JP2008180432A - 集中制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエータの消費電力を監視して、アクチュエータの運転を制限する制御を行う集中制御装置が、動作不能となった場合においても、アクチュエータの消費電力が目標デマンド値を超過することを防止することができる集中制御システムを提供する。
【解決手段】運転操作手段21を有する複数のアクチュエータである空気調和機2と、集中制御装置3とを備え、集中制御装置3は、空気調和機2の消費電力を監視する消費電力監視手段31と、前記消費電力が目標デマンド値を超過することが予測される場合に空気調和機2の運転を制限するデマンド監視手段32とを有し、さらに、前記通信データを監視し、所定時間内に集中制御装置の送信データが検出されない場合に異常信号を出力する異常監視手段41と、前記異常信号を検出して空気調和機2へ強制停止制御信号を送信する強制制御手段42とを備えている。
【選択図】図1

Description

本願発明は、複数のアクチュエータの消費電力を監視して、当該消費電力が目標デマンド値を超過することが予測される場合に、複数のアクチュエータの運転を制限し、消費電力の目標デマンド値の超過を防止する集中制御システムに関するものである。
従来から、複数のアクチュエータの遠隔制御管理を集中して行う集中制御システムとして特許文献1に示されている発明が知られている。この従来の集中制御システムは、図5に示すように、中央制御装置100と複数のリモートコントローラ200と複数のアクチュエータである空気調和機300とが通信線10で接続されることで構成されている。空気調和機300は、中央制御装置100によって稼動状態が監視されており、中央制御装置100及びリモートコントローラ200によって遠隔制御管理することができる。この集中制御システムにおいて、中央制御装置100が故障などで動作不能となった場合、空気調和機300に対してはリモートコントローラ200より制御することが可能である。
特開平04−263735号公報
上記従来例である集中制御システムにおいては、中央制御装置100によって空気調和機300の消費電力を監視し、目標デマンド値を超過しないように空気調和機300の運転を制限する制御が可能である。また、空気調和機300の運転を制限する必要がある場合に、中央制御装置100は、通信線10を介してリモートコントローラ200による空気調和機300の遠隔操作を禁止することもできる。しかし、中央監視装置100が故障などによって動作不能となった場合、空気調和機300は、リモートコントローラ200によって自由に制御することが可能となる。よって、消費電力の値に関わらず、空気調和機300は、オペレータによるリモートコントローラ200の操作によって自由に運転ができる。このことより、空気調和機300の運転を制限することによる消費電力の制御ができなくなり、消費電力が目標デマンド値を超過してしまうという問題があった。
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その目的は、アクチュエータの消費電力を監視して、アクチュエータの運転を制限する制御を行う集中制御装置が、故障などによって動作不能となった場合においても、アクチュエータの消費電力が目標デマンド値を超過することを防止することができる集中制御システムを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明では、運転操作を行う運転操作手段を有する複数のアクチュエータと、アクチュエータと通信接続する集中制御装置とを備え、集中制御装置は、アクチュエータの消費電力を監視する消費電力監視手段と、前記消費電力が予め設定されている目標デマンド値を超過することが予測される場合にアクチュエータの運転を制限する通信データを出力するデマンド監視手段とを有しており、さらに、集中制御装置と通信接続され、集中制御装置の送信データを監視し、所定時間内に前記送信データが検出されない場合に異常信号を出力する異常監視手段と、前記異常信号を検出してアクチュエータへ強制停止制御信号を送信する強制制御手段とを備えたことを特徴としている。
本願請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の集中制御システムにおいて、前記強制停止制御信号の送信を停止する運転許可設定手段を備えたことを特徴としている。
本願請求項3記載の発明では、上記請求項2記載の集中制御システムにおいて、前記強制停止制御信号の送信を停止するかしないかをアクチュエータごとに設定する機器設定手段を備えたことを特徴としている。
本願請求項4記載の発明では、上記請求項1乃至3いずれか一項に記載の集中制御システムにおいて、前記異常信号を検出して警告を通知する警告通知手段を備えたことを特徴としている。
本願請求項5記載の発明では、上記請求項1乃至4いずれか一項に記載の集中制御システムにおいて、異常監視手段と強制制御手段へ電源を供給する電源供給手段を備え、前記電源供給手段は、商用電源が停止した場合に、他の補助電源を異常監視手段と強制制御手段へ供給するものであることを特徴としている。
本願請求項6記載の発明では、上記請求項1乃至5いずれか一項に記載の集中制御システムにおいて、アクチュエータは空気調和機であることを特徴としている。
本願請求項1記載の発明の集中制御システムにおいては、集中制御装置より出力される送信データを監視し、所定時間内に前記送信データが検出されない場合に異常信号を出力する異常監視手段を有することによって、集中制御装置の故障などによる動作不能を検知することができる。さらに、前記異常信号を検出してアクチュエータへ強制停止制御信号を送信する強制制御手段を備えたことによって、集中制御装置が故障などによって動作不能となった場合に、アクチュエータの運転を強制停止することができる。このことによって、集中制御装置が動作不能であっても、アクチュエータの運転操作手段によってアクチュエータが運転されることを防ぐことができ、アクチュエータの消費電力が目標デマンド値を超過することを防止することができる。
本願請求項2記載の発明の集中制御システムにおいては、特に、強制停止制御信号の送信を停止する運転許可設定手段を備えたことによって、強制停止信号を発信するか発信しないかを選択することができる。このことによって、アクチュエータが継続して運転する必要がある場合や、運転操作手段によってアクチュエータを自由に制御する必要がある場合には、強制停止信号をアクチュエータへ送信しないようにすることができる。
本願請求項3記載の発明の集中制御システムにおいては、特に、強制停止制御信号の送信を停止するかしないかをアクチュエータごとに設定する機能を有する機器設定手段を備えたことによって、継続して運転する必要があるアクチュエータや、運転操作手段によって自由に制御する必要があるアクチュエータを特定して、強制停止信号をアクチュエータへ送信しないようにすることができる。このことによって、全てのアクチュエータを一律に停止することなく、運転を行う必要があるアクチュエータを運転可能なものとすることができるので、多様なシステム制御要求に対応した非常に自由度の高い集中制御システムを提供することができる。
本願請求項4記載の発明の集中制御システムにおいては、特に、異常監視手段から出力された異常信号を検出して警告通知を発信する警告通知手段を備えたことによって、集中制御装置の異常を早期に発見することができる。
本願請求項5記載の発明の集中制御システムにおいては、特に、異常監視手段と強制制御手段とへ電源を供給している商用電源が停止した場合に、異常監視手段と強制制御手段とへ電源を供給する電源供給手段を備えたことによって、異常監視手段と強制制御手段とは、停電が発生した場合においても継続して正常に動作することができる。このことによって、常に集中制御装置の動作不能を検知することができる。
本願請求項6記載の発明の集中制御システムにおいては、特に、消費電力の大きい空気調和機を強制停止することができるので、消費電力を効率よく低減させて目標デマンド値を超過することを防止することができる。
図1〜図3は、本願発明の第1の実施形態である集中制御システムを示している。図1及び図2に示すように、集中制御システム1は、運転操作を行う運転操作手段21を有する複数のアクチュエータである空気調和機2と、空気調和機2と通信接続する集中制御装置3とを備えている。集中制御装置3は、空気調和機2の消費電力を監視する消費電力監視手段31と、前記消費電力が予め設定されている目標デマンド値を超過することが予測される場合に空気調和機2の運転を制限する通信データを出力するデマンド監視手段32とを有している。
さらに、集中制御システム1は、集中制御装置3と通信接続され、集中制御装置3の送信データを監視し、所定時間内に前記送信データが検出されない場合に異常信号を出力する異常監視手段41と、前記異常信号を検出して空気調和機2へ強制停止制御信号を送信する強制制御手段42とを備えている。また、集中制御システム1は、異常監視手段41と強制制御手段42へ電源を供給する電源供給手段51を備え、前記電源供給手段51は、商用電源が停止した場合に、他の補助電源を異常監視手段41と強制制御手段42へ供給するものである。また、集中制御システム1は、前記異常信号を検出して警告通知を発信する警告通知手段43を備えている。
ここで、本実施形態では、アクチュエータ2に空気調和機を用いた場合を例に説明するものであるが、これに限定されるものではなく、消費電力を管理する必要のある他の動力機器であってもよい。
以下、この実施形態の集中制御システム1をより具体的詳細に説明する。図1に示すように、集中制御システム1は、複数のアクチュエータである空気調和機2を通信線10を介して集中制御装置3に通信接続して空気調和機2の運転状況や消費電力などの運転状況の集中管理を行うことができるシステムである。さらに、集中制御システム1には、監視装置4が通信線10を介して空気調和機2及び集中制御装置3に通信接続され、監視装置4には電源供給手段51を有する電源装置5が接続されている。図2に示すように、空気調和機2は、運転操作手段21と通信手段22を有し、集中制御装置3は、消費電力監視手段31とデマンド監視手段32と目標デマンド値記憶手段33と通信手段34とを有し、監視装置4は、異常監視手段41と強制制御手段42と警告通知手段43とを有するものである。
空気調和機2は、例えばビル内の空調対象空間の環境を制御するものであって、温度や湿度などを制御することができるアクチュエータである。温度制御については、例えば、温風や冷風を空調対象空間に吹き出すことによって行うことができ、また湿度制御については、例えば、加湿された空気を空調対象空間に吹き出すことによって行うことができる。また、空気調和機2は、オペレータによる運転停止操作、温度設定操作、湿度設定操作などができる運転操作手段21を有するものである。運転操作手段21は、例えば複数のスイッチと液晶画面で構成される操作部で構成されるものである。また、空気調和機2は、通信線10を介して、集中制御装置3や監視装置4と通信接続することができる通信手段22を有している。なお、本実施形態で示した例では、運転操作手段21は、空気調和機2と一体に構成されているものを示したが、運転操作手段21が独立した装置で構成され、通信線10を介して空気調和機2と通信接続するもので、各種操作が可能なものであってもよい。なお、運転操作手段21が独立した装置で構成されている場合の空気調和機2との接続については、通信線10を介したものに限定されるものではなく、通信線10以外の別の通信を行う配線を介しても、無線通信などを用いてもよい。
集中制御装置3は、複数の空気調和機2と通信線10を介して通信接続され、各空気調和機2の遠隔管理を行うことができる。さらに、集中制御装置3は、通信手段34を介し消費電力監視手段31によって各空気調和機2の消費電力を取得することができる。ここで、各空気調和機2の消費電力は、例えば、集中制御装置3から定期的に各空気調和機2へ消費電力の値を返信することを要求する送信データを送信することや、空気調和機2の消費電力を測定する別に設けられた電力計測器(図示せず)へ消費電力の値を返信することを要求する送信データを送信することなどにより取得することができる。なお、消費電力の値は、各空気調和機2や電力計測器(図示せず)から一方的に集中制御装置3へ送信されるものであってもよい。
取得された各空気調和機2の消費電力は、予め目標デマンド値記憶手段33に記憶されている目標デマンド値と、デマンド監視手段32によって比較される。ここで、消費電力を監視している他の設備機器等が存在する場合には、当該消費電力も含んだ総消費電力と目標デマンド値とを比較することもできる。この比較結果より、消費電力が一定時間後に目標デマンド値を超過することが予測される場合には、集中制御装置3のデマンド監視手段32より空気調和機2に対して強制停止制御信号が送信されて空気調和機2が停止する。さらに、オペレータによる自由な運転を防止するために、強制停止制御信号は、運転操作手段21による空気調和機2の運転操作を禁止する命令も含まれるものである。
ここで、消費電力が一定時間後に目標デマンド値を超過するか否かを予測する動作について説明する。消費電力監視手段31は、空気調和機2が消費している消費電力を一定周期(例えば1分周期)に受信する。さらに、デマンド監視手段32は、この受信した消費電力より一定時間(例えば30分)の間の消費電力の積算値を予測し、この予測した消費電力の積算値と、目標デマンド値記憶手段33より受信する一定時間の間に対して設定された目標デマンドとを比較する。このことによって、消費電力が一定時間後に目標デマンド値を超過するか否かを予測することができる。
監視装置4は、複数の空気調和機2及び集中制御装置3と通信線10を介して通信手段44によって接続されている。さらに、異常監視手段41及び強制制御手段42によって集中制御装置3の動作不能を検知して空気調和機2を強制停止制御し、警告通知手段43によって集中制御装置3の動作不能が通知される。
本実施形態で示した例では、異常監視手段41、強制制御手段42及び警告通知手段43は、監視装置4である一つの装置に備えられているが、異常監視手段41、強制制御手段42及び警告通知手段43がそれぞれ別々の装置に備えられていてもよい。この場合には、それぞれの装置が通信線10を介して通信接続されて互いの情報を通信によって共有することとなる。また、警告通知手段43は、液晶画面などに警告内容を表示することによって警告通知を行うことができる。また、警告通知手段43は、音声やLEDなどの照明器具の点灯などによって警告通知するものであってもよい。
次に本実施形態の集中制御システムの動作について説明する。異常監視手段41は、集中制御装置3から空気調和機2に消費電力の値の送信や種々のデータの送信を要求するために定期的に送信されている送信データをモニタするものである。図3に示すように、ステップS11において、異常監視手段41が所定時間内に集中制御装置3から送信データが送信されているか否かを判断する。ここで、所定時間は、集中制御装置3が各空気調和機2に対して行う集中管理のために収集するデータの種類や数によって予め設定されるものであり、変更も可能なものである。集中制御装置3から送信データが送信されている場合、集中制御装置3は、正常に動作しているので、ステップS15において、デマンド監視手段32が消費電力と目標デマンド値の比較を行い、空気調和機2を停止するか否かを決定する制御を行う。消費電力が目標デマンド値を超過することが予測される場合には、ステップS16において、集中制御装置3のデマンド監視手段32より空気調和機2に対して強制停止制御信号が送信される。消費電力が目標デマンド値を超過することが予測されない場合には、ステップS11に戻る。
ステップS11において、異常監視手段41によって集中制御装置3から送信データが所定時間内に送信されていないと判断された場合、ステップS12において、異常監視手段41は異常信号を強制制御手段42に対して出力する。強制制御手段42は、異常信号を受信した場合には、ステップS13において、空気調和機2に対して強制停止制御信号を送信する。この強制停止制御信号は、オペレータによる自由な運転を防止するために、運転操作手段21による空気調和機2の運転操作を禁止する命令も含まれるものである。
さらに、ステップS12において、異常監視手段41は異常信号を警告通知手段43へも送信し、異常信号を検知した警告通知手段43は、集中制御装置3が動作不能であることをオペレータに通知する。
また、監視装置4は、電源装置5によって電源供給されている。電源装置5は、商用電源と蓄電池や自家発電装置などと接続されており、通常は商用電源から供給されている電源を監視装置4へ供給している。電源供給手段51によって、商用電源の供給状態を監視し、商用電源の供給が停止した場合には、蓄電池や自家発電装置などから供給される電源を監視装置4へ供給するように切り替えを行い、常に安定して監視装置4へ電源供給することができる。
したがって、集中制御装置3より出力される送信データを監視し、所定時間内に前記送信データが検出されない場合に異常信号を出力する異常監視手段41を有することによって、集中制御装置3の故障などによる動作不能を検知することができる。さらに、前記異常信号を検出して空気調和機2へ強制停止制御信号を送信する強制制御手段42を備えたことによって、集中制御装置3が故障などによって動作不能となった場合に、空気調和機2の運転を強制停止することができる。このことによって、集中制御装置3が動作不能であっても、空気調和機2の運転操作手段21によって空気調和機2が運転されることを防ぐことができ、空気調和機2の消費電力が目標デマンド値を超過することを防止することができる。
また、異常監視手段41から出力された異常信号を検出して警告通知を発信する警告通知手段43を備えたことによって、集中制御装置3の異常を早期に発見することができる。
また、異常監視手段41と強制制御手段42とへ電源を供給している商用電源が停止した場合に、異常監視手段41と強制制御手段42とへ電源を供給する電源供給手段51を備えたことによって、異常監視手段41と強制制御手段42とは、停電が発生した場合においても継続して正常に動作することができる。このことによって、常に集中制御装置3の動作不能を検知することができる。
また、消費電力の大きい空気調和機を強制停止することができるので、消費電力を効率よく低減させて目標デマンド値を超過することを防止することができる。
図4は、本願発明の第2の実施形態である集中制御システムを示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
図4に示すように、監視装置4には、運転許可設定手段45と機器設定手段46とが備えられている。異常監視手段41によって集中制御装置3から送信データが送信されていないと判断され、強制制御手段42が空気調和機2に対して強制停止制御信号を送信する場合、運転許可設定手段45は、強制制御手段42に対して強制停止制御信号の送信を停止するように命令するものである。強制制御手段42は、運転許可設定手段45より強制停止制御信号の送信を停止する命令を受信した場合、空気調和機2に対する強制停止制御信号の送信を停止する。この場合、警告通知手段43は、集中制御装置3が動作不能であることを通知し、併せて空気調和機2に対しては運転許可がされている状態であることを表示することができる。このことによって、オペレータに対して空気調和機2は集中制御装置3によって管理されていない状態であるが、運転は許可されていることを通知することができる。
機器設定手段46は、集中制御装置3が動作不能の状態である場合に、複数ある空気調和機2に対して、強制停止制御信号を送信する必要がある空気調和機2と不要である空気調和機2とを選択設定する機能を有するものである。運転許可設定手段45へ空気調和機2の機器名称と強制停止制御信号の送信の必要有無を通知する。強制制御手段42には、空気調和機2の機器名称と通信用アドレスが管理されており、運転許可設定手段45より空気調和機2ごとの運転許可の命令を受け取ることができる。このことによって、強制制御手段42は、集中制御装置3が動作不能の状態となり、異常監視手段41より異常信号を受信した場合、運転許可の命令を受けていない空気調和機2に対してのみ強制停止制御信号を送信することができる。
したがって、強制停止制御信号の送信を停止する運転許可設定手段45を備えたことによって、強制停止信号を発信するか発信しないかを選択することができる。このことによって、空気調和機2が継続して運転する必要がある場合や、運転操作手段21によって空気調和機2を自由に制御する必要がある場合には、強制停止信号を空気調和機2へ送信しないようにすることができる。
また、強制停止制御信号の送信の停止を空気調和機2ごとに設定する機能を有する機器設定手段46を備えたことによって、継続して運転する必要がある空気調和機2や、運転操作手段21によって自由に制御する必要がある空気調和機2を特定して、強制停止信号を空気調和機2へ送信しないようにすることができる。このことによって、全ての空気調和機2を一律に停止することなく、運転を行う必要がある空気調和機2を運転可能なものとすることができるので、多様なシステム制御要求に対応した非常に自由度の高い集中制御システムを提供することができる。
本願発明の第1の実施形態である集中制御システムのシステム構成図である。 本願発明の第1の実施形態である集中制御システムの構成を示すブロック構成図である。 同集中制御システムにおけるアクチュエータへの強制停止制御例を示すフローチャートである。 本願発明の第2の実施形態である集中制御システムの構成を示すブロック構成図である。 従来例である集中制御システムの構成を示すシステム構成図である。
符号の説明
1 集中制御システム
2 空気調和機
21 運転操作手段
3 集中制御装置
31 消費電力監視手段
32 デマンド監視手段
4 監視装置
41 異常監視手段
42 強制制御手段
43 警告通知手段
45 運転許可設定手段
46 機器設定手段
5 電源装置
51 電源供給手段

Claims (6)

  1. 運転操作を行う運転操作手段を有する複数のアクチュエータと、アクチュエータと通信接続する集中制御装置とを備え、集中制御装置は、アクチュエータの消費電力を監視する消費電力監視手段と、前記消費電力が予め設定されている目標デマンド値を超過することが予測される場合にアクチュエータの運転を制限する通信データを出力するデマンド監視手段とを有しており、さらに、集中制御装置と通信接続され、集中制御装置の送信データを監視し、所定時間内に前記送信データが検出されない場合に異常信号を出力する異常監視手段と、前記異常信号を検出してアクチュエータへ強制停止制御信号を送信する強制制御手段とを備えたことを特徴とする集中制御システム。
  2. 前記強制停止制御信号の送信を停止する運転許可設定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の集中制御システム。
  3. 前記強制停止制御信号の送信を停止するかしないかをアクチュエータごとに設定する機器設定手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の集中制御システム。
  4. 前記異常信号を検出して警告を通知する警告通知手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の集中制御システム。
  5. 異常監視手段と強制制御手段へ電源を供給する電源供給手段を備え、前記電源供給手段は、商用電源が停止した場合に、他の補助電源を異常監視手段と強制制御手段へ供給するものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の集中制御システム。
  6. アクチュエータは空気調和機であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の集中制御システム。
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