JPH11237141A - 冷凍機器用アキュムレータ - Google Patents
冷凍機器用アキュムレータInfo
- Publication number
- JPH11237141A JPH11237141A JP4181498A JP4181498A JPH11237141A JP H11237141 A JPH11237141 A JP H11237141A JP 4181498 A JP4181498 A JP 4181498A JP 4181498 A JP4181498 A JP 4181498A JP H11237141 A JPH11237141 A JP H11237141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- outflow pipe
- accumulator
- filter
- refrigerant outflow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造し易く、冷媒循環量の不足が生じること
のない冷凍機器用アキュムレータを提供する。 【解決手段】 密閉容器１の上部に冷媒流入口２を備
え、前記密閉容器１の下部より貫入し、前記密閉容器１
内の上方に設けたフィルタ９とフィルタホルダ６とから
なるフィルタ体１０の直下まで達する冷媒流出配管３を
備えるようにしてなる冷凍機器用アキュムレータにおい
て、前記冷媒流出配管３の先端に、斜めカット部４を形
成する。
のない冷凍機器用アキュムレータを提供する。 【解決手段】 密閉容器１の上部に冷媒流入口２を備
え、前記密閉容器１の下部より貫入し、前記密閉容器１
内の上方に設けたフィルタ９とフィルタホルダ６とから
なるフィルタ体１０の直下まで達する冷媒流出配管３を
備えるようにしてなる冷凍機器用アキュムレータにおい
て、前記冷媒流出配管３の先端に、斜めカット部４を形
成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍機器用アキュ
ムレータに係わり、より詳細には、冷媒流出管の構成に
関する。
ムレータに係わり、より詳細には、冷媒流出管の構成に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷凍機器用アキュムレータは、図
２にて示すように、密閉容器１の上端に冷媒流入口２を
設け、前記密閉容器１の下端より、先端が前記冷媒流入
口２の近傍まで貫入した冷媒流出管３を設け、同冷媒流
出管３の先端に近接してフィルタホルダ６とフィルタ９
とからなるフィルタ体１０を設けている。１１は前記冷
媒流出管３を保持するバッフル、１３は油戻し孔であ
る。
２にて示すように、密閉容器１の上端に冷媒流入口２を
設け、前記密閉容器１の下端より、先端が前記冷媒流入
口２の近傍まで貫入した冷媒流出管３を設け、同冷媒流
出管３の先端に近接してフィルタホルダ６とフィルタ９
とからなるフィルタ体１０を設けている。１１は前記冷
媒流出管３を保持するバッフル、１３は油戻し孔であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、冷媒流出管の先端とフィルタホルダとの距離が
近接し過ぎると、冷媒の循環量が十分に得られず、かつ
製造時、冷媒流出管の先端とフィルタホルダとの距離を
一定に保つのが難しいという問題点があった。本発明に
おいては、上記の問題点に鑑み、製造し易く、冷媒循環
量の不足が生じることのない冷凍機器用アキュムレータ
を提供することを目的とする。
成では、冷媒流出管の先端とフィルタホルダとの距離が
近接し過ぎると、冷媒の循環量が十分に得られず、かつ
製造時、冷媒流出管の先端とフィルタホルダとの距離を
一定に保つのが難しいという問題点があった。本発明に
おいては、上記の問題点に鑑み、製造し易く、冷媒循環
量の不足が生じることのない冷凍機器用アキュムレータ
を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、密閉容器の上部に冷媒流入口を備え、前記
密閉容器の下部より貫入し、前記密閉容器内の上方に設
けたフィルタとフィルタホルダとからなるフィルタ体の
直下まで達する冷媒流出配管を備えるようにしてなる冷
凍機器用アキュムレータにおいて、前記冷媒流出配管の
先端に、斜めカット部を形成した構成となっている。
決するため、密閉容器の上部に冷媒流入口を備え、前記
密閉容器の下部より貫入し、前記密閉容器内の上方に設
けたフィルタとフィルタホルダとからなるフィルタ体の
直下まで達する冷媒流出配管を備えるようにしてなる冷
凍機器用アキュムレータにおいて、前記冷媒流出配管の
先端に、斜めカット部を形成した構成となっている。
【０００５】また、前記冷媒流出配管の先端側面に流通
孔を形成した構成となっている。
孔を形成した構成となっている。
【０００６】また、前記冷媒流出配管の先端に左右対称
な一対の斜めカット部を形成し、前記一対の斜めカット
部の間の前記冷媒流出配管の先端側面に、一対の流通孔
を形成した構成となっている。
な一対の斜めカット部を形成し、前記一対の斜めカット
部の間の前記冷媒流出配管の先端側面に、一対の流通孔
を形成した構成となっている。
【０００７】更に、前記冷媒流出配管の先端を、前記フ
ィルタホルダに当接した構成となっている。
ィルタホルダに当接した構成となっている。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１にて示す本発明の実施例によ
り、本発明の実施の形態について説明する。１は上下に
長く配置した円筒状の金属製の密閉容器、２は前記密閉
容器１の上端に設けた冷媒流入口、３は前記密閉容器１
の下端より貫入した冷媒流出管で、同冷媒流出管３の先
端には左右対称な一対のＵ字状の斜めカット部４と、同
一対の斜めカット部４の間の前記冷媒流出配管３の先端
側面に一対の流通孔５とを形成している。６は前記冷媒
流出管３の先端を当接し、前記冷媒流入口２より流入す
る冷媒液が直接前記冷媒流出管３へ流入しないように覆
う中央が上方へドーム状に突出したドーム部７を備え、
周囲に前記冷媒液が流下する流通孔８を複数開口し、周
囲を前記密閉容器１に溶接等にて固着したフィルタホル
ダ、９は前記フィルタホルダ６にて支持された金網等か
らなるフィルタで、前記フィルタホルダ６と前記フィル
タ９とでフィルタ体１０が構成されている。１１は前記
冷媒流出管３を保持し、前記冷媒液が流下する流通孔１
２を複数開口したバッフル、１３は前記冷媒流出管３の
貫入部の下方に形成した油戻し孔である。前記密閉容器
１内の冷媒蒸気は、前記斜めカット部４と流通孔５とを
通って、前記冷媒流出管３へ確実に流出することができ
る。
り、本発明の実施の形態について説明する。１は上下に
長く配置した円筒状の金属製の密閉容器、２は前記密閉
容器１の上端に設けた冷媒流入口、３は前記密閉容器１
の下端より貫入した冷媒流出管で、同冷媒流出管３の先
端には左右対称な一対のＵ字状の斜めカット部４と、同
一対の斜めカット部４の間の前記冷媒流出配管３の先端
側面に一対の流通孔５とを形成している。６は前記冷媒
流出管３の先端を当接し、前記冷媒流入口２より流入す
る冷媒液が直接前記冷媒流出管３へ流入しないように覆
う中央が上方へドーム状に突出したドーム部７を備え、
周囲に前記冷媒液が流下する流通孔８を複数開口し、周
囲を前記密閉容器１に溶接等にて固着したフィルタホル
ダ、９は前記フィルタホルダ６にて支持された金網等か
らなるフィルタで、前記フィルタホルダ６と前記フィル
タ９とでフィルタ体１０が構成されている。１１は前記
冷媒流出管３を保持し、前記冷媒液が流下する流通孔１
２を複数開口したバッフル、１３は前記冷媒流出管３の
貫入部の下方に形成した油戻し孔である。前記密閉容器
１内の冷媒蒸気は、前記斜めカット部４と流通孔５とを
通って、前記冷媒流出管３へ確実に流出することができ
る。
【０００９】上記のような構成において、次にその製造
手順等について説明する。先ず、前記密閉容器１の上方
に、前記フィルタ体１０を溶接等にて固着する。次に、
前記密閉容器１の下端より前記冷媒流出管３を貫入し、
同冷媒流出管３の先端を前記フィルタ体１０のフィルタ
ホルダ６のドーム部７の下面に当接することにより、前
記冷媒流出管３の上下の位置決めをして、前記冷媒流出
管３と前記密閉容器１の貫入した部分とを溶接等にて固
着する。前記冷媒流出管３は、前記フィルタホルダ６に
当接することにより、上下の位置決めを確実に行うこと
ができる。
手順等について説明する。先ず、前記密閉容器１の上方
に、前記フィルタ体１０を溶接等にて固着する。次に、
前記密閉容器１の下端より前記冷媒流出管３を貫入し、
同冷媒流出管３の先端を前記フィルタ体１０のフィルタ
ホルダ６のドーム部７の下面に当接することにより、前
記冷媒流出管３の上下の位置決めをして、前記冷媒流出
管３と前記密閉容器１の貫入した部分とを溶接等にて固
着する。前記冷媒流出管３は、前記フィルタホルダ６に
当接することにより、上下の位置決めを確実に行うこと
ができる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
製造し易く、冷媒循環量の不足が生じることのない冷凍
機器用アキュムレータとなる。
製造し易く、冷媒循環量の不足が生じることのない冷凍
機器用アキュムレータとなる。
【図１】本発明による冷凍機器用アキュムレータの一実
施例を示し、（Ａ）は側面から見た全体断面図、（Ｂ）
は冷媒流出管３の先端を別の方向から見た側面図であ
る。
施例を示し、（Ａ）は側面から見た全体断面図、（Ｂ）
は冷媒流出管３の先端を別の方向から見た側面図であ
る。
【図２】従来の冷凍機器用アキュムレータを側面から見
た全体断面図である。
た全体断面図である。
１ 密閉容器 ２ 冷媒流入口 ３ 冷媒流出配管 ４ 斜めカット部 ５ 流通孔 ６ フィルタホルダ ９ フィルタ １０ フィルタ体
Claims (4)
- 【請求項１】 密閉容器の上部に冷媒流入口を備え、前
記密閉容器の下部より貫入し、前記密閉容器内の上方に
設けたフィルタとフィルタホルダとからなるフィルタ体
の直下まで達する冷媒流出配管を備えるようにしてなる
冷凍機器用アキュムレータにおいて、 前記冷媒流出配管の先端に、斜めカット部を形成してな
ることを特徴とする冷凍機器用アキュムレータ。 - 【請求項２】 前記冷媒流出配管の先端側面に流通孔を
形成してなることを特徴とする請求項１記載の冷凍機器
用アキュムレータ。 - 【請求項３】 前記冷媒流出配管の先端に左右対称な一
対の斜めカット部を形成し、前記一対の斜めカット部の
間の前記冷媒流出配管の先端側面に、一対の流通孔を形
成してなることを特徴とする請求項２記載の冷凍機器用
アキュムレータ。 - 【請求項４】 前記冷媒流出配管の先端を、前記フィル
タホルダに当接してなることを特徴とする請求項１乃至
請求項３記載の冷凍機器用アキュムレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4181498A JPH11237141A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 冷凍機器用アキュムレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4181498A JPH11237141A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 冷凍機器用アキュムレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11237141A true JPH11237141A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12618787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4181498A Pending JPH11237141A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 冷凍機器用アキュムレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11237141A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109579379A (zh) * | 2017-09-28 | 2019-04-05 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 空气调节器及其气液分离器 |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP4181498A patent/JPH11237141A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109579379A (zh) * | 2017-09-28 | 2019-04-05 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 空气调节器及其气液分离器 |
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