JPH11236330A - ビタミンd類含有マイクロエマルション - Google Patents

ビタミンd類含有マイクロエマルション

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JPH11236330A
JPH11236330A JP10320245A JP32024598A JPH11236330A JP H11236330 A JPH11236330 A JP H11236330A JP 10320245 A JP10320245 A JP 10320245A JP 32024598 A JP32024598 A JP 32024598A JP H11236330 A JPH11236330 A JP H11236330A
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JP
Japan
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vitamin
hlb
acid ester
microemulsion
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JP10320245A
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Takako Ishii
貴子 石井
Kazuo Hasegawa
和夫 長谷川
Toru Nagahama
徹 長濱
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビタミンD類は不安定なため、内服液剤に配
合することができなかった。 【解決手段】 以下の(A)〜(D)成分を含むことを特徴と
するマイクロエマルション。 (A)ビタミンD類、(B)油成分、(C)ポリグリセリン脂肪
酸エステルおよびショ糖脂肪酸エステルの少なくとも1
種、(D)多価アルコール

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビタミンD類を安
定に配合したマイクロエマルションに関する。
【0002】
【従来の技術】脂溶性ビタミンであるビタミンD類は、
水にほとんど溶解しないため、医薬品などに配合する場
合、通常は錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤などの固形
剤とすることが多い。しかし、服用しやすさの点から液
剤が望まれていた。
【0003】一般的に、脂溶性薬物を液剤とするために
は、脂溶性薬物をアルコール、界面活性剤(ポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油類、ポリオキシエチレングリコー
ル脂肪酸エステル類など)などの溶解補助剤により可溶
化し、水溶液とする方法が採用されてきた。
【0004】しかし、ビタミンD類は化学的に不安定な
ため、界面活性剤を用いて水に溶解した状態では分解し
易い。特に内服液剤の風味の点で好ましいpHが低い領
域では、ビタミンD類の分解速度がより大きいため、内
服液剤にビタミンD類を溶解させて配合することは困難
であった。
【0005】一方、水性液剤に脂溶性薬物を配合するた
めに、脂溶性薬物を油類に溶解し、界面活性剤を用いて
エマルションとすることにより水相と油相を完全に隔離
してしまう方法も汎用されている。
【0006】一般的にエマルションの安定性は、乳化物
の粒子径が小さいほど向上することが知られている。そ
のため、特公昭63−61050号公報、特公平6−5
7316号公報などには微粒子のエマルション(マイク
ロエマルション)が記載されている。しかしながら、経
口液剤の風味の点で好ましい酸性水溶液中ではそれらの
マイクロエマルションの多くは不安定であり、また、従
来知られている酸性水溶液中でも安定なマイクロエマル
ションは、経口投与に適さない化合物の配合が必要であ
るなど、ビタミンD類を内服液剤に配合することは困難
であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、酸性
領域においてもビタミンD類が長期間安定に配合された
液剤を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、酸性水溶
液中においてもビタミンD類を安定に配合した液剤を得
るために鋭意研究した結果、ビタミンD類を油性物質に
溶解させ、ポリグリセリン脂肪酸エステルまたはショ糖
脂肪酸エステル、および水溶性多価アルコールを配合し
撹拌することによってゲル状組成物が生成され、そのゲ
ル状組成物を水で希釈することによりマイクロエマルシ
ョンが得られ、そのマイクロエマルションは酸性水溶液
中においても配合したビタミンD類が長期間安定である
ことを見出し本発明を完成した。
【0009】すなわち本発明は、(A)ビタミンD類、(B)
油成分、(C)ポリグリセリン脂肪酸エステルまたはショ
糖脂肪酸エステルおよび(D)多価アルコールを含むこと
を特徴とするマイクロエマルションである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で用いるビタミンD類とは
ビタミンD2、ビタミンD3、活性型ビタミンDならびに
これらの代謝物および誘導体を含む。具体的には、1α
−ヒドロキシコレカルシフェロール、1α,25−ジヒ
ドロキシコレカルシフェロール、1α,24−ジヒドロ
キシコレカルシフェロール、1α,24,25−トリヒ
ドロキシコレカルシフェロール、1α−ヒドロキシ−2
4−オキソコレカルシフェロール、1α,25−ジヒド
ロキシコレカルシフェロール−26,23−パーオキシ
ラクトン、26,26,26,27,27,27−ヘキ
サフルオロ−1α,25−ジヒドロキシコレカルシフェ
ロール、25−ヒドロキシコレカルシフェロール、24
−ヒドロキシコレカルシフェロール、24−オキソコレ
カルシフェロール、24,25−ジヒドロキシコレカル
シフェロール、25−ヒドロキシ−24−オキソコレカ
ルシフェロール、25−ヒドロキシコレカルシフェロー
ル−26,23−パーオキシラクトン、24R,25−
ジヒドロキシコレカルシフェロール、1α,25−ジヒ
ドロキシ−26,23−ラクトン、ジヒドロタキステロ
ール、アルファカルシドールなどがあげられる。それら
のうちでもビタミンD3が本発明によって顕著に安定性
の向上効果が現れる。
【0011】本発明においてビタミンD類の配合量は1
00mlあたり0.01〜10μgとなる量である。10
μg/100mlを越えて配合するとビタミンD類の安定
性の確保が困難になり、0.01μg/100ml未満の
配合量ではビタミンD類の薬効成分としての効果に対す
る期待が薄くなるからである。
【0012】本発明の油成分は、一般的に乳化に用いら
れるものが使用可能であり、例えば流動パラフィン、ス
クワラン、トコフェロール、酢酸トコフェロール、コハ
ク酸トコフェロール、アボガド油、ツバキ油、タートル
油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、
オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、小麦胚芽油、
サザンカ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、大豆
油、落花生油、コーン油などがあげられる。油成分の配
合量は、ビタミンD類1重量部に対して10〜1200
重量部が好ましく、さらに好ましくは200〜800重
量部であり、最も好ましくは400〜700重量部であ
る。油成分量が少ないと乳化が困難になり、油成分量が
多いと粒子径が大きくなりエマルションの安定性が悪く
なるからである。
【0013】本発明では、微粒子のエマルションを得る
ため、用いられるポリグリセリン脂肪酸エステルまたは
ショ糖脂肪酸エステルは、HLB14以上のデカグリセ
リンモノステアリン酸エステルおよびHLB18以上の
ショ糖モノステアリン酸エステルの少なくとも1種、な
らびにHLB12以上のデカグリセリンモノミリスチン
酸エステルおよびHLB14以上のデカグリセリンモノ
ラウリン酸エステルの少なくとも1種の混合物が好まし
い。ポリグリセリン脂肪酸エステルまたはショ糖脂肪酸
エステルを混合して用いる場合の混合比はHLB14以
上のデカグリセリンモノステアリン酸エステルおよびH
LB18以上のショ糖モノステアリン酸エステルの少な
くとも1種を1重量部に対して、HLB12以上のデカ
グリセリンモノミリスチン酸エステルおよびHLB14
以上のデカグリセリンモノラウリン酸エステルの少なく
とも1種を0.5〜6重量部とする量が最も好ましい。
【0014】これらのポリグリセリン脂肪酸エステルま
たはショ糖脂肪酸エステルの中で、デカグリセリンモノ
ステアリン酸エステル、デカグリセリンモノオレイン酸
エステル、デカグリセリンモノパルミチン酸エステル、
デカグリセリンモノミリスチン酸エステル、デカグリセ
リンモノラウリン酸エステル、ヘキサグリセリンモノミ
リスチン酸エステル、ヘキサグリセリンモノラウリン酸
エステルなどが特に好ましい。
【0015】ポリグリセリン脂肪酸エステルまたはショ
糖脂肪酸エステルの配合量は、ビタミンD類および油成
分の合計量1重量部に対して、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルまたはショ糖脂肪酸エステルが0.3〜2.5重
量部となる量が好ましい。ポリグリセリン脂肪酸エステ
ルまたはショ糖脂肪酸エステルの配合量が少ないとエマ
ルションが得にくくなり、多すぎるとエマルションの安
定性が低下するからである。
【0016】本発明で用いる水溶性多価アルコールとし
ては、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、テ
トラグリセリンなどのポリグリセリン、ポリエチレング
リコール、グルコース、マルトース、ショ糖、エリスリ
トール、ペンタエリスリトール、イノシトール、キシリ
トール、ソルビトール、マルチトール、ラクチトール、
マンニトール、トレハロース、澱粉分解糖還元アルコー
ルなどがあげられる。これらの水溶性多価アルコールの
中で、特にグリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン
およびソルビトールが好ましく、最も好ましいのはグリ
セリンである。ここで、水溶性多価アルコールは含水物
として用いる方がマイクロエマルションを得やすくなる
ため好ましい。この場合の水溶性多価アルコールと水の
重量比は、95:5〜50:50が好ましく、90:1
0〜55:45の範囲が特に好ましい。
【0017】水溶性多価アルコールの配合量は、ビタミ
ンD類および油成分の合計量1重量部に対して、0.2
7〜2.7重量部が好ましく、0.5〜2重量部が特に
好ましい。それらの量範囲を外れるとエマルションの粒
径が大きくなってしまい安定性が低下するからである。
【0018】本発明のマイクロエマルションは以下のよ
うに製造する。すなわち、ビタミンD類を油性物質に溶
解して油相を調製する。そこに、必要であれば加熱して
ポリグリセリン脂肪酸エステルまたはショ糖脂肪酸エス
テルを混合する。さらにそこに水溶性多価アルコールを
撹拌下少量ずつ加えることによって、ゲル状組成物を得
ることができる。このゲル状組成物を、水で任意に希釈
することによりO/W型マイクロエマルションを得るこ
とができる。
【0019】この様にして得られたマイクロエマルショ
ンは粒子径が200nm以下という非常に微粒子のものが
得られ、エマルションの安定性は大幅に向上する。ここ
で、従来知られているマイクロエマルションに単純にビ
タミンD類を適用して配合しても酸性溶液中では、配合
したビタミンD類の安定性は確保できないが、本発明に
より得られるマイクロエマルションに配合したビタミン
D類は、pH2.5〜5の酸性水溶液中でも長期間安定
である。
【0020】また、本発明のマイクロエマルションは、
従来のマイクロエマルションが不安定なイオン性物質濃
度が液剤の0.1〜5重量%という条件の水溶液中であ
っても長期間極めて安定であるという特徴を併せ持つ。
ここでいうイオン性物質とは、水溶液中でイオンを形成
する物質であり、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化
カルシウム、塩化マグネシウム、リン酸水素二ナトリウ
ム、リン酸二水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウムなどの無機塩類、クエン酸、リンゴ酸、グ
ルコン酸、酒石酸、フマル酸、コハク酸、乳酸、アスコ
ルビン酸、エリソルビン酸、アスパラギン酸などの有機
酸のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属との塩など
である。
【0021】本発明のマイクロエマルションは、他のビ
タミン類(ビタミンB群、ビタミンC類、パントテン
酸、ナイアシン、ビオチン、葉酸、塩化カルニチンなど
の水溶性ビタミン類またはその塩類、あるいはそれらの
誘導体など)、タウリン、イノシトール、コンドロイチ
ン硫酸ナトリウム、カフェインなどを配合することがで
きる。
【0022】本発明のマイクロエマルションは上記以外
の成分、例えば、生薬または生薬抽出物(イカリソウ、
エンゴサク、ウイキョウ、ウヤク、オウギ、オウセイ、
オウバク、オウレン、カッコン、カンゾウ、カイクジ
ン、カシュユ、クコシ、ケイヒ、ゴオウ、ゴシュユ、ゴ
ミン、サイコ、サンシュユ、サンヤク、ジオウ、シャク
ヤク、ジャショウシ、ジュクジオウ、シュクシャ、シゴ
カ、ショウキョウ、センキュウ、ソウジュツ、ダイオ
ウ、タイソウ、タクシャ、チモ、チョウトウコウ、トウ
キ、トシシ、トチュウ、ニクジュヨウ、ニンジン、バク
モンドウ、ハンピ、ブクリョウ、ボタンピ、ボレイ、マ
オウ、ムイラプアマ、ヨクイニンリョウキョウ、ロクジ
ュウ、ローヤルゼリーなど)、甘味剤(ショ糖、乳糖、
果糖、ブドウ糖、ソルビトール、マルチトール、エリス
リトール、キシリトール、トレハロース、グリセリン、
ラクチトール、ステビア抽出物など)、pH調整剤(乳
酸、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、フマル酸、酒石
酸、リン酸およびそれらの塩など)保存剤(メチルパラ
ベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラ
ベンなどのパラベン類、安息香酸またはその塩類な
ど)、香料(オレンジ、グレープフルーツ、アップル、
レモン、ライム、タンジェリン、ユズ、ウンシュウミカ
ン、ナツミカン、ブドウ、イチゴ、パイナップル、バナ
ナ、モモ、メロン、スイカ、プラム、チェリー、ペア、
アプリコット、カーラント、ウメ、マンゴ、マンゴスチ
ン、グアバ、ラズベリー、ブルーベリーなどの果実系フ
レーバー、紅茶、緑茶、ココア、チョコレート、コーヒ
ー、アーモンド、メイプル、バニラ、ウィスキー、ブラ
ンデー、ラム、ワイン、リキュール、カクテル、ミント
などのフレーバーあるいはそれらのミックスフレーバー
など)などの通常液剤に使用される成分を配合すること
ができる。
【0023】
【発明の効果】本発明により低いpH領域の液剤にもビ
タミンD類を安定に配合することが可能になったので、
医薬品、食品などの液剤とすることが可能になった。
【0024】
【実施例】実施例1〜3 ビタミンD3 50mgをビタミンEアセテート30gで7
0〜80℃で加温溶解させた。そこに60〜70℃で予
め別溶解したデカグリセリンモノミリスチン酸エステル
(HLB14)12gおよびデカグリセリンモノステア
リン酸エステル(HLB15)12gの混合溶液を添加
して充分に撹拌し、室温に戻してからグリセリン60g
を添加してゲル状組成物を得た。このゲル状組成物を5
g取り、精製水で全量を50mlに調整した。そのうちの
2.5mlを精製水で20mlに希釈し、さらにそのうちの
1mlを取り、リン酸および1NのNaOHでpHを調整
し、精製水で全量50mlとして液剤とした。
【0025】実施例4〜8 実施例1〜3と同様にして得られたゲル状組成物を5g
取り、精製水で全量を50mlに調整した。そのうちの
2.5mlを精製水で20mlに希釈し、さらにそのうちの
1mlを取り、イオン性物質およびリンゴ酸でpHを4.
0に調製し、精製水で全量50mlとして液剤とした。
【0026】比較例 ビタミンD3 20mgとL−メントール20mgをエタノー
ル10mlで溶解させた後、60〜70℃で予め別溶解し
たポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール
1gとデカグリセリンモノミリステート(HLB14)
1gの混合溶液を室温に戻した後に加え充分に撹拌し
た。ここに精製水を加え全量を50mlにした。この溶液
12.5μlにpH調整剤としてリン酸および1NのN
aOHによりpHを調整後、精製水で全量を50mlとし
た。
【0027】試験例 実施例および比較例で得られた各液剤の処方および60
℃で2週間保存したときのビタミンD3の残存率を表1
および表2に示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の(A)〜(D)成分を含むことを特徴とす
    るマイクロエマルション。 (A)ビタミンD類、(B)油成分、(C)ポリグリセリン脂肪
    酸エステルおよびショ糖脂肪酸エステルの少なくとも1
    種、(D)多価アルコール
  2. 【請求項2】(C)成分が、(1)HLB14以上のデカグリ
    セリンモノステアリン酸エステルおよびHLB18以上
    のショ糖モノステアリン酸エステルの少なくとも1種、
    ならびに(2)HLB12以上のデカグリセリンモノミリ
    スチン酸エステルおよびHLB14以上のデカグリセリ
    ンモノラウリン酸エステルの少なくとも1種、の混合物
    である請求項1に記載のマイクロエマルション。
  3. 【請求項3】(1)HLB14以上のデカグリセリンモノ
    ステアリン酸エステルおよびHLB18以上のショ糖モ
    ノステアリン酸エステルの少なくとも1種を1重量部に
    対して(2)HLB12以上のデカグリセリンモノミリス
    チン酸エステルおよびHLB14以上のデカグリセリン
    モノラウリン酸エステルの少なくとも1種が0.5〜6
    重量部である請求項2に記載のマイクロエマルション。
  4. 【請求項4】(C)成分1重量部に対して、(A)成分および
    (B)成分を合計で0.4〜3重量部配合した請求項1〜
    3のいずれかに記載のマイクロエマルション。
  5. 【請求項5】(D)成分1重量部に対して、(C)成分を0.
    5〜1.45重量部配合した請求項1〜4のいずれかに
    記載のマイクロエマルション。
  6. 【請求項6】(D)成分1重量部に対して、(A)成分および
    (B)成分を合計で0.37〜3.7重量部配合した請求
    項1〜5のいずれかに記載のマイクロエマルション。
  7. 【請求項7】 (A)成分がビタミンD3である請求項1〜
    6のいずれかに記載のマイクロエマルション。
  8. 【請求項8】 (D)成分がグリセリン、ジグリセリン、
    ポリグリセリンおよびソルビトールから選ばれる少なく
    とも1種である請求項1〜7のいずれかに記載のマイク
    ロエマルション。
  9. 【請求項9】 pHが2.5〜5である請求項1〜8の
    いずれかに記載のマイクロエマルション。
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