JPH11235778A - 成形材料および該成形材料の製造方法 - Google Patents

成形材料および該成形材料の製造方法

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JPH11235778A
JPH11235778A JP10056089A JP5608998A JPH11235778A JP H11235778 A JPH11235778 A JP H11235778A JP 10056089 A JP10056089 A JP 10056089A JP 5608998 A JP5608998 A JP 5608998A JP H11235778 A JPH11235778 A JP H11235778A
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JP
Japan
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synthetic resin
porous material
foamed
resin solution
acid
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Application number
JP10056089A
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English (en)
Inventor
Masanori Ogawa
正則 小川
Nobuhiko Kinooka
宣彦 紀岡
Kuninori Ito
邦矩 伊藤
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Nagoya Oil Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nagoya Oil Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、合成樹脂液を含浸した多孔質
材料を短時間で乾燥させることにある。 【解決手段】合成樹脂液Sを起泡および/または発泡さ
せることによって空気で希釈した上で、多孔質材料11
に含浸させることによって、該多孔質材料11に含まれ
ている水や有機溶剤等の量を減少し、乾燥時間を短縮す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の内装材や建材等
に用いられる成形材料および該成形材料の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車の内装材や建材としては、
合成樹脂液を含浸した繊維シートやプラスチック発泡体
シートが用いられている。該繊維シートやプラスチック
発泡体シートは含浸している合成樹脂液によって成形性
ならびに剛性を付与されている。従来、このような合成
樹脂含浸多孔質材料を製造するには、該多孔質材料を合
成樹脂液に浸漬し、次いで該多孔質材料を押圧すること
によって該合成樹脂液を該多孔質材料の内部にまで浸透
させ、その後乾燥する方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の製造方法に
あっては、多孔質材料内への合成樹脂の含浸量を調節す
るには、合成樹脂液の濃度を調節したり、多孔質材料を
押圧する際の押圧力を調節する方法が採られていたが、
特に必要最小限の量の合成樹脂を多孔質材料に含浸させ
るには、多孔質材料を押圧する際の押圧力を高めること
は限度があり、通常は合成樹脂液の濃度を低くする。し
かし合成樹脂液の濃度を低くすると乾燥に長時間を要
し、生産効率の悪いものとなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、起泡および/または発泡
せしめた合成樹脂液を含浸している多孔質材料からなる
成形材料を提供するものである。上記多孔質材料は、例
えば繊維シートあるいは連続気泡構造を有するプラスチ
ック発泡体シートである。本発明の成形材料を製造する
場合には、例えば起泡および/または発泡せしめた合成
樹脂液を多孔質材料に接触させ、次いで該多孔質材料を
押圧することによって、該起泡および/または発泡せし
めた合成樹脂液を該多孔質材料の内部にまで浸透させ、
その後乾燥せしめる方法を採用することが望ましい。ま
た該合成樹脂が熱硬化性である場合には、起泡および/
または発泡せしめた合成樹脂液を含浸した多孔質材料は
加熱乾燥され、それによって該多孔質材料に含浸されて
いる熱硬化性合成樹脂液はB状態にされていることが望
ましい。本発明を以下に詳細に説明する。
【0005】
【発明の実施の形態】〔合成樹脂液〕本発明に使用され
る合成樹脂は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン
ターポリマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、塩素化ポリ塩化ビニル、塩素化ポリエチレ
ン、塩素化ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビ
ニル、フッ素樹脂、熱可塑性アクリル樹脂、熱可塑性メ
タクリル樹脂、熱可塑性ポリエステル、熱可塑性ポリア
ミド、熱可塑性ウレタン樹脂、アクリロニトリル−ブタ
ジエン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリア
セタール樹脂等の熱可塑性合成樹脂、あるいはウレタン
樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、熱硬化型アクリ
ル樹脂、尿素樹脂、フェノール系樹脂、シリコン樹脂、
ケトン樹脂、キシレン樹脂、エポキシ樹脂、熱硬化型ポ
リエステル、ジアリルフタレート樹脂、フラン樹脂等の
ような熱硬化性合成樹脂等があり、上記合成樹脂は二種
以上混合されてもよい。また必要に応じてホルマリン、
パラホルムアルデヒド、トリオキサン、アセトアルデヒ
ド、フルフラール、グリオキザール等のアルデヒドなら
びにアルデヒド供与体や塩酸、硫酸、ほう酸、リン酸、
蓚酸、酢酸、ベンゼンスルホン酸、フェノールスルホン
酸、パラトルエンスルホン酸等の無機酸、有機酸等を硬
化剤として添加してもよい。本発明において特に望まし
いのはフェノール系化合物とアルデヒドとの縮合物であ
るフェノール系樹脂である。上記フェノール系化合物と
しては例えばフェノール、o−クレゾール、m−クレゾ
ール、p−クレゾール、エチルフェノール,iso−プ
ロピルフェノール、キシレノール、3,5−キシレノー
ル、ブチルフェノール、t−ブチルフェノール、ノニル
フェノール等のアルキルフェノール、o−フルオロフェ
ノール、m−フルオロフェノール,p−フルオロフェノ
ール、o−クロロフェノール、m−クロロフェノール,
p−クロロフェノール、o−ブロモフェノール、m−ブ
ロモフェノール,p−ブロモフェノール、o−ヨードフ
ェノール、m−ヨードフェノール,p−ヨードフェノー
ル、o−アミノフェノール、m−アミノフェノール,p
−アミノフェノール、o−ニトロフェノール、m−ニト
ロフェノール,p−ニトロフェノール、2,4−ジニト
ロフェノール,2,4,6−トリニトロフェノール、ナ
フトール等の1価フェノール及び1価フェノール置換
体、レゾルシン、アルキルレゾルシン、ピロガロール、
カテコール、アルキルカテコール、ハイドロキノン、ア
ルキルハイドロキノン、フロログルシン、ビスフェノー
ル、ジヒドロキシナフタリン等の多価フェノールの単独
または二種以上の混合物であるが、これら多価フェノー
ルのうち望ましいのはレゾルシンまたはアルキルレゾル
シンであり、特に望ましいのはレゾルシンよりもアルデ
ヒドとの反応速度が速いアルキルレゾルシンである。上
記アルキルレゾルシンとしては、例えば5−メチルレゾ
ルシン、5−エチルレゾルシン、5−プロピルレゾルシ
ン、5−n−ブチルレゾルシン、4,5−ジメチルレゾ
ルシン、2,5−ジメチルレゾルシン、4,5−ジエチ
ルレゾルシン、2,5−ジエチルレゾルシン、4,5−
ジプロピルレゾルシン、2,5−ジプロピルレゾルシ
ン、4−メチル−5−エチルレゾルシン、2−メチル−
5−エチルレゾルシン、2−メチル−5−プロピルレゾ
ルシン、2,4,5−トリメチルレゾルシン、2,4,
5−トリエチルレゾルシン、エストニア産オイルシェー
ルの乾留によって得られる多価フェノール混合物等があ
る。上記フェノール系化合物と縮合されるアルデヒドと
しては、例えばホルマリン、ホルムアルデヒド、パラホ
ルムアルデヒド、トリオキサン、アセトアルデヒド、プ
ロピオンアルデヒド、ポリオキシメチレン、クロラー
ル、ヘキサメチレンテトラミン、フルフラール、グリオ
キザール,n−ブチルアルデヒド、カプロアルデヒド、
アリルアルデヒド、ベンツアルデヒド、クロトンアルデ
ヒド、アクロレイン、テトラオキシメチレン、フェニル
アセトアルデヒド、o−トルアルデヒド、サルチルアル
デヒド等がある。上記フェノール系樹脂、尿素樹脂、メ
ラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、尿素−メラミン共
縮合樹脂等の熱硬化性合成樹脂は、初期縮合物として水
溶液あるいはアルコール−水混合溶剤溶液として提供さ
れる。上記初期縮合物溶液には必要に応じて例えば塩
酸、硫酸、オルト燐酸、ほう酸、蓚酸、蟻酸、酢酸、酪
酸、ベンゼンスルホン酸、フェノールスルホン酸、パラ
トルエンスルホン酸、ナフタリン−α−スルホン酸、ナ
フタリン−β−スルホン酸等の無機または有機酸、ある
いは蓚酸ジメチルエステル等の有機酸のエステル類、マ
レイン酸無水物、フタル酸無水物等の酸無水物、塩化ア
ンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、蓚
酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、燐酸アンモニウ
ム、チオシアン酸アンモニウム、イミドスルホン酸アン
モニウム等のアンモニウム塩、モノクロル酢酸およびそ
のナトリウム塩、α,α’ジクロロヒドリン等の有機ハ
ロゲン化物、トリエタノールアミン塩酸塩、塩酸アニリ
ン等のアミン類の塩酸塩、サルチル酸尿素アダクト、ス
テアリン酸尿素アダクト、ヘプタン酸尿素アダクト等の
尿素アダクト、N−トリメチルタウリン、塩化亜鉛、塩
化第2鉄等の酸性硬化剤、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化バリウム、水酸化カルシウム等のアルカ
リ金属やアルカリ土類金属の水酸化物、石灰等のアルカ
リ土類金属の酸化物、炭酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウ
ム、酢酸ナトリウム、燐酸ナトリウム等のアルカリ金属
の弱酸塩類、アンモニア、トリメチルアミン、トリエチ
ルアミン、トリエタノールアミン、ヘキサメチレンテト
ラミン、ピリヂン等のアミン類等のアルカリ性硬化剤、
あるいはホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、ト
リオキサン、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒ
ド、ポリオキシメチレン、クロラール、ヘキサメチレン
テトラミン、フルフラール、グリオキザール,n−ブチ
ルアルデヒド、カプロアルデヒド、アリルアルデヒド、
ベンツアルデヒド、クロトンアルデヒド、アクロレイ
ン、テトラオキシメチレン、フェニルアセトアルデヒ
ド、o−トルアルデヒド、サルチルアルデヒド、メチロ
ール尿素、メチル化メチロール尿素、尿素樹脂、メチロ
ールメラミン、メチル化メチロールメラミン、アルキロ
ール化トリアゾン誘導体等のアルデヒドまたは分解する
とアルデヒドを生成する化合物を硬化剤として混合して
もよい。また上記フェノール系樹脂の場合には上記フェ
ノール系化合物を縮合前、縮合中、あるいは縮合後にス
ルホメチル化剤やスルフィメチル化剤でスルホメチル化
やスルフィメチル化してもよい。上記成分の他、所望な
らば上記一価フェノール、多価フェノール、尿素、チオ
尿素、メラミン、チオメラミン等のアミノ系化合物モノ
マー、1価フェノール系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系
樹脂等のアミノ系樹脂、天然ゴム及びその誘導体,スチ
レン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン
ゴム、クロロプレンゴム、エチレン−プロピレンゴム、
イソプレンゴム、イソプレン−イソブチレンゴム等の合
成ゴム、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、スチレン、
アクリルエステル、メタクリルエステル、アクリロニト
リル、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン、ビニリピリジン等のビニル単量
体の単独重合体またはこれらのビニル単量体の二種以上
の共重合体、ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹
脂、ブチラール樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、
酢酸ビニル−エチレン共重合体、塩素化ポリエチレン、
塩素化ポリプロピレン、ポリエステル等の各種合成樹脂
のエマルジョンやラッテクスあるいは水溶液、またポリ
ビニルアルコール、アルギン酸ソーダ、澱粉、澱粉誘導
体、ニカワ、ゼラチン、血粉、メチルセルローズ、カル
ボキシメチルセルローズ、ヒドロキシエチルセルロー
ズ、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド等の水溶性高
分子や天然ガム類、更に炭酸カルシウム、タルク、石
膏、カーボンブラック、木粉、クルミ粉、ヤシガラ粉、
小麦粉、米粉等の充填剤、界面活性剤、浸透剤、ステア
リン酸、パルミチン酸等の高級脂肪酸、パルミチルアル
コール、ステアリルアルコール等の高級アルコール、ブ
チルステアレート、グリセリンモノステアレート等の脂
肪酸のエステル類、脂肪酸アミド類、カルナウバワック
ス等の天然ワックス類、合成ワックス類、パラフィン
類、パラフィン油、シリコンオイル、シリコン樹脂、フ
ッ素樹脂、ポリビニルアルコール、グリス等の離形剤、
顔料、染料、蛍光染料、難燃剤、防炎剤、防虫剤、帯電
防止剤、防腐剤、老化防止剤、紫外線吸収剤やDBP,
DOP、ジシクロヘキシルフタレートのようなフタール
酸エステル系可塑剤やその他のトリクレジルホスフェー
ト等の可塑剤、錯化剤、トルエン、キシレン、クマロ
ン、シクロヘキサノン、カシューオイル、タンニン類、
ダンマー、セラック、ロジンまたはロジン誘導体、石油
樹脂、メタノール、エタノール、iso-プロパノール、n-
ブタノール、iso-ブタノール、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセ
リン、フルフリルアルコール、アマニ油、桐油、ひまし
油等の第三成分を添加して、共縮合や混合等により変性
させてもよい。上記合成樹脂は水溶液、有機溶剤溶液、
水−有機溶剤混合液、エマルジョン、ラテックス、サス
ペンション等の液状で提供される。
【0006】上記合成樹脂液を起泡させるには、該合成
樹脂液に空気吹込みおよび/または攪拌を行なう。望ま
しくは空気吹込みと攪拌とを同時に行ない、また起泡
剤、整泡剤、泡安定剤等を添加することが望ましい。起
泡剤、整泡剤としては例えば、アルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、脂肪酸塩、アルキル
ナフタレンスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、
アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩、アルキル
リン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルまたはアルキル
アリル硫酸エステル塩やナフタレンスルフォン酸ホルマ
リン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステ
ル、特殊ポリカルボン酸型高分子界面活性剤等のアニオ
ン性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、ポリ
オキシエチレン誘導体、オキシエチレンエキシプロピレ
ンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンソルビトール脂肪酸エステル、グリセリン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン、アルキルアルカノー
ルアミド等のノニオン性界面活性剤、オクタデシルアミ
ンアセテート、イミダゾリン誘導体アセテート、ポリア
ルキレンポリアミン誘導体またはその塩、オクタデシル
トリメチルアンモニウムクロライド、トリメチルアミノ
エチルアルキルアミドハロゲニド、アルキルピリジニウ
ム硫酸塩、アルキルトリメチルアンモニウムハロゲニド
等カチオン性界面活性剤や両性界面活性剤、シリコン系
界面活性剤、フッ素系界面活性剤等の界面活性剤、浸透
剤、天然油脂誘導体、グリコール類等が使用され、泡安
定剤としてはポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリ
アクリル酸およびポリメタクリル酸のナトリウム塩また
はカリウム塩、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、ポリ酢酸ビニル樹脂の部分鹸化物、カルボキシ
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等の水
溶性高分子、糖類、ステアリン酸、ステアリン酸亜鉛、
パルミチン酸、長鎖脂肪酸アミド等の油滑剤等が使用さ
れる。上記起泡剤、整泡剤、浸透剤、泡安定剤は二種以
上併用されてもよい。
【0007】上記合成樹脂液を発泡させるには、該合成
樹脂液に例えば重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、重
炭酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、アジド化合物等
の無機化合物、ニトロソ化合物、アゾ化合物、スルホニ
ル化合物等の発泡剤を添加し、該発泡剤の分解温度以上
の温度に加熱するか、あるいはn−ペンタン、メタノー
ル、メチルエーテル、エチルエーテル、塩化メチレン、
四塩化炭素、クロルフルオルメタン等の低沸点溶剤を添
加混合し、該溶剤の沸点以上に加熱して発泡せしめる。
この場合、該合成樹脂液は攪拌することが望ましく、ま
た起泡の場合と同様な起泡剤、整泡剤、浸透剤、泡安定
剤等を添加してもよい。本発明においては上記合成樹脂
液に対して空気吹込みおよび/または攪拌による起泡と
発泡剤による発泡とを同時に行なってもよい。本発明に
おいて、上記合成樹脂液の起泡あるいは発泡倍率は通常
0.8〜50倍、好ましくは2〜20倍とされ、一般的
には該合成樹脂液を含浸させる多孔質材料が低密度の場
合には気泡は粗くてもよいが、高密度の多孔質材料の場
合には気泡は細かい方が望ましい。
【0008】上記合成樹脂液には、天然ゴムおよびその
誘導体、合成ゴム、アルギン酸ナトリウム、でん粉誘導
体、ニカワ、ゼラチン、血粉、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド等の水溶性高
分子、天然ガム、石油樹脂、クマロン樹脂、パルミチル
アルコール、ステアリルアルコール等の高級アルコー
ル、ブチルステアレート、グリセリンモノステアレート
等の脂肪酸エステル類、脂肪酸アミド類、カルナバワッ
クス等の天然ワックス類、合成ワックス類等の離型剤、
ジヘキシルフタレート、ジオクチルフタレート等の可塑
剤、更に炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリ
ウム、硫酸カルシウム、亜硫酸カルシウム、燐酸カルシ
ウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化
アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化
鉄、酸化亜鉛、アルミナ、シリカ、ケイ藻土、ドロマイ
ト、石膏、タルク、クレー、アスベスト、マイカ、ガラ
ス繊維、ケイ酸カルシウム、ベントナイト、ホワイトカ
ーボン、カーボンブラック、鉄粉、アルミニウム粉、石
粉、高炉スラグ、フライアッシュ、セメント、ジルコニ
ア粉等の無機充填剤、木綿、麻、羊毛等の天然繊維、ポ
リアミド繊維、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ビス
コース繊維、アセテート繊維、塩化ビニル繊維、塩化ビ
ニリデン繊維等の有機合成繊維、アスベスト繊維、ガラ
ス繊維、炭素繊維、セラミック繊維、金属繊維、ウィス
カー等の無機繊維、リンター、リネン、サイザル、木
粉、ヤシ粉、クルミ粉、でん粉、小麦粉等の有機充填
材、更に難燃剤、防炎剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
帯電防止剤、撥水剤、老化防止剤、離型剤、染料、顔料
等の着色剤等が添加されてもよい。
【0009】〔多孔質材料〕本発明に使用される多孔質
材料としては、繊維シートあるいは連続気泡を有するプ
ラスチック発泡体シート等がある。該繊維シートとして
は木綿、麻、羊毛、絹、ヤシ繊維、竹繊維等の天然繊
維、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、アクリル繊
維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリウレ
タン繊維、ビスコース繊維、アセテート繊維、ビニロン
繊維、レーヨン繊維、キュプラ繊維、塩化ビニル繊維、
塩化ビニリデン繊維等の有機合成繊維、アスベスト繊
維、ガラス繊維、炭素繊維、セラミック繊維、金属繊
維、ウィスカー等の無機繊維、あるいは上記繊維を使用
した繊維製品のスクラップを解繊して得られた再生繊
維、あるいはこれらの繊維の二種以上の混合物等の不織
布、フェルト、編織物等がある。該プラスチック発泡体
としては、例えば連続気泡構造を有するポリウレタン発
泡体、ポリエチレンあるいはポリプロピレン等のポリオ
レフィン発泡体、ポリ塩化ビニル発泡体、ポリスチレン
発泡体、メラミン樹脂発泡体、尿素樹脂発泡体、フェノ
ール樹脂発泡体等がある。更に本発明に使用される多孔
質材料としては、プラスチックビースの焼結体等があ
る。また該多孔質材料は自動車の内装材基材の原反とし
て使用される場合には通常シート状で提供されるが、用
途に応じてブロック状、粒状等任意の形状にされてもよ
い。
【0010】〔合成樹脂液の含浸〕上記合成樹脂液を上
記多孔質材料に含浸させるには、例えば起泡および/ま
たは発泡させた該合成樹脂液を含浸槽に充填し、該含浸
槽内に該多孔質材料を浸漬し、次いで該合成樹脂液を付
着した多孔質材料を絞りロールあるいはプレス盤等で押
圧する。また該多孔質材料を絞りロールに送り込む直前
で、起泡および/または発泡させた合成樹脂液を該多孔
質材料の片面または両面に供給する。この場合、該絞り
ロールの後段に更に一個または二個以上の絞りロールを
配置してもよい。また絞りロールの配置は縦方向であっ
ても横方向であってもよい。このような押圧によって、
該多孔質材料に付着している起泡および/または発泡し
た該合成樹脂液は、該多孔質材料の内部にまで浸透す
る。
【0011】〔乾燥〕上記のようにして合成樹脂液を含
浸した多孔質材料は乾燥して該多孔質材料に含まれてい
る合成樹脂液の水、有機溶剤等を除去される。上記乾燥
は常温乾燥でもよいが、通常は加熱乾燥が適用される。
該加熱乾燥には熱風による加熱、遠赤外線による加熱、
高周波加熱等の通常の加熱方式が適用される。多孔質材
料に含浸されている合成樹脂が熱硬化性である時は、上
記加熱乾燥によって該合成樹脂をB状態にすることが望
ましい。多孔質材料に含浸されている熱硬化性合成樹脂
がB状態であれば、該多孔質材料は成形性を保有する。
【0012】〔成形〕このようにして製造された本発明
の成形材料は、例えば自動車の天井形状、ドアトリム形
状等の所望の形状に成形される。成形は該多孔質材料に
含浸されている合成樹脂が熱可塑性であれば、該合成樹
脂の軟化温度以上でホットプレス、あるいは該合成樹脂
の軟化温度以上の温度に加熱した上でコールドプレスが
適用され、該多孔質材料に含浸されている合成樹脂が熱
硬化性であれば、該合成樹脂の硬化温度以上でのホット
プレスが適用される。更に該合成樹脂が湿気硬化型であ
れば、該多孔質材料に水蒸気、水噴霧等を行なうと共に
コールドプレスあるいはホットプレスを行なう。
【0013】本発明においては、上記成形材料成形時に
はポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレ
ン共重合体、エチレン−プロピレンターポリマー、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化
ビニリデン、ポリエステル、ポリアミド、アクリロニト
リル−ブタジエン共重合体、スチレン−ブタジエン共重
合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合
体等のプラスチックフィルム、人工皮革、レザー、繊維
編織物、不織布、あるいはこれらとポリウレタン発泡
体、ポリエチレン発泡体、ポリプロピレン発泡体、ポリ
塩化ビニル発泡体等のプラスチック発泡体との積層材等
からなる表皮材が重ね合わせられてもよい。熱可塑性合
成樹脂が含浸されている成形材料に非通気性の材料が重
ね合わせられた場合には、該成形材料を該熱可塑性合成
樹脂の軟化点以上に加熱した後、真空成形が適用されて
もよい。
【0014】
【作用】本発明では合成樹脂液を起泡および/または発
泡すれば、該合成樹脂液は空気によって希釈された状態
となる。このような状態の合成樹脂液を多孔質材料に付
着せしめ、そして押圧すれば該多孔質材料内部に該合成
樹脂液は浸透する。上記したように該合成樹脂液は空気
によって希釈されているから、水あるいは有機溶剤等で
合成樹脂液希釈して多孔質材料に対する合成樹脂含浸量
を調整した場合より、多孔質材料内の水あるいは有機溶
剤量が少なくなるので、合成樹脂液含浸後の多孔質材料
の乾燥時間を大幅に短縮することが出来る。
【0015】〔実施例1〕フェノール−アルキルレゾル
シノール−フォルムアルデヒドとの初期共縮合物の65
重量%水溶液に0.5重量%のラウリルジメチルアミン
オキシドを添加溶解し、図1に示す起泡タンク(1) に充
填する。該水溶液Sは該起泡タンク(1) 内において攪拌
機(2) によって攪拌されつゝ空気吹込みノズル(3) から
空気を吹込まれ起泡せしめられる。この場合の発泡倍率
は6倍とする。このようにして起泡せしめられた該水溶
液Sはバルブ(4) を開いて排出管(5)から浸漬槽(6) に
供給される。原反(11)はポリエステル繊維:竹繊維=
6:4の混合繊維からなるニードルパンチ不織布であっ
て目付500g/m2 であり、該原反(11)はガイドロー
ル(7A,7B,7C,7D) を介して該浸漬槽(6) に浸漬され、該
浸漬槽(6) 内の該水溶液Sを付着せしめられ、それから
絞りロール(8) によって押圧され該原反(11)に付着して
いる該水溶液Sは該原反(11)の内部にまで浸透せしめら
れる。該水溶液Sを含浸した原反(11)は次いで乾燥室
(9) に導入され、該乾燥室(9)において80℃の熱風に
より5分間加熱乾燥され、該原反(11)内に含浸されてい
る上記フェノール−アルキルレゾルシノール−フォルム
アルデヒド初期共縮合物は若干縮合してB状態とされ
る。該原反(11)の合成樹脂含浸量は20重量%である。
該原反(11)は加熱乾燥後カッター(10)によって所定寸法
に切断され、図2に示すように表皮材(12)と共に上型(1
5A) と下型(15B) とからなる熱圧成形機(15)にセットさ
れる。該表皮材(12)はポリプロピレンニードルパンチ不
織布からなり、裏面にはポリエチレンフィルム(13)が裏
打ちされている。該原反(11)は該熱圧成形機(15)によっ
てホットプレスされ、同時に該表皮材(12)をポリエチレ
ンフィルム(13)を介して圧着せしめられる。該ホットプ
レス条件は、プレス温度200℃、プレス圧3kg/c
m2 、プレス時間0.5分である。このようにして図3
に示すような自動車の天井材(14)が製造される。
【0016】〔実施例2〕ポリエチレン粉末20重量%
をポリビニルアルコール1重量%水溶液に分散せしめた
サスペンション液にN−ラウロイル−N−メチル−β−
アラニン0.2重量%、重炭酸アンモニウム1重量%を
添加し、該サスペンション液は図1に示される起泡タン
ク(1) と同様な起泡タンク内に充填され、空気を吹込む
と共に80℃に加熱して重炭酸アンモニウムを分解して
発泡せしめる。この場合の発泡倍率は4倍とする。この
ようにして起泡および発泡せしめられたサスペンション
液S’は、図4に示すように絞りロール(16)の上部に供
給され、該絞りロール(16)には原反(21)が送通される。
該原反(21)はパルプ繊維シートであり、該パルプ繊維シ
ートはニードルパンチによって絡み合わされており、目
付は800g/m2 である。該原反(21)は該絞りロール
(16)の上部に供給されているサスペンション液S’中に
浸漬し、該サスペンション液S’を付着した状態で絞り
ロール(16)によって押圧され該サスペンション液S’は
該原反(21)の内部にまで浸透される。ポリエチレンの原
反(21)に対する含浸量は固形分として30重量%であ
る。該原反(21)はそれからガイドロール(17)によってガ
イドされ、遠赤外線乾燥室(18)内に導入されて170℃
の温度で3分間加熱乾燥せしめられる。上記加熱によっ
て該原反(21)内のポリエチレンは軟化し、この状態で図
5に示すような押圧真空成形装置(19)に導入される。該
押圧真空成形装置(19)は上型(19A) と下型(19B) とから
なり、下型(19B) は中空であって型面には多数の真空孔
(19C) が設けられており、該下型(19B) には真空経路(1
9D) が連絡している。該原反(21)には加熱軟化したポリ
塩化ビニル化粧シート(22)が重ね合わせられ、そして該
原反(21)は該押圧真空成形装置(19)によってコールドプ
レスされると共に真空成形され、図6に示すようなフラ
ッシュドアの面材(23)が製造される。
【0017】〔実施例3〕55重量%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体エマルジョンに1重量%のジアルキルス
ルホコハク酸ナトリウムおよびメチルセルロース0.1
重量%、ステアリン酸0.2重量%、カーボンブラック
0.01重量%を添加した混合物を、図1に示される起
泡タンク(1) と同様な起泡タンク内に充填し、空気を吹
込むと共に攪拌して発泡倍率が10倍となるように起泡
せしめられる。このようにして起泡せしめられた混合物
は図4に示すような絞りロール(16)の上部に供給され、
該絞りロール(16)には目付は400g/m2 の再生繊維
のフェルトからなる原反が送通される。このようにして
含浸量25重量%に塗布含浸せしめた原反を150℃×
10分乾燥し、次いで170℃×3分加熱した後冷圧プ
レス成形したところ良好な成形物が得られた。
【0018】
【発明の効果】本発明においては、合成樹脂液を起泡お
よび/または発泡させて空気で希釈してから多孔質材料
に含浸させるので、水あるいは有機溶剤等の溶剤で希釈
するよりもはるかに乾燥効率が向上し、乾燥時間が大巾
に短縮される。
【図面の簡単な説明】
図1〜図3は本発明の実施例1に関するものである。
【図1】原反製造工程図
【図2】成形工程説明図
【図3】自動車天井材の斜視図図4〜図6は本発明の実
施例2に関するものである。
【図4】原反製造工程図
【図5】成形工程説明図
【図6】フラッシュドア面材斜視図
【符号の説明】
11,21 原反(多孔質材料) 8,16 絞りロール 9,18 乾燥室 S,S’ 合成樹脂液

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】起泡および/または発泡せしめた合成樹脂
    液を含浸している多孔質材料からなることを特徴とする
    成形材料
  2. 【請求項2】該多孔質材料は繊維シートである請求項1
    に記載の成形材料
  3. 【請求項3】該多孔質材料は連続気泡構造を有するプラ
    スチック発泡体シートである請求項1に記載の成形材料
  4. 【請求項4】起泡および/または発泡せしめた合成樹脂
    液を多孔質材料に接触させ、次いで該多孔質材料を押圧
    することによって、該起泡および/または発泡せしめた
    合成樹脂液を該多孔質材料の内部にまで浸透させ、その
    後乾燥せしめることを特徴とする請求項1または2また
    は3に記載の成形材料の製造方法
  5. 【請求項5】該合成樹脂液は熱硬化性であって、上記起
    泡および/または発泡せしめた合成樹脂液を含浸した多
    孔質材料は加熱乾燥され、それによって該多孔質材料に
    含浸されている熱硬化性合成樹脂液はB状態にされてい
    る請求項4に記載の成形材料の製造方法
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