JP2008508756A - エントロピー符号化を利用したカラー画像データの可逆圧縮 - Google Patents
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Abstract
Description
プリンタに送信されたページは、一般にページ記述言語(PDL)により規定されている。PDLの具体例として、Adobe Systems Inc.からのPostScriptがある。コンピュータ上で実行されるPDLインタプリタがPDLを解釈し、印刷される各ページのデジタルページ画像が生成される。ページ画像は、印刷エンジンに直接わたすことができる形式をとることが可能であるか、あるいはそれらが印刷エンジンにわたされる前にさらに処理される可能性があるデジタル連続階調画像の形式により格納することが可能である。後者のアプローチは、例えば、特殊な画像処理、すなわち、印刷エンジンによって受け付け可能なフォーマットへの連続階調画像を変換など、PDLインタプリタにおいて利用可能でない画像処理が必要とされるときなどに利用することができる。
本発明による圧縮の一般的特徴
本発明は、基本的にPDL(PostScriptなどのページ記述言語)インタプリタによって生成されるページ画像の圧縮のためのものである。このような画像は、後述される固有の特徴を有している。これらの画像に対して圧縮が最適化されるが、それはまた、スキャン画像などの他のタイプのデジタル画像に適用可能である。後者のケースでは、スキャナノイズが圧縮比に悪影響を与えるが、テストにより、妥当な圧縮比が依然として実現可能であることが明らかにされている。この場合、ノイズ抑制のための前処理は、当該圧縮はもはや可逆ではなくなるが、ランレングス圧縮に対する機会を増大させるため、当該結果を向上させることとなる。
圧縮対象となる画像は、好ましくは、PDLインタプリタにより生成されるカラー又は白黒連続階調画像である。特段記載がない場合、「カラー」という用語は、以下の説明においては、リアルカラートーン及び白黒グレイティントの両方に関する。PDLにより生成される画像は、ある典型的な特性を有している。
・一定のカラーの領域では(多くのページの白色の背景など)、ノイズはない。このことは、一定のカラーの領域を圧縮するため、ランレングス圧縮符号化などのシンプルな機構を利用可能であることを意味する。
・サンプリング画像をデバイス解像度にスケーリングするため、ほとんどのPDL(PostScriptなど)は、最近傍補間を利用している。最近傍補間は、デバイス画素に最も近いオリジナル画素のカラーをデバイス画素に与える。例えば、図1に示されるように、600dpiの装置上で印刷されるPostScriptジョブにおける300dpi画像については、各オリジナル画素は2×2のデバイス画素にマッピングされる。
第1実施例による圧縮画像フォーマット
圧縮画像フォーマットは、各バイトが2つの4ビットニブルを含むバイトシーケンスから構成される。各バイトの第1ニブルは、当該バイトの上位4ビットであり、各バイトの第2ニブルは、当該バイトの下位4ビットである。ニブルは、第1実施例の圧縮画像フォーマットにおける最小のデータユニットである。ビットでなく最小データユニットしてニブルにより実行する理由は、ニブルは1ビットより汎用プロセッサ上でより効率的に扱うことが可能であるためである。複数のニブルから構成されるすべての数は、最初に最上位のニブル、最後に最下位のニブルにより表現される。
PDLにより生成される画像(ノイズのない一定カラーの大きな領域)の性質が与えられると、2次元ランレングス符号化もまた多くのPDLにより生成された画像を圧縮するであろう。しかしながら、サンプリング画像(写真など)を含むページは、一般に多数の異なるカラーを有し、多くの画素が以前に処理された近傍画素とは等しくないカラーを有する。従って、ランレングス符号化もまた良好に機能しない。付加的コードがこのような状況に対して必要となる。本発明は、上記状況の双方において良好に機能する方法を提供する。
現在画素がそれの左近傍と同じカラーを有することを示すコード“LEFT”を規定する。当該コードが複数回繰り返されるべきことを示すため、ランレングスを当該コードに追加する。これは、第1次元におけるランレングス符号化である。走査線上の第1ランとしてのコード“LEFT”は、対応する画素が白色を有することを示す。
ランレングス符号化を2次元にするため、現在画素が上方画素と同じカラーを有することを示すコード“TOP”を規定する。当該コードが複数回繰り返されるべきことを示すため、ランレングスに当該コードを追加する。これは、第2次元におけるランレングス符号化である。第1走査線上のコード“TOP”は、対応する画素が白色を有することを示す。
コード“TOP”と“LEFT”を利用してすべての画素を符号化することはできないため、圧縮データにおいて指定される新しいカラーの画素を生成するコードを追加する必要がある。コード“NEW”は、現在画素がまず上位ニブルによるC、M、Y、Kの順序によりデータブロックの未圧縮カラー値として規定されるカラーを有することを示す。4つのカラーチャネルのそれぞれに対して、「0」の値はインクカバレッジがないことに対応し、「255」の値はフルインクカバレッジに対応する。
上述したように、“LEFT”、“TOP”及び“NEW”の各コードは、ランレングスが追加されている。ランレングス値の確率分布は、ほぼ負の指数(negative−exponential)タイプである。
コード“TOPL”は、現在画素がそれの北西方向の近傍と同じカラーを有することを規定する。コード“TOPR”は、現在画素がそれの北東方向の近傍と同じカラーを有することを規定する。これらのコードは1画素を生成し、このため、ランレングスは不要となる。
ここまで規定されたコードは、大部分のシンプルなページの圧縮を可能にする。しかしながら、サンプリング画像(写真など)を含むページは、それらの以前に処理された近傍画像と異なるカラーを有する多数の画素を含む。従って、それらはコード“NEW”を用いて表現され、これにより、圧縮の代わりに拡張が行われる。サンプリング画像の連続するカラー値はしばしば類似しているため、これらのカラー値を圧縮する可能性がある。
1)以前の値に基づき当該値を予測する
2)予測値と実際の値との差を決定する
3)通常発生する値(小さな差)に対する短いコードと、通常はあまり発生しない値に対する長いコードを用いてこの差を符号化する
画素Xの値を画素Xの北、西及び北西方向の以前に復号化された画素の値に基づき予測するための各種方法が、文献において提案されてきた。図5では、JPEG可逆に用いられる予測値が示される。他のアルゴリズムは、より複雑な(非線形の)予測値(JPEG−LSなど)又は画像圧縮中に変更される適応的予測値を利用する。
大部分の可逆圧縮アルゴリズムは、グレイスケール画像に対して規定され、その差は、予測値と実際の画素値との間のグレイレベルによる差となる。カラー画像を圧縮するため、当該アルゴリズムは、各カラーチャネルに別々に適用される。このようなアプローチの欠点は、カラーチャネルが一般には強く相関しているため、最適とならないということである。
カラーチャネルの値は一般には相関しているため、オリジナルのチャネル値のカラー差分を決定せず、まずこれらを以下のように変換する。
C1=M
C2=(K−M+128)mod 256
C3=(C−M+128)mod 256
C4=(Y−M+128)mod 256
CMYモードでは、
C1=M
C2=(Y−M+128)mod 256
C3=(C−M+128)mod 256
この相関解除ステップは、大きなパフォーマンスのペナルティなく圧縮を向上させる。他の変換もまた、カラーチャネルの相関解除に利用可能である。
相関解除ステップS3が、予測カラー値C*、M*、Y*及びK*に適用され、相関解除された予測値C1*、C2*、C3*及びC4*を提供する。同様に、相関解除ステップS4は、圧縮対象となる画素の実際のカラー値C、M、Y及びKに適用され、相関解除された予測値C1、C2、C3及びC4を提供する。
相関解除されたカラー値のチャネル差ΔC1、ΔC2、ΔC3(及びΔC4)を典型的には小さな単一の合成された値ΔC(CMYモードでは24ビット、CMYKモードでは32ビット)に符号化することを目標とする。その後、この値は、先頭ゼロニブルを切り捨てることによって、効率的に符号化することができる。
チャネル差分ΔC1、ΔC2、ΔC3及びΔC4をそれぞれを、何れか可能なカラー差分を表現可能であって、小さなカラー差に対しては小さな値となる各バイト値ΔC1’、ΔC2’、ΔC3’及びΔC4’に変換することにより開始される。
次のステップS7において、変換された差分ΔC1’、ΔC2’、ΔC3’(及びΔC4’)が、典型的には小さな1つの数ΔCに合成される。これを実行するため、図7A(CMYK)及び7B(CMY)に示されるように、各値のビットがマージされる。
最後のステップは、ΔCから上位の「0」を削除し(S8)、残りの値に対してコードを生成する(S9)ことによって、数ΔCを圧縮形式に効率的に符号化することである。符号化ステップS9において、1つのコードニブルが生成され、コードブロック(図2)に格納され、関連するデータニブルの整数値が生成され、データブロックに格納される。
コード“NEW1”から“NEW6”及びコード“NEM6”のそれぞれは、各コードに1つの画素を生成することが可能である。しかしながら、ページ上の大部分のサンプリング画像は、デバイス解像度より低い解像度を有している。
決して出現しない引数が、ゼロとなる第1ニブルを有する引数となる(符号化前に当該値から先頭ゼロニブルを切り離しているため)。これらの引数を使用して、ニブルコード値2〜6の意味を以下のように変更する。
決して出現しない他の組み合わせは、ゼロの引数を有するコードニブル1である。なぜなら、このことは、当該画素のカラーがその西方向の近傍と同じであり、コード“LEFT”を用いて当該ケースを符号化することを意味するためである。この組み合わせを用いて、左の画素と同一のカラーを有する1画素を生成し、Nを1だけインクリメントする新たなコード“INC”を規定する。
当該カラーが6つのニブルでは表現できない場合、圧縮装置が“NEW1*”から“NEW6*”の1つを用いてNを1にリセットすることが常に可能であるとは限らない。従って、複数の新たなカラー値(すなわち、L>1)によるコード“NEW”はまた、Nを1に設定することとなる。
圧縮される画像フォーマットが規定されたため、本発明による一例となる圧縮装置が当該フォーマットを生成するのに利用可能な方法を説明する。図8が参照される。
一例となる圧縮装置は、画像の第1走査線からスタートし、すべての走査線が処理されるまで続けることによって、走査線毎に画像を処理する(ステップS26〜S29)。各走査線に対して、圧縮装置は、走査線上の最左画素からスタートし、走査線上のすべての画素が処理されるまで、すべての画素を処理する。新たな走査線のスタートにより、“PREV”及び“LEFT”画素が、初期化ステップS11において「白色」に設定される。
圧縮装置は、以下の一定の順序により画素を圧縮するため異なるコードを適用しようとすることによって、すべての次の画素を圧縮しようとする。
1)当該画素がTOPカラーと比較される(S12)。これは、北方向の近傍画素のカラーであり、又は現在画素が第1走査線上にある場合、白色となる。一致が検出されると、圧縮装置は、1以上のTOPコードを生成することによってTOPランを生成し、TOPランにより符号化可能な以下のすべての画素を当該ランに加えることによって、当該ランの長さを最大化する(S13)。その後、当該処理は、ステップ1において次の未圧縮画素から再スタートする(S26、S27)。
2)上記ステップが当該画素の符号化を許可しない場合、当該画素は“LEFT”カラーと比較される(S14)。これは、西方向の近傍画素のカラーであるか、又は現在画素が走査線のスタートである場合、白色となる。一致が検出されると、圧縮装置は、1以上の“LEFT”コードを生成することにより“LEFT”ランを生成し、“LEFT”ランにより符号化可能な以下のすべての画素を当該ランに加えることによって、当該ランの長さを最大化する(S15)。その後、当該処理は、ステップ1において次の未圧縮画素から再スタートする(S26、S27)。
3)上記ステップが当該画素の符号化を許可しない場合、当該画素は“PREV”カラーと比較される(S16)。“PREV”カラーの値は、前述されている。一致が検出されると、圧縮装置は“PREV”コードを生成する(S17)。その後、当該処理は、ステップ1において次の未圧縮画素から再スタートする(S26、S27)。
4)上記ステップが、当該画素の符号化を許可しない場合、当該画素は“TOPL”カラーと比較される(S18)。これは、北西方向の近傍画素のカラーであるか、又はそれが存在しない場合には、白色となる。一致が検出されると、圧縮装置は“TOPL”コードを生成する(S19)。その後、当該処理は、ステップ1において次の未圧縮画素から再スタートする(S26、S27)。
5)上記ステップが、当該画素の符号化を許可しない場合、当該画素は“TOPR”カラーと比較される(S20)。これは、北東方向の近傍画素のカラーであるか、又はそれが存在しない場合には、白色となる。一致が検出されると、圧縮装置は“TOPR”コードを生成する(S21)。その後、当該処理は、ステップ1において次の未圧縮画素から再スタートする(S26、S27)。
6)上記ステップが、当該画素の符号化を許可しない場合、「カラー値を圧縮するための付加的コード」のセクションにおいて上述されたカラー値を圧縮する方法が適用される(S22)。Kチャネル値が予測されるKチャネル値と同じである場合、CMYモードがカラーを圧縮するのに利用され、そうでない場合、CMYKモードが利用される。その後、それが許容可能な“NEWi”コード、すなわち、モード変更のない6以下のニブルのカラー差分を生成する。そうである場合、“NEW1”から“NEW6”の適切な1つが、カラー差ニブルと共に生成される(S24)。そうでない場合、コード“NEW”が生成され、新たなカラー値がデータブロックに未圧縮で書き込まれる(S25)。
圧縮ステップ3、4及び5は、圧縮の大きなロスなく異なる順序により実行可能である。
連続する各走査線に対して、画像の第1走査線からスタートし、最後の走査線に進捗して、解凍装置はコードブロックからのコードニブルを処理し、データブロックから対応するデータニブルを取得する。それは、最左画素からスタートし、解凍されたカラー値を当該走査線上の連続画素に割り当てる。
・解凍装置がコード“PREV”に遭遇すると、それは、“PREV”カラー(それが追跡する)を現在画素に割り当てる。“PREV”カラーの値は上述された。
・解凍装置が1(16進数では「0001」)〜6(16進数では「0110」)のコード値の1つに遭遇すると、それはデータブロックの次のデータニブルの値をチェックする。
・解凍装置がコード“NEM6”(コード値「0111」)に遭遇すると、それは現在モードを切り替え、圧縮装置によって適用される変換ステップを逆転することによって、現在モードに従ってデータブロックに格納されている差分と共に予測値のカラー値から当該カラー値を再構成する。その後、このカラー値は、現在画素からスタートするN個の連続する画素に割り当てられる。
・解凍装置がコード“TOPL”(コード値「1000」)に遭遇すると、それは、以前に解凍された北西方向の近傍画素からのカラーをコピーし、それを現在画素に割り当てる。このような近傍画素が存在しない場合、それは現在画素に白色を割り当てる。
・解凍装置がコード“TOPR”(コード値「1001」)に遭遇すると、それは、以前に解凍された北東方向の近傍画素からのカラーをコピーし、それを現在画素に割り当てる。そのような近傍画素が存在しない場合、現在画素に白色を割り当てる。
・解凍装置がコード“TOP”(コード値「101L」)に遭遇すると、それは、コードブロックから直後のすべての“TOP”コードを収集し、上述した方法を利用してランレングスRを決定する。その後、現在画素からスタートするR個の画素のそれぞれに、それの北方向の近傍画素からのカラーが割り当てられる。解凍装置が第1走査線に対して解凍を実行している場合、R個のすべての画素に白色が割り当てられる。
・解凍装置がコード“LEFT”(コード値「110L」)に遭遇すると、それは、コードブロックから直後のすべての“LEFT”コードを収集し、上述した方法を利用してランレングスRを決定する。その後、現在画素からスタートするR個の画素には、それの左方向の近傍画素からのカラーが割り当てられる。現在画素が走査線上の最初の画素である場合、R個のすべての画素には白色が割り当てられる。
・解凍装置がコード“NEW”(コード値「111L」)に遭遇すると、それは、コードブロックから直後のすべての“NEW”コードを収集し、上述した方法を利用してランレングスを決定する。その後、解凍装置は、データブロックからR個の未圧縮カラー値を取得し、現在画素からスタートして以下のR個の画素にそれらを割り当てる。ランレングスRが1より大きい場合、解凍装置はNを1に設定する。
圧縮方法のパフォーマンスを評価するため、圧縮装置を用いて画像のある領域を圧縮し、その結果(圧縮時間及び圧縮係数)をJPEG−LSにより同じ画像を圧縮した結果と比較した。また、この圧縮時間をAdobe PostScriptインタプリタがページを生成するのに要した時間と比較した。
圧縮されたフォーマットは、ハードウェアによる解凍装置のシンプルな実現を可能にする複数の性質を有する。
・圧縮はライン単位に実行される。各ラインに対して、圧縮されたデータが、「データブロック」と「コードブロック」の2つの部分により構成される。
・各画素又は各同一画素セットに対して、コード又はコード系列が、コードブロックにおいて生成される。いくつかのコード(“NEWi”コード)に対しては、データブロックに格納される付加的データが必要となる。各走査線のエンドにおいて、現在のラインに対する圧縮されたデータを生成するため、データブロックとコードブロックが合成される。
・コード“TOP”、“LEFT”及び“PREV”は、第1実施例と同じ意味を有する。すなわち、それらはそれぞれ、上方、左方又は前のカラーに対する画素と同一の画素ランを符号化する。
・コード“NEW”は、新たなカラーを符号化する。すなわち、このコードは、ランレングス規定機構が第1実施例と異なるが、後述されるように、同一画素のランを規定することが可能である。
・コード“NEW1”から“NEW4”並びに“NEW3*”及び“NEW4*”は、それぞれ1〜4ビット又は2若しくは3ビットに適した量だけ予測値(本例では、左方の画素)のものと異なるグレイ値を有する画素又は同一画素のランを符号化する(正の整数に変換されると)。
・“LEFT”及び“TOP”コード:関連付けされたデータパートはない。いくつかの同一のコードが一緒に解釈され、第1実施例とほぼ同様に、対応する個数の画素を符号化するため、“L”ビットが利用される。
・“PREV”コード:関連付けされたデータパートはない。それは、現時点での前のカラーによる画素を生成する。
・“NEW1/NEW2/NEW3/NEW4”コード:符号化対象となる現在画素が“LEFT”、“TOP”又は“PREV”コードにより表現することができないとき、現在画素と左の画素のカラー値の差が計算され、その後、正の整数に変換される(第1実施例と同じ機構によって)。この差分(8ビット整数)が先頭ゼロビットの切り捨て後に1、2、3又は4ビットに適合することが可能である場合、対応する“NEWi”コードが選択される。さらに、当該差分に対応し、そのためそれぞれ1、2、3又は4ビット長である関連付けされたデータパートが構成される。コード“NEW1”から“NEW4”は、その長さ(Nにより参照される)が文書の処理中に維持される画素のランを生成する。
・“INC/NEW3*/NEW4*”コード:現在のランレングスの値Nは当初は1に設定され、左方のカラーの画素を生成する“INC”コードにより1だけ増加される。この値が大きくなりすぎると(すなわち、N個の画素のセットが入力データに適合しないとき)、Nは1にリセットすることができる。このため、“NEWi*”コードがオリジナルフォーマットと同様に利用される。デコーダは、“NEWi*”コードが0から始まる関連付けされたデータパートをMSB(最上位ビット)として有するため、これらのコードを認識する。
・“NEW”コード:新たなカラー値が前のコードの1つにより符号化できないとき、“NEW”コードが利用される。“NEW”コードのデータパートは、新たなグレイ位置(8ビット)を有するが、後述されるように、ランレングス情報を含むかもしれない。最終的に、第1実施例と同様に、少なくとも2つの“NEW”コードの連続したものがNの値を1にリセットする。
当該コードに係るデータは、1ビット長である。それは、現在画素とそれの左方画素との差分が1ビットのみにより表現可能であることを意味する。データビットが0に設定されるケースは、それが上記2つの画素の間に差がないことを意味するため、不可能である。従って、この可能性は、“PREV”コードを符号化するのに利用される。
当該コードに係るデータは2ビット長である。それは、現在画素とそれの左方画素との差分が2ビットのみにより表現可能であることを意味する。データパートのMSB(最上位ビット)が0となるケースが、“NEW”コードに対して利用される。このケースでは、2ビット長のデータパートのLSB(最下位ビット)は、“LEFT”及び“TOP”コードのLビットとほぼ同様に、いくつかの“NEW”コードをグループ化するのに利用されるランレングスビットとなる(これらのコードでは、Lビットがコード自体にあるが)。グループ化されたいくつかの“NEW”コードの場合、すべての“NEW”コードの2ビットデータパートがグループ化され、データブロックにおかれ、その後、すべての“NEW”カラー値(それぞれ8ビット)がデータブロックにおかれる。
当該コードの関連付けされたデータパートは3ビット長である。このコードは、現在画素とそれの左方画素との差分が3ビットにより表現可能であるときに利用される。コード“NEW3*”は、それのMSBが0に設定されているデータパートを有する“NEW3”コードである。それは、Nの値を1にリセットするのに利用され、追加的な2データビットにより差分を符号化する。本実施例では、“NEW2*”コードは利用可能でないため、“NEW3*”がまた、1ビットにより表現可能な差分に対して使用される。
当該コードの関連付けされたデータパートは4ビット長である。当該コードは、現在画素とそれの左方画素の差分が4ビット長により表現可能であるときに使用される。“NEW4*”コードは、それのMSBが0に設定されているデータパートを有する“NEW4”コードである。それは、Nの値を1にリセットするのに使用され、追加的な3データビットにより差分を符号化する。“INC”コードは、0に等しいデータパートを有する“NEW4”コードである(すべて4ビット)。それは、Nの値を1だけインクリメントし、左方画素と同じカラーを有する画素を生成するのに使用される。
当該コードに関連付けされたデータはない。それは、符号化する画素がそれの左方画素と同じカラーを有するときに使用される。「L」ビットは、いくつかの“LEFT”コードをグループ化するのに利用されるランレングスビットである(第1実施例と同じ機構)。
当該コードに関連付けされたデータはない。それは、符号化する画素が上方の画素と同じカラーを有するときに使用される。「L」ビットは、いくつかの“TOP”コードをグループ化するのに使用されるランレングスビットである(第1実施例と同じ機構)。
Claims (19)
- 各画素が、Bビット(B>1)の精度を有する少なくとも1つのカラーチャネル値により規定される画素値を有する走査線上の画素のデジタル連続階調画像を圧縮する方法であって、当該方法は、圧縮された画像データを生成し、符号化対象となる実際の画素値を有する現在画素に対して、
固定されたルールを利用して、同一画像からの少なくとも1つの前に処理された画素の画素値に基づき予測画素値を予測するステップと、
前記予測画素値と前記現在画素の実際の画素値との差分に基づき差分パラメータを決定するステップと、
ゼロに等しい値を有する最上位ビットの中断されない系列の存在のため、前記差分パラメータを調べるステップと、
前記最上位ゼロビットの少なくとも一部を削除するステップと、
所定の境界内にいくつかのビットが残っている場合、所定の固定長を有し、前記残りのビットのビット数を示す圧縮コードを生成するステップと、
から構成される方法。 - 圧縮コードは、コードタイプ表示と残りのビットの個数の表示とを有する、請求項1記載の方法。
- 前記圧縮コードに加えて、少なくとも1つのデータコードを生成し、前記残りのビットを前記データコードに含めるステップをさらに有する、請求項1記載の方法。
- 前記差分パラメータを決定するステップは、可能な各差分に対して一意的であって、前記差分の小さな絶対値に対しては小さな値を有する変換された差分に前記差分を変換することを有する、請求項1記載の方法。
- 前記圧縮コードと前記データコードはすべて、等しい一定のビット数を有する、請求項3記載の方法。
- 前記コードはそれぞれ4ビットを有する、請求項5記載の方法。
- 前記データコードは可変数のビットを有する、請求項3記載の方法。
- 前記画素値は、各カラーチャネルがBビットの精度を有する少なくとも2つのカラーチャネルにより規定され、
前記カラー差分パラメータを決定するステップでは、各画素値は、まず所定の方式に従って相関解除変換によって変換される、
請求項1乃至7何れか一項記載の方法。 - 前記画素値は、各カラーチャネルがBビットの精度を有する少なくとも2つのカラーチャネルにより規定され、
前記カラー差分パラメータを決定するステップはさらに、所定の置換方式に従って各カラーチャネルの前記差分のビットを連結することによって、各カラーチャネルの前記差分又は各カラーチャネルの前記変換された画素値の差分をそれぞれ合成することを有する、
請求項1乃至8何れか一項記載の方法。 - 同一走査線上の前に符号化された近傍画素の画素値が、前記予測画素値として利用される、請求項1記載の方法。
- 前記現在画素の実際の画素値が、同一走査線上にあって、前記現在画素の画素値と異なる画素値を有する1つの画素又は前記現在画素の画素値と異なる等しい画素値をすべてが有している複数の画素によって、前記現在画素と分離されている前に符号化された画素の画素値と等しいかチェックするステップと、
そうである場合、前記現在画素に対して専用の汎用コードを生成するステップと、
をさらに有する、請求項1記載の方法。 - 圧縮対象となる現在画素が、それの前に処理された近傍画素の所定の特定の1つと比較され、それらの画素値が等しい場合、符号化対象となる次の画素に対して前記比較ステップを繰り返し、これにより、それぞれ前記所定の特定の近傍画素に等しい値を有する同一走査線上の画素のランレングスを最大化するランレングス符号化ステップと、
前記画素に対して、各ビットグループが前記ランレングス符号化ステップのランレングスをビット表現により規定するランレングス表示とコードタイプ表示とを有する固定長の1以上のビットグループを有するランレングスコードを生成するステップと、
をさらに有する、請求項1記載の方法。 - 前記ランレングスビット表現が、1つのランレングス表示に収容可能なものより長いとき、前記ランレングスビット表現は、連続するビットグループのランレングス表示に分割される、請求項12記載の方法。
- 圧縮された画像データを解凍する方法であって、
コードに含まれるコードタイプ表示をチェックするステップと、
前記コードタイプ表示が前記コードを圧縮コードと示すと、前記圧縮コードに関するデータコードから読み出されるいくつかの残りのビットに対して残りのビット数表示をチェックするステップと、
を有する方法。 - 現在コードに含まれるコードタイプ表示をチェックするステップと、
前記コードタイプ表示が前記コードをランレングスコードと示す場合、前記現在コードと同一のコードタイプ表示を有する直後のすべてのコードを検索するステップと、
検出された前記コードに含まれるランレングス表示をチェックするステップと、
前記ランレングス表示を連結することにより、ランレングスを構成するステップと、
をさらに有する、請求項14記載の方法。 - 請求項1乃至13何れか一項記載の方法を実行するためのコンピュータ可読コードを有するコンピュータプログラムプロダクト。
- 各画素が、Bビット(B>1)の精度を有する少なくとも1つのカラーチャネル値により規定される画素値を有する走査線上の画素のデジタル連続階調画像を圧縮する装置であって、当該装置は、圧縮された画像データを生成し、
実際の画素値を有する現在画素を符号化する符号化モジュールと、
固定されたルールを利用して、同一画像からの少なくとも1つの前に処理された画素の画素値に基づき予測画素値を予測する予測装置と、
前記予測画素値と前記現在画素の実際の画素値との差分に基づき差分パラメータを決定する差分パラメータ決定装置と、
ゼロに等しい値を有する最上位ビットの中断されない系列の存在のため、前記差分パラメータを調べるチェックモジュールと、
前記最上位ゼロビットの少なくとも一部を削除する切り捨てモジュールと、
所定の境界内にいくつかのビットが残っている場合、所定の固定長を有し、前記残りのビットのビット数を示す残りのビット表示とコードタイプ表示とを含む圧縮コードを生成する圧縮コード生成装置と、
から構成される装置。 - 圧縮対象となる現在画素をそれの前に処理された近傍画素の所定の特定の1つと比較し、それらの画素値が等しい場合、符号化対象となる次の画素に対して前記比較ステップを繰り返し、これにより、それぞれ前記所定の特定の近傍画素に等しい値を有する同一走査線上の画素のランレングスを最大化するランレングスチェック装置と、
前記ランレングスチェック装置により検出された画素に対して、各ビットグループが前記ランレングス符号化ステップのランレングスをビット表現により規定するランレングス表示とコードタイプ表示とを有する固定長の1以上のビットグループを前記ランレングスコードに含めることによって、ランレングスコードを生成するランレングスコード生成装置と、
をさらに有する、請求項17記載の装置。 - 前記ランレングスビット表現が、1つのランレングス表示に収容可能なものより長いとき、前記ランレングスコード生成装置は、前記ランレングスビット表現を連続するビットグループのランレングス表示に分割する、請求項18記載の装置。
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