JPH11235043A - インバータ主回路 - Google Patents

インバータ主回路

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JPH11235043A
JPH11235043A JP10029423A JP2942398A JPH11235043A JP H11235043 A JPH11235043 A JP H11235043A JP 10029423 A JP10029423 A JP 10029423A JP 2942398 A JP2942398 A JP 2942398A JP H11235043 A JPH11235043 A JP H11235043A
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JP
Japan
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smoothing capacitor
rectifier circuit
reactor
contact
turned
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Application number
JP10029423A
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English (en)
Inventor
Masaru Hasegawa
優 長谷川
Katsuhiko Saito
斉藤  勝彦
Kazuyuki Mitsushima
和行 満嶋
Hidekazu Totsuka
英和 戸塚
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 平滑コンデンサの電荷を確実に放電させ、信
頼性を向上させること。 【解決手段】 整流回路5の出力側にリアクトル9及び
電源投入から所定時間経過後にオンし、電源遮断時にオ
フする電磁接触器における突入電流防止抵抗11が並列
接続された接点10を介して平滑コンデンサを接続し、
整流回路のプラス出力側及び放電抵抗の一端をリアクト
ルの一端に基板に設けられた接続端子21を介して接続
し、整流回路のマイナス出力側及び放電抵抗の他端を電
磁接触器の接点の一端に基板に設けられた接続端子22
を介して接続し、インバータモジュールのプラス入力側
をリアクトルの他端及び平滑コンデンサのプラス側に基
板に設けられた接続端子23を介して接続し、インバー
タモジュールのマイナス入力側を電磁接触器の接点の他
端及び平滑コンデンサのマイナス側に基板に設けられた
接続端子24を介して接続したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば空気調和
機等の圧縮機モータ制御用のインバータ主回路、特に平
滑コンデンサに充電された電荷の放電に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5に従来のインバータ主回路を示す回
路図である。図において、1は圧縮機モータ、2はイン
バータ主回路、3は交流の商用電源、4は電源スイッ
チ、5は商用電源3の交流を全波整流する整流回路、6
は整流回路5にて全波整流された波形を脈動分の少ない
直流に平滑する平滑コンデンサ、7は平滑コンデンサ6
の直流電圧を交流電圧に逆変換して圧縮機モータ1に出
力する複数のトランジスタで構成されたインバータモジ
ュール、8は平滑コンデンサ6に並列に接続され、電源
遮断時に平滑コンデンサ6に蓄えられた電荷を放電させ
るための放電抵抗、9は整流回路5のプラス出力側と平
滑コンデンサ6のプラス側との間に設けられた力率改善
用のリアクトル、10は整流回路5のマイナス出力側と
平滑コンデンサ6のマイナス側との間に設けられ、電源
投入から所定時間経過後にオンし、電源遮断時にオフす
る電磁接触器の接点、11は電磁接触器の接点10に並
列接続された突入電流防止抵抗である。
【0003】21は整流回路5のプラス側出力とリアク
トル9の一端とを接続するための接続端子、22は整流
回路5のマイナス出力側と電磁接触器の接点10の一端
とを接続するための接続端子、23はリアクトル9の他
端及び平滑コンデンサ6のプラス側と放電抵抗8の一端
及びインバータモジュール7のプラス入力側とを接続す
るための接続端子、24は電磁接触器の接点10の他端
及び平滑コンデンサ6のマイナス側と放電抵抗8の他端
及びインバータモジュール7のマイナス入力側とを接続
するための接続端子である。
【0004】これら整流回路5、放電抵抗8、インバー
タモジュール7、接続端子21〜24は基板上に実装さ
れている。電磁接触器の接点10、突入電流防止抵抗1
1及び平滑コンデンサ6は大型部品のため基板上に実装
されず、リアクトル9は発熱部品のため基板上に実装さ
れていない。また、電磁接触器の接点10、突入電流防
止抵抗11、平滑コンデンサ6及びリアクトル2fはリ
ード線により配線されており、基板実装された部品と
は、基板上の接続端子21〜24で接続されている。
【0005】次に、従来のインバータ主回路の動作につ
いて説明する。電源スイッチ4を閉じて電源投入する
と、インバータ主回路2により圧縮機モータ1の回転数
が制御されるが、電源投入後は、まず突入電流防止抵抗
11に電流を流し、電源投入から所定時間経過後に電磁
接触器の接点10がオンし、平滑コンデンサ6には電荷
が蓄えられてから、圧縮機モータ1の回転数が制御され
る。また、電源スイッチ4を開いた電源遮断時には、平
滑コンデンサ6に蓄えられた電荷を放電抵抗8を介して
放電させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のイ
ンバータ主回路では、例えば接続端子23、24の配線
忘れや配線外れなどにより平滑コンデンサ6に蓄えられ
た電荷が放電経路を失うことが考えられた。すなわち、
電源投入後の所定時間経過後に電磁接触器の接点10が
オンすると、平滑コンデンサ6には電荷が蓄えられる
が、例えば、接続端子21或いは22が外れている場合
は、電源が投入されても平滑コンデンサ6に電荷が蓄え
られる経路が遮断されているため、平滑コンデンサ6に
電荷が蓄えられることはないが、接続端子23或いは2
4の配線忘れや配線外れがある場合には、電源投入後に
平滑コンデンサ6に電荷が蓄えられてしまう。この場合
に電源が遮断されると、接続端子23或いは接続端子2
4が外れているため、放電抵抗8が接続されていないこ
とになり、平滑コンデンサ6に蓄えられた電荷は放電抵
抗8を介して放電することができない。
【0007】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、平滑コンデンサ6に蓄えられた
電荷を確実に放電させることができ、信頼性を向上させ
るインバータ主回路を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1のイ
ンバータ主回路においては、交流の商用電源を整流する
整流回路と、整流回路の出力を直流に平滑する平滑コン
デンサと、平滑コンデンサの直流電圧を交流電圧に逆変
換して出力するインバータモジュールと、整流回路に並
列に接続された放電抵抗と、整流回路のプラス出力側と
平滑コンデンサのプラス側との間に設けられた力率改善
用のリアクトルと、整流回路のマイナス出力側と平滑コ
ンデンサのマイナス側との間に設けられ、電源投入から
所定時間経過後にオンし、電源遮断時にオフする電磁接
触器の接点と、電磁接触器の接点に並列接続された突入
電流防止抵抗とからなり、上記整流回路、トランジスタ
モジュール及び放電抵抗を基板に実装し、上記整流回路
のプラス出力側及び放電抵抗の一端とリアクトルの一端
とを接続するための接続端子、上記整流回路のマイナス
出力側及び放電抵抗の他端と電磁接触器の接点の一端と
を接続するための接続端子、上記リアクトルの他端及び
平滑コンデンサのプラス側とインバータモジュールのプ
ラス入力側とを接続するための接続端子、上記電磁接触
器の接点の他端及び平滑コンデンサのマイナス側とイン
バータモジュールのマイナス入力側とを接続するための
接続端子をそれぞれ基板に設けたものである。
【0009】この発明の請求項2のインバータ主回路に
おいては、交流の商用電源を整流する整流回路と、整流
回路の出力を直流に平滑する平滑コンデンサと、平滑コ
ンデンサの直流電圧を交流電圧に逆変換して出力するイ
ンバータモジュールと、整流回路に並列に接続された電
源遮断時にオンするスイッチング素子と、整流回路のプ
ラス出力側と平滑コンデンサのプラス側との間に設けら
れた力率改善用のリアクトルと、整流回路のマイナス出
力側と平滑コンデンサのマイナス側との間に設けられ、
電源投入から所定時間経過後にオンし、電源遮断時にオ
フする電磁接触器の接点と、電磁接触器の接点に並列接
続された突入電流防止抵抗とからなり、上記整流回路、
平滑コンデンサ、インバータモジュール及びスイッチン
グ素子を基板に実装し、上記整流回路のプラス出力側及
びスイッチング素子の一端とリアクトルの一端とを接続
するための接続端子、上記整流回路のマイナス出力側及
びスイッチング素子の他端と電磁接触器の接点の一端と
を接続するための接続端子、上記リアクトルの他端と平
滑コンデンサのプラス側及びインバータモジュールのプ
ラス入力側とを接続するための接続端子、上記電磁接触
器の接点の他端と平滑コンデンサのマイナス側及びイン
バータモジュールのマイナス入力側とを接続するための
接続端子をそれぞれ基板に設けたものである。
【0010】この発明の請求項3のインバータ主回路に
おいては、交流の商用電源を整流する整流回路と、整流
回路の出力を直流に平滑する平滑コンデンサと、平滑コ
ンデンサの直流電圧を交流電圧に逆変換して出力するイ
ンバータモジュールと、整流回路のプラス出力側と平滑
コンデンサのプラス側との間に設けられた力率改善用の
リアクトルと、整流回路のマイナス出力側と平滑コンデ
ンサのマイナス側との間に設けられ、電源投入から所定
時間経過後にオンし、電源遮断時にオフする電磁接触器
の接点と、電磁接触器の接点に並列接続された突入電流
防止抵抗と、リアクトルと平滑コンデンサのプラス側と
の間に設けられた放電抵抗と、放電抵抗に並列接続され
たダイオードと、リアクトルと放電抵抗の接続点と平滑
コンデンサのマイナス側と電磁接触器の接点の接続点と
の間に接続された電源遮断時にオンする半導体スイッチ
ング素子とからなり、上記整流回路、平滑コンデンサ、
インバータモジュール、ダイオード、放電抵抗及び半導
体スイッチング素子を基板に実装し、上記整流回路のプ
ラス出力側とリアクトルの一端とを接続するための接続
端子、上記整流回路のマイナス出力側と電磁接触器の接
点の一端とを接続するための接続端子、上記リアクトル
の他端とダイオードが並列接続された放電抵抗及び半導
体スイッチング素子の一端とを接続するための接続端
子、上記電磁接触器の接点の他端と半導体スイッチング
素子の他端、平滑コンデンサのマイナス側及びインバー
タモジュールのマイナス入力側とを接続するための接続
端子をそれぞれ基板に設けたものである。
【0011】この発明の請求項4のインバータ主回路に
おいては、交流の商用電源を整流する整流回路と、整流
回路の出力を直流に平滑する平滑コンデンサと、平滑コ
ンデンサの直流電圧を交流電圧に逆変換して出力するイ
ンバータモジュールと、整流回路のプラス出力側と平滑
コンデンサのプラス側との間に設けられた力率改善用の
リアクトルと、整流回路のマイナス出力側と平滑コンデ
ンサのマイナス側との間に設けられ、電源投入から所定
時間経過後にオンし、電源遮断時にオフする電磁接触器
の接点と、電磁接触器の接点に並列接続された突入電流
防止抵抗と、整流回路のプラス出力側とリアクトルの接
続点と平滑コンデンサのマイナス側と電磁接触器の接点
の接続点との間に接続された電源遮断時にオンする半導
体スイッチング素子とからなり、上記整流回路、平滑コ
ンデンサ、インバータモジュール及び半導体スイッチン
グ素子を基板に実装し、上記整流回路のプラス出力側及
び半導体スイッチング素子の一端とリアクトルの一端と
を接続するための接続端子、整流回路のマイナス出力側
と電磁接触器の接点の一端とを接続するための接続端
子、上記リアクトルの他端と平滑コンデンサのプラス側
及びインバータモジュールのプラス入力側とを接続する
ための接続端子、上記電磁接触器の接点の他端と半導体
スイッチング素子の他端、平滑コンデンサのマイナス側
及びインバータモジュールのマイナス入力側とを接続す
るための接続端子をそれぞれ基板に設けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1のインバータ主回路を示す回路図である。
図において、1は圧縮機モータ、2はインバータ主回
路、3は交流の商用電源、4は電源スイッチ、5は商用
電源3の交流を全波整流する整流回路、6は整流回路5
にて全波整流された波形を脈動分の少ない直流に平滑す
る平滑コンデンサ、7は平滑コンデンサ6の直流電圧を
交流電圧に逆変換して圧縮機モータ1に出力する複数の
トランジスタで構成されたインバータモジュール、8は
整流回路5の出力側に並列に接続され、電源遮断時に平
滑コンデンサ6に蓄えられた電荷を放電させるための放
電抵抗、9は整流回路5のプラス出力側と平滑コンデン
サ8のプラス側との間に設けられた力率改善用のリアク
トル、10は整流回路5のマイナス出力側と平滑コンデ
ンサ6のマイナス側との間に設けられ、電源投入から所
定時間経過後にオンし、電源遮断時にオフする電磁接触
器の接点、11は電磁接触器の接点10に並列接続され
た突入電流防止抵抗である。
【0013】21は整流回路5のプラス出力側及び放電
抵抗8の一端とリアクトル9の一端とを接続するための
接続端子、22は整流回路5のマイナス出力側及び放電
抵抗8の他端と電磁接触器の接点10の一端とを接続す
るための接続端子、23はリアクトル9の他端及び平滑
コンデンサ6のプラス側とインバータモジュール7のプ
ラス入力側とを接続するための接続端子、24は電磁接
触器の接点10の他端及び平滑コンデンサ6のマイナス
側とインバータモジュール7のマイナス入力側とを接続
するための接続端子である。整流回路5、放電抵抗8、
インバータモジュール7、接続端子21〜24は基板上
に実装されている。電磁接触器の接点10、突入電流防
止抵抗11及び平滑コンデンサ6は大型部品であるため
基板上に実装されず、リアクトル2fは発熱部品である
ため基板上に実装されていない。また、電磁接触器の接
点10、突入電流防止抵抗11、平滑コンデンサ6及び
リアクトル9はリード線により配線されており、基板実
装された部品とは、基板上の接続端子21〜24で接続
されている。
【0014】このように構成された実施の形態1のイン
バータ主回路においては、例えば接続端子23、24の
配線忘れや配線外れ等が発生した場合でも平滑コンデン
サ6に蓄えられた電荷を確実に放電できる。すなわち、
電源スイッチ4が閉じられた電源投入後から所定時間経
過後に電磁接触器の接点10がオンすると、平滑コンデ
ンサ6には電荷が蓄えられるが、例えば、接続端子21
或いは接続端子22が外れている場合は、電源が投入さ
れても平滑コンデンサ6に電荷が蓄えられる経路が遮断
されているため、平滑コンデンサ6に電荷が蓄えられる
ことはない。しかし、接続端子23或いは接続端子24
が外れている場合には、電源投入後に平滑コンデンサ6
に電荷が蓄えられてしまい、その後に電源スイッチ4が
開いて電源遮断された場合でも、平滑コンデンサ6は接
続端子21、22を介して放電抵抗8と接続されている
ため、平滑コンデンサ6に蓄えられた電荷は種として放
電抵抗8を介して確実に放電することができる。従っ
て、インバータ主回路2の信頼性が向上する。
【0015】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2のインバータ主回路を示す回路図である。図におい
て、この発明の実施の形態1と同様の構成は同一符号を
付して重複した構成の説明を省略する。12は実施の形
態1の放電抵抗8の代わりに、整流回路5の出力側にス
イッチング素子であるリレーの接点12を並列接続し、
リレーの接点12がオンしたときに突入電流防止抵抗1
1及びリアクトル9を放電抵抗としても機能するように
したものである。このリレーの接点12は電源スイッチ
4と連係し、電源遮断時にオンさせられるものである。
【0016】21は整流回路5のプラス出力側及びリレ
ーの接点12の一端とリアクトル9の一端とを接続する
ための接続端子、22は整流回路5のマイナス出力側及
びリレーの接点12の他端と電磁接触器の接点10の一
端とを接続するための接続端子、23はリアクトル9の
他端と平滑コンデンサ6のプラス側及びインバータモジ
ュール7のプラス入力側とを接続するための接続端子、
24は電磁接触器の接点10の他端と平滑コンデンサ6
のマイナス側及びインバータモジュール7のマイナス入
力側とを接続するための接続端子である。
【0017】整流回路5、平滑コンデンサ6、インバー
タモジュール7、リレーの接点12及び接続端子21〜
24は基板上に実装され、電磁接触器の接点10、突入
電流防止抵抗11は大型部品のため基板上に実装され
ず、リアクトル9は発熱部品のため基板上に実装されて
いない。電磁接触器の接点10、突入電流防止抵抗11
及びリアクトル9はリード線により配線されており、基
板実装された部品とは基板上の接続端子21〜24で接
続されている。
【0018】この実施の形態2では、リレーの接点12
がオンしたときに突入電流防止抵抗11及びリアクトル
9を放電抵抗としても機能するようにしたものである。
すなわち、電源スイッチ4を閉じた電源投入時はリレー
の接点12はオフしており、電源投入後から所定時間経
過後に電磁接触器の接点10がオンすると平滑コンデン
サ6には電荷が蓄えられるが、例えば、接続端子21〜
24のいずれかの接続端子が外れている場合には、電源
が投入されても平滑コンデンサ6に電荷が蓄えられる経
路が遮断されているため、平滑コンデンサ6に電荷が蓄
えられることはない。次に、電源スイッチ4を開いた電
源遮断時には、リレーの接点12がオンし、電磁接触器
の接点10がオフすることにより、放電抵抗としても機
能する突入電流防止抵抗11及びリアクトル9により平
滑コンデンサ6に蓄えられた電荷を放電させることがで
きる。従って、インバータ主回路2の信頼性が向上す
る。
【0019】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3のインバータ主回路を示す回路図である。図におい
て、図において、この発明の実施の形態1と同様の構成
は同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。こ
の実施の形態3では、実施の形態1の放電抵抗8をリア
クトル9とインバータモジュール7のプラス入力側との
間に設け、その放電抵抗8に並列にダイオード13を接
続し、リアクトル9と放電抵抗8の接続点と平滑コンデ
ンサ6のマイナス側との間に半導体スイッチング素子で
あるIGBT( Insulated-gate Bipolar Transistor)
14を設けたものである。このIGBTは電源スイッチ
4と連係し、電源遮断時にオンさせられるものである。
【0020】21は整流回路5のプラス出力側とリアク
トル9の一端とを接続するための接続端子、22は整流
回路5のマイナス出力側と電磁接触器の接点10の一端
とを接続するための接続端子、23はリアクトル9の他
端とダイオード13が並列接続された放電抵抗8及びI
GBT14のコレクタとを接続するための接続端子、2
4は電磁接触器の接点10の他端とIGBT14のエミ
ッタ、平滑コンデンサ6のマイナス側及びインバータモ
ジュール7のマイナス入力側とを接続するための接続端
子である。
【0021】整流回路5、平滑コンデンサ6、インバー
タモジュール7、ダイオード13、放電抵抗8、IGB
T14、接続端子21〜24は基板上に実装され、電磁
接触器の接点10、突入電流防止抵抗11は大型部品で
あるため基板上に実装されず、リアクトル9は発熱部品
であるため基板に実装されていない。基板上に実装され
ていない電磁接触器の接点10、突入電流防止抵抗1
1、リアクトル9はリード線により配線されており、基
板上に実装された部品とは基板上の接続端子21〜24
で接続されている。
【0022】この実施の形態3では、電源遮断時にIG
BT14がオンしたときに放電抵抗8が機能するように
したものである。すなわち、電源スイッチ4を閉じた電
源投入時はIGBT14はオフしており、電源投入後か
ら所定時間経過後に電磁接触器の接点10がオンすると
平滑コンデンサ6には電荷が蓄えられるが、例えば、接
続端子21〜24のいずれかの接続端子が外れている場
合には、電源が投入されても平滑コンデンサ6に電荷が
蓄えられる経路が遮断されているため、平滑コンデンサ
6に電荷が蓄えられることはない。次に、電源スイッチ
4を開いた電源遮断時には、IGBT14がオンするこ
とにより、放電抵抗8により平滑コンデンサ6に蓄えら
れた電荷を放電させることができる。従って、インバー
タ主回路2の信頼性が向上する。
【0023】また、図1に示す実施の形態1の放電抵抗
8は電源投入時も電源遮断時も常に電流が流れる回路に
設けられているため、その放電抵抗8は高い抵抗値のも
のが用いられるが、この実施の形態3の放電抵抗8は電
源投入時には電流が流れず、電源遮断時にIGBT14
がオンしたときのみ電流が流れる回路に設けられている
ため、電源投入時を考慮しないでよいことにより、その
放電抵抗8は低い抵抗値のものを用いることができる。
したがって、低い抵抗値の放電抵抗8を用いた場合に
は、電流が多く流れるために、平滑コンデンサ6に蓄え
られた電荷を放電する時間を短縮させることができる。
【0024】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4であるインバータ主回路を示す回路図である。図お
いて、この発明の実施の形態1と同様の構成は同一符号
を付して重複した構成の説明を省略する。この実施の形
態4では、実施の形態1の放電抵抗8をなくし、リアク
トル8を放電抵抗として機能させるようにしたもので、
整流回路5のプラス出力側とリアクトル9の接続点と平
滑コンデンサ6のマイナス側との間に半導体スイッチン
グ素子であるIGBT14を設けたものである。このI
GBTは電源スイッチ4と連係し、電源遮断時にオンさ
せられるものである。
【0025】21は整流回路5のプラス出力側及びIG
BT14のコレクタとリアクトル9の一端とを接続する
ための接続端子、22は整流回路5のマイナス出力側と
電磁接触器の接点10の一端とを接続するための接続端
子、23はリアクトル9の他端と平滑コンデンサ6のプ
ラス側及びインバータモジュール7のプラス入力側とを
接続するための接続端子、24は電磁接触器の接点10
の他端とIGBT14、平滑コンデンサ6のマイナス側
及びインバータモジュール7のマイナス入力側とを接続
するための接続端子である。
【0026】整流回路5、平滑コンデンサ6、インバー
タモジュール7、放電抵抗8、ダイオード13、IGB
T14、接続端子21〜24は基板上に実装され、電磁
接触器の接点10、突入電流防止抵抗11は大型部品の
ため基板上に実装されず、リアクトル9は発熱部品のた
め基板上に実装されていない。基板上に実装されていな
い電磁接触器の接点10、突入電流防止抵抗11、リア
クトル9はリード線により配線されており、基板実装さ
れた部品とは、基板上の接続端子21〜24で接続され
ている。
【0027】この実施の形態4では、電源遮断時にIG
BT14がオンしたときにリアクトル8が放電抵抗とし
て機能するようにしたものである。すなわち、電源スイ
ッチ4を閉じた電源投入時はIGBT14はオフしてお
り、電源投入後から所定時間経過後に電磁接触器の接点
10がオンすると平滑コンデンサ6には電荷が蓄えられ
るが、例えば、接続端子21〜24のいずれかの接続端
子が外れている場合には、電源が投入されても平滑コン
デンサ6に電荷が蓄えられる経路が遮断されているた
め、平滑コンデンサ6に電荷が蓄えられることはない。
次に、電源スイッチ4を開いた電源遮断時には、IGB
T14がオンすることにより、平滑コンデンサ6に蓄え
られた電荷を放電抵抗として機能するリアクトル9を介
して放電させることができる。従って、インバータ主回
路2の信頼性が向上する。上記実施の形態3、4では、
半導体スイッチング素子としてIGBT14を用いてい
るが、トランジスタなどのスイッチング素子を用いても
よいことはいうまでもない。
【0028】
【発明の効果】この発明の請求項1によれば、整流回路
の出力側にリアクトル及び電源投入から所定時間経過後
にオンし、電源遮断時にオフする電磁接触器における突
入電流防止抵抗が並列接続された接点を介して平滑コン
デンサを接続し、平滑コンデンサに直流電圧を交流電圧
に逆変換して出力するインバータモジュールを接続し、
その整流回路の出力側に並列に放電抵抗を接続し、整流
回路、インバータモジュール及び放電抵抗を基板に実装
し、整流回路のプラス出力側及び放電抵抗の一端をリア
クトルの一端に基板に設けられた接続端子を介して接続
し、整流回路のマイナス出力側及び放電抵抗の他端を電
磁接触器の接点の一端に基板に設けられた接続端子を介
して接続し、インバータモジュールのプラス入力側をリ
アクトルの他端及び平滑コンデンサのプラス側に基板に
設けられた接続端子を介して接続し、インバータモジュ
ールのマイナス入力側を電磁接触器の接点の他端及び平
滑コンデンサのマイナス側に基板に設けられた接続端子
を介して接続したので、インバータモジュールの入力側
と平滑コンデンサとをそれぞれ接続する接続端子に配線
忘れや配線外れが発生した場合でも、平滑コンデンサ、
リアクトル、放電抵抗及び電磁接触器の接点で閉回路が
形成されることにより、平滑コンデンサに蓄えられた電
荷を放電抵抗で確実に放電することができ、信頼性が向
上するという効果がある。
【0029】この発明の請求項2によれば、整流回路の
出力側にリアクトル及び電源投入から所定時間経過後に
オンし、電源遮断時にオフする電磁接触器における突入
電流防止抵抗が並列接続された接点を介して平滑コンデ
ンサを接続し、平滑コンデンサに直流電圧を交流電圧に
逆変換して出力するインバータモジュールを接続し、そ
の整流回路の出力側に並列に電源遮断時にオンするスイ
ッチング素子を接続し、整流回路、平滑コンデンサ、イ
ンバータモジュール及びスイッチング素子を基板に実装
し、整流回路のプラス出力側及びスイッチング素子の一
端をリアクトルの一端に基板に設けられた接続端子を介
して接続し、整流回路のマイナス出力側及びスイッチン
グ素子の他端を電磁接触器の接点の一端に基板に設けら
れた接続端子を介して接続し、インバータモジュールの
プラス入力側及び平滑コンデンサのプラス側をリアクト
ルの他端に基板に設けられた接続端子を介して接続し、
インバータモジュールのマイナス入力側及び平滑コンデ
ンサのマイナス側を電磁接触器の接点の他端に基板に設
けられた接続端子を介して接続したので、平滑コンデン
サに対してリアクトル及び電磁接触器の接点をそれぞれ
接続する接続端子に配線忘れや配線外れが発生した場合
でも、電源遮断時にスイッチング素子がオンすることで
平滑コンデンサ、リアクトル、スイッチング素子及び電
磁接触器の接点で閉回路が形成されることにより、平滑
コンデンサに蓄えられた電荷を電磁接触器の接点に並列
接続された突入電流防止抵抗及びリアクトルで確実に放
電することができ、信頼性が向上するという効果があ
る。
【0030】この発明の請求項3によれば、整流回路の
出力側にリアクトル及び電源投入から所定時間経過後に
オンし、電源遮断時にオフする電磁接触器における突入
電流防止抵抗が並列接続された接点を介して平滑コンデ
ンサを接続し、平滑コンデンサに直流電圧を交流電圧に
逆変換して出力するインバータモジュールを接続し、リ
アクトルと平滑コンデンサのプラス側との間にダイオー
ドが並列接続された放電抵抗を接続し、リアクトルと放
電抵抗の接続点と平滑コンデンサのマイナス側との間に
電源遮断時にオンする半導体スイッチング素子を接続
し、整流回路、平滑コンデンサ、インバータモジュー
ル、ダイオード、放電抵抗及び半導体スイッチング素子
を基板に実装し、整流回路のプラス出力側をリアクトル
の一端に基板に設けられた接続端子を介して接続し、整
流回路のマイナス出力側を電磁接触器の接点の一端に基
板に設けられた接続端子を介して接続し、ダイオードが
並列接続された放電抵抗と半導体スイッチング素子の接
続点をリアクトルの他端に基板に設けられた接続端子を
介して接続し、半導体スイッチング素子の他端、平滑コ
ンデンサのマイナス側及びインバータモジュールのマイ
ナス入力側の接続点を電磁接触器の接点の他端に基板に
設けられた接続端子を介して接続したので、電源遮断時
に半導体スイッチング素子がオンすることで平滑コンデ
ンサ、放電抵抗及び半導体スイッチング素子で閉回路が
形成されることにより、平滑コンデンサに蓄えられた電
荷を放電抵抗で確実に放電することができ、信頼性が向
上し、また放電抵抗には電源投入時に電流が流れないた
めに低い抵抗値を設定できることにより、電源遮断時に
多くの電流を流して放電時間を短縮することができると
いう効果がある。
【0031】この発明の請求項4によれば、整流回路の
出力側にリアクトル及び電源投入から所定時間経過後に
オンし、電源遮断時にオフする電磁接触器における突入
電流防止抵抗が並列接続された接点を介して平滑コンデ
ンサを接続し、平滑コンデンサに直流電圧を交流電圧に
逆変換して出力するインバータモジュールを接続し、整
流回路のプラス出力側とリアクトルの接続点と平滑コン
デンサのマイナス側と電磁接触器の接点の接続点との間
に電源遮断時にオンする半導体スイッチング素子を接続
し、整流回路、平滑コンデンサ、インバータモジュール
及び半導体スイッチング素子を基板に実装し、整流回路
のプラス出力側と半導体スイッチング素子の一端の接続
点をリアクトルの一端に基板に設けられた接続端子を介
して接続し、整流回路のマイナス出力側を電磁接触器の
接点の一端に基板に設けられた接続端子を介して接続
し、平滑コンデンサのプラス側とインバータモジュール
のプラス入力側の接続点をリアクトルの他端に基板に設
けられた接続端子を介して接続し、半導体スイッチング
素子の他端、平滑コンデンサのマイナス側及びインバー
タモジュールのマイナス入力側の接続点を電磁接触器の
接点の他端に基板に設けられた接続端子を介して接続し
たので、電源遮断時に半導体スイッチング素子がオンす
ることで平滑コンデンサ、リアクトル及び半導体スイッ
チング素子で閉回路が形成されることにより、平滑コン
デンサに蓄えられた電荷を放電抵抗として機能するリア
クトルで確実に放電することができ、信頼性が向上する
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のインバータ主回路
を示す回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態2のインバータ主回路
を示す回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態3のインバータ主回路
を示す回路図である。
【図4】 この発明の実施の形態4のインバータ主回路
を示す回路図である。
【図5】 従来のインバータ主回路を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
2 インバータ主回路、5 整流回路、6 平滑コンデ
ンサ、7 インバータモジュール、8 放電抵抗、9
リアクトル、10 電磁接触器の接点、11突入電流防
止抵抗、12 リレー、13 ダイオード、14 IG
BT、21〜24 接続端子。
フロントページの続き (72)発明者 戸塚 英和 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流の商用電源を整流する整流回路と、
    整流回路の出力を直流に平滑する平滑コンデンサと、平
    滑コンデンサの直流電圧を交流電圧に逆変換して出力す
    るインバータモジュールと、整流回路に並列に接続され
    た放電抵抗と、整流回路のプラス出力側と平滑コンデン
    サのプラス側との間に設けられた力率改善用のリアクト
    ルと、整流回路のマイナス出力側と平滑コンデンサのマ
    イナス側との間に設けられ、電源投入から所定時間経過
    後にオンし、電源遮断時にオフする電磁接触器の接点
    と、電磁接触器の接点に並列接続された突入電流防止抵
    抗とからなり、 上記整流回路、トランジスタモジュール及び放電抵抗を
    基板に実装し、上記整流回路のプラス出力側及び放電抵
    抗の一端とリアクトルの一端とを接続するための接続端
    子、上記整流回路のマイナス出力側及び放電抵抗の他端
    と電磁接触器の接点の一端とを接続するための接続端
    子、上記リアクトルの他端及び平滑コンデンサのプラス
    側とインバータモジュールのプラス入力側とを接続する
    ための接続端子、上記電磁接触器の接点の他端及び平滑
    コンデンサのマイナス側とインバータモジュールのマイ
    ナス入力側とを接続するための接続端子をそれぞれ基板
    に設けたことを特徴とするインバータ主回路。
  2. 【請求項2】 交流の商用電源を整流する整流回路と、
    整流回路の出力を直流に平滑する平滑コンデンサと、平
    滑コンデンサの直流電圧を交流電圧に逆変換して出力す
    るインバータモジュールと、整流回路に並列に接続され
    た電源遮断時にオンするスイッチング素子と、整流回路
    のプラス出力側と平滑コンデンサのプラス側との間に設
    けられた力率改善用のリアクトルと、整流回路のマイナ
    ス出力側と平滑コンデンサのマイナス側との間に設けら
    れ、電源投入から所定時間経過後にオンし、電源遮断時
    にオフする電磁接触器の接点と、電磁接触器の接点に並
    列接続された突入電流防止抵抗とからなり、 上記整流回路、平滑コンデンサ、インバータモジュール
    及びスイッチング素子を基板に実装し、上記整流回路の
    プラス出力側及びスイッチング素子の一端とリアクトル
    の一端とを接続するための接続端子、上記整流回路のマ
    イナス出力側及びスイッチング素子の他端と電磁接触器
    の接点の一端とを接続するための接続端子、上記リアク
    トルの他端と平滑コンデンサのプラス側及びインバータ
    モジュールのプラス入力側とを接続するための接続端
    子、上記電磁接触器の接点の他端と平滑コンデンサのマ
    イナス側及びインバータモジュールのマイナス入力側と
    を接続するための接続端子をそれぞれ基板に設けたこと
    を特徴とするインバータ主回路。
  3. 【請求項3】 交流の商用電源を整流する整流回路と、
    整流回路の出力を直流に平滑する平滑コンデンサと、平
    滑コンデンサの直流電圧を交流電圧に逆変換して出力す
    るインバータモジュールと、整流回路のプラス出力側と
    平滑コンデンサのプラス側との間に設けられた力率改善
    用のリアクトルと、整流回路のマイナス出力側と平滑コ
    ンデンサのマイナス側との間に設けられ、電源投入から
    所定時間経過後にオンし、電源遮断時にオフする電磁接
    触器の接点と、電磁接触器の接点に並列接続された突入
    電流防止抵抗と、リアクトルと平滑コンデンサのプラス
    側との間に設けられた放電抵抗と、放電抵抗に並列接続
    されたダイオードと、リアクトルと放電抵抗の接続点と
    平滑コンデンサのマイナス側と電磁接触器の接点の接続
    点との間に接続された電源遮断時にオンする半導体スイ
    ッチング素子とからなり、 上記整流回路、平滑コンデンサ、インバータモジュー
    ル、ダイオード、放電抵抗及び半導体スイッチング素子
    を基板に実装し、上記整流回路のプラス出力側とリアク
    トルの一端とを接続するための接続端子、上記整流回路
    のマイナス出力側と電磁接触器の接点の一端とを接続す
    るための接続端子、上記リアクトルの他端とダイオード
    が並列接続された放電抵抗及び半導体スイッチング素子
    の一端とを接続するための接続端子、上記電磁接触器の
    接点の他端と半導体スイッチング素子の他端、平滑コン
    デンサのマイナス側及びインバータモジュールのマイナ
    ス入力側とを接続するための接続端子をそれぞれ基板に
    設けたことを特徴とするインバータ主回路。
  4. 【請求項4】 交流の商用電源を整流する整流回路と、
    整流回路の出力を直流に平滑する平滑コンデンサと、平
    滑コンデンサの直流電圧を交流電圧に逆変換して出力す
    るインバータモジュールと、整流回路のプラス出力側と
    平滑コンデンサのプラス側との間に設けられた力率改善
    用のリアクトルと、整流回路のマイナス出力側と平滑コ
    ンデンサのマイナス側との間に設けられ、電源投入から
    所定時間経過後にオンし、電源遮断時にオフする電磁接
    触器の接点と、電磁接触器の接点に並列接続された突入
    電流防止抵抗と、整流回路のプラス出力側とリアクトル
    の接続点と平滑コンデンサのマイナス側と電磁接触器の
    接点の接続点との間に接続された電源遮断時にオンする
    半導体スイッチング素子とからなり、 上記整流回路、平滑コンデンサ、インバータモジュール
    及び半導体スイッチング素子を基板に実装し、上記整流
    回路のプラス出力側及び半導体スイッチング素子の一端
    とリアクトルの一端とを接続するための接続端子、整流
    回路のマイナス出力側と電磁接触器の接点の一端とを接
    続するための接続端子、上記リアクトルの他端と平滑コ
    ンデンサのプラス側及びインバータモジュールのプラス
    入力側とを接続するための接続端子、上記電磁接触器の
    接点の他端と半導体スイッチング素子の他端、平滑コン
    デンサのマイナス側及びインバータモジュールのマイナ
    ス入力側とを接続するための接続端子をそれぞれ基板に
    設けたことを特徴とするインバータ主回路。
JP10029423A 1998-02-12 1998-02-12 インバータ主回路 Pending JPH11235043A (ja)

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