JPH11237144A - 冷却装置の制御システム - Google Patents

冷却装置の制御システム

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JPH11237144A
JPH11237144A JP3732698A JP3732698A JPH11237144A JP H11237144 A JPH11237144 A JP H11237144A JP 3732698 A JP3732698 A JP 3732698A JP 3732698 A JP3732698 A JP 3732698A JP H11237144 A JPH11237144 A JP H11237144A
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cooling device
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Hiroshi Igawa
博 井川
Emi Morizaki
恵美 森崎
Hajime Kitauchi
肇 北内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御装置が故障しても継続して制御できる冷
却装置の制御システムに関する。 【解決手段】 冷却室内に設けられ、室内空気を冷却す
る冷却器を具備した冷却装置9と、この冷却装置の運転
状態を検知する検知装置と、この検知装置の検知結果を
伝送変換制御装置8を介して取り込み、この取り込んだ
結果に基づいて前記冷却装置の運転動作を伝送変換制御
装置8を介して制御する制御装置5と、を備え、前記伝
送変換制御装置が、前記制御装置から所定の時間内に取
り込み指示がない時、前記制御装置が故障したと判断し
て、前記冷却装置の運転動作をその記憶部に記憶した前
記制御装置の指令値により制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパソコン等を利用
した冷却装置の運転操作機能を有する制御装置と冷却装
置の運転操作機能を有しない制御装置とを組み合わせ
て、冷却装置の運転を制御する冷却装置の制御システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16〜図18は、例えば特開昭60−
73232号公報に示された従来の冷却装置の制御シス
テムに関するものである。これらの図において、図16
は概略構成であり、図17はブロック図であり、図18
は制御フローチャート図である。図16において、1は
冷却装置の運転電力が予め設定された運転電力量を越え
た時、冷却装置の運転順位または容量等に基づいて冷却
装置の運転動作を制御するデマンドコントローラ、2a
〜2eは冷却装置である冷凍機または空調機、およびそ
れらの補機(クーリングタワー、冷却水、ポンプなど)
で、3は制御線、4は冷凍機または空調機、およびそれ
らの補機の動作を制御するパソコンからなる中央制御装
置である。なお、デマンドコントローラ1は中央制御装
置4のみと接続されている。
【0003】また、図19は中央制御装置4の内部の構
成を示すもので、この図に示すように、中央制御装置4
は、冷凍機、空調機および補機2a〜2eの設定温度、
及びその設定値に対する現状の温度と運転入力値をその
入力部4aから取り込み、その結果を記憶する記憶部4
bと、デマンドコントローラ1からのデマンド信号1A
(デマンド値等)をその入力部4cから取り込み、その
結果を記憶する記憶部4dと、これらの各記憶部4b,
4dの記憶内容から運転入力値がデマンド値を越えた
時、設定温度に対する現状温度の余裕度を演算する演算
部4eと、この演算結果に基づいて冷凍機、空調機およ
びそれらの補機2a〜2eに運転、停止指令を与える出
力部4fとで構成されている。即ち、この中央制御装置
4は各機器2a〜2eの運転動作を監視しながら、この
監視結果に基づいて各機器2a〜2eへ運転動作指令を
出すものである。
【0004】次に、この動作について説明する。中央制
御装置4は予め設定された動作指令により、各機器2a
〜2eの運転動作を制御する。次に、この中央制御装置
4が制御している各冷凍機、空調機およびそれらの補機
2a〜2eの設定温度、及びその設定値に対する現状温
度と運転入力値が、それらの機器から常時入力部4aに
入力される。次に、それらの入力された運転データは記
憶部4bに記憶される。一方、デマンドコントローラ1
からデマンド信号1Aが入力部4cへ入力され、これら
の入力データを記憶部4dに記憶するので、これらの記
憶結果に基づいて中央制御装置4は以下に述べるような
動作をする。
【0005】まず、このデマンド発生時の動作につい
て、図18のフローチャートを用いて述べる。ステップ
41において、デマンドコントローラ1からのデマンド
信号1Aを中央制御装置4が受信すると、中央制御装置
4はただちにその記憶部4bが記憶している設定温度、
及びその設定温度に対する現状温度と運転入力値を呼び
出す。次に、この呼び出した結果で、運転入力値がデマ
ンド値を越えた時、設定温度に対する現状の各庫内また
は室内の温度の余裕度を演算する。(ステップ42)次
に、この演算結果から一番余裕のある(設定温度近い)
機器へ停止指令4Aを出力部4fから出力する(ステッ
プ44)。その後、さらに運転入力値がデマンド値を越
えていると中央制御装置4が判断すると、二番目に余裕
のある(設定温度近い)機器へ停止指令4Aを出力部4
fから出力する。以下同様に、デマンド信号1Aが解除
されるまで余裕のある機器順位へ順次停止指令4Aを出
力する動作を繰り返す。しかし、中央制御装置4が故障
すると、これらの制御はストップするため、制御不能に
陥る。
【0006】なお、図19は応用電子工業株式会社の冷
蔵倉庫制御システムのカタログに示されたデマンドコン
トローラとパソコンの組合せによる集中監視のブロック
図で、パソコンからの信号をレベル変換する変換器を介
して複数の冷蔵倉庫の温度集中監視、日報・月報の作成
など機器の制御及び情報の収集と記録を行うもである。
【0007】この種のパソコンの制御システムは、その
制御と情報記録を継続してできるようにするため、即
ち、システム制御不能に陥ちて被冷凍物の品質が低下し
ないようにするために、パソコンを2台並列に設け、1
台のパソコンが故障しても、もう一台のパソコンで制御
と情報記録を継続してできるようにしていた。即ち、現
状のパソコンが故障したときは、そのもう一台の予備パ
ソコンに切り換え、再度、各室の設定温度や、デマンド
値等の再設定し、制御と情報記録を継続していた。この
ため、パソコン切り換え時には、各機器の運転制御、及
び運転データの収集は行われなかった。
【0008】また、このシステムにいおては、各冷凍機
の運転データは所定時間毎にパソコンへ伝送され、日報
・月報データが作成される。また、各冷蔵倉庫の設定温
度は、外気温度及び収納する被冷凍物の入出庫状態に応
じて、所定時刻毎にパソコンで設定される。また、電力
ピークカット時(デマンド時)の冷凍機停止順位は庫内
状況を監視員が監視しながら手動でパソコンを介して操
作する。また、各冷凍機の冷却器の除霜時刻を庫内状況
を見ながら監視員が手動でパソコンにインプットして操
作する。また、冷凍機の異常発生時には、パソコン上の
画面に表示された異常表示を見て、監視員が異常解除の
処理をする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷却装置の制御
システムは、以上のように構成されているので、このパ
ソコン等の中央制御装置が故障すると、各機器の運転制
御、及び運転データの収集が途絶えるという問題点があ
った。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、パソコン等の中央制御装置が故
障しても、冷却装置の動作をスムースに確実に継続して
制御すると共に、その時の冷却装置の稼働状態や被冷却
物の管理状態が確実に把握できる使い勝手が良く、信頼
性の高い冷却装置の制御システムを得ることを目的とす
る。
【0011】また、パソコン等の中央制御装置が故障し
た時に、冷却装置の動作を安全な制御値で継続して制御
する信頼性の高い冷却装置の制御システムを得ることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷却装置
の制御システムは、冷却室内に設けられ、室内空気を冷
却する冷却器を具備した冷却装置と、この冷却装置の運
転状態を検知する検知装置と、この検知装置の検知結果
を伝送変換制御装置を介して所定時間毎に取り込み、こ
の取り込んだ結果に基づいて前記伝送変換制御装置を介
して前記冷却装置の運転動作を制御する制御装置と、を
備え、前記伝送変換制御装置が、前記制御装置からの所
定時間毎の取り込み指示がない時、前記制御装置が故障
したと判断して、前記冷却装置の運転動作をその記憶部
に記憶した前記制御装置の指令結果により制御するもの
である。
【0013】また、前記伝送変換制御装置が、前記冷却
装置の運転動作をその記憶部に記憶した前記制御装置の
指令結果により制御する時、前記指令値内の最も低い指
令値で制御するものである。
【0014】また、前記伝送変換制御装置が、前記制御
装置からの指令値を所定の割合だけ低くする変更部を具
備し、前記制御装置が故障したと判断した時、その変更
結果に基づいて前記冷却装置の運転動作を制御するもの
である。
【0015】また、前記変更部が、前記制御装置からの
指令値を所定の割合だけ低くする時、前記冷却装置が冷
却する被冷却物の種類に応じて低くするものである。
【0016】また、前記変更部が、外気温度が低い時、
前記制御装置からの指令結果を変更しないものである。
【0017】また、前記伝送変換制御装置が、前記制御
装置が故障したと判断して前記制御装置の指令結果によ
り制御する時、その間の前記冷却装置の運転状態を記憶
するものである。
【0018】また、前記伝送変換制御装置が、その記憶
部に記憶した前記制御装置の指令結果のうち、前記冷却
装置の運転状態を取り込む時間間隔を所定の割合だけ長
く修正する修正部を具備し、前記制御装置が故障したと
判断した時、その修正結果に基づいて前記冷却装置の運
転状態をその記憶部に記憶するものである。
【0019】また、冷却室内に設けられ、室内空気を冷
却する冷却器を具備した各冷却装置と、これらの各冷却
装置の運転状態を検知する各検知装置と、これらの各検
知装置の検知結果を伝送変換制御装置を介して所定時間
毎に取り込み、この取り込んだ結果に基づいて前記伝送
変換制御装置を介して前記各冷却装置の運転動作を制御
する制御装置と、を備え、前記伝送変換制御装置が、前
記制御装置からの所定時間毎の取り込み指示がない時、
前記制御装置が故障したと判断して、前記各冷却装置の
運転動作をその記憶部に記憶した前記制御装置のデマン
ド指令値により制御する時、前記各冷却装置の最も低い
デマンド指令設定値を読みだし、この読み出した結果に
基ついて前記各冷却装置の運転動作を制御するものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図1〜図7について説明する。この図1
において、5は制御のパラメータとなる設定入力値(例
えば、設定温度、目標デマンド値、除霜時間等)や、制
御の開始と終了の時刻等の設定を行う操作器であって、
汎用パソコンからなる中央制御装置、6は各冷凍機群9
(冷凍機、空調機およびこれらの補機)の使用電力量を
計測する電力量計、7はこの電力量計6から発信された
パルス(使用電力量)をカウント積算して、現在の使用
電力量を下記伝送変換制御装置に伝送する電力量伝送手
段、8は中央制御装置5からの各種制御指令5A(各冷
凍機の運転・停止を設定する運転設定温度、目標デマン
ド値、運転優先順位等の設定値、及びこれらの設定値に
対応する運転データの取り込み間隔指令等)に基づい
て、下記の各冷凍機コントローラ10a〜10eからそ
の運転動作データを取り出すと共に、電力量伝送手段7
から使用電力量の情報を収集し、その結果を多重伝送線
12を介して中央制御装置5へ出力する伝送変換制御装
置である。
【0021】9は冷凍機で、各冷蔵倉庫13毎にそれぞ
れの冷凍機9a〜9eが設けられている。10は冷凍機
コントローラで、これらの各冷凍機9a〜9eの運転動
作(温度センサ11からの庫内温度の情報等)を伝送変
換制御装置8に伝送すると共に、この伝送変換制御装置
8からの指令に基づいて各冷凍機群9の運転動作を制御
すそれぞれの冷凍機コントローラ(10a〜10e)が
設けられている。また、12は電力量伝送手段7、伝送
変換制御装置8、及び冷凍機コントローラ10のそれぞ
れの間を接続する多重伝送線である。
【0022】次に、上記伝送変換制御装置8の内部構成
を図2に示す。この図に示すように、伝送変換制御装置
8は、中央制御装置5からの各冷凍機9a〜9eの動作
設定指令値及びその動作設定指令値に対応した取り込み
指令5Aが所定時間内にある否かを判別する判別部8g
と、この判別結果により、指令5Aがある時は、その指
令5Aを入力部8aから取り込み、この結果を記憶する
記憶部8bと、この記憶部8bの記憶結果に基づいて冷
凍機コントローラ10からの運転情報入力10Aをその
入力部8cを介して取り込み、この取り込み結果を記憶
する運転情報記憶部8dと、電力量伝送手段7からの使
用電力量入力7Aをその入力部8eから取り込み、この
結果を記憶する電力記憶部8fと、これらの各記憶部8
b,8d,8fの記憶内容を中央制御装置5の取り込み
指令5Aにより出力する出力部8hと、を具備し、か
つ、中央制御装置5からの取り込み指令5Aが所定時間
内ない時は、各記憶部8b,8d,8fに記憶した指令
5A(運転設定温度、目標デマンド値、運転優先順位等
の設定値、及びこれらの設定値に対応する運転データの
取り込み間隔指令等)から、その各冷凍機9a〜9eの
動作設定指令値とその取り込み指令により取り込んだ各
冷凍機9a〜9eの運転データとの差を演算する演算部
8iと、この演算部8iの演算結果に基づいて各冷凍機
9a〜9eの運転・停止指令8Aを出力する出力部8h
とで構成されている。
【0023】次に、この動作概要を図3、4を用いて説
明する。まず、この伝送変換制御装置8に、中央制御装
置5から各冷凍機群9a〜9eの動作設定指令値及びそ
の設定指令値に対応した取り込み指令5Aがその入力部
8aに入力されると、それらの指令5Aは記憶部8bに
記憶される。次に、伝送変換制御装置8はその指令5A
に基づいて、その指令に対応して取り込んだ運転情報値
(運転データ)と動作設定指令値とを比較し、その比較
結果で、運転情報値が設定指令値に達していなければ、
その達していない各機器(冷凍機等)の運転を開始する
ように指示し、達していれば停止するように指示する。
【0024】この状態で、伝送変換制御装置8の入力部
8cは中央制御装置5からの取り込み指令5Aに基づい
て、図4に示すように、各冷凍機群9の運転データを所
定時間毎に送信するように冷凍機コントローラ10及び
電力量伝送手段7へ要求指示するので、各冷凍機のコン
トローラ10a〜10eは各温度センサ11を介して検
知した各冷蔵倉庫13内の温度等を庫内温度入力信号1
0Aとして入力部8cへ入力するので、これらの入力デ
ータは記憶部8dに記憶される。また一方、電力量伝送
手段7からはデマンド時の判断データとなる使用電力量
の入力信号7Aを伝送変換制御装置8の入力部8eへ入
力するので、これらの使用電力量の運転データは電力量
記憶部8fに記憶される。次に、これらの記憶結果を伝
送変換制御装置8は汎用パソコンからなる中央制御装置
5へ送信する。
【0025】この送信結果により、汎用パソコンからな
る中央制御装置5は、この要求して送信された運転デー
タを、図3に示すように、その中央制御記憶部(図示せ
ず)に記録保持する。この記録保持結果により、中央制
御装置5は各冷蔵倉庫13の温度管理状態、及び各冷凍
機群9a〜9eの運転動作(運転温度・圧力、使用電力
量等)を把握し、この把握した運転情報(庫内温度温
度、各冷凍機の使用電力量等)と設定指令値とを比較演
算し、この比較演算結果に基づいて伝送変換制御装置8
を介して各機器へ稼働指令を出力する。
【0026】次に、このように指令制御されている状態
で、中央制御装置5から定期的に要求されていた各冷凍
機9の運転データ要求指令信号を伝送変換制御装置8が
受信しいない時は、伝送変換制御装置の判別部8gは汎
用パソコンの故障と判断する。
【0027】このとき、即ち汎用パソコンが故障したと
伝送変換制御装置8が判断すると、図5のフローチャー
トに示すように、その記憶部8b、8d、8fに記憶し
た記憶結果より、即ち、その記憶部に記憶した動作指令
値と、その記憶部に記憶した取り込指令値により、伝送
変換制御装置8は取り込んだ各冷蔵倉庫13の温度状
態、及び各冷凍機群9a〜9eの運転状態を把握し、こ
の把握結果の運転状態(庫内温度、各冷凍機の使用電力
量等)と動作指令値(庫内設定温度、使用上限電力量で
あるデマンド電力設定値等)とを比較演算し、この比較
演算結果に基づいて各機器へ動作指令を出力して各冷凍
機群9の運転を制御する。また、その制御間の冷凍機群
9a〜9eの運転状態をその記憶8d、fに記憶する。
【0028】以上説明したように、伝送変換制御装置8
が、汎用パソコンの中央制御装置5が故障したと判断す
ると、その記憶部に記憶した動作指令値(庫内設定温
度、使用上限電力量であるデマンド電力設定値等)と、
その記憶部に記憶した取り込指令値により取り込んだ各
冷蔵倉庫13の温度状態、及び各冷凍機群9a〜9eの
運転状態(庫内温度、各冷凍機の使用電力量等)とを比
較演算し、この比較演算結果に基づて各冷凍機群9の運
転動作を制御するので、設定操作機能を有しない簡単な
構成で、各冷凍機群9の運転動作を継続して制御する経
済的で、使い勝手の良い冷却装置の制御システムが得ら
れる。また、その間の各冷凍機群の運転状態を記憶する
ため、特に、故障復旧後に、被冷却物の温度管理状態や
各機器の運転経緯が解る使い勝手の良い冷却装置の制御
システムが得られる。
【0029】また、この時、記憶部8bに記憶された当
初中央制御装置5から発令された指令値5Aを低くする
変更部8hを伝送変換制御装置8に具備させ、中央制御
装置5から発令された設定指令値5Aを、例えば、各冷
凍機群9の使用合計電力が所定割合(例えば、20%)
だけ低くなるように、即ち図9、10に示すように、冷
蔵倉庫13の設定温度を最新指令値5Aから所定値(例
えば、2℃)だけ低くなるように低く変更して、この変
更結果に基づいて各冷凍機群9の運転を制御するように
すると、貯蔵品の品温や、運転電力を低く維持するよう
になるため、貯蔵品の品温管理(冷却性能)、使用電力
量のピークカット及び高圧側のオーバロード(高圧上
昇)に対して安全側に運転制御する信頼性の高い冷却装
置の制御システムが得られる。
【0030】また、上記変更部8hが指令値5Aを低く
する時、各冷蔵倉庫13の設定温度を所定値だけ低くな
るように変更したが、被冷却物の種類、状況等によって
その低くする割合を、例えば、冷凍食品を冷却している
冷却装置の設定温度をその最新指令設定温度より所定値
(例えば、5℃)低くし、その他は変更しないと言うよ
うに制御するようにすると、即ち、冷却装置が冷却する
被冷却物の種類に応じて指令設定を変更して制御するよ
うにすると、運転電力を少なくできると共に、更に伝送
変換制御装置8が故障し、冷却装置が停止しても、冷凍
食品等の被冷却物の種類に応じて品質価値下限界温度ま
での上昇時間を長く維持できる経済的で、信頼性の高い
冷却装置の制御システムが得られる。
【0031】また、図11、12に示すように、各冷蔵
倉庫13の冷却設定温度が複数日分スケジューリングさ
れている場合や、再度設定修正されて複数の設定温度が
ある場合等の上記故障検知時には、上記スケジュール内
の最も低く設定された指令設定温度(指令設定値)で伝
送変換制御装置8が冷凍機コントローラ10に指令して
各冷凍機9の運転を制御するようにすると、変更部8h
がなくても略同じ制御ができるため、少ない構成部品
で、被冷却物のより良い品質を維持しながら、運転電力
を少なくする経済的で、信頼性の高い冷却装置の制御シ
ステムが得られる。
【0032】また、図15に示すように、中央制御装置
5の故障時に、伝送変換制御装置8は温度センサにより
外気温度を測定し、この測定結果で、外気温度が所定値
より高い時は、前述したように、中央制御装置5で設定
された指令設定値(指令値5A)よりも低い設定値に変
更部8hで変更して制御し、外気温度が低い時は変更せ
ずに指令設定値で各冷却装置の運転を制御するようにす
ると、更に経済的で、信頼性の高い冷却装置の制御シス
テムが得られる。
【0033】実施の形態2.以下に、この実施の形態2
について、図6のフローチャートを用いて説明する。な
お、この実施の形態2は、実施の形態1における中央制
御装置5が故障した時の伝送変換制御装置8の記憶部8
d、8fが記憶する機構に関するものである。
【0034】次に、動作について説明する。通常(中央
制御装置5が故障していない時は)、パソコンからなる
中央制御装置5は、冷凍機(冷却装置)群9の運転デー
タを所定時間間隔で日報として各冷凍機コントローラ1
0及び電力量伝送手段7から伝送変換制御装置8を介し
て受信収集して記録記憶し、中央制御装置5が故障した
時には、この故障信号によって冷凍機コントローラ10
及び電力量伝送手段7から送信された冷凍機群9の運転
データ及び使用電力計測データを伝送変換制御装置8の
記憶部8d、8fで一旦記憶し、この記憶結果を中央制
御装置5の復旧時の信号により上記運転データ及び使用
電力計測データを順次中央制御装置5へ転送する。
【0035】しかし、このような制御では、故障した中
央制御装置5の修理に時間がかかると、記憶部8d、8
fの記憶容量が不足する恐れもあるので、伝送変換制御
装置8の判別部8gが、中央制御装置5が故障したと判
断すると、図7のフローチャートに示すように、伝送変
換制御装置8の記憶部8bの取り込指令5Aの収集間隔
を修正部8jで所定倍長い間隔に修正し、この修正結果
に基づいて運転データを送信するように各冷凍機コント
ローラ10及び電力量伝送手段7へ指令して運転データ
を収集して、その収集結果を記憶部8d、8fのそれぞ
れに記憶させるようにすると、記憶容量を充分活用でき
るため、復旧時間が長くなつても、その間の運転状態を
記憶する信頼性の高い冷却装置の制御システムが得られ
る。
【0036】また、中央制御装置5が故障して、運転デ
ータを伝送変換制御装置8の記憶部8d、8fに一旦記
憶させる時は、図8に示したように、上記各データを所
定時間毎に記憶させるのではなく、所定時間毎の運転デ
ータが前回より所定値以上変動したと、記憶判断部(図
示せず)が判断した時のみ、その変動値を収集し、記憶
させるようにしても、記憶容量を充分活用できるため、
復旧時間が長くなつても、その間の運転状態を記憶する
信頼性の高い冷却装置の制御システムが得られる。
【0037】実施の形態3.以下に、この実施の形態3
について、図13、14のフローチャートを用いて説明
する。なお、この実施の形態3においては、実施の形態
1、2における中央制御装置5が故障した時のデマンド
コントロールの機構に関するものである。
【0038】次に、この実施の形態3の動作について説
明する。図13、14に示すように、通常各冷蔵倉庫1
3毎の電力ピークカット(デマンドコントロール)値を
パソコンからなる中央制御装置5でデマンド設定値をス
ケジュール設定され、設定指令値5Aとして伝送変換制
御装置8の記憶部8bに送信されて記憶されるが、その
中央制御装置5が故障したと判断すると、伝送変換制御
装置8は、その記憶部8bに記憶された各冷蔵倉庫13
(各冷却装置)毎にスケジュール設定されたデマンド設
定値から最も低いデマンド設定値を読みだし、この読み
出したデマンド設定値を基づいて各冷凍機の運転動作を
制御するようにすると、中央制御装置の故障時に、スケ
ジュール設定されたデマンド設定値を何かの電力事情で
変更しなければならくなったときでも、各冷却装置の運
転状態に応じて安全サイドでデマンド運転制御が行われ
るため、冷却性能を維持しながら、より確実にデマンド
制御をする信頼性の高い冷却装置の制御システムが得ら
れる。
【0039】また、この読み出したデマンド設定値を実
施の形態1で説明した演算部8iが演算した温度裕度結
果と比較し、この比較結果に基づいて各冷凍機の運転動
作を制御するようにすると、特に、複数の冷却装置のデ
マンド制御において、更に確実に冷却性能を維持しなが
らデマンド制御をする信頼性の高い冷却装置の制御シス
テムが得られる。
【0040】その他の実施例 尚、実施の形態1から3まで複数の冷却装置における制
御システムについて説明したが、単一の冷却装置の制御
システムにおいても、ほぼ同様の効果が得られる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明における
冷却装置の制御システムは、伝送変換制御装置が、制御
装置から所定の時間内に取り込み指示がない時、制御装
置が故障したと判断して、冷却装置の運転動作をその記
憶部に記憶した前記制御装置の指令値により制御するの
で、簡単な構成で、各冷凍機群9の運転動作を継続して
制御する経済的で、使い勝手の良い冷却装置の制御シス
テムが得られる。
【0042】また、前記伝送変換制御装置が、前記冷却
装置の運転動作をその記憶部に記憶した前記制御装置の
指令値により制御する時、前記指令値内の最も低い指令
値で制御するので、少ない構成部品で、被冷却物のより
良い品質を維持しながら、運転電力を少なくする経済的
で、信頼性の高い冷却装置の制御システムが得られる。
【0043】また、前記伝送変換制御装置が、前記制御
装置の指令値を所定の割合だけ低くする変更部を具備
し、制御装置が故障したと判断した時、この変更結果で
制御するので、貯蔵品の品温や、運転電力を低く維持す
るようになるため、貯蔵品の品温管理、使用電力量のピ
ークカット及び高圧側のオーバロード(高圧上昇)に対
して安全側に運転制御する信頼性の高い冷却装置の制御
システムが得られる。
【0044】また、前記変更部が、前記指令値を前記冷
却装置が冷却する被冷却物の種類に応じて低くするの
で、消費電力を少なくできると共に、更に伝送変換制御
装置8が故障し、冷却装置が停止しても、冷凍食品等の
被冷却物の種類に応じて品質価値下限界温度までの上昇
時間を長く維持できる経済的で、信頼性の高い冷却装置
の制御システムが得られる。
【0045】また、前記変更部が、外気温度が低いと
時、前記指令値を変更しないので、更に経済的で、信頼
性の高い冷却装置の制御システムが得られる。
【0046】また、前記伝送変換制御装置が、前記制御
装置の指令値により制御する時、その間の前記冷却装置
の運転状態をその記憶部に記憶するので、特に、故障復
旧後に、被冷却物の温度管理状態や各機器の運転経緯が
解る使い勝手の良い冷却装置の制御システムが得られ
る。
【0047】また、前記伝送変換制御装置が、その記憶
部に記憶した前記制御装置の指令値内の運転データの取
り込指令値を所定の割合だけ修正する修正部を具備し、
前記記憶部が、前記修正部の修正結果に基づいて前記冷
却装置の運転データを記憶するので、記憶容量を充分活
用できるため、復旧時間が長くなつても、その間の運転
状態を記憶する信頼性の高い冷却装置の制御システムが
得られる。
【0048】また、前記伝送変換制御装置が、前記各冷
却装置の運転動作をその記憶部に記憶した前記制御装置
の指令値により制御する時、その記憶部に記憶した前記
各冷却装置の最も低いデマンド指令設定値を読みだし、
この読み出した結果に基ついて前記各冷却装置の運転動
作を制御するので、デマンド運転が安全サイドで行われ
るため、冷却性能を維持しながら、より確実にデマンド
制御をする信頼性の高い冷却装置の制御システムが得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による冷却装置の構
成を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の制御装置の要部詳
細図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の一実施例を示すフ
ローチャート図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の一実施例を示すフ
ローチャート図である。
【図5】 この発明の実施の形態1の一実施例を示すフ
ローチャート図である。
【図6】 この発明の実施の形態2における冷却装置の
制御システムのフローチャート図である。
【図7】 この発明の実施の形態2の一実施例を示すフ
ローチャート図である。
【図8】 この発明の実施の形態2の他の実施例を示す
フローチャート図である。
【図9】 この発明の実施の形態1の設定温度変更図で
ある。
【図10】 この発明の実施の形態1の他の実施例を示
すフローチャート図である。
【図11】 この発明の実施の形態1の他の実施例を示
すフローチャート図である。
【図12】 この発明の実施の形態1の他の実施例を示
すフローチャート図である。
【図13】 この発明の実施の形態3の一実施例を示す
フローチャート図である。
【図14】 この発明の実施の形態3の他の実施例を示
すフローチャート図である。
【図15】 この発明の実施の形態1の他の実施例を示
すフローチャート図である。
【図16】 従来の冷却装置の制御システムを示すブロ
ック図である。
【図17】 従来の冷却装置の制御システムの制御装置
の要部詳細図である。
【図18】 従来の冷却装置の制御システムのフローチ
ャート図である。
【図19】 従来の他の冷却装置の制御システムを示す
ブロック図である。
【符号の説明】
5 中央制御装置、 6 電力量計、 7 電力量伝送
手段、 8 伝送変換制御装置、 8b、8d、8f
記憶部、 8g 判別部、 8h 変更部、8i 演算
部、 8j 修正部、 9 冷凍機、 10 冷凍機コ
ントローラ、11 温度センサ、 12 多重伝送線、
13 冷蔵倉庫、 5A 中央制御装置の指令値、7
A 使用電力量入力、13a 冷却装置、13b 冷却
器、13c ファン。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却室内に設けられ、室内空気を冷却す
    る冷却器を具備した冷却装置と、この冷却装置の運転状
    態を検知する検知装置と、この検知装置の検知結果を伝
    送変換制御装置を介して所定時間毎に取り込み、この取
    り込んだ結果に基づいて前記伝送変換制御装置を介して
    前記冷却装置の運転動作を制御する制御装置と、を備
    え、前記伝送変換制御装置が、前記制御装置からの所定
    時間毎の取り込み指示がない時、前記制御装置が故障し
    たと判断して、前記冷却装置の運転動作をその記憶部に
    記憶した前記制御装置の指令結果により制御することを
    特徴とする冷却装置の制御システム。
  2. 【請求項2】 前記伝送変換制御装置が、前記冷却装置
    の運転動作をその記憶部に記憶した前記制御装置の指令
    結果により制御する時、前記指令値内の最も低い指令値
    で制御することを特徴とする請求項1に記載の冷却装置
    の制御システム。
  3. 【請求項3】 前記伝送変換制御装置が、前記制御装置
    からの指令値を所定の割合だけ低くする変更部を具備
    し、前記制御装置が故障したと判断した時、その変更結
    果に基づいて前記冷却装置の運転動作を制御することを
    特徴とする請求項1に記載の冷却装置の制御システム。
  4. 【請求項4】 前記変更部が、前記制御装置からの指令
    値を所定の割合だけ低くする時、前記冷却装置が冷却す
    る被冷却物の種類に応じて低くすることを特徴とする請
    求項3に記載の冷却装置の制御システム。
  5. 【請求項5】 前記変更部が、外気温度が低い時、前記
    制御装置からの指令結果を変更しないことを特徴とする
    請求項3または請求項4に記載の冷却装置の制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記伝送変換制御装置が、前記制御装置
    が故障したと判断して前記制御装置の指令結果により制
    御する時、その間の前記冷却装置の運転状態を記憶する
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載
    の冷却装置の制御システム。
  7. 【請求項7】 前記伝送変換制御装置が、その記憶部に
    記憶した前記制御装置の指令結果のうち、前記冷却装置
    の運転状態を取り込む時間間隔を所定の割合だけ長く修
    正する修正部を具備し、前記制御装置が故障したと判断
    した時、その修正結果に基づいて前記冷却装置の運転状
    態をその記憶部に記憶することを特徴とする請求項6に
    記載の冷却装置の制御システム。
  8. 【請求項8】 冷却室内に設けられ、室内空気を冷却す
    る冷却器を具備した各冷却装置と、これらの各冷却装置
    の運転状態を検知する各検知装置と、これらの各検知装
    置の検知結果を伝送変換制御装置を介して所定時間毎に
    取り込み、この取り込んだ結果に基づいて前記伝送変換
    制御装置を介して前記各冷却装置の運転動作を制御する
    制御装置と、を備え、前記伝送変換制御装置が、前記制
    御装置からの所定時間毎の取り込み指示がない時、前記
    制御装置が故障したと判断して、前記各冷却装置の運転
    動作をその記憶部に記憶した前記制御装置のデマンド指
    令値により制御する時、前記各冷却装置の最も低いデマ
    ンド指令設定値を読みだし、この読み出した結果に基つ
    いて前記各冷却装置の運転動作を制御することを特徴と
    する冷却装置の制御システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002150395A (ja) * 2000-11-06 2002-05-24 Sanden Corp 自動販売機
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JP2009254430A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器及び電気機器デマンド制御システム
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JPWO2016046986A1 (ja) * 2014-09-26 2017-04-27 三菱電機株式会社 空気調和システム

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