JPH1123490A - ｘｙ色度図を用いたドラム缶内面汚れ検出方法と装置 - Google Patents
ｘｙ色度図を用いたドラム缶内面汚れ検出方法と装置Info
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- JPH1123490A JPH1123490A JP17599497A JP17599497A JPH1123490A JP H1123490 A JPH1123490 A JP H1123490A JP 17599497 A JP17599497 A JP 17599497A JP 17599497 A JP17599497 A JP 17599497A JP H1123490 A JPH1123490 A JP H1123490A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラー画像よりドラム缶内の汚れを機械的に
検出できるようにしたｘｙ色度図を用いたドラム缶内面
汚れ検出方法と装置を提供する。 【解決手段】 ドラム缶内部の底板または上板をカラー
ＣＣＤカメラで撮影し、得られた画像を複数領域に分割
し、各領域毎にＲ，Ｇ，Ｂについて構成画素の輝度の和
を求め、この和を構成画素数で割り平均輝度Ｒｍ，Ｇ
ｍ，Ｂｍを求め、この平均輝度を下記（１）式に代入し
てＸ，Ｙ，Ｚを求め、このＸ，Ｙ，Ｚを下記（２）式に
代入してｘ，ｙを求め、各領域の（ｘ，ｙ）をｘｙ色度
図に表示し、この分布状態より汚れを検出する。 Ｘ＝２．７６８９Ｒｍ＋１．７５１７Ｇｍ＋１．１３０
２Ｂｍ Ｙ＝ Ｒｍ＋４．５９０７Ｇｍ＋０．０６０
１Ｂｍ …（１） Ｚ＝ ０．０５６５Ｇｍ＋５．５９４
３Ｂｍ ｘ＝Ｘ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ） …（２） ｙ＝Ｙ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ）
検出できるようにしたｘｙ色度図を用いたドラム缶内面
汚れ検出方法と装置を提供する。 【解決手段】 ドラム缶内部の底板または上板をカラー
ＣＣＤカメラで撮影し、得られた画像を複数領域に分割
し、各領域毎にＲ，Ｇ，Ｂについて構成画素の輝度の和
を求め、この和を構成画素数で割り平均輝度Ｒｍ，Ｇ
ｍ，Ｂｍを求め、この平均輝度を下記（１）式に代入し
てＸ，Ｙ，Ｚを求め、このＸ，Ｙ，Ｚを下記（２）式に
代入してｘ，ｙを求め、各領域の（ｘ，ｙ）をｘｙ色度
図に表示し、この分布状態より汚れを検出する。 Ｘ＝２．７６８９Ｒｍ＋１．７５１７Ｇｍ＋１．１３０
２Ｂｍ Ｙ＝ Ｒｍ＋４．５９０７Ｇｍ＋０．０６０
１Ｂｍ …（１） Ｚ＝ ０．０５６５Ｇｍ＋５．５９４
３Ｂｍ ｘ＝Ｘ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ） …（２） ｙ＝Ｙ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ）
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラム缶の内部の
汚れをカラー画像で表し汚れを検出するｘｙ色度図を用
いたドラム缶内面汚れ検出方法と装置に関する。
汚れをカラー画像で表し汚れを検出するｘｙ色度図を用
いたドラム缶内面汚れ検出方法と装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】鋼製ドラム缶は液体・固体を問わず、さ
まざまな製品が詰められて輸送・貯蔵に使用されてい
る。使用済ドラム缶は残渣物を適切に除去し、洗浄、整
形、塗装および必要に応じ部品等の取り替えを行い、再
び製品の輸送・貯蔵用容器として市場に出される。
まざまな製品が詰められて輸送・貯蔵に使用されてい
る。使用済ドラム缶は残渣物を適切に除去し、洗浄、整
形、塗装および必要に応じ部品等の取り替えを行い、再
び製品の輸送・貯蔵用容器として市場に出される。
【０００３】洗浄後、残水の吸い取り、水切り乾燥を行
い内部検査をして、さび、油、水、付着物など（これら
を以降汚れと称する）が残っているかを検査する。この
検査はドラム缶の直径５５ｍｍ程度の口金から照明を中
にいれて目視により行われていた。
い内部検査をして、さび、油、水、付着物など（これら
を以降汚れと称する）が残っているかを検査する。この
検査はドラム缶の直径５５ｍｍ程度の口金から照明を中
にいれて目視により行われていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし目視による検査
は個人差があること、および長時間続けるとかなり精神
的に負担となるため自動検査の開発が進められている。
この自動化の一つとしてカラーＣＣＤカメラをドラム缶
内部に入れて撮影された画像より汚れを検出する方法が
研究されている。しかしカラー画像から目視では汚れを
判別できても機械で自動的に行なうことはできなかっ
た。
は個人差があること、および長時間続けるとかなり精神
的に負担となるため自動検査の開発が進められている。
この自動化の一つとしてカラーＣＣＤカメラをドラム缶
内部に入れて撮影された画像より汚れを検出する方法が
研究されている。しかしカラー画像から目視では汚れを
判別できても機械で自動的に行なうことはできなかっ
た。
【０００５】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、カラー画像よりドラム缶内の汚れを機械的に検出
できるようにしたｘｙ色度図を用いたドラム缶内面汚れ
検出方法と装置を提供することを目的とする。
ので、カラー画像よりドラム缶内の汚れを機械的に検出
できるようにしたｘｙ色度図を用いたドラム缶内面汚れ
検出方法と装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１の発明では、ドラム缶内部の底板または上
板をカラーＣＣＤカメラで撮影し、得られた画像を複数
領域に分割し、各領域毎にＲ，Ｇ，Ｂについて構成画素
の輝度の和を求め、この和を構成画素数で割り平均輝度
Ｒｍ，Ｇｍ，Ｂｍを求め、この平均輝度を下記（１）式
に代入してＸ，Ｙ，Ｚを求め、このＸ，Ｙ，Ｚを下記
（２）式に代入してｘ，ｙを求め、各領域の（ｘ，ｙ）
をｘｙ色度図に表示し、この分布状態より汚れを検出す
る。 Ｘ＝２．７６８９Ｒｍ＋１．７５１７Ｇｍ＋１．１３０２Ｂｍ Ｙ＝ Ｒｍ＋４．５９０７Ｇｍ＋０．０６０１Ｂｍ …（１） Ｚ＝ ０．０５６５Ｇｍ＋５．５９４３Ｂｍ ｘ＝Ｘ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ） …（２） ｙ＝Ｙ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ）
め、請求項１の発明では、ドラム缶内部の底板または上
板をカラーＣＣＤカメラで撮影し、得られた画像を複数
領域に分割し、各領域毎にＲ，Ｇ，Ｂについて構成画素
の輝度の和を求め、この和を構成画素数で割り平均輝度
Ｒｍ，Ｇｍ，Ｂｍを求め、この平均輝度を下記（１）式
に代入してＸ，Ｙ，Ｚを求め、このＸ，Ｙ，Ｚを下記
（２）式に代入してｘ，ｙを求め、各領域の（ｘ，ｙ）
をｘｙ色度図に表示し、この分布状態より汚れを検出す
る。 Ｘ＝２．７６８９Ｒｍ＋１．７５１７Ｇｍ＋１．１３０２Ｂｍ Ｙ＝ Ｒｍ＋４．５９０７Ｇｍ＋０．０６０１Ｂｍ …（１） Ｚ＝ ０．０５６５Ｇｍ＋５．５９４３Ｂｍ ｘ＝Ｘ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ） …（２） ｙ＝Ｙ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ）
【０００７】上述のようにして求められた各領域の色度
を表す座標（ｘ，ｙ）をｘｙ色度図に表示すると、汚れ
のない領域の色度はほぼ同じ範囲にまとまり、汚れのあ
る領域の色度はこれらより離れてまとまる。これにより
汚れのある領域を汚れのない領域から区別することがで
きる。また座標（ｘ，ｙ）の位置から汚れの色も検出で
きる。
を表す座標（ｘ，ｙ）をｘｙ色度図に表示すると、汚れ
のない領域の色度はほぼ同じ範囲にまとまり、汚れのあ
る領域の色度はこれらより離れてまとまる。これにより
汚れのある領域を汚れのない領域から区別することがで
きる。また座標（ｘ，ｙ）の位置から汚れの色も検出で
きる。
【０００８】請求項２の発明では、前記カラーＣＣＤカ
メラはドラム缶の底板または上板に胴部の一部も視野に
取り入れて撮影する。
メラはドラム缶の底板または上板に胴部の一部も視野に
取り入れて撮影する。
【０００９】ドラム缶の底板や上板は撮影し易いが、広
角レンズ等を用いることにより胴部もかなりの範囲まで
底板や上板と同一画面内に撮影することができる。この
胴部も含めた面積を複数の領域に分割する。これにより
胴部の汚れも底板や上板の汚れと同時に検出できる。
角レンズ等を用いることにより胴部もかなりの範囲まで
底板や上板と同一画面内に撮影することができる。この
胴部も含めた面積を複数の領域に分割する。これにより
胴部の汚れも底板や上板の汚れと同時に検出できる。
【００１０】請求項３の発明では、ドラム缶内部を撮影
するカラーＣＣＤカメラと、このカラーＣＣＤカメラの
撮影した画像を複数領域に分割し、各領域毎にＲ，Ｇ，
Ｂについて構成画素の輝度の和を求め、この和を構成画
素数で割り平均輝度Ｒｍ，Ｇｍ，Ｂｍを求め、この平均
輝度を下記（１）式に代入してＸ，Ｙ，Ｚを求め、この
Ｘ，Ｙ，Ｚを下記（２）式に代入してｘ，ｙを求め、各
領域の（ｘ，ｙ）をｘｙ色度図に表示し、この分布状態
より汚れを検出する画像処理装置と、を備える。 Ｘ＝２．７６８９Ｒｍ＋１．７５１７Ｇｍ＋１．１３０２Ｂｍ Ｙ＝ Ｒｍ＋４．５９０７Ｇｍ＋０．０６０１Ｂｍ …（１） Ｚ＝ ０．０５６５Ｇｍ＋５．５９４３Ｂｍ ｘ＝Ｘ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ） …（２） ｙ＝Ｙ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ）
するカラーＣＣＤカメラと、このカラーＣＣＤカメラの
撮影した画像を複数領域に分割し、各領域毎にＲ，Ｇ，
Ｂについて構成画素の輝度の和を求め、この和を構成画
素数で割り平均輝度Ｒｍ，Ｇｍ，Ｂｍを求め、この平均
輝度を下記（１）式に代入してＸ，Ｙ，Ｚを求め、この
Ｘ，Ｙ，Ｚを下記（２）式に代入してｘ，ｙを求め、各
領域の（ｘ，ｙ）をｘｙ色度図に表示し、この分布状態
より汚れを検出する画像処理装置と、を備える。 Ｘ＝２．７６８９Ｒｍ＋１．７５１７Ｇｍ＋１．１３０２Ｂｍ Ｙ＝ Ｒｍ＋４．５９０７Ｇｍ＋０．０６０１Ｂｍ …（１） Ｚ＝ ０．０５６５Ｇｍ＋５．５９４３Ｂｍ ｘ＝Ｘ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ） …（２） ｙ＝Ｙ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ）
【００１１】上述の汚れ検出を画像処理装置で行なうこ
とにより、カラーＣＣＤカメラの撮影画像から汚れ検出
を自動的に行なうことが可能となる。
とにより、カラーＣＣＤカメラの撮影画像から汚れ検出
を自動的に行なうことが可能となる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図１は本実施の形態のｘｙ色
度図を用いたドラム缶内面汚れ検出装置全体の構成を示
す図である。ドラム缶１は胴２に上板３と底板４とが取
付けられ構成される。ドラム缶１の上板３には口金が設
けられており、この口金より小型のカラーＣＣＤカメラ
５と照明用蛍光灯６を支持材７で一体に構成した撮影装
置が挿入される。カラーＣＣＤカメラ５には広角レンズ
が設けられており、底板４のみならず胴２の一部も視野
に入れて撮影することができる。図１は底板４を撮影す
る図を示すが、カラーＣＣＤカメラ５を上向きにするこ
とにより上板３と胴２も撮影できる。カラーＣＣＤカメ
ラ５で撮影された画像は画像処理装置８で処理され、汚
れが検出される。モニタ９は画像処理の経過や結果を画
面に表示する。
図面を参照して説明する。図１は本実施の形態のｘｙ色
度図を用いたドラム缶内面汚れ検出装置全体の構成を示
す図である。ドラム缶１は胴２に上板３と底板４とが取
付けられ構成される。ドラム缶１の上板３には口金が設
けられており、この口金より小型のカラーＣＣＤカメラ
５と照明用蛍光灯６を支持材７で一体に構成した撮影装
置が挿入される。カラーＣＣＤカメラ５には広角レンズ
が設けられており、底板４のみならず胴２の一部も視野
に入れて撮影することができる。図１は底板４を撮影す
る図を示すが、カラーＣＣＤカメラ５を上向きにするこ
とにより上板３と胴２も撮影できる。カラーＣＣＤカメ
ラ５で撮影された画像は画像処理装置８で処理され、汚
れが検出される。モニタ９は画像処理の経過や結果を画
面に表示する。
【００１３】図２は底板４と胴２の一部を含む画像を示
す。底板４の周囲に胴２の一部がリング状に表れてい
る。底板４には汚れ１０があり、この汚れ１０は画像に
表れている。この汚れ１０を目視で確認することはでき
るが、機械で確認するのは難しく、以下に述べる本発明
により認識する。まず画像を複数の領域に分割する。こ
の一例として図２では、底板４の中心を中心として扇状
に８等分した場合を示すが、等分に分割する必要はな
い。この領域をｗ１〜ｗ８とする。ｗ１とｗ２にまたが
って汚れ１０が存在している。各領域のＲ，Ｇ，Ｂ輝度
信号より色度を求め、ｘｙ色度図にプロットし汚れのあ
る領域と健全な領域を区分することにより、汚れのある
領域を検出するが、まずｘｙ色度図について説明する。
す。底板４の周囲に胴２の一部がリング状に表れてい
る。底板４には汚れ１０があり、この汚れ１０は画像に
表れている。この汚れ１０を目視で確認することはでき
るが、機械で確認するのは難しく、以下に述べる本発明
により認識する。まず画像を複数の領域に分割する。こ
の一例として図２では、底板４の中心を中心として扇状
に８等分した場合を示すが、等分に分割する必要はな
い。この領域をｗ１〜ｗ８とする。ｗ１とｗ２にまたが
って汚れ１０が存在している。各領域のＲ，Ｇ，Ｂ輝度
信号より色度を求め、ｘｙ色度図にプロットし汚れのあ
る領域と健全な領域を区分することにより、汚れのある
領域を検出するが、まずｘｙ色度図について説明する。
【００１４】図３はｘｙ色度図を示す。本ｘｙ色度図は
JIS Ｚ8110に示されているもので、色度座標上に色彩を
プロットしたものである。三角形を斜めにしたような曲
線内で色を表し、曲線周囲の数値は色の波長をｎｍ（ナ
ノメータ）で表している。中心は白（無彩色）を示し、
有彩色はこの回りに存在し白から遠ざかる程鮮やかさの
増した色となる。中心の白から周囲の曲線に引いた線上
の色は全て同じ波長の色となる。曲線は単色光の波長変
化軌跡を表しているため、白を中心に図上を移動すると
色相が変化する。
JIS Ｚ8110に示されているもので、色度座標上に色彩を
プロットしたものである。三角形を斜めにしたような曲
線内で色を表し、曲線周囲の数値は色の波長をｎｍ（ナ
ノメータ）で表している。中心は白（無彩色）を示し、
有彩色はこの回りに存在し白から遠ざかる程鮮やかさの
増した色となる。中心の白から周囲の曲線に引いた線上
の色は全て同じ波長の色となる。曲線は単色光の波長変
化軌跡を表しているため、白を中心に図上を移動すると
色相が変化する。
【００１５】図２で示した各領域ｗ１〜ｗ８毎にその画
像のＲ，Ｇ，Ｂについて構成画素の輝度の和を求め、こ
の和を構成画素数で割り平均輝度Ｒｍ，Ｇｍ，Ｂｍを求
める。この平均輝度をｘｙ色度図にプロットするため、
下記（１）式に代入してＸ，Ｙ，Ｚを求め、さらにこの
Ｘ，Ｙ，Ｚを下記（２）式に代入してｘ，ｙを求める。
このようにして得られた各領域の（ｘ，ｙ）を図３で示
したｘｙ色度図にプロットする。
像のＲ，Ｇ，Ｂについて構成画素の輝度の和を求め、こ
の和を構成画素数で割り平均輝度Ｒｍ，Ｇｍ，Ｂｍを求
める。この平均輝度をｘｙ色度図にプロットするため、
下記（１）式に代入してＸ，Ｙ，Ｚを求め、さらにこの
Ｘ，Ｙ，Ｚを下記（２）式に代入してｘ，ｙを求める。
このようにして得られた各領域の（ｘ，ｙ）を図３で示
したｘｙ色度図にプロットする。
【００１６】 Ｘ＝２．７６８９Ｒｍ＋１．７５１７Ｇｍ＋１．１３０２Ｂｍ Ｙ＝ Ｒｍ＋４．５９０７Ｇｍ＋０．０６０１Ｂｍ …（１） Ｚ＝ ０．０５６５Ｇｍ＋５．５９４３Ｂｍ ｘ＝Ｘ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ） …（２） ｙ＝Ｙ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ）
【００１７】図４は各領域の（ｘ，ｙ）をｘｙ色度図に
プロットした状態を示す。汚れ１０のない領域ｗ３〜ｗ
８のデータは１つの塊となって存在し、汚れ１０のある
領域ｗ１〜ｗ２のデータは別の塊となって存在する。汚
れ１０のない領域のデータは図３の曲線の中心近くの無
彩色の領域近傍に存在し、汚れ１０のある領域のデータ
は汚れの色に応じた場所に存在する。このように各領域
の画像のＲ，Ｇ，Ｂからｘ，ｙを求めｘｙ色度図にプロ
ットすることにより汚れのある領域を検出することがで
き、さらに汚れの色も検出することができる。
プロットした状態を示す。汚れ１０のない領域ｗ３〜ｗ
８のデータは１つの塊となって存在し、汚れ１０のある
領域ｗ１〜ｗ２のデータは別の塊となって存在する。汚
れ１０のない領域のデータは図３の曲線の中心近くの無
彩色の領域近傍に存在し、汚れ１０のある領域のデータ
は汚れの色に応じた場所に存在する。このように各領域
の画像のＲ，Ｇ，Ｂからｘ，ｙを求めｘｙ色度図にプロ
ットすることにより汚れのある領域を検出することがで
き、さらに汚れの色も検出することができる。
【００１８】以上の説明は底板４と胴２の画像について
行ったが、上板と胴の場合も同様にして行なうことがで
きる。また本発明はドラム缶内部の汚れの検出に適した
ものであるが、一般の容器の汚れ検出にも適用できる。
行ったが、上板と胴の場合も同様にして行なうことがで
きる。また本発明はドラム缶内部の汚れの検出に適した
ものであるが、一般の容器の汚れ検出にも適用できる。
【００１９】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、ドラム缶内部の画像を複数の領域に分け、各領域の
画像のＲ，Ｇ，Ｂからその領域のｘ，ｙ色度図上の座標
（ｘ，ｙ）を求め、これをｘ，ｙ色度図上にプロットす
ることにより汚れのある領域と汚れのない領域を判別す
ることができ、かつその汚れの色も検出することができ
る。
は、ドラム缶内部の画像を複数の領域に分け、各領域の
画像のＲ，Ｇ，Ｂからその領域のｘ，ｙ色度図上の座標
（ｘ，ｙ）を求め、これをｘ，ｙ色度図上にプロットす
ることにより汚れのある領域と汚れのない領域を判別す
ることができ、かつその汚れの色も検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本実施の形態の装置全体の構成を示す図であ
る。
る。
【図２】ドラム缶内部の画像とこれを扇状の複数の領域
に分割した状態を示す図である。
に分割した状態を示す図である。
【図３】ｘ，ｙ色度図である。
【図４】図２に示す各領域のデータをｘ，ｙ色度図にプ
ロットした図である。
ロットした図である。
１ ドラム缶 ２ 胴 ３ 上板 ４ 底板 ５ カラーＣＣＤカメラ ６ 蛍光灯 ７ 支持材 ８ 画像処理装置 ９ モニタ ｗ１〜ｗ８ 領域
Claims (3)
- 【請求項１】 ドラム缶内部の底板または上板をカラー
ＣＣＤカメラで撮影し、得られた画像を複数領域に分割
し、各領域毎にＲ，Ｇ，Ｂについて構成画素の輝度の和
を求め、この和を構成画素数で割り平均輝度Ｒｍ，Ｇ
ｍ，Ｂｍを求め、この平均輝度を下記（１）式に代入し
てＸ，Ｙ，Ｚを求め、このＸ，Ｙ，Ｚを下記（２）式に
代入してｘ，ｙを求め、各領域の（ｘ，ｙ）をｘｙ色度
図に表示し、この分布状態より汚れを検出することを特
徴とするｘｙ色度図を用いたドラム缶内面汚れ検出方
法。 記 Ｘ＝２．７６８９Ｒｍ＋１．７５１７Ｇｍ＋１．１３０２Ｂｍ Ｙ＝ Ｒｍ＋４．５９０７Ｇｍ＋０．０６０１Ｂｍ …（１） Ｚ＝ ０．０５６５Ｇｍ＋５．５９４３Ｂｍ ｘ＝Ｘ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ） …（２） ｙ＝Ｙ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ） - 【請求項２】 前記カラーＣＣＤカメラはドラム缶の底
板または上板に胴部の一部も視野に取り入れて撮影する
ことを特徴とする請求項１記載のｘｙ色度図を用いたド
ラム缶内面汚れ検出方法。 - 【請求項３】 ドラム缶内部を撮影するカラーＣＣＤカ
メラと、このカラーＣＣＤカメラの撮影した画像を複数
領域に分割し、各領域毎にＲ，Ｇ，Ｂについて構成画素
の輝度の和を求め、この和を構成画素数で割り平均輝度
Ｒｍ，Ｇｍ，Ｂｍを求め、この平均輝度を下記（１）式
に代入してＸ，Ｙ，Ｚを求め、このＸ，Ｙ，Ｚを下記
（２）式に代入してｘ，ｙを求め、各領域の（ｘ，ｙ）
をｘｙ色度図に表示し、この分布状態より汚れを検出す
る画像処理装置と、を備えたことを特徴とするｘｙ色度
図を用いたドラム缶内面汚れ検出装置。 記 Ｘ＝２．７６８９Ｒｍ＋１．７５１７Ｇｍ＋１．１３０２Ｂｍ Ｙ＝ Ｒｍ＋４．５９０７Ｇｍ＋０．０６０１Ｂｍ …（１） Ｚ＝ ０．０５６５Ｇｍ＋５．５９４３Ｂｍ ｘ＝Ｘ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ） …（２） ｙ＝Ｙ／（Ｘ＋Ｙ＋Ｚ）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17599497A JPH1123490A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ｘｙ色度図を用いたドラム缶内面汚れ検出方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17599497A JPH1123490A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ｘｙ色度図を用いたドラム缶内面汚れ検出方法と装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1123490A true JPH1123490A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16005857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17599497A Pending JPH1123490A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ｘｙ色度図を用いたドラム缶内面汚れ検出方法と装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1123490A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015101105A1 (de) | 2014-02-06 | 2015-08-06 | Asmo Co., Ltd. | Elektrischer Motor |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP17599497A patent/JPH1123490A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015101105A1 (de) | 2014-02-06 | 2015-08-06 | Asmo Co., Ltd. | Elektrischer Motor |
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