定のアクセス・ポイントが利用可能であるかどうかを判断するためにプローブ・リクエストを送信してもよい。インフラストラクチャBSSでは、APのみがプローブ・リクエストに応答する。APにより返送されるプローブ・レスポンスは、タイムスタンプ、ビーコン間隔、および能力情報を含む。BSSのサービス・セット・アイデンティティ(SSID)、サポートされるレート、およびPHYパラメータも含む。ワイヤレス・デバイスSTAは、アクセス・ポイントAPがSTAの資格情報を受け入れることを学習してもよい。
1)スキャナ(スキャンされるべきチャネル毎に):
a.スキャン・コマンドに従ってセットされたSSIDおよびBSSIDフィールドをもつ1つのプローブ・リクエスト・フレーム(またはそれら複数)を送信する。
b.ProbeTimerをゼロにリセットして、プローブ・リクエストを送信したら開始する。
c.ProbeTimerがMinChannelTime(別称Min_Probe_Response_Time)に達する前にチャネル上で(エネルギーが十分に高い信号が)何も検出されない場合、次のチャネル(あれば)のスキャンに進み、その他の場合、ProbeTimerがMaxChannelTime(すなわちMax_Probe_Response_Time)に達すると、受信済みプローブ・レスポンスをすべて処理し、次のチャネル(あれば)のスキャンに進む。
2) AP:
a.APは、次の場合に限りプローブ・レスポンスにより応答するものとする:
i.プローブ・リクエスト・フレーム内のアドレス1フィールドがブロードキャスト・アドレスまたはAPの固有MACアドレスである。
ii.プローブ・リクエスト内のSSIDがワイルドカードSSIDであるか、プローブ・リクエスト内のSSIDがAPの固有SSIDであるか、もしくはAPの固有SSIDがプローブ・リクエストのSSIDリスト要素に含まれ、またはプローブ・リクエスト内のアドレス3フィールドがワイルドカードBSSIDもしくはAPのBSSIDである。
b.プローブ・レスポンスの生成のためにさらなるいくつかの条件もセットされてもよい。
プローブ・リクエストの受信は、結果としてワイヤレス・デバイスに、プローブ・リクエストにおいて示された条件が満たされればプローブ・レスポンスを用いて応答させる。ワイヤレス・デバイスがアドホック・ネットワークの任意のメンバーの通信圏内に到達すると、そのプローブ・リクエスト・フレーム照会信号が、照会を検出したアドホック・ネットワークのメンバーにより応答される。ネットワーク内で最新のビーコンをブロードキャストしたアドホック・ネットワーク内のデバイスが、この応答側デバイスのアドレスを含むプローブ・レスポンスによりプローブ・リクエスト・フレーム照会信号に応答する。プローブ・レスポンス・フレームはさらに、タイムスタンプ、ビーコン間隔、能力情報、SSIDの情報要素、サポートされるレート、1つ以上の物理パラメータ・セット、オプションの競合なしパラメータ・セット、およびオプションのアドホック・ネットワーク・パラメータ・セットを含む。
受信されたプローブ・リクエストによりセットされた条件を満たしたワイヤレス・デバイスにより返送されるプローブ・レスポンスは、タイムスタンプ、ビーコン間隔、および能力情報を含む。BSSのサービス・セット・アイデンティティ(SSID)、サポートされるレート、およびPHYパラメータも含む。
短距離ワイヤレス・デバイスのアプリケーションは、デバイスにローカル・ネットワーク環境についてのアウェアネスを提供するアウェアネス・アプリケーションを含むまでに発達している。非限定的な例示のアウェアネス・ネットワーク・アーキテクチャは、Nokia AwareNetフレームワークであり、これは、ソーシャル・ネットワーキングからサービス・ディスカバリまで、様々なアプリケーションをサポートするために自己編成するワイヤレス・モバイル・デバイスのネットワークである。アウェアネス情報は、アドホック・ネットワーク上で、クエリを含んでもよい匿名のフラッディング・メッセージを送る短距離ワイヤレス・デバイスにより共有されてもよい。近隣の短距離ワイヤレス・デバイスは、発見されたロケーション・ベース・サービスへのポインタなどのレスポンスによりアドホック・ネットワーク上でフラッディング・メッセージに応答してもよい。
或る実施形態によれば、アウェアネス・レイヤ(AwL:Awareness Layer)は、アウェアネス・アーキテクチャの最上位レベルの制御を有する。AwLがアプリケーションに提供する例示のサービスには、パブリッシュおよびサブスクライブが含まれる。アウェアネス・レイヤは、アプリケーションからパブリッシュ・リクエストおよびサブスクライブ・リクエストを受信し、これらをクエリおよびクエリ・レスポンスにマッピングし、それらが今度は、デバイスからデバイスへと横断するアウェアネス・メッセージ、つまりネットワーク・レイヤPDUとしてマッピングされる。アウェアネス・レイヤはさらに、デバイスにより受信されたアウェアネス・メッセージをアプリケーションにマッピングする。ネットワーク・レイヤは、アプリケーションのためのデータ・パイプのようには見えない。単一のアウェアネス・メッセージは自己充足型で短く、AwLは、それらが消費するリソースができる限り少なくなるようにメッセージを圧縮する。
コミュニティの概念は、アウェアネス・アーキテクチャに一体として組み込まれている。アウェアネス通信は、すべてのデバイスに認識可能であることも、一定のコミュニティに属するもののみに認識可能であることもある。この認識可能性にかかわらず、すべてのワイヤレス・デバイスはメッセージのルーティングに参加する。コミュニティ・レイヤ(CoL:Community Layer)の役割は、コミュニティ認識可能性ルールを実装することである。特定のデバイスが認識可能性を有する(すなわちデバイスがメッセージと同じコミュニティに属する)メッセージのみが、AwLに渡される。追加のコミュニティ・プライバシー・レベルとして、メッセージはコミュニティ・レイヤにより暗号化される。そのようなメッセージ・フィルタリングおよび暗号化/復号化ができるように、CoLは、デバイスのユーザが属するコミュニティのコミュニティ資格情報を格納する。既定のアウェアネス・コミュニティ(すべてのローカル・ユーザ)は資格情報を使用しないので、そのメッセージは単にコミュニティ・レイヤを通過する。
ネットワーク・レイヤ(NL:Network Layer)は、アウェアネス・メッセージの局所的配布を処理する。これは、周辺のデバイス密度に適合することを試みるスマート・フラッディング・アルゴリズムによって達成される。高密度では、所定のメッセージの送信に参加するデバイスは数少ない。低密度では、すべてのデバイスが各メッセージを再送し得る(通常のフラッディング)。アウェアネス・ネットワークはフラットな階層を有し、いずれのデバイスも特別な役割を何ら負わない。したがって、高密度ではすべてのデバイスがほぼ同量のトラフィックを送信する(集中発生はなし)。ネットワーク・レイヤはさらに、検索を発信したデバイスへの返信のルーティングを処理してもよい。この目的のために、ネットワーク・レイヤは、その中を流れるメッセージからルーティング情報を収集する。さらに、近隣デバイスおよびそのおおよその距離の記録もする。通常、返信のルーティングがユニキャスト送信を使用するのに対して、フラッディング・メッセージは常にブロードキャストされる。ネットワーク・レイヤにより受信されたすべてのメッセージは、メッセージがAwLにおいて処理されるべきかどうかを確認するためにコミュニティ・レイヤに渡される。
リンク・レイヤは、基礎をなす無線技術(例えばIEEE802.11WLAN物理レイヤ)とネットワーク・レイヤとの適合を行う。リンク・レイヤは、無線識別子および受信信号強度などの無線技術の特有情報を、ネットワーク・レイヤ(NL)により使用される技術的に中立な情報にマッピングする。例えば異なる無線技術の同時使用のために、複数のリンク・レイヤ・インスタンスがNLにより使用されてもよい。
WLAN MACを制御(リセット、設定)する。
WLANネットワークをいつ統合するか決定する。
WLAN MACに送られるメッセージ・パッケージを発信メッセージから構築する。
例えば送られるべきメッセージが多すぎる場合に、どのメッセージが送られどのメッセージが無視されるかを即座に選択する。
受信レポートに含まれる着信データ・メッセージを抽出する。
受信レポートおよびスキャン・レポートが受信されると近隣テーブルを更新する。
MACをリセットする。
MACを設定する。
WLANネットワークに参加するかまたは新たなネットワークを作成する。
既存のWLANネットワーク(BSSIDが既知)に参加する。
LLCパラメータをWLANビーコン・フレームにおいて渡せるようにビーコン・フレームのテンプレートをセットする。
メッセージのセットの送信を試行する。
着信メッセージのセットを受信する。
WLANスキャン・メッセージのセットを受信する
或る実施形態によれば、アウェアネス検索メッセージの伝播は、種々のデバイスのアウェアネス・アーキテクチャ・レイヤにおいて実施される。アプリケーションは、アウェアネス・レイヤにより提供されるサブスクライブ・サービスを使用することによりデバイスにおいてサブスクリプションを開始する。アウェアネス・レイヤは、クエリ・メッセージを他のデバイスに送ることによりサブスクリプションを実現する。すべてのデバイスにおいてメッセージは少なくともコミュニティ・レイヤまで進む。ただし、メッセージがAwLまで進行するのは、メッセージの対象コミュニティに属するデバイスにおいてのみである。返信側デバイスにアプリケーションが存在する必要はない。アウェアネス・プラットフォームがアクティブであるだけで十分である。
例示の実施形態によれば、本発明は、Wi−Fi Alliance(WFA)により標準化されている近隣アウェアネス・ネットワーキング(NAN)プログラムの論理アーキテクチャにおいて使用されてもよい。このプログラムは、Wi−Fi Aware(商標)として公知である。
NAN同期ビーコンは、NANタイミング同期に使用されるNANディスカバリ・ウィンドウの中で送信される変更済みのIEEE802.11ビーコン管理フレームである。TSFは、同じNANクラスタ内のすべてのNANデバイスのタイマの同期を維持する。NANクラスタ内のTSFは、すべてのNANデバイスにより実行されなければならない分散型アルゴリズムを介して実施されなければならない。NANクラスタに参加する各NANデバイスは、本節に記載されたアルゴリズムに従ってNANビーコン・フレームを送信しなければならない。
ディスカバリ・ウィンドウの間、1つ以上のNANデバイスが、ベンダー特有のパブリック・アクション・フレームであるNANサービス・ディスカバリ・フレームを送信する。NANサービス・ディスカバリ・フレームは、NANクラスタ内のNANデバイスにより送信されるIEEE802.11管理フレームである。NANサービス・ディスカバリ・フレームは、NANデバイスが、他のNANデバイスからのサービスを探すこと、および他のNANデバイスに対してサービスを発見可能にすることを可能にする。NANサービス・ディスカバリ・プロトコルには、2つのNANサービス・ディスカバリ・プロトコル・メッセージが定義されている。
1.パブリッシュ・メッセージ
2.サブスクライブ・メッセージ
ディスカバリ・ウィンドウ同士の間で、1つ以上のNANデバイスが、NANデバイスがNANクラスタを発見できるようにNANディスカバリ・ビーコン・フレームを送信する。マスタ・ロールの各NANデバイスは、NANクラスタの発見を促進するためにNANディスカバリ・ウィンドウ外でNANディスカバリ・ビーコン・フレームを送信しなければならない。NANディスカバリ・ビーコンは、NANディスカバリ・ウィンドウ外で送信される変更されたIEEE802.11ビーコン管理フレームである。
NANディスカバリ・エンジンは、サービス・ディスカバリを目的としてアプリケーションにパブリッシュ・サービスおよびサブスクライブ・サービスを提供する。
MACは、近くのデバイス間で時刻および周波数同期を得て維持する責任を負い、その結果、デバイスは、同じチャネルで同時にディスカバリ・プロトコル・メッセージのやり取りのために利用可能となる。同期は、いわゆるマスタ・デバイス(既定)により可能期間の始めに送信される専用同期フレームによって発生する。同期フレームは、一定のチャネルにおいて周期的に送信される。周期性およびチャネル使用は、同期フレーム・パラメータにより決定される。各デバイスがマスタ・デバイスとして動作できる必要があり、各デバイスは、それがマスタ・デバイスであるか否かを各可能期間に対して判断することが予定されている。この判断は、マスタ選定アルゴリズムによって行われる。同期フレームは、同期フレーム送信と、可能期間またはディスカバリ・ウィンドウとの両方のスケジュール(時刻および周波数)を決定する。
●デバイスにおいてNAN機能をアクティブ化すると、デバイスはまず、パッシブ・ディスカバリによってNANネットワークを探す。NAN機能は、NANディスカバリ・エンジンにアクティブなサービスがない場合に、サブスクライブまたはパブリッシュいずれかのサービスのアクティブ化をリクエストするデバイス内のアプリケーションによりアクティブ化される。
a)既定で、NAN仕様において決定されている少なくとも1つのNAN IDがあり、NANデバイスは当該ネットワークおよびそのクラスタを探す。
●NANネットワーク/NANクラスタへの参加:デバイスが参加し得る少なくとも1つのNANクラスタがデバイスに見つかれば、デバイスはクラスタを選択してそれに参加する。デバイスが参加し得るNANクラスタが見つからなければ、デバイスは自己のNANクラスタを確立する。アプリケーションは、パブリッシュ・サービスがパッシブ・モードでアクティブ化されることもリクエストしている場合がある。そのような場合には、デバイスは、NANクラスタを決して確立せず、他のデバイスにより確立されたNANクラスタにおいてのみ動作する。
a)NANデバイスは、次の基準が満たされるとNANクラスタに参加してもよい:
1.デバイスが、所定の閾値RSSI_C(例えば−50dBm)を超える信号レベルで、クラスタから少なくとも1つの同期フレームを受信する。
●NANクラスタに参加すると、NANデバイスは自己をクラスタの同期フレーム送信およびディスカバリ・ウィンドウ・スケジュール両方に同期させる。
a)さらにデバイスは、それが同期フレームを送信する責任を負うマスタ・デバイスであるかどうかを判断するために、マスタ選定アルゴリズムを実行する責任を負う。
●NANクラスタに入ると、NANデバイスは、次の基準のうち1つが満たされている限り、そこで動作し続けてもよい:
a)デバイスが、所定の閾値RSSI_C(例えば−50dBm)を超える信号レベルで、クラスタから少なくとも1つの同期フレームを受信する。
b)デバイスが、同期フレームを送信するマスタ・デバイスとして動作する。
●NANクラスタ内で動作しているとき、NANデバイスは、クラスタのベース・クロックおよびクラスタのディスカバリ・ウィンドウ・スケジュールの両方を維持する責任を負い、ベース・クロックの維持は、必要に応じて同期フレームを送信することによる。
●さらにNANデバイスは、デバイスが参加を考慮すべき他のNANクラスタが圏内にあるかどうかを把握するために時折パッシブ・ディスカバリを実施する責任を負う。
a)NANデバイスが、NANクラスタの同期フレームを検出し、そのクラスタがデバイスの動作しているクラスタとは異なるものであるが両クラスタともデバイスが動作しているNANネットワークに属しており、且つ同期フレームが、所定の閾値RSSI_C(例えば−50dBm)を超える信号レベルで受信されると、デバイスは以下のとおり続行する:
1.外部クラスタからの同期フレームが、自己のクラスタよりも外部クラスタの優先を示すパラメータ値を含む場合、デバイスはその動作を外部クラスタに移行させる。
2.その他の場合、デバイスはその動作を現クラスタにおいて継続する。
−NANネットワークは、共通のネットワーク識別子(NAN ID)のもとで動作して共通の同期フレームおよびディスカバリ・ウィンドウ・パラメータを共有するNANデバイスのセットからなる。
−NANネットワークは1つ以上のNANクラスタからなる。
−本発明の例示の実施形態によれば、2つのNANネットワーク・タイプが定義される:
a)同期されたクラスタのネットワーク。
b)孤立したクラスタのネットワーク。
−ネットワーク識別子(NAN ID)はネットワーク・タイプに依存する。
a)好適な実装形態では、NAN仕様が少なくとも2つのNAN ID値を決定し、それぞれのID値に対して仕様がネットワーク・タイプも決定する。
−ネットワーク・タイプは、ディスカバリ・ウィンドウ・スケジュールがクラスタ境界を越えて整合されるか(同期されたクラスタのネットワーク)、またはディスカバリ・ウィンドウ・スケジュールが、ディスカバリ・ウィンドウの観点から隣接する/重なり合うクラスタを非同期に特に保つことを目的とする、クラスタのローカルのものであるかを決定する。
a)同期されたクラスタのネットワークでは、目的は同じ1つのディスカバリ・ウィンドウ・スケジュールを最大限に使用することである。
b)孤立したクラスタのネットワークでは、目的はクラスタに独自ディスカバリ・ウィンドウ・スケジュールで動作させ続けて、同じクラスタ内で動作するデバイスのみが同じチャネルにおいて同時にNANディスカバリ・フレームのために利用可能となるようにすることである。
1つのNAN IDを備えたNANネットワークにおいて動作して同期フレーム送信およびディスカバリ・ウィンドウの両方に関して同期されたNANデバイスのセットがNANクラスタを形成する。
同期フレームは、NANネットワークにおける時刻および周波数同期の基礎を形成する。すべてのNANデバイスは、マスタ・ロール選定ルールに従って同期フレーム送信に参加する責任を負う。
ディスカバリ・ウィンドウは、NANデバイスをNANディスカバリ・フレームのやり取りのために利用可能な期間である。
NANをデバイスにおいてアクティブ化すると、デバイスは、まずパッシブ・ディスカバリによってNANネットワークを探す。
デバイスが参加し得る少なくとも1つのNANクラスタがデバイスに見つかれば、デバイスはクラスタを選択してそれに参加する。
デバイスが参加し得るNANクラスタが見つからなければ、デバイスは自己のNANクラスタを確立する。NANディスカバリ・エンジンが、パッシブ・モードでサブスクライブ・サービスをアクティブ化するようリクエストされた場合、デバイスは、自己のNANクラスタを確立せず、発見するNANクラスタにおいてのみ動作すると決定することも可能である。
NANデバイスは、次の基準が満たされるとNANクラスタに参加してもよい:
●デバイスが、所定の閾値RSSI_C(例えば−50dBm)を超える信号レベルで、クラスタから少なくとも1つの同期フレームを受信する。
NANデバイスは、次の基準のうち1つが満たされている限り、NANクラスタにおいて動作し続けてもよい:
●デバイスが、所定の閾値RSSI_C(例えば−50dBm)を超える信号レベルで、クラスタから少なくとも1つの同期フレームを受信する。
●デバイスが、同期フレームを送信するマスタ・デバイスとして動作する。
本発明の例示の実施形態によれば、ノード、デバイス、またはSTAは、マスタ同期STAとしてビーコンを送信するために他のマスタSTAと競合する、非マスタ同期STAとしてビーコンを送信するために競合しない、の2つのロールのうち1つで動作してもよい。マスタ同期STAロールは、近隣アウェアネス・ネットワーキングのためのマスタ選定アルゴリズムにより決定されてもよい。アドホック・ネットワークのすべてのノード、デバイス、またはSTAは、両ロールで動作できる必要があってもよく、マスタ選定アルゴリズムは、すべてのノード、デバイス、またはSTAによって時折、または周期的に実行される必要があってもよい。
NANデバイスが、NANクラスタの同期フレームを検出し、そのクラスタがデバイスの動作しているクラスタとは異なるものであるが両クラスタともデバイスが動作しているNANネットワークに属しており、且つ同期フレームが、所定の閾値RSSI_C(例えば−50dBm)を超える信号レベルで受信されると、デバイスは以下のとおり続行する:
−外部クラスタからの同期フレーム内のタイムスタンプ(例えばTSF値)が自己のクラスタにおける時間よりも大きい場合、デバイスはその動作を外部クラスタに移行させる。
−あるいは、デバイスがその動作を外部クラスタに移行するかどうかを決定するために、外部クラスタからの同期フレーム内の他の何らかの情報が分析される。
−その他の場合、デバイスはその動作を現クラスタにおいて継続する。
同期されたクラスタのネットワーク内でNANデバイスが動作する場合、NANデバイスは、パッシブ・ディスカバリにより新クラスタの存在を検出するのを受けて新クラスタにその動作を移行するとき、以下を行うものとする。
a)デバイスが現/旧クラスタにおいてマスタ・デバイスであれば、ルールは次のとおりである:
−デバイスは、新クラスタについての情報を含む少なくとも1つの同期フレームを現/旧クラスタ内のマスタ・デバイスとして送信する。これは少なくとも、新クラスタのTSF値およびディスカバリ・ウィンドウ・スケジュールについての情報を含む。
−デバイスは、新クラスタについての情報を備える少なくとも1つの同期フレームを現/旧クラスタにおいて送信すると、新クラスタ内で動作を始めるものとし、旧クラスタ内でのすべての動作をやめる。
b)デバイスが現/旧クラスタにおいて非マスタ・デバイスであれば、ルールは次のとおりである:
−デバイスは、新クラスタ内で動作し始めるものとし、旧クラスタ内でのすべての動作をやめる。
a)デバイスが現/旧クラスタ内でマスタ・デバイスであるか非マスタ・デバイスであるかにかかわらず、デバイスは、新クラスタ内で動作を始めるものとし、旧クラスタ内での動作をすべてやめる。
NANデバイスが同期されたクラスタのネットワーク内で動作するとき、新クラスタについての情報を含む受信済み同期フレームから新クラスタの存在を検出し、且つ新クラスタがそのディスカバリ・ウィンドウが使用されるべきクラスタであると示されると、NANデバイスは、以下を行うものとする。
a)デバイスが現/旧クラスタにおいてマスタ・デバイスであれば、ルールは次のとおりである:
−デバイスは、新クラスタについての情報を含む少なくとも1つの同期フレームを現/旧クラスタ内のマスタ・デバイスとして送信してもよい。
−デバイスは、新クラスタのディスカバリ・ウィンドウ・スケジュールを使用し始める。
−デバイスは、新クラスタを検出できるかどうか、および同期フレーム送信の観点から同期のために十分に高い信号レベルで新クラスタから同期フレームを受信できるかどうかを調べるために、パッシブ・ディスカバリをアクティブ化してもよい。
b)デバイスが現/旧クラスタにおいて非マスタ・デバイスであれば、ルールは次のとおりである:
−デバイスは、新クラスタのディスカバリ・ウィンドウ・スケジュールを使用し始める。
−デバイスは、新クラスタを検出できるかどうか、および同期フレーム送信の観点から同期のために十分に高い信号レベルで新クラスタから同期フレームを受信できるかどうかを調べるために、パッシブ・ディスカバリをアクティブ化してもよい。
例示の実施形態によれば、本発明は近隣アウェアネス・ネットワーキング(NAN)の論理アーキテクチャにおいて使用されてもよい。
NAN2プロキシ・サーバが自己を利用可能および発見可能にする方法としてはいくつかの異なる選択肢がある。最も論理的手法は以下のとおりである:
a)NAN接続能力属性の拡張
b)NANビーコンの拡張
c)新たなNAN属性の定義
d)NANサービスとしてのNANサービス・ディスカバリ・プロキシの実装(好ましい)
a)サービス・ディスクリプタ、および
b)追加利用可能性マップ(FAV)
a.例として、2ビット・フィールドをこの目的に使用可能であり、一方のビットがプロキシされたパブリッシュの利用可能性を示すために使用され、他方のビットがプロキシされたサブスクライブの利用可能性を示すために使用される。値「1」は、プロキシされたパブリッシュ/サブスクライブが利用可能であることを示すために使用されてもよく、値「0」は、それが利用可能でないことを示すために使用されてもよい。
b.注:例示の実施形態において、プロキシ・サーバはプロキシされたパブリッシュをサポートし、プロキシされたサブスクライブをサポートするのはオプションである。プロキシされたパブリッシュは、パブリッシュ・メッセージをプロキシ・クライアントに代わって、応答型または自発型のいずれかの方式で送信することを除いては、ほかにプロキシ・サーバが何かをすることを必ずしも要求するものではない。プロキシされたサブスクライブは、既定で、プロキシ・サーバがディスカバリ結果を格納することを要求してもよい。一部のプロキシ・サーバではこれを行う準備はできていないかもしれないので、プロキシされたサブスクライブをサポートするのはオプションとされてもよい。
a.2ビット・サブフィールド。1つのビットは応答型パブリッシュに対するサポートを示し(「0」は非サポート、「1」はサポート)、もう1つのビットは自発型パブリッシュに対するサポートを示す(「0」は非サポート、「1」はサポート)。
b.プロキシ・サーバが、プロキシ・クライアントによる取得のため、プロキシされたパブリッシュに一致する検出されたNANサブスクライブについての情報をプロキシ・サーバが収集できるかどうかを示す1ビット・サブフィールド。「1」にセットされれば、プロキシ・サーバは、検出されたNANサブスクライブについての情報を収集できる。「0」にセットされると、プロキシ・サーバは、検出されたNANサブスクライブについての情報を収集できず、単にプロキシ・クライアントに代わってプロキシされたパブリッシュ・メッセージを送信する。
a.2ビット・サブフィールド。1つのビットはアクティブ・サブスクライブに対するサポートを示し(「0」は非サポート、「1」はサポート)、もう1つのビットはパッシブ・サブスクライブに対するサポートを示す(「0」は非サポート、「1」はサポート)。
b.プロキシ・サーバが、プロキシ・クライアントによる取得のため、プロキシされたサブスクライブに一致する検出されたNANパブリッシュについての情報をプロキシ・サーバが収集できるかどうかを示す1ビット・サブフィールド。「1」にセットされれば、プロキシ・サーバは、検出されたNANパブリッシュについての情報を収集できる。「0」にセットされると、プロキシ・サーバは、検出されたNANパブリッシュについての情報を収集できず、単にプロキシ・クライアントに代わってプロキシされたサブスクライブ・メッセージを送信する。
a.例として、プロキシ・サーバが最大でどの程度の長さ、プロキシされたパブリッシュ/サブスクライブをプロキシ・クライアントと何らのメッセージのやり取りもせずに実行させ続け得るかを示す、1オクテット・フィールド。好適なソリューションは、このフィールドに、連続したNANディスカバリ・ウィンドウの数として時間を示させることである。
a.例として、プロキシ・サーバがプロキシされたパブリッシュ/サブスクライブのためにパブリッシュ/サブスクライブ・メッセージを送信し得るのが、すべてのNANディスカバリ・ウィンドウ内であるか、または1つおきのDW内であるか、3つおきのDW内であるか、7つおきのDW内であるかなどを示す、1オクテット・フィールド。
a.例として、プロキシ・サーバがプロキシされたパブリッシュ/サブスクライブのために動作するべく利用可能であるのが、すべてのNANディスカバリ・ウィンドウ内であるか、ごく一部のNANディスカバリ・ウィンドウ(例えば1つおきのNANディスカバリ・ウィンドウ、3つおきのDWなど)内であるかを示す、1オクテット・フィールド。
プロキシ・セッション管理とは、プロキシ・サーバ/クライアントによって、a)プロキシ・サーバにサービス・パブリッシュ/サブスクライブを登録し、b)登録を維持し、c)プロキシされたパブリッシュ/サブスクライブをプロキシ・サーバから登録解除するために使用される手段を指す。
プロキシ・クライアントA1は、利用可能なプロキシ・サーバを通常のNANサービス・ディスカバリを通して発見すると、クライアントに代わってサービス・パブリッシュ/サブスクライブを実行するようサーバにリクエストしてもよい。クライアントはリクエスタとして、デバイス内のNANディスカバリ・エンジンにパブリッシュ/サブスクライブ・サービスをリクエストするデバイス内のサービス/アプリケーション・レイヤのように動作する。ここでは、リクエストは、単にあるデバイスから別のデバイスに対するものであり、NANサービス・ディスカバリ・プロキシ・レイヤの2つのインスタンス間のものである。
b)サービスID(または対応するサービス名)(必須)
c)Matching_filter_tx(オプション)
○プロキシされたサービス・パブリッシュ/サブスクライブに関してプロキシ・サーバからのパブリッシュ/サブスクライブ・メッセージ内で送信される、サービスID以外のさらなる条件を含んでもよい。
d)Matching_filter_rx(オプション)
○プロキシ・サーバにおいてトリガされるパブリッシュ/サブスクライブ・メッセージ送信のためのサービスID以外の追加条件をセットするために使用されてもよい
e)Service_specific_info(オプション)
○プロキシ・サーバがパブリッシュ/サブスクライブ・メッセージにおいて送信するプロキシ・サービス・パブリッシュ/サブスクライブに関するサービス特有情報を含んでもよい
f)プロキシされたサービス・パブリッシュの設定パラメータ(リクエストがパブリッシュに関する場合は必須、その他の場合は存在しない)
○パブリッシュ・タイプ:自発型送信のみ、応答型送信のみ、または自発型送信および応答型送信の両方
○応答型送信タイプ:応答型送信はユニキャストかマルチキャストか
○アナウンスメント期間:自発型送信の推奨される周期性
○生存時間:プロキシされるパブリッシュがプロキシ・サーバにおいてどの程度長く有効およびアクティブであることをリクエストされるかを示す。
g)プロキシされたサービス・サブスクライブの設定パラメータ(リクエストがサブスクライブに関する場合は必須、その他の場合は存在しない)
○サブスクライブ・タイプ:アクティブまたはパッシブ
○クエリ期間:サブスクライブ・メッセージ送信の推奨される周期性
○生存時間:プロキシされるサブスクライブがプロキシ・サーバにおいてどの程度長く有効およびアクティブであることをリクエストされるかを示す。
h)プロキシ・クライアントの利用可能性についての情報(必須)
○例えば直接NANサービス・ディスカバリのために、いつプロキシ・クライアント・デバイスが利用可能かを示す。これは、NANディスカバリ・ウィンドウ数として、または最後もしくは次のNANディスカバリ・ウィンドウへの参照として、または現在のNANクラスタにおいて使用されている同期タイマ値への参照として、示され得る。「利用可能性不明」を示す値にセットすることも可能である。これによりプロキシ・クライアントは、例として、いずれのNAN DWにおけるいずれの後続NANサービス・ディスカバリに対しても利用可能でないことを示す。
i)情報収集状態(必須)
○プロキシ・サーバが、プロキシされたパブリッシュ/サブスクライブに一致する検出されたサブスクライブ/パブリッシュに関する情報を収集および格納するようリクエストされるかどうかを示す。プロキシ・サーバに情報収集をリクエストするには「1」にセットされ、プロキシ・サーバがいかなる情報も収集/格納する必要はなくプロキシ・クライアントに代わってパブリッシュ/サブスクライブ・メッセージを送信すれば十分である場合は「0」がセットされる。もう1つの選択肢は、クライアントがいつ利用可能かを示すために別のFAVウィンドウを宣言することである。
a)決定(受理/拒否)(必須)
b)拒否の場合、メッセージは、理由と提案される新たなパラメータのセットとを含んでもよい。(オプション)
○例として、プロキシ・サーバは、リクエストされたアナウンスメント/クエリ期間または生存時間が許容不可能であることを理由にリクエストを拒否せざるを得ないかもしれない。サーバは、リクエストが受理され得るであろうパラメータ値に関してプロキシ・クライアントに対し指標を与えるためにこれらのフィールドを使用してもよい。
c)セッション識別子(セッションが受理される場合は必須)
○プロキシされたサービス・パブリッシュ/サブスクライブ・セッションのためのプロキシ・サーバ特有の一意の識別子。すべてのセッション管理メッセージにおいてセッションの存続期間の間中使用される。
d)セッション維持パラメータ(必須)
○キープ・アライブ・メッセージ期間
■セッションを存続状態に維持するためにプロキシ・クライアントがどの程度頻繁にプロキシ・サーバと接触する必要があるかを示す。この問題については、セッション維持をより詳しく説明する下記においてさらに述べる。
○情報収集期間
■セッションについて生じ得る情報のためにどの程度頻繁にプロキシ・クライアントが利用可能であるようプロキシ・サーバが期待するかを示す。この問題については、セッション維持をより詳しく説明する下記においてさらに述べる。
■この情報は、プロキシ・サーバが、プロキシされたサブスクライブ/パブリッシュに一致する検出されたパブリッシュ/サブスクライブ・メッセージについての情報を収集および格納するようリクエストされている場合にのみ有効である。
サービス・パブリッシュ/サブスクライブをプロキシ・サーバに無事に登録するとプロキシ・セッションが確立され、プロキシ・クライアントはそのセッションを維持する責任を負う。セッション管理において、プロキシ・サーバおよびプロキシ・クライアントは、セッションの存続状態を保つため、プロキシされたサブスクライブ/パブリッシュに一致するパブリッシュ/サブスクライブに関してプロキシ・サーバが収集した情報を提供するため、およびセッションをグレースフルに閉じるために使用される、特定のプロキシ・セッション管理メッセージをやり取りする。
プロキシ・クライアントは、セッションを存続状態に維持するべくプロキシ・クライアントと無事にメッセージをやり取りするために利用可能である必要がある。プロキシ・クライアントは、プロキシ・サーバにより示されたキープ・アライブ・メッセージ期間につき少なくとも1回、セッション管理プロトコル・メッセージのやり取りを無事に完了する必要がある。設計は、連続した2回成功したメッセージのやり取りの間の時間がキープ・アライブ・メッセージ期間より短いことを要求してもよい。この設計は、プロキシ・クライアントまたはプロキシ・サーバのどちらもキープ・アライブ・メッセージを送ることができるようにしてもよく、またはイニシエータの役割は、例えばプロキシ・サーバなど1つのデバイスのみにあるよう規定されてもよい。
プロキシ・セッション管理は、プロキシ・クライアントがそのプロキシ・セッションに関して情報を取得および受信するための手段を提供してもよい。プロキシ・サーバは、例として、プロキシされたサービス・サブスクライブの結果を提供してもよい。プロキシ・サーバは、プロキシされたサービス・サブスクライブ/パブリッシュそれぞれに関して、サービス・サブスクライブ/パブリッシュと一致するいくつのサービス・パブリッシュ/サブスクライブが検出されているか、およびそれらに関する任意の詳細情報を示してもよい。このタイプの情報はいずれも、例えば、直接のNANサービス・ディスカバリを実行すべきかどうか、ならびにおそらくどのデバイスとか、および時刻はいつか、を判断するために、特にプロキシされたサービス・サブスクライブの場合は有益であり得る。他方、プロキシされたサービス・パブリッシュの場合、通常のNANパブリッシュをアクティブ化するため、または既存の通常のNANパブリッシュ・インスタンスのパラメータを調整するために情報が使用されてもよい。
a)検出された一致するパブリッシュ/サブスクライブの数
●前のステータス・レポート以降、プロキシされたサービス・サブスクライブ/パブリッシュ条件を満たすパブリッシュ/サブスクライブがいくつ検出されたかを示す
b)検出された一致するパブリッシュ/サブスクライブに関する情報
●検出されたパブリッシュ/サブスクライブにおいて使用されるインターフェース・アドレス
●検出されたパブリッシュ/サブスクライブにおいて利用可能なサービス情報
プロキシ・セッション中、NAN2プロキシ・サーバは、NAN2プロキシ・クライアントの利用可能性サイクルに基づき、且つ登録されているプロキシ・クライアントからの他の情報に基づき、NAN2プロキシ・クライアントに代わって動作する。プロキシ・クライアントが利用可能であるDWにおいては、NAN2プロキシ・サーバは、プロキシがレンジ・エクステンダー(NAN2プロキシの主目的ではない)として使用される場合を除き、プロキシ・クライアントのためのNAN2プロキシ・サーバとして動作すべきではない。
a)メッセージ・タイプ
○例として、プロキシされたメッセージがパブリッシュ(「0」)タイプのものであるかサブスクライブ(「1」)タイプのものであるかを示す1オクテット・フィールド
b)NAN2プロキシ・クライアントのインターフェース・アドレス
○プロキシ・クライアントのMACアドレスを示す6オクテット・フィールド
c)NAN2プロキシ・クライアントの利用可能性情報
○例として、プロキシされたパブリッシュ/サブスクライブに関係するプロキシ・クライアントを利用可能であるNAN DWを示す2オクテット・フィールド。好適な設計では、このフィールドは、プロキシ・クライアントが利用可能である前のDWの前のDWの数を示す。あるいは、フィールドまたはFAVは、プロキシ・クライアントが利用可能であるDWを絶対TSF値として示すために使用されてもよい。
○プロキシされたメッセージが送信されたのとは別のNANクラスタ内でNAN2プロキシ・クライアントが利用可能であれば存在するフィールドであって、どのNANクラスタ内でそのクライアントが動作するかを示すフィールド。
以下、例示のシグナリング図が後続する4つの図面で提示される。これらはそれぞれ、プロキシ・クライアントがまずサーバにサービス・パブリッシュまたはサービス・サブスクライブを登録して、次にドーズ/不在になるケースを提示する。不在中、第3のデバイスが、対応するサービスに対するNANサービス・ディスカバリを実施する。この状況に対処して、プロキシ・クライアントが不在から戻ればプロキシ・クライアントと任意の第3のデバイスとが例えばフォローアップを実行できるようにするのは、プロキシ・サーバの責任である。
ステップ602:ワイヤレス・ネットワーク内のワイヤレス・デバイスによって、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するためのサポートを示すサービスIDを作成する。
ステップ604:作成されたサービスIDを含むワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームをワイヤレス・デバイスによってワイヤレス・ネットワークに送信する。
ステップ652:ワイヤレス・ネットワーク内のワイヤレス・デバイスによって、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している別のワイヤレス・デバイスからワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを受信する。サービス・ディスカバリ・フレームは、ワイヤレス・ネットワーク内で動作しているワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するための別のワイヤレス・デバイスによるサポートを示すサービスIDを含む。
ステップ654:ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームに応答して、ワイヤレス・デバイスによって別のワイヤレス・デバイスに、プロキシ登録リクエスト・メッセージを送信する。
ステップ656:ワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービスを提供するための別のワイヤレス・デバイスによるワイヤレス・デバイスの登録を示すレスポンス・メッセージを、プロキシ登録リクエスト・メッセージに応答して、ワイヤレス・デバイスによって受信する。
ステップ672:ワイヤレス・ネットワーク内のワイヤレス・デバイスによって、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するためのサポートを示すサービスIDを作成する。
ステップ674:作成されたサービスIDを含むワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームをワイヤレス・デバイスによってワイヤレス・ネットワークに送信する。
ステップ676:ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの少なくとも1つから、リクエスト・メッセージを、ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを送信するのに応答してワイヤレス・デバイスによって受信する。リクエスト・メッセージは、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つからのプロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためにワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むことを示すプロキシ登録リクエストである。
ステップ678:ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためにプロキシ・サービスを提供するために、ワイヤレス・デバイスによって、他のワイヤレス・デバイスの前記少なくとも1つを登録する。
ステップ680:ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つにレスポンス・メッセージを、リクエスト・メッセージを受信するのに応答して、ワイヤレス・デバイスによって送信する。
ステップ682:プロキシ登録リクエストによって示されたサービスのパブリッシュおよびサブスクライブのうちの少なくとも1つをワイヤレス・デバイスによって開始する。パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つは、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つをされるサービスが、ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに代わってプロキシされていることの標示を含む。
1.パブリッシュ・メッセージ
2.サブスクライブ・メッセージ
3.フォローアップ・メッセージ
a)低電力デバイスは、利用可能なプロキシ・サーバがない場合ほど頻繁にNANサービス・ディスカバリのためにアウェイクになる必要がない
b)利用可能サービスのディスカバリが低電力デバイスにとってより高速である。すなわち、プロキシ・サーバから必要情報を受信することが予定され個々のデバイスからの情報を待つ必要がないので、より少ない労力でサービスが発見される。
Claims (34)
- ワイヤレス・ネットワーク内のワイヤレス・デバイスによって、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するためのサポートを示すサービスIDを作成することと、
前記作成されたサービスIDを含むワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを、前記ワイヤレス・デバイスによって前記ワイヤレス・ネットワークに送信することと、
を含む方法。 - 前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記作成されたサービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの少なくとも1つから、プロキシ登録リクエスト・メッセージを、前記ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを前記送信するのに応答して、前記ワイヤレス・デバイスによって受信することと、
前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つを、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためにプロキシ・パブリッシュ・サービスを提供するべく、前記ワイヤレス・デバイスによって登録することと、
前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシ動作の始動を示すレスポンス・メッセージを、前記プロキシ登録リクエスト・メッセージを前記受信するのに応答して、前記ワイヤレス・デバイスによって送信することと、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記プロキシ登録リクエスト・メッセージは、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つからの前記プロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシとして前記ワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すためのものである、請求項3に記載の方法。
- 前記プロキシ登録リクエストによって示された前記サービスのパブリッシュおよびサブスクライブのうちの少なくとも1つを前記ワイヤレス・デバイスによって開始することであって、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つは、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つをされるサービスが、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに代わってプロキシされていることの標示を含む、前記開始すること、
をさらに含む、請求項4に記載の方法。 - ワイヤレス・ネットワーク内のワイヤレス・デバイスによって、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している別のワイヤレス・デバイスからワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを受信することであって、前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作しているワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するための前記別のワイヤレス・デバイスによるサポートを示すサービスIDを含む、前記受信することと、
前記ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームに応答して、前記ワイヤレス・デバイスによって前記別のワイヤレス・デバイスにプロキシ登録リクエスト・メッセージを送信することと、
前記ワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービスを提供するための前記別のワイヤレス・デバイスによる前記ワイヤレス・デバイスの登録を示すレスポンス・メッセージを、前記プロキシ登録リクエスト・メッセージに応答して前記ワイヤレス・デバイスによって受信することと、
を含む方法。 - 前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記サービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む、請求項6に記載の方法。
- 前記プロキシ登録リクエスト・メッセージは、前記ワイヤレス・デバイスにより送られる前記プロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、前記ワイヤレス・デバイスに代わってプロキシとして前記別のワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すプロキシ登録リクエストである、請求項6に記載の方法。
- コンピュータ上で実行されると、先行する請求項のいずれかに記載の方法を実行させるように構成されたコンピュータ可読プログラム・コードを備えるコンピュータ・プログラム。
- 前記コンピュータ・プログラムは、コンピュータとともに使用されるようコンピュータ可読媒体において具現化されたコンピュータ・プログラム・コードを有する前記コンピュータ可読媒体を備えたコンピュータ・プログラム製品である、請求項9に記載のコンピュータ・プログラム。
- 少なくとも1つのプロセッサと、
コンピュータ・プログラム・コードを格納する少なくとも1つのメモリと、
を備える装置であって、
前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に少なくとも、
ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するためのサポートを示すサービスIDを前記ワイヤレス・ネットワーク内で作成することと、
前記作成されたサービスIDを含むワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを前記ワイヤレス・ネットワークに送信することと、
をさせるよう構成される、装置。 - 前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記作成されたサービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む、請求項11に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に少なくとも、
前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの少なくとも1つから、プロキシ登録リクエスト・メッセージを、前記ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを前記送信するのに応答して受信することと、
前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つを、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためにプロキシ・パブリッシュ・サービスを提供するべく登録することと、
前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシ動作の始動を示すレスポンス・メッセージを、前記プロキシ登録リクエスト・メッセージを前記受信するのに応答して送信することと、
をさせるよう構成された前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コード
をさらに備える、請求項11に記載の装置。 - 前記プロキシ登録リクエスト・メッセージは、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つからの前記プロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシとして前記ワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すためのものである、請求項13に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に少なくとも、
前記プロキシ登録リクエストによって示された前記サービスのパブリッシュおよびサブスクライブのうちの少なくとも1つを開始することであって、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つは、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つをされるサービスが、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに代わってプロキシされていることの標示を含む、前記開始すること、
をさせるように構成された前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コードをさらに備える、請求項14に記載の装置。 - 少なくとも1つのプロセッサと、
コンピュータ・プログラム・コードを格納する少なくとも1つのメモリと、
を備える装置であって、
前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に少なくとも、
ワイヤレス・ネットワークにおいて、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している別のワイヤレス・デバイスからワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを受信することであって、前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作しているワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するための前記別のワイヤレス・デバイスによるサポートを示すサービスIDを含む、前記受信することと、
前記ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームに応答して、前記別のワイヤレス・デバイスにプロキシ登録リクエスト・メッセージを送信することと、
前記ワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービスを提供するための前記別のワイヤレス・デバイスによる前記ワイヤレス・デバイスの登録を示すレスポンス・メッセージを、前記プロキシ登録リクエスト・メッセージに応答して受信することと、
をさせるよう構成される、装置。 - 前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記サービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む、請求項16に記載の装置。
- 前記プロキシ登録リクエスト・メッセージは、前記ワイヤレス・デバイスにより送られた前記プロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、前記ワイヤレス・デバイスに代わってプロキシとして前記別のワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すプロキシ登録リクエストである、請求項16に記載の装置。
- コンピュータ可読非一時的ストレージ媒体に記録されたコンピュータ実行可能なプログラム・コードを備えるコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ実行可能なプログラム・コードは、
ワイヤレス・ネットワーク内のワイヤレス・デバイスによって、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するためのサポートを示すサービスIDを作成するためのコードと、
前記作成されたサービスIDを含むワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを、前記ワイヤレス・デバイスによって前記ワイヤレス・ネットワークに送信するためのコードと、
を備える、コンピュータ・プログラム製品。 - 前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記作成されたサービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む、請求項19に記載のコンピュータ・プログラム製品。
- 前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの少なくとも1つから、プロキシ登録リクエスト・メッセージを、前記ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを前記送信するのに応答して、前記ワイヤレス・デバイスによって受信するためのコードと、
前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つを、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためにプロキシ・パブリッシュ・サービスを提供するべく、前記ワイヤレス・デバイスによって登録するためのコードと、
前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシ動作の始動を示すレスポンス・メッセージを、前記プロキシ登録リクエスト・メッセージを前記受信するのに応答して、前記ワイヤレス・デバイスによって送信するためのコードと、
をさらに備える、請求項19に記載のコンピュータ・プログラム製品。 - 前記プロキシ登録リクエスト・メッセージは、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つからの前記プロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシとして前記ワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すためのものである、請求項21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
- 前記プロキシ登録リクエストによって示された前記サービスのパブリッシュおよびサブスクライブのうちの少なくとも1つを前記ワイヤレス・デバイスによって開始するためのコードであって、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つは、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つをされるサービスが、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに代わってプロキシされていることの標示を含む、前記開始するためのコード
をさらに備える、請求項22に記載のコンピュータ・プログラム製品。 - コンピュータ可読非一時的ストレージ媒体に記録されたコンピュータ実行可能なプログラム・コードを備えるコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ実行可能なプログラム・コードは、
ワイヤレス・ネットワーク内のワイヤレス・デバイスによって、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している別のワイヤレス・デバイスからワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを受信するためのコードであって、前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作しているワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するための前記別のワイヤレス・デバイスによるサポートを示すサービスIDを含む、前記受信するためのコードと、
前記ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームに応答して、前記ワイヤレス・デバイスによって前記別のワイヤレス・デバイスにプロキシ登録リクエスト・メッセージを送信するためのコードと、
前記ワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービスを提供するための前記別のワイヤレス・デバイスによる前記ワイヤレス・デバイスの登録を示すレスポンス・メッセージを、前記プロキシ登録リクエスト・メッセージに応答して、前記ワイヤレス・デバイスによって受信するためのコードと、
を備える、コンピュータ・プログラム製品。 - 前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記サービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む、請求項24に記載のコンピュータ・プログラム製品。
- 前記プロキシ登録リクエスト・メッセージは、前記ワイヤレス・デバイスにより送られた前記プロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、前記ワイヤレス・デバイスに代わってプロキシとして前記別のワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すプロキシ登録リクエストである、請求項24に記載のコンピュータ・プログラム製品。
- ワイヤレス・ネットワーク内で動作している他のワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するためのサポートを示すサービスIDを前記ワイヤレス・ネットワーク内で作成する手段と、
前記作成されたサービスIDを含むワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを前記ワイヤレス・ネットワークに送信する手段と、
を備える装置。 - 前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記作成されたサービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む、請求項27に記載の装置。
- 前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの少なくとも1つから、プロキシ登録リクエスト・メッセージを、前記ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを前記送信するのに応答して受信する手段と、
前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つを、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためにプロキシ・パブリッシュ・サービスを提供するべく登録する手段と、
前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシ動作の始動を示すレスポンス・メッセージを、前記プロキシ登録リクエスト・メッセージを前記受信するのに応答して送信する手段と、
をさらに備える、請求項27に記載の装置。 - 前記プロキシ登録リクエスト・メッセージは、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つからの前記プロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つのためのプロキシとして前記ワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すためのものである、請求項27に記載の装置。
- 前記プロキシ登録リクエストによって示された前記サービスのパブリッシュおよびサブスクライブのうちの少なくとも1つを開始する手段であって、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つは、パブリッシュおよびサブスクライブのうちの前記少なくとも1つをされるサービスが、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している前記他のワイヤレス・デバイスのうちの前記少なくとも1つに代わってプロキシされていることの標示を含む、前記開始する手段
をさらに備える、請求項30に記載の装置。 - ワイヤレス・ネットワークにおいて、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作している別のワイヤレス・デバイスからワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームを受信する手段であって、前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記ワイヤレス・ネットワーク内で動作しているワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービス・ディスカバリを提供するための前記別のワイヤレス・デバイスによるサポートを示すサービスIDを含む、前記受信する手段と、
前記ワイヤレス・サービス・ディスカバリ・フレームに応答して、前記別のワイヤレス・デバイスにプロキシ登録リクエスト・メッセージを送信する手段と、
前記ワイヤレス・デバイスのためにプロキシ・サービスを提供するための前記別のワイヤレス・デバイスによる前記ワイヤレス・デバイスの登録を示すレスポンス・メッセージを、前記プロキシ登録リクエスト・メッセージに応答して受信する手段と、
を備える装置。 - 前記サービス・ディスカバリ・フレームは、前記サービスIDを含みプロキシ・サービス・ディスカバリの利用可能性を示すパブリッシュ・メッセージを含む、請求項32に記載の装置。
- 前記プロキシ登録リクエスト・メッセージは、前記ワイヤレス・デバイスにより送られた前記プロキシ登録リクエストまたは後のメッセージのいずれかが、前記ワイヤレス・デバイスに代わってプロキシとして前記別のワイヤレス・デバイスによりサブスクライブまたはパブリッシュされるべきサービスに関する情報を含むと示すプロキシ登録リクエストである、請求項32に記載の装置。
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