JPH11232832A - 記録ディスク装置用ハウジングおよび記録ディスク装置 - Google Patents

記録ディスク装置用ハウジングおよび記録ディスク装置

Info

Publication number
JPH11232832A
JPH11232832A JP2815498A JP2815498A JPH11232832A JP H11232832 A JPH11232832 A JP H11232832A JP 2815498 A JP2815498 A JP 2815498A JP 2815498 A JP2815498 A JP 2815498A JP H11232832 A JPH11232832 A JP H11232832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
recording disk
housing
seal
disk device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2815498A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Bito
孝幸 尾藤
Shoji Mima
祥司 三摩
Toshiyuki Hachitani
敏幸 蜂谷
Hajime Sato
一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2815498A priority Critical patent/JPH11232832A/ja
Publication of JPH11232832A publication Critical patent/JPH11232832A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平板状のカバーを用いる場合でも組み込み作
業の効率化を図ることができる記録ディスク装置用ハウ
ジングを提供する。 【解決手段】 ハウジングは、平板状の台座21と、こ
の台座21に結合される枠部材30と、この枠部材30
に結合される平板状のカバー31とによって構成され
る。台座21が平板状に形成されることから、駆動機構
40といった構成要素を効率よく搭載することが可能と
なる。しかも、カバー31が平板状に形成されるので、
カバー31に1枚の制振鋼板を用いることが可能とな
る。制振鋼板の採用によれば、記録ディスク装置の騒音
が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
に代表される記録ディスク装置に適用されるハウジング
に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置では、シーク時に磁気
ディスクの回転によって騒音が発生することが知られて
いる。この騒音は、磁気ディスクの回転振動が回転軸等
を通じてハウジングに伝達されることにより発生する。
したがって、高い剛性の得られるダイカスト製法によっ
てハウジング全体を形成すれば、騒音の発生が抑制され
る。
【0003】現在主流となっているハウジングでは、箱
型のハウジング本体がダイカスト製法で形成され、その
ハウジング本体の開口が平板状のカバーによって閉鎖さ
れる。こうした構成では、剛性の低いカバーが振動しや
すく、騒音の発生が避けられない。そこで、例えば米国
特許第5214549号公報に開示されるように、1枚
の制振鋼板でカバーを構成し、カバーの振動を吸収する
ことによって騒音の抑制が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハウジング
の内部には、情報が記録される磁気ディスク、磁気ディ
スクに対して情報の読取り/書込みを行う磁気ヘッド、
磁気ヘッドが先端に搭載されたキャリッジを駆動するア
クチュエータ、磁気ディスクを回転駆動するスピンドル
モータといった構成要素が組み込まれる。箱型のハウジ
ング本体を用いると、こうした構成要素の組み込み作業
が面倒となる。ハウジング本体の側壁が組み込み作業の
邪魔になるからである。
【0005】組み込み作業の効率化を図るべく、平板状
の台座と、この台座に重ね合わされる深絞り加工のカバ
ーとによってハウジングを構成することが知られてい
る。しかしながら、この場合には、騒音の抑制をねらっ
て制振鋼板でカバーを形成することはできない。制振鋼
板に深絞り加工を施すことができないからである。そこ
で、例えば特開平9−128955号公報に開示される
ように、カバー外面に部分的に制振板を貼り付けて振動
の抑制が図られているが、制振板を貼り付ける領域に限
界があり、騒音抑制の効果が限られてしまう。
【0006】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、平板状のカバーを用いる場合でも組み込み作業の効
率化を図ることができる記録ディスク装置用ハウジング
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1発明によれば、記録ディスクと、ヘッドと、記
録ディスクに対してヘッドを変位させる駆動機構と、少
なくとも駆動機構が搭載される平板状の台座と、この台
座に結合されて台座から立ち上がるハウジング側壁を形
成する中間部材と、この中間部材に結合される平板状の
カバーとを備えることを特徴とする記録ディスク装置が
提供される。
【0008】また、第2発明によれば、記録ディスクに
対してヘッドを変位させる駆動機構が搭載される平板状
の台座と、この台座に結合されて台座から立ち上がるハ
ウジング側壁を形成する中間部材と、この中間部材に結
合される平板状のカバーとを備えることを特徴とする記
録ディスク装置用ハウジングが提供される。
【0009】第1発明に係る記録ディスク装置や、第2
発明に係るハウジングが採用された記録ディスク装置で
は、台座が平板状に形成されることから、ハウジング側
壁に邪魔されることなく構成要素の組み込み作業を実施
することができる。同時に、カバーが平板状に形成され
るので、制振鋼板からカバーを形成することが可能とな
る。その結果、良好な作業性を維持したまま、記録ディ
スク装置の騒音を大いに抑制することが可能となる。こ
ういった記録ディスク装置には、例えばハードディスク
装置に代表される磁気ディスク装置が含まれてもよい。
【0010】前記カバーは、振動吸収材を挟み込んだ複
数枚の金属板から構成されればよい。こうした金属板は
制振鋼板として市販されていることから、既製品を安価
に入手することができる。しかも、前記中間部材に形成
された段差面にカバーが配置されれば、カバーによる厚
みの増大を防止することができる。特に、中間部材周囲
の上端面とカバー表面とを面一にすれば、ハウジング全
体の外観を向上させることができる。
【0011】前記段差面に前記カバーが配置された状態
では、前記中間部材にはシールが貼り付けられてもよ
い。こういったシールはカバーと中間部材との継ぎ目を
封鎖する。このとき、カバーとシールとの間には、シー
ルの接着層を取り除くことによって空気を流通させる呼
吸通路が形成されてもよい。こうした呼吸通路は、ハウ
ジング内の圧力変動を吸収する。呼吸通路に十分な長さ
を与えれば、呼吸通路を通過する塵埃が呼吸通路に留ま
り、ハウジング内に侵入することが避けられる。
【0012】シールを用いてカバーと中間部材との気密
性を保持する代わりに、中間部材にカバーの全周囲を接
着してもよい。また、カバーと中間部材との間に、カバ
ーの全周囲にわたってパッキンを配置するようにしても
よい。いずれにしても、ハウジング内外の空気の流通が
阻止されればよい。
【0013】さらに、第3発明によれば、ハウジング本
体と協働して、記録ディスクに対してヘッドを変位させ
る駆動機構を収容するカバーと、カバーの外面に貼り付
けられて、カバーおよびハウジング本体の継ぎ目を封鎖
するシールとを備え、カバーとシールとの間には、シー
ルの接着層を取り除くことによって空気を流通させる呼
吸通路が形成されることを特徴とする記録ディスク装置
用ハウジングが提供される。こうしたハウジングを用い
た記録ディスク装置では、シールを貼るだけで簡単に圧
力変動用の呼吸通路を形成することができる。
【0014】以上の記録ディスク装置は、パーソナルコ
ンピュータに代表されるコンピュータ装置に組み込まれ
て使用されればよい。パーソナルコンピュータには、例
えばデスクトップ型やタワー型といった形態が含まれ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の実施形態を説明する。
【0016】図1はコンピュータ装置COの構成を概略
的に示す。このコンピュータ装置COは、中央演算装置
(CPU)11と、本発明に係る記録ディスク装置とし
てのハードディスク装置(HDD)12とが組み込まれ
たコンピュータ本体13を備える。CPU11は、コン
ピュータ本体13に接続された入力装置(例えばキーボ
ードやマウス)14から入力される指示に従って、HD
D12との間で電子データをやり取りすることができ
る。取得された電子データは、コンピュータ本体13に
接続されたディスプレイ装置15に表示されることがで
きる。
【0017】図2はハードディスク装置(HDD)12
の外観を示す。このHDD12のハウジング20は、平
板状のアルミ製台座21と、この台座に結合されるカバ
ー組立体22とから構成される。カバー組立体22に
は、少なくとも4隅で肉薄のネジ受け部23が形成され
る(1隅は隠れている)。ネジ受け部23を貫通するネ
ジ24(2本は隠れている)によってカバー組立体22
は台座21に気密に結合される。こうした気密性を保持
するには、カバー組立体22と台座21との間にパッキ
ン等を介在させればよい。
【0018】台座21の裏面には、制御回路が実装され
た基板(図示せず)が組み込まれる。基板は、制御用コ
ネクタ25を通じてCPU11の制御用ポートに接続さ
れ、電源用コネクタ26を通じてコンピュータ装置CO
の電源に接続される。
【0019】図3から明らかなように、カバー組立体2
2は、台座21に結合されて台座21の表面から立ち上
がるハウジング側壁を形成する中間部材としての枠部材
30と、この枠部材30に結合される制振鋼板製カバー
31とから構成される。制振鋼板は、例えばVEMとい
った振動吸収材を挟み込んだ1対のステンレス鋼板から
構成されればよい。
【0020】図4を併せて参照し、枠部材30には、カ
バー31が配置される段差面30aが形成される。この
段差面30aにカバー31が配置されると、カバー31
の表面と枠部材30の上端面とが面一となる。面一とな
ったカバー31の表面と枠部材30の上端面とにシール
32が貼り付けられる。シール32は、枠部材30周囲
で連続する上端面を覆い、その結果、カバー31と枠部
材30との継ぎ目は機密に封鎖される。カバー31に
は、少なくとも4隅でネジ34のヘッドを受けるネジ受
け凹部35が形成され、ネジ受け凹部35に配置された
ネジ34のヘッドはシール32内側に収容されることと
なる。ネジ受け凹部35では、カバー31を貫通したネ
ジ34が段差面30aに対して結合される。
【0021】再び図3を参照し、HDD12は、電子デ
ータが記録される記録ディスクとしての複数枚の磁気デ
ィスク37と、各磁気ディスク37の表面に対向し、磁
気ディスク37に対して電子データの読取り/書込みを
行う磁気ヘッド38とを備える。磁気ディスク37は、
台座21に固定された回転軸39回りで回転する。磁気
ディスク37の回転はスピンドルモータ(図示せず)に
よって駆動される。磁気ヘッド38は、台座21に搭載
される駆動機構40の働きを通じて、磁気ディスク37
に対して変位すなわち位置決めされる。
【0022】駆動機構40は、磁気ヘッド38が搭載さ
れるキャリッジ41を備える。キャリッジ41は、台座
21に固定されるキャリッジ軸42に回転自在に支持さ
れる。キャリッジ41は、アクチュエータを構成する磁
気回路43の働きによって揺動駆動される。台座21に
カバー組立体22が結合されると、磁気ディスク37、
磁気ヘッド38および駆動機構40はハウジング20に
収容されることとなる。
【0023】第1連結ネジ45は、台座21にカバー組
立体22が重ね合わされた状態で、カバー31を貫通し
て回転軸39先端にねじ込まれる。その結果、回転軸3
9とカバー31とは相互に連結される。その一方で、第
2連結ネジ46は、台座21にカバー組立体22が重ね
合わされた状態で、カバー31を貫通してキャリッジ軸
42先端にねじ込まれる。したがって、駆動機構40の
キャリッジ軸42とカバー31とは相互に連結されるこ
ととなる。カバー31には、第1および第2連結ネジ4
5、46のヘッドを受ける第1および第2連結ネジ受け
凹部47、48が形成されている。カバー組立体22の
外面にシール32が貼り付けられると、第1および第2
連結ネジ受け凹部47、48の働きにより、第1および
第2連結ネジ45、46のヘッドはシール32内側に収
容されることとなる。
【0024】図5を参照し、シール32の裏面には、シ
ール32の接着層を取り除くことによって溝50が形成
される。シール32がカバー31表面に接着されると、
この溝50がカバー31表面との間に呼吸通路を形成す
る。呼吸通路の先端は、シール32に形成された導入孔
51によって外部に連通する。一方で、呼吸通路の基端
は、カバー31に形成された呼吸孔52(図3参照)に
よってハウジング20内部に連通する。その結果、ハウ
ジング20内で圧力変動が生じると、呼吸通路を空気が
流通し、ハウジング20内の圧力変動が吸収される。し
かも、細長い呼吸通路の働きによって、導入孔51から
導入される塵埃等は呼吸通路で捕獲され、呼吸孔52か
らハウジング20内に達することはない。
【0025】次に、図3を参照しつつHDDの製造方法
を簡単に説明する。まず、アルミダイカスト製法によっ
て台座21および枠部材30を成形し、成形された台座
21および枠部材30に仕上げ加工を施す。同時に、1
枚の制振鋼板にプレス加工を施しカバー31を成形す
る。このとき、カバー31には、ネジ受け凹部35や第
1および第2連結ネジ受け凹部47、48が形成され
る。成形されたカバー31は枠部材30にネジ34留め
される。こうして、台座21およびカバー組立体22は
用意される。
【0026】続いて、台座21に、スピンドルモータ、
磁気ディスク37、駆動機構40、その他の構成要素を
設置する。併せて台座21の裏面に基板を取り付ける。
このとき、台座21にはハウジング側壁が形成されてい
ないことから、スムースに構成要素を設置することが可
能となる。構成要素の設置を終えたら、台座21にカバ
ー組立体22を被せ、台座21とカバー組立体22とを
ネジ24留めする。このとき、第1および第2連結ネジ
45、46によってカバー31と回転軸39およびキャ
リッジ軸42とが各々連結される。最後に、カバー組立
体22の外面にシール32が貼り付けられる。
【0027】HDD12の使用にあたっては、HDD1
2はコンピュータ本体13のハウジング内に設置され
る。HDD12は、制御用コネクタ25を通じてCPU
11に接続され、電源用コネクタ26を通じて主電源に
接続される。CPU11が電子データの読取りや書込み
を指令すると、基板上の制御回路が作動し、回転軸39
回りで磁気ディスク37が回転し、キャリッジ軸42回
りでキャリッジ41が揺動する。
【0028】このとき、磁気ディスク37の回転振動
は、回転軸39から第1連結ネジ45を伝わってカバー
31に伝達される。また、キャリッジ41の駆動振動
は、キャリッジ軸42から第2連結ネジ46を伝わって
カバー31に伝達される。伝達された振動は、制振鋼板
から構成されたカバー31によって吸収される。その結
果、カバー31の振動に起因する騒音は抑制される。カ
バー31全体で振動が吸収されることから、高い振動吸
収性能が得られ、騒音は大きく抑制されることとなる。
【0029】前述した実施形態では、シール32を用い
てカバー31と枠部材30との気密性を保持したが、図
6に示すように、シール32に代えてパッキン54を用
いてもよい。この場合には、カバー31の全周囲でカバ
ー31を受ける段差面30aが枠部材30に形成され
る。この段差面30aとカバー31内面との間にパッキ
ン54が配置される。また、こうしたパッキン54に代
えて接着剤を用いてもよい。この場合には、カバー31
の全周囲でカバー31は枠部材30に接着される。さら
に、図7に示すように、枠部材30には、カバー31が
配置される段差面が必ずしも形成される必要はない。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カバーを
平板状に形成した場合でも、ハウジング内に収容される
駆動機構といった構成要素を効率よく台座に搭載させる
ことができる。しかも、カバーを制振鋼板で成形すれ
ば、記録ディスク装置の騒音を一層低減させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンピュータ装置の構成を概略的に示す図で
ある。
【図2】 本発明の一実施形態に係るハードディスク装
置(HDD)の外観を示す斜視図である。
【図3】 HDDの分解斜視図である。
【図4】 図2の4−4線に沿ったカバーの一部拡大断
面図である。
【図5】 シールの平面図である。
【図6】 図4に対応し、本発明の他の実施形態に係る
ハードディスク装置(HDD)を示す一部拡大断面図で
ある。
【図7】 図4に対応し、本発明のさらに他の実施形態
に係るハードディスク装置(HDD)を示す一部拡大断
面図である。
【符号の説明】
12 記録ディスク装置としての磁気ディスク装置(H
DD)、21 台座、30 台座と協働してハウジング
本体を構成する枠部材、30a 段差面、31カバー、
32 シール、37 記録ディスクとしての磁気ディス
ク、38 ヘッドとしての磁気ヘッド、40 駆動機
構、45 連結機構としての第1連結ネジ、46 連結
機構としての第2連結ネジ、50 呼吸通路を形成する
溝、54パッキン、CO コンピュータ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蜂谷 敏幸 山形県東根市大字東根元東根大森5400番2 (番地なし) 株式会社山形富士通内 (72)発明者 佐藤 一 東京都稲城市大字大丸1405番地 富士通ア イソテック株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスクと、ヘッドと、記録ディス
    クに対してヘッドを変位させる駆動機構と、少なくとも
    駆動機構が搭載される平板状の台座と、この台座に結合
    されて台座から立ち上がるハウジング側壁を形成する中
    間部材と、この中間部材に結合される平板状のカバーと
    を備えることを特徴とする記録ディスク装置。
  2. 【請求項2】 記録ディスクに対してヘッドを変位させ
    る駆動機構が搭載される平板状の台座と、この台座に結
    合されて台座から立ち上がるハウジング側壁を形成する
    中間部材と、この中間部材に結合される平板状のカバー
    とを備えることを特徴とする記録ディスク装置用ハウジ
    ング。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の記録ディスク装置用ハ
    ウジングにおいて、前記カバーは、振動吸収材を挟み込
    んだ複数枚の金属板から構成されることを特徴とする記
    録ディスク装置用ハウジング。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の記録ディスク
    装置用ハウジングにおいて、前記カバーは、前記中間部
    材に形成された段差面に配置されることを特徴とする記
    録ディスク装置用ハウジング。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の記録ディスク装置用ハ
    ウジングにおいて、前記段差面に前記カバーが配置され
    た状態で、前記中間部材には、カバーと中間部材との継
    ぎ目を封鎖するシールが貼り付けられることを特徴とす
    る記録ディスク装置用ハウジング。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の記録ディスク装置用ハ
    ウジングにおいて、前記カバーとシールとの間には、シ
    ールの接着層を取り除くことによって空気を流通させる
    呼吸通路が形成されることを特徴とする記録ディスク装
    置用ハウジング。
  7. 【請求項7】 請求項2〜4のいずれかに記載の記録デ
    ィスク装置用ハウジングにおいて、前記カバーは、その
    全周囲で前記中間部材に接着されることを特徴とする記
    録ディスク装置用ハウジング。
  8. 【請求項8】 請求項2〜4のいずれかに記載の記録デ
    ィスク装置用ハウジングにおいて、前記カバーと中間部
    材との間には、その全周囲にわたってパッキンが配置さ
    れることを特徴とする記録ディスク装置用ハウジング。
  9. 【請求項9】 記録ディスクと、ヘッドと、記録ディス
    クに対してヘッドを変位させる駆動機構と、少なくとも
    駆動機構が搭載される平板状の台座と、この台座に結合
    されて台座から立ち上がるハウジング側壁を形成する中
    間部材と、この中間部材に結合される平板状のカバーと
    を備える記録ディスク装置が組み込まれたことを特徴と
    するコンピュータ装置。
  10. 【請求項10】 記録ディスクと、ヘッドと、記録ディ
    スクに対してヘッドを変位させる駆動機構と、駆動機構
    が搭載されるハウジング本体と、ハウジング本体に結合
    されて少なくとも駆動機構を収容するカバーと、カバー
    の外面に貼り付けられて、カバーおよびハウジング本体
    の継ぎ目を封鎖するシールとを備え、カバーとシールと
    の間には、シールの接着層を取り除くことによって空気
    を流通させる呼吸通路が形成されることを特徴とする記
    録ディスク装置。
  11. 【請求項11】 ハウジング本体と協働して、記録ディ
    スクに対してヘッドを変位させる駆動機構を収容するカ
    バーと、カバーの外面に貼り付けられて、カバーおよび
    ハウジング本体の継ぎ目を封鎖するシールとを備え、カ
    バーとシールとの間には、シールの接着層を取り除くこ
    とによって空気を流通させる呼吸通路が形成されること
    を特徴とする記録ディスク装置用ハウジング。
  12. 【請求項12】 記録ディスクと、ヘッドと、記録ディ
    スクに対してヘッドを変位させる駆動機構と、駆動機構
    が搭載されるハウジング本体と、ハウジング本体に結合
    されて少なくとも駆動機構を収容するカバーと、カバー
    の外面に貼り付けられて、カバーおよびハウジング本体
    の継ぎ目を封鎖するシールとを備え、カバーとシールと
    の間には、シールの接着層を取り除くことによって空気
    を流通させる呼吸通路が形成される記録ディスク装置が
    組み込まれたことを特徴とするコンピュータ装置。
JP2815498A 1998-02-10 1998-02-10 記録ディスク装置用ハウジングおよび記録ディスク装置 Withdrawn JPH11232832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2815498A JPH11232832A (ja) 1998-02-10 1998-02-10 記録ディスク装置用ハウジングおよび記録ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2815498A JPH11232832A (ja) 1998-02-10 1998-02-10 記録ディスク装置用ハウジングおよび記録ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11232832A true JPH11232832A (ja) 1999-08-27

Family

ID=12240847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2815498A Withdrawn JPH11232832A (ja) 1998-02-10 1998-02-10 記録ディスク装置用ハウジングおよび記録ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11232832A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100366377B1 (ko) * 1999-11-01 2002-12-31 삼성전자 주식회사 하드 디스크 드라이브 개스켓을 포함하는 충격 흡수어셈블리
US6950275B1 (en) * 2002-06-26 2005-09-27 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive having cover assembly which compresses a foam member between substantially planar rigid members
KR100630753B1 (ko) * 2005-07-07 2006-10-02 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브의 커버 조립체
US7420771B1 (en) 2005-01-11 2008-09-02 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive with cover including a metal layer and a polymer layer with a polymer layer feature
JP2014154203A (ja) * 2013-02-04 2014-08-25 Seagate Technology Llc ベースデッキフロアを備える装置および方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100366377B1 (ko) * 1999-11-01 2002-12-31 삼성전자 주식회사 하드 디스크 드라이브 개스켓을 포함하는 충격 흡수어셈블리
US6950275B1 (en) * 2002-06-26 2005-09-27 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive having cover assembly which compresses a foam member between substantially planar rigid members
US7420771B1 (en) 2005-01-11 2008-09-02 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive with cover including a metal layer and a polymer layer with a polymer layer feature
KR100630753B1 (ko) * 2005-07-07 2006-10-02 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브의 커버 조립체
JP2014154203A (ja) * 2013-02-04 2014-08-25 Seagate Technology Llc ベースデッキフロアを備える装置および方法
USRE47082E1 (en) 2013-02-04 2018-10-09 Seagate Technology Llc Multipiece deck for hard disk drive

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6567237B2 (en) Sound reducing cover seal for information recording apparatus
JP4335328B2 (ja) 記録ディスク装置用ハウジングおよび記録ディスク装置
JP3991390B2 (ja) 記憶装置
US6958884B1 (en) Disk drive having an acoustic damping shield assembly with an acoustic barrier layer
JPH10334642A (ja) ディスク装置
US5781373A (en) Acoustic noise reduction system for a disk drive
JP4927336B2 (ja) ハードディスクドライブ
JPH0793880A (ja) 磁気ディスク装置
JPH11232832A (ja) 記録ディスク装置用ハウジングおよび記録ディスク装置
US6876513B2 (en) Rotary disk type storage device
JP4178135B2 (ja) ディスクドライブの騷音低減装置
JP2003151228A (ja) ディスク・ドライブ装置、モータ・デバイスおよびダンパ
JPH11328834A (ja) 記録ディスク装置および押し付けクランプ
JP2002124072A (ja) ダンパ、ディスク・ドライブ装置およびハード・ディスク・ドライブ
JP2850603B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2005228407A (ja) 回転円板形記憶装置
JP4193851B2 (ja) 記憶装置
JP2004005783A (ja) 磁気ディスク装置
JPH02139781A (ja) 磁気ディスク装置
JP3732461B2 (ja) 磁気ディスク装置
JPH07287976A (ja) 磁気ディスク装置
JP2004164738A (ja) トップカバー
JP4321453B2 (ja) 記録再生装置
JPH03212867A (ja) 磁気ディスク装置
JPH0922586A (ja) 磁気ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510