JPH11234683A - 画像符号化方法および装置 - Google Patents

画像符号化方法および装置

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JPH11234683A
JPH11234683A JP2979198A JP2979198A JPH11234683A JP H11234683 A JPH11234683 A JP H11234683A JP 2979198 A JP2979198 A JP 2979198A JP 2979198 A JP2979198 A JP 2979198A JP H11234683 A JPH11234683 A JP H11234683A
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predicted
pixel value
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JP2979198A
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Masaaki Touhou
聖朝 東方
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/004Predictors, e.g. intraframe, interframe coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/411Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures
    • H04N1/413Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information
    • H04N1/417Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information using predictive or differential encoding
    • H04N1/4175Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information using predictive or differential encoding involving the encoding of tone transitions with respect to tone transitions in a reference line

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータによって作成された画像に対
し、圧縮率の高い可逆符号化を高速に行なう。 【解決手段】 ライン毎に以下の処理を行なう。まず、
第1の予測手法に基づいて予測を行ない(S23)、こ
の予測値が注目画素の画素値と一致するかどうかを判断
し(S24)、一致すれば、第1の予測手法を表す符号
を出力する(S25)。第1の予測手法の予測値が目標
画素の画素値と一致しない場合、初めて、第2以降の予
測手法の予測値を求め(S31)、これらと注目画素の
画素値とを比較する(S32)。一致した予測値があれ
ば、対応する予測手法を表す符号を出力する(S3
3)。目標画素の画素値がいずれの予測値とも一致しな
い場合には、予測誤差を出力する(S34、S35)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像符号化方法お
よび装置に関するものであり、特に多値の画像に対する
可逆符号化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フルカラー画像は一般に非常に大量のデ
ータ量を持つ。たとえば、300SPI(スポット・パ
ー・インチ)、A4サイズ4色フルカラーの画像は約3
2MBのデータ量である。そのため、画像を蓄積、伝送
する際には画像圧縮を用いることがある。画像圧縮によ
って、蓄積に要するメモリ容量、伝送に要する時間を削
減することができるが、画像圧縮自体は複雑な処理を画
像データ全体に適用するため、ソフトウエアによる画像
圧縮には長い時間がかかっていた。この時間を短縮する
ために画像圧縮専用のハードウエアを用いることもある
が、ハードウエアを付加するためにコストが高かった。
【0003】たとえば、画像符号化の標準であるJPE
G(Joint Photographic Expr
ets Group)で定められたベースラインプロセ
スと呼ばれる非可逆符号化では、画像を縦横各8画素の
ブロックに分割し、各ブロックにDCT(Discre
te Cosine Transform)と呼ばれる
変換を施し、ブロック画像を周波数成分に変換してか
ら、量子化を行い、最後にハフマン符号化を行う。JP
EG方式を用いて圧縮する装置のブロック図の例を図1
に示す。
【0004】すなわち、図1の例では、画像入力部10
で画像を縦横8画素のブロックに分割し、DCT変換部
11で各ブロックの画像をDCT変換する。量子化部1
2でDCT変換データを量子化マトリックスを用いてD
CT係数ごとに量子化し、高周波成分を圧縮する。さら
に符号化部13で量子化データをエントロピ符号化(ハ
フマン符号化)して符号出力部14から出力する。
【0005】ここで、DCTは2回の8×8サイズの行
列乗算であり、量子化は行列の要素同士の除算であるの
で、1色の1画素を処理するのに、16回の乗算と14
回の加算、1回の除算が必要となる。300SPIの画
像全体であると、約8百万画素で4色であるので、総計
で5億千2百万回の乗算と4億4千8百万回の加算それ
に3千2百万回の除算が必要となる。これに加えて、ハ
フマン符号化や画像の読み込みその他のオーバーヘッド
などがあり、最新鋭のワークステーションを用いても、
300SPI、A4サイズのフルカラー画像を圧縮する
には、1分以上かかっていた。
【0006】一方、汎用的なデータ圧縮手法、たとえば
LZW(Lempel−Ziv−Welch)では、辞
書を用いた複雑な圧縮手法を用いるため、同程度の処理
時間がかかり、しかも圧縮率が低かった。
【0007】比較的少ない演算量で圧縮が行える方法と
して予測符号化方式がある。例えば、特開平9−200
774号公報には、周辺の複数の画素値を予測値として
用い、最も予測誤差の小さかった予測手段を識別する情
報と予測誤差とを用いて可逆符号化する装置が開示され
ている。この装置の構成を示すブロック図を図2に示
す。
【0008】この装置は、注目画素の値をその周辺画素
の値から各々異なるパラメータに基づいて予測する複数
の予測部20と、前記複数の予測部20による予測値と
注目画素の値の差分(予測誤差)を算出する予測誤差算
出部21と、予測誤差の大きさと、優先度とに基づいて
予測部を選択する予測選択部22と、複数の予測部ごと
に優先度を設定する優先度設定部23と、選択された予
測部による予測値に基づいて注目画素の値を符号化する
符号化部24とを有するものである。優先度設定部23
は、選択履歴に基づいて選択の順位を決定する。予測選
択部22は、最小予測誤差検出部221と、最小予測誤
差と優先度設定部23の優先度とに基づいて予測部の選
択出力を出力する第1のマルチプレクサ222と、選択
出力をラッチするラッチ部223と、ラッチ部223か
らの選択出力に基づいて予測部20からの予測誤差を出
力する第2のマルチプレクサ224とを有している。こ
こで、予測部20は、図3に示すように、直左、直上な
どの画素の画素値を用いて予測を行っている。
【0009】この装置では、予測手法として、注目画素
の周辺画素あるいはその平均を用いているので、画素値
に対する乗算、除算を必要としない。しかしながら、高
い圧縮率を得るためには多くの予測部を用いる必要があ
り、各予測部による予測と誤差の算出、最小の誤差を与
える予測部の選択、予測器の優先順位の決定などを画素
ごとに行っていたため、この圧縮装置をソフトウエアで
実現すると圧縮に時間がかかる。
【0010】また、特開平9−224253号公報には
コンピュータグラフィックスやページ記述言語(Pag
e Description Language、PD
L)処理系で生成した画像を可逆圧縮する装置が開示さ
れている。
【0011】この装置は、画像を入力する画像入力手段
と、上記画像入力手段により入力した画像内の符号化対
象である複数の画素値予測値を、それぞれ異なる予測手
法で予測する複数の画素値予測手段と、上記画像入力手
段により入力した画像内の注目画素の画素値と所定の予
測手法で予測された予測値との誤差を算出する予測誤差
算出手段と、上記複数の画素値予測手段により予測した
予測値と注目画素の画素値とが一致するか否かを判断す
る一致判断手段と、上記一致判断の判断出力に基づい
て、上記一致判断手段により一致すると判断された画素
値予測手段を識別する識別情報と、上記予測誤差算出手
段により算出された誤差とを、択一的に出力する選択手
段と、上記選択手段により出力された識別情報及び誤差
を符号化する符号化手段と、上記符号化手段により符号
化された符号を出力する出力手段とを具備している。
【0012】この装置の構成を示すブロック図を図4に
示す。
【0013】図4において、画像入力部30から第予測
部31、第2予測部32、予測誤差算出部33に画像デ
ータ34が供給される。第1予測部31と第2予測部3
2はそれぞれ所定の手法で画像データ34に基づいて、
注目画素の画素値を予測し、予測値データ35として選
択部37に送出する。予測誤差算出部33は所定の手法
で画像データ34に基づいて注目画素の画素値を予測
し、その予測値を注目画素の実際の画素値から減算し、
予測誤差データ36として選択部37に送出する。
【0014】選択部37は画像データ34と予測値デー
タ35から注目画素における予測の一致/不一致を検出
する。その結果、予測が的中した予測部があればその識
別番号を、いずれも的中しなかった場合は予測誤差デー
タ36を、予測状況データ38に変換して符号化部39
へ送出する。
【0015】符号化部39は所定の符号化手法を用いて
予測部の識別番号35または予測誤差データ36を符号
化し、符号データ40として符号出力部41へ送出す
る。符号出力部41は符号データ40を出力符号として
外部へ出力する。
【0016】ここで、予測手段は図5に示すように、注
目画素の直左、直上などの画素の画素値を用いて予測を
行っている。
【0017】また、この装置の動作を図6および図7に
示す。図6は予測符号化処理の全体を示し、図7は予測
部の選択処理の詳細を示している。なお、動作の内容は
図から容易に理解できるのでこのではとくに説明しな
い。
【0018】この装置では、予測手法として、注目画素
の周辺画素を用いているので、画素値に対する乗算、除
算を必要としない。また、コンピュータグラフィックス
などによる画像に対しては、高い圧縮率が得られるとい
う利点があった。また、予測値と注目画素値が一致しな
いときにのみ誤差を1通りだけ算出するので、特開平9
−200774号公報の装置と比較するとソフトウエア
で構成する場合の計算量が若干少なくなる。
【0019】しかしながら、この装置でも高い圧縮率を
得るためには多くの予測手段を用いる必要があり、この
圧縮装置をソフトウエアで実現すると図6および図7に
示すような処理を行うことになる。つまり、各予測部に
よる予測と一致判定、誤差の算出を画素ごとに行ってい
たため、特にソフトウエアで実現すると圧縮に時間がか
かっていた。たとえば、300SPI、A4フルカラー
の画像を圧縮するには、30秒程度の時間がかかってい
た。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、ページ記述言語処理系やコ
ンピュータグラフィックスなどのコンピュータによって
作成された画像に対し、圧縮率の高い可逆符号化を高速
に行なう方法および装置を提供することを目的とするも
のである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、以上の
目的を達成するために、画像内の符号化対象である注目
画素の画素値を、第1の予測手法で予測する第1の予測
ステップと;上記第1の予測ステップにおいて予測され
た予測値と注目画素の画素値とを比較する第1の比較ス
テップと;上記第1の比較ステップにおいて上記予測値
と上記注目画素の画素値とが一致する場合には上記第1
の予測手法を識別する識別情報を符号化して出力するス
テップと;上記第1の比較ステップにおいて、上記第1
の予測手法により予測された予測値と上記注目画素の画
素値とが一致しない場合に、上記第1の予測手法以外の
予測手法で予測する第2の予測ステップと;上記第1の
予測手法以外の予測手法により予測された予測値と上記
注目画素の画素値とを比較する第2の比較ステップと;
上記第2の比較ステップにおいて予測された予測値のい
ずれかと上記注目画素の画素値とが一致する場合には、
一致すると判断された画素値予測手法を識別する識別情
報を符号化して出力し、上記予測値のいずれとも上記注
目画素の画素値が一致しないと判断された場合には、注
目画素の画素値と所定の予測手法で予測された予測値と
の誤差を算出し、算出された誤差を符号して出力するス
テップとを実行するようにしている。
【0022】本発明は、つぎのような知見に基づくもの
である。すなわち、注目画素の周囲の画素を予測手法と
して用いる場合について、PDL処理系によって生成さ
れた画像について予測値と注目画素値の関係を調べたと
ころ、第1の予測の予測値と注目画素の画素値が一致す
る確率は90%程度であった。これは、PDLによる図
形の記述が、図8に示すように図形の外形(この例では
三角形)を指定し内部を塗りつぶすことによっているた
めである。つまり、一つの図形の内部は2次元的に同じ
画素値が連続しているので、周辺画素の値を用いた予測
値と注目画素の値が一致することが多いためであると考
えられる。従って、第1の予測による予測値のみをまず
求めて、注画素との一致判定を行うことにより、多くの
画素の処理は済ませることができる。
【0023】従って、この構成においては、PDL処理
系により生成された画像を高速に符号化することができ
る。
【0024】出力装置の解像度が上がれば上がるほど、
一つの図形に含まれる画素が多くなるために第1の予測
値が注目画素の画素値と一致する確率は高くなる。解像
度が上がるほど、圧縮には時間がかかるので、この手段
はより有効である。
【0025】また、多くの画素について画素値が連続し
ていることが多いので、一画素づつ処理する代わりに多
くの連続する画素についての第1の予測による予測値と
注目画素以降の画素値を一度に比較することにより、よ
り処理を高速化することが出来る。一部のコンピュータ
システムでは、メモリブロックを比較する命令あるいは
ライブラリ関数が用意されているため、連続する画素同
士の比較を高速に行うことができる。
【0026】第2以降の予測が一致したときに、予測手
法の順序を入れ替えるとさらに第1の予測による予測値
が注目画素の画素値と一致する確率は上昇することがわ
かった。
【0027】予測手法が直左の画素への参照であり、予
測と注目画素が一致している限りは、同じ画素値が連続
しており、画素値が変化することはない。従って、画素
毎の予測も省略することができる。
【0028】また、従来は画素ごとにライン(走査線)
の終了判定を行う必要があった。しかし、ラインの最後
にどの予測手法の予測値とも一致しない値を付加すれ
ば、ラインの終了判定と予測値と注目画素値との比較を
兼用することができ、さらに高速化できる。
【0029】なお、本発明は、画像符号化装置やコンピ
ュータプログラム製品として実現することもできる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して、本
発明の好適な実施例を説明する。なお、以下の実施例は
コンピュータ・システムまたはそのサブシステムで実行
されるプログラムとして実現することができる。例え
ば、コンピュータ・システムで実行される画像符号化用
アプリケーションとして実現したり、上位アプリケーシ
ョンが利用するサポートプログラム(ライブラリ)とし
て実現する。もちろん、回路要素をディスクリートに組
み上げて画像符号化装置またはその一部を構成してもよ
いし、ASIC(特定用途向けIC)や専用ボードとし
て構成してもよい。 [実施例1]図9、第10図および図11は、この発明
の一実施例を示すフローチャートである。
【0031】図9は、1画像の処理を表すフローチャー
トであり、画像を構成するすべてのライン(走査線)に
ついて、読み込みと圧縮処理を繰り返し行う。図9の処
理は以下のとおりである。 [ステップS11]初期設定。 [ステップS12]画像のすべての画素について処理が
終了したかどうか判断する。最後の画素の符号化が終了
したら終了ルーチンに移る。未処理の画素があれば、ス
テップS13以降を実行する。 [ステップS13]画像の1ライン分の画素を読み込
む。 [ステップS14]1ラインについて符号化処理(圧縮
処理)を行なう。この処理の詳細は図10および図11
に示す。 [ステップS15]1ラインの圧縮処理が終了すると後
処理を行なう。
【0032】図10は、1ライン分の圧縮処理の詳細を
示す。この処理は以下のとおりである。 [ステップS21]最初に、注目画素ポインタpをライ
ンの先頭に設定する。 [ステップS22]ラインの終了を判断する。すなわ
ち、注目画素のポインタの値とラインの最後の画素のア
ドレスを比較し、1ラインが終了していれば、処理を終
了する。終了していなければ、ステップS23以降を実
行する。 [ステップS23]第1の予測手法に基づいて予測を行
ない、予測値を得る。予測手法は、注目画素の周辺の画
素値あるいは、それらの値を演算した結果を用いる。例
えば、図12に示すように注目画素Xに対して直前a、
直上b、左上cおよび右上dの画素値をそれぞれ用い
る。どれを第1の予測にするかは、固定してもよいし、
適合的に変化させてもよい。 [ステップS24]第1の予測の結果が注目画素の画素
値と一致するかどうかを判別する。 [ステップS25]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致する場合には第1の予
測手法を示す符号を出力する。 [ステップS26]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致しない場合には第2の
予測およびそれ以降の予測を行なう。この予測の詳細は
図11に示す。 [ステップS27]ポインタpを1画素分進める。この
後、ステップS22に戻る。
【0033】図11は、第2の予測およびそれ以降の予
測の処理を示す。この処理は以下のとおりである。 [ステップS31]第2の予測手法およびそれ以降の予
測手法に基づいて予測を行い、複数の予測値を得る。 [ステップS32]得られた予測値と注目画素の画素値
とを比較する。 [ステップS33]一致した予測手法があれば、その予
測手法を示す符号を出力する。 [ステップS34、S35]一致しなかった場合は、注
目画素値そのものを符号化して出力する。この場合の処
理は従来例と同様である。
【0034】以上のようにして1画素の符号化が終了す
ると、注目画素を示すポインタを進め、ループの先頭に
戻る(図10のS22)。
【0035】この実施例においては、第1の予測手法の
予測値が注目画素の画素値と一致している限り、その他
の予測手法による予測を行なわないので、その分、処理
が高速化される。
【0036】[実施例2]つぎに実施例2を説明する。
この実施例は、第1の予測手法の予測値が注目画素値と
一致せず、第2以降の予測手法の予測値が注目画素値と
一致した場合に、予測手法の順序を入れ替えるものであ
る。
【0037】この実施例では、予測手法の順位を管理す
る表(図14)が設けられ、第2以降の予測が一致した
場合に、予測手法の入れ替えの処理を行なう。
【0038】図13はこの実施例の主要な動作(1ライ
ン分の圧縮処理)を示している。図13に示す処理は、
実施例1に関連して図10で説明した処理に対応するも
のであり、図13においては、図10と対応する箇所に
は対応する符号を付した。実施例2に特有の処理はステ
ップS41、S42およびS43の処理である。
【0039】実施例2における1ライン分の圧縮処理は
以下のとおりである。 [ステップS21]最初に、注目画素ポインタpをライ
ンの先頭に設定する。 [ステップS41]図14に示すような順位表を設定す
る。初期状態の順番は、固定してもよいし、何らかの規
則によって適合的に設定してもよい。 [ステップS22]ラインの終了を判断する。すなわ
ち、注目画素のポインタの値と、ラインの最後の画素の
アドレスを比較し、1ラインが終了していれば、処理を
終了する。終了していなければ、ステップS23以降を
実行する。 [ステップS23]第1の予測手法に基づいて予測を行
ない、予測値を得る。予測手法は、注目画素の周辺の画
素値あるいは、それらの値を演算した結果を用いる。例
えば、図12に示すように注目画素Xに対して直前a、
直上b、左上cおよび右上dの画素値をそれぞれ用い
る。どれを第1の予測にするかは、固定してもよいし、
適合的に変化させてもよい。 [ステップS24]第1の予測の結果が注目画素の画素
値と一致するかどうかを判別する。 [ステップS25]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致する場合には第1の予
測手法を示す符号を出力する。 [ステップS26]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致しない場合には第2の
予測およびそれ以降の予測を行なう。この予測の詳細は
図11に示す。 [ステップS42]第2以降の予測手法予測した予測値
が注目画素と一致するかどうかを判断する。一致しなけ
ればステップS27に進み、一致すればステップS43
に進む。 [ステップS43]一致した予測手法を第1の予測手法
にするように、予測順位表を変更する。例えば、図14
に示すように、一致した手法を1位にし、今まで1位だ
った手法を2位にする。2位以降の手法の順位を必要で
あれば下げる。 [ステップS27]ポインタpを1画素分進める。この
後、ステップS22に戻る。
【0040】この実施例では、第1の予測手法を適合的
に変更するようにしているので第1の予測手法が的中す
る確率が一層高くなり、一層高速な処理が可能となる。
【0041】[実施例3]つぎに実施例3を説明する。
この実施例では、第1の予測手法の予測値が注目画素の
画素値と一致した数を計数するカウンタを持ち、第1の
予測手法の予測値が注目画素の画素値と一致した場合
は、カウンタを増加するだけで、符号は出力しないよう
になっている。第1の予測手法の予測値が的中しなかっ
た時、およびラインが終了したときに、カウンタが0で
なければ、第1の予測手法を示す符号をカウンタが示し
ている数だけ出力する。
【0042】図15は、この実施例の主要な動作(1ラ
イン分の圧縮処理)を示しており、図15においては、
図10と対応する箇所には対応する符号を付した。この
実施例に特有な処理はステップS51〜S56である。
【0043】実施例2の1ライン分の圧縮処理は以下の
ように行われる。 [ステップS21]最初に、注目画素ポインタpをライ
ンの先頭に設定する。 [ステップS51]第1の予測手法の画素値が的中した
画素数をあらわす一致画素数カウントcをゼロに初期化
する。 [ステップS22]ラインの終了を判断する。すなわ
ち、注目画素のポインタの値と、ラインの最後の画素の
アドレスを比較し、1ライン分が終了していれば、後処
理のステップS55およびS56を実行し、その後、処
理を終了する。終了していなければ、ステップS23以
降を実行する。 [ステップS23]第1の予測手法に基づいて予測を行
ない、予測値を得る。予測手法は、注目画素の周辺の画
素値あるいは、それらの値を演算した結果を用いる。例
えば、図12に示すように注目画素Xに対して直前a、
直上b、左上cおよび右上dの画素値をそれぞれ用い
る。どれを第1の予測にするかは、固定してもよいし、
適合的に変化させてもよい。 [ステップS24]第1の予測の結果が注目画素の画素
値と一致するかどうかを判別する。 [ステップS52]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致する場合には一致画素
数カウントcを1だけインクリメントする。こののちス
テップS27に進む。 [ステップS53]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致しない場合には、一致
画素数カウントcがゼロかどうか判別する。ゼロであれ
ば、ステップS54をスキップしてステップS26に進
む。ゼロでなければステップS54に進む。 [ステップS54]1位の予測手法を表す符号をc回出
力する。 [ステップS26]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致しない場合には第2の
予測およびそれ以降の予測を行なう。この予測の詳細は
図11に示す。 [ステップS27]ポインタpを1画素分進める。この
後、ステップS22に戻る。 [ステップS55]1ライン分終了時の後処理である。
まず、一致画素数カウントcがゼロかどうか判別する。
ゼロであれば、ステップS56を行なわずに処理を終了
する。 [ステップS56]一致画素数カウントcがゼロでなけ
れば、1位の予測手法を表す符号をc回分出力する。
【0044】[実施例4]つぎに実施例4について説明
する。この実施例は、実施例3と同じくカウンタを持つ
が、符号を出力する際に、カウンタの数を符号化して出
力する。第1の予測手法が連続して一致することが多い
ので、さらに出力処理が少なくなりより高速化される。
【0045】図16は、この実施例の主要な動作(1ラ
イン分の圧縮処理)を示しており、図16においては、
図15と対応する箇所には対応する符号を付した。この
実施例に特有な処理はステップS52aおよび56aで
ある。すなわち、図15のステップS52およびS56
においては、1位の予測手法を表す符号をc回分出力す
るようにしたが、この実施例のステップS52aおよび
S56aでは、カウントcを符号化して出力している。
他の動作は実施例3と同様であるので詳細な説明は省略
する。
【0046】[実施例5]つぎに実施例5について説明
する。この実施例では、カウンタによって、第1の予測
手法が的中した頻度をカウントすることなく、注目画素
ポインタを使って的中した頻度を得る。このために、第
1の予測手法で一致しなかった画素の位置を記録するポ
インタを別に設け、第1の予測手法の予測値が目標画素
の画素値に一致している限りはこのポインタを変更しな
い。このようにすれば、第1の予測手法による予測値と
一致しなかった時に、このポインタと注目画素ポインタ
の値の差を調べることで、幾つの画素について一致した
かを得ることができる。これにより、カウンタを増加さ
せる演算も省略することができるので、より高速化され
る。
【0047】図17は、この実施例の主要な動作(1ラ
イン分の圧縮処理)を示しており、図17においては、
図15と対応する箇所には対応する符号を付した。この
実施例に特有な処理はステップS61〜S57である。
【0048】実施例5の1ライン分の圧縮処理は以下の
ように行われる。 [ステップS21]最初に、注目画素ポインタpをライ
ンの先頭に設定する。 [ステップS61]画素位置記録変数bに注目画素ポイ
ンタpを代入する。 [ステップS22]ラインの終了を判断する。すなわ
ち、注目画素のポインタの値とラインの最後の画素のア
ドレスを比較し、1ライン分が終了していれば、ステッ
プS65〜S67に進み、後処理を行なう。終了してい
なければ、ステップS23以降を実行する。 [ステップS23]第1の予測手法に基づいて予測を行
ない、予測値を得る。予測手法は、注目画素の周辺の画
素値あるいは、それらの値を演算した結果を用いる。例
えば、図12に示すように注目画素Xに対して直前a、
直上b、左上cおよび右上dの画素値をそれぞれ用い
る。どれを第1の予測にするかは、固定してもよいし、
適合的に変化させてもよい。 [ステップS24]第1の予測の結果が注目画素の画素
値と一致するかどうかを判別する。 [ステップS25]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致する場合には、ステッ
プS62〜S64およびS26をスキップしてステップ
S27に進む。 [ステップS62]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致しない場合には、注目
画素ポインタpから画素位置記録変数bを差し引いた値
を一致画素数カウントcに代入し、ステップS63に進
む。 [ステップS63]一致画素数カウントcがゼロかどう
かを判断し、ゼロでなければステップS64に進み、ゼ
ロであればステップS64をスキップしてステップS2
6に進む。 [ステップS64]一致画素数カウントcを符号化す
る。 [ステップS26]第2の予測およびそれ以降の予測を
行なう。この予測の詳細は図11に示す。 [ステップS27]ポインタpを1画素分進める。この
後、ステップS22に戻る。 [ステップS65]ライン分の処理が終了したので後処
理を行なう。まず、注目画素ポインタpから画素位置記
録変数bを差し引いた値を一致画素数カウントcに代入
する。 [ステップS66]一致画素数カウントcがゼロかどう
かを判断し、ゼロでなければステップS64に進み、ゼ
ロであればステップS67をスキップして処理を終え
る。 [ステップS67]一致画素数カウントcを符号化し、
処理を終える。
【0049】[実施例6]つぎに実施例6について説明
する。この実施例では、1ライン分終了の判定と第1の
予測手法による予測値と注目画素の画素値との一致判定
を兼ねることによってより高速化している。
【0050】このために、まず各ラインを収容するバッ
ファに2画素分の余裕を設ける。各ラインの処理を始め
るまえに、ラインの最後の画素を記憶するバッファの記
憶位置の次の記憶位置にどの予測手法でも一致しない値
をセットしておく、この値は例えば以下のように求めら
れる。予測手法としては、注目画素の、左、左上、上、
右上の4点を用いるとして説明する。
【0051】図19に示すように最終画素の次の画素を
Xとし、最終画素をb、前のラインの最終画素をaと
し、前のラインの最後の2画素分の記憶領域には0を入
れておく。この時に、Xが注目画素となった時に予測値
として得られるのは、a、b、0の3つであるので、こ
の3つ以外の数値をXにセットする。
【0052】このようにすれば、注目画素がラインの外
に出た時には、必ずどの予測とも一致しないので、どの
予測値とも一致しなかった時にのみラインの終了判定を
行えばよい。
【0053】図16は、この実施例の主要な動作(1ラ
イン分の圧縮処理)を示しており、図16においては、
図9と対応する箇所には対応する符号を付した。この実
施例に特有な処理はステップS71である。
【0054】実施例6の1ライン分の圧縮処理は以下の
ように行われる。 [ステップS21]最初に、注目画素ポインタpをライ
ンの先頭に設定する。 [ステップS71]ラインの最終がその後ろにラインの
最終を検出するための画素を付加する。 [ステップS23]第1の予測手法に基づいて予測を行
ない、予測値を得る。予測手法は、注目画素の周辺の画
素値あるいは、それらの値を演算した結果を用いる。例
えば、図10に示すように注目画素Xに対して直前a、
直上b、左上cおよび右上dの画素値をそれぞれ用い
る。どれを第1の予測にするかは、固定してもよいし、
適合的に変化させてもよい。 [ステップS24]第1の予測の結果が注目画素の画素
値と一致するかどうかを判別する。 [ステップS25]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致する場合には第1の予
測手法を示す符号を出力する。 [ステップS22]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致しない場合には、ま
ず、ラインが終了したかどうかを判断し、終了しない場
合にはステップS26に進む。 [ステップS26]第2の予測およびそれ以降の予測を
行なう。この予測の詳細は図9に示す。 [ステップS27]ポインタpを1画素分進める。この
後、ステップS22に戻る。
【0055】[実施例7]つぎに実施例7について説明
する。この実施例では、第1の予測手法が、左の画素値
である時に予測を省略することによって高速化してい
る。第1の予測手法が左の画素であって注目画素と一致
しているということは、同じ画素値が連続しているとい
うことである。従って、第1の予測手法が一致しつづけ
るなら、同じ画素値がライン上に連続していることを意
味している。この時には、予測値も変化せず一定である
ので、予測値を保持しておけば、予測処理をも省略する
ことができる。PDLで記述された画像では、多くの場
合に同じ画素値が連続するので、特に圧縮処理を高速化
することができる。
【0056】図20は、この実施例の主要な動作(1ラ
イン分の圧縮処理)を示しており、図20においては、
図10と対応する箇所には対応する符号を付した。この
実施例で特有な処理はステップS81〜S86である。
ステップS81〜S86は、第1の予測手法が直前の画
素の画素値を用いるときの処理である。それ以外の場合
は図1のステップS21〜S27と同じである。
【0057】実施例7の処理のうち、第1の予測手法が
直前の画素値を用いる場合の流れは以下のとおりであ
る。 [ステップS21]最初に、注目画素ポインタpをライ
ンの先頭に設定する。 [ステップS81]第1の予測手法が左の画素(直前の
画素)の画素値を用いるかどうかを判断する。答えが肯
定的であればステップS82に進み、否定的であればス
テップS22に進む。ステップS22以降は図10の例
と同じであるので説明を繰り返さない。 [ステップS82]第1の予測手法に基づいて予測を行
ない、予測値を得る。予測手法は、注目画素の直前の画
素値を用いるものである。つぎにステップS83に進
む。 [ステップS83]ラインの終了を判断する。すなわ
ち、注目画素のポインタの値とラインの最後の画素のア
ドレスを比較し、1ラインが終了していれば、処理を終
了する。終了していなければ、ステップS84以降を実
行する。 [ステップS84]第1の予測の結果が注目画素の画素
値と一致するかどうかを判別する。答えが肯定的であれ
ばステップ85に進む。答えが否定的であればステップ
S26に進む。 [ステップS85]第1の予測手法を示す符号を出力す
る。そしてステップS86に進む。 [ステップS86]ポインタpを1画素分進める。この
後、ステップS83に戻る。 [ステップS26]ステップS84(ステップS24も
同様)において第1の予測の結果が注目画素の画素値と
一致しない場合には第2の予測およびそれ以降の予測を
行なう。この予測の詳細は図11に示す。 [ステップS27]ポインタpを1画素分進める。この
後、ステップS81に戻る。
【0058】[実施例8]つぎに実施例8について説明
する。この実施例では、以上に述べた実施例の特徴の多
くを用いて高速圧縮を行なう。すなわち、実施例2、実
施例4、実施例5、実施例6および実施例7の特徴を実
装している。
【0059】図21は、この実施例の主要な動作(1ラ
イン分の圧縮処理)を示しており、図21においては、
図10、図13、図17、図18および図20と対応す
る箇所には対応する符号を付して、詳細な説明を省略す
る。
【0060】[実施例9]つぎに実施例9について説明
する。一部の計算機では、連続した領域を一度に比較で
きる命令(ブロック比較命令)が備えられている。ある
いは、そのような関数が提供されているものもある。こ
れまでの実施例では、予測値と注目画素値を1画素づつ
比較してきたが、連続領域を比較できる命令を用いれ
ば、より高速に処理を行うことができる。
【0061】図23および図24に、予測手法と比較方
法の関係を示す。図23は、予測手法として(a)直
上、(b)左上、(c)右上を用い、m画素の比較を行
なう場合にそれぞれブロック比較を行なうメモリブロッ
クを示している。図24は、予測手法として直前の画素
の画素値を用いた場合を示しており、この場合、(a)
に示すように、重なり合うメモリブロック同士を比較す
ることでも可能であるし、予測手法が直前の画素である
場合には予測値が変化しないことを利用して、(b)に
示すように、一定値とメモリブロックとの比較を用いて
もよい。
【0062】このように、ブロック比較を用いることで
複数の画素を一度に処理することが可能となり、より高
速に圧縮できる。
【0063】図22は、この実施例の主要な動作(1ラ
イン分の圧縮処理)を示しており、図22においては、
図17と対応する箇所には対応する符号を付した。この
実施例に特有な処理はステップS91〜S93である。
【0064】実施例9の1ライン分の圧縮処理は以下の
ように行われる。 [ステップS21]最初に、注目画素ポインタpをライ
ンの先頭に設定する。 [ステップS41]予測手法の順位表を設定する。 [ステップS71]ラインの最終がその後ろにラインの
最終を検出するための画素を付加する。 [ステップS61]画素位置記録変数bに注目画素ポイ
ンタpを代入する。 [ステップS91]m画素分の注目画素をm画素分の比
較対象画素に比較し、一致する画素数nを求める。そし
てステップS92に進む。 [ステップS92]注目画素ポインタpをm画素分進め
る。 [ステップS93]m=nかどうかを判断する。m=n
であればステップS91に戻りブロック比較の処理を繰
り返す。m≠nであればステップS62に進む。 [ステップS62]注目画素ポインタpから画素位置記
録変数bを差し引いた値を一致画素数カウントcに代入
し、ステップS63に進む。 [ステップS63]一致画素数カウントcがゼロかどう
かを判断し、ゼロでなければステップS64に進み、ゼ
ロであればステップS64をスキップしてステップS2
2に進む。 [ステップS64]一致画素数カウントcを符号化す
る。 [ステップS22]ラインの終了を判断する。1ライン
分が終了していれば、処理を終了し、終了していなけれ
ば、ステップS26以降を実行する。 [ステップS23]第1の予測手法に基づいて予測を行
ない、予測値を得る。予測手法は、注目画素の周辺の画
素値あるいは、それらの値を演算した結果を用いる。例
えば、図12に示すように注目画素Xに対して直前a、
直上b、左上cおよび右上dの画素値をそれぞれ用い
る。どれを第1の予測にするかは、固定してもよいし、
適合的に変化させてもよい。 [ステップS24]第1の予測の結果が注目画素の画素
値と一致するかどうかを判別する。 [ステップS25]ステップS24において第1の予測
の結果が注目画素の画素値と一致する場合には、ステッ
プS62〜S64およびS26をスキップしてステップ
S27に進む。 [ステップS26]第2の予測およびそれ以降の予測を
行なう。この予測の詳細は図11に示す。この後、ステ
ップS42に進む。 [ステップS42]第2以降の予測手法予測した予測値
が注目画素と一致するかどうかを判断する。一致しなけ
ればステップS27に進み、一致すればステップS43
に進む。 [ステップS43]一致した予測手法を第1の予測手法
にするように予測順位表を変更する。例えば、図14に
示すように、一致した手法を1位にし、今まで1位だっ
た手法を2位にする。2位以降の手法の順位を必要であ
れば下げる。 [ステップS27]ポインタpを1画素分進める。この
後、ステップS61に戻る。
【0065】[実施例10]つぎに実施例10について
説明する。この実施例は、画像符号化装置をハードウェ
アで実装したものである。この画像符号化装置は、先に
説明した特開平9−224253号公報の画像符号化装
置を変更したものである。
【0066】図25は、実施例10の画像符号化装置を
示しており、図25において図4と対応する箇所には対
応する符号を付した。
【0067】図25において、第1予測部31、第2予
測部32および第3予測部51が注目画素を周辺画素か
ら予測し、予測値データ53、54を生成する。一致判
断部52は、第1予測部31の予測が的中するかどうか
を判断し、的中する場合には、第1予測部31を表す識
別情報を符号化部39に送る。他方、第1予測部31の
予測があたらない場合には、一致判断部52は、第2予
測部32、第3予測部51および予測誤差算出部33に
通知し、これらをイネーブルにする。その他の動作は図
4の画像符号化装置と同じである。
【0068】
【発明の効果】以上述べたことから明らかなように、本
発明によれば、コンピュータグラフィックスあるいはペ
ージ記述言語処理系によって作られたようなフルカラー
画像を高速に圧縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のJPEGベースライン方式の画像符
号化装置を示すブロック図である。
【図2】 他の従来の画像符号化装置を示すブロック
図である。
【図3】 図2の画像符号化装置の予測手法を説明す
る図である。
【図4】 さらに他の従来の画像符号化装置を示すブ
ロック図である。
【図5】 図4の画像符号化装置の予測手法を説明す
る図である。
【図6】 図4の画像符号化装置の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図7】 図4の画像符号化装置の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図8】 本発明を説明する図である。
【図9】 本発明の実施例1の動作を全体として示す
フローチャートである。
【図10】 本発明の実施例1の要部動作を示すフロ
ーチャートである。
【図11】 図10の動作の一部を詳細に示すフロー
チャートである。
【図12】 半発明の実施例1の予測手法を説明する
図である。
【図13】 本発明の実施例2の動作を全体として示
すフローチャートである。
【図14】 本発明の実施例2における順位表の変更
を説明する図である。
【図15】 本発明の実施例3の動作を全体として示
すフローチャートである。
【図16】 本発明の実施例4の動作を全体として示
すフローチャートである。
【図17】 本発明の実施例5の動作を全体として示
すフローチャートである。
【図18】 本発明の実施例6の動作を全体として示
すフローチャートである。
【図19】 本発明の実施例6におけるライン終了検
出を説明する図である。
【図20】 本発明の実施例7の動作を全体として示
すフローチャートである。
【図21】 本発明の実施例8の動作を全体として示
すフローチャートである。
【図22】 本発明の実施例9の動作を全体として示
すフローチャートである。
【図23】 本発明の実施例9におけるブロック比較
の手法を説明する図である。
【図24】 本発明の実施例9におけるブロック比較
の他の手法を説明する図である。
【図25】 本発明の実施例10の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
30 画像入力部 31 第1予測部 32 第2予測部 33 予測誤差算出部 34 画像データ34 35 予測値データ 36 予測誤差データ 37 選択部 38 予測状況データ 39 符号化部 40 符号データ 41 符号出力部 51 第3予測部 52 一致判断部 53 予測値データ 54 予測値データ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像内の符号化対象である注目画素の画
    素値を、第1の予測手法で予測する第1の予測ステップ
    と、 上記第1の予測ステップにおいて予測された予測値と注
    目画素の画素値とを比較する第1の比較ステップと、 上記第1の比較ステップにおいて上記予測値と上記注目
    画素の画素値とが一致する場合には上記第1の予測手法
    を識別する識別情報を符号化して出力するステップと、 上記第1の比較ステップにおいて、上記第1の予測手法
    により予測された予測値と上記注目画素の画素値とが一
    致しない場合に、上記第1の予測手法以外の予測手法で
    予測する第2の予測ステップと、 上記第1の予測手法以外の予測手法により予測された予
    測値と上記注目画素の画素値とを比較する第2の比較ス
    テップと、 上記第2の比較ステップにおいて予測された予測値のい
    ずれかと上記注目画素の画素値とが一致する場合には、
    一致すると判断された画素値予測手法を識別する識別情
    報を符号化して出力し、上記予測値のいずれとも上記注
    目画素の画素値が一致しないと判断された場合には、注
    目画素の画素値と所定の予測手法で予測された予測値と
    の誤差を算出し、算出された誤差を符号して出力するス
    テップとを有することを特徴とする画像符号化方法。
  2. 【請求項2】 上記第1の予測手法による予測値と上記
    注目画素の画素値が一致しなかった時に、上記予測手法
    の適用順序を入れ替える請求項1記載の画像符号化方
    法。
  3. 【請求項3】 上記第1の予測手法により予測された予
    測値と上記注目画素の画素値とが一致した時には、一致
    回数をカウントするだけで、符号化された識別情報を出
    力せず、上記第1の予測手法により予測された予測値と
    上記注目画素の画素値が一致しなかった時に、カウント
    された一致回数が0でなければ、一致回数の数だけ符号
    化された上記第1の予測手法の識別情報を出力する、あ
    るいは一致回数の数を符号化して出力する請求項1また
    は2記載の画像符号化方法。
  4. 【請求項4】 画素位置を記録する変数を持ち、上記第
    1の予測手法による予測値と上記注目画素の画素値とが
    一致しなかった時には、上記変数に記録されている画素
    位置と上記注目画素の画素位置との差が2以上の時に
    は、上記第1の予測手法の識別情報を符号化してその差
    の数だけ出力し、あるいはその差の数を符号化して出力
    し、上記注目画素の画素位置を上記変数に記録し、上記
    第1の予測手法による予測値と上記注目画素の画素値が
    一致するときには上記画素位置を上記変数に記録しない
    請求項1または2記載の画像符号化方法。
  5. 【請求項5】 予測画素値を保持する変数をもち、上記
    第1の予測手法が上記注目画素の前の画素の画素値を用
    いる予測手法である場合、上記注目画素の前の画素を参
    照する予測処理を行わず、上記変数に保持している予測
    画素値と上記注目画素の画素値との比較を行い、上記第
    1の予測手法が上記注目画素の前の画素以外の画素を参
    照する予測手法であるときには、該予測手法に基づく予
    測処理を行って、上記予測画素値と上記注目画素の画素
    値を一致判定する請求項1、2、3または4記載の画像
    符号化方法。
  6. 【請求項6】 画像の各ラインの符号化を行うに先立っ
    て、処理しようとするラインの後ろにライン終了を検出
    するためのデータを付加する請求項1、2、3、4また
    は5記載の画像符号化方法。
  7. 【請求項7】 所定数の連続する画素の予測値と同数の
    注目画素とを同時に比較する請求項1、2、3、4、5
    または6に記載の画像符号化方法。
  8. 【請求項8】 画像を入力する画像入力手段と、 上記画像入力手段により入力した画像内の符号化対象で
    ある注目画素の画素値を、それぞれ異なる予測手法で予
    測する複数の画素値予測手段と、 上記複数の画素値予測手段により予測した予測値と上記
    注目画素の画素値とが一致するか否かを判断し、一致す
    る場合には一致すると判断された画素値予測手段を識別
    する識別情報を出力する一致判断手段と、 上記画像入力手段により入力した画像内の注目画素の画
    素値と所定の予測手法で予測された予測値との誤差を算
    出する予測誤差算出手段と、 上記識別情報及び誤差を符号化する符号化手段と、 上記符号化手段により符号化された符号を出力する出力
    手段とを具備し、 上記画素値予測手段のうちの第1の予測手段の予測値
    が、上記注目画素の画素値と一致している限り、上記第
    1の予測手段にのみ予測処理を適用し、上記注目画素と
    の一致判定を行ない、上記第1の予測手段の予測値と上
    記注目画素が一致しない場合にのみ上記第1の予測手段
    以外の予測手段に予測処理を適用して予測値を求め、上
    記注目画素との一致判定を行なうことを特徴とする画像
    符号化装置。
  9. 【請求項9】 上記複数の画素値予測手段の予測的中回
    数により予測手段に順位を割り当てることを特徴とする
    請求項8に記載の画像符号化装置。
  10. 【請求項10】 画素値の予測値を保持する予測値保持
    手段を持ち、上記第1の予測手段の予測手法が注目画素
    の前画素の画素値を用いる手法である時には、上記第1
    の予測手段にも予測処理を適用せず、上記予測値保持手
    段の保持する画素値と上記注目画素の画素値を一致判定
    することを特徴とする請求項8または9に記載の画像符
    号化装置。
  11. 【請求項11】 上記第1の予測手段の予測値と上記注
    目画素の画素値が一致しなかった時には上記注目画素の
    画素位置を記録し、上記第1の予測手段の予測値と上記
    注目画素の画素値が一致するときには画素位置を記録し
    ない画素位置記憶部を設け、連続して上記第1の予測手
    段の予測値と上記注目画素の画素値が一致した回数を上
    記注目画素の画素位置と上記画素位置記録部に記録され
    た画素位置との差から求め、上記符号化手段は、上記の
    連続して一致した回数を符号化することを特徴とする請
    求項8、9または10に記載の画像符号化装置。
  12. 【請求項12】 入力画像の各ラインの最終画素の後ろ
    にラインの終了を検出するためのデータを置くための領
    域を設け、最終画素の次に相当する位置のデータとし
    て、そのデータを注目画素とした場合にどの予測手段の
    予測値とも一致しないデータを、各ラインの処理の開始
    に先だって、置くことを特徴とする請求項8、9、10
    または11に記載の画像符号化装置。
  13. 【請求項13】 第1の予測手段が所定数の連続する画
    素を予測し、同数の注目画素と同時に比較することを特
    徴とする請求項8、9、10、11または12に記載の
    画像符号化装置。
  14. 【請求項14】 画像内の符号化対象である注目画素の
    画素値を、第1の予測手法で予測する第1の予測ステッ
    プと、 上記第1の予測手法により予測された予測値と注目画素
    の画素値とを比較する第1の比較ステップと、 上記第1の比較ステップにおいて上記予測値と上記注目
    画素の画素値とが一致する場合には上記第1の予測手法
    を識別する識別情報を符号化して出力するステップと、 上記第1の比較ステップにおいて、上記第1の予測手法
    により予測された予測値と上記注目画素の画素値とが一
    致しない場合に、上記第1の予測手法以外の予測手法で
    予測する第2の予測ステップと、 上記第1の予測手法以外の予測手法により予測された予
    測値と上記注目画素の画素値とを比較する第2の比較ス
    テップと、 上記第2の比較ステップにおいて予測された予測値のい
    ずれかと上記注目画素の画素値とが一致する場合には、
    一致すると判断された画素値予測手法を識別する識別情
    報を符号化して出力するステップとを有することを特徴
    とする画像符号化方法。
  15. 【請求項15】 画像内の符号化対象である注目画素の
    画素値を、第1の予測手法で予測する第1の予測ステッ
    プと、 上記第1の予測手法により予測された予測値と注目画素
    の画素値とを比較する第1の比較ステップと、 上記第1の比較ステップにおいて上記予測値と上記注目
    画素の画素値とが一致する場合には上記第1の予測手法
    を識別する識別情報を符号化して出力するステップと、 上記第1の比較ステップにおいて、上記第1の予測手法
    により予測された予測値と上記注目画素の画素値とが一
    致しない場合に、上記第1の予測手法以外の予測手法で
    予測する第2の予測ステップと、 上記第1の予測手法以外の予測手法により予測された予
    測値と上記注目画素の画素値とを比較する第2の比較ス
    テップと、 上記第2の比較ステップにおいて予測された予測値のい
    ずれかと上記注目画素の画素値とが一致する場合には、
    一致すると判断された画素値予測手法を識別する識別情
    報を符号化して出力し、上記予測値のいずれとも上記注
    目画素の画素値が一致しないと判断された場合には、注
    目画素の画素値と所定の予測手法で予測された予測値と
    の誤差を算出し、算出された誤差を符号して出力するス
    テップとをコンピュータに実行させるために用いること
    を特徴とする画像符号化用コンピュータ・プログラム製
    品。
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