JPH1123262A - 三次元位置計測システム - Google Patents

三次元位置計測システム

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JPH1123262A
JPH1123262A JP9183345A JP18334597A JPH1123262A JP H1123262 A JPH1123262 A JP H1123262A JP 9183345 A JP9183345 A JP 9183345A JP 18334597 A JP18334597 A JP 18334597A JP H1123262 A JPH1123262 A JP H1123262A
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camera
light
image
point
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Application number
JP9183345A
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English (en)
Inventor
Yukio Sato
幸男 佐藤
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NEKUSUTA KK
OJIMA SHISAKU KENKYUSHO KK
Oshima Prototype Engineering Co Ltd
Original Assignee
NEKUSUTA KK
OJIMA SHISAKU KENKYUSHO KK
Oshima Prototype Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEKUSUTA KK, OJIMA SHISAKU KENKYUSHO KK, Oshima Prototype Engineering Co Ltd filed Critical NEKUSUTA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被計測点の三次元位置を画像情報から求める
システムにおいて、被計測点の指示が簡単な動作で行え
るようにする。 【解決手段】 被計測点は、レーザポインタ10で形成
される光点により指示される。この光点を含む領域を撮
影する各カメラ20からの画像信号は、カメラ選択装置
50内のカメラ切替器52に入力され、このカメラ切替
器52にて順番に選択されて出力される。この出力画像
信号は、カメラ識別信号発生器53によって生成された
カメラ識別信号が付加された上で、ホストコンピュータ
30に入力される。ホストコンピュータ30は、入力さ
れた画像からカメラ識別信号を検出し、当該画像の撮影
元のカメラを特定する。そして1対の画像について、画
像内の光点位置と撮影元カメラの位置等のデータに基づ
き三角測量演算を行って被計測点の三次元位置を算出す
る。この構成では、オペレータは携帯型のレーザポイン
タ10により簡単に被計測点を指示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元位置計測シ
ステムに関し、特にビデオカメラなどで撮影された画像
に基づき対象の三次元的な位置を計測する三次元位置計
測システムに関する。
【0002】
【従来の技術】対象物の三次元的な位置を画像情報に基
づき算出する方法は、様々な分野に応用されている。例
えば、産業用ロボットには、作業時の移動・位置決めな
どを行うために、対象物を含む領域の画像を撮影し、そ
の画像から対象物の三次元的な位置を算出するレンジフ
ァインダを搭載したものがある。
【0003】画像から三次元位置情報を算出する方式に
は様々な方式があるが、能動的ステレオ法と呼ばれる方
式が信頼性の高いシステムとして知られている。能動的
ステレオ法は、対象物に対してレーザ光源からスポット
光を投影し、対象物上にできた光点を異なった角度から
ビデオカメラなどで捉え、ビデオカメラで捉えた画像内
での光点の位置と、レーザ光源やビデオカメラの位置、
姿勢(方向)の情報から、三角測量の原理で演算を行っ
て光点の三次元位置を求めるという方法である。
【0004】この方法では、光点の三次元位置を特定す
るためには、ビデオカメラの位置、姿勢のみならず、レ
ーザ光源の位置、姿勢の情報が必要となる。このため従
来は、例えば、レーザ光源の位置を固定しておき、その
レーザ光源から出射されたレーザ光を回転ミラーで反射
し、回転ミラーの角度を調節することによりスポット光
を所望の対象物に向ける方式を採っていた。この方式で
は、レーザ光源は固定なのでその位置は既知であり、レ
ーザ光源の姿勢すなわちレーザ光の出射方向は、回転ミ
ラーの角度を検出することにより求めていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば、三次元位置計
測システムの応用例の一つとして、例えば倉庫内での荷
物の積み降ろし作業において、オペレータが積み降ろし
の対象とする荷物をスポット光で示し、このスポット光
の三次元位置を上述の方法で求めてロボットに教示し、
ロボットに積み降ろし作業を実行させるというシステム
が考えられる。
【0006】ところが、上記従来の方式による三次元位
置計測システムは、回転ミラーの角度調節でスポット光
の投射方向を調節することにより三次元位置の計測対象
を指示する構成であるため、倉庫内にいるオペレータが
状況を見ながら随時積み降ろし対象を指示していくとい
うような運用が困難であった。すなわち、ミラーの角度
調節により所望の位置にスポット光を指向させるという
操作は、オペレータにとって直観的ではないためそもそ
も困難であり、特にオペレータが倉庫内を移動していろ
いろな場所から積み降ろし対象を指定しようとした場
合、オペレータはレーザ光源の位置や自分の現在位置な
どを考慮してミラーの角度を調節しなければならず、こ
れは極めて困難な操作となる。このように上記従来方式
では、オペレータによる位置計測対象の指定の操作が困
難であるという問題があった。
【0007】また、上記従来方式では、レーザ光源の位
置が固定されてしまうため、位置計測可能な領域がその
レーザ光源の位置によりある程度限定されてしまうとい
う問題があった。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、オペレータが所望の位置計測対
象を直観的に簡単な動作で指示することができるととも
に、計測できる領域が限定されにくい三次元位置計測シ
ステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明に係る三次元位置計測システムは、対象領
域内の被計測点を指し示す光点を形成するための携帯可
能な光ポインタと、互いに異なった位置に配置され、前
記対象領域を視野に収める複数のカメラと、前記各カメ
ラで撮影された画像から前記光点の位置をそれぞれ検出
し、この光点の検出位置と前記各カメラの配置位置の情
報とに基づき、前記被計測点の三次元位置を演算する位
置演算装置とを有する。
【0010】この構成では、オペレータがレーザ光源な
どの光ポインタにより被計測点を指示し、これを位置、
姿勢などの配置位置の情報が既知の複数のカメラにて撮
影する。そして、複数のカメラのうちの2つずつの組合
せごとに、それら2つのカメラの画像における光点の位
置をそれぞれ求め、これら各画像内での光点の位置と各
カメラの配置位置情報とに基づき、三角測量の原理で光
点の三次元位置を算出する。したがって、この構成で
は、被計測点の三次元位置の算出に光ポインタ自体の配
置位置の情報が不要なので、オペレータが光ポインタを
携帯することができ、オペレータは、自由な場所から、
目標を指差す感覚で簡単に位置計測対象を指示すること
ができる。また、この構成では、光ポインタは自由に持
ち運びできるので、計測対象の領域が光ポインタの設置
位置によって制限されることはない。
【0011】また、本発明の好適な態様では、前記複数
のカメラと位置演算装置との間に配設され、前記複数の
カメラから画像信号を受信し、前記複数のカメラからの
画像信号を所定周期ごとに順次選択して前記位置演算装
置に出力するカメラ切替器と、前記カメラ切替器で選択
された画像信号が前記複数のカメラのいずれに対応する
かを示すカメラ識別信号を生成する識別信号発生器とを
有し、前記位置演算装置は、前記カメラ識別信号に応じ
て、順次入力される画像信号が各々どのカメラからのも
のかをを判別し、この判別結果に基づき各画像における
光点の位置をカメラの位置と関連付けることにより前記
被計測点の三次元位置の演算を行う。
【0012】複数のカメラの画像に対して三角測量の原
理を適用する場合、位置演算装置は、各画像がどのカメ
ラからのものかを特定する必要がある。そこで、この態
様では、各カメラと位置演算装置との間にカメラ切替器
を設け、位置演算装置に入力される画像を順次切り替え
ると共に、入力される画像に対応するカメラ識別信号を
識別信号発生器で生成して位置演算装置に与える構成を
採っている。このような構成によれば、位置演算装置
は、順次入力される画像がそれぞれどのカメラに対応す
るものかを検知することができる。
【0013】また、本発明の更に好適な態様では、前記
カメラ識別信号は、前記カメラ切替器から出力される画
像信号の所定領域に付加されて前記位置演算装置に入力
され、前記位置演算装置は、入力された画像信号の所定
領域を検査して前記カメラ識別信号を抽出する。
【0014】この構成では、カメラ識別信号が画像信号
内に重畳されるので、位置演算装置は、光ポインタによ
る光点を検出する際と同様の画像解析処理によりカメラ
識別信号を検出し、カメラを識別することができる。こ
の構成によれば、カメラ識別信号を取り入れるための特
別のインタフェースを位置演算装置に設ける必要がなく
なる。
【0015】本発明の別の好適な態様では、前記位置演
算装置は、入力された画像において光点の有無を監視
し、光点を検出したことをトリガとして位置演算処理を
開始する。
【0016】この構成では、光点の検出をトリガとして
位置演算装置が位置演算処理を開始するので、オペレー
タからの演算処理の開始指示を受け付けるインタフェー
スを位置演算装置に設ける必要がなくなる。
【0017】また、更に好適な態様では、前記光ポイン
タは、可視光領域に含まれ、前記各カメラが感度を持た
ない第1の波長域の光を出力する第1の光源と、前記カ
メラが感度を持つ第2の波長域の光を出力する第2の光
源と、前記第1の光源の出力光と前記第2の光源の出力
光を同一光軸に沿って外部へ出力するための光学系と、
前記第1の光源及び第2の光源を個別にオン・オフする
ためのスイッチ機構とを有する。
【0018】この構成では、第1の光源は可視光を発す
るので、オペレータは第1の光源の光により被計測点の
位置決めを行うことができる。ここで、各カメラは第1
の光源の光に感度がないので、位置決め操作中のカメラ
の画像には光点が現れず、したがって位置演算装置は位
置決め操作中には位置演算処理を開始しない。被計測点
の位置決めが完了すると、オペレータは第2の光源を点
灯することにより位置演算装置に演算処理の開始を指示
することができる。すなわち、第1の光源の出力光と第
2の光源の出力光とは同一光軸に沿って出力されるた
め、第2の光源による光点は、第1の光源による光点と
同じ位置に形成される。各カメラは、第2の光源の光に
感度を有するため、第2の光源が点灯されると各カメラ
の画像に光点が現れ、位置演算装置はこの光点を検出す
ると位置演算処理を開始する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0020】[基本原理]まず、以下の各実施形態にお
ける三次元位置計測処理の基本原理を図1を参照して説
明する。
【0021】各実施形態では、三次元位置を計測したい
点(被計測点という)Pに対し、光ポインタとしてのレ
ーザポインタ10からレーザ光100を投射し、光点を
形成する。そして、この光点を含む領域を基本的に2台
のカメラで撮像する。2台のカメラは固定配設されてお
り、それらの位置や姿勢(方向)は既知である。
【0022】被計測点Pは、各カメラにて、それぞれカ
メラ画像面A1 及びA2 内での光点像P1 及びP2 とし
て撮影される。それぞれのカメラ原点O1 及びO2 と光
点像P1 及びP2 を結ぶ直線O1 P1 及びO2 P2 の交
点が光点(被計測点)Pとなる。したがって、各カメラ
の位置及び姿勢が既知であれば、O1 O2 間の距離と、
直線O1 P1 及びO2 P2 の方向とを求めることがで
き、三角測量の原理に従って被計測点Pの三次元的な位
置座標を求めることができる。
【0023】このシステムでは、2台のカメラの視野の
重複領域について、その領域内の各点の三次元位置を計
測することが可能である。また、このシステムでは、被
計測点Pの三次元位置の算出にレーザポインタ10の位
置や姿勢などの情報は不要であり、レーザポインタ10
は、基本的にはスポット光を投射する機能さえ有してい
ればよく、携帯型として自由に持ち運ぶことが可能であ
る。
【0024】[実施形態1]本発明の実施形態のシステ
ム構成を図2に示す。
【0025】このシステムは、被計測点を指し示すため
の光ポインタとしてレーザポインタ10と、指し示され
た被計測点の画像を撮影する2台のカメラ20−1及び
20−2と、各カメラ20−1及び20−2で撮影され
た画像に基づき被計測点の三次元位置の算出処理を行う
位置演算装置としてのホストコンピュータ30とから構
成される。
【0026】レーザポインタ10は携帯型であり、オペ
レータはこのレーザポインタ10を手で持ち、指差すよ
うな感覚で被計測点を指し示すことができる。指し示さ
れた被計測点は、レーザ光により輝度の高い光点とな
る。
【0027】また、レーザポインタ10は、ケーブルを
介してホストコンピュータ30のI/Oポート34に接
続されている。レーザポインタ10には、被計測点の位
置演算処理の開始をホストコンピュータ30に対して指
示するためのスイッチが設けられており、オペレータが
このスイッチを押下すると、レーザポインタ10から計
測トリガ信号が出力され、I/Oポート34を介してホ
ストコンピュータ30に入力される。なお、電波や赤外
線を利用し、計測トリガ信号をレーザポインタ10から
ホストコンピュータ30に非接触で伝送することも可能
である。
【0028】2台のカメラ20−1及び20−2は、そ
れぞれ異なった位置に固定配置されており、共通の位置
計測対象領域を視野に収めている。オペレータが指示し
た被計測点がこの対象領域内であれば、本システムはそ
の点の位置を算出することができる。カメラ20−1及
び20−2としては、例えば一般的なNTSC方式のビ
デオカメラを利用できる。カメラ20−1及び20−2
は、ケーブルを介してホストコンピュータ30のビデオ
入力インタフェース31−1及び31−2にそれぞれ接
続されている。
【0029】ホストコンピュータ30は、ビデオ入力イ
ンタフェース31−1及び31−2から取り込まれた画
像データを格納する画像メモリ32を有している。ホス
トコンピュータ30は、位置演算ソフトウエア33を実
行することにより、格納された画像データを処理して被
計測点の三次元位置の演算処理を行う。この位置演算処
理のために必要となる各カメラ20−1及び20−2の
位置及び姿勢などのパラメータは、予めホストコンピュ
ータ30に登録されている。ホストコンピュータ30と
しては、例えばパーソナルコンピュータやワークステー
ションを利用することができる。
【0030】さて、所望の被計測点の三次元位置の測定
を行う場合には、まずオペレータがレーザポインタ10
の光点により被計測点を指示し、計測開始スイッチを押
下する。すると、レーザポインタ10から計測トリガ信
号がホストコンピュータ30に送信される。ホストコン
ピュータ30は、I/Oポート34からのこの計測トリ
ガ信号の入力を検知すると、位置演算ソフトウエア33
による位置計測演算を開始する。
【0031】位置計測演算処理においては、ホストコン
ピュータ30は、ビデオ入力インタフェース31−1及
び31−2を介して各カメラ20−1及び20−2から
それぞれ1フレーム(1/30秒)の画像を取り込む。
すなわち、各カメラからの1フレーム分のビデオ信号
は、ビデオ入力インタフェース31−1及び31−2に
よってコンピュータ処理可能なデジタル画像データに変
換され、ホストコンピュータ30内の画像メモリ32に
格納される。ホストコンピュータ30は、この画像メモ
リ32に格納された2つのカメラの撮影画像からそれぞ
れ光点の位置を検出し、2つの画像における光点の位置
と各カメラの位置や姿勢の情報とに基づき前述した三角
測量演算処理を行うことにより、光点の三次元位置を算
出する。なお、三角測量演算を行うためには、画像メモ
リ32に格納された画像データがどのカメラからのもの
かを特定する必要があるが、この実施形態では各カメラ
からの画像は別々のビデオ入力インタフェースから入力
されるので、どのビデオ入力インタフェースからの入力
画像かを識別することによりどのカメラの画像かを識別
することができる。
【0032】この実施形態によれば、レーザポインタ1
0の位置や姿勢の情報を用いずに被計測点の三次元位置
を算出できるので、オペレータはレーザポインタ10を
携帯し、自由に被計測点を指示することができる。ま
た、この実施形態によれば、レーザポインタは自由に持
ち運びできるので、レーザポインタを固定配置する場合
のように位置計測対象の領域がレーザポインタの配置位
置によって制限されるというようなことはない。
【0033】[実施形態2]三角測量演算は基本的には
2つのカメラがあれば実現できるが、被計測点がカメラ
の死角に入った場合には位置を求めることができない。
この問題を解決する方法として、図3に示すようにカメ
ラ20の数を3台以上に増やし、計測対象200のどの
部分も最低2台のカメラ20の視野210でカバーされ
るようにカメラを配置するという方法が考えられる。
【0034】この場合、前記実施形態1のシステムで
は、カメラの数に合わせて、ホストコンピュータ30に
ビデオ入力インタフェースを増設する必要がある。とこ
ろが、ホストコンピュータ30として一般的なパーソナ
ルコンピュータやワークステーションを利用したシステ
ム構成の場合、増設できるビデオ入力インタフェースの
数に限りがある。一部の特殊なワークステーションであ
れば、かなりの数までビデオ入力インタフェースを増設
することが可能であるが、かなりのコストがかかる。
【0035】これに対し、本実施形態は、カメラの台数
が増えてもビデオ入力インタフェースを増やす必要がな
いシステム構成である。以下、図4を参照して本実施形
態について説明する。なお、図4において、図2の構成
要素と同様の構成要素には同一の符号を付してその説明
を省略する。
【0036】図4に示すように、本実施形態では、カメ
ラ20−1及び20−2とホストコンピュータ30との
間に、カメラ切替器40を設けた。各カメラのビデオ信
号ケーブルはカメラ切替器40に接続される。各カメラ
20のビデオ信号のうちカメラ切替器40のスイッチ4
1で選択されたもののみが、ホストコンピュータ30の
ビデオ入力インタフェース31に入力される。
【0037】ホストコンピュータ30は、位置演算ソフ
トウエア33によって例えば1フレームごとにカメラ切
替信号を生成する。このカメラ切替信号は、I/Oポー
ト35を介してカメラ切替器40に入力される。このカ
メラ切替信号に従い、カメラ切替器40のスイッチ41
の接続先が順に切り替えられる。
【0038】したがって、この構成では、ホストコンピ
ュータ30からの指令によって、各カメラからの画像が
1フレームごとに順次ホストコンピュータ30に取り込
まれる。ホストコンピュータ30は、自らカメラ切替を
指令しているので、入力された画像とカメラとの対応関
係は確実に把握できる。
【0039】この実施形態では、システムに接続するカ
メラの数がいくつに増えても、ホストコンピュータ30
のビデオ入力インタフェース31は一つでよい。
【0040】[実施形態3]前記各実施形態では、ホス
トコンピュータ30は、レーザポインタ10からの計測
トリガ信号をI/Oポート34から取り込んでいた。ま
た、実施形態2では、ホストコンピュータ30は、カメ
ラ切替信号をI/Oポート35からカメラ切替器40に
出力していた。ところが、これらI/Oポートのハード
ウエアは、一般にコンピュータのアーキテクチャに依存
しているので、コンピュータの機種が変わるとコネクタ
を変えるなどのハードウエアの変更が必要となる場合が
ある。
【0041】これに対し、以下では、このようなハード
ウエア上の制約をできる限り取り除くことができる実施
形態を説明する。
【0042】図5は、この実施形態のシステム構成を示
す図である。図5の構成要素のうち、図2又は図4の構
成要素と同様の構成要素には、同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0043】この実施形態では、N台のカメラ20−1
〜20−Nとホストコンピュータ30の間に、各カメラ
20からのビデオ信号を順番に1つずつ選択してホスト
コンピュータ30に供給するカメラ選択装置50が設け
られる。
【0044】カメラ選択装置50には、画像入力元のカ
メラを切り替えるカメラ切替器52が設けられ、各カメ
ラ20−1〜20−Nのビデオ信号ケーブルはこのカメ
ラ切替器52に接続される。カメラ切替器52は、タイ
ミング信号発生器51が生成するタイミング信号に従っ
て、スイッチ54の接続先を所定の順序で切り替えてい
く。タイミング信号発生器51は、例えば1フレームの
時間間隔(すなわち1/30秒)ごとにタイミング信号
を生成する。このタイミング信号は、カメラ切替器52
の他に、カメラ識別信号発生器53にも供給される。各
カメラ20−1〜20−Nには、タイミング信号発生器
51から、垂直同期及び水平同期が供給される。このよ
うな構成により、各カメラ20−1〜20−Nの画像形
成周期とカメラ切替器52のスイッチ切替周期との同期
がとられている。また、タイミング信号発生器51は、
スイッチ55に対して切り替えタイミング信号を供給す
る。図6は、カメラ切替器52のスイッチの状態、各カ
メラのビデオフィールド、及びホストコンピュータ30
に入力される画像の入力元カメラの番号の対応関係を示
している。本実施形態では、図6に示すように、1フレ
ームの先頭(すなわちoddフィールドの先頭)でカメ
ラ切替器52のスイッチが所定の順序で切り替えられ
る。あるタイミングでは、カメラ切替器52からはどれ
か一つのカメラのビデオ信号が出力される。これによ
り、ホストコンピュータ30には、各カメラ20−1〜
20−Nのビデオ信号が、1/30秒ごとに順に1フレ
ーム分ずつ入力されていく。
【0045】また、カメラ識別信号発生器53は、タイ
ミング信号発生器51から供給されるタイミング信号に
基づきカメラ切替器52によって選択されたカメラを判
別し、そのカメラを示すカメラ識別信号を出力する。す
なわち、カメラ識別信号発生器53は、タイミング信号
発生器51からタイミング信号が供給されるごとに、所
定の順序に従ってカメラ識別信号を変更し出力する。こ
のカメラ識別信号は、スイッチ55によって、カメラ切
替器52で選択されたビデオ信号と切り替わる。
【0046】本実施形態では、図7に示すように、1フ
レームのビデオ信号のうち、画面300の上端や下端な
どの水平走査線n本分の領域を識別信号領域320と
し、この領域320内のn本の水平走査線310をカメ
ラの番号を表すカメラ識別信号に切り替える。図7の例
では、各カメラのカメラ識別信号は、1本の水平走査信
号をN個(すなわち接続されたカメラの台数と同じ数)
の区間に分割し、これら区間のうち当該カメラの番号に
対応した順番の区間を白レベルとし、その他の区間を黒
レベルとした信号である。図7には、カメラを6台接続
した場合において、カメラ番号2のカメラを表すカメラ
識別信号が示されている。このようなカメラ識別信号
が、識別信号領域320内のn本の水平走査信号にそれ
ぞれ表される。したがって、例えばカメラ選択装置50
から出力されるビデオ信号を表示したとすれば、画面の
上端又は下端の識別信号領域の所定の箇所(すなわちカ
メラの番号に対応する区間の部分)が白く輝いている画
像が得られる。
【0047】なお、図7の例では、カメラ識別信号にお
いてカメラの番号を表現するために、水平走査信号をN
個の区間に分割し各区間を各カメラに1対1で対応づけ
たが、これに限らず、例えば水平走査信号をlog2
個の区間に分割して各カメラの識別番号を2進コードで
表現するなど、他のコード表現方式を採用してもよい。
【0048】このように、カメラ選択装置50は、1フ
レームごとに、N台のカメラ20のうちの1つを選択
し、このカメラのビデオ信号に対して当該カメラを表す
カメラ識別信号を付加して出力する。この出力ビデオ信
号は、ビデオ入力インタフェース31を介してホストコ
ンピュータ30内に入力される。すなわち、ビデオ入力
インタフェース31は、ビデオ信号をデジタル画像デー
タに変換し、画像メモリ32に格納する。
【0049】ホストコンピュータ30は、位置演算ソフ
トウエア33のカメラ識別モジュール331を実行する
ことにより、画像メモリ32に格納された画像の識別番
号領域からカメラ識別信号を検出し、これをデコードし
て当該画像を撮影したカメラの番号を求める。そして、
ホストコンピュータ30は、その画像から光点を検出
し、その光点の画像内の位置座標を求め、この位置座標
データとカメラ識別モジュール331で求められたカメ
ラ番号とを対応づけて記憶する。ホストコンピュータ3
0は、このような処理を順次入力されてくる全カメラ分
の画像(すなわちN枚の画像)について繰り返し、「カ
メラ番号−光点位置座標」の対応データを収集する。こ
こで、あるカメラの画像から光点が検出されなかった場
合には、そのカメラのカメラ番号には、光点が検出され
なかった旨を示すコードが対応づけられる。ホストコン
ピュータ30は、これら対応データに基づき、光点が検
出された画像の対(ペア)を求め、それら画像対につい
て三角測量演算を行うことにより被計測点の三次元位置
を算出する。この演算のために、ホストコンピュータ3
0には、各カメラの位置や姿勢を表すパラメータ情報を
当該カメラのカメラ番号に対応付けて登録されている。
ホストコンピュータ30は、カメラ番号からカメラの位
置などのパラメータを検索し、これらパラメータと光点
位置座標を用いて三角測量演算を行う。なお、この処理
において、光点が検出された画像が3個以上あった場
合、すなわち三角測量演算を適用できる画像対が2組以
上できる場合には、各画像対ごとに三次元位置を求めて
もよいし、適当な1組の画像対だけについて三角測量演
算を行うようにしてもよい。
【0050】このような構成によれば、カメラ識別信号
がカメラからのビデオ信号に重畳されるので、ホストコ
ンピュータ30は、入力された画像を解析してカメラ識
別信号を検出することにより、その画像がどのカメラに
よって撮影されたかを識別することができ、これに基づ
き三角測量演算を実行することができる。すなわち、こ
の構成では、カメラ識別信号が画像情報としてホストコ
ンピュータ30に供給されるので、ホストコンピュータ
30のI/Oポートなどのハードウエアアーキテクチャ
に依存することなく、カメラ識別信号を送ることができ
る。
【0051】次に、本実施形態における位置計測演算の
開始指示の方式について説明する。
【0052】前述の各実施形態では、レーザポインタ1
0からケーブルなどを介してホストコンピュータ30に
計測トリガ信号を送信し、位置計測演算の開始を指示し
ていた。これに対し、本実施形態では、レーザポインタ
10からホストコンピュータ30に対し電気的な制御信
号などを用いずに位置計測演算の開始を指示する。
【0053】これを実現するため、本実施形態では、レ
ーザポインタ10のレーザ光照射のオン/オフを位置計
測演算開始のタイミング制御に利用する。すなわち、本
実施形態では、ホストコンピュータ30にて各カメラか
ら入力される画像を常時モニタし、レーザポインタ10
のオンにより光点が形成されるとホストコンピュータ3
0が画像から光点を検知し、これをトリガとして三角測
量演算による位置計測演算処理を開始する。画像から光
点の検出は簡単な画像処理より可能であり、この処理は
位置演算ソフトウエア33の光点モニタモジュール33
2により実行される。
【0054】ただし、この場合、レーザ光をオンすると
位置計測演算が自動的に開始されてしまうので、レーザ
光のオンは被計測点を確定した後に行う必要がある。し
たがって、オペレータは、レーザ光をオフにしたままレ
ーザポインタ10を所望の被計測点に向けるという困難
な作業を行わなければならない。本実施形態では、この
ような問題を解決するために、レーザポインタ10及び
各カメラ20に対して次のような工夫を行った。
【0055】図8は、本実施形態におけるレーザポイン
タ10及びカメラ20の特徴構成を示した図である。図
8において、レーザポインタ10には、可視光領域のレ
ーザ光を発生する可視光レーザ素子11と、赤外領域の
レーザ光を発生する赤外光レーザ素子12とが、ハーフ
ミラー13を利用して同一光軸上に配設されている。各
レーザ素子11及び12からの出射光は、ハーフミラー
13により同一光軸に導かれ、コリメータレンズ14を
介して外部に出力される。一方、カメラ20には、可視
光をカットして赤外光のみを透過する赤外透過フィルタ
21が装着されており、CCDなどからなる撮像素子2
2にはこのフィルタ21を透過した赤外光のみが到達す
る。
【0056】そして、この構成では、オペレータは、可
視光レーザ素子11のレーザ光でできる光点によって被
計測点の位置決めを行う。ここで、カメラ20は、赤外
透過フィルタ21のために可視光に対する感度がないの
で、可視光レーザ素子11のレーザ光で形成された光点
を検出することはない。したがって、被計測点の位置決
め操作中は、オペレータには光点が見えるが、カメラ2
0からホストコンピュータ30に供給される画像には光
点が存在しないので、ホストコンピュータ30が位置計
測演算を開始することはない。
【0057】そして、被計測点Pの位置決めが完了した
段階で赤外光レーザ素子12をオンすると、可視光レー
ザ素子11の出射レーザ光と同一光軸に沿って赤外レー
ザ光が出力され、被計測点Pに赤外レーザ光による光点
が形成される。この段階で初めてカメラ20の撮影画像
に光点が出現し、ホストコンピュータ30は画像からこ
の光点を検出すると三角測量の原理に基づく位置演算処
理を開始する。
【0058】図9は、この構成におけるレーザポインタ
10の回路構成を概略的に示した図である。図9の構成
において、オペレータが主電源スイッチ16をオンする
と、直流電源15から可視光レーザ素子11に電力が供
給され、可視レーザ光が出力される。オペレータはこの
可視レーザ光による光点を見ながら被計測点の位置決め
を行う。そして、位置決めが完了すると、オペレータは
更に計測開始スイッチ17をオンする。すると、赤外光
レーザ素子12に電力が供給され、赤外レーザ光が出力
される。
【0059】図10は、本実施形態におけるホストコン
ピュータ30の全体的な処理手順を示すフローチャート
である。本実施形態では、システムを起動すると、各カ
メラ20からビデオ信号が出力され、これらがカメラ選
択装置50によって順番に選択されてホストコンピュー
タ30に入力される。ホストコンピュータ30は、光点
モニタモジュール332により、順番に入力されてくる
画像の中に光点が存在するか否かを判定する(S1
0)。このステップは、画像から光点が見つかるまで繰
り返される。ある時点の画像中から光点が検出される
と、ホストコンピュータ30は、これ以降システムに接
続されている全カメラから画像を獲得し(S12)、こ
れら各画像からカメラ識別信号及び光点の位置を検出す
る(S14)。そして、このようにして得られた各画像
における光点位置のデータ群において、光点が存在する
画像対(ペア)ごとに三角測量演算を適用して、光点す
なわち被計測点の三次元的な位置座標を計算する(S1
6)。
【0060】このように、本実施形態では、人間には見
えるがカメラには見えない光を被計測点の位置決め用の
光として用い、位置決めが完了した後にカメラに見える
実計測用の光を出力して位置計測を実行する。このよう
な構成によれば、レーザポインタ10からホストコンピ
ュータ30に対して特別の制御信号を送ることなく、ホ
ストコンピュータ30に対して位置計測演算の開始を指
示することができると共に、オペレータは被計測点の位
置決めを視覚的に容易に行うことができる。
【0061】また、本実施形態では、各カメラ20は赤
外光のみに感度を持ち可視光に対して感度を持たないの
で、位置計測対象領域内を可視光で照明しても、その可
視光の反射による画像はカメラ20では検出されない。
【0062】例えば、カメラ20で可視光画像を撮影
し、可視レーザ光で被計測点を指示する構成の場合、カ
メラ20は、レーザ光の光点以外に環境光(一般的に可
視光である)による背景の画像も同時に撮影することに
なる。このため、背景に明るい点があった場合には、こ
の点を被計測点と誤判定してしまうおそれがある。これ
に対し、本実施形態では、カメラ20で撮影される画像
は、赤外レーザ光による光点以外の背景部分がすべて真
っ暗となるので、赤外レーザ光による光点を、背景の影
響を受けずに正確に検出することができる。
【0063】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、カメラの識別や位置演算開始のタイミングの検出を
すべて画像処理により行うことができるので、ホストコ
ンピュータ30と、レーザポインタ10やカメラ選択装
置50との間に制御信号のための特別の伝送手段を設け
る必要がない。ホストコンピュータ30は、ビデオ入力
インタフェース31を一つ有しておればよく、この他に
特別のインタフェースは必要ない。したがって、本実施
形態のシステムは、一般的なパソコンやワークステーシ
ョンに対し、レーザポインタ10、カメラ20、及びカ
メラ選択装置50を付加し、位置演算ソフトウエア33
をインストールするだけで構築することができる。本実
施形態のシステム構成は、位置演算ソフトウエア33が
実行できさえすれば、ホストコンピュータ30の機種を
変更してもそのまま適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 各実施形態における被計測点の三次元位置の
計測原理を示す図である。
【図2】 実施形態1のシステム構成を示す図である。
【図3】 多数のカメラを配置して死角をなくす構成を
示す図である。
【図4】 実施形態2のシステム構成を示す図である。
【図5】 実施形態3のシステム構成を示す図である。
【図6】 実施形態3におけるカメラ切替のタイミング
を説明するための図である。
【図7】 カメラ識別信号の具体例を説明するための図
である。
【図8】 実施形態3におけるレーザポインタ10及び
カメラ20の特徴構成を示した図である。
【図9】 レーザポインタ10の回路構成の一例を示し
た図である。
【図10】 実施形態3におけるホストコンピュータ3
0の全体的な処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 レーザポインタ、20−1〜20−N カメラ、
30 ホストコンピュータ、31 ビデオ入力インタフ
ェース、32 画像メモリ、33 位置演算ソフトウエ
ア、34,35 I/Oポート、40 カメラ切替器、
50 カメラ選択装置、51 タイミング信号発生器、
52 カメラ切替器、53 カメラ識別信号発生器、5
2,55 スイッチ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象領域内の被計測点を指し示す光点を
    形成するための携帯可能な光ポインタと、 互いに異なった位置に配置され、前記対象領域を視野に
    収める複数のカメラと、 前記各カメラで撮影された画像から前記光点の位置をそ
    れぞれ検出し、この光点の検出位置と前記各カメラの配
    置位置の情報とに基づき、前記被計測点の三次元位置を
    演算する位置演算装置と、 を有することを特徴とする三次元位置計測システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の三次元位置計測システ
    ムにおいて、 前記複数のカメラと位置演算装置との間に配設され、前
    記複数のカメラから画像信号を受信し、前記複数のカメ
    ラからの画像信号を所定周期ごとに順次選択して前記位
    置演算装置に出力するカメラ切替器と、 前記カメラ切替器で選択された画像信号が前記複数のカ
    メラのいずれに対応するかを示すカメラ識別信号を生成
    する識別信号発生器と、 を有し、前記位置演算装置は、前記カメラ識別信号に応
    じて、順次入力される画像信号が各々どのカメラからの
    ものかをを判別し、この判別結果に基づき各画像におけ
    る光点の位置をカメラの位置と関連付けることにより前
    記被計測点の三次元位置の演算を行うことを特徴とする
    三次元位置計測システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の三次元位置計測システ
    ムにおいて、 前記カメラ識別信号は、前記カメラ切替器から出力され
    る画像信号の所定領域に付加されて前記位置演算装置に
    入力され、 前記位置演算装置は、入力された画像信号の前記所定領
    域を検査して前記カメラ識別信号を抽出することを特徴
    とする三次元位置計測システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のシステ
    ムにおいて、 前記位置演算装置は、入力された画像において光点の有
    無を監視し、光点を検出したことをトリガとして位置演
    算処理を開始することを特徴とする三次元位置計測シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のシステムにおいて、 前記光ポインタは、 可視光領域に含まれ、前記各カメラが感度を持たない第
    1の波長域の光を出力する第1の光源と、 前記カメラが感度を持つ第2の波長域の光を出力する第
    2の光源と、 前記第1の光源の出力光と前記第2の光源の出力光を同
    一光軸に沿って外部へ出力するための光学系と、 前記第1の光源及び第2の光源を個別にオン・オフする
    ためのスイッチ機構と、 を有し、 前記第1の光源により被計測点の位置決めを可能とする
    とともに、前記第2の光源のスイッチにより前記位置演
    算装置に対して位置演算処理の開始を指示できるように
    したことを特徴とする三次元位置計測システム。
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