JPH11232033A - 電子式ホワイトボード - Google Patents

電子式ホワイトボード

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JPH11232033A
JPH11232033A JP4867998A JP4867998A JPH11232033A JP H11232033 A JPH11232033 A JP H11232033A JP 4867998 A JP4867998 A JP 4867998A JP 4867998 A JP4867998 A JP 4867998A JP H11232033 A JPH11232033 A JP H11232033A
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JP
Japan
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probe
touch panel
display
unit
display device
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JP4867998A
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Makoto Hanawa
良 花輪
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボードへの記録内容の記録媒体への記録を可能
として記録内容の再表示を可能とし入力ペンの取り替え
を不要とする電子式ホワイトボードの提供。 【解決手段】入力ペンとして機能する電子式プローブ、
ディスプレイの画面上に近接して配設されプローブが当
接される静電容量式のタッチパネル、プローブの当接位
置のXY軸方向の位置座標に検知するタッチパネルコン
トローラ、タッチパネル上におけるプローブによる筆記
内容の情報を記憶する記憶手段を備え、前記記憶手段に
記憶された情報をディスプレイ画面上に表示し、プロー
ブの発振周波数を可変して色又は線幅を変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子式ボードに関
し、特に入力ペンからボードに入力した情報の記録管理
に好適な電子式ボード(ホワイトボード)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子ボード(ホワイトボード)に
おいては、会議等の際に、筆記者がインクペンにてホワ
イトボードに筆記した内容を記録用紙にコピーすること
で筆記事項の保存・配布を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のホワイトボード
においては、事前に準備した資料があっても、ホワイト
ボード上には、改めて、ホワイトボードに人手により書
き移す作業が必要であった。このため議事進行等の円滑
化、作業効率の向上を阻止していた。
【0004】また、従来のホワイトボードにおいては、
表示内容の記録手段としては、記録用紙へのハードコピ
ーだけであることから、例えば後日の議事に活用するた
めにホワイトボード上の記録を消さないでおくように周
囲の協力を得る必要があった。
【0005】また関連して記録できる枚数も、現在市場
にある多くのものは、4枚分程度に限られている。
【0006】加えて異なるページ間の相互のスクロール
も迅速には行えない、という問題点も有している。
【0007】さらに、従来のホワイトボードにおいて
は、インクの消耗、あるいはキャップしめ忘れの不注意
によるペン先の乾燥によりペンを随時取り替える必要が
あった。
【0008】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、ボードへの記録
内容の記録媒体への記録を可能として記録内容の再表示
を可能として作業効率を向上し、従来のインクペン方式
で必要とされたペンの取り替えを不要とするホワイトボ
ードを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、入力ペンとして機能するプローブと、デ
ィスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置の画面上に近
接して配設され、前記プローブが当接されるタッチパネ
ルと、前記タッチパネルにおける前記プローブの当接位
置のXY軸方向の位置座標を検知するタッチパネルコン
トローラと、前記タッチパネル上における前記プローブ
による筆記内容の情報を記憶する記憶手段と、前記記憶
手段に記憶された表示内容情報を前記ディスプレイ装置
の画面上に表示するように制御する手段と、を少なくと
も備えたものである。
【0010】また、本発明においては、前記プローブ
が、発振周波数が可変に設定される発振手段を備え、前
記タッチパネルコントローラが、前記タッチパネルに当
接した前記プローブからの発振周波数を検出する手段を
備え、前記検出した周波数により、前記ディスプレイ装
置の画面上に、前記プローブの当接位置に対応して表示
される色又は線幅を可変させる手段を備える。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の電子式ホワイトボードは、その好
ましい実施の形態において、図1を参照すると、入力用
ペンとて機能するプローブと、ディスプレイ(3)の画
面上に近接して配設されるタッチパネル(1)と、タッ
チパネルコントローラ(2)と、CPU回路(5)と、
HDD(ハードディスクドライブ装置)54等の記憶装
置を備えて構成される。
【0012】本発明の実施の形態においては、筆記者の
ペン入力を、ホワイトボード表面に貼られたタッチパネ
ル(1)、及びタッチパネルに接続されるタッチパネル
コントローラ(2)によりその入力位置座標を検出し、
CPU回路(5)で読み取り、ペン入力の軌跡(筆記内
容)をディスプレイ(3)上に表示する。
【0013】本発明の実施の形態においては、CPU回
路(5)に接続したハードディスクドライブ(HDD)
などの記憶装置により表示情報の格納できると共に、格
納データを再ロードしてディスプレイ(3)に再表示す
ることも可能である。
【0014】また本発明の実施の形態においては、タッ
チパネル(1)に接触するプローブ(4)の発振周波数
を可変させ、タッチパネル(1)、及びタッチパネルコ
ントローラ(2)によりプローブの発振周波数を検出
し、CPU回路(5)では、プローブ(4)の発振周波
数に応じてディスプレイ(3)に表示する点又は線の色
又は幅を可変させるように制御する。
【0015】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図1を参照すると、本発明の一実施例
のホワイトボードは、表示部であるディスプレイ3の表
面にタッチパネル1を装着する。タッチパネル1は、タ
ッチパネルコントローラ2を介して、ディスプレイ3と
ともにCPU回路5に接続される。
【0017】従来のホワイトボードへの書き込みは、イ
ンクが充填されたペンで行われているが、本実施例にお
いては、このペンに相当するものとして、プローブ4が
用いられる。プローブ4は、ある一定量のインピーダン
スZ6を有する人体を介してアースに接地される。
【0018】CPU回路5は、CPU本体51、ROM
(読み出し専用メモリ)52、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)53、HDD(ハードディスクドライブ)5
4、SIO(シリアル入出力)55、ディスプレイコン
トローラ56、キーボード(SIOインタフェースを介
して接続される)57とが、CPUバス58を介して接
続されて構成されている。
【0019】CPU51はタッチパネルコントローラ2
からSIO55を介して入力されるプローブ4の位置情
報などを解析処理し、ディスプレイコントローラ56を
介してディスプレイ3上にプローブ4の軌跡を表示処理
する。
【0020】ROM52、RAM53、HDD54など
の記憶装置は、タッチパネル1の入力、ディスプレイ3
への表示といった基本機能を司るプログラムを格納する
ほか、ディスプレイ3の表示情報の記録、再ロードのた
めの情報格納にも用いられる。
【0021】図2は、本実施例の一例として、静電容量
方式のタッチパネル1及びタッチパネルコントローラ2
の構成をブロック図にて示したものである。図2を参照
すると、均一な抵抗率の導電膜(導電体)11と、タッ
チした箇所の位置信号(位置情報出力)を送出するため
の回路手段を構成する、第1、第2の差動アンプ21、
22、第1、第2の整流器23、24、加算器25、お
よび除算器26と、プローブ4の発振周波数を検出し周
波数情報を出力する周波数カウンタ27と、を備えてい
る。また手に把持され導電体11への接触部を有するプ
ローブ4を備え、プローブ4は、高インピーダンス分Z
6を人体を介して、グラウンド(アース)に接続され
る。
【0022】なお、図2では、簡単のため、タッチパネ
ル1は、一方向の導電体11として示している。導電体
11の両端は、第1、第2の差動アンプ21、22の非
反転入力端(+)に接続され、第1、第2の差動アンプ
21、22の反転入力端(-)はグランド電位が入力さ
れ、第1、第2の差動アンプ21、22の出力端は抵抗
rfを介して第1、第2の差動アンプ21、22の非反
転入力端(+)にそれぞれ接続されるとともに、第1、
第2の整流器23、24にそれぞれ接続され、また第2
の差動アンプ22の出力端は、周波数カウンタ27の入
力端に接続されている。そして第1、第2の整流器2
3、24の出力は加算器25に入力され、加算器25の
出力と第2の整流器24の出力が除算器26に入力さ
れ、除算器26から位置情報が出力され、また周波数カ
ウンタ27から周波数情報が出力される。
【0023】図3は、本発明の一実施例におけるプロー
ブ4の構成の一例を示すブロック図である。図3(b)
はプローブ全体の外観を示す側面図であり、図3(a)
は、回路構成を示す図である。図3を参照すると、プロ
ーブ4は、先端部の電極44と、人の手(指)等が接触
する電極43と、オン・オフを制御するためのスイッチ
45と、摘みをスライド等させてプローブ4の発振周波
数を可変させる周波数調整部42と、を備えており、回
路構成上、2つの抵抗R、および、二つの容量可変型コ
ンデンサC、電源E、および非反転増幅器41を含むウ
ィーンブリッジにより構成された発振器として構成され
ている。非反転増幅器41はスイッチ45のオン・オフ
の切り替えにより電源Eへの接続/非接続が切り替えら
れる。電極43は、筆記者の手ならびに人体が含むイン
ピーダンスZ6を介してグラウンド電位に接地される。
周波数調整部42は、発振器のコンデンサCの容量を可
変させてその発振周波数を調整する。
【0024】次に、本発明の一実施例の動作について説
明する。
【0025】本来、静電容量方式のタッチパネルは、二
次元上(X−Y軸方向)にて均一な抵抗率の抵抗膜をデ
ィスプレイ画面に装着するものであるが、ここでは説明
を簡単にするため、図2に示すように、一次元(X軸方
向)として説明する。
【0026】均一な抵抗率の一次元の導電体11にイン
ピーダンスZ6を有する人体により把持されたプローブ
4の接触点12に対し、導電体11の両側での電位
1、v2、両端から接触点12までの抵抗r1、r2、お
よび電流i1、i2の関係は、キルヒホッフの法則によ
り、 v1=i11+(i1+i2)Z+e …(1) v2=i22+(i1+i2)Z+e …(2) となる。
【0027】ここで導電体11両端間の抵抗をRxとす
れば、 Rx=r1+r2 …(3)
【0028】差動アンプ21、22の差動入力端がそれ
ぞれイマジナリショートであることから、(1)、
(2)、(3)式を整理すると、 r1/Rx=i2/(i1+i2) …(4) となり、接触点12の位置情報はインピーダンスZ6と
は無関係に両端から流れる電流値だけで表される。
【0029】v1′、v2′は、差動アンプ21、22の
入力がイマジナリアースとなることから、 v1′=i13 …(5) v2′=i23 …(6) となり、整流器23、24にて位相差の影響が排除され
た信号が加算器25および除算器26により、式(4)
の結果として、タッチパネルコントローラ2がCPU回
路5に対して位置情報を出力する。
【0030】すなわち、図2の加算器25では、導電体
11の両端部とプローブ4の接続点12間の電流i1
2を加算し、加算結果を除算器26に出力し、除算器
26は、電流値i2を(i1+i2)で除した値を位置情
報(r/Rx)としてCPU回路5に出力する。
【0031】周波数カウンタ27は、プローブ4の発す
る周波数信号を検出し、タッチパネルコントローラ2が
CPU回路5に対して周波数情報を出力する。このとき
プローブ4の発振周波数fは、回路を構成する二つの抵
抗Rおよび二つのコンデンサCにより、 f=1/2πRC[Hz] …(7) で与えられる。
【0032】CPU回路5は、タッチパネルコントロー
ラ2の除算器26から出力される上述の位置情報を検出
し、ディスプレイコントローラ56を介してプローブ4
の軌跡に応じた描画情報をディスプレイ3に表示する。
周波数情報についてはCPU回路5にてあらかじめ定め
ておくプログラムにより、プローブ4の周波数の値とデ
ィスプレイ3に表示する色、あるいは描画する線の太さ
を関係付けておくことにより、プローブ4の軌跡に基づ
く描画の色分けや線の太さの変更に利用する。
【0033】本発明の一実施例においては、キーボード
57入力を検出するプログラムを用意しておき、CPU
バス58を介して、事前に準備した資料をCPU回路5
のHDD54に事前にセーブしておき、キーボード57
による操作をCPU51が読み取り、HDD54にセー
ブされた情報をディスプレイ3に転写することができ
る。
【0034】逆に、キーボード57による操作に応じ
て、現在の表示画面情報をHDD54にセーブし、後日
その内容を再ロードし、ディスプレイ3に再表示するこ
とも可能である。そしてHDD54の記憶容量に応じて
記録可能なページ枚数を拡張することも可能となる。
【0035】このように、従来のホワイトボードが表示
内容を紙にハードコピーするだけであったのに対して、
本実施例においては、表示内容をCPU回路の記憶装置
に電子的に記録し再ロードすることが可能となり、後日
の議事継続における作業効率を向上する。
【0036】本実施例によれば、CPU回路が保有する
記憶装置の容量に応じて、記録可能なページ枚数を拡張
することが可能であり、加えて異なるページ間の相互の
スクロールも迅速に行える。
【0037】さらに、従来のホワイトボードではインク
の消耗、あるいはキャップしめ忘れの不注意によるペン
先の乾燥によりペンを随時取り替える必要があったが、
本実施例においては、電子式プローブを用いることによ
り、こうしたペンの取り替えは不要となる。
【0038】本発明の他の実施例について説明する。
【0039】従来のホワイトボードといえば垂直に設置
するものであったが、本発明のホワイトボードでは電子
回路を活用したプローブを用いることにより、腕などが
不用意にあたっても誤入力にはならないのに加えて、本
発明によれば、インクが衣服の袖を汚すこともないこと
から、ホワイトボードを水平に設置することが可能とな
り、会議の参加者全員が着座しながらにして、ホワイト
ボードへの書き込みを行うことができる。
【0040】本発明の第二の実施例として、図1を参照
すると、キーボード57からの指示により、CPU51
が命令を読み取り、ディスプレイ3の表示内容を上下逆
転させる制御を行い、表示内容を筆記する着座者の向き
に合わせるように構成したものである。
【0041】さらに、プローブ4内部の電池を二次電池
とし、筆記するとき以外は充電器に差し込んでおくこと
により、電池の交換を不要とすることも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
事前に準備した資料をCPU回路の記憶装置に格納し、
これをディスプレイに転写することが可能となるので、
改めて手でホワイトボードに書き移す作業が不要とな
り、議事進行の効率を向上させることができ、利便性、
操作性を特段に向上する、という効果を奏する。
【0043】また本発明によれば、表示内容をCPU回
路の記憶装置に電子的に記録し再ロードすることを可能
としており、後日の議事継続における作業効率を向上す
る、という効果を奏する。
【0044】さらに本発明によれば、CPU回路が保有
する記憶装置の容量に応じて、記録可能なページ枚数を
拡張することが可能であるほか、異なるページ間の相互
のスクロールも迅速に行うことができる、という効果も
奏する。
【0045】さらにまた、本発明によれば、電子式プロ
ーブを用いることにより、従来のホワイトボードで必要
とされていた、インクの消耗、あるいはキャップしめ忘
れの不注意によるペン先の乾燥によるペンの取り替えを
不要とし、保守管理経費を低減する、という効果を奏す
る。
【0046】そして、本発明によれば、インクが衣服の
袖を汚すこともないことから、ホワイトボードを水平に
設置することが可能となり、会議の参加者全員が着座し
ながらにして、ホワイトボードへの書き込みを行うこと
ができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例におけるタッチパネル及びタ
ッチパネルコントローラの構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例におけるプローブの構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 タッチパネル 2 タッチパネルコントローラ 3 ディスプレイ 4 プローブ 5 CPU回路 6 インピーダンス 11 導体膜 12 接続点 21、22 差動アンプ 23、24 整流器 25 加算器 26 除算器 27 周波数カウンタ 41 非反転増幅器 42 周波数調整部 43、44 電極 45 スイッチ 51 CPU 52 ROM(読み出し専用メモリ) 53 RAM(ランダムアクセスメモリ) 54 HDD(ハードディスク) 55 SIO(シリアル入出力) 56 ディスプレイコントローラ 57 キーボード 58 CPUバス R 抵抗 C コンデンサ(容量) E 電源

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力ペンとして機能するプローブと、 ディスプレイ装置と、 前記ディスプレイ装置の画面上に近接して配設され、前
    記プローブが当接されるタッチパネルと、 前記タッチパネルにおける前記プローブの当接位置のX
    Y軸方向の位置座標を検知するタッチパネルコントロー
    ラと、 前記タッチパネル上における前記プローブによる筆記内
    容の情報を記憶する記憶手段と、を少なくとも含み、 前記記憶手段に記憶された表示内容情報を前記ディスプ
    レイ装置の画面上に表示可能としたことを特徴とする電
    子式ホワイトボード。
  2. 【請求項2】前記タッチパネルが、XY方向に均一な抵
    抗率を有する導電膜を備えた静電容量方式のタッチパネ
    ルで構成され、 前記タッチパネルコントローラが、前記タッチパネルの
    前記導電膜のXY方向のそれぞれについて前記プローブ
    の当接点と各両端部との間に流れる電流の和と前記両端
    部の一方に流れる電流値との比から、前記プローブの前
    記タッチパネルとの当接位置の位置座標を求める手段を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の電子式ホワイト
    ボード。
  3. 【請求項3】前記タッチパネルコントローラが、XYの
    各方向について、前記タッチパネルの前記導電膜と前記
    プローブとの当接点と両端間に流れる電流をそれぞれ電
    圧変換する増幅手段と、整流手段と、前記各整流手段の
    出力を加算する加算手段と、前記加算手段の出力で前記
    一の整流手段の出力を除算する除算手段と、を備え、前
    記除算手段の出力を位置情報として出力することを特徴
    とする請求項2記載の電子式ホワイトボード。
  4. 【請求項4】前記プローブが、発振周波数が可変に設定
    される発振手段を備え、 前記タッチパネルコントローラが、前記タッチパネルに
    当接した前記プローブからの発振周波数を検出する手段
    を備え、 前記検出した周波数に応じて、前記ディスプレイ装置の
    画面上に、前記プローブの当接位置に対応して表示され
    る色又は線幅を可変させる手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の電子式ホワイトボード。
  5. 【請求項5】表示内容を記録した記録媒体から前記記憶
    手段を介して前記表示内容が前記ディスプレイ装置の画
    面上に表示される、ことを特徴とする請求項1記載の電
    子式ホワイトボード。
  6. 【請求項6】前記プローブが、前記タッチパネルに当接
    する前記プローブ先端部に配設される第1の電極と、 人体を介して接地される第2の電極と、 抵抗、容量と、増幅器、電源を含むウイーンブリッジ構
    成の発振器と、 前記電源と前記増幅器との間に挿入されたスイッチと、 周波数調整部と、を備え、 前記第1、第2の電極は、前記発振器の前記電源の第
    1、第2端子にそれぞれ接続され、前記発振器は、前記
    スイッチをオンとすることで前記増幅器が電源に接続さ
    れて発振し、前記発振器の発振周波数が、前記周波数調
    整部で可変される容量値により可変に設定される、こと
    を特徴とする請求項4記載のホワイトボード。
  7. 【請求項7】前記ディスプレイ装置の表示内容を上下逆
    転させる制御を行う手段を備えたことを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか一に記載の電子式ホワイトボー
    ド。
  8. 【請求項8】前記プローブの前記電源が二次電池で構成
    されたことを特徴とする請求項5記載の電子式ホワイト
    ボード。
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Cited By (5)

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