JPH11232991A - ブレーカのハンドル操作装置 - Google Patents

ブレーカのハンドル操作装置

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JPH11232991A
JPH11232991A JP3278098A JP3278098A JPH11232991A JP H11232991 A JPH11232991 A JP H11232991A JP 3278098 A JP3278098 A JP 3278098A JP 3278098 A JP3278098 A JP 3278098A JP H11232991 A JPH11232991 A JP H11232991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
breaker
switch
handle
arm
timer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3278098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Kato
浩久 加藤
Hisanori Asaoka
久典 浅岡
Hiroyuki Okada
博之 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Corp filed Critical Nitto Kogyo Corp
Priority to JP3278098A priority Critical patent/JPH11232991A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タイマによる自動再投入が可能であり、しかも
安全性に問題のないブレーカのハンドル操作装置を提供
する。 【解決手段】自動投入機構7を備えたハンドル操作装置
の本体上に、手元操作への切替えスイッチ10と、オン
スイッチ11、オフスイッチ12とを設ける。切替えス
イッチ10が手元操作に切替えられた状態でオンスイッ
チ11を押すとアームをオン方向に動かし、オフスイッ
チ12を押すとアームをオフ方向に動かすとともに、自
動投入機構7のタイマ8をリセットする。このため作業
員が点検等の作業を行なっている最中に自動投入機構7
がブレーカを自動的に再投入するおそれがなく安全であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ブレーカのハンド
ル操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブレーカのハンドル操作装置は、モータ
によりアームを駆動してブレーカのハンドルをオンまた
はオフ方向に動かすための装置であり、自動制御または
遠隔制御による操作と、手動操作とが行なえるようにな
っている。このようなハンドル操作装置は自動投入回路
と接続して用いられることがあり、その場合にはブレー
カが働いてトリップ状態となってからタイマによる設定
時間が経過したとき、ブレーカを自動的に再投入するこ
とができる。この設定時間は、例えば1分、10分、1
時間等である。
【0003】このため、トリップしたブレーカの点検等
のために作業員が手動によりブレーカをオフにしておい
ても、自動投入回路からの指令によりハンドル操作装置
が自動的にブレーカを再投入することがあり、作業性や
安全性に問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、従来と同様にタイマによる自動再投
入が可能であり、しかも作業性や安全性に問題のないハ
ンドル操作装置を提供するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、ブレーカがトリップしてからタ
イマによる設定時間が経過した時にブレーカのハンドル
をアームにより操作してブレーカを自動的に再投入する
自動投入機構を備えたブレーカのハンドル操作装置であ
って、その本体上に、手元操作への切替えスイッチと、
この切替えスイッチが手元操作に切替えられた状態でア
ームをオン方向に動かすためのオンスイッチと、この切
替えスイッチが手元操作に切替えられた状態でアームを
オフ方向に動かすとともに前記タイマをリセットするた
めのオフスイッチとを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0006】本発明のハンドル操作装置によれば、作業
員が手元操作への切替えスイッチを手元操作に切替えた
うえオフスイッチを押せば、アームがオフ方向に動いて
ブレーカをオフとするとともに、自動投入機構のタイマ
がリセットされる。このため点検等の作業中にブレーカ
が再投入されるおそれはなく、作業性や安全性を確保す
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施の形
態を示す。図1は本発明のハンドル操作装置の平面図、
図2はその正面図である。1はハンドル操作装置の本体
であり、2はブレーカである。図示のように、このハン
ドル操作装置はブレーカ2に隣接させて設置され、その
本体1から側方に延びるアーム3の先端のコ字状のハン
ドルバネ4にブレーカ2のハンドル5が嵌まっている。
このアーム3は本体1に内蔵されるモータによって揺動
されるレバー6とともに矢印方向に動き、ブレーカ2の
ハンドル5をオンオフさせることができる。なおこの構
造自体は本発明の必須要件ではなく、ブレーカ2のハン
ドル5をアーム3により操作することができるものであ
れば、任意のハンドル操作装置を使用することができ
る。
【0008】ただしこのハンドル操作装置は、図3に示
すように自動投入機構7を備えている。この自動投入機
構7はタイマ8を備え、ブレーカ2がトリップしてから
タイマ8による設定時間が経過した時にモータ9を動か
し、ブレーカ2のハンドル5をアーム3により操作して
ブレーカ2を自動的に再投入することができる。この自
動投入機能は屋外の無人基地などに設置されるブレーカ
2に適した機能であり、何らかの原因でブレーカ2がト
リップした際に、タイマ8による設定時間が経過してか
ら自動的に再投入を行う。最初のトリップが偶発的な原
因であり、再投入時には問題が解消されている場合も多
いため、その場合には自動的に通電が復帰することとな
る。そして再投入時に再度ブレーカ2がトリップした場
合にのみ、作業員が現地に出向いて事故原因を究明すれ
ばよい。
【0009】このような自動投入機構7を備えたハンド
ル操作装置では、前記したように作業員が点検中に自動
投入が行なわれるおそれがある。そこで本発明のハンド
ル操作装置の本体1上には、図1に示すように手元操作
への切替えスイッチ10と、オンスイッチ11と、オフ
スイッチ12とが設けられている。
【0010】切替えスイッチ10は図示の例では自動、
禁止、手元の3つの接点を持つスライドスイッチであ
る。自動は従来通りの自動制御または遠隔制御による操
作を行なわせるためのモードである。禁止は一切の操作
を禁止するモードであるが省略することも可能である。
手元は手元操作のみを可能とするモードであり、このモ
ードに入るとオンスイッチ11とオフスイッチ12とが
有効となる。
【0011】オンスイッチ11はアーム3をオン方向に
動かすためのスイッチであり、これによりブレーカ2は
オンとなる。またオフスイッチ12はアーム3をオフ方
向に動かすためのスイッチであり、これによりブレーカ
2はオフとなる。しかし本発明ではそれのみならず、オ
フスイッチ12が押されると図3のように自動投入機構
7のタイマ8がリセットされるようにしておく。
【0012】このように構成された本発明のハンドル操
作装置は、常時は切替えスイッチ10を自動としてお
き、外部端子からの操作信号によってアーム3を動作さ
せるようになっている。なお、何らかの原因でブレーカ
2がトリップしたときには、アーム3を中立位置まで動
かしてトリップ状態を表示することが好ましい。ブレー
カ2がトリップすると、自動投入機構7のタイマ8が作
動を開始し、設定時間が経過した時にブレーカ2を自動
的に再投入しようとする。
【0013】しかし、作業員が現場に出向き切替えスイ
ッチ10を手元に切り替えたうえ、ブレーカ2のハンド
ル5をいったんオフに戻すためにオフスイッチ12を押
すと、アーム3が動いてブレーカ2をオフとすると同時
に、自動投入機構7のタイマ8がリセットされる。この
ため、作業員が点検等の作業を行なっている最中に自動
投入機構7がブレーカ2を自動的に再投入するおそれが
なくなり、安全に作業する事ができる。作業員が点検作
業を終了したらオンスイッチ11を押してブレーカ2の
ハンドル5をオン方向に動かし、ブレーカ2をオンとし
たうえ、切替えスイッチ10を自動に戻しておけばよ
い。なお、切替えスイッチ10を禁止モードとして点検
作業を行なってもよいが、その場合には切替えスイッチ
10を手元に切り替えてオンスイッチ11を押し、ブレ
ーカ2を復帰させることとなる。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のハンド
ル操作装置は従来の装置と同様にタイマを備えた自動投
入機構によるブレーカの再投入が可能であり、しかも切
替えスイッチを手元に切り替えたうえでオフスイッチを
押せばタイマが自動的にリセットされるため、作業員が
点検等の作業を行なっている最中に自動投入機構がブレ
ーカを自動的に再投入するおそれがなくなり、作業性や
安全性に関する従来装置の問題を解消することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンドル操作装置の平面図である。
【図2】本発明のハンドル操作装置の正面図である。
【図3】制御系統のブロック図である。
【符号の説明】
1 ハンドル操作装置の本体 2 ブレーカ 3 アーム 4 ハンドルバネ 5 ブレーカのハンドル 6 レバー 7 自動投入機構 8 タイマ 9 モータ 10 切替えスイッチ 11 オンスイッチ 12 オフスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーカがトリップしてからタイマによ
    る設定時間が経過した時にブレーカのハンドルをアーム
    により操作してブレーカを自動的に再投入する自動投入
    機構を備えたブレーカのハンドル操作装置であって、そ
    の本体上に、手元操作への切替えスイッチと、この切替
    えスイッチが手元操作に切替えられた状態でアームをオ
    ン方向に動かすためのオンスイッチと、この切替えスイ
    ッチが手元操作に切替えられた状態でアームをオフ方向
    に動かすとともに前記タイマをリセットするためのオフ
    スイッチとを設けたことを特徴とするブレーカのハンド
    ル操作装置。
JP3278098A 1998-02-16 1998-02-16 ブレーカのハンドル操作装置 Pending JPH11232991A (ja)

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JP3278098A JPH11232991A (ja) 1998-02-16 1998-02-16 ブレーカのハンドル操作装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007005230A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Terasaki Electric Co Ltd 回路遮断器の電動操作装置
JP2016197981A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 株式会社Nttファシリティーズ 遮断器制御システム、電源制御システム、遮断器制御方法、及びプログラム

Cited By (3)

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JP4597791B2 (ja) * 2005-06-27 2010-12-15 寺崎電気産業株式会社 回路遮断器の電動操作装置
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Effective date: 20010706