JPH11235370A - 介護用寝袋 - Google Patents
介護用寝袋Info
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- JPH11235370A JPH11235370A JP7638998A JP7638998A JPH11235370A JP H11235370 A JPH11235370 A JP H11235370A JP 7638998 A JP7638998 A JP 7638998A JP 7638998 A JP7638998 A JP 7638998A JP H11235370 A JPH11235370 A JP H11235370A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- sleeping bag
- bag
- valve
- inflow
- Prior art date
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- Pending
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- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排泄処理と入浴介護をの両方を患者自身で
行える装置、または介護人の労力をほとんど必要としな
い介護用寝袋を提供することを目的とする。 【構成】 温水の流入口と排出口と、空気の流入口と
排出口を持ち、透水性のない素材で作られた袋体と、前
記袋体に温水、空気を供給・排出するための複数の管で
構成される介護用寝袋。
行える装置、または介護人の労力をほとんど必要としな
い介護用寝袋を提供することを目的とする。 【構成】 温水の流入口と排出口と、空気の流入口と
排出口を持ち、透水性のない素材で作られた袋体と、前
記袋体に温水、空気を供給・排出するための複数の管で
構成される介護用寝袋。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者の排泄処理や入浴
介護を容易にする装置に関する。
介護を容易にする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベッドに取り付けられた排泄機構
は、例えば特開平6−142141に見られるようにベ
ッドの臀部保持位置付近に便座を設ける構成になってい
る。また、特開平6−7399に見られるようにベッド
フレームが降下して浴槽に入る構造のものが提案されて
いる。
は、例えば特開平6−142141に見られるようにベ
ッドの臀部保持位置付近に便座を設ける構成になってい
る。また、特開平6−7399に見られるようにベッド
フレームが降下して浴槽に入る構造のものが提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら従来の
排便機構では、例えば特開平6−142141のように
患者の意思で排便ができる人のみを対象に構成されてお
り、意思によらない排泄の場合の処理については介護人
は従来通りの面倒さを余儀なくされるという問題があっ
た。本発明は、従来の介護用ベッドの上記の問題点を解
決し、ベッドにいながら上半身を起こして食事をしたり
することができ、また意思に反しての排便にも介護人の
労力をほとんど必要としない介護用寝袋を提供すること
を目的とする。また、従来の入浴装置では、例えば特開
平6−7399に見られるように、入浴時にはベッドの
マットを取り外すなど介護人には依然として大きい介護
労力を求められるものであった。さらに、従来の装置で
は、排泄、入浴のどちらかに限られていたため、介護人
の大きな負担となっている排泄処理、入浴介護を両立さ
せる提案はなかった。本発明では排泄処理と入浴介護を
の両方を解決し、しかも患者自身で行える装置、または
介護人の労力をほとんど必要としない介護用寝袋を提供
することを目的とする。
排便機構では、例えば特開平6−142141のように
患者の意思で排便ができる人のみを対象に構成されてお
り、意思によらない排泄の場合の処理については介護人
は従来通りの面倒さを余儀なくされるという問題があっ
た。本発明は、従来の介護用ベッドの上記の問題点を解
決し、ベッドにいながら上半身を起こして食事をしたり
することができ、また意思に反しての排便にも介護人の
労力をほとんど必要としない介護用寝袋を提供すること
を目的とする。また、従来の入浴装置では、例えば特開
平6−7399に見られるように、入浴時にはベッドの
マットを取り外すなど介護人には依然として大きい介護
労力を求められるものであった。さらに、従来の装置で
は、排泄、入浴のどちらかに限られていたため、介護人
の大きな負担となっている排泄処理、入浴介護を両立さ
せる提案はなかった。本発明では排泄処理と入浴介護を
の両方を解決し、しかも患者自身で行える装置、または
介護人の労力をほとんど必要としない介護用寝袋を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成する介
護用寝袋は、温水の流入口と排出口と、空気の流入口と
排出口を持ち、透水性のない素材で作られた袋体と、前
記袋体に温水、空気を供給・排出するための複数の管で
構成され、寝袋の中に下半身を入れて横たわる患者に
は、常時空気が送られて、患者が、意思に反して排泄を
行った時は、空気流入口を閉じ、温水を送ることにより
下半身を洗浄することにした。
護用寝袋は、温水の流入口と排出口と、空気の流入口と
排出口を持ち、透水性のない素材で作られた袋体と、前
記袋体に温水、空気を供給・排出するための複数の管で
構成され、寝袋の中に下半身を入れて横たわる患者に
は、常時空気が送られて、患者が、意思に反して排泄を
行った時は、空気流入口を閉じ、温水を送ることにより
下半身を洗浄することにした。
【0005】
【作用】 請求項1の構成により、患者は通常時下半身
を裸で寝袋の中に下半身を入れており、室内の空気を寝
袋内に取り入れて換気しているため、下半身は蒸れるこ
となく快適な環境に置かれる。また、意思によらない排
泄を行った時も、手動により、温水を寝袋内に導入し、
排水することにより寝袋内に排泄された汚物を洗い流す
ことが出来る。また、洗浄後は、再び室内の空気を導入
して内部を乾燥させるため、下半身を常に清潔に保ち、
蒸れを防ぐことが出来る。このため蒸れにより生じる障
害から守ることが出来る。さらに、入浴する時には、ベ
ッド背もたれを立てた後、寝袋内に温水を導入し、温水
の排出口を閉じることによって寝袋内に温水をためるこ
とが出来るため、下半身のみではあるが入浴することが
出来る。この操作は寝具の近くに置いたスイッチにより
温水の流入・遮断等を操作できるため患者本人でもま
た、介護人が操作する場合も極めて簡単に介護すること
が出来る。請求項2の構成により寝袋下面は数列の溝状
になる。このため、汚物は温水で流れやすくなる。また
この土手と溝が時間経過と共に交互に入れ替わるため、
一時的に身体と寝袋下面に挟まれた汚物もきれいに流さ
れる。請求項3の構成により簡単にしかも小型の装置を
構成することが出来る。請求項4の構成により、臭気セ
ンサーの信号により排泄を検知し、自動的に温水の流入
を行うことが出来るため、排泄したことを申告できない
患者にも排泄後即座に洗浄することが出来る。請求項5
の構成により、更に正確に排泄を検出することが出来
る。請求項6の構成により、室内の温度に関係なく裸の
下半身にとって最適の温度・湿度に保つことが出来る。
請求項7の構成により、排泄物を温水で洗浄した後、一
定量の洗浄剤を導入することによりより清潔に寝袋内を
保つことが出来る。請求項8の構成により温水導入後の
乾燥に要する時間を短くすることが出来る。請求項9の
構成により、寝袋から出る空気を脱臭して室内に放出す
ることも出来るため装置の設置が容易になる。請求項1
0の構成により、下半身を温水浴、上半身を下半身側の
温水の蒸気による蒸気浴とすることができ、心臓の弱い
高齢者にも安全な入浴をほとんど介護労力を必要とせず
行うことが出来る。
を裸で寝袋の中に下半身を入れており、室内の空気を寝
袋内に取り入れて換気しているため、下半身は蒸れるこ
となく快適な環境に置かれる。また、意思によらない排
泄を行った時も、手動により、温水を寝袋内に導入し、
排水することにより寝袋内に排泄された汚物を洗い流す
ことが出来る。また、洗浄後は、再び室内の空気を導入
して内部を乾燥させるため、下半身を常に清潔に保ち、
蒸れを防ぐことが出来る。このため蒸れにより生じる障
害から守ることが出来る。さらに、入浴する時には、ベ
ッド背もたれを立てた後、寝袋内に温水を導入し、温水
の排出口を閉じることによって寝袋内に温水をためるこ
とが出来るため、下半身のみではあるが入浴することが
出来る。この操作は寝具の近くに置いたスイッチにより
温水の流入・遮断等を操作できるため患者本人でもま
た、介護人が操作する場合も極めて簡単に介護すること
が出来る。請求項2の構成により寝袋下面は数列の溝状
になる。このため、汚物は温水で流れやすくなる。また
この土手と溝が時間経過と共に交互に入れ替わるため、
一時的に身体と寝袋下面に挟まれた汚物もきれいに流さ
れる。請求項3の構成により簡単にしかも小型の装置を
構成することが出来る。請求項4の構成により、臭気セ
ンサーの信号により排泄を検知し、自動的に温水の流入
を行うことが出来るため、排泄したことを申告できない
患者にも排泄後即座に洗浄することが出来る。請求項5
の構成により、更に正確に排泄を検出することが出来
る。請求項6の構成により、室内の温度に関係なく裸の
下半身にとって最適の温度・湿度に保つことが出来る。
請求項7の構成により、排泄物を温水で洗浄した後、一
定量の洗浄剤を導入することによりより清潔に寝袋内を
保つことが出来る。請求項8の構成により温水導入後の
乾燥に要する時間を短くすることが出来る。請求項9の
構成により、寝袋から出る空気を脱臭して室内に放出す
ることも出来るため装置の設置が容易になる。請求項1
0の構成により、下半身を温水浴、上半身を下半身側の
温水の蒸気による蒸気浴とすることができ、心臓の弱い
高齢者にも安全な入浴をほとんど介護労力を必要とせず
行うことが出来る。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を示す。図1は従来例を
示す。図1の(イ)は従来の排便装置(特開平6−14
2141)。(ロ)は従来の入浴装置(特開平6−73
99)を示す。
示す。図1の(イ)は従来の排便装置(特開平6−14
2141)。(ロ)は従来の入浴装置(特開平6−73
99)を示す。
【0007】図2は本発明の実施例である。患者1はベ
ッドのマットなどの寝具2の上に置かれた介護用寝袋3
の中に下半身を常に裸にして下半身を入れている。寝袋
入り口4と体の間は水が漏れないように閉じられてい
る。上半身はパジャマの上着を着ており、介護用寝袋3
の上には毛布5がかけられているため、外見上は通常の
ベッドに寝ている場合とかわらない。さて、上記介護用
寝袋3には、通常時室内の空気がエアポンプ6により空
気流入口7から取り入れられ、下半身の周りを通って空
気排出口8から管9を通って室外に出されている。室内
の温度は通常よりもやや高めにセットされ下半身が冷え
ないようになっている。患者が意識して排泄できる場合
は、習慣を付けるためベッドをギャッチアップして上半
身を起こし、空気流入口7の手前に設けられた空気流入
弁10、空気排出口8の後流に設けられた空気排出弁1
1を閉じる。なお、これによりエアポンプ6からの空気
は、リリーフバルブを通って室内に逃がされる構成とな
っている。温水流入弁12を開くと温水が流入口13、
14から流入し、寝袋3内を患者下半身周りを流れて排
出口15から出て配管16の途中に設けられた温水排出
弁17を通って家屋に設置された便器に排出される。こ
の時に排泄すると下半身をほとんど汚す間もなく、汚物
は排水口15から便器に流される。また同時に患者の下
半身は常に新しい温水で洗浄される。排泄が終了すると
患者は温水流入配管18の途中に流入するように設けら
れた洗浄剤流入弁19を開き、洗浄剤タンク20に貯え
られた洗浄剤を温水に混ぜて下半身を消毒する。この後
患者は洗浄剤流入弁19を閉じ、その後しばらくして温
水流入弁12を閉じ、空気流入弁10および空気排出弁
11を開ける。これにより室内の空気が寝袋内に導入さ
れ、乾燥を始める。次に、患者が入浴したい時には、患
者はベッドをギャッチアップし上半身を起こした状態に
して、寝袋3の下半身を入れる口部分4を腹の位置まで
上がっていることを確認した後、空気流入弁10、空気
排出弁11を閉じ、温水流入弁12を開ける。この時、
温水排出弁17は閉じた状態になっている。これにより
寝袋3内には温水が貯えられ、温水が腹位置よりわずか
下に設けられたドレン口21よりあふれ出ると、患者は
温水流入弁12を閉じ、入浴する。入浴が終わると、患
者は温水排出弁17を開け、貯まった温水を排出した
後、洗浄剤流入弁19と温水流入弁12を開け、洗浄剤
交じりの温水を下半身に流し、身体を洗浄した後、洗浄
剤流入弁19を閉じ、しばらくして温水流入弁12を閉
じ、次に空気流入弁10、空気排出弁11を開ける。こ
れにより室内の空気が寝袋内に導入され、乾燥を始め
る。患者が意識しない排泄をした時は、患者が排泄を申
告すると、介護人は、上記排泄時の弁操作と同様の操作
を行って寝袋3内の排泄処理を行う。なお図2では、構
造をわかりやすいように模式的に画いたが、ベッドのマ
ットとの干渉を考えて、各流入口や排出口ま寝袋の下で
はなく、側面または上面に設けても良い。また、これら
の操作を電磁弁と電子機器を用いて自動制御により行っ
ても良い。また、空気排出弁の後流に脱臭器や消毒器を
設けて、排出空気を室内に放出するようにしても良い。
ッドのマットなどの寝具2の上に置かれた介護用寝袋3
の中に下半身を常に裸にして下半身を入れている。寝袋
入り口4と体の間は水が漏れないように閉じられてい
る。上半身はパジャマの上着を着ており、介護用寝袋3
の上には毛布5がかけられているため、外見上は通常の
ベッドに寝ている場合とかわらない。さて、上記介護用
寝袋3には、通常時室内の空気がエアポンプ6により空
気流入口7から取り入れられ、下半身の周りを通って空
気排出口8から管9を通って室外に出されている。室内
の温度は通常よりもやや高めにセットされ下半身が冷え
ないようになっている。患者が意識して排泄できる場合
は、習慣を付けるためベッドをギャッチアップして上半
身を起こし、空気流入口7の手前に設けられた空気流入
弁10、空気排出口8の後流に設けられた空気排出弁1
1を閉じる。なお、これによりエアポンプ6からの空気
は、リリーフバルブを通って室内に逃がされる構成とな
っている。温水流入弁12を開くと温水が流入口13、
14から流入し、寝袋3内を患者下半身周りを流れて排
出口15から出て配管16の途中に設けられた温水排出
弁17を通って家屋に設置された便器に排出される。こ
の時に排泄すると下半身をほとんど汚す間もなく、汚物
は排水口15から便器に流される。また同時に患者の下
半身は常に新しい温水で洗浄される。排泄が終了すると
患者は温水流入配管18の途中に流入するように設けら
れた洗浄剤流入弁19を開き、洗浄剤タンク20に貯え
られた洗浄剤を温水に混ぜて下半身を消毒する。この後
患者は洗浄剤流入弁19を閉じ、その後しばらくして温
水流入弁12を閉じ、空気流入弁10および空気排出弁
11を開ける。これにより室内の空気が寝袋内に導入さ
れ、乾燥を始める。次に、患者が入浴したい時には、患
者はベッドをギャッチアップし上半身を起こした状態に
して、寝袋3の下半身を入れる口部分4を腹の位置まで
上がっていることを確認した後、空気流入弁10、空気
排出弁11を閉じ、温水流入弁12を開ける。この時、
温水排出弁17は閉じた状態になっている。これにより
寝袋3内には温水が貯えられ、温水が腹位置よりわずか
下に設けられたドレン口21よりあふれ出ると、患者は
温水流入弁12を閉じ、入浴する。入浴が終わると、患
者は温水排出弁17を開け、貯まった温水を排出した
後、洗浄剤流入弁19と温水流入弁12を開け、洗浄剤
交じりの温水を下半身に流し、身体を洗浄した後、洗浄
剤流入弁19を閉じ、しばらくして温水流入弁12を閉
じ、次に空気流入弁10、空気排出弁11を開ける。こ
れにより室内の空気が寝袋内に導入され、乾燥を始め
る。患者が意識しない排泄をした時は、患者が排泄を申
告すると、介護人は、上記排泄時の弁操作と同様の操作
を行って寝袋3内の排泄処理を行う。なお図2では、構
造をわかりやすいように模式的に画いたが、ベッドのマ
ットとの干渉を考えて、各流入口や排出口ま寝袋の下で
はなく、側面または上面に設けても良い。また、これら
の操作を電磁弁と電子機器を用いて自動制御により行っ
ても良い。また、空気排出弁の後流に脱臭器や消毒器を
設けて、排出空気を室内に放出するようにしても良い。
【0008】図3は自動制御を行う時の構成図である。
図4は制御のフローチャートを示す。図3と図4を用い
て作動を説明する。図3には示していないが、ベッドの
ギャッチアップが予めセットされたところまで行われる
と、接点が通じギャッチアップ完了信号をコンピュータ
に送る。この信号を受けて図3の制御回路323は図4
の401でギャッチアップが完了したかどうかを判断
し、完了すると、402〜404で図3の空気流入電磁
弁310に「閉」信号、空気排出電磁弁311に「閉」
信号、温水排出電磁弁317に「開」信号を送る。次に
温水排出電磁弁317に取り付けた「開」スイッチ32
2からの信号を受けて図4の405で温水排出電磁弁3
17が「開」状態になっていることを確認した後、40
6で温水流入電磁弁312を「開」とする。万一温水排
出電磁弁317が「開」となっていないと判断した時
は、故障表示407を行い。416で空気流入電磁弁3
10および空気排出電磁弁311を共に「開」に戻し、
動作を終了する。次に408では温水流入時間を測るタ
イマー1をリセットして計時を開始する。409では排
泄物を洗い流すに必要な予めセットした時間T10時間
経過したかどうかを判断し、経過すると410では洗浄
剤流入電磁弁319を「開」とし、寝袋内を除菌または
殺菌する。411でタイマー2をリセットして計時を開
始し、412で除菌または殺菌に必要なあらかじめ定め
た時間T20が経過したかどうかを判断し、経過すると
413では洗浄剤流入電磁弁319を「閉」とし、洗浄
剤の流入は停止させ、その後温水のみで寝袋内を洗浄す
る。414ではタイマー1が温水の洗浄が必要なあらか
じめ定めたトータル時間T30が経過したかどうかを判
断し、経過すると415では温水流入電磁弁を「閉」と
し、416で空気流入電磁弁310と空気排出電磁弁3
11をともに「開」として動作を終了する。また、第2
図の説明ではエアポンプは常時作動させ、空気流入弁を
閉じた時には吐出圧が上昇し、これによりリリーフバル
ブが「開」となって、吐出空気は室内に戻されることを
説明したが、より効率的に行うために、空気流入電磁弁
310を「開」とする信号をエアポンプ駆動回路に送
り、空気流入電磁弁310を「開」とした時のみエアポ
ンプを駆動しても良い。
図4は制御のフローチャートを示す。図3と図4を用い
て作動を説明する。図3には示していないが、ベッドの
ギャッチアップが予めセットされたところまで行われる
と、接点が通じギャッチアップ完了信号をコンピュータ
に送る。この信号を受けて図3の制御回路323は図4
の401でギャッチアップが完了したかどうかを判断
し、完了すると、402〜404で図3の空気流入電磁
弁310に「閉」信号、空気排出電磁弁311に「閉」
信号、温水排出電磁弁317に「開」信号を送る。次に
温水排出電磁弁317に取り付けた「開」スイッチ32
2からの信号を受けて図4の405で温水排出電磁弁3
17が「開」状態になっていることを確認した後、40
6で温水流入電磁弁312を「開」とする。万一温水排
出電磁弁317が「開」となっていないと判断した時
は、故障表示407を行い。416で空気流入電磁弁3
10および空気排出電磁弁311を共に「開」に戻し、
動作を終了する。次に408では温水流入時間を測るタ
イマー1をリセットして計時を開始する。409では排
泄物を洗い流すに必要な予めセットした時間T10時間
経過したかどうかを判断し、経過すると410では洗浄
剤流入電磁弁319を「開」とし、寝袋内を除菌または
殺菌する。411でタイマー2をリセットして計時を開
始し、412で除菌または殺菌に必要なあらかじめ定め
た時間T20が経過したかどうかを判断し、経過すると
413では洗浄剤流入電磁弁319を「閉」とし、洗浄
剤の流入は停止させ、その後温水のみで寝袋内を洗浄す
る。414ではタイマー1が温水の洗浄が必要なあらか
じめ定めたトータル時間T30が経過したかどうかを判
断し、経過すると415では温水流入電磁弁を「閉」と
し、416で空気流入電磁弁310と空気排出電磁弁3
11をともに「開」として動作を終了する。また、第2
図の説明ではエアポンプは常時作動させ、空気流入弁を
閉じた時には吐出圧が上昇し、これによりリリーフバル
ブが「開」となって、吐出空気は室内に戻されることを
説明したが、より効率的に行うために、空気流入電磁弁
310を「開」とする信号をエアポンプ駆動回路に送
り、空気流入電磁弁310を「開」とした時のみエアポ
ンプを駆動しても良い。
【0009】図5は他の実施例を示す。(イ)に示すよ
うに寝袋の下側にはベッドの長手方向に長い複数のエア
セル501、502が構成されている。エアセルは
(ロ)に示すように一列置きの2つのグループに分けら
れ、それぞれのグループは共通の通路でエアポンプ50
3、切り替え弁504で構成されるエア供給源とホース
505、506でつながれている。それぞれのグループ
のエアセルは、一定時間毎に交互にエアを供給され膨張
する状態と、大気圧開放で収縮した状態におかれる。し
たがって、交代時を除き、常にどちらかのグループは膨
張し他のグループは収縮している。したがって、変形自
在な素材で作られ、前記エアセルと接着されている寝袋
の下側507は、ベッド長手方向に溝が出来た状態にな
っている。この状態の時に寝袋の上端付近から空気が送
り込まれると空気は患者の皮膚と溝の間を流れ、患者の
皮膚を程よい温度湿度に保つ。溝の土手になった部分に
接触している皮膚には空気は当たらないが、しばらくす
ると前記エアセルのグループ交代のため、土手の部分が
今度は溝になるため、すべての皮膚に空気が当てられ
る。また、同様に排泄をした場合も温水がすべての皮膚
に当たるため、排泄物が寝袋の内面と患者の皮膚の間に
挟まって洗浄されにくくなるようなことは発生しない。
また、上記のようにエアセルを使う代わりに、褥そう予
防装置にみられるような機械的に隆起沈降させる方法で
もよい。
うに寝袋の下側にはベッドの長手方向に長い複数のエア
セル501、502が構成されている。エアセルは
(ロ)に示すように一列置きの2つのグループに分けら
れ、それぞれのグループは共通の通路でエアポンプ50
3、切り替え弁504で構成されるエア供給源とホース
505、506でつながれている。それぞれのグループ
のエアセルは、一定時間毎に交互にエアを供給され膨張
する状態と、大気圧開放で収縮した状態におかれる。し
たがって、交代時を除き、常にどちらかのグループは膨
張し他のグループは収縮している。したがって、変形自
在な素材で作られ、前記エアセルと接着されている寝袋
の下側507は、ベッド長手方向に溝が出来た状態にな
っている。この状態の時に寝袋の上端付近から空気が送
り込まれると空気は患者の皮膚と溝の間を流れ、患者の
皮膚を程よい温度湿度に保つ。溝の土手になった部分に
接触している皮膚には空気は当たらないが、しばらくす
ると前記エアセルのグループ交代のため、土手の部分が
今度は溝になるため、すべての皮膚に空気が当てられ
る。また、同様に排泄をした場合も温水がすべての皮膚
に当たるため、排泄物が寝袋の内面と患者の皮膚の間に
挟まって洗浄されにくくなるようなことは発生しない。
また、上記のようにエアセルを使う代わりに、褥そう予
防装置にみられるような機械的に隆起沈降させる方法で
もよい。
【0010】図6は他の実施例で空気排出口の後流に取
り付けた臭気センサー601により、温水を自動的に導
入する機構を示す。臭気センサー601からの信号によ
り、臭気が一定時間以上続くと、排泄があったと判断
し、空気流入電磁弁310および空気排出電磁弁311
を閉じると共に、温水の流入口の前に設けられた温水流
入電磁弁312を一定時間開き、温水を寝袋の中に導入
する。温水の排出口の後流に設けられた温水排出電磁弁
317は通常時やや狭く開けられたままになっている。
このため寝袋3内の患者の身体には十分温水が触れるた
め洗浄効果が大きくなる。以下の作動は図3、図4に示
したものと同様である。前記臭気センサーに湿度センサ
ーを加え、湿度が急に高くなったことを検出した時も同
様の洗浄動作を行わせても良い。
り付けた臭気センサー601により、温水を自動的に導
入する機構を示す。臭気センサー601からの信号によ
り、臭気が一定時間以上続くと、排泄があったと判断
し、空気流入電磁弁310および空気排出電磁弁311
を閉じると共に、温水の流入口の前に設けられた温水流
入電磁弁312を一定時間開き、温水を寝袋の中に導入
する。温水の排出口の後流に設けられた温水排出電磁弁
317は通常時やや狭く開けられたままになっている。
このため寝袋3内の患者の身体には十分温水が触れるた
め洗浄効果が大きくなる。以下の作動は図3、図4に示
したものと同様である。前記臭気センサーに湿度センサ
ーを加え、湿度が急に高くなったことを検出した時も同
様の洗浄動作を行わせても良い。
【0011】図7は別の実施例で、温水排出電磁弁の後
流に排出効率を上げるため、真空ポンプ701を設置し
た例を示す。本構成により、排出された汚物は急速に排
出口から吸い出されるため、寝袋内の他の部分に付着す
ることがなくなる。図8は空気流入口の手前に空気調和
装置801を置き、温度・湿度流量を制御された空気を
寝袋の中に導入する構成とした別の実施例を示すもの
で、その制御のフローチャートを図9に示す。空気流入
時を2つに区分し、通常時と温水流入・排出直後とに分
ける。図9のフローチャート上でF=1は通常時、F=
2は温水流入・排出直後を表す。空気流入電磁弁に
「開」の指示信号が送られているかどうかを901で判
断し、空気が送られていない時は、902で空調機を停
止する司令を出す。空気が送られている時は、903で
F=1かどうかを判断し、F=1すなわち通常時である
と、空調機を作動させる指令を空調機に送り、同時に温
度設定値TOを通常時の値TNに、湿度設定値HOも通
常時の値HNにまた、風量設定値QOも通常時の値QN
セットする。次に温水流入電磁弁に「開」の信号が送ら
れたかどうかを908で判断し、送られていない場合
は、この状態を維持する。908が温水流入電磁弁に
「開」信号が送られたと判断した時は909で空調機を
停止すると共に、910でF=2とする。次に空気流入
電磁弁に「開」の信号が送られたかどうかを911で判
断する。NOすなわち温水流入が続いていると、この状
態で911は空気流入電磁弁に「開」信号が送られるの
を監視する。温水流入が終わり空気流入電磁弁に「開」
信号が送られると912でタイマー3がリセットされこ
の時点から計時を始める。同時に空調機は作動を指示さ
れ、温度設定値TOは乾燥時の高い設定値THに、また
湿度設定値HOも乾燥時の低い設定値HLにセットされ
る。また風量設定値QOも乾燥時の高い値QHにセット
される。次に917では計時時間T3が乾燥設定値T
30に達したかどうかを判断する。まだ達していない時
は、この状態を維持する。達した時は、F=1として最
初の論理に戻り以上を繰り返す。また温度・湿度は手動
でも設定値を決めることが出来る。温度・湿度の設定値
の組み合わせは複数設けてもよい、例えば疑似入浴モー
ドとして高湿度と温度40℃程度の組み合わせを選ぶ
と、下半身は暖まり、入浴代替効果が得られる。また、
患者の体に床擦れが出来ている時には、床擦れモードと
して40%程度の低湿度と微少流量が設定される。
流に排出効率を上げるため、真空ポンプ701を設置し
た例を示す。本構成により、排出された汚物は急速に排
出口から吸い出されるため、寝袋内の他の部分に付着す
ることがなくなる。図8は空気流入口の手前に空気調和
装置801を置き、温度・湿度流量を制御された空気を
寝袋の中に導入する構成とした別の実施例を示すもの
で、その制御のフローチャートを図9に示す。空気流入
時を2つに区分し、通常時と温水流入・排出直後とに分
ける。図9のフローチャート上でF=1は通常時、F=
2は温水流入・排出直後を表す。空気流入電磁弁に
「開」の指示信号が送られているかどうかを901で判
断し、空気が送られていない時は、902で空調機を停
止する司令を出す。空気が送られている時は、903で
F=1かどうかを判断し、F=1すなわち通常時である
と、空調機を作動させる指令を空調機に送り、同時に温
度設定値TOを通常時の値TNに、湿度設定値HOも通
常時の値HNにまた、風量設定値QOも通常時の値QN
セットする。次に温水流入電磁弁に「開」の信号が送ら
れたかどうかを908で判断し、送られていない場合
は、この状態を維持する。908が温水流入電磁弁に
「開」信号が送られたと判断した時は909で空調機を
停止すると共に、910でF=2とする。次に空気流入
電磁弁に「開」の信号が送られたかどうかを911で判
断する。NOすなわち温水流入が続いていると、この状
態で911は空気流入電磁弁に「開」信号が送られるの
を監視する。温水流入が終わり空気流入電磁弁に「開」
信号が送られると912でタイマー3がリセットされこ
の時点から計時を始める。同時に空調機は作動を指示さ
れ、温度設定値TOは乾燥時の高い設定値THに、また
湿度設定値HOも乾燥時の低い設定値HLにセットされ
る。また風量設定値QOも乾燥時の高い値QHにセット
される。次に917では計時時間T3が乾燥設定値T
30に達したかどうかを判断する。まだ達していない時
は、この状態を維持する。達した時は、F=1として最
初の論理に戻り以上を繰り返す。また温度・湿度は手動
でも設定値を決めることが出来る。温度・湿度の設定値
の組み合わせは複数設けてもよい、例えば疑似入浴モー
ドとして高湿度と温度40℃程度の組み合わせを選ぶ
と、下半身は暖まり、入浴代替効果が得られる。また、
患者の体に床擦れが出来ている時には、床擦れモードと
して40%程度の低湿度と微少流量が設定される。
【0012】図10は上半身も入浴効果を持たせるよう
にした別の実施例である。上半身用のカバー1001は
寝袋の入り口1002とマジックテープ1003により
契合される。これにより、寝袋に温水が導入されると、
その蒸気が上半身まで上がってくるため上半身も温まり
温浴効果が得られる。また温水は、通常の温水器から導
入することができる。したがって、温水の温度は通常洗
浄時は体温よりやや高めに設定されているが、入浴時は
好みに応じて通常洗浄時よりも高目の設定ができる。
にした別の実施例である。上半身用のカバー1001は
寝袋の入り口1002とマジックテープ1003により
契合される。これにより、寝袋に温水が導入されると、
その蒸気が上半身まで上がってくるため上半身も温まり
温浴効果が得られる。また温水は、通常の温水器から導
入することができる。したがって、温水の温度は通常洗
浄時は体温よりやや高めに設定されているが、入浴時は
好みに応じて通常洗浄時よりも高目の設定ができる。
【0013】図11は、温水の流れを患者の身長と直角
方向にしたもので、排泄後の温水供給を下半身全体では
なくより小さな範囲に限定できる利点がある。温水流入
口13と温水排出口15は患者の身長方向中心線110
1に対して反対側に設けられている。温水流入口13か
ら寝袋内に流入した温水は多数設けられた噴出口110
2から寝袋内に噴出される。また寝袋の下側に構成され
るエアセル501,502は温水の流れ方向、すなわち
身長方向と直角方向に並ぶように設定されている。また
このエアセルは、寝袋と一体で作られても良いことは言
うまでもない。
方向にしたもので、排泄後の温水供給を下半身全体では
なくより小さな範囲に限定できる利点がある。温水流入
口13と温水排出口15は患者の身長方向中心線110
1に対して反対側に設けられている。温水流入口13か
ら寝袋内に流入した温水は多数設けられた噴出口110
2から寝袋内に噴出される。また寝袋の下側に構成され
るエアセル501,502は温水の流れ方向、すなわち
身長方向と直角方向に並ぶように設定されている。また
このエアセルは、寝袋と一体で作られても良いことは言
うまでもない。
【0014】
【発明の効果】本発明の介護用寝袋は温水の流入口と洗
浄剤の流入口と排出口と、空気の流入口と排出口を持
ち、透水性のない素材で作られた袋体と、前記袋体に温
水、空気を供給・排出するための複数の管で構成される
ため、ベッド等の寝具に寝たままで、従来介護に大変な
労力が必要である排泄の処理と入浴の双方を寝たきりの
患者自身がきわめて簡単に行えるという大きな効果があ
る。また、更に寝袋の下面外側長手方向に設けられ、隆
起沈降する多数の駆動棒を備え、下面内側は前記駆動棒
に対応し長手方向に隆起沈降する変形自在な素材で構成
したことにより、排泄物の洗浄効果を高くするととも
に、通常時温風による皮膚の乾燥も効率よく行えるとい
う効果がある。
浄剤の流入口と排出口と、空気の流入口と排出口を持
ち、透水性のない素材で作られた袋体と、前記袋体に温
水、空気を供給・排出するための複数の管で構成される
ため、ベッド等の寝具に寝たままで、従来介護に大変な
労力が必要である排泄の処理と入浴の双方を寝たきりの
患者自身がきわめて簡単に行えるという大きな効果があ
る。また、更に寝袋の下面外側長手方向に設けられ、隆
起沈降する多数の駆動棒を備え、下面内側は前記駆動棒
に対応し長手方向に隆起沈降する変形自在な素材で構成
したことにより、排泄物の洗浄効果を高くするととも
に、通常時温風による皮膚の乾燥も効率よく行えるとい
う効果がある。
【図1】従来例を示す。
【図2】本発明の第1の実施例の構成図を示す。
【図3】本発明の第2の実施例を示す。
【図4】第2の実施例の制御フローチャートを示す。
【図5】本発明の第3の実施例の構成図を示す。
【図6】本発明の第4の実施例の構成図を示す。
【図7】本発明の第5の実施例の構成図を示す。
【図8】本発明の第6の実施例の構成図を示す。
【図9】第6の実施例の制御フローチャートを示す。
【図10】本発明の第6の実施例の上半身入浴機構を示
す。
す。
【図11】本発明の第7の実施例を示す。
1 患者 2 寝具 3 介護用寝袋 4 寝袋入り口 5 毛布 6 エアポンプ 7 空気流入口 8 空気排出口 9 配管 10 空気流入弁 11 空気排出弁 12 温水流入弁 13、14 温水流入口 15 温水排出口 16 配管 17 温水排出弁 18 温水流入配管 19 洗浄剤流入弁 20 洗浄剤タンク 21 ドレン口 310 空気流入電磁弁 311 空気排出電磁弁 312 温水流入電磁弁 317 温水排出電磁弁 319 洗浄剤流入電磁弁 322 スイッチ 323 制御回路 401、405 判断論理 409、412 判断論理 414 判断論理 501、502 エアセル 503 エアポンプ 504 切り替え弁 505,506 ホース 507 寝袋下側 601 臭気センサー 701 真空ポンプ 801 空気調和装置 901、903 判断論理 908、911 判断論理 917 判断論理 1001 上半身用カバー 1002 寝袋入り口 1003 マジックテープ 1101 中心線 1102 噴出口
Claims (10)
- 【請求項1】 温水の流入口と排出口と、空気の流入口
と排出口を持ち、透水性のない素材で作られた袋体と、
前記袋体に温水、空気を供給・排出するための複数の管
で構成される介護用寝袋。 - 【請求項2】 前記袋の下面外側に設けられ、隆起沈降
する多数の駆動棒を備え、下面内側は前記駆動棒に対応
し長手方向に隆起沈降する柔らかい材質で構成されるこ
とを特徴とする特許請求範囲第1項の介護用寝袋。、 - 【請求項3】前記駆動棒を気体で膨張収縮する気体袋で
構成することを特徴とする特許請求範囲第2項の介護用
寝袋。 - 【請求項4】前記空気の排出口後流に設けた臭気センサ
ーからの信号を得て、温水流入口に設けられた遮断弁を
開くことを特徴とする特許請求範囲代1項の介護用寝
袋。 - 【請求項5】前記空気の排出口後流に設けた臭気センサ
ー、および湿度センサーからの信号により前記遮断弁を
開くことを特徴とする特許請求範囲第1項の介護用寝
袋。 - 【請求項6】空気調和装置を備え、温度・湿度を制御さ
れた空気を前記空気流入口より前記袋体の中に供給する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項の介護用寝袋。 - 【請求項7】洗浄剤流入口を備え、前記温水流入時に、
洗浄剤の投入を指示する指示器からの信号により、前記
洗浄剤流入口手前に設けられた洗浄剤流入手段を予め定
められた時間、「供給」状態に保持する洗浄剤流入駆動
装置を備えたことを特徴とする特許請求範囲第1項の介
護用寝袋。 - 【請求項8】前記温水流入終了後予め定めた時間、前記
空気調和装置の湿度設定値を通常時より低く、また温度
設定値を通常時より高く設定することを特徴とする特許
請求範囲第1項の介護用寝袋。 - 【請求項9】前記空気の排出口後流に脱臭装置、あるい
は消毒装置を設けたことを特徴とする特許請求範囲第1
項の介護用寝袋。 - 【請求項10】前記寝袋の入り口部に契合自在な口を持
つ上半身を覆うカバーを備えることを特徴とする特許請
求範囲第1項の介護用寝袋
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7638998A JPH11235370A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 介護用寝袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7638998A JPH11235370A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 介護用寝袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11235370A true JPH11235370A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=13603981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7638998A Pending JPH11235370A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 介護用寝袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11235370A (ja) |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP7638998A patent/JPH11235370A/ja active Pending
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