JPH1123167A - 平板状ヒートパイプ - Google Patents
平板状ヒートパイプInfo
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- JPH1123167A JPH1123167A JP9191926A JP19192697A JPH1123167A JP H1123167 A JPH1123167 A JP H1123167A JP 9191926 A JP9191926 A JP 9191926A JP 19192697 A JP19192697 A JP 19192697A JP H1123167 A JPH1123167 A JP H1123167A
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Abstract
テナを傾斜させた状態においても熱輸送能力に優れる平
板状ヒートパイプを提供する。 【解決手段】 中空平板状状の密閉構造のコンテナ2の
内部に、真空脱気した状態で凝縮性流体を作動流体とし
て封入した平板状ヒートパイプ1において、コンテナ2
の蒸発部15と凝縮部14とに繋がる溝部5が、そのコ
ンテナ2の内面に形成されている。また、毛細管圧力を
生じる多孔質層6が溝部5の開口部分を覆い、かつその
溝部5の内部空間を埋めない状態でコンテナ2の内面に
取り付けられている。
Description
として熱輸送するヒートパイプに関し、特にコンテナが
中空平板状を成す平板状ヒートパイプに関するものであ
る。
空平板構造のコンテナの内部に密閉した空間部を形成
し、その空間部に空気などの非凝縮性ガスを脱気した状
態で凝縮性の流体を作動流体として封入したものであ
る。この種のヒートパイプでは、表面が平坦になるの
で、熱交換対象物との接触面積が広くなり、熱伝達性能
あるいは熱交換性能が向上する利点がある。
は、金属素材を押し出し成形によって矩形断面のパイプ
状に形成し、これを所定長さに切断するとともに、その
切断片の両端部をキャップによって密閉し、このように
形成した密閉空間の内部に作動流体を封入していた。ま
た、これに替わる構造の平板状ヒートパイプが、特開平
9−138083号公報に記載されている。この平板状
ヒートパイプは、凹部を備えた面同士を対向させた2枚
のアルミプレートの間に、平板状のブレージングシート
を密着状態に挟み込んで密閉構造のコンテナを構成し、
各凹部の内部に真空脱気した状態で所定量の作動流体を
それぞれ封入したものである。また、各凹部には、多数
条の細溝がウィックとして形成されている。
来の平板状ヒートパイプでは、開口断面積が小さいため
に、作動流体蒸気の流速が高速化するに伴って還流途中
の作動液が飛散してしまい、蒸発部に対する作動液の還
流量が不足して、熱輸送能力が低くくなるおそれがあっ
た。また、細溝ウィックで得られる毛細管圧力が低いこ
とから、上記従来の平板状ヒートパイプでは、熱流束が
増大した場合には、作動液に対するポンプ作用が不充分
になり、この点からも蒸発部において作動液が不足する
ドライアウト現象の生じるおそれが多分にあった。
ので、特にトップヒートパイプモードあるいはコンテナ
を傾斜させた状態においても熱輸送能力に優れる平板状
ヒートパイプを提供することを目的とするものである。
は上記の目的を達成するために、中空平板状状の密閉構
造のコンテナの内部に、真空脱気した状態で凝縮性流体
を作動流体として封入した平板状ヒートパイプにおい
て、前記コンテナの蒸発部と凝縮部とに繋がる溝部が、
該コンテナの内面に形成されるとともに、毛細管圧力を
生じる多孔質層が前記溝部の開口部分を覆い、かつ該溝
部の内部空間を埋めない状態で前記コンテナの内面に取
り付けられているとを特徴とするものである。
れば、コンテナの一部に熱が伝達されると、その内面に
おいて液相作動流体が加熱されて蒸発する。その作動流
体蒸気は、多孔質層内あるいは溝部の内部空間から抜け
出すとともに、内部圧力の低い他端部、すなわち凝縮部
となる端部に向けて流動し、そこで熱を奪われて凝縮す
る。
孔質層の気孔同士の隙間に浸透するとともに、それらの
隙間と連通する溝部の内部空間に入り込む。それらの液
相作動流体は、多孔質層の多数の気孔に生じる毛細管圧
力によって、コンテナのうち蒸発部に向けて流動する。
その場合、ウィックとして作用する多孔質層の気孔の実
効毛細管半径が小さく、そのポンプ作用が大きいことに
加えて、溝部の内部空間を移動する液相作動流体と蒸気
流とが多孔質層によって隔絶されていて、飛散現象が生
じにくいことから、例えばトップヒートモードであって
も作動流体が蒸発部側に確実に還流し、そのため、熱輸
送能力が良好になる。
パイプをパソコンに搭載されるCPUの冷却に適用した
具体例を、図1ないし図4を参照して説明する。図1
は、平板状ヒートパイプの外観を示す概略図であり、こ
の平板状ヒートパイプ1は、底板3と上方部材4とから
なる中空平板状の密閉金属容器によってコンテナ2が構
成されている。そして、コンテナ2の内部には、真空脱
気した状態で図示しない作動流体が封入されている。
材料としたものであり、図2および図3に示すように、
その上面部には一例としてV字状の細溝からなる複数条
の溝部5が長さ方向に亘って形成されている。なお、溝
部5は、要は液相作動流体の流通可能な溝であればよ
く、例えば開口幅が大きくかつ深さの深い1条の溝を採
用することもできる。各溝部5の上方には、各溝部5の
開口部分を覆うようにして溶射皮膜(多孔質層)6が設
けられている。
に結合する溶射粒子7同士の間に気孔を備えた多孔構造
となっており、大きい毛細管圧力を生じさせるようにな
っている。また、溶射粒子7としては、各溝部5の開口
幅よりも粒径の小さいものが採用され、溝部5の内部空
間に入り込まない状態で底板3の上面部に付着してい
る。なお、多孔質層の他の例としては、例えば金属粒子
あるいはセラミックス粒子を焼結させた多孔構造体など
が挙げられる。
上方部材4とを組み付ける以前にプラズマ溶射あるいは
ガス溶射等を行うことによって、簡単に形成することが
できる。すなわち、解放された空間において溶射工程を
実施できるために、溶射トーチの操作性が良好であるこ
と、あるいは熱が籠らないことなどの利点がある。な
お、溶射材料としては、熱伝導性および耐熱性に優れる
ものであれば異種金属またはセラミックスあるいはそれ
らを混合したサーメットでもよい。また、底板3の四隅
には、平板状ヒートパイプ1を固定するためのネジ(図
示せず)を導通させる取付け孔9が形成されている。
20と、その天板20の4つの縁部からそれぞれ図2で
の下側に延びる側板21と、それらの側板21の縁部か
ら同図での横方向にそれぞれ延びるフランジ部22とに
よって構成された金属製のカップ状の部材である。ま
た、天板20の上面部には、その長さ方向に亘って底板
3側に突出する2条の補強リブ10が形成されている。
この補強リブ10は、ヒートパイプ動作時におけるコン
テナ2の変形を防止するために、必要に応じて備えられ
るものであり、図示した溝形状の他に例えばドーム状ま
たは十文字状あるいは長円状を採用することもできる。
上方部材4は、各フランジ部22の縁部と底板3とを溶
接することによって、溝部5および溶射皮膜6と天板2
0とを対向させた姿勢で底板3に対して取り付けられて
いる。
に示すように、ノートブック型パソコンのケース11の
内部に設置されている。コンテナ2のうち一端部は、ケ
ース11のうちキーボード(図示せず)の裏面側に備え
られる金属製の電子遮蔽板12の下面部に密着した状態
に配設されている。これに対して、コンテナ2の他端部
は、CPU13の上面部に熱授受可能に配設されてい
る。なお、CPU13に対して電子遮蔽板12が僅かに
高く配置されているため、コンテナ2自体は傾斜した状
態となっている。また、コンテナ2は、ネジによってケ
ース11に取り付けられている。
の作用について説明する。パソコンの使用に伴ってCP
U13が発熱すると、その熱は平板状ヒートパイプ1の
コンテナ2のうち底板3に伝達される。その端部の内面
は、溶射皮膜6の気孔に生じる毛細管圧力によって他端
部から液相作動流体が汲み上げられて、既に濡れた状態
となっているため、CPU13を熱源としたヒートパイ
プ動作が速やかに開始される。
射粒子7同士の隙間において作動流体が加熱されて蒸気
となり、上側の空間に流動するとともに、内部圧力の低
い電磁遮蔽板12に配設された端部に向けて流動し、溶
射皮膜6を含むコンテナ2の内壁面において熱を奪われ
て凝縮する。つまり、作動流体を介してCPU13の熱
が電磁遮蔽板12に伝達される。その熱は、電磁遮蔽板
12中を伝導するとともに、その表面からケース11の
内部空間に放散される。その結果、CPU13が冷却さ
れる。
電磁遮蔽板12に配設された端部の内面が凝縮部14と
され、これに対して、CPU13側に配設された端部の
内面のうちの底面部が蒸発部15とされる。放熱して液
相になった作動流体は、コンテナ2の底板3側に集めら
れて溶射皮膜6内に浸透するとともに、各溝部5の内部
にそれぞれ入り込む。溶射粒子7同士の隙間には毛細管
圧力が生じるから、溶射皮膜6に浸透した作動流体は、
上方に位置する蒸発部15に向けて流動する。
士の隙間とが互いに連通していて、各溝部5内の液相作
動流体に対しても溶射皮膜6の毛細管圧力が作用するか
ら、溶射皮膜6内に浸透した作動流体と共に各溝部5の
作動流体も蒸発部15に向けて流動する。その場合、各
溝部5が介在物のない構成、換言すれば、断面変形のな
い空間として構成されているため、溶射皮膜6に比べて
流動抵抗が小さい。その結果、蒸発部15に必要充分な
量の作動流体が供給される。
が、コンテナ2の長手方向に亘って形成されているか
ら、液相作動流体が上方の蒸発部15に還流する。この
ように、コンテナ2のうち溶射皮膜6および各溝部5が
液流路となり、これに対して、溶射皮膜6よりも上方側
の空間が蒸気流路となる。すなわち、各溝部5は、溶射
皮膜6によって蒸気流路から隔てられた独立した空間と
して構成されており、これらの溝部5に入り込んだ液相
作動流体が、対向流となる蒸気流と直接には接触しない
ため、還流中に飛散現象が生じにくい。そして、蒸発部
15に供給された作動流体は、CPU13に加熱されて
再度蒸発し、以降、上記と同じ熱輸送サイクルを継続す
る。その結果、CPU13の過熱が防止される。
では、ウィックが多数の微小な溶射粒子7から構成され
ていて、いわゆるポンプ力が大きいことに加えて、各溝
部5が溶射皮膜6を隔てて蒸気流路から独立した構成で
あって、溝部5内を通る液相作動流体に飛散現象が生じ
にくいことから、トップヒートモードあるいはコンテナ
2が傾斜した状態においても優れた熱輸送能力を発揮
し、その結果、従来よりもCPU13に対する冷却能力
を向上させることができる。
みに溝部および溶射皮膜を備えた構成を例示したが、こ
の発明は上記具体例に限定されるものではなく、溝部と
溶射皮膜は、要は凝縮部の液相作動流体と接触するよう
に構成されていればよく、したがって、例えば上方部材
の下面部に設けることできる。
明によれば、蒸発部と凝縮部とに繋がる溝部がコンテナ
の内面に形成されるとともに、毛細管圧力を生じる多孔
質層が溝部の開口部分を覆い、かつその溝部の内部空間
を埋めない状態でコンテナの内面に取り付けられている
から、特にトップヒートモードあるいはコンテナを傾斜
させた状態での熱輸送能力を向上させることができる。
す概略図である。
態を示す概略図である。
部、 6…溶射皮膜、7…溶射粒子、 11…ケース、
12…電磁遮蔽板、 13…CPU、 14…凝縮
部、 15…蒸発部。
Claims (1)
- 【請求項1】 中空平板状の密閉構造のコンテナの内部
に、真空脱気した状態で凝縮性流体を作動流体として封
入した平板状ヒートパイプにおいて、 前記コンテナの蒸発部と凝縮部とに繋がる溝部が、該コ
ンテナの内面に形成されるとともに、毛細管圧力を生じ
る多孔質層が前記溝部の開口部分を覆い、かつ該溝部の
内部空間を埋めない状態で前記コンテナの内面に取り付
けられていることを特徴とする平板状ヒートパイプ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP19192697A JP3967427B2 (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 平板状ヒートパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
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JPH1123167A true JPH1123167A (ja) | 1999-01-26 |
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---|---|---|---|
JP19192697A Expired - Fee Related JP3967427B2 (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 平板状ヒートパイプ |
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Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1997
- 1997-07-01 JP JP19192697A patent/JP3967427B2/ja not_active Expired - Fee Related
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