JPH11237037A - 灯油供給装置 - Google Patents
灯油供給装置Info
- Publication number
- JPH11237037A JPH11237037A JP3688398A JP3688398A JPH11237037A JP H11237037 A JPH11237037 A JP H11237037A JP 3688398 A JP3688398 A JP 3688398A JP 3688398 A JP3688398 A JP 3688398A JP H11237037 A JPH11237037 A JP H11237037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting hole
- kerosene
- oil
- rubber plug
- electromagnetic pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 油受皿への電磁ポンプの取り付けが、簡単か
つ確実に行なえるようにする。 【解決手段】 そのために、油受皿７上部に円筒状の取
付孔９を設け、そこへその取付孔９の内径より大径の電
磁ポンプのゴムプラグ部１３を差し込んで取り付け、か
つゴムプラグ部の上部にフランジ部１４を形成して電磁
ポンプの取付孔９への差し込み深さを規制し、確実な取
り付けと油密性が生成されるようにした。
つ確実に行なえるようにする。 【解決手段】 そのために、油受皿７上部に円筒状の取
付孔９を設け、そこへその取付孔９の内径より大径の電
磁ポンプのゴムプラグ部１３を差し込んで取り付け、か
つゴムプラグ部の上部にフランジ部１４を形成して電磁
ポンプの取付孔９への差し込み深さを規制し、確実な取
り付けと油密性が生成されるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はファンヒーターなど
の灯油燃焼器に備えられた液体燃料貯留装置（油受皿）
内の灯油を吸い上げる電磁ポンプの、油受皿への取付を
改善した燃料供給装置に関するものである。
の灯油燃焼器に備えられた液体燃料貯留装置（油受皿）
内の灯油を吸い上げる電磁ポンプの、油受皿への取付を
改善した燃料供給装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の燃料供給装置を図３により説明す
ると、１は油受皿であり、２はこの油受皿１に灯油を供
給するための着脱自在の給油タンク、３は油受皿１内の
灯油を吸い上げる電磁ポンプである。
ると、１は油受皿であり、２はこの油受皿１に灯油を供
給するための着脱自在の給油タンク、３は油受皿１内の
灯油を吸い上げる電磁ポンプである。
【０００３】この従来例において、電磁ポンプ３は、油
受皿１の上面から内側へ、パッキン５を介在させて差し
込まれ、ねじ６、６によって油受皿１に固定されてい
た。
受皿１の上面から内側へ、パッキン５を介在させて差し
込まれ、ねじ６、６によって油受皿１に固定されてい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例におい
ては、電磁ポンプの取り付けに際して、パッキン５とね
じ６、６を使用しなければならない上に、ねじ６、６の
締め込み作業を要するため、作業性が劣るという問題が
あった。また、その分価格が高くなってしまうという欠
点があった。更には、ねじの部分から油のにじみ出しが
起こりやすい等の問題があった。
ては、電磁ポンプの取り付けに際して、パッキン５とね
じ６、６を使用しなければならない上に、ねじ６、６の
締め込み作業を要するため、作業性が劣るという問題が
あった。また、その分価格が高くなってしまうという欠
点があった。更には、ねじの部分から油のにじみ出しが
起こりやすい等の問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、灯油を貯留する容器
であってその上部にこの容器の内外に通じる円筒状の取
付孔を開設した油受皿と、そして取付孔の内径より小径
に形成されて取付孔から油受皿内に差し込まれるととも
にその先端部に形成された吸込口を灯油中に臨ませた灯
油吸込筒とこの灯油吸込筒の上部において取付孔に弾性
的に変形して差し込まれることにより取付孔に対する確
実な取り付けと油密性を生成させるための取付孔の内径
より大径のゴムプラグ部とこのゴムプラグ部の上部の油
受皿の外側上面に当接してゴムプラグ部の取付孔への差
し込み深さを規制するフランジ部とからなる電磁ポンプ
でと灯油供給装置を構成した。
決するためになされたものであり、灯油を貯留する容器
であってその上部にこの容器の内外に通じる円筒状の取
付孔を開設した油受皿と、そして取付孔の内径より小径
に形成されて取付孔から油受皿内に差し込まれるととも
にその先端部に形成された吸込口を灯油中に臨ませた灯
油吸込筒とこの灯油吸込筒の上部において取付孔に弾性
的に変形して差し込まれることにより取付孔に対する確
実な取り付けと油密性を生成させるための取付孔の内径
より大径のゴムプラグ部とこのゴムプラグ部の上部の油
受皿の外側上面に当接してゴムプラグ部の取付孔への差
し込み深さを規制するフランジ部とからなる電磁ポンプ
でと灯油供給装置を構成した。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明は上述の構成であり、電磁
ポンプの油受皿への取付が、ゴムプラグ部を取付孔に差
し込むだけで、確実な取付性と油密性を実現しながら、
ねじを用いることなく簡単に正確に行なえる。その場
合、本体の移動時や外部から衝撃を受た時に油面が揺れ
ても、ゴムプラグ部から灯油がにじみ出ることはなく、
したがって取付孔の部分で灯油の蒸発が起こることがな
く、不快な臭気の発生がない。
ポンプの油受皿への取付が、ゴムプラグ部を取付孔に差
し込むだけで、確実な取付性と油密性を実現しながら、
ねじを用いることなく簡単に正確に行なえる。その場
合、本体の移動時や外部から衝撃を受た時に油面が揺れ
ても、ゴムプラグ部から灯油がにじみ出ることはなく、
したがって取付孔の部分で灯油の蒸発が起こることがな
く、不快な臭気の発生がない。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１、図２を用いて
説明する。
説明する。
【０００８】まず図１において、７はファンヒーターの
灯油貯留装置であるところの油受皿で、８はこの油受皿
７に着脱自在に装填される給油タンク、９は油受皿７の
上面にバーリング加工によって鉛直円筒状に開設された
取付孔で、後述する電磁ポンプを取り付けるためのもの
である。そして１０はこの取付孔９に対して上方から下
方に嵌め込んで取り付けられたその電磁ポンプである。
油受皿７は、給油タンク８から給油が続く間中灯油の液
面高さを一定に保つ機能を備えたものである。
灯油貯留装置であるところの油受皿で、８はこの油受皿
７に着脱自在に装填される給油タンク、９は油受皿７の
上面にバーリング加工によって鉛直円筒状に開設された
取付孔で、後述する電磁ポンプを取り付けるためのもの
である。そして１０はこの取付孔９に対して上方から下
方に嵌め込んで取り付けられたその電磁ポンプである。
油受皿７は、給油タンク８から給油が続く間中灯油の液
面高さを一定に保つ機能を備えたものである。
【０００９】図２は電磁ポンプ１０の正面図であり、こ
の図２において、１１は電磁ポンプ１０の下部に取り付
けられた灯油吸込筒で、１２はこの灯油吸込筒１１の下
端部に形成された灯油吸込口である。１３は灯油吸込筒
１１の上部に形成されて油受皿７の取付孔９に嵌合する
ゴムプラグ部であり、取付孔内壁面における確実な取り
付けつまり嵌合と油密性を生成するために、この図２に
示されるように、上下に分けてに２条の凸条が形成され
たものである。１４はゴムプラグ部１３の取付孔９への
差し込み深さを制限するフランジ部であり、１５は吸い
上げられた灯油を吐き出す送油パイプ、そして１６は電
磁ポンプ１０と電源（図示せず）を接続する接続電線で
ある。
の図２において、１１は電磁ポンプ１０の下部に取り付
けられた灯油吸込筒で、１２はこの灯油吸込筒１１の下
端部に形成された灯油吸込口である。１３は灯油吸込筒
１１の上部に形成されて油受皿７の取付孔９に嵌合する
ゴムプラグ部であり、取付孔内壁面における確実な取り
付けつまり嵌合と油密性を生成するために、この図２に
示されるように、上下に分けてに２条の凸条が形成され
たものである。１４はゴムプラグ部１３の取付孔９への
差し込み深さを制限するフランジ部であり、１５は吸い
上げられた灯油を吐き出す送油パイプ、そして１６は電
磁ポンプ１０と電源（図示せず）を接続する接続電線で
ある。
【００１０】このように構成された実施例において、電
磁ポンプ１０の油受皿７への取り付けは、ゴムプラグ部
１３を取付孔９へ差し込むだけで、フランジ部１４によ
って制限された所定の差し込み深さに正確にかつ簡単に
行なわれる。その際、ゴムプラグ部１３の２本の凸条が
取付孔９の内壁面との間で必要十分な油密性を生成する
ので、その後の使用に際して油漏れを起こすことはな
い。
磁ポンプ１０の油受皿７への取り付けは、ゴムプラグ部
１３を取付孔９へ差し込むだけで、フランジ部１４によ
って制限された所定の差し込み深さに正確にかつ簡単に
行なわれる。その際、ゴムプラグ部１３の２本の凸条が
取付孔９の内壁面との間で必要十分な油密性を生成する
ので、その後の使用に際して油漏れを起こすことはな
い。
【００１１】
【発明の効果】以上本発明によれば、電磁ポンプの油受
皿への取付が、ねじを用いることなく簡単に正確に行な
えるようになり、大幅な原価低減を実現することができ
た。更に、本体の移動時や外部から衝撃を受た時に油面
が揺れても、ゴムプラグ部から灯油がにじみ出ることは
ないので、取付孔の部分で灯油の蒸発が起こることがな
く、不快な臭気の発生を防ぐことができた。
皿への取付が、ねじを用いることなく簡単に正確に行な
えるようになり、大幅な原価低減を実現することができ
た。更に、本体の移動時や外部から衝撃を受た時に油面
が揺れても、ゴムプラグ部から灯油がにじみ出ることは
ないので、取付孔の部分で灯油の蒸発が起こることがな
く、不快な臭気の発生を防ぐことができた。
【図１】本発明の一実施例を説明するための一部断面正
面図である。
面図である。
【図２】本発明一実施例の電磁ポンプの正面図である。
【図３】従来例を説明するための一部断面図正面図であ
る。
る。
【符号の説明】 ７ 油受皿 ８ 給油タンク ９ 取付孔 １０ 電磁ポンプ １１ 灯油吸込筒 １２ 灯油吸込口 １３ ゴムプラグ部 １４ フランジ部
Claims (1)
- 【請求項１】 灯油を貯留する容器であってその上部に
この容器の内外に通じる円筒状の取付孔（９）を開設し
た油受皿（７）と、そして前記取付孔の内径より小径に
形成されて前記取付孔から前記油受皿内に差し込まれる
とともにその先端部に形成された吸込口（１２）を灯油
中に臨ませた灯油吸込筒（１１）とこの灯油吸込筒の上
部において前記取付孔に弾性的に変形して差し込まれる
ことにより前記取付孔に対する確実な取り付けと油密性
を生成させるための前記取付孔の内径より大径のゴムプ
ラグ部（１３）とこのゴムプラグ部の上部の前記油受皿
の外側上面に当接して前記ゴムプラグ部の前記取付孔へ
の差し込み深さを規制するフランジ部（１４）とからな
る電磁ポンプ（１０）とで構成されていることを特徴と
する灯油供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3688398A JPH11237037A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 灯油供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3688398A JPH11237037A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 灯油供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11237037A true JPH11237037A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12482184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3688398A Pending JPH11237037A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 灯油供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11237037A (ja) |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP3688398A patent/JPH11237037A/ja active Pending
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