JPH11231434A - 写真処理システム、受注受付システム、画像記録媒体及び写真製品引渡システム - Google Patents

写真処理システム、受注受付システム、画像記録媒体及び写真製品引渡システム

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JPH11231434A
JPH11231434A JP10028473A JP2847398A JPH11231434A JP H11231434 A JPH11231434 A JP H11231434A JP 10028473 A JP10028473 A JP 10028473A JP 2847398 A JP2847398 A JP 2847398A JP H11231434 A JPH11231434 A JP H11231434A
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JP
Japan
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card
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orderer
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Application number
JP10028473A
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English (en)
Inventor
Yutaka Ueda
豊 上田
Minoru Ogawa
稔 小川
Shigeharu Koboshi
重治 小星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Priority to EP99300928A priority patent/EP0936502B1/en
Publication of JPH11231434A publication Critical patent/JPH11231434A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D15/00Apparatus for treating processed material
    • G03D15/001Counting; Classifying; Marking
    • G03D15/005Order systems, e.g. printsorter

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 写真店に出向く必要もなく、写真の発注がで
き、また、受注とともに売上処理がなされるので、処理
した写真を受け取りにこないための問題が起こらないよ
うにする。 【解決手段】 原稿となるデジタル画像データとこの画
像データからの写真処理の注文内容に関する情報と写真
処理の発注者が占有するクレジットカードの種類及び受
付受信手段21、22と、受付受信手段により受信され
た注文内容情報から、写真処理にかかる売上金額を算出
する売上金額算出手段21と、クレジットカードの種類
に対応するクレジットカードセンター821、822
に、売上金額及びカード番号を送信し、売上処理を行わ
せる送受信手段21、22と、受付受信手段により受信
されたデジタル画像データから、受信された注文内容情
報が示す写真処理を実行して製品を得る写真処理実行手
段1、21と、を有する写真処理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真処理システ
ム、受注受付システム、画像記録媒体及び写真製品引渡
システムに関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル画像データからプリント
を出力する安価なプリンタとしては、サーマルプリンタ
やインクジェットプリンタや電子写真プリンタなどが用
いられてきたが、投影焼付されたハロゲン化銀写真感光
材料から得られた写真プリントと比べて、写真品質の差
は歴然としており、従来のハロゲン化銀写真感光材料に
投影焼付して写真プリントを得るプリントサービスを代
替しうるものではなかった。
【0003】しかし、従来のハロゲン化銀写真感光材料
に投影焼付して写真プリントを得るプリントサービスで
は、写真フィルムに記録された駒画像からハロゲン化銀
写真感光材料に投影焼付して写真プリントを得るもので
あるため、写真画像の伝送や画像処理などは不可能であ
った。
【0004】そこで、デジタル画像データに基づいて、
ハロゲン化銀写真感光材料に露光して写真プリントを得
るプリントサービス及びそのためのプリンタが実用化さ
れている。
【0005】しかし、従来、写真業界では、写真の受付
は、写真店やラボなどで対面で行うことを前提にしてお
り、デジタル画像データからのプリント出力などを受け
付ける場合も、このデジタル画像データを記録した画像
記録媒体(例えば、Photo−CDやPhoto−M
DやFDやDVDやCDRなど)を受け取り、写真袋の
中に入れるという受付を行っていた。
【0006】すなわち、従来、駒画像が記録された写真
フィルムやPhoto−CDなどの画像記録媒体から
の、現像処理やプリント作成処理などの処理に関する写
真処理注文の店やラボなどでの受注は、店やラボなどの
店員が、写真処理注文の内容と発注者の連絡先・氏名
を、発注者から伺い、写真袋と引換券とのカーボン複写
の2枚綴りの注文欄に記入し、発注者に確認してもらう
という方法で、写真処理注文の内容と発注者の連絡先
(住所や電話番号など・近年は電話番号を記載すること
が多い)・氏名と出来上がり予定日とを記入し、記入し
た引換券を発注者に渡すという方法で行われていた。
【0007】そして、発注者は引換券を持参して店やラ
ボなどに来て、店やラボなどは、引換券と売上金額の現
金とを引き替えに、現像された写真フィルムや作成され
たプリントなどの写真製品を前述の写真袋に容れたもの
とレシートとを引き渡していた。そして、もし、発注者
が引換券を無くしたり、持参して来なかった場合は、発
注者に氏名・住所・電話番号などを記載させ、写真製品
を受け取ったことの証拠としていた。
【0008】そして、写真画像をインターネットなどを
介して伝送して受け付けるということを考えていなかっ
た。すなわち、写真画像をインターネットなどを介して
伝送して受け付ける際の問題点について、判っていなか
った。
【0009】従来、写真画像をインターネットなどを介
して伝送して受け付けるための電話回線に接続されたモ
デムを有し、ハードコピーを出力するための出力用デジ
タル画像データを生成するクライアントコンピュータ
と、前記クライアントコンピュータに接続されたホスト
コンピュータを含み、前記出力用デジタル画像データに
基づいて、このデジタル画像のハードコピーを出力する
プリンタと、を有する写真処理システムは、以下のよう
な物であった。
【0010】すなわち、ホストコンピュータにモデムが
接続されており、モデムを介して、伝送されたデジタル
画像データを前記ホストコンピュータに記憶させ、ま
た、クライアントコンピュータが、前記出力用デジタル
画像データを、前記ホストコンピュータに送信して記憶
させ、前記プリンタは、前記ホストコンピュータが記憶
している前記出力用デジタル画像データに基づいて、こ
のデジタル画像のハードコピーを出力する物であった。
すなわち、前記ホストコンピュータに、前記モデムを介
して送られるデジタル画像データのフォルダが設定さ
れ、前記モデムを介して送られるデジタル画像データを
記憶させ、さらに、前記ホストコンピュータに、前記ク
ライアントコンピュータと前記ホストコンピュータとの
間のインターフェイスの共通場所である特定の出力用フ
ォルダが設定され、出力用デジタル画像データを保存す
る物であった。
【0011】また、すなわち、前記クライアントコンピ
ュータ側から前記ホストコンピュータ側にアクセスし
て、前記クライアントコンピュータからの指令により、
前記クライアントコンピュータから前記出力用デジタル
画像データが前記ホストコンピュータに送られる物であ
った。
【0012】また、近年、ストーカーと呼ばれる他人を
つけ回したり、しつこく電話をかけたりなどする人が増
えてきていることが話題となっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、写真画像をイ
ンターネットなどを介して伝送して受け付けようとする
と、第一に、売上処理や作成されたプリントの引渡や配
送に問題があることが判った。
【0014】また、第二に、不特定多数からの伝送の受
付が一時に大量になり、これがCPU処理のネックにな
り、プリンタが正常に作動しない可能性がある問題があ
ることが判った。すなわち、従来のような写真処理シス
テムでは、以下のような問題があることが解った。
【0015】すなわち、第一に、前記モデムを介してデ
ジタル画像データを一時に多量に受信したり、前記クラ
イアントコンピュータ側で、出力用デジタル画像データ
を一時に大量に生成したりすると、前記ホストコンピュ
ータ側が多量のデータを記憶しなければならず、前記ホ
ストコンピュータ側が記憶容量不足に陥って良好な出力
ができなくなったり、前記ホストコンピュータの他の処
理ができなくなったりする。従って、前記ホストコンピ
ュータ側に、伝送されるだろう量のデジタル画像データ
と、写真処理システムの規模や能力に応じた量の出力用
デジタル画像データとを保存できる記憶容量が要求さ
れ、前記プリンタの前記ホストコンピュータを伝送され
るデジタル画像データの多い写真処理システム用と少な
い写真処理システム用とで、別の物にしたり、大規模・
高能力の写真処理システム用と、小規模・低能力の写真
処理システム用とで、別の物にする必要があった。
【0016】そして、特に、各画素毎に8bit以上の
階調データであり、100万画素以上の画素数であるよ
うなデジタル画像データや出力用デジタル画像データを
扱う写真処理システムでは、デジタル画像データや出力
用デジタル画像データを保存するのに必要な記憶容量
が、一般的なメモリや外部記憶装置と比べて大きなもの
であるので、モデムを介して一時に多量のデジタル画像
データを受信したり、前記クライアントコンピュータ側
で出力用デジタル画像データを一時に大量に生成する
と、前記ホストコンピュータ側が極めて多量のデータを
記憶する必要があり、前記ホストコンピュータ側が記憶
容量不足に陥いりやすく、良好な出力ができなくなった
り、前記ホストコンピュータの他の処理ができなくなっ
たりする問題が多々発生しがちであり、重大な問題であ
る。
【0017】また、第二に、前記モデムを介して前記ホ
ストコンピュータにアクセスしたり、前記クライアント
コンピュータ側から前記ホストコンピュータ側にアクセ
スできるから、前記モデムや前記クライアントコンピュ
ータ側から前記プリンタに含まれる前記ホストコンピュ
ータに侵入することができ、コンピュータウイルスの感
染の可能性があるだけでなく、前記プリンタのための出
力処理用のプログラムなどを、故意又は誤操作により改
ざん又は消失してしまうことがある。このため、様々な
防護処置を施す必要があったが、十分に防護することは
困難であった。
【0018】そして、特に、各画素毎に8bit以上の
階調データであり、100万画素以上の画素数であるよ
うな出力用デジタル画像データを扱う写真処理システム
では、良好な階調を再現するための各プリンタ特有の多
くの階調再現用のデータを再設定する必要があるので、
このような前記ホストコンピュータへの侵入からの復旧
が非常に手間どるだけでなく、その間、各画素毎に8b
it以上の階調データであり、100万画素以上の画素
数であるような出力用デジタル画像データから良好な階
調を再現できるような高価なプリンタを遊ばせることに
もなり、損失も大きい。
【0019】また、第三に、前記プリンタの前記ホスト
コンピュータは、一般的に、比較的高価なものになりや
すく、少なくとも原価償却期間が満了するまで、使用さ
れるものであるが、前記クライアントコンピュータに搭
載されるプログラムは、次々と新しいプログラムが開発
され、比較的安価なので、1〜2年で更新されることが
一般的である。そして、従来の写真処理システムは、前
記ホストコンピュータに、前記クライアントコンピュー
タと前記ホストコンピュータとの間のインターフェイス
の共通場所である特定の出力用フォルダが設定され、出
力用デジタル画像データを保存する物であったので、前
記クライアントコンピュータと前記ホストコンピュータ
との間のインターフェイスが前記クライアントコンピュ
ータ側のプログラムに応じたものになり、前記プリンタ
の前記ホストコンピュータのプログラムを、前記クライ
アントコンピュータに搭載される新しく開発されたプロ
グラムに対応したものにし続けなければ、前記ホストコ
ンピュータのプログラムが良好に機能しなくなり、最
悪、全く機能しなくなる問題も考えられる。
【0020】また、第四に、前記プリンタの前記ホスト
コンピュータは、一般的に、比較的高価なものになりや
すく、少なくとも原価償却期間が満了するまで、使用さ
れるものであるが、前記モデムや前記電話回線は、次々
と新しいものが開発され、比較的安価なので、短い期間
で更新されることがある。そして、従来の写真処理シス
テムは、前記ホストコンピュータに、前記モデムを接続
したので、前記ホストコンピュータのプログラムを、前
記ホストコンピュータに接続される前記モデムや前記電
話回線に応じたものになり、新しく開発される前記モデ
ムや前記電話回線に対応したものにし続けなければ、新
しく開発される前記モデムや前記電話回線を接続する
と、前記ホストコンピュータのプログラムが良好に機能
しなくなり、最悪、全く機能しなくなる問題も考えられ
る。
【0021】そして、特に、各画素毎に8bit以上の
階調データであり、100万画素以上の画素数であるよ
うな出力用デジタル画像データを扱う写真処理システム
では、良好な階調を再現するためのプリンタ特有の階調
再現プログラムなど多くのプログラムやデータからなる
プログラムを、前記クライアントコンピュータに搭載さ
れる新しく開発されたプログラムに対応したものに、開
発して更新し、更新したプログラムをインストールする
必要がある。
【0022】また、従来、写真業界では、ストーカーと
呼ばれる人はごくごく一部の問題で、これに対する対策
は特に考えていなかった。しかし、写真店を利用する人
の中に、ストーカーに連絡先や氏名を見られるのではと
いう不安感を抱いている人がいるということが解った。
そして、その原因を調べると、従来の受注方法だと、近
くからストーカーが観察していたり、発注者の後ろに並
んでいる人がストーカーであったりなどすると、その発
注者の連絡先と氏名とがストーカーに知られてしまうと
いう問題が有ることが解った。
【0023】また、近年、写真店やラボなどが採用する
店員の中には、漢字をあまり知らない店員が増えてきて
おり、発注者の氏名を正しい漢字で書けないがために、
注文欄への記入・確認に時間がかかってしまい手間であ
るという問題があることが解った。そして、そのため
か、氏名をカタカナで書く店員が増えており、発注者に
よってはいい印象を受けず、また、前述のストーカーが
観察しやすくなっている。
【0024】また、写真処理を発注したにもかかわらず
受け取りに来ない発注者が少数いて、そのような場合、
売上を計上できないという問題がある。
【0025】また、発注者は、店やラボなどで写真製品
を受け取るために、引換券を持参して店やラボなどに行
かなければならないという問題がある。
【0026】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、以下の複数の発明の目的から選ばれる少なくとも1
つを達成するものである。
【0027】第一の発明の目的は、伝送により写真処理
注文を受注したにもかかわらず、売上を計上できないと
いう問題の発生を防止することである。
【0028】第二の発明の目的は、不特定多数からデジ
タル画像データからのプリント出力を伝送で一時に大量
に受け付けても、前記ホストコンピュータ側がデジタル
画像データを大量に記憶する必要がなく、前記ホストコ
ンピュータ側が記憶容量不足に陥って、このプリンタが
正常に作動しなくなったり、良好な出力ができなくなっ
たり、前記ホストコンピュータの他の処理ができなくな
ったりすることを抑制することである。
【0029】第三の発明の目的は、前記クライアントコ
ンピュータ側で、出力用デジタル画像データを一時に大
量に生成しても、前記ホストコンピュータ側が出力用デ
ジタル画像データを大量に記憶する必要がなく、前記ホ
ストコンピュータ側が記憶容量不足に陥って良好な出力
ができなくなったり、前記ホストコンピュータの他の処
理ができなくなったりすることを抑制することである。
【0030】第四の発明の目的は、前記クライアントコ
ンピュータ側から前記プリンタに含まれる前記ホストコ
ンピュータに、出力用デジタル画像データを送りつつ、
前記モデムを介して、または、前記クライアントコンピ
ュータ側から前記プリンタに含まれる前記ホストコンピ
ュータに侵入することを防止することである。
【0031】第五の発明の目的は、前記プリンタの前記
ホストコンピュータのプログラムを、前記クライアント
コンピュータに搭載される新しく開発されたプログラム
に対応したものにし続けなくても、前記ホストコンピュ
ータのプログラムが良好に機能しなくなることを防止す
ることである。
【0032】第六の発明の目的は、伝送により写真処理
注文を受注したにもかかわらず、作成したプリントを引
渡したり、配送したりできないことを防止することであ
る。
【0033】第七の発明の目的は、発注者の連絡先と氏
名とがストーカーに知られにくくして、発注者がストー
カーに連絡先や氏名を見られるのではという不安感を抱
かないようにすることである。
【0034】第八の発明の目的は、氏名をカタカナで書
く必要がなく、注文欄への記入・確認のための手間を減
らすことである。
【0035】第九の発明の目的は、写真処理を発注した
にもかかわらず受け取りにこないものから、売上を計上
できないという問題の発生を防止することである。
【0036】第十の発明の目的は、発注者が店やラボな
どで写真製品を受け取るために、引換券を持参する必要
性を無くすることである。
【0037】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、特
許請求の範囲の各請求項に記載の発明を特定するための
事項の全てにより達成される。以下、各請求項について
説明する。但し引用項の説明と重複する事項は省略する
ことがある。
【0038】〔請求項1〕『原稿となるデジタル画像デ
ータと当該デジタル画像データからの写真処理の注文内
容に関する注文内容情報と当該写真処理の発注者が占有
するクレジットカードの種類及びカード番号を受信する
ための受付受信手段と、前記受付受信手段により受信さ
れた前記注文内容情報から、当該注文内容情報が示す注
文内容の写真処理にかかる売上金額を算出する売上金額
算出手段と、当該クレジットカードの種類に対応するク
レジットカードセンターに、前記売上金額及び前記カー
ド番号を送信し、売上処理を行わせる送受信手段と、前
記受付受信手段により受信された前記デジタル画像デー
タから、前記受付受信手段により受信された前記注文内
容情報が示す注文内容の写真処理を実行して写真製品を
得る写真処理実行手段と、を有する写真処理システ
ム。』 請求項1に記載の発明により、原稿となるデジタル画像
データと当該デジタル画像データからの写真処理の注文
内容に関する注文内容情報と当該写真処理の発注者が占
有するクレジットカードの種類及びカード番号を送信す
るだけで、写真店やラボなどに出向く必要なく、写真処
理の発注ができ、また、氏名をカタカナで記載する必要
性がなく、また、ストーカーにより氏名・連絡先を盗み
見られる心配が少なく、しかも、受注とともに売上処理
がなされるので、写真処理を発注したにもかかわらず受
け取りにこないものから、売上を計上できないという問
題が起こらない。
【0039】〔請求項2〕『前記送受信手段が、当該ク
レジットカードの種類に対応するクレジットカードセン
ターに、前記売上金額及び前記カード番号を送信し、売
上処理を行わせるとともに、当該クレジットカードの占
有者の氏名及び連絡先に関する情報を送信させ、当該ク
レジットカードセンターから前記クレジットカードの占
有者の氏名及び連絡先に関する情報を受信するものであ
り、前記送受信手段が受信した当該クレジットカードの
占有者の氏名及び連絡先に関する情報を用いて、前記写
真処理実行手段により得られた前記写真製品に、当該氏
名及び連絡先に関する情報を記録する発注者情報記録手
段を有する請求項1に記載の写真処理システム。』 〔請求項3〕『前記発注者情報記録手段が、前記写真製
品に前記クレジットカードのカードの種類及びカード番
号に関する情報も記録する請求項2に記載の写真処理シ
ステム。』 請求項2・3に記載の発明により、クレジットカードセ
ンターからの情報より発注者の氏名・連絡先に関する情
報が写真製品に記録されるので、氏名をカタカナで記載
する必要性がなく、また、ストーカーにより氏名・連絡
先を盗み見られる心配が少なく、しかも、受注とともに
売上処理がなされるので、写真処理を発注したにもかか
わらず受け取りにこないものから、売上を計上できない
という問題が起こらず、また、発注者への催促や配送も
可能で、発注者への引渡もスムーズに行える。
【0040】〔請求項4〕『前記送受信手段が、当該ク
レジットカードの種類に対応するクレジットカードセン
ターに、前記売上金額及び前記カード番号を送信し、売
上処理を行わせるとともに、当該クレジットカードの占
有者の氏名及び連絡先に関する情報を送信させ、当該ク
レジットカードセンターから前記クレジットカードの占
有者の氏名及び連絡先を受信するものであり、前記送受
信手段が受信した前記クレジットカードの占有者の氏名
及び連絡先に関する情報が記録された発注者情報記録媒
体を得る発注者情報記録手段を有する請求項1に記載の
写真処理システム。』 〔請求項5〕『前記発注者情報記録媒体が、前記クレジ
ットカードの種類及びカード番号に関する情報も記録さ
れたものである請求項4に記載の写真処理システム。』 請求項4・5に記載の発明により、クレジットカードセ
ンターからの情報より発注者の氏名・連絡先に関する情
報が写真製品に記録された受注受付記録媒体を得るの
で、氏名をカタカナで記載する必要性がなく、また、ス
トーカーにより氏名・連絡先を盗み見られる心配が少な
く、しかも、受注とともに売上処理がなされるので、写
真処理を発注したにもかかわらず受け取りにこないもの
から、売上を計上できないという問題が起こらず、ま
た、発注者への催促や配送も可能で、発注者への引渡も
スムーズに行える。
【0041】〔請求項6〕『原稿となるデジタル画像デ
ータ及び発注者が占有するクレジットカードの種類及び
カード番号が記録された画像記録媒体から、前記デジタ
ル画像データ並びに発注者が占有するクレジットカード
の種類及びカード番号を読み取る記録媒体読取手段と、
当該デジタル画像データからの写真処理の注文内容に関
する注文内容情報を入力するための入力手段と、前記入
力手段により入力された前記注文内容情報から、当該注
文内容情報が示す注文内容の写真処理にかかる売上金額
を算出する売上金額算出手段と、前記記録媒体読取手段
から読み取られた発注者が占有するクレジットカードの
種類に対応するクレジットカードセンターに、前記売上
金額及び前記記録媒体読取手段から読み取られた発注者
が占有するクレジットカードの前記カード番号を送信
し、売上処理を行わせる送受信手段と、前記記録媒体読
取手段により読み取られた前記デジタル画像データか
ら、前記入力手段により入力された前記注文内容情報が
示す注文内容の写真処理を実行して写真製品を得る写真
処理実行手段と、を有する写真処理システム。』 請求項6に記載の発明により、画像記録媒体を記録媒体
読取手段に読み取らせ、写真処理注文の内容を入力する
だけで、写真処理を発注でき、また、氏名をカタカナで
記載する必要性がなく、また、ストーカーにより氏名・
連絡先を盗み見られる心配が少なく、しかも、受注とと
もに売上処理がなされるので、写真処理を発注したにも
かかわらず受け取りにこないものから、売上を計上でき
ないという問題が起こらない。
【0042】〔請求項7〕『前記送受信手段が、当該ク
レジットカードの種類に対応するクレジットカードセン
ターに、前記売上金額及び前記カード番号を送信し、売
上処理を行わせるとともに、当該クレジットカードの占
有者の氏名及び連絡先を送信させ、当該クレジットカー
ドセンターから前記クレジットカードの占有者の氏名及
び連絡先を受信するものであり、前記送受信手段が受信
した当該クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に
関する情報を、前記写真処理実行手段により得られた前
記写真製品に記録する発注者情報記録手段を有する請求
項6に記載の写真処理システム。』 〔請求項8〕『前記発注者情報記録手段が、前記写真製
品に前記クレジットカードの種類及びカード番号に関す
る情報も記録する請求項7に記載の写真処理システ
ム。』 請求項7・8に記載の発明により、クレジットカードセ
ンターからの情報より発注者の氏名・連絡先に関する情
報を記録するので、氏名をカタカナで記載する必要性が
なく、また、ストーカーにより氏名・連絡先を盗み見ら
れる心配が少なく、しかも、受注とともに売上処理がな
されるので、写真処理を発注したにもかかわらず受け取
りにこないものから、売上を計上できないという問題が
起こらず、また、発注者への催促や配送も可能で、発注
者への引渡もスムーズに行える。
【0043】〔請求項9〕『前記送受信手段が、当該ク
レジットカードの種類に対応するクレジットカードセン
ターに、前記売上金額及び前記カード番号を送信し、売
上処理を行わせるとともに、当該クレジットカードの占
有者の氏名及び連絡先を送信させ、当該クレジットカー
ドセンターから前記クレジットカードの占有者の氏名及
び連絡先を受信するものであり、前記送受信手段が受信
した当該クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に
関する情報が記録された発注者情報記録媒体を得る発注
者情報記録手段を有する請求項6に記載の写真処理シス
テム。』 〔請求項10〕『前記発注者情報記録媒体が、前記クレ
ジットカードの種類及びカード番号に関する情報も記録
されたものである請求項9に記載の写真処理システ
ム。』 請求項9・10に記載の発明により、クレジットカード
センターからの情報より氏名・連絡先に関する情報が記
録された受注受付記録媒体を得るので、氏名をカタカナ
で記載する必要性がなく、また、ストーカーにより氏名
・連絡先を盗み見られる心配が少なく、しかも、受注と
ともに売上処理がなされるので、写真処理を発注したに
もかかわらず受け取りにこないものから、売上を計上で
きないという問題が起こらず、また、発注者への催促や
配送も可能で、発注者への引渡もスムーズに行える。
【0044】〔請求項11〕『原稿となるデジタル画像
データ及び発注者が占有するクレジットカードの種類及
びカード番号が記録された画像記録媒体から、前記デジ
タル画像データ並びに発注者が占有するクレジットカー
ドの種類及びカード番号を読み取る記録媒体読取手段
と、当該デジタル画像データからの写真処理の注文内容
に関する注文内容情報を入力するための入力手段と、前
記入力手段により入力された前記注文内容情報から、当
該注文内容情報が示す注文内容の写真処理にかかる売上
金額を算出する売上金額算出手段と、前記記録媒体読取
手段から読み取られた発注者が占有するクレジットカー
ドの種類に対応するクレジットカードセンターに、前記
売上金額及び前記記録媒体読取手段から読み取られた発
注者が占有するクレジットカードの前記カード番号を送
信し、売上処理を行わせるとともに、当該クレジットカ
ードの占有者の氏名及び連絡先を送信させ、当該クレジ
ットカードセンターから前記クレジットカードの占有者
の氏名及び連絡先を受信する送受信手段と、前記送受信
手段が受け取った当該クレジットカードの占有者の氏名
及び連絡先に関する情報並びに前記入力手段により入力
された前記注文内容情報が記録された受注受付記録媒体
を得る受注受付記録手段と、を有する受注受付システ
ム。』 〔請求項12〕『前記受注受付記録媒体が、前記クレジ
ットカードの種類及びカード番号に関する情報も記録さ
れたものである請求項11に記載の受注受付システ
ム。』 請求項11・12に記載の発明により、注文内容情報を
入力し、画像記録媒体を記録媒体読取手段に読み取らせ
るだけで、写真処理を発注でき、手間が少なく、また、
クレジットカードセンターからの情報より氏名及び連絡
先に関する情報が記録された受注受付記録媒体を得るの
で、氏名をカタカナで記載する必要性がなく、また、ス
トーカーにより氏名・連絡先を盗み見られる心配が少な
く、しかも、受注とともに売上処理がなされるので、写
真処理を発注したにもかかわらず受け取りにこないもの
から、売上を計上できないという問題が起こらない。
【0045】〔請求項13〕『原稿となるデジタル画像
データ並びに発注者が占有するクレジットカードの種類
及びカード番号が記録された画像記録媒体。』 請求項13に記載の発明により、写真処理の発注者は、
写真処理注文の内容を入力させ、画像記録媒体を記録媒
体読取手段に読み取らせ、入力された前記写真処理注文
の内容から、当該写真処理注文にかかる売上金額を算出
し、読み取られた発注者が占有するクレジットカードの
種類に対応するクレジットカードセンターに、前記売上
金額及び読み取られた発注者が占有するクレジットカー
ドの前記カード番号を送り、売上処理を行わせるととも
に、当該クレジットカードセンターから前記クレジット
カードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報を受け取
るだけで、写真処理注文を完了でき、手間が少なく、ま
た、クレジットカードセンターからの情報より氏名を記
載することができるので、氏名をカタカナで記載する必
要性がなく、また、ストーカーにより氏名・連絡先を盗
み見られる心配が少ない。また、受注とともに売上処理
がなされるので、写真処理を発注したにもかかわらず受
け取りにこないものから、売上を計上できないという問
題が起こらない。
【0046】〔請求項14〕『原稿となるデジタル画像
データ並びに発注者が占有するクレジットカードの種類
及びカード番号が記録された画像記録媒体から、前記発
注者が占有するクレジットカードの種類及びカード番号
を読み取る記録媒体読取手段と、当該デジタル画像デー
タからの写真処理の注文内容に関する注文内容情報を入
力するための入力手段と、前記記録媒体読取手段が読み
取った当該クレジットカードの種類及びカード番号に関
する情報並びに前記入力手段により入力された前記注文
内容情報が記録された受注受付記録媒体を得る受注受付
記録手段と、を有する受注受付システム。』 請求項14に記載の発明により、写真処理注文には、写
真処理注文の内容を入力させ、画像記録媒体を記録媒体
読取手段に読み取らせるだけで、写真処理注文を完了で
き、手間が少なく、また、クレジットカードの種類及び
カード番号並びに写真処理注文の内容に関する情報が記
録された受注受付記録媒体を得るので、この写真処理注
文の内容に沿った写真製品を得た後に、クレジットカー
ドの種類に対応したクレジットカードセンターに売上金
額とカード番号を送信して、売上処理を行わせたり、氏
名及び連絡先の情報を得たりできるので、氏名をカタカ
ナで記載する必要性がなく、また、ストーカーにより氏
名・連絡先を盗み見られる心配が少なく、しかも、写真
処理を発注したにもかかわらず受け取りにこないものか
ら、売上を計上できないという問題が起こらない。
【0047】〔請求項15〕『原稿となるデジタル画像
データ並びに発注者が占有するクレジットカードの種類
及びカード番号が記録された画像記録媒体に、前記発注
者が占有するクレジットカードの種類及びカード番号が
記録されているか否か確認する記録媒体確認手段と、当
該デジタル画像データからの写真処理に関する注文内容
に関する注文内容情報を入力するための入力手段と、前
記記録媒体確認手段により、前記画像記録媒体に、前記
発注者が占有するクレジットカードの種類及びカード番
号が記録されていると確認されたとき、前記入力手段に
より入力された前記注文内容情報が記録され、前記画像
記録媒体に対応づけられた受注受付記録媒体を得る受注
受付記録手段と、を有する受注受付システム。』 請求項15に記載の発明により、写真処理注文には、写
真処理の注文内容に関する注文内容情報を入力させ、画
像記録媒体を記録媒体読取手段に読み取らせるだけで、
写真処理注文を完了でき、手間が少なく、また、クレジ
ットカードの種類及びカード番号が記録されていること
が確認された画像記録媒体を、この画像記録媒体と対応
づけられ、前記注文の内容が記録された受注受付記録媒
体とともに得るので、この写真処理注文の内容に沿った
写真製品を得た後に、クレジットカードの種類に対応し
たクレジットカードセンターに売上金額とカード番号を
送信して、売上処理を行わせたり、氏名及び連絡先の情
報を得たりできるので、氏名をカタカナで記載する必要
性がなく、また、ストーカーにより氏名・連絡先を盗み
見られる心配が少なく、しかも、写真処理を発注したに
もかかわらず受け取りにこないものから、売上を計上で
きないという問題が起こらない。
【0048】〔請求項16〕『原稿となるデジタル画像
データ及び発注者が占有するカードID情報が記録され
た画像記録媒体から、前記デジタル画像データ並びに発
注者が占有するカードのカードID情報を読み取る記録
媒体読取手段と、当該デジタル画像データからの写真処
理の注文内容に関する注文内容情報を入力するための入
力手段と、カードセンターに、前記記録媒体読取手段か
ら読み取られた発注者が占有するカードの前記カードI
D情報を送信し、前記カードID情報に対応する前記カ
ードの占有者の氏名及び連絡先を発信させ、当該カード
センターから前記カードの占有者の氏名及び連絡先を受
信する送受信手段と、前記記録媒体読取手段により読み
取られた前記デジタル画像データから、前記入力手段に
より入力された前記注文内容情報が示す注文内容の写真
処理を実行して写真製品を得る写真処理実行手段と、前
記送受信手段が受信した当該カードの占有者の氏名及び
連絡先を、前記写真処理実行手段により得られた前記写
真製品に記録する発注者情報記録手段と、を有する写真
処理システム。』 請求項16に記載の発明により、画像記録媒体を記録媒
体読取手段に読み取らせ、注文内容情報を入力するだけ
で、写真処理を発注でき、また、氏名をカタカナで記載
する必要性がなく、また、ストーカーにより氏名・連絡
先を盗み見られる心配が少ない。また、発注者の氏名・
連絡先が写真製品に記録されるので、発注者への催促や
配送も可能で、発注者への引渡もスムーズに行える。
【0049】〔請求項17〕『原稿となるデジタル画像
データ及び発注者が占有するカードのカードID情報が
記録された画像記録媒体から、前記デジタル画像データ
及び発注者が占有するカードのカードID情報を読み取
る記録媒体読取手段と、当該デジタル画像データからの
写真処理の注文内容に関する注文内容情報を入力するた
めの入力手段と、カードセンターに、前記記録媒体読取
手段から読み取られた発注者が占有するカードの前記カ
ードID情報を送信し、前記カードID情報に対応する
前記カードの占有者の氏名及び連絡先を発信させ、当該
カードセンターから前記カードの占有者の氏名及び連絡
先を受信する送受信手段と、前記記録媒体読取手段によ
り読み取られた前記デジタル画像データから、前記入力
手段により入力された前記注文内容情報が示す注文内容
の写真処理を実行して写真製品を得る写真処理実行手段
と、前記送受信手段が受信した当該カードの占有者の氏
名及び連絡先が記録された発注者情報記録媒体を得る発
注者情報記録手段と、を有する写真処理システム。』 請求項17に記載の発明により、画像記録媒体から記録
媒体読取手段に読み取らせ、注文内容情報を入力するだ
けで、写真処理を発注でき、また、氏名をカタカナで記
載する必要性がなく、また、ストーカーにより氏名・連
絡先を盗み見られる心配が少ない。また、発注者の氏名
・連絡先が記録された発注者情報記録媒体を得るので、
発注者への催促や配送も可能で、発注者への引渡もスム
ーズに行える。
【0050】〔請求項18〕『前記入力手段により入力
された前記注文内容情報から、当該注文内容情報が示す
注文内容の写真処理にかかる売上金額を算出する売上金
額算出手段と、前記売上金額算出手段により算出された
売上金額に基づいて、売上処理するキャッシュレジスタ
と、を有する請求項16又は17に記載の写真処理シス
テム。』 請求項18に記載の発明により、受注とともに売上処理
を行うことができるので、写真処理を発注したにもかか
わらず受け取りにこないものから、売上を計上できない
という問題が起こらない。
【0051】〔請求項19〕『複数の種類のカードにつ
いて対応でき、前記画像記録媒体が発注者が占有するカ
ードの種類も記録しており、前記記録媒体読取手段が、
カードの種類及びカードID情報を読み取ることがで
き、前記送受信手段が、前記記録媒体読取手段から読み
取られた発注者が占有するカードの種類に対応するカー
ドセンターに送信し、当該カードセンターから受信する
ものであることを特徴とする請求項16〜18のいずれ
か1項に記載の写真処理システム。』 請求項19に記載の発明により、複数の種類のカードに
ついて対応でき、この複数の種類のカードのいずれのカ
ードによっても請求項16〜18のいずれか1項に記載
の写真処理ができる。
【0052】〔請求項20〕『原稿となるデジタル画像
データ及び発注者が占有するカードのカードID情報が
記録された画像記録媒体から、前記発注者が占有するカ
ードのカードID情報を読み取る記録媒体読取手段と、
当該デジタル画像データからの写真処理の注文内容に関
する注文内容情報を入力するための入力手段と、カード
センターに、前記記録媒体読取手段から読み取られた発
注者が占有するカードの前記カードID情報を送信し、
当該カードの占有者の氏名及び連絡先を送信させ、当該
カードセンターから前記カードの占有者の氏名及び連絡
先を受信する送受信手段と、前記送受信手段が受信した
当該カードの占有者の氏名及び連絡先並びに前記入力手
段により入力された前記注文内容情報が記録された受注
受付記録媒体を得る受注受付記録手段と、を有する受注
受付システム。』 〔請求項21〕『前記受注受付記録媒体が、前記カード
のカードID情報も記録したものである請求項20に記
載の受注受付システム。』 請求項20、21に記載の発明により、注文内容情報を
入力し、画像記録媒体を記録媒体読取手段に読み取らせ
るだけで、写真処理注文を完了でき、手間が少なく、ま
た、カードセンターからの情報より氏名及び連絡先並び
に注文内容情報が記録された受注受付記録媒体を得るの
で、氏名をカタカナで記載する必要性がなく、また、ス
トーカーにより氏名・連絡先を盗み見られる心配が少な
い。
【0053】〔請求項22〕『前記入力手段により入力
された前記注文内容情報から、当該注文内容情報が示す
注文内容の写真処理にかかる売上金額を算出する売上金
額算出手段と、前記売上金額算出手段により算出された
売上金額に基づいて、売上処理するキャッシュレジスタ
と、を有する請求項20又は21に記載の受注受付シス
テム。』 請求項22に記載の発明により、受注とともに売上処理
を行うことができるので、写真処理を発注したにもかか
わらず受け取りにこないものから、売上を計上できない
という問題が起こらない。
【0054】〔請求項23〕『複数の種類のカードに対
応でき、前記画像記録媒体が、発注者が占有するカード
の種類及びカードID情報を記録しているものであり、
前記記録媒体読取手段が、この複数の種類のカードにつ
いて、カードの種類及びカードID情報を読み取ること
ができ、前記送受信手段が、前記記録媒体読取手段から
読み取られた発注者が占有するカードの種類に対応する
カードセンターに送信し、当該カードセンターから受信
するものであることを特徴とする請求項20〜22のい
ずれか1項に記載の受注受付システム。』 請求項23に記載の発明により、複数の種類のカードの
いずれのカードによっても請求項20〜22のいずれか
1項に記載の写真処理ができる。
【0055】〔請求項24〕『原稿となるデジタル画像
データ並びに発注者が占有するカードのカードID情報
が記録された画像記録媒体。』 請求項24に記載の発明により、注文内容情報を入力
し、画像記録媒体を記録媒体読取手段に読み取らせるだ
けで、入力された前記注文内容情報から、当該注文内容
情報が示す注文内容の写真処理にかかる売上金額を算出
し、カードセンターに、前記売上金額及び読み取られた
発注者が占有するカードの前記カードID情報を送信
し、前記カードの占有者の氏名及び連絡先を送信させる
ことで、当該カードセンターから前記カードの占有者の
氏名及び連絡先を受信できるので、写真処理を発注で
き、手間が少なく、また、カードセンターからの情報よ
り氏名を記載することができるので、氏名をカタカナで
記載する必要性がなく、また、ストーカーにより氏名・
連絡先を盗み見られる心配が少ない。
【0056】〔請求項25〕『原稿となるデジタル画像
データ並びに発注者が占有するカードの種類及びカード
ID情報が記録された画像記録媒体。』 請求項25に記載の発明により、複数の種類のカードの
いずれのカードによっても、注文内容情報を入力し、画
像記録媒体を記録媒体読取手段に読み取らせるだけで、
入力された前記注文内容情報から、当該注文内容情報が
示す注文内容の写真処理にかかる売上金額を算出し、カ
ードの種類に対応するカードセンターに、前記売上金額
及び読み取られた発注者が占有するカードの前記カード
ID情報を送信し、前記カードの占有者の氏名及び連絡
先を送信させることで、当該カードセンターから前記カ
ードの占有者の氏名及び連絡先を受信できるので、写真
処理を発注でき、手間が少なく、また、カードセンター
からの情報より氏名を記載することができるので、氏名
をカタカナで記載する必要性がなく、また、ストーカー
により氏名・連絡先を盗み見られる心配が少ない。
【0057】〔請求項26〕『原稿となるデジタル画像
データ並びに発注者が占有するカードのカードID情報
が記録された画像記録媒体から、前記発注者が占有する
カードのカードID情報を読み取る記録媒体読取手段
と、当該デジタル画像データからの写真処理の注文内容
に関する注文内容情報を入力するための入力手段と、前
記記録媒体読取手段が読み取った当該カードのカードI
D情報及び前記入力手段により入力された前記注文内容
情報が記録された受注受付記録媒体を得る受注受付記録
手段と、を有する受注受付システム。』 請求項26に記載の発明により、注文内容情報を入力
し、画像記録媒体を記録媒体読取手段に読み取らせるだ
けで、写真処理を発注でき、手間が少なく、また、カー
ドのカードID情報及び注文内容情報が記録された受注
受付記録媒体を得るので、カードセンターにカード番号
を送信して、氏名及び連絡先を得られるので、氏名をカ
タカナで記載する必要性がなく、また、ストーカーによ
り氏名・連絡先を盗み見られる心配が少ない。
【0058】〔請求項27〕『複数の種類のカードに対
応でき、前記画像記録媒体が、発注者が占有するカード
の種類及びカードID情報を記録しているものであり、
前記記録媒体読取手段が、この複数の種類のカードにつ
いて、カードの種類及びカードID情報を読み取ること
ができ、前記受注受付記録媒体が、前記記録媒体読取手
段から読み取られた発注者が占有するカードの種類も記
録されたものであることを特徴とする請求項26に記載
の受注受付システム。』 請求項27に記載の発明により、この複数の種類のカー
ドのいずれのカードに対しても、注文内容情報を入力
し、画像記録媒体を記録媒体読取手段に読み取らせるだ
けで、写真処理を発注でき、手間が少なく、また、カー
ドのカードID情報及び注文内容情報が記録された受注
受付記録媒体を得るので、カードセンターにカード番号
を送信して、氏名及び連絡先を得られるので、氏名をカ
タカナで記載する必要性がなく、また、ストーカーによ
り氏名・連絡先を盗み見られる心配が少ない。
【0059】〔請求項28〕『原稿となるデジタル画像
データ及び発注者が占有するカードのカードID情報が
記録された画像記録媒体に、発注者が占有するカードの
カードID情報が記録されているか否か確認する記録媒
体確認手段と、当該デジタル画像データからの写真処理
に関する注文内容に関する注文内容情報を入力するため
の入力手段と、前記記録媒体確認手段により、前記画像
記録媒体に、発注者が占有するカードのカードID情報
が記録されていると確認されたとき、前記入力手段によ
り入力された前記注文内容情報が記録され、前記画像記
録媒体に対応づけられた受注受付記録媒体を得る受注受
付記録手段と、を有する受注受付システム。』 〔請求項29〕『原稿となるデジタル画像データ及び発
注者が占有するカードの種類及びカードID情報が記録
された画像記録媒体に、発注者が占有するカードの種類
及びカードID情報が記録されているか否か確認する記
録媒体確認手段と、当該デジタル画像データからの写真
処理に関する注文内容に関する注文内容情報を入力する
ための入力手段と、前記記録媒体確認手段により、前記
画像記録媒体に、発注者が占有するカードの種類及びカ
ードID情報が記録されていると確認されたとき、前記
入力手段により入力された前記注文内容情報が記録さ
れ、前記画像記録媒体に対応づけられた受注受付記録媒
体を得る受注受付記録手段と、を有する受注受付システ
ム。』 請求項28、29に記載の発明により、注文内容情報を
入力し、画像記録媒体を記録媒体読取手段に読み取らせ
るだけで、写真処理を発注でき、手間が少なく、また、
カードのカードID情報が記録されていることが確認さ
れた画像記録媒体を、この画像記録媒体と対応づけら
れ、前記注文内容情報が記録された受注受付記録媒体と
ともに得るので、カードセンターにこのカードID情報
を送信して、このカードID情報のカードの占有者の氏
名及び連絡先を送信させて、発注者の氏名及び連絡先が
得られるので、氏名をカタカナで記載する必要性がな
く、また、ストーカーにより氏名・連絡先を盗み見られ
る心配が少ない。
【0060】〔請求項30〕『原稿となるデジタル画像
データ並びに発注者の氏名及び連絡先が記録された画像
記録媒体から、前記デジタル画像データ並びに発注者の
氏名及び連絡先を読み取る記録媒体読取手段と、当該デ
ジタル画像データからの写真処理の注文内容に関する注
文内容情報を入力するための入力手段と、前記記録媒体
読取手段により読み取られた前記デジタル画像データか
ら、前記入力手段により入力された前記注文内容情報が
示す注文内容の写真処理を実行して写真製品を得る写真
処理実行手段と、前記記録媒体読取手段により読み取ら
れた前記発注者の氏名及び連絡先を、前記写真処理実行
手段により得られた前記写真製品に、記録する発注者情
報記録手段と、を有する写真処理システム。』 請求項30に記載の発明により、写真製品に記録媒体読
取手段により読み取られた氏名及び連絡先が記録される
ので、氏名をカタカナで記載する必要性がなく、また、
ストーカーにより氏名・連絡先を盗み見られる心配が少
なく、また、発注者への催促や配送も可能で、発注者へ
の引渡もスムーズに行える。
【0061】〔請求項31〕『原稿となるデジタル画像
データ並びに発注者の氏名及び連絡先が記録された画像
記録媒体から、前記デジタル画像データ並びに発注者の
氏名及び連絡先を読み取る記録媒体読取手段と、当該デ
ジタル画像データからの写真処理の注文内容に関する注
文内容情報を入力するための入力手段と、前記記録媒体
読取手段により読み取られた前記デジタル画像データか
ら、前記入力手段により入力された前記注文内容情報が
示す注文内容の写真処理を実行して写真製品を得る写真
処理実行手段と、前記記録媒体読取手段により読み取ら
れた前記発注者の氏名及び連絡先を記録された発注者情
報記録媒体を得る発注者情報記録手段と、を有する写真
処理システム。』 請求項31に記載の発明により、記録媒体読取手段によ
り読み取られた氏名及び連絡先を記録された発注者情報
記録媒体を得るので、氏名をカタカナで記載する必要性
がなく、また、ストーカーにより氏名・連絡先を盗み見
られる心配が少なく、また、発注者への催促や配送も可
能で、発注者への引渡もスムーズに行える。
【0062】〔請求項32〕『原稿となるデジタル画像
データ及び発注者の氏名及び連絡先が記録された画像記
録媒体から、前記デジタル画像データ並びに発注者の氏
名及び連絡先を読み取る記録媒体読取手段と、当該デジ
タル画像データからの写真処理の注文内容に関する注文
内容情報を入力するための入力手段と、前記記録媒体読
取手段が読み取った発注者の氏名及び連絡先並びに前記
入力手段により入力された前記注文内容情報が記録され
た受注受付記録媒体を得る受注受付記録手段と、を有す
る受注受付システム。』 請求項32に記載の発明により、注文内容情報を入力
し、画像記録媒体を記録媒体読取手段に読み取らせるだ
けで、写真処理を発注でき、手間が少なく、また、読み
取った氏名及び連絡先並びに注文内容情報が記録された
受注受付記録媒体を得るので、氏名をカタカナで記載す
る必要性がなく、また、ストーカーにより氏名・連絡先
を盗み見られる心配が少ない。
【0063】〔請求項33〕『原稿となるデジタル画像
データ並びに発注者の氏名及び連絡先が記録された画像
記録媒体に、前記発注者の氏名及び連絡先が記録されて
いるか否か確認する記録媒体確認手段と、当該デジタル
画像データからの写真処理の注文内容に関する注文内容
情報を入力するための入力手段と、前記記録媒体確認手
段により、前記画像記録媒体に、前記発注者の氏名及び
連絡先が記録されていると確認されたとき、前記入力手
段により入力された前記注文内容情報が記録され、前記
画像記録媒体に対応づけられた受注受付記録媒体を得る
受注受付記録手段と、を有する受注受付システム。』 請求項33に記載の発明により、注文内容情報を入力
し、画像記録媒体を記録媒体読取手段に読み取らせるだ
けで、写真処理を発注でき、手間が少なく、また、発注
者の氏名及び連絡先が記録されていることが確認された
画像記録媒体を、この画像記録媒体と対応づけられ、前
記注文内容情報が記録された受注受付記録媒体とともに
得るので、画像記録媒体を読み取ることで、氏名及び連
絡先を得られるので、氏名をカタカナで記載する必要性
がなく、また、ストーカーにより氏名・連絡先を盗み見
られる心配が少ない。
【0064】〔請求項34〕『原稿となるデジタル画像
データ並びに発注者の氏名及び連絡先が記録された画像
記録媒体。』 請求項34に記載の発明により、写真処理の注文内容に
関する注文内容情報を入力し、画像記録媒体を取り出
し、この画像記録媒体を読み取らせるだけで、写真処理
を発注でき、手間が少なく、また、この画像記録媒体か
ら氏名及び連絡先を読み取ることができるので、氏名を
カタカナで記載する必要性がなく、また、ストーカーに
より氏名・連絡先を盗み見られる心配が少ない。
【0065】〔請求項35〕『電話回線に接続するため
のモデムと、前記モデムを介して、デジタル画像データ
を受信し、ハードコピーを出力するための出力用デジタ
ル画像データを得て、記憶するクライアントコンピュー
タと、前記クライアントコンピュータに接続されたホス
トコンピュータを含み、前記出力用デジタル画像データ
に基づいて、このデジタル画像のハードコピーを出力す
るプリンタと、を有し、前記クライアントコンピュータ
に、前記クライアントコンピュータと前記ホストコンピ
ュータとの間のインターフェイスの共通場所である特定
の出力用フォルダが設定され、出力用デジタル画像デー
タを保存することを特徴とする写真処理システム。』 請求項35に記載の発明により、前記クライアントコン
ピュータに、前記クライアントコンピュータと前記ホス
トコンピュータとの間のインターフェイスの共通場所で
ある特定の出力用フォルダが設定され、出力用デジタル
画像データを保存するので、前記モデムを介して、一時
に大量に出力用デジタル画像データを送られても、前記
クライアントコンピュータ側で記憶されるので、前記ホ
ストコンピュータ側に出力用デジタル画像データを大量
に送る必要がなく、前記ホストコンピュータ側が記憶容
量不足に陥って良好な出力ができなくなることを防止
し、また、前記クライアントコンピュータ側から前記ホ
ストコンピュータ側にアクセスできるようにする必要が
ないから、前記クライアントコンピュータ側から前記ホ
ストコンピュータ側にアクセスできないようにすること
により、前記モデムを介して、クライアントコンピュー
タ側から前記プリンタに含まれる前記ホストコンピュー
タに侵入することを防ぐことができる。また、前記プリ
ンタの前記ホストコンピュータのプログラムを、前記ク
ライアントコンピュータに搭載される新しく開発された
プログラムに対応したものにし続けなくても、前記ホス
トコンピュータのプログラムが良好に機能する。
【0066】〔請求項36〕『前記ホストコンピュータ
が、前記クライアントコンピュータとは別に、ハードコ
ピーを出力するための出力用デジタル画像データを生成
する請求項35に記載の写真処理システム。』 請求項36に記載の発明により、前記クライアントコン
ピュータ側に、出力すべきデジタル画像データを大量に
送られても、前記ホストコンピュータ側に出力すべきデ
ジタル画像データを大量に送られ、前記ホストコンピュ
ータが記憶容量不足に陥って出力用デジタル画像データ
を生成する作業ができなくなることを防止できる。
【0067】〔請求項37〕『前記クライアントコンピ
ュータ側から前記ホストコンピュータ側にアクセスでき
ず、前記ホストコンピュータからの指令により、前記ク
ライアントコンピュータの前記出力用フォルダに保存さ
れた前記デジタル画像データが前記ホストコンピュータ
に送られることを特徴とする請求項35又は36に記載
の写真処理システム。』 請求項37に記載の発明により、前記ホストコンピュー
タからの指令により、前記クライアントコンピュータの
前記特定のフォルダに保存された前記デジタル画像デー
タが前記ホストコンピュータに送りつつ、前記クライア
ントコンピュータ側から前記ホストコンピュータ側にア
クセスできないので、前記モデムを介して前記クライア
ントコンピュータ側から前記プリンタに含まれる前記ホ
ストコンピュータに侵入することを防ぐことができる。
【0068】〔請求項38〕『前記ホストコンピュータ
が、前記クライアントコンピュータに入力される入力用
デジタル画像データを生成するものであり、前記クライ
アントコンピュータに、前記クライアントコンピュータ
と前記ホストコンピュータとの間のインターフェイスの
共通場所である特定の入力用フォルダが設定され、入力
用デジタル画像データを保存することを特徴とする請求
項35〜37のいずれか1項に記載の写真処理システ
ム。』 請求項38に記載の発明により、前記クライアントコン
ピュータに、前記クライアントコンピュータと前記ホス
トコンピュータとの間のインターフェイスの共通場所で
ある特定の入力用フォルダが設定され、入力用デジタル
画像データを保存するので、前記ホストコンピュータ側
で、入力用デジタル画像データを大量に生成しても、前
記ホストコンピュータ側に入力用デジタル画像データを
大量に保存する必要がなく、前記ホストコンピュータ側
が記憶容量不足に陥って良好な出力ができなくなること
を防止し、また、前記クライアントコンピュータ側から
前記ホストコンピュータ側にアクセスできるようにする
必要がないから、前記クライアントコンピュータ側から
前記ホストコンピュータ側にアクセスできないようにす
ることにより、前記クライアントコンピュータ側から前
記プリンタに含まれる前記ホストコンピュータに侵入す
ることを防ぐことができる。
【0069】〔請求項39〕『電話回線に接続するため
のモデムと、前記モデムを介して、デジタル画像データ
を受信し、ハードコピーを出力するための出力用デジタ
ル画像データを得て、記憶するクライアントコンピュー
タと、前記クライアントコンピュータに接続されたホス
トコンピュータを含み、前記出力用デジタル画像データ
に基づいて、このデジタル画像のハードコピーを出力す
るプリンタと、を有し、前記クライアントコンピュータ
側から前記ホストコンピュータ側にアクセスできず、前
記ホストコンピュータからの指令により、前記クライア
ントコンピュータから前記出力用デジタル画像データが
前記ホストコンピュータに送られることを特徴とする写
真処理システム。』 請求項39に記載の発明により、前記クライアントコン
ピュータから前記出力用デジタル画像データを前記ホス
トコンピュータに送りつつ、前記クライアントコンピュ
ータ側から前記ホストコンピュータ側にアクセスできな
いので、前記クライアントコンピュータ側から前記プリ
ンタに含まれる前記ホストコンピュータに侵入すること
を防ぐことができる。
【0070】〔請求項40〕『前記ホストコンピュータ
が、前記クライアントコンピュータに入力される入力用
デジタル画像データを生成するものであり、前記ホスト
コンピュータからの指令により、前記ホストコンピュー
タから前記クライアントコンピュータに前記入力用デジ
タル画像データが送られることを特徴とする請求項39
に記載の写真処理システム。』 請求項40に記載の発明により、前記ホストコンピュー
タから前記クライアントコンピュータに前記入力用デジ
タル画像データを送りつつ、前記クライアントコンピュ
ータ側から前記ホストコンピュータ側にアクセスできな
いので、前記クライアントコンピュータ側から前記プリ
ンタに含まれる前記ホストコンピュータに侵入すること
を防ぐことができる。
【0071】〔請求項41〕『原稿となる写真画像が記
録された画像記録媒体からの写真処理の注文内容に関す
る注文内容情報を入力するための入力手段と、前記入力
手段により入力された前記注文内容情報から、当該注文
内容情報が示す注文内容の写真処理にかかる売上金額を
算出する売上金額算出手段と、当該写真処理の発注者が
占有するクレジットカードから、当該クレジットカード
の種類及びカード番号を読み取るクレジットカード読取
手段と、当該クレジットカードの種類に対応するクレジ
ットカードセンターに、前記売上金額及び前記カード番
号を送信し、売上処理を行わせるとともに、当該クレジ
ットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報を送
信させ、当該クレジットカードセンターから前記クレジ
ットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報を受
信する送受信手段と、前記送受信手段が受信した当該ク
レジットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報
及び前記入力手段により入力された前記注文内容情報が
記録された受注受付記録媒体を得る受注受付記録手段
と、を有する受注受付システム。』 〔請求項42〕『前記受注受付記録媒体が、前記クレジ
ットカードの種類及びカード番号に関する情報も記録さ
れたものである請求項41に記載の受注受付システ
ム。』 請求項41、42に記載の発明により、注文内容情報を
入力し、発注者が占有するクレジットカードをクレジッ
トカード読取手段に読み取らせるだけで、写真処理を発
注でき、手間が少なく、また、クレジットカードセンタ
ーからの情報より発注者の氏名及び連絡先に関する情報
及び前記入力手段により入力された前記注文内容情報が
記録された受注受付記録媒体を得るので、氏名をカタカ
ナで記載する必要性がなく、また、ストーカーにより氏
名・連絡先を盗み見られる心配が少なく、しかも、受注
とともに売上処理がなされるので、写真処理を発注した
にもかかわらず受け取りにこないものから、売上を計上
できないという問題が起こらない。
【0072】〔請求項43〕『原稿となる写真画像が記
録された画像記録媒体からの写真処理の注文内容に関す
る注文内容情報を入力するための入力手段と、前記入力
手段により入力された前記注文内容情報から、当該注文
内容情報が示す注文内容の写真処理にかかる売上金額を
算出する売上金額算出手段と、当該写真処理の発注者が
占有するクレジットカードから、当該クレジットカード
の種類及びカード番号を読み取るクレジットカード読取
手段と、当該クレジットカードの種類に対応するクレジ
ットカードセンターに、前記売上金額及び前記カード番
号を送信し、売上処理を行わせる送受信手段と、前記ク
レジットカードの種類及びカード番号に関する情報及び
前記入力手段により入力された前記注文内容情報が記録
された受注受付記録媒体を得る受注受付記録手段と、を
有する受注受付システム。』 請求項43に記載の発明により、注文内容情報を入力
し、発注者が占有するクレジットカードをクレジットカ
ード読取手段に読み取らせるだけで、写真処理を発注で
き、手間が少なく、また、発注者が占有するクレジット
カードの種類に対応するクレジットカードセンターにカ
ード番号を送信し、売上処理をさせるので、写真処理を
発注したにもかかわらず受け取りにこないものから、売
上を計上できないという問題が起こらない。また、受注
受付記録媒体に記録されたクレジットカードの種類に対
応するクレジットカードセンターにカード番号を送信
し、このクレジットカードセンターから発注者の氏名及
び連絡先に関する情報を得ることができるので、氏名を
カタカナで記載する必要性がなく、また、ストーカーに
より氏名・連絡先を盗み見られる心配が少ない。
【0073】〔請求項44〕『原稿となる写真画像が記
録された画像記録媒体からの写真処理の注文内容に関す
る注文内容情報を入力するための入力手段と、当該写真
処理の発注者が占有するクレジットカードから、当該ク
レジットカードの種類及びカード番号を読み取るクレジ
ットカード読取手段と、前記クレジットカード読取手段
が読み取った前記クレジットカードの種類及びカード番
号に関する情報及び前記入力手段により入力された前記
注文内容情報が記録された受注受付記録媒体を得る受注
受付記録手段と、を有する受注受付システム。』 請求項44に記載の発明により、注文内容情報を入力
し、発注者が占有するクレジットカードをクレジットカ
ード読取手段に読み取らせるだけで、写真処理を発注で
き、手間が少なく、また、受注受付記録媒体に記録され
た発注者が占有するクレジットカードの種類に対応する
クレジットカードセンターにカード番号を送信し、売上
処理をさせつつ、このクレジットカードセンターから発
注者の氏名及び連絡先に関する情報を得ることができる
ので、氏名をカタカナで記載する必要性がなく、また、
ストーカーにより氏名・連絡先を盗み見られる心配が少
なく、しかも、売上処理もなしうるので、写真処理を発
注したにもかかわらず受け取りにこないものから、売上
を計上できないという問題が起こらない。
【0074】〔請求項45〕『出来上がって未だ発注者
に引き渡していない未引渡写真製品に関する情報を、発
注者の氏名及び連絡先と対応させて記憶する記憶手段
と、写真処理の発注者が占有するクレジットカードか
ら、当該クレジットカードの種類及びカード番号を読み
取るクレジットカード読取手段と、当該クレジットカー
ドの種類に対応するクレジットカードセンターに前記カ
ード番号の情報を送信し、当該クレジットカードセンタ
ーから前記クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先
に関する情報を受信する送受信手段と、前記送受信手段
が受け取った当該クレジットカードの占有者の氏名及び
連絡先に対応する未引渡写真製品に関する情報を前記記
憶手段から読み出して、表示する未引渡写真製品表示手
段と、を有する写真製品引渡システム。』 〔請求項46〕『新たに出来上がった写真製品に関する
情報を、発注者の氏名及び連絡先と対応させて入力し、
前記記憶手段に未引渡写真製品として記憶させる入力手
段を有する請求項45に記載の写真製品引渡システ
ム。』 〔請求項47〕『前記未引渡写真製品表示手段に表示さ
れている写真製品を引き渡したことを入力する引渡入力
手段を有し、前記引渡入力手段による入力によって、前
記記憶手段に記憶されている前記未引渡写真製品に関す
る情報を変更する請求項45又は46に記載の写真製品
引渡システム。』 請求項45〜47に記載の発明により、クレジットカー
ドの占有者の氏名及び連絡先に対応する写真製品を表示
するので、同姓同名の他人の写真製品や、連絡先が同じ
人(例えば、電話が共通の独身寮に住んでいる人どうし
など)の写真製品を表示することがなく、本人の発注し
た写真製品だけが表示されるので、本人が発注した写真
製品だけを、引き渡すことができ、また、発注者も店や
ラボなどで写真製品を受け取るために、引換券を持参し
なくても、普段の外出時に持ち歩いているクレジットカ
ードを取り出すだけで、写真製品を受け取ることができ
る。
【0075】〔請求項48〕『出来上がって未だ発注者
に引き渡していない未引渡写真製品に関する情報を、発
注者が占有するクレジットカードのカード番号と対応さ
せて記憶する記憶手段と、写真処理の発注者が占有する
クレジットカードから、当該クレジットカードに記録さ
れているカード番号を読み取るクレジットカード読取手
段と、前記クレジットカード読取手段により読み取られ
たカード番号に対応する未引渡写真製品に関する情報を
前記記憶手段から読み出して、表示する未引渡写真製品
表示手段と、を有する写真製品引渡システム。』 〔請求項49〕『新たに出来上がった写真製品に関する
情報を、発注者が占有するクレジットカードのカード番
号と対応させて入力し、前記記憶手段に未引渡写真製品
として記憶させる入力手段を有する請求項48に記載の
写真製品引渡システム。』 〔請求項50〕『前記未引渡写真製品表示手段に表示さ
れている写真製品を引き渡したことを入力する引渡入力
手段を有し、前記引渡入力手段による入力によって、前
記記憶手段に記憶されている前記未引渡写真製品に関す
る情報を変更する請求項48又は49に記載の写真製品
引渡システム。』 請求項48〜50に記載の発明により、受け取りに来た
人が占有するクレジットカードのカード番号に対応する
写真製品を表示するので、他人の写真製品を表示するこ
とがなく、本人の発注した写真製品だけが表示されるの
で、本人が発注した写真製品だけを、引き渡すことがで
き、また、発注者も店やラボなどで写真製品を受け取る
ために、引換券を持参しなくても、普段の外出時に持ち
歩いているクレジットカードを取り出すだけで、写真製
品を受け取ることができる。
【0076】〔請求項51〕『原稿となる写真画像が記
録された画像記録媒体からの写真処理の発注者が占有す
るカードから、当該カードのカードID情報を読み取る
カード読取手段と、カードセンターに、前記カードID
情報を送信し、前記カードの占有者の氏名及び連絡先を
送信させ、当該カードセンターから前記カードの占有者
の氏名及び連絡先を受信する送受信手段と、前記送受信
手段が受け取った当該カードの占有者の氏名及び連絡先
が記録された発注者情報記録媒体を得る発注者情報記録
手段と、を有する受注受付システム。』 〔請求項52〕『前記発注者情報記録媒体が、前記カー
ドのカードID情報も記録されたものである請求項51
に記載の受注受付システム。』 請求項51、52に記載の発明は、写真処理注文の際の
ストーカーによる氏名・連絡先の盗み見を抑制するとい
う観点からは、カードは、クレジットカードに限られ
ず、各カードのカードID情報とその占有者の氏名及び
連絡先に関する情報とを対応して記憶するカードセンタ
ーが存在するところのカードであれば、何でもよいこと
を見いだしてなされたものであり、請求項51、52に
記載の発明により、発注者が占有するカードをカード読
取手段に読み取らせるだけで、カードセンターからの情
報から発注者の氏名及び連絡先を記録した発注者情報記
録媒体を得られるので、氏名をカタカナで記載する必要
性がなく、また、ストーカーにより氏名・連絡先を盗み
見られる心配が少ない。
【0077】〔請求項53〕『原稿となる写真画像が記
録された画像記録媒体からの写真処理の発注者が占有す
るカードから、当該カードの種類及びカードID情報を
読み取るカード読取手段と、前記カード読取手段により
読み取られた前記カードの種類に対応するカードセンタ
ーに、前記カードID情報を送信し、前記カードの占有
者の氏名及び連絡先を送信させ、当該カードセンターか
ら前記カードの占有者の氏名及び連絡先を受信する送受
信手段と、前記送受信手段が受け取った当該カードの占
有者の氏名及び連絡先が記録された発注者情報記録媒体
を得る発注者情報記録手段と、を有する受注受付システ
ム。』 〔請求項54〕『前記発注者情報記録媒体が、前記カー
ドの種類及びカードID情報も記録されたものである請
求項53に記載の受注受付システム。』 請求項53、54により、複数の種類のカードに対し
て、発注者が占有するカードをカード読取手段に読み取
らせるだけで、カードセンターからの情報から発注者の
氏名及び連絡先を記録した発注者情報記録媒体を得られ
るので、氏名をカタカナで記載する必要性がなく、ま
た、ストーカーにより氏名・連絡先を盗み見られる心配
が少ない。応することができる。
【0078】〔請求項55〕『原稿となる写真画像が記
録された画像記録媒体からの写真処理の注文内容に関す
る注文内容情報を入力するための入力手段を有し、前記
発注者情報記録媒体が、前記入力手段により入力された
前記注文内容情報も記録された受注受付記録媒体であ
り、前記発注者情報記録手段が、前記受注受付記録媒体
を得る受注受付記録手段である請求項51〜54のいず
れか1項に記載の受注受付システム。』 請求項55により、注文内容情報を入力し、発注者の占
有するカードをカード読取手段に読み取らせるだけで、
写真処理を発注でき、手間が少ない。
【0079】〔請求項56〕『原稿となる写真画像が記
録された画像記録媒体からの写真処理の注文内容に関す
る注文内容情報を入力するための入力手段と、発注者が
占有するカードから、当該カードに記録されているカー
ドID情報を読み取るカード読取手段と、前記カード読
取手段が読み取った前記カードのカードID情報及び前
記入力手段により入力された前記注文内容情報が記録さ
れた受注受付情報記録媒体を得る受注受付情報記録手段
と、を有する受注受付システム。』 請求項56に記載の発明により、注文内容情報を入力
し、発注者の占有するカードをカード読取手段に読み取
らせるだけで、写真処理を発注でき、手間が少なく、カ
ードセンターに、カードID情報を送信し、発注者の氏
名及び連絡先を送信させることで、このカードセンター
から発注者の氏名及び連絡先を受信できるようにできる
ので、氏名をカタカナで記載する必要性がなく、また、
ストーカーにより氏名・連絡先を盗み見られる心配が少
ない。
【0080】〔請求項57〕『前記カード読取手段が、
発注者が占有するカードから、当該カードの種類も読み
取るものであり、前記受注受付情報記録媒体が当該カー
ドの種類も記録されたものである請求項56に記載の受
注受付システム。』 請求項57に記載の発明により、複数の種類のカードに
対応して、注文内容情報を入力し、発注者の占有するカ
ードをカード読取手段に読み取らせるだけで、写真処理
を発注でき、手間が少なく、このカードの種類に対応す
るカードセンターに、カードID情報を送信し、発注者
の氏名及び連絡先を送信させることで、このカードセン
ターから発注者の氏名及び連絡先を受信できるようにで
きるので、氏名をカタカナで記載する必要性がなく、ま
た、ストーカーにより氏名・連絡先を盗み見られる心配
が少ない。
【0081】〔請求項58〕『前記入力手段により入力
された前記注文内容情報から、当該注文内容情報が示す
注文内容の写真処理にかかる売上金額を算出する売上金
額算出手段と、前記売上金額算出手段により算出された
売上金額に基づいて、売上処理するキャッシュレジスタ
と、を有する請求項51〜57のいずれか1項に記載の
受注受付システム。』 請求項58に記載の発明により、受注とともに売上処理
を行うことができるので、写真処理を発注したにもかか
わらず受け取りにこないものから、売上を計上できない
という問題が起こらない。
【0082】〔請求項59〕『出来上がって未だ発注者
に引き渡していない未引渡写真製品に関する情報を、発
注者の氏名及び連絡先と対応させて記憶する記憶手段
と、発注者が占有するカードから、当該カードのカード
ID情報を読み取るカード読取手段と、カードセンター
に、前記カードID情報を送信し、当該カードの占有者
の氏名及び連絡先を送信させ、当該カードセンターから
当該カードの占有者の氏名及び連絡先を受信する送受信
手段と、前記送受信手段が受信した当該カードの占有者
の氏名及び連絡先に対応する未引渡写真製品に関する情
報を前記記憶手段から読み出して、表示する未引渡写真
製品表示手段と、を有する写真製品引渡システム。』 〔請求項60〕『出来上がって未だ発注者に引き渡して
いない未引渡写真製品に関する情報を、発注者が占有す
るカードの種類及びカードID情報と対応させて記憶す
る記憶手段と、写真処理の発注者が占有するカードか
ら、当該カードの種類及びカードID情報を読み取るカ
ード読取手段と、前記カード読取手段により読み取られ
たカードの種類に対応するカードセンターに、前記カー
ドID情報を送信し、当該カードの占有者の氏名及び連
絡先を送信させ、当該カードセンターから当該カードの
占有者の氏名及び連絡先を受信する送受信手段と、前記
送受信手段が受信した当該カードの占有者の氏名及び連
絡先に対応する未引渡写真製品に関する情報を前記記憶
手段から読み出して、表示する未引渡写真製品表示手段
と、を有する写真製品引渡システム。』 〔請求項61〕『新たに出来上がった写真製品に関する
情報を、発注者の氏名及び連絡先と対応させて入力し、
前記記憶手段に未引渡写真製品として記憶させる入力手
段を有する請求項59又は60に記載の写真製品引渡シ
ステム。』 〔請求項62〕『前記未引渡写真製品表示手段に表示さ
れている写真製品を引き渡したことを入力する引渡入力
手段を有し、前記引渡入力手段による入力によって、前
記記憶手段に記憶されている未引渡写真製品に関する情
報を変更する請求項59〜61のいずれか1項に記載の
写真製品引渡システム。』 請求項59〜62に記載の発明により、カードの占有者
の氏名及び連絡先に対応する写真製品を表示するので、
同姓同名の他人の写真製品や、連絡先が同じ人(例え
ば、電話が共通の独身寮に住んでいる人どうしなど)の
写真製品を表示することがなく、本人の発注した写真製
品だけが表示されるので、本人が発注した写真製品だけ
を、引き渡すことができ、また、発注者も店やラボなど
で写真製品を受け取るために、引換券を持参しなくて
も、普段、その店やラボなどに行く時に持って行ってい
るカードを取り出すだけで、写真製品を受け取ることが
できる。
【0083】〔請求項63〕『出来上がって未だ発注者
に引き渡していない未引渡写真製品に関する情報を、発
注者が占有するカードのカードID情報と対応させて記
憶する記憶手段と、写真処理の発注者が占有するカード
から、当該カードのカードID情報を読み取るカード読
取手段と、前記カード読取手段により読み取られたカー
ドのカードID情報に対応する未引渡写真製品に関する
情報を前記記憶手段から読み出して、表示する未引渡写
真製品表示手段と、を有する写真製品引渡システム。』 〔請求項64〕『新たに出来上がった写真製品に関する
情報を、発注者が占有するカードのカードID情報と対
応させて入力し、前記記憶手段に未引渡写真製品として
記憶させる入力手段を有する請求項63に記載の写真製
品引渡システム。』 〔請求項65〕『前記未引渡写真製品表示手段に表示さ
れている写真製品を引き渡したことを入力する引渡入力
手段を有し、前記引渡入力手段による入力によって、前
記記憶手段に記憶されている未引渡写真製品に関する情
報を変更する請求項63又は64に記載の写真製品引渡
システム。』 請求項63〜65に記載の発明により、受け取りに来た
人が占有するカードのカードID情報に対応する写真製
品を表示するので、他人の写真製品を表示することがな
く、本人の発注した写真製品だけが表示されるので、本
人が発注した写真製品だけを、引き渡すことができ、ま
た、発注者も店やラボなどで写真製品を受け取るため
に、引換券を持参しなくても、普段、その店やラボなど
に行く時に持って行っているカードを取り出すだけで、
写真製品を受け取ることができる。
【0084】〔請求項66〕『出来上がって未だ発注者
に引き渡していない未引渡写真製品に関する情報を、発
注者が占有するカードの種類及びカードID情報と対応
させて記憶する記憶手段と、写真処理の発注者が占有す
るカードから、当該カードの種類及びカードID情報を
読み取るカード読取手段と、前記カード読取手段により
読み取られたカードの種類及びカードID情報に対応す
る未引渡写真製品に関する情報を前記記憶手段から読み
出して、表示する未引渡写真製品表示手段と、を有する
写真製品引渡システム。』 〔請求項67〕『新たに出来上がった写真製品に関する
情報を、発注者が占有するカードの種類及びカードID
情報と対応させて入力し、前記記憶手段に未引渡写真製
品として記憶させる入力手段を有する請求項66に記載
の写真製品引渡システム。』 〔請求項68〕『前記未引渡写真製品表示手段に表示さ
れている写真製品を引き渡したことを入力する引渡入力
手段を有し、前記引渡入力手段による入力によって、前
記記憶手段に記憶されている未引渡写真製品に関する情
報を変更する請求項66又は67に記載の写真製品引渡
システム。』 請求項66〜68に記載の発明により、複数の種類のカ
ードに対応して、受け取りに来た人が占有するカードの
種類及びカードID情報に対応する写真製品を表示する
ので、他人の写真製品を表示することがなく、本人の発
注した写真製品だけが表示されるので、本人が発注した
写真製品だけを、引き渡すことができ、また、発注者も
店やラボなどで写真製品を受け取るために、引換券を持
参しなくても、普段、その店やラボなどに行く時に持っ
て行っているカードを取り出すだけで、写真製品を受け
取ることができる。
【0085】〔請求項69〕『未だ発注者に引き渡して
いない写真製品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出
し可能に収容する収容手段と、写真処理の発注者が占有
するクレジットカードから、当該クレジットカードの種
類及びカード番号を読み取るクレジットカード読取手段
と、当該クレジットカードの種類に対応するクレジット
カードセンターに、前記カード番号を送信し、当該クレ
ジットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報を
送信させ、当該クレジットカードセンターから当該クレ
ジットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報を
受信する送受信手段と、前記送受信手段が受信した当該
クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情
報に基づいて、前記収容手段から占有者の氏名及び連絡
先に対応する未引渡写真製品を取り出して引き渡す写真
製品引渡手段と、を有する写真製品引渡システム。』 〔請求項70〕『未だ発注者に引き渡していない写真製
品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出し可能に収容
する収容手段と、写真処理の発注者が占有するクレジッ
トカードの種類及びカード番号を入力するための入力手
段と、前記入力手段により入力されたクレジットカード
の種類に対応するクレジットカードセンターに、前記入
力手段により入力された前記カード番号を送信し、当該
クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情
報を送信させ、当該クレジットカードセンターから当該
クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情
報を受信する送受信手段と、前記送受信手段が受信した
前記クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に基づ
いて、前記収容手段から占有者の氏名及び連絡先に対応
する未引渡写真製品を取り出して引き渡す写真製品引渡
手段と、を有する写真製品引渡システム。』 請求項69、70に記載の発明により、クレジットカー
ドの占有者の氏名及び連絡先に対応する写真製品を引き
渡すので、同姓同名の他人の写真製品や、連絡先が同じ
人(例えば、電話が共通の独身寮に住んでいる人どうし
など)の写真製品を引き渡すことがなく、本人の発注し
た写真製品だけを自動的に引き渡すことができ、また、
発注者も店やラボなどで写真製品を受け取るために、引
換券を持参しなくても、普段の外出時に持ち歩いている
クレジットカードを取り出すだけで、写真製品を受け取
ることができる。
【0086】〔請求項71〕『未だ発注者に引き渡して
いない写真製品を、発注者が占有するクレジットカード
の種類及びカード番号に対応して取り出し可能に収容す
る収容手段と、写真処理の発注者が占有するクレジット
カードから、当該クレジットカードの種類及びカード番
号を読み取るクレジットカード読取手段と、前記クレジ
ットカード読取手段により読み取られた前記クレジット
カードの種類及びカード番号に対応する未引渡写真製品
を取り出して引き渡す写真製品引渡手段と、を有する写
真製品引渡システム。』 〔請求項72〕『未だ発注者に引き渡していない写真製
品を、発注者が占有するクレジットカードの種類及びカ
ード番号に対応して取り出し可能に収容する収容手段
と、写真処理の発注者が占有するクレジットカードの種
類及びカード番号を入力するための入力手段と、前記入
力手段により入力されたクレジットカードの種類及びカ
ード番号に対応する未引渡写真製品を取り出して引き渡
す写真製品引渡手段と、を有する写真製品引渡システ
ム。』 請求項71、72に記載の発明により、受け取りに来た
人が占有するクレジットカードの種類及びカード番号に
対応する写真製品を引き渡すので、他人の写真製品を引
き渡すことがなく、本人の発注した写真製品だけを自動
的に引き渡すことができ、また、発注者も店やラボなど
で写真製品を受け取るために、引換券を持参しなくて
も、普段の外出時に持ち歩いているクレジットカードを
取り出すだけで、写真製品を受け取ることができる。
【0087】〔請求項73〕『請求項11、12、41
〜43のいずれか1項に記載の受注受付システムで受注
受付処理された前記画像記録媒体と前記受注受付記録媒
体とから、写真製品を生産し、生産された前記写真製品
を、前記受注受付記録媒体に記録された発注者の氏名及
び連絡先を記録した配送用容器に収容し、写真製品を収
容した配送用容器を、当該配送用容器に記載された氏名
及び連絡先の発注者に配送する配送手段に引き渡す写真
処理システム。』 請求項73に記載の発明により、既に、売上が計上され
ているので、発注者から売上金を受け取る必要がないか
ら、出来上がった写真製品をそのまま発注者に配送する
ことができるから、クレジットカードの占有者の氏名及
び連絡先が記載された受注受付記録媒体に記載された氏
名及び連絡先に写真製品を配送する配送手段に引き渡す
ことによって、同姓同名の他人や、連絡先が同じ人(例
えば、電話が共通の独身寮に住んでいる人どうしなど)
に引き渡すことがなく、本人に配送されて引き渡すこと
ができ、また、発注者も、店やラボなどに受け取りに行
かなくても、写真製品を受け取ることができる。
【0088】〔請求項74〕『請求項1〜5のいずれか
1項に記載の写真処理システムを有し、生産された前記
写真製品を、前記クレジットカードの占有者の氏名及び
連絡先を記録した配送用容器に収容し、写真製品を収容
した配送用容器を、当該配送用容器に記載された氏名及
び連絡先の発注者に配送する配送手段に引き渡す写真処
理システム。』 請求項74に記載の発明により、既に、売上が計上され
ているので、発注者から売上金を受け取る必要がないか
ら、出来上がった写真製品をそのまま発注者に配送する
ことができるから、クレジットカードの占有者の氏名及
び連絡先が記載された受注受付情報記録媒体に記載され
た氏名及び連絡先に写真製品を配送する配送手段に引き
渡すことによって、同姓同名の他人や、連絡先が同じ人
(例えば、電話が共通の独身寮に住んでいる人どうしな
ど)に引き渡すことがなく、本人に配送されて引き渡す
ことができ、また、発注者も、店やラボなどに受け取り
に行かなくても、写真製品を受け取ることができる。
【0089】〔請求項75〕『請求項9又は10に記載
の写真処理システムを有し、前記発注者情報記録媒体
が、生産された前記写真製品を収容する配送用容器であ
り、前記写真製品を前記配送用容器に収容し、写真製品
を収容した配送用容器を、当該配送用容器に記載された
氏名及び連絡先の発注者に配送する配送手段に引き渡す
写真処理システム。』 請求項75に記載の発明により、既に、売上が計上され
ているので、発注者から売上金を受け取る必要がないか
ら、出来上がった写真製品をそのまま発注者に配送する
ことができるから、クレジットカードの占有者の氏名及
び連絡先が記載された受注受付情報記録媒体に記録され
た氏名及び連絡先に写真製品を配送する配送手段に引き
渡すことによって、同姓同名の他人や、連絡先が同じ人
(例えば、電話が共通の独身寮に住んでいる人どうしな
ど)に引き渡すことがなく、本人に配送されて引き渡す
ことができ、また、発注者も、店やラボなどに受け取り
に行かなくても、写真製品を受け取ることができる。
【0090】〔請求項76〕『未だ発注者に引き渡して
いない写真製品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出
し可能に収容する収容手段と、写真処理の発注者が占有
するカードから、当該カードのカードID情報を読み取
るカード読取手段と、カードセンターに、前記カードの
前記カードID情報を送信し、当該カードの占有者の氏
名及び連絡先に関する情報を送信させ、当該カードセン
ターから当該カードの占有者の氏名及び連絡先に関する
情報を受信する送受信手段と、前記送受信手段が受信し
た当該カードの占有者の氏名及び連絡先に対応する写真
製品を前記収容手段から取り出して、引き渡す写真製品
引渡手段と、を有する写真製品引渡システム。』 〔請求項77〕『未だ発注者に引き渡していない写真製
品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出し可能に収容
する収容手段と、写真処理の発注者が占有するカードの
カードID情報を入力するための入力手段と、カードセ
ンターに、前記カードの前記カードID情報を送信し、
当該カードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報を送
信させ、当該カードセンターから当該カードの占有者の
氏名及び連絡先に関する情報を受信する送受信手段と、
前記送受信手段が受信した当該カードの占有者の氏名及
び連絡先に対応する写真製品を前記収容手段から取り出
して、引き渡す写真製品引渡手段と、を有する写真製品
引渡システム。』 請求項76、77に記載の発明により、カードの占有者
の氏名及び連絡先に対応する写真製品を引き渡すので、
同姓同名の他人の写真製品や、連絡先が同じ人(例え
ば、電話が共通の独身寮に住んでいる人どうしなど)の
写真製品を引き渡すことがなく、本人の発注した写真製
品だけを自動的に引き渡すことができ、また、発注者も
店やラボなどで写真製品を受け取るために、引換券を持
参しなくても、普段、その店やラボなどに行く時に持っ
て行っているカードを取り出すだけで、写真製品を受け
取ることができる。
【0091】〔請求項78〕『未だ発注者に引き渡して
いない写真製品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出
し可能に収容する収容手段と、写真処理の発注者が占有
するカードから、当該カードの種類及びカードID情報
を読み取るカード読取手段と、前記カード読取手段によ
り読み取られた前記カードの種類に対応するカードセン
ターに、前記カードの前記カードID情報を送信し、当
該カードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報を送信
させ、当該カードセンターから当該カードの占有者の氏
名及び連絡先に関する情報を受信する送受信手段と、前
記送受信手段が受信した当該カードの占有者の氏名及び
連絡先に対応する写真製品を前記収容手段から取り出し
て、引き渡す写真製品引渡手段と、を有する写真製品引
渡システム。』 〔請求項79〕『未だ発注者に引き渡していない写真製
品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出し可能に収容
する収容手段と、写真処理の発注者が占有するカードの
種類及びカードID情報を入力するための入力手段と、
前記入力手段により入力されたカードの種類に対応する
カードセンターに、前記カードの前記カードID情報を
送信し、当該カードの占有者の氏名及び連絡先に関する
情報を送信させ、当該カードセンターから当該カードの
占有者の氏名及び連絡先に関する情報を受信する送受信
手段と、前記送受信手段が受信した当該カードの占有者
の氏名及び連絡先に対応する写真製品を前記収容手段か
ら取り出して、引き渡す写真製品引渡手段と、を有する
写真製品引渡システム。』 請求項78、79に記載の発明により、複数の種類のカ
ードに対応して、カードの占有者の氏名及び連絡先に対
応する写真製品を引き渡すので、同姓同名の他人の写真
製品や、連絡先が同じ人(例えば、電話が共通の独身寮
に住んでいる人どうしなど)の写真製品を引き渡すこと
がなく、本人の発注した写真製品だけを自動的に引き渡
すことができ、また、発注者も店やラボなどで写真製品
を受け取るために、引換券を持参しなくても、普段、そ
の店やラボなどに行く時に持って行っているカードを取
り出すだけで、写真製品を受け取ることができる。
【0092】〔請求項80〕『未だ発注者に引き渡して
いない写真製品を、発注者が占有するカードのカードI
D情報に対応して取り出し可能に収容する収容手段と、
写真処理の発注者が占有するカードから、当該カードの
カードID情報を読み取るカード読取手段と、前記カー
ド読取手段により読み取られたカードID情報に対応す
る写真製品を前記収容手段から取り出して引き渡す写真
製品引渡手段と、を有する写真製品引渡システム。』 〔請求項81〕『未だ発注者に引き渡していない写真製
品を、発注者が占有するカードのカードID情報に対応
して取り出し可能に収容する収容手段と、写真処理の発
注者が占有するカードのカードID情報を入力するため
の入力手段と、前記入力手段により入力されたカードI
D情報に対応する写真製品を前記収容手段から取り出し
て引き渡す写真製品引渡手段と、を有する写真製品引渡
システム。』 請求項80、81に記載の発明により、受け取りに来た
人が占有するカードのカードID情報に対応する写真製
品を引き渡すので、他人の写真製品を引き渡すことがな
く、本人の発注した写真製品だけを引き渡すことがで
き、また、発注者も店やラボなどで写真製品を受け取る
ために、引換券を持参しなくても、普段、その店やラボ
などに行く時に持って行っているカードを取り出すだけ
で、写真製品を受け取ることができる。
【0093】〔請求項82〕『未だ発注者に引き渡して
いない写真製品を、発注者が占有するカードの種類及び
カードID情報に対応して取り出し可能に収容する収容
手段と、写真処理の発注者が占有するカードから、当該
カードの種類及びカードID情報を読み取るカード読取
手段と、前記カード読取手段により読み取られたカード
の種類及びカードID情報に対応する写真製品を前記収
容手段から取り出して引き渡す写真製品引渡手段と、を
有する写真製品引渡システム。』 〔請求項83〕『未だ発注者に引き渡していない写真製
品を、発注者が占有するカードの種類及びカードID情
報に対応して取り出し可能に収容する収容手段と、写真
処理の発注者が占有するカードの種類及びカードID情
報を入力するための入力手段と、前記入力手段により入
力されたカードの種類及びカードID情報に対応する写
真製品を前記収容手段から取り出して引き渡す写真製品
引渡手段と、を有する写真製品引渡システム。』 請求項82、83に記載の発明により、複数の種類のカ
ードに対応して、受け取りに来た人が占有するカードの
カードID情報に対応する写真製品を引き渡すので、他
人の写真製品を引き渡すことがなく、本人の発注した写
真製品だけを引き渡すことができ、また、発注者も店や
ラボなどで写真製品を受け取るために、引換券を持参し
なくても、普段、その店やラボなどに行く時に持って行
っているカードを取り出すだけで、写真製品を受け取る
ことができる。
【0094】〔用語などの説明〕本発明において、〜に
関する情報とは、〜自体の情報だけでなく、〜自体を導
き出せる情報も含む概念で、〜に関する情報は、〜自体
の情報であってもよいし、〜自体を導き出せる情報であ
ってもよい。例えば、写真処理の注文内容に関する注文
内容情報には、写真処理の注文内容自体の情報だけでな
く、写真処理の注文内容自体の情報を導き出せる情報を
含むものである。写真処理の注文内容自体の情報を導き
出せる情報としては、例えば、予め、複数の種類の写真
処理の内容のそれぞれに、写真処理識別番号を付してお
き、注文する写真処理内容を写真処理識別番号で特定す
る場合の写真処理識別番号が挙げられる。
【0095】画像記録媒体とは、画像を記録した媒体で
ある。そして、画像記録媒体としては、例えば、現像済
者写真フィルムや写真プリントや印刷物などのように、
画像を可視像として記録した媒体や、例えば、未現像の
写真フィルムなどのように、画像を潜像として記録した
媒体や、例えば、画像をデジタル画像データとして記録
したメディア(以下、画像をデジタル画像データとして
記録したメディアのことを、単に、メディアと略す)
や、例えば、8mmビデオテープやSVHSビデオテー
プなどのように、画像をアナログ画像信号として記録し
た媒体などが挙げられる。
【0096】そして、ここでいうメディアとしては、デ
ジタル画像データを記録しているCD(コンパクトディ
スク)や、デジタル画像データを記録しているPCカー
ド(PCMCIA〔Personal Compute
r Memory CardInternationa
l Association〕で規格されたTYPEI
Iのカードで、デジタル電子カメラ用の画像記録カード
として用いられることが多い)や、デジタル画像データ
を記録しているMO(光磁気記録媒体)や、デジタル画
像データを記録しているZipや、デジタル画像データ
を記録しているDVD(Digital Video
Disk)などが挙げられる。
【0097】また、デジタル画像データを記録している
CDには、DV−I(Digital Video I
nterface)や、Photo−CDや、CD−R
OMや、追記型CDや、CD−ROM XAなどが挙げ
られる。
【0098】なお、画像記録媒体と、画像記録媒体に対
応づけられた受注受付記録媒体とは、同じ記録媒体であ
ってもよいし、別体の記録媒体であってもよい。そし
て、別体の記録媒体である場合、画像記録媒体と受注受
付記録媒体とに、互いを対応させるための同一のID番
号や符号などを付したものであってもよいし、受注受付
記録媒体状が袋を有するものであり、この袋に画像記録
媒体を入れたものであってもよいし、その他の形態であ
ってもよい。
【0099】受注受付記録媒体は、発注者の氏名及び連
絡先に関する情報と注文内容情報とが記録された媒体の
ことで、これらの情報が文字により記載されている伝票
や写真袋などであってもよいし、これらの情報がデジタ
ルデータとして記録されている媒体であってもよいし、
他の形態の媒体であってもよい。
【0100】また、発注者情報記録媒体は、発注者の氏
名及び連絡先に関する情報が記録された媒体のことで、
これらの情報が文字により記載されている伝票や写真袋
などであってもよいし、これらの情報がデジタルデータ
として記録されている媒体であってもよいし、他の形態
の媒体であってもよい。
【0101】本発明における写真製品とは、発注者の画
像記録媒体から発注者の注文内容の写真処理をして得ら
れる製品のことである。このような写真製品としては、
画像記録媒体に記録されている画像の複製物であるプリ
ントやフィルム、画像記録媒体に記録されている画像を
画像処理(画像加工や画像合成などを含む)して得られ
るプリントやフィルム、画像記録媒体に記録されている
画像を画像処理して得られるデジタル画像データを記録
したメディアなどが挙げられる。
【0102】写真処理システムとは、画像記録媒体や伝
送されたデジタル画像データを原稿にして、写真製品を
生産したり、デジタル画像データを送信したりするなど
写真に関する処理をするシステムのことである。
【0103】本発明におけるプリンタは、前記クライア
ントコンピュータに接続されたホストコンピュータを含
み、前記出力用デジタル画像データに基づいて、このデ
ジタル画像のハードコピーを出力する出力装置のことで
あり、このデジタル画像のハードコピーを可視像にして
出力することが好ましいが、例えば、未現像の感光材料
に記憶された潜像のような状態で出力してもよい。
【0104】デジタル画像データには、ハードコピーを
出力するための出力用デジタル画像データや、画像処理
により出力用デジタル画像データを得るための原稿とな
るデジタル画像データなどが挙げられる。また、これら
のデジタル画像データは、写真フィルムをスキャナで読
み取って得られたデジタル画像データであってもよい
し、コンピュータなどで生成したデジタル画像データで
あってもよいし、電子カメラで撮影して得られたデジタ
ル画像データであってもよいし、画像記録媒体に記録さ
れていたデジタル画像データであってもよいし、他の形
態のデジタル画像データであってもよい。
【0105】発注者の連絡先には、発注者の電話番号
や、発注者の住所や、発注者の勤務先の電話番号や、発
注者の勤務先の住所や、発注者のE−mail add
ressなどが挙げられる。
【0106】また、本発明におけるカードは、各カード
のカードID情報とその占有者の氏名及び連絡先に関す
る情報とを対応して記憶するカードセンターが存在する
ところのカードであり、このカードとしては、クレジッ
トカードの他に、写真製品取扱チェーン店や百貨店やス
ーパーマーケットのカードなどが挙げられる。
【0107】本発明における画像記録システムは、1又
は複数の装置からなり、前記出力用デジタル画像データ
に基づいて画像記録されたシートを得るシステムのこと
である。この画像記録されたシートは可視像として画像
記録されたものであっても、例えば、未現像の感光材料
に記憶された潜像のように、潜像として画像記録された
ものであってもよい。
【0108】本発明における記録材料は、本発明におけ
る画像記録システムにより画像記録される材料のことで
あり、露光により画像を記録される感光材料や、電子写
真法によりトナー像を形成される転写紙や、感熱転写法
やインクジェット法により画像を記録される記録紙や、
熱により画像が記録される感熱紙などが挙げられる。
【0109】本発明におけるカードとは、カードの種類
及びカードID情報が記録されたカードのことであり、
このような本発明のカードとしては、ショッピングチェ
ーンカードやクレジットカードや銀行カードや免許証や
パスポートなどが挙げられる。なお、本発明におけるカ
ードには、日本国パスポートのように冊子状のものも含
まれる。
【0110】また、一般的に、クレジットカードの所有
権は、クレジットカードの発行会社にあり、また、一部
の種類のカードもその所有権は、カードの発行母体にあ
るが、言うまでもないことであるが、占有は、所有と概
念を異にし、自己のために物を所持することをいい、カ
ードの占有者は、このカードを所持している者のことを
いい、クレジットカードの発行会社やカードの発行母体
でないことは言うまでもない。
【0111】本発明におけるカードセンターとは、各々
のカードセンターに対応する種類のカードに関して、カ
ードID情報とその占有者の氏名及び連絡先とを対応し
て記憶するセンターのことである。また、クレジットカ
ードセンターとは、各々のカードセンターに対応する種
類のクレジットカードに関して、カード番号とその占有
者の氏名及び連絡先とを対応して記憶するセンターのこ
とで、他に、信用限度額や信用残額などの情報も記憶し
ていることが一般的である。
【0112】クレジットカードセンターにおける売上処
理とは、クレジットカードセンターに送信された売上金
額を、送信してきた側の口座に振り込み、カード番号の
顧客の口座からクレジットカードセンターに送信された
売上金額(送信してきた側の口座に振り込んだ金額)を
引き落とす処理のことである。
【0113】本発明におけるヘッダ情報とは、デジタル
画像データに付設された見出し情報のことで、ヘッダ情
報に含まれうる情報としては、例えば、このデジタル画
像データの属性に関する属性情報や、このデジタル画像
データに付随する補助的な情報などが挙げられる。
【0114】カードID情報は、同じ種類の複数のカー
ドの中からそのカードだけを識別するための情報であ
り、カード番号で識別する場合もあれば、符号で識別す
る場合もあれば、画像IDで識別する場合もあるし、他
の場合もある。
【0115】
【発明の実施の形態】以下に本発明に関する具体例の一
例を実施形態として示すが、本発明はこれらに限定され
ない。また、実施形態には、用語等に対する断定的な表
現があるが、本発明の好ましい例を示すもので、本発明
の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
【0116】実施形態1 本実施形態の写真処理システムについて、本実施形態の
写真処理システムの概略構成図である図1に基づいて、
説明する。なお、以下、本実施形態の写真処理システム
が設置された写真店やラボの店頭などの場所を、略し
て、店と称す。
【0117】1.写真処理システムの概略構成 本実施形態の写真処理システムは、ハードコピーを出力
するための出力用デジタル画像データを生成するクライ
アントコンピュータ20、30、40と、前記クライア
ントコンピュータ20、30、40に接続されたホスト
コンピュータ100を含み、前記出力用デジタル画像デ
ータに基づいて、このデジタル画像のハードコピーを出
力するプリンタプロセッサ1と、未現像の写真フィルム
を現像処理するフィルム現像機2と、を有する。
【0118】1−1.クライアントコンピュータ側の概
略構成 そして、クライアントコンピュータ20、30、40
は、受注受付処理のための情報や、引渡のための情報
や、クライアントコンピュータ20、30、40で画像
処理しているデジタル画像データの画像や、画像処理の
状況や、クライアントコンピュータ20、30、40に
接続された外部装置の駆動状態などを表示するためのモ
ニタ21、31、41と接続されている。また、クライ
アントコンピュータ20、30、40には、図示を省略
したが、操作者の操作によりキー入力するためのキーボ
ードが設けられている。そして、これらにより、対話型
処理が行われる。
【0119】また、クライアントコンピュータ20、3
0、40側のシステムは、受注受付のための受注受付シ
ステムとして機能できるし、また、引渡のための引渡シ
ステムとしても機能できる。
【0120】また、クライアントコンピュータ20、3
0、40には、フロッピーディスクから情報を読み取っ
たり書き込んだりするためのフロッピーディスクドライ
ブ23、33、43と、CDから情報を読み取ったり書
き込んだりするためのCDドライブ24、34、44
と、PCカードから情報を読み取ったり書き込んだりす
るためのPCカードドライブ25、35、45と、MO
から情報を読み取ったり書き込んだりするためのMOド
ライブ26、36、46と、が接続されている。そし
て、これらのメディアドライブにより、これらのメディ
アから情報を読み取ったり書き込んだりすることができ
る。
【0121】また、クライアントコンピュータ20、3
0、40は、InterNetやクレジットカードセン
ター821、822やショッピングチェーンセンター8
31などに接続するための電話回線に接続されたモデム
727と接続されている。また、クライアントコンピュ
ータ20、30、40は、各種のクレジットカードに対
して、差し込まれたクレジットカードの種類とカード番
号を読み取ることができるクレジットカードリーダ2
8、38、48と接続されている。また、クライアント
コンピュータ20、30、40は、各種のショッピング
チェーンカードに記録されたバーコードを読み取ること
によって、ショッピングチェーンカードの種類とカード
番号を読み取ったり、また、伝票に記録されているバー
コードを読み取ったりするためのバーコードリーダ2
9、39、49と接続されている。そして、これらによ
り、クレジットカードリーダ28、38、48により読
み取られたクレジットカードの種類に該当するクレジッ
トカードセンター821、822にアクセスして、処理
したり、情報を得たりでき、また、バーコードリーダ2
9、39、49により読み取られたカードの種類に該当
するショッピングチェーンセンター831にアクセスし
て、処理したり、情報を得たりできる。
【0122】また、クライアントコンピュータ20、3
0、40は、写真処理の注文内容を示す注文内容情報と
発注者を特定するための発注者特定情報とを記録した伝
票や写真袋(受注受付情報記録媒体であり、かつ、発注
者情報記録媒体でもある)などを発行するための伝票発
行機27と接続されている。
【0123】また、クライアントコンピュータ20、3
0、40は、現金を金種別に収容する現金収容部12、
13、14と接続されていて、この現金収容部12、1
3、14の開閉を制御する。そして、クライアントコン
ピュータ20、30、40は、現金の受け払いの必要に
応じて、この現金収容部12、13、14の開閉を制御
することで、キャッシュレジスターの役割も果たしてい
る。
【0124】また、本実施形態のプリンタプロセッサ1
は、各画素毎に8bit以上の階調データであり、10
0万画素以上の画素数である出力用デジタル画像データ
に対応するプリンタであり、例えば、各画素毎に12b
itの階調データであり、100万〜1億画素の画素数
である出力用デジタル画像データから、最大濃度と最小
濃度との差が反射濃度で2.0以上であるプリントを作
成できるプリンタプロセッサである。以下、図1、プリ
ンタプロセッサ1の概略斜視図である図2、概略正面図
である図3、概略上面図である図4、概略左側面図であ
る図5、概略正面断面図である図6に基づいて、本実施
形態のプリンタプロセッサ1の概略構成を説明する。
【0125】1−2.プリンタプロセッサの概略構成 そして、本実施形態のプリンタプロセッサ1は、プリン
タプロセッサ1全体の制御を行い、露光装置200に送
る画像記録用デジタル画像データを生成するホストコン
ピュータ100と、送られた画像記録用デジタル画像デ
ータに基づいて、プリント用感光材料Pに露光する露光
装置200と、露光装置200で露光されたプリント用
感光材料Pを現像処理する自動現像機300と、自動現
像機300で現像処理され得られたプリントをソートす
るソータ400と、を有する。
【0126】また、本実施形態のプリンタプロセッサ1
には、ホストコンピュータ100に接続され、入力デジ
タル画像データをホストコンピュータ100に入力する
装置として、フィルムスキャナ600と、フラットベッ
トスキャナ170と、PCカードリーダ140と、CD
(コンパクトディスク)ドライブ150とが設けられて
いる。また、ホストコンピュータ100に接続されたそ
れ以外の装置として、モニタ190と、モニタ190の
表示面上に設けられたタッチパネル180と、キーボー
ド120とが設けられている。
【0127】そして、ホストコンピュータ100は、モ
ニタ190に、出力用デジタル画像データや画像処理途
中のデジタル画像データのハードコピーの再現画像や画
像処理の状況やプリンタプロセッサ1の駆動状態などを
表示させ、タッチパネル180やキーボード120から
入力された情報に応じて、処理する。
【0128】また、ホストコンピュータ100は、フィ
ルムスキャナ600や、フラットベットスキャナ170
や、PCカードリーダ140や、CDドライブ150か
ら入力された入力デジタル画像データを処理して、クラ
イアントコンピュータ20、30、40に送る入力用デ
ジタル画像データにしたり、出力用デジタル画像データ
にしたりする画像処理を行う。この際、これらのデータ
のヘッダ情報として必要な情報が得られるように、モニ
タ190に表示させ、タッチパネル180やキーボード
120から入力されるように制御する。なお、入力用デ
ジタル画像データとして必要なヘッダ情報としては、オ
ーダ情報やサイズ情報とが挙げられ、画像記録用デジタ
ル画像データとして必要なヘッダ情報としては、プリン
ト枚数情報とマガジン選択情報と縦横情報と切断長さ情
報と印字情報とが挙げられる。
【0129】また、ホストコンピュータ100は、クラ
イアントコンピュータ20、30、40に接続され、ク
ライアントコンピュータ20、30、40から読み取っ
た出力用デジタル画像データや、画像処理して得られた
出力用デジタル画像データから、画像処理して、ヘッダ
情報としてプリント枚数情報とマガジン選択情報と縦横
情報と切断長さ情報と印字情報とを含む画像記録用デジ
タル画像データを得て記憶する。
【0130】また、フィルムスキャナ600は、写真フ
ィルムに記録された駒画像を読み取り、得られた入力デ
ジタル画像データをホストコンピュータ100に送る。
【0131】また、フラットベットスキャナ170は、
反射原稿に記録された画像を読み取り、入力デジタル画
像データをホストコンピュータ100に送る。
【0132】また、PCカードリーダ140は、PCカ
ードに記録された入力デジタル画像データを読み取り、
ホストコンピュータ100に送る。
【0133】また、CDドライブ150は、CDに記録
された入力デジタル画像データを読み取り、ホストコン
ピュータ100に送る。
【0134】また、露光装置200は、ホストコンピュ
ータ100に接続され、このホストコンピュータ100
から画像記録用デジタル画像データを読み出し、マガジ
ン選択情報と切断情報とを送出部230に送り、印字情
報を搬送部290に送り、露光装置200の露光部25
0用の画像記録信号を生成し、露光部250に送ること
をプリント枚数情報に応じた回数行う露光制御部209
と、プリント用感光材料Pのロールを収容するマガジン
210をセットするマガジン台204と、送られたマガ
ジン選択情報に基づいて選択されたマガジン210から
プリント用感光材料Pを送出し、送られた切断長さ情報
に基づいて、切断長さのシートに切断して、露光部25
0に送る送出部230と、送られた画像記録信号に基づ
いて、送出部230から送られたシート状のプリント用
感光材料Pを露光する露光部250と、送られた印字情
報に基づいて、露光部250で露光されたプリント用感
光材料Pに印字しながら、このプリント用感光材料Pを
自動現像機300に送る搬送部290と、を有する。
【0135】そして、露光装置200の露光制御部20
9は、露光のタイミングに合わせて、ホストコンピュー
タ100から画像記録用デジタル画像データを読み出
し、露光装置200全体を制御する。
【0136】また、自動現像機300は、露光装置20
0で露光されたプリント用感光材料Pを一定の搬送速度
で所定の搬送経路に沿って搬送しながら、現像処理する
ものである。そして、自動現像機300は、露光装置2
00から送られたプリント用感光材料Pを発色現像処理
する発色現像処理部310と、発色現像処理部310で
発色現像処理されたプリント用感光材料Pを漂白定着処
理する漂白定着処理部330と、漂白定着処理部330
で漂白定着処理されたプリント用感光材料Pを安定化処
理する安定化処理部350と、安定化処理部350で安
定化処理されたプリント用感光材料Pを乾燥処理する乾
燥部370と、を有する。そして、乾燥部370で乾燥
され得られたプリントをソータ400に送る。
【0137】また、ソータ400は、送られたプリント
に該当する出力用デジタル画像データに付随したヘッダ
情報のオーダ情報に基づき、この出力用デジタル画像デ
ータのハードコピーであるプリントをソートする。
【0138】2.プリンタプロセッサ及びクライアント
コンピュータ内及び相互間の処理 次に、本実施形態の写真処理システムのプリンタプロセ
ッサ及びクライアントコンピュータ内及び相互間の処理
に関する概念図である図7に基づいて、本実施形態の写
真処理システムのプリンタプロセッサ1のホストコンピ
ュータ100及びクライアントコンピュータ20、3
0、40内及び相互間の処理について、ホストコンピュ
ータ100及びクライアントコンピュータ20を例にし
て、説明する。なお、クライアントコンピュータ30、
40も同様である。
【0139】2−1.受注受付処理 先ず、発注者である顧客が、本実施形態の写真処理シス
テムが設置された店を訪ねると、クライアントコンピュ
ータ20の操作者が応接に当たる。そして、クライアン
トコンピュータ20の操作者が、顧客の注文内容を伺
い、写真原稿となる画像記録媒体を預かり、顧客の写真
処理注文の内容をクライアントコンピュータ20に付設
されたキーボードから入力する。
【0140】2−1−1.入力する注文内容情報 入力する写真処理の注文内容に関する注文内容情報は、
以下のとおりである。
【0141】第一に、写真原稿となる画像記録媒体の種
類(例えば、未現像の写真フィルムや、現像済の写真フ
ィルムや、写真プリントや印刷物などの反射原稿や、フ
ロッピーディスクや、CDや、PCカードや、MOなど
といった種類)である。
【0142】第二に、例えば、未現像写真フィルムの同
時プリント処理のように、画像記録媒体に記録されてい
る駒画像を全て処理するのか、例えば、現像隅写真フィ
ルムからの焼増プリント処理のように、画像記録媒体に
記録されている駒画像の中の特定の駒画像からのみ処理
するのかという情報である。
【0143】第三に、画像記録媒体に記録されている駒
画像を全て処理する場合は、画像記録媒体に記録されて
いる駒画像の数又は推定数、画像記録媒体に記録されて
いる駒画像の中の特定の駒画像からのみ処理する場合
は、画像記録媒体から処理する駒画像を特定する情報
(例えば、駒番号)又は処理する駒画像の数である。
【0144】第四に、希望する目的物の種類(例えば、
写真フィルムの現像、写真プリント(通常の写真プリン
トだけでなく、インデックスプリントやシールプリント
等も含む。)の作製、フロッピーディスクへの書込、P
hoto−CDなどのCDへの書込、MOへの書込など
の種類)である。
【0145】第五に、希望する画像処理の内容(単なる
複写処理か合成処理か画像加工処理かなどの種類)であ
る。
【0146】2−1−2.売上金額の算出 そして、これらの写真処理の注文内容が入力されると、
クライアントコンピュータ20は、ヘッダ情報の注文内
容情報として保存し、また、売上金額算出プログラムを
起動させ、入力された写真処理注文の内容から売上金額
を算出し、ヘッダ情報の売上情報の中に保存する。ま
た、完成予定時刻算出プログラムを起動させ、入力され
た写真処理注文の内容から完成予定時刻を算出し、ヘッ
ダ情報の完成予定時刻情報の中に保存する。そして、ク
ライアントコンピュータ20は、モニタ21、31、4
1に算出した売上金額を表示させる。
【0147】2−1−3.画像記録媒体がメディアの場
合の受注受付 そして、画像記録媒体が、写真製品を作成するための原
稿となるデジタル画像データを記録したメディアである
場合、操作者は、このメディアを預かり、預かったメデ
ィアをそのメディアの種類に該当するドライブ(フロッ
ピーディスクドライブ23と、CDドライブ24と、P
Cカードドライブ25と、MOドライブ26とから選ば
れる1つ)に差し込む。
【0148】そして、メディアを差し込まれたドライブ
は、差し込まれたメディアを読み取り、このメディアに
写真製品を作成するための原稿となるデジタル画像デー
タが記録されているか否か確認する。
【0149】そして、このメディアに写真製品を作成す
るための原稿となるデジタル画像データが記録されてい
ると確認された場合、このことをクライアントコンピュ
ータ20に送る。クライアントコンピュータ20は、こ
のメディアに写真製品を作成するための原稿となるデジ
タル画像データが記録されていると確認されたことを受
けると、このことをモニタ21に表示させる。そして、
受注受付の次のステップに進む。また、クライアントコ
ンピュータ20の操作者は、このモニタ21の表示を見
て、受注受付の次のステップに進む。
【0150】しかし、このメディアに、写真製品を作成
するための原稿となるデジタル画像データが記録されて
いないと確認された場合、このことを、クライアントコ
ンピュータ20に送る。クライアントコンピュータ20
は、写真製品を作成するための原稿となるデジタル画像
データが記録されていないと確認された情報を受ける
と、モニタ21に、写真製品を作成するための原稿とな
るデジタル画像データが記録されていないと表示し、受
注受付処理しない。そして、クライアントコンピュータ
20の操作者は、受注受付を断る。
【0151】2−1−4.カードの依頼 そして、クライアントコンピュータ20の操作者が顧客
に、クレジットカード又はショッピングチェーンカード
又はクレジットカード若しくはショッピングチェーンカ
ードのカード情報を記録したメディアを預からせていた
だくように依頼する。なお、預かったクレジットカード
が、この店が契約していない種類のカードであった場
合、契約しているクレジットカード又はショッピングチ
ェーンカードを預からせていただくように依頼する。
【0152】2−1−5.クレジットカードを預かった
場合 そして、クレジットカードを預かった場合、操作者は、
預かったクレジットカードをクレジットカードリーダ2
8、38、48に差し込む。クレジットカードリーダ2
8、38、48は、差し込まれたクレジットカードを読
み取り、このクレジットカードの種類とカード番号とを
読み取り、読み取ったクレジットカードの種類とカード
番号とをクライアントコンピュータ20に送る。クライ
アントコンピュータ20は、送られたクレジットカード
の種類とカード番号とを一旦、保存する。
【0153】そして、クライアントコンピュータ20
は、サーバ10に、受付の順番を示す連番の受付番号を
送信させ、受信した受付番号と注文内容情報と売上情報
(売上金額算出プログラムで算出した売上金額)とカー
ド情報(クレジットカードの種類及びカード番号)とを
ヘッダ情報として、保存する。そして、クライアントコ
ンピュータ20は、サーバ10に、このヘッダ情報を記
憶させる。なお、これ以降、クライアントコンピュータ
20でヘッダ情報を変更する度に、サーバ10内のヘッ
ダ情報も変更する。
【0154】そして、クライアントコンピュータ20
は、モデム22を介して、読み取ったクレジットカード
の種類に対応するクレジットカードセンター821、8
22に、売上金額算出プログラムで算出した売上金額と
カード番号を送信し、(例えば、『MA』社のクレジッ
トカードであれば、『MA』社のクレジットカードセン
ター821に送信し、『VI』社のクレジットカードで
あれば、『VI』社のクレジットカードセンター822
に送信する。)売上処理を行わせ、売上処理ができたか
否かの情報と、送信したクレジットカードのカード番号
に対応するこのクレジットカードの占有者の郵便番号、
住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名を送信させ
る。
【0155】そして、送信したクレジットカードセンタ
ー821、822からモデム22を介して、売上処理が
できたか否かの情報と、送信したクレジットカードのカ
ード番号に対応するこのクレジットカードの占有者の郵
便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名を
受信する。
【0156】そして、クライアントコンピュータ20
は、受信したこのクレジットカードの占有者の郵便番
号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名と、受
付番号とをオーダー情報として設定登録し、また、注文
内容情報の一部と電話番号と氏名と受付番号とを印字情
報として設定登録し、また、売上処理ができたか否かの
情報をヘッダ情報の売上情報の中に設定登録する。
【0157】そして、売上処理ができなかった場合は、
現金収容部12を開き、後述の2−1−9.で説明する
カード情報に依らない受注受付を行う。
【0158】そして、売上処理ができた場合は、クライ
アントコンピュータ20は、伝票発行機27に、このク
レジットカードの占有者の郵便番号、住所及び電話番号
からなる連絡先並びに氏名と受付番号とこのクレジット
カードの種類及びカード番号と売上金額と写真処理注文
の内容と完成予定時刻が記載され、電話番号及び氏名と
受付番号とをバーコードで記録された伝票と写真袋を発
行させる。
【0159】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートで、出来上がった写真製品との引渡
のためのメモとなる。また、写真袋は、店の控えとな
り、画像記録媒体やこの画像記録媒体から作成された写
真製品などを収容するものとして利用できる。
【0160】2−1−6.ショッピングチェーンカード
を預かった場合 また、ショッピングチェーンカードを預かった場合、預
かったショッピングチェーンカードをバーコードリーダ
29、39、49で読み取り、このショッピングチェー
ンカードのカード番号(カードID情報で、場合によっ
ては番号だけでなく文字や記号などを含む場合もある)
を読み取る。そして、読み取ったショッピングチェーン
カードのカード番号をクライアントコンピュータ20に
送る。クライアントコンピュータ20は、送られたショ
ッピングチェーンカードのカード番号を一旦保存する。
【0161】そして、クライアントコンピュータ20
は、サーバ10に、受付の順番を示す連番の受付番号を
送信させ、受信した受付番号と注文内容情報と売上情報
(売上金額算出プログラムで算出した売上金額)とカー
ド情報(ショッピングチェーンカードのカード番号)と
をヘッダ情報として、保存する。そして、クライアント
コンピュータ20は、サーバ10に、このヘッダ情報を
記憶させる。なお、これ以降、クライアントコンピュー
タ20でヘッダ情報を変更する度に、サーバ10内のヘ
ッダ情報も変更する。
【0162】そして、クライアントコンピュータ20
は、モデム22を介して、ショッピングチェーンセンタ
ー831に、売上金額算出プログラムで算出した売上金
額とカード番号を送信し、この売上を記憶させ、過去の
売上記録と送信したショッピングチェーンカードのカー
ド番号に対応するこのショッピングチェーンカードの占
有者の郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並び
に氏名とを送信させる。
【0163】そして、ショッピングチェーンセンター8
31からモデム22を介して、過去の売上記録と、送信
したショッピングチェーンカードのカード番号に対応す
るこのショッピングチェーンカードの占有者の郵便番
号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名を受信
する。
【0164】そして、クライアントコンピュータ20
は、受信したこの過去の売上記録を、モニタ21、3
1、41に表示させる。これにより、クライアントコン
ピュータ20の操作者は、過去の売上記録に対応した応
対ができる。また、クライアントコンピュータ20は、
受信したこのショッピングチェーンカードの占有者の郵
便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名と
カード番号とをオーダー情報として設定登録する。ま
た、注文内容情報の一部と電話番号と氏名と受付番号と
を印字情報として設定登録する。
【0165】そして、クライアントコンピュータ20の
操作者は、モニタ21に表示されている売上金額以上の
現金を受け取ると、受け取り金額を入力する。そして、
受け取り金額が入力されると、クライアントコンピュー
タ20は、現金収容部12を開き、現金による決済が行
えるようにする。そして、クライアントコンピュータ2
0の操作者は、現金による決済が終了すると、現金収容
部12を閉じる。
【0166】そして、現金収容部12が閉じられると、
売上処理ができたとして、クライアントコンピュータ2
0は、伝票発行機27に、このクレジットカードの占有
者の郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに
氏名と受付番号とこのクレジットカードの種類及びカー
ド番号と売上金額と写真処理注文の内容と完成予定時刻
が記載され、電話番号及び氏名と受付番号とをバーコー
ドで記録された伝票と写真袋を発行させる。
【0167】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートで、出来上がった写真製品との引渡
のためのメモとなる。また、写真袋は、店の控えとな
り、画像記録媒体やこの画像記録媒体から作成された写
真製品などを収容するものとして利用できる。
【0168】なお、上記説明では、この店が1つのショ
ッピングチェーンにしか属さないことを前提に説明した
が、複数のショッピングチェーンに属していてもよく、
複数のショッピングチェーンに属している場合は、クレ
ジットカードで説明したような、このショッピングチェ
ーンカードの種類に応じた処理が必要である。
【0169】2−1−7.クレジットカード情報を記録
したメディアを預かった場合 そして、クレジットカード情報を記録したメディアを預
かった場合、操作者は、預かったクレジットカード情報
を記録したメディアをそのメディアの種類に該当するド
ライブ(フロッピーディスクドライブ23と、CDドラ
イブ24と、PCカードドライブ25と、MOドライブ
26とから選ばれる1つ)に差し込む。
【0170】そして、メディアを差し込まれたドライブ
は、差し込まれたメディアを読み取り、このメディアに
クレジットカードの種類とカード番号が記録されている
か否か確認する。
【0171】そして、このメディアにクレジットカード
の種類とカード番号が記録されていると確認された場
合、このメディアに記録されているクレジットカードの
種類とカード番号とを読み取り、読み取ったクレジット
カードの種類とカード番号とをクライアントコンピュー
タ20に送る。クライアントコンピュータ20は、送ら
れたクレジットカードの種類とカード番号とを一旦、保
存する。
【0172】なお、このメディアに、クレジットカード
の種類又はカード番号が記録されていないと確認された
場合、このことを、クライアントコンピュータ20に送
る。クライアントコンピュータ20は、モニタ21に、
クレジットカードの種類又はカード番号が記録されてい
ないと表示させ、後述する2−1−9.で説明するカー
ド情報に依らない受注受付に移る。
【0173】そして、クライアントコンピュータ20
は、サーバ10に、受付の順番を示す連番の受付番号を
送信させ、受信した受付番号と注文内容情報と売上情報
(売上金額算出プログラムで算出した売上金額)とカー
ド情報(クレジットカードの種類及びカード番号)とを
ヘッダ情報として、保存する。そして、クライアントコ
ンピュータ20は、サーバ10に、このヘッダ情報を記
憶させる。なお、これ以降、クライアントコンピュータ
20でヘッダ情報を変更する度に、サーバ10内のヘッ
ダ情報も変更する。
【0174】そして、クライアントコンピュータ20
は、モデム22を介して、読み取ったクレジットカード
の種類に対応するクレジットカードセンター821、8
22に、売上金額算出プログラムで算出した売上金額と
カード番号を送信し、(例えば、『MA』社のクレジッ
トカードであれば、『MA』社のクレジットカードセン
ター821に送信し、『VI』社のクレジットカードで
あれば、『VI』社のクレジットカードセンター822
に送信する。)売上処理を行わせ、売上処理ができたか
否かの情報と、送信したクレジットカードのカード番号
に対応するこのクレジットカードの占有者の郵便番号、
住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名を送信させ
る。
【0175】そして、送信したクレジットカードセンタ
ー821、822からモデム22を介して、売上処理が
できたか否かの情報と、送信したクレジットカードのカ
ード番号に対応するこのクレジットカードの占有者の郵
便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名を
受信する。
【0176】そして、クライアントコンピュータ20
は、受信したこのクレジットカードの占有者の郵便番
号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名とこの
クレジットカードの種類及びカード番号とをオーダー情
報として設定登録する。また、注文内容情報の一部と電
話番号と氏名と受付番号とを印字情報として設定登録す
る。
【0177】そして、クライアントコンピュータ20
は、売上処理ができたか否かの情報をヘッダ情報の売上
情報の中に保存する。そして、売上処理ができなかった
場合は、現金収容部12を開き、後述する現金での決済
を行う。
【0178】そして、売上処理ができた場合は、クライ
アントコンピュータ20は、伝票発行機27に、このク
レジットカードの占有者の郵便番号、住所及び電話番号
からなる連絡先並びに氏名と受付番号とこのクレジット
カードの種類及びカード番号と売上金額と写真処理注文
の内容と完成予定時刻が記載され、電話番号及び氏名と
受付番号とをバーコードで記録された伝票と写真袋を発
行させる。
【0179】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートで、出来上がった写真製品との引渡
のためのメモとなる。また、写真袋は、店の控えとな
り、画像記録媒体やこの画像記録媒体から作成された写
真製品などを収容するものとして利用できる。
【0180】2−1−8.ショッピングチェーンカード
情報を記録したメディアを預かった場合 また、ショッピングチェーンカード情報を記録したメデ
ィアを預かった場合、預かったショッピングチェーンカ
ード情報を記録したメディアをそのメディアの種類に該
当するドライブ(フロッピーディスクドライブ23と、
CDドライブ24と、PCカードドライブ25と、MO
ドライブ26とから選ばれる1つ)に差し込む。
【0181】そして、メディアを差し込まれたドライブ
は、差し込まれたメディアを読み取り、このメディアに
ショッピングチェーンカードのカード番号が記録されて
いるか否か確認する。
【0182】そして、このメディアにショッピングチェ
ーンカードのカード番号と写真製品を作成するための原
稿となるデジタル画像データが記録されていると確認さ
れた場合、メディアを差し込まれたドライブは、差し込
まれたメディアを読み取り、このメディアに記録されて
いるショッピングチェーンカードのカード番号(カード
ID情報で、場合によっては番号だけでなく文字や記号
などを含む場合もある)を読み取り、読み取ったカード
番号をクライアントコンピュータ20に送る。クライア
ントコンピュータ20は、送られたショッピングチェー
ンカードのカード番号を一旦保存する。
【0183】なお、このメディアに、ショッピングチェ
ーンカードのカード番号が記録されていないと確認され
た場合、このことを、クライアントコンピュータ20に
送る。クライアントコンピュータ20は、モニタ21
に、クレジットカードの種類又はカード番号が記録され
ていないと表示させ、後述する2−1−9.で説明する
カード情報に依らない受注受付に移る。
【0184】そして、クライアントコンピュータ20
は、サーバ10に、受付の順番を示す連番の受付番号を
送信させ、受信した受付番号と注文内容情報と売上情報
(売上金額算出プログラムで算出した売上金額)と受信
したカード情報(ショッピングチェーンカードのカード
番号)とをヘッダ情報として、保存する。そして、クラ
イアントコンピュータ20は、サーバ10に、このヘッ
ダ情報を記憶させる。なお、これ以降、クライアントコ
ンピュータ20でヘッダ情報を変更する度に、サーバ1
0内のヘッダ情報も変更する。
【0185】そして、クライアントコンピュータ20
は、モデム22を介して、ショッピングチェーンセンタ
ー831に、売上金額算出プログラムで算出した売上金
額とカード番号を送信し、この売上を記憶させ、過去の
売上記録と送信したショッピングチェーンカードのカー
ド番号に対応するこのショッピングチェーンカードの占
有者の郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並び
に氏名とを送信させる。
【0186】そして、ショッピングチェーンセンター8
31からモデム22を介して、過去の売上記録と、送信
したショッピングチェーンカードのカード番号に対応す
るこのショッピングチェーンカードの占有者の郵便番
号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名を受信
する。
【0187】そして、クライアントコンピュータ20
は、受信したこの過去の売上記録を、モニタ21、3
1、41に表示させる。これにより、クライアントコン
ピュータ20の操作者は、過去の売上記録に対応した応
対ができる。また、クライアントコンピュータ20は、
受信したこのショッピングチェーンカードの占有者の郵
便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名と
カード番号とをオーダー情報として設定登録する。ま
た、注文内容情報の一部と電話番号と氏名と受付番号と
を印字情報として設定登録する。
【0188】そして、クライアントコンピュータ20の
操作者は、モニタ21に表示されている売上金額以上の
現金を受け取ると、受け取り金額を入力する。そして、
受け取り金額が入力されると、クライアントコンピュー
タ20は、現金収容部12を開き、現金による決済が行
えるようにする。そして、クライアントコンピュータ2
0の操作者は、現金による決済が終了すると、現金収容
部12を閉じる。そして、現金収容部12が閉じられる
と、売上処理ができたとして、クライアントコンピュー
タ20は、サーバ10に、受付の順番を示す連番の受付
番号を送信させ、受信した受付番号をヘッダ情報に付
す。そして、クライアントコンピュータ20は、サーバ
10に、このヘッダ情報を記憶させる。
【0189】そして、クライアントコンピュータ20
は、伝票発行機27に、このクレジットカードの占有者
の郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏
名と受付番号とこのクレジットカードの種類及びカード
番号と売上金額と写真処理注文の内容と完成予定時刻が
記載され、電話番号及び氏名と受付番号とをバーコード
で記録された伝票と写真袋を発行させる。
【0190】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートで、出来上がった写真製品との引渡
のためのメモとなる。また、写真袋は、店の控えとな
り、画像記録媒体やこの画像記録媒体から作成された写
真製品などを収容するものとして利用できる。
【0191】なお、上記説明では、この店が1つのショ
ッピングチェーンにしか属さないことを前提に説明した
が、複数のショッピングチェーンに属していてもよく、
複数のショッピングチェーンに属している場合は、クレ
ジットカードで説明したように、このショッピングチェ
ーンカードの種類に応じた処理が必要である。
【0192】2−1−9.カード情報に依らない受注受
付 (上記のいずれでもなかった場合)また、クレジットカ
ードもショッピングチェーンカードも預からず、また、
クレジットカード情報を記録したメディアもショッピン
グチェーンカード情報を記録したメディアも預からなか
った場合、クライアントコンピュータ20の操作者は、
顧客から、電話番号又は住所と氏名とを伺い、キーボー
ドから入力する。そして、クライアントコンピュータ2
0は、入力されたこの顧客の住所又は電話番号からなる
連絡先並びに氏名とをオーダー情報として設定登録す
る。
【0193】そして、クライアントコンピュータ20
は、サーバ10に、受付の順番を示す連番の受付番号を
送信させ、受信した受付番号と注文内容情報と売上情報
(売上金額算出プログラムで算出した売上金額)と入力
されたオーダー情報(電話番号又は住所からなる連絡先
と氏名)をヘッダ情報として、保存する。また、クライ
アントコンピュータ20は、注文内容情報の一部と電話
番号と氏名と受付番号とを印字情報として設定登録す
る。そして、クライアントコンピュータ20は、サーバ
10に、このヘッダ情報を記憶させる。なお、これ以
降、クライアントコンピュータ20でヘッダ情報を変更
する度に、サーバ10内のヘッダ情報も変更する。
【0194】そして、クライアントコンピュータ20の
操作者は、モニタ21、31、41に表示されている売
上金額以上の現金を受け取ると、受け取り金額を入力す
る。そして、受け取り金額が入力されると、クライアン
トコンピュータ20は、現金収容部12を開き、現金に
よる決済が行えるようにする。そして、クライアントコ
ンピュータ20の操作者は、現金による決済が終了する
と、現金収容部12を閉じる。そして、現金収容部12
が閉じられると、売上処理ができたとして、クライアン
トコンピュータ20は、売上情報を更新する。
【0195】そして、クライアントコンピュータ20
は、伝票発行機27に、このクレジットカードの占有者
の郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏
名と受付番号とこのクレジットカードの種類及びカード
番号と売上金額と写真処理注文の内容と完成予定時刻が
記載され、電話番号及び氏名と受付番号とをバーコード
で記録された伝票と写真袋を発行させる。
【0196】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートで、出来上がった写真製品との引渡
のためのメモとなる。また、写真袋は、店の控えとな
り、画像記録媒体やこの画像記録媒体から作成された写
真製品などを収容するものとして利用できる。
【0197】2−2.電話回線経由での受注受付処理 ところで、本実施形態の写真処理システムのクライアン
トコンピュータ20は、モデム22を介して、電話回線
を通じて接続されているので、電話回線を経由して、モ
デム22を介して、写真処理注文を直接受注することが
ある。
【0198】そして、この場合、先ず、写真製品の原稿
となるデジタル画像データと、写真処理の注文内容に関
する注文内容情報と、発注者の連絡先(Email a
ddress及び氏名)と、発注者の占有するクレジッ
トカードの種類及びカード番号とが、所定の規格に則っ
て、発注者から送信され、モデム22を介して、クライ
アントコンピュータ20に受信される。クライアントコ
ンピュータ20は、受信したこれらの情報を全て、一
旦、保存する。
【0199】そして、クライアントコンピュータ20
は、サーバ10に、受付の順番を示す連番の受付番号を
送信させ、受信した受付番号と注文内容情報とカード情
報(クレジットカードの種類及びカード番号)とオーダ
ー情報(Email address及び氏名)とを、
ヘッダ情報として保存する。そして、クライアントコン
ピュータ20は、サーバ10に、このヘッダ情報を記憶
させる。なお、これ以降、クライアントコンピュータ2
0でヘッダ情報を変更する度に、サーバ10内のヘッダ
情報も変更する。
【0200】そして、クライアントコンピュータ20
は、売上金額算出プログラムで、受信した注文内容情報
が示す注文内容の写真処理にかかる売上金額を算出す
る。そして、ヘッダ情報の売上情報(売上金額)として
保存する。そして、発注者の連絡先(Email ad
dress)に、売上金額を送信し、発注の確認を行
う。これにより、発注者は、売上金額を確認できる。そ
して、発注を確認する旨の返信が、発注者から送信さ
れ、クライアントコンピュータ20が受信すると、クラ
イアントコンピュータ20は、送られたクレジットカー
ドの種類に対応するクレジットカードセンター821、
822に、売上金額算出プログラムで算出した売上金額
とカード番号の情報を、モデム22を介して、送信し、
(例えば、『MA』社のクレジットカードであれば、
『MA』社のクレジットカードセンター821に送信
し、『VI』社のクレジットカードであれば、『VI』
社のクレジットカードセンター822に送信する。)売
上処理を行わせ、売上処理ができたか否かの情報と、送
信したクレジットカードのカード番号に対応するこのク
レジットカードの占有者の郵便番号、住所及び電話番号
からなる連絡先並びに氏名を送信させる。
【0201】そして、送信したクレジットカードセンタ
ー821、822からモデム22を介して、売上処理が
できたか否かの情報と、送信したクレジットカードのカ
ード番号に対応するこのクレジットカードの占有者の郵
便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名を
受信する。
【0202】そして、クライアントコンピュータ20
は、売上処理ができたか否かの情報をヘッダ情報の売上
情報の中に保存する。そして、売上処理ができなかった
場合は、発注者のEmail addressに、売上
処理できなかった旨の返信を、モデム22を介して、送
信し、この発注に関するヘッダ情報を削除する。
【0203】そして、売上処理ができた場合は、クライ
アントコンピュータ20は、受信したこのクレジットカ
ードの占有者の郵便番号、住所及び電話番号からなる連
絡先並びに氏名とを、オーダー情報として改めて設定登
録する。また、注文内容情報の一部と電話番号と氏名と
受付番号とを印字情報として設定登録する。
【0204】そして、クライアントコンピュータ20
は、伝票発行機27に、このクレジットカードの占有者
の郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏
名と受付番号とこのクレジットカードの種類及びカード
番号と売上金額と写真処理注文の内容と完成予定時刻が
記載され、電話番号及び氏名と受付番号とをバーコード
で記録された伝票と写真袋を発行させる。
【0205】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートであるが、顧客に渡せないので、写
真袋に入れておく、また、写真袋は、店の控えとなり、
画像記録媒体やこの画像記録媒体から作成された写真製
品などを収容するものとして利用できる。
【0206】2−3.インターネット経由での受注受付
処理 ところで、本実施形態の写真処理システムのクライアン
トコンピュータ20は、モデム22を介して、電話回線
を通じてインターネットなどと接続されているので、イ
ンターネットなど電話回線を経由して、モデム22を介
して、写真処理注文を受注することがある。
【0207】そして、この場合、例えば、プロバイダ上
に、写真製品を作成するための原稿となるデジタル画像
データと、このデジタル画像データからの写真処理の注
文内容に関する注文内容情報と、この写真処理の発注者
が占有するクレジットカードの種類及びカード番号を受
信するためのホームページメニューを設け、このホーム
ページメニューを用いて、写真製品を作成するための原
稿となるデジタル画像データと、このデジタル画像デー
タからの写真処理の注文内容に関する注文内容情報と、
この写真処理の発注者(以下、顧客ともいう)が占有す
るクレジットカードの種類及びカード番号を受信する受
付受信手段と、この受付受信手段により受信された注文
内容情報から、この注文内容情報が示す注文内容の写真
処理にかかる売上金額を算出する売上金額算出手段と、
このクレジットカードの種類に対応するクレジットカー
ドセンターに、算出された売上金額及びカード番号を送
信し、売上処理を行わせ、このクレジットカードの占有
者の氏名及び連絡先に関する情報を送信させ、このクレ
ジットカードセンターからこのクレジットカードの占有
者の氏名及び連絡先に関する情報を受信する送受信手段
と、を設ける。
【0208】なお、売上金額算出手段は、前述の売上金
額算出プログラムと同様である。
【0209】このプロバイダに設けられたこれらの手段
は、以下のように作動する。
【0210】先ず、プロバイダに設けられた受付受信手
段が、顧客から、この店のホームページメニューを用い
て送信された、写真製品を作成するための原稿となるデ
ジタル画像データと写真処理の注文内容に関する注文内
容情報とを、受信する。
【0211】そして、売上金額算出手段が、受付受信手
段が、顧客から送信されたデジタル画像データと注文内
容情報とから、この注文内容情報が示す注文内容の写真
処理にかかる売上金額を算出する。
【0212】そして、この店のホームページメニュー上
でこの顧客に、売上金額算出手段が算出した売上金額を
表示する。これにより、顧客は売上金額を確認できる。
【0213】そして、この顧客からオンラインサインア
ップすることで、この顧客が占有するクレジットカード
の種類及びカード番号が、このプロバイダに送信され、
受付受信手段が受信する。
【0214】そして、このプロバイダに設けられた送受
信手段が、受付受信手段が受信したこのクレジットカー
ドの種類に対応するクレジットカードセンターに、算出
された売上金額及びカード番号を送信し(例えば、『M
A』社のクレジットカードであれば、『MA』社のクレ
ジットカードセンター821に送信し、『VI』社のク
レジットカードであれば、『VI』社のクレジットカー
ドセンター822に送信する。)、売上処理を行わせ、
売上処理ができたか否かの情報と、このクレジットカー
ドの占有者の氏名並びに占有者の郵便番号、住所及び電
話番号からなる連絡先に関する情報を送信させ、売上処
理ができたか否かの情報と、このクレジットカードセン
ターからこのクレジットカードの占有者の氏名及び連絡
先に関する情報を受信する。
【0215】そして、売上処理ができなかった場合は、
この店のホームページメニュー上でこの顧客に、売上処
理ができなかった旨を表示して、終了し、以下の手順は
踏まない。
【0216】また、売上処理ができた場合は、この店の
ホームページメニュー上でこの顧客に、売上処理ができ
た旨を表示し、そして、プロバイダに設けられた送受信
手段は、モデム22を介して、クライアントコンピュー
タ20に、写真製品を作成するための原稿となるデジタ
ル画像データと、このデジタル画像データからの写真処
理の注文内容に関する注文内容情報と、この写真処理の
発注者が占有するクレジットカードの種類及びカード番
号とこのクレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に
関する情報と売上金額を送信する。
【0217】そして、このような送信がなされると、ク
ライアントコンピュータ20は、送信された情報を全
て、一旦、保存する。
【0218】そして、クライアントコンピュータ20
は、サーバ10に、受付の順番を示す連番の受付番号を
送信させ、デジタル画像データと、このデジタル画像デ
ータのヘッダ情報として、受信した受付番号と注文内容
情報と売上情報(売上金額)とカード情報(クレジット
カードの種類及びカード番号)とオーダー情報(郵便番
号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名)と
を、保存する。また、注文内容情報の一部と電話番号と
氏名と受付番号とを印字情報として設定登録する。そし
て、クライアントコンピュータ20は、サーバ10に、
このヘッダ情報を記憶させる。なお、これ以降、クライ
アントコンピュータ20でヘッダ情報を変更する度に、
サーバ10内のヘッダ情報も変更する。
【0219】そして、クライアントコンピュータ20
は、伝票発行機27に、このクレジットカードの占有者
の郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏
名と受付番号とこのクレジットカードの種類及びカード
番号と売上金額と写真処理注文の内容と完成予定時刻が
記載され、電話番号及び氏名と受付番号とをバーコード
で記録された伝票と写真袋を発行させる。
【0220】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートであるが、引き渡せないので、写真
袋に入れておく、また、写真袋は、店の控えとなり、画
像記録媒体やこの画像記録媒体から作成された写真製品
などを収容するものとして利用できる。
【0221】2−4.受注受付された画像記録媒体のク
ライアントコンピュータ側処理 そして、預かった写真原稿となる画像記録媒体の種類に
よって、次のいずれかの処理を行う。
【0222】2−4−1.預かった写真原稿となる画像
記録媒体が、プリンタプロセッサ1側でしか処理できな
い物である場合(以下、ケースAという) 即ち、写真原稿となる画像記録媒体が、未現像の写真フ
ィルムや、現像済の写真フィルムや、写真プリントや印
刷物などの反射原稿のいずれかである場合、プリンタプ
ロセッサ1側で処理するので、このヘッダ情報のみのフ
ァイルを、クライアントコンピュータ20内の作業指示
フォルダ(例:名称が『Task』であるフォルダ)5
2に、保存する。また、クライアントコンピュータ20
の操作者は、預かった写真原稿となる画像記録媒体を写
真袋に入れ、プリンタプロセッサ1の操作者に渡す。
【0223】なお、この場合で、目的物がクライアント
コンピュータ20側で処理できる物であるときは、後述
するように入力用フォルダ54、55、56に入力用デ
ジタル画像データとして保存され、処理される。
【0224】2−4−2.預かった写真原稿となる画像
記録媒体が、クライアントコンピュータ20側で処理で
きる物である場合、目的物がクライアントコンピュータ
20側で得られない物であるとき(以下、ケースBとい
う) 即ち、写真原稿となる画像記録媒体が、フロッピーディ
スク、CD、PCカード、MOのいずれかである場合
で、目的物が、写真プリントであるとき、クライアント
コンピュータ20の操作者は、預かった写真原稿となる
画像記録媒体の種類に応じたドライブにこの画像記録媒
体を差し込み、このドライブは、差し込まれた画像記録
媒体に記録された駒画像を読み取り、クライアントコン
ピュータ20は、上述のような画像処理プログラムを起
動させ、読み取られた駒画像の中の必要な駒画像を階調
処理して、注文された内容に応じた画像処理(画像加工
等)を施し、出力用デジタル画像データにし、ヘッダ情
報とともに、出力用フォルダ53に保存する。また、ク
ライアントコンピュータ20の操作者は、預かった写真
原稿となる画像記録媒体を写真袋に入れ、プリンタプロ
セッサ1の操作者に渡す。
【0225】2−4−3.預かった写真原稿となる画像
記録媒体が、クライアントコンピュータ20側で処理で
きる物である場合で、目的物がクライアントコンピュー
タ20側で得られる物であるとき(以下、ケースCとい
う) 即ち、写真原稿となる画像記録媒体が、フロッピーディ
スク、CD、PCカード、MOのいずれかである場合
で、目的物が、フロッピーディスク、CD、PCカー
ド、MOのいずれかへの記録であるとき、クライアント
コンピュータ20の操作者は、預かった写真原稿となる
画像記録媒体の種類に応じたドライブにこの画像記録媒
体を差し込み、このドライブは、差し込まれた画像記録
媒体に記録された駒画像を読み取り、また、クライアン
トコンピュータ20の操作者は、目的物の画像記録媒体
を、この目的物の画像記録媒体の種類に応じたドライブ
に差し込み、このクライアントコンピュータ20は、上
述のような画像処理プログラムを起動させ、読み取られ
た駒画像の中の必要な駒画像を階調処理して、注文され
た内容に応じた画像処理(画像加工等)を施し、記録媒
体記録用デジタル画像データにし、ヘッダ情報ととも
に、目的物の画像記録媒体に記録させる。
【0226】なお、この際に、ヘッダ情報のカード情報
は、特定の規格に従って、記録される。すなわち、クレ
ジットカードの種類及びカード番号の情報を用いた受注
受付を行っている場合は、今後、この画像記録媒体で受
注受付処理された場合、クレジットカードの種類及びカ
ード番号をこの画像記録媒体から読み出せるように記録
する。また、同様に、ショッピングチェーンカードのカ
ード番号の情報を用いた受注受付を行っている場合は、
今後、この画像記録媒体で受注受付処理された場合、シ
ョッピングチェーンカードのカード番号をこの画像記録
媒体から読み出せるように記録する。
【0227】そして、クライアントコンピュータ20の
操作者は、写真原稿となる画像記録媒体と目的物となる
画像記録媒体とを抜き取り、写真袋に入れ、完成品保管
箱に入れる。そして、クライアントコンピュータ20
は、サーバ10に処理済であることを示す情報を含むヘ
ッダ情報を記憶させる。
【0228】2−5.クライアントコンピュータ側画像
処理 2−5−1.出力用デジタル画像データを保存する出力
用フォルダ ところで、クライアントコンピュータ20には、クライ
アントコンピュータ20とホストコンピュータ100と
の間のインターフェイスの共通場所である特定の出力用
フォルダ53(例:フォルダ名は『Print』)が設
定されている。そして、本実施形態の写真処理システム
では、この出力用フォルダ53に、出力用デジタル画像
データを保存する。
【0229】これにより、モデム727を介して一時に
大量にデジタル画像データが送信されても、また、クラ
イアントコンピュータ20側で、出力用デジタル画像デ
ータを一時に大量に生成しても、ホストコンピュータ1
00側に出力用デジタル画像データを一時に大量に送ら
れることがなく、ホストコンピュータ100側が記憶容
量不足に陥って良好な出力ができなくなったり、出力用
デジタル画像データを生成する作業などができなくなっ
たりすることを防止できる。
【0230】また、クライアントコンピュータ20側か
らホストコンピュータ100側にアクセスする必要がな
いので、本実施形態の写真処理システムでは、クライア
ントコンピュータ20側からホストコンピュータ100
側にアクセスできないようになっている。これにより、
クライアントコンピュータ20側からプリンタプロセッ
サ1に含まれるホストコンピュータ100に侵入するこ
とを防ぐことができる。
【0231】また、プリンタプロセッサ1のホストコン
ピュータ100のプログラムを、クライアントコンピュ
ータ20に搭載される新しく開発されたプログラムに対
応したものにし続けなくても、ホストコンピュータ10
0のプログラムが良好に機能する。
【0232】2−5−2.入力用デジタル画像データを
保存する入力用フォルダ また、クライアントコンピュータ20に、クライアント
コンピュータ20とホストコンピュータ100との間の
インターフェイスの共通場所である特定の入力用フォル
ダ54、55、56が、各画像処理プログラム毎に設定
されている。例えば、名称が”Inter Net P
hoto Service”(商標)である画像処理プ
ログラムに対応して、入力用フォルダ54(例:名称が
『OnLine』であるフォルダ)が設定されていて、
名称が”PC PictureShow”(商標)であ
る画像処理プログラムに対応して、入力用フォルダ55
(名称が『PC1』であるフォルダ)が設定されている
というようにである。
【0233】また、ホストコンピュータ100は、クラ
イアントコンピュータ20、30、40とは別に、フィ
ルムスキャナ600やフラットベットスキャナ170か
ら入力されたデジタル画像データを入力用デジタル画像
データに変換して生成するものである。
【0234】そして、ホストコンピュータ100は、ホ
ストコンピュータ100からの指令により、クライアン
トコンピュータ20、30、40に設定された入力用フ
ォルダ54、55、56の中の適切な入力用フォルダ
に、ホストコンピュータ100によって生成した入力用
デジタル画像データを送り、その入力用フォルダに保存
させる。
【0235】なお、この入力用フォルダは、クライアン
トコンピュータ20、30、40とホストコンピュータ
100との間のインターフェイスの共通場所である特定
のフォルダである。
【0236】これにより、クライアントコンピュータ2
0、30、40に、クライアントコンピュータ20、3
0、40とホストコンピュータ100との間のインター
フェイスの共通場所である特定の入力用フォルダが設定
され、入力用デジタル画像データを保存するので、ホス
トコンピュータ100側で、入力用デジタル画像データ
を大量に生成しても、ホストコンピュータ100側に入
力用デジタル画像データを大量に保存する必要がなく、
ホストコンピュータ100側が記憶容量不足に陥って良
好な出力ができなくなることを防止し、また、クライア
ントコンピュータ20、30、40側からホストコンピ
ュータ100側にアクセスできないので、クライアント
コンピュータ20、30、40側からプリンタプロセッ
サ1に含まれるホストコンピュータ100に侵入するこ
とを防ぐことができる。
【0237】2−5−3.出力用デジタル画像データを
生成する画像処理プログラム 次に、プリンタプロセッサ1でこの画像のハードコピー
を得るための出力用デジタル画像データを生成する画像
処理プログラムについて、説明する。これは、前述のケ
ースBの場合に、このクライアントコンピュータ20で
実行される画像処理プログラム51である。
【0238】この画像処理プログラムでは、先ず、クラ
イアントコンピュータ20は、受注されたデジタル画像
データを読み出し、モニタ21に、読み出したデジタル
画像データのハードコピーの再現画像とヘッダ情報の内
容とを表示する。
【0239】そして、クライアントコンピュータ20
は、モニタ21に、処理中のデジタル画像データのハー
ドコピーの再現画像や画像処理の状況などを表示しなが
ら、操作者からのキーボードからの入力に従って、画像
処理して、出力用デジタル画像データを得る。
【0240】そして、モニタ21に、得られた出力用デ
ジタル画像データのハードコピーの再現画像とヘッダ情
報の内容とを表示し、操作者の確認の入力により、出力
用フォルダ53に、得られた出力用デジタル画像データ
をヘッダ情報と一緒に保存する。
【0241】2−5−4.入力用デジタル画像データを
メディアに記録するプログラム 次に、プリンタプロセッサ1のホストコンピュータ10
0で得られ、ホストコンピュータ100から入力用フォ
ルダ54、55、56に保存された入力用デジタル画像
データをメディアに記録するプログラムについて、説明
する。これは、前述のケースAの場合で、目的物がメデ
ィアへのデジタル画像データの記録であるときに、この
クライアントコンピュータ20で実行されるプログラム
51である。
【0242】このプログラムでは、先ず、クライアント
コンピュータ20は、入力用フォルダ54、55、56
に入力用デジタル画像データが保存されているか否か判
断する。そして、入力用フォルダ54、55、56に入
力用デジタル画像データが保存されている場合に、次の
ステップに進む。
【0243】次に、入力用デジタル画像データが保存さ
れている入力用フォルダ54、55、56に相当する画
像処理プログラムを起動させ、入力用フォルダ54、5
5、56に保存されている入力用デジタル画像データを
読み出す。例えば、入力用フォルダ55(例:名称が
『PC1』であるフォルダ)に入力用デジタル画像デー
タが保存されている場合、この入力用フォルダ55に対
応する(名称が”PCPicture Show”(商
標)で有る)画像処理プログラム51を起動させ、入力
用フォルダ55に保存されている入力用デジタル画像デ
ータを読み出す。
【0244】そして、この画像処理プログラム51で
は、このクライアントコンピュータ20は、モニタ21
に、読み出した入力用デジタル画像データのハードコピ
ーの再現画像とヘッダ情報の内容とを表示する。
【0245】そして、クライアントコンピュータ20
は、モニタ21に、処理中のデジタル画像データのハー
ドコピーの再現画像や画像処理の状況などを表示しなが
ら、操作者からのキーボードからの入力に従って、画像
処理して、メディア用デジタル画像データを得る。
【0246】そして、モニタ21に、得られたメディア
用デジタル画像データのハードコピーの再現画像とヘッ
ダ情報の内容とを表示し、操作者の確認の入力により、
該当するメディアドライブのメディアに、得られたメデ
ィア用デジタル画像データをヘッダ情報と一緒に記録す
る。
【0247】なお、この際に、ヘッダ情報のカード情報
は、特定の規格に従って、記録される。すなわち、クレ
ジットカードの種類及びカード番号の情報を用いた受注
受付を行っている場合は、今後、この画像記録媒体で受
注受付処理された場合、クレジットカードの種類及びカ
ード番号をこの画像記録媒体から読み出せるように記録
する。また、同様に、ショッピングチェーンカードのカ
ード番号の情報を用いた受注受付を行っている場合は、
今後、この画像記録媒体で受注受付処理された場合、シ
ョッピングチェーンカードのカード番号をこの画像記録
媒体から読み出せるように記録する。
【0248】そして、得られたメディア用デジタル画像
データを記録されたメディアを、ヘッダ情報のオーダー
情報を見て、対応する写真袋に入れ、完成品保管箱に入
れる。そして、クライアントコンピュータ20は、サー
バ10に処理済であることを示す情報を含むヘッダ情報
を記憶させる。
【0249】2−6.フィルム現像機の処理 次に、フィルム現像機2で、未現像の写真フィルムを現
像処理する処理について、説明する。これは、前述のケ
ースAの場合で、写真原稿が未現像の写真フィルムであ
る場合に実行される処理である。
【0250】先ず、プリンタプロセッサ1の操作者は、
クライアントコンピュータ20の操作者から、写真袋に
入った未現像の写真フィルム(言うまでもないが、フィ
ルムカートリッジに入っている)を、写真袋から取り出
し、写真フィルムの先端と写真袋に同じ番号を記録する
(一番簡単な方法は、同じ番号が印刷されたシールをそ
れぞれに貼着することである。)。そして、未現像の写
真フィルムをフィルム現像機2にセットする。
【0251】すると、フィルム現像機2にセットした順
番に写真フィルムが現像処理され、現像処理開始から所
定時間後に、順番に、現像処理されてフィルム現像機2
から出てくる。従って、写真袋をセットした順番に並べ
て置くと効率がよい。そして、フィルム現像機2から出
てきた写真フィルムを、この写真フィルムの先端に記録
された番号によって、写真袋と組みにする。
【0252】そして、写真処理の注文内容が写真フィル
ムの現像処理だけであるなら、対応する写真袋に入れ、
完成品保管箱に入れる。また、この受付番号をキーボー
ド120から入力することにより、このオーダー情報の
ヘッダ情報を作成済にし、サーバ10の情報を更新す
る。
【0253】また、写真処理の注文内容が写真フィルム
の現像処理と現像処理された写真フィルムの撮像からの
処理を含む場合、プリンタプロセッサのフィルムスキャ
ナ600で、この写真フィルムに記録されている画像を
読み取らせる順番を待たせる。
【0254】2−7.ホストコンピュータの読取処理 ところで、ホストコンピュータ100は、クライアント
コンピュータ20から読み取った出力用デジタル画像デ
ータとは別に、フィルムスキャナ600やフラットベッ
トスキャナ170やPCカードリーダ140やCDドラ
イブ150から入力された入力デジタル画像データから
画像処理することによって、出力用デジタル画像データ
を生成することもできるものである。
【0255】そして、預かった写真原稿となる画像記録
媒体が、プリンタプロセッサ1側でしか処理できない物
である場合、即ち、未現像の写真フィルムや、現像済の
写真フィルムや、写真プリントや印刷物などの反射原稿
のいずれかである場合、フィルムスキャナ600やフラ
ットベットスキャナ170からホストコンピュータ10
0に入力デジタル画像データを入力する。なお、預かっ
た写真原稿となる画像記録媒体が、未現像の写真フィル
ムであるときは、前述の2−6.で説明したように、フ
ィルム現像機2で現像処理して、フィルムスキャナ60
0で写真フィルムに記録された駒画像を読み取る。
【0256】そして、プリンタプロセッサ1の操作者
は、先ず、写真袋から画像記録媒体(写真フィルムや反
射原稿)を取り出し、該当する画像読取装置(フィルム
スキャナ600やフラットベットスキャナ170)にセ
ットし、写真袋に記録された受付番号を見て、キーボー
ド120からオーダー情報の受付番号を入力する。する
と、ホストコンピュータ100は、作業指示フォルダ
(例:名称が『Task』であるフォルダ)52からこ
のオーダー情報に該当するヘッダ情報を読み出す。そし
て、ホストコンピュータ100は、画像読取装置(フィ
ルムスキャナ600やフラットベットスキャナ170)
に、画像記録媒体(写真フィルムや反射原稿)から画像
を読み取らせ、得られた入力デジタル画像データを送ら
せ、送られた入力デジタル画像データをヘッダ情報とと
もに、ホストコンピュータ100に設けられた入力用フ
ォルダ(例:名称が『Input』であるフォルダ)
に、保存させる。
【0257】2−8.ホストコンピュータの画像処理 また、ホストコンピュータ100の処理プログラムは、
ホストコンピュータ100の処理プログラムのフロー図
である図8に示すように流れる処理プログラムが、前述
の2−7.で説明した入力デジタル画像データをホスト
コンピュータ100内の入力用フォルダ(例:名称が
『Input』であるフォルダ)に保存させるための処
理プログラムと同時並行的に走っている。次に、図8に
示すように流れる処理プログラムについて、以下、図7
及び図8に基づいて説明する。
【0258】また、ホストコンピュータ100の処理プ
ログラムは、ホストコンピュータ100の処理プログラ
ムのフロー図である図8に示すように、流れる。以下、
図7及び図8に基づいて説明する。
【0259】先ず、S1で、クライアントコンピュータ
20、30、40内の作業指示フォルダ(例:名称が
『Task』であるフォルダ)を探索して、クライアン
トコンピュータ20、30、40内の作業指示フォルダ
(例:名称が『Task』であるフォルダ)にヘッダ情
報のみのファイルが保存されているか否か判断する。そ
して、クライアントコンピュータ20、30、40内の
作業指示フォルダ(例:名称が『Task』であるフォ
ルダ)にヘッダ情報のみのファイルが保存されていなけ
れば、S11に進む。そして、クライアントコンピュー
タ20、30、40内の作業指示フォルダ(例:名称が
『Task』であるフォルダ)にヘッダ情報のみのファ
イルが保存されていると、S2に進む。
【0260】次に、S2で、クライアントコンピュータ
20、30、40内の作業指示フォルダ(例:名称が
『Task』であるフォルダ)に保存されているヘッダ
情報のみのファイルを読み取り、S3に進む。
【0261】そして、S3で、読み取ったヘッダ情報の
みのファイルを、ホストコンピュータ100内の作業指
示フォルダ(例:名称が『Task』であるフォルダ)
に保存し、S4に進む。
【0262】そして、S4で、ホストコンピュータ10
0内の作業指示フォルダ(例:名称が『Task』であ
るフォルダ)に保存し、クライアントコンピュータ2
0、30、40内の作業指示フォルダ(例:名称が『T
ask』であるフォルダ)に保存されていたヘッダ情報
のみのファイルを削除して、S1に戻る。
【0263】また、S11で、ホストコンピュータ10
0内の出力用フォルダ(例:名称が『Print』であ
るフォルダ)を探索して、ホストコンピュータ100内
の出力用フォルダ(例:名称が『Print』であるフ
ォルダ)に出力用デジタル画像データが保存されている
か否か判断する。そして、ホストコンピュータ100内
の出力用フォルダ(例:名称が『Print』であるフ
ォルダ)に出力用デジタル画像データが保存されていな
ければ、S21に進む。そして、ホストコンピュータ1
00内の出力用フォルダ(例:名称が『Print』で
あるフォルダ)に出力用デジタル画像データが保存され
ていると、S12に進む。
【0264】次に、S12で、ホストコンピュータ10
0内の出力用フォルダ(例:名称が『Print』であ
るフォルダ)に保存されている出力用デジタル画像デー
タをそのヘッダ情報と一緒に、読み取る。
【0265】そして、S13で、読み取った出力用デジ
タル画像データから、後述する記録用処理をして、ヘッ
ダ情報としてプリント枚数情報とマガジン選択情報と縦
横情報と切断長さ情報と印字情報とを含む画像記録用デ
ジタル画像データを得て、画像記録用フォルダ(例:名
称が『Recording』であるフォルダ)に保存す
る。
【0266】そして、S14で、ホストコンピュータ1
00内の出力用フォルダ(例:名称が『Print』で
あるフォルダ)に保存されていて、S12で読み出さ
れ、S13で保存した画像記録用デジタル画像データに
対応する出力用デジタル画像データをそのヘッダ情報と
一緒に削除して、S11に戻る。
【0267】また、S21で、ホストコンピュータ10
0内の入力用フォルダ(例:名称が『Input』であ
るフォルダ)を探索して、ホストコンピュータ100内
の入力用フォルダ(例:名称が『Input』であるフ
ォルダ)に入力デジタル画像データが保存されているか
否か判断する。そして、ホストコンピュータ100内の
入力用フォルダ(例:名称が『Input』であるフォ
ルダ)に入力デジタル画像データが保存されていなけれ
ば、S31に進む。そして、ホストコンピュータ100
内の入力用フォルダ(例:名称が『Input』である
フォルダ)に入力デジタル画像データが保存されている
と、S22に進む。
【0268】次に、S22で、ホストコンピュータ10
0内の入力用フォルダ(例:名称が『Input』であ
るフォルダ)に保存されている入力デジタル画像データ
をそのヘッダ情報と一緒に、読み出し、タッチパネル1
80やキーボード120からの入力に応じて、出力用デ
ジタル画像データとそのヘッダ情報とを得たり、入力用
デジタル画像データとそのヘッダ情報とを得たりする。
この際、これらのデータのヘッダ情報として必要な情報
が得られるように、モニタ190に表示させ、タッチパ
ネル180やキーボード120から入力されるように制
御する。なお、これらのヘッダ情報として必要な情報は
前述したとおりである。
【0269】そして、S23で、出力用デジタル画像デ
ータとそのヘッダ情報とを得た場合、ホストコンピュー
タ100内の出力用フォルダ(例:名称が『Prin
t』であるフォルダ)に保存し、入力用デジタル画像デ
ータとそのヘッダ情報とを得た場合、そのヘッダ情報が
示すクライアントコンピュータ20のいずれかの入力用
フォルダのいずれか(例:名称が『PC1』であるフォ
ルダ、名称が『OnLine』であるフォルダ、名称が
『ODEV』であるフォルダ)に送り、保存させる。
【0270】そして、S24で、ホストコンピュータ1
00内の入力用フォルダ(例:名称が『Input』で
あるフォルダ)に保存されていて、S22で読み出さ
れ、S23で保存したデジタル画像データに対応する入
力デジタル画像データをそのヘッダ情報と一緒に削除し
て、S11に戻る。
【0271】次に、S31で、ホストコンピュータ10
0は、クライアントコンピュータ20の出力用フォルダ
(例:名称が『Print』であるフォルダ)を探索し
て、クライアントコンピュータ20の出力用フォルダ
(例:名称が『Print』であるフォルダ)に出力用
デジタル画像データが保存されているか否か判断する。
そして、クライアントコンピュータ20の出力用フォル
ダ(例:名称が『Print』であるフォルダ)のいず
れにも出力用デジタル画像データが保存されていなけれ
ば、S11に戻る。そして、クライアントコンピュータ
20の出力用フォルダ(例:名称が『Print』であ
るフォルダ)のいずれかに出力用デジタル画像データが
保存されていると、S32に進む。
【0272】次に、S32で、ホストコンピュータ10
0からの指令により、クライアントコンピュータ20の
出力用フォルダ(例:名称が『Print』であるフォ
ルダ)のいずれかに保存されている出力用デジタル画像
データをそのヘッダ情報と一緒に、読み出し、ホストコ
ンピュータ100に送らせる。
【0273】そして、S33で、読み取った出力用デジ
タル画像データから、後述する画像処理などの記録用処
理をして、ヘッダ情報としてプリント枚数情報とマガジ
ン選択情報と縦横情報と切断長さ情報と印字情報とを含
む画像記録用デジタル画像データを得て、画像記録用フ
ォルダ(例:名称が『Recording』であるフォ
ルダ)に保存する。
【0274】そして、S34で、クライアントコンピュ
ータ20のいずれかの出力用フォルダ(例:名称が『P
rint』であるフォルダ)に保存されていて、S32
で読み出され、S33で保存した画像記録用デジタル画
像データに対応する出力用デジタル画像データをそのヘ
ッダ情報と一緒に削除して、S11に戻る。
【0275】このように、ホストコンピュータ100の
処理プログラムは流れる。
【0276】2−9.プリンタプロセッサ1の出力処理 次に、ホストコンピュータ100内の画像記録用フォル
ダ(例:名称が『Recording』であるフォル
ダ)に保存された画像記録用デジタル画像データに基づ
いて、プリントを得る処理について、図1〜7に基づい
て、説明する。
【0277】先ず、露光装置200の露光制御部209
は、ホストコンピュータ100内の画像記録用フォルダ
(例:名称が『Recording』であるフォルダ)
に保存された画像記録用デジタル画像データを、露光の
タイミングに合わせて順次、読み出す。そして、露光制
御部209は、読み出した画像記録用デジタル画像デー
タのヘッダ情報であるマガジン選択情報と切断情報と
を、送出部230に送り、読み出した画像記録用デジタ
ル画像データのヘッダ情報である印字情報を搬送部29
0に送り、読み出した画像記録用デジタル画像データか
ら露光部250用の画像記録信号を生成し、露光部25
0に送ることを画像記録用デジタル画像データのヘッダ
情報であるプリント枚数情報に応じた回数行う。
【0278】すると、プリント枚数情報に応じた回数、
送出部230は、送られたマガジン選択情報に基づいて
選択されたマガジン210からプリント用感光材料Pを
送出し、送られた切断長さ情報に基づいて、切断長さの
シートに切断して、露光部250に送り、露光部250
は、送られた画像記録信号に基づいて、送出部230か
ら送られたシート状のプリント用感光材料Pを露光し、
搬送部290は、送られた印字情報に基づいて、露光部
250で露光されたプリント用感光材料Pに印字しなが
ら、このプリント用感光材料Pを自動現像機300に送
り、自動現像機300が現像処理することで、プリント
枚数情報に応じた枚数のプリントが得られる。
【0279】また、露光制御部209は、読み出した画
像記録用デジタル画像データからの露光制御が完了する
と、露光済というヘッダ情報をホストコンピュータ10
0内の画像記録用フォルダ(例:名称が『Record
ing』であるフォルダ)に保存されたこの画像記録用
デジタル画像データに付す。
【0280】そして、自動現像機300は、プリントを
ソータ400に順次送り、ソータ400は、送られたプ
リントに該当する出力用デジタル画像データに付随した
ヘッダ情報のオーダ情報に基づき、プリントをオーダ情
報毎にソートする。そして、プリンタプロセッサ1の操
作者は、ソートされたプリントを、プリントに印字され
た受付番号を見て、該当する受付番号が記録されている
写真袋に入れ、完成品保管箱に入れる。また、この受付
番号をキーボード120から入力することにより、この
オーダー情報を作成済にし、サーバ10の情報を更新す
る。
【0281】2−10.引渡処理 次に、発注者に未だ引き渡していない完成した写真製品
の引渡について、図1に基づいて、説明する。
【0282】先ず、発注者である顧客が、本実施形態の
写真処理システムが設置された店を訪ねると、クライア
ントコンピュータ20の操作者が応接に当たる。そし
て、クライアントコンピュータ20の操作者が、顧客
に、クレジットカード又はショッピングチェーンカード
又はクレジットカードを預からせていただくように依頼
する。なお、預かったクレジットカードが、この店が契
約していない種類のカードであった場合、契約している
クレジットカード又はショッピングチェーンカードを預
からせていただくように依頼する。
【0283】2−10−1.クレジットカードを預かっ
た場合 そして、クレジットカードを預かった場合、クライアン
トコンピュータ20の操作者は、預かったクレジットカ
ードをクレジットカードリーダ28に差し込む。クレジ
ットカードリーダ28は、差し込まれたクレジットカー
ドを読み取り、このクレジットカードの種類とカード番
号とを読み取り、読み取ったクレジットカードの種類と
カード番号とをクライアントコンピュータ20に送る。
【0284】そして、クライアントコンピュータ20
は、モデム22を介して、読み取ったクレジットカード
の種類に対応するクレジットカードセンター821、8
22に、カード番号を送信し、(例えば、『MA』社の
クレジットカードであれば、『MA』社のクレジットカ
ードセンター821に送信し、『VI』社のクレジット
カードであれば、『VI』社のクレジットカードセンタ
ー822に送信する。)送信したクレジットカードのカ
ード番号に対応するこのクレジットカードの占有者の郵
便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名を
送信させる。
【0285】そして、クライアントコンピュータ20
は、送信したクレジットカードセンター821、822
からモデム22を介して、送信したクレジットカードの
カード番号に対応するこのクレジットカードの占有者の
郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名
を受信する。
【0286】そして、クライアントコンピュータ20
は、受信したこのクレジットカードの占有者の郵便番
号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名をモニ
タ21に表示させる。
【0287】また、クライアントコンピュータ20は、
受信した電話番号及び氏名を送信し、サーバ10に、こ
の電話番号及び氏名に該当する未だ引き渡していない写
真製品の受付番号と注文内容情報と現状に関するオーダ
ー情報を検索させ、送信させる。そして、受信したこの
電話番号及び氏名に該当する未だ引き渡していない写真
製品の受付番号と注文内容情報とオーダー情報の作成済
か否かの情報とをモニタ29に表示させる。
【0288】そして、クライアントコンピュータ20の
操作者は、モニタ21に表示されたオーダー情報が作成
済である受付番号により、この受付番号が記録されてい
る写真袋を、完成品保管箱の中から探しだして、探し出
した写真袋に記録されたバーコードをバーコードリーダ
29で読み取らせ、この写真製品をこの写真袋に入った
状態で発注者に引き渡す。
【0289】そして、バーコードリーダ29は写真袋に
記録されているバーコードを読み取り、クライアントコ
ンピュータ20に送る、そして、クライアントコンピュ
ータ20は、バーコードリーダ29が読み取ったバーコ
ードに記録されている電話番号、氏名及び受付番号の写
真製品が引き渡されたと、サーバ10に設定する。
【0290】2−10−2.ショッピングチェーンカー
ドを預かった場合 また、ショッピングチェーンカードを預かった場合、預
かったショッピングチェーンカードをバーコードリーダ
29で読み取り、このショッピングチェーンカードのカ
ード番号(カードID情報で、場合によっては番号だけ
でなく文字や記号などを含む場合もある)を読み取る。
そして、読み取ったショッピングチェーンカードのカー
ド番号をクライアントコンピュータ20に送る。
【0291】そして、クライアントコンピュータ20
は、モデム22を介して、ショッピングチェーンセンタ
ー831に、カード番号を送信し、このカード番号に対
応するこのショッピングチェーンカードの占有者の郵便
番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名とを
送信させる。
【0292】そして、クライアントコンピュータ20
は、ショッピングチェーンセンター831からモデム2
2を介して、送信したショッピングチェーンカードのカ
ード番号に対応するこのショッピングチェーンカードの
占有者の郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並
びに氏名を受信する。
【0293】そして、クライアントコンピュータ20
は、ショッピングチェーンカードのカード番号並びに受
信したこのショッピングチェーンカードの占有者の郵便
番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名をモ
ニタ21に表示させる。
【0294】また、クライアントコンピュータ20は、
受信した電話番号及び氏名を送信し、サーバ10に、こ
の電話番号及び氏名に該当する未だ引き渡していない写
真製品の受付番号と注文内容情報と現状に関するオーダ
ー情報を検索させ、送信させる。そして、受信したこの
電話番号及び氏名に該当する未だ引き渡していない写真
製品の受付番号と注文内容情報とオーダー情報の作成済
か否かの情報とをモニタ21に表示させる。
【0295】そして、クライアントコンピュータ20の
操作者は、モニタ21に表示されたオーダー情報が作成
済である受付番号により、この受付番号が記録されてい
る写真袋を、完成品保管箱の中から探しだして、探し出
した写真袋に記録されたバーコードをバーコードリーダ
29で読み取らせ、この写真製品をこの写真袋に入った
状態で発注者に引き渡す。
【0296】そして、バーコードリーダ29は写真袋に
記録されているバーコードを読み取り、クライアントコ
ンピュータ20に送る、そして、クライアントコンピュ
ータ20は、バーコードリーダ29が読み取ったバーコ
ードに記録されている電話番号、氏名及び受付番号の写
真製品が引き渡されたと、サーバ10に設定する。
【0297】2−10−3.上記のいずれでもなかった
場合 また、クレジットカードもショッピングチェーンカード
も預からなかった場合、クライアントコンピュータ20
の操作者は、顧客から、電話番号と氏名とを伺い、クラ
イアントコンピュータ20に付設されたキーボードから
電話番号と氏名とを入力する。
【0298】すると、クライアントコンピュータ20
は、入力した電話番号及び氏名に該当する未だ引き渡し
ていない受付番号を、サーバ10から検索し、モニタ2
1に表示させる。
【0299】また、クライアントコンピュータ20は、
受信した電話番号及び氏名を送信し、サーバ10に、こ
の電話番号及び氏名に該当する未だ引き渡していない写
真製品の受付番号と注文内容情報と現状に関するオーダ
ー情報を検索させ、送信させる。そして、受信したこの
電話番号及び氏名に該当する未だ引き渡していない写真
製品の受付番号と注文内容情報とオーダー情報の作成済
か否かの情報とをモニタ21に表示させる。
【0300】そして、クライアントコンピュータ20の
操作者は、モニタ21に表示されたオーダー情報が作成
済である受付番号により、この受付番号が記録されてい
る写真袋を、完成品保管箱の中から探しだして、探し出
した写真袋に記録されたバーコードをバーコードリーダ
29で読み取らせ、この写真製品をこの写真袋に入った
状態で発注者に引き渡す。
【0301】そして、バーコードリーダ29は写真袋に
記録されているバーコードを読み取り、クライアントコ
ンピュータ20に送る、そして、クライアントコンピュ
ータ20は、バーコードリーダ29が読み取ったバーコ
ードに記録されている電話番号、氏名及び受付番号の写
真製品が引き渡されたと、サーバ10に設定する。
【0302】2−10−4.写真製品を引き渡すときの
売上処理 なお、本実施形態の写真処理システムが設置された店で
は、受注時に売上処理がされているので、写真製品を引
き渡すときには売上処理をする必要がない。
【0303】2−11.本実施形態の写真処理システム
からの直接配送 なお、本実施形態の写真処理システムでは、受注時に売
上処理がされているので、写真製品を写真処理システム
から発注者の住所に自動的に直接配送することができ
る。これにより、発注者は、店に出向かなくても、写真
製品を受け取ることができる。
【0304】顧客がこのサービスを受けることを希望す
る場合、受注受付時に、直接配送を希望することを示す
直接配送希望情報を、クライアントコンピュータ20か
ら入力し、サーバ10に、その旨を設定すると同時に、
伝票発行機27で、写真袋及び伝票に直接配送希望と印
字する。その際、写真袋は、配送用容器となる大型で剛
性の高い写真袋を選び、この一方の面に、発注者の氏
名、郵便番号、住所、電話番号が大きく記載される。
【0305】そして、写真製品を収容した写真袋を完成
品保管箱に入れる際に、直接配送用のボックスにこの写
真袋を入れる。そして、配送トラックが定期的に巡回
し、この写真製品を収容した配送用容器を、この配送用
容器に記載された氏名及び連絡先の発注者に配送する配
送トラック842に引き渡す。
【0306】そして、この配送トラック842は、直接
又は間接的に、発注者の住所にこの配送用容器ごと写真
製品を配送する。
【0307】3.その他 上記説明では、写真製品を、電話番号及び氏名等を記録
したバーコードが記録された写真袋に収容して引き渡す
が、写真製品自体にこのバーコードを記録してもよい。
【0308】実施形態2 本実施形態の写真製品生産流通システムは、写真店やラ
ボの受付に設置される受注受付システムと、受注受付シ
ステムにより受付処理された写真注文を処理するラボシ
ステムと、ラボシステムにより処理され得られた写真製
品を発注者に引き渡すための引渡システムと、を有する
写真製品生産流通システムである。この本実施形態の写
真製品生産流通システムについて、本実施形態の写真製
品生産流通システムの概略図である図9に基づいて説明
する。
【0309】1.写真製品生産流通システムの概略構成 本実施形態の写真製品生産流通システムは、写真店やラ
ボの受付など(以下、店700と略す)に設置され、写
真処理の注文を受注受付処理する受注受付システム71
0と、受注受付システム710により受注受付処理され
た注文内容の写真処理をするラボシステム800と、店
700に設置され、ラボシステム800により写真処理
され得られた写真製品を発注者に引き渡すための引渡シ
ステム730と、を有する。このように、店700内
で、受注受付システム710と引渡システム730とが
分割されているのは、近年の写真店の店舗構成が、受注
受付システム710を集客力を重視して人通りの激しい
表通りに面したところに配置し、逆に、引渡システム7
30を店の内部に配置して、人の導線を店内に導き入
れ、顧客の購買意欲を刺激するようにしているのに対応
したものである。
【0310】1−1.受注受付システム710の概略構
成 そして、受注受付システム710には、受注受付システ
ム710の各部を制御するCPU721が設けられてい
る。そして、CPU721は、受注受付処理のための様
々な情報や、メディアに記録されているデジタル画像デ
ータの画像や、CPU721に接続された各装置の駆動
状態などを表示するためのモニタ723と接続されてい
る。また、クライアントコンピュータ721には、操作
者の操作によりキー入力するためのキーボード722が
設けられている。そして、これらにより、対話型処理が
行われる。
【0311】また、CPU721は、インターフェイス
726を介して店700のデータベース750と接続さ
れている。このデータベース750には、全ての注文の
受付番号と発注者の氏名と電話番号と画像記録媒体の種
類と注文内容情報と作成済か否かと引渡済か否かと売上
金額と、クレジットカードで受け付けた場合のクレジッ
トカードの種類及びカード番号やショッピングチェーン
カードで受け付けた場合のショッピングチェーンカード
のカード番号を記憶している。
【0312】また、CPU721には、フロッピーディ
スクから情報を読み取ったり書き込んだりするためのフ
ロッピーディスクドライブと、CDから情報を読み取っ
たり書き込んだりするためのCDドライブと、PCカー
ドから情報を読み取ったり書き込んだりするためのPC
カードドライブと、MOから情報を読み取ったり書き込
んだりするためのMOドライブと、Zipから情報を読
み取ったり書き込んだりするためのZipドライブと、
DVDから情報を読み取ったり書き込んだりするための
DVDドライブと、を有するメディアドライブ714が
接続されている。そして、このメディアドライブ714
により、これらのメディアから情報を読み取ったり書き
込んだりすることができる。
【0313】また、CPU721は、クレジットカード
センター821、822やショッピングチェーンセンタ
ー831などに接続するための電話回線に接続されたモ
デム727と接続されている。また、CPU721は、
各種のクレジットカードに対して、差し込まれたクレジ
ットカードの種類とカード番号を読み取ることができる
クレジットカードリーダ724と接続されている。ま
た、CPU721は、各種のショッピングチェーンカー
ドに記録されたバーコードを読み取ることによって、シ
ョッピングチェーンカードの種類とカード番号を読み取
ったり、また、伝票や写真袋に記録されているバーコー
ドを読み取ったりするためのバーコードリーダ725と
接続されている。そして、これらにより、クレジットカ
ードリーダ724により読み取られたクレジットカード
の種類に該当するクレジットカードセンター821、8
22にアクセスして、処理したり、情報を得たりでき、
また、バーコードリーダ725により読み取られたカー
ドの種類に該当するショッピングチェーンセンター83
1にアクセスして、処理したり、情報を得たりできる。
【0314】また、CPU721は、プリペイドICカ
ードを処理するプリペイドICカードドライブ713と
接続されている。このプリペイドICカードには、占有
者の氏名並びに郵便番号、住所及び電話番号とプリペイ
ド残額とが記憶されていて、プリペイドICカードドラ
イブ713は、これらの情報を読み取ったり、売上処理
して、プリペイド残額を変更させたりできる。
【0315】また、CPU721は、写真処理の注文内
容を示す注文内容情報と発注者を特定するための発注者
特定情報とを記録した伝票や写真袋(これらは、受注受
付情報記録媒体であり、かつ、発注者情報記録媒体でも
ある)などを発行するための伝票発行機712と接続さ
れている。
【0316】また、CPU721は、現金を金種別に収
容する現金収容部711と接続されていて、この現金収
容部711の開閉を制御する。そして、CPU721
は、現金の受け払いの必要に応じて、この現金収容部7
11の開閉を制御することで、キャッシュレジスターの
役割も果たしている。
【0317】そして、本実施形態の受注受付システム7
10で受注受付処理された画像記録媒体は写真袋に入れ
られて、受注受付済箱717に入れられる。
【0318】そして、受注受付システム710には、定
期的に配送車841が巡回し、受注受付済箱717に入
れられた写真袋をラボシステム800に配送する。
【0319】なお、図9では、1つの店700に、1つ
の受注受付システム710しか記載されていないが、1
つの店700に複数の受注受付システム710を配置し
てもよい。
【0320】1−2.ラボシステムの概略構成 そして、本実施形態のラボシステム800は、ラボシス
テム800全体の制御を行うCPU801と、配送車8
41により配送された写真袋を、一旦入れる受付箱80
2と、受付箱802に入っていた写真袋に記録されてい
るバーコードをバーコードリーダで読み取らせ、バーコ
ードに記録されている受付番号と画像記録媒体の種類と
注文内容情報と、直接配送希望の場合に設けられる特別
なバーコードに記録されている発注者の氏名と郵便番号
と住所と電話番号とを読み取らせ、CPU801に送
り、読み取った画像記録媒体の種類と注文内容情報に応
じて、写真袋を仕分ける仕分部803と、仕分部803
で仕分けられた写真袋に収容されていた画像記録媒体か
ら注文内容情報に応じて写真製品を生産する生産部80
4と、生産部804で生産された写真製品を写真袋に収
容する収容部805と、収容部805で写真製品を収容
された写真袋を各店700に配送されるまで仕分けられ
て保管する保管部806と、直接配送希望の場合の写真
製品を収容された写真袋を収容部805から送られ、直
接顧客に配送できるように、発注者の氏名と郵便番号と
住所と電話番号が記録された配送用容器に入れる配送準
備部807とが設けられいる。
【0321】なお、仕分部803では、写真袋に記録さ
れているバーコードをバーコードリーダで読み取ること
により、画像記録媒体の種類と注文内容情報を読み取る
ことができる。
【0322】また、生産部804には、フィルム現像機
やデジタルプリンタやペーパー現像機やメディアドライ
ブなどが多数あるが説明を省略する。
【0323】1−3.引渡システム730の概略構成 そして、引渡システム730には、引渡システム730
の各部を制御するCPU741が設けられている。そし
て、CPU741は、引渡処理のための様々な情報やC
PU741に接続された各装置の駆動状態などを表示す
るためのモニタ743と接続されている。また、CPU
741には、操作者の操作によりキー入力するためのキ
ーボード742が設けられている。そして、これらによ
り、対話型処理が行われる。
【0324】また、CPU741は、インターフェイス
726を介して店700のデータベース750と接続さ
れている。
【0325】また、CPU741には、各種のクレジッ
トカードに対して、差し込まれたクレジットカードの種
類とカード番号を読み取ることができるクレジットカー
ドリーダ744と接続されている。また、CPU741
は、各種のショッピングチェーンカードに記録されたバ
ーコードを読み取ることによって、ショッピングチェー
ンカードの種類とカード番号を読み取ったり、また、伝
票や写真袋に記録されているバーコードを読み取ったり
するためのバーコードリーダ745と接続されている。
【0326】そして、本実施形態のラボシステム800
から配送車843で配送された写真袋は、完成品保管箱
737に入れられる。
【0327】そして、引渡システム730には、定期的
に配送車843が巡回し、ラボシステム800で生産さ
れた写真製品を引渡システム730に配送する。
【0328】なお、図9では、1つの店700に、1つ
の引渡システム730しか記載されていないが、1つの
店700に複数の引渡システム730を配置してもよ
い。
【0329】2.受注受付処理 先ず、発注者である顧客が、本実施形態の受注受付シス
テム710が設置された店を訪ねると、受注受付システ
ム710の操作者が応接に当たる。そして、受注受付シ
ステム710の操作者が、顧客の注文内容を伺い、写真
原稿となる画像記録媒体を預かり、顧客の写真処理注文
の内容をCPU721に付設されたキーボード722か
ら入力する。
【0330】2−1.入力する注文内容情報 入力する写真処理の注文内容に関する注文内容情報は、
以下のとおりである。
【0331】第一に、写真原稿となる画像記録媒体の種
類(例えば、未現像の写真フィルムや、現像済の写真フ
ィルムや、写真プリントや印刷物などの反射原稿や、フ
ロッピーディスクや、CDや、PCカードや、MOなど
といった種類)である。
【0332】第二に、例えば、未現像写真フィルムの同
時プリント処理のように、画像記録媒体に記録されてい
る駒画像を全て処理するのか、例えば、現像隅写真フィ
ルムからの焼増プリント処理のように、画像記録媒体に
記録されている駒画像の中の特定の駒画像からのみ処理
するのかという情報である。
【0333】第三に、画像記録媒体に記録されている駒
画像を全て処理する場合は、画像記録媒体に記録されて
いる駒画像の数又は推定数、画像記録媒体に記録されて
いる駒画像の中の特定の駒画像からのみ処理する場合
は、画像記録媒体から処理する駒画像を特定する情報
(例えば、駒番号)又は処理する駒画像の数である。
【0334】第四に、希望する目的物の種類(例えば、
写真フィルムの現像、写真プリント(通常の写真プリン
トだけでなく、インデックスプリントやシールプリント
等も含む。)の作製、フロッピーディスクへの書込、P
hoto−CDなどのCDへの書込、MOへの書込など
の種類)である。
【0335】第五に、希望する画像処理の内容(単なる
複写処理か合成処理か画像加工処理かなどの種類)であ
る。
【0336】2−2.売上金額の算出 そして、これらの写真処理の注文内容が入力されると、
CPU721は、ヘッダ情報の注文内容情報として保存
し、また、売上金額算出プログラムを起動させ、入力さ
れた写真処理注文の内容から売上金額を算出し、ヘッダ
情報の売上情報の中に保存する。また、完成予定時刻算
出プログラムを起動させ、入力された写真処理注文の内
容から完成予定時刻を算出し、ヘッダ情報の完成予定時
刻情報の中に保存する。そして、CPU721は、モニ
タ723に算出した売上金額を表示させる。
【0337】2−3.画像記録媒体がメディアの場合の
受注受付 そして、画像記録媒体が、写真製品を作成するための原
稿となるデジタル画像データを記録したメディアである
場合、操作者は、このメディアを預かり、預かったメデ
ィアをそのメディアの種類に該当するメディアドライブ
714に差し込む。
【0338】そして、メディアを差し込まれたメディア
ドライブ714は、差し込まれたメディアを読み取り、
このメディアに写真製品を作成するための原稿となるデ
ジタル画像データが記録されているか否か確認する。
【0339】そして、このメディアに写真製品を作成す
るための原稿となるデジタル画像データが記録されてい
ると確認された場合、このことをCPU721に送る。
CPU721は、このメディアに写真製品を作成するた
めの原稿となるデジタル画像データが記録されていると
確認されたことを受けると、このことをモニタ723に
表示させる。そして、受注受付の次のステップに進む。
また、受注受付システム710の操作者は、このモニタ
723の表示を見て、受注受付の次のステップに進む。
【0340】しかし、このメディアに、写真製品を作成
するための原稿となるデジタル画像データが記録されて
いないと確認された場合、このことを、CPU721に
送る。CPU721は、写真製品を作成するための原稿
となるデジタル画像データが記録されていないと確認さ
れた情報を受けると、モニタ723に、写真製品を作成
するための原稿となるデジタル画像データが記録されて
いないと表示し、受注受付処理しない。そして、受注受
付システム710の操作者は、受注受付を断る。
【0341】2−4.カードの依頼 そして、受注受付システム710の操作者が、顧客に、
クレジットカード又はショッピングチェーンカード又は
クレジットカード若しくはショッピングチェーンカード
のカード情報を記録したメディア又はプリペイドICカ
ードを預からせていただくように依頼する。なお、預か
ったクレジットカードが、この店が契約していない種類
のカードであった場合、契約しているクレジットカード
又はショッピングチェーンカードを預からせていただく
ように依頼する。
【0342】2−5.クレジットカードを預かった場合 そして、クレジットカードを預かった場合、操作者は、
預かったクレジットカードをクレジットカードリーダ7
24に差し込む。クレジットカードリーダ724は、差
し込まれたクレジットカードを読み取り、このクレジッ
トカードの種類とカード番号とを読み取り、読み取った
クレジットカードの種類とカード番号とをCPU721
に送る。CPU721は、送られたクレジットカードの
種類とカード番号とを一旦、保存する。
【0343】そして、CPU721は、データベース7
50に、受付の順番を示す連番の受付番号(なお、この
受付番号は、ラボから割り振られている番号の範囲内の
番号である。)を送信させ、受信した受付番号と注文内
容情報と売上情報(売上金額算出プログラムで算出した
売上金額)とカード情報(クレジットカードの種類及び
カード番号)とをヘッダ情報として、保存する。そし
て、CPU721は、データベース750に、このヘッ
ダ情報を記憶させる。なお、これ以降、CPU721で
ヘッダ情報を変更する度に、データベース750内のヘ
ッダ情報も変更する。
【0344】そして、CPU721は、モデム727を
介して、読み取ったクレジットカードの種類に対応する
クレジットカードセンター821、822に、売上金額
算出プログラムで算出した売上金額とカード番号を送信
し、(例えば、『MA』社のクレジットカードであれ
ば、『MA』社のクレジットカードセンター821に送
信し、『VI』社のクレジットカードであれば、『V
I』社のクレジットカードセンター822に送信す
る。)売上処理を行わせ、売上処理ができたか否かの情
報と、送信したクレジットカードのカード番号に対応す
るこのクレジットカードの占有者の郵便番号、住所及び
電話番号からなる連絡先並びに氏名を送信させる。
【0345】そして、送信したクレジットカードセンタ
ー821、822からモデム727を介して、売上処理
ができたか否かの情報と、送信したクレジットカードの
カード番号に対応するこのクレジットカードの占有者の
郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名
を受信する。
【0346】そして、CPU721は、受信したこのク
レジットカードの占有者の郵便番号、住所及び電話番号
からなる連絡先並びに氏名と、受付番号とをオーダー情
報として設定登録し、また、注文内容情報の一部と電話
番号と氏名と受付番号とを印字情報として設定登録し、
また、売上処理ができたか否かの情報をヘッダ情報の売
上情報の中に設定登録する。
【0347】そして、売上処理ができなかった場合は、
現金収容部711を開き、後述の2−10.で説明する
カード情報に依らない受注受付を行う。
【0348】そして、売上処理ができた場合は、CPU
721は、伝票発行機712に、このクレジットカード
の占有者の郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先
並びに氏名と受付番号とこのクレジットカードの種類及
びカード番号と売上金額と写真処理注文の内容と完成予
定時刻が記載され、電話番号及び氏名と受付番号とをバ
ーコードで記録された伝票と写真袋を発行させる。
【0349】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートで、出来上がった写真製品との引渡
のためのメモとなる。また、写真袋は、画像記録媒体や
この画像記録媒体から作成された写真製品などを収容す
るものとして利用できる。
【0350】2−6.ショッピングチェーンカードを預
かった場合 また、ショッピングチェーンカードを預かった場合、預
かったショッピングチェーンカードに記録されているバ
ーコードをバーコードリーダ725で読み取り、このシ
ョッピングチェーンカードのカード番号(カードID情
報で、場合によっては番号だけでなく文字や記号などを
含む場合もある)を読み取る。そして、読み取ったショ
ッピングチェーンカードのカード番号をCPU721に
送る。CPU721は、送られたショッピングチェーン
カードのカード番号を一旦保存する。
【0351】そして、CPU721は、データベース7
50に、受付の順番を示す連番の受付番号を送信させ、
受信した受付番号と注文内容情報と売上情報(売上金額
算出プログラムで算出した売上金額)とカード情報(シ
ョッピングチェーンカードのカード番号)とをヘッダ情
報として、保存する。そして、CPU721は、データ
ベース750に、このヘッダ情報を記憶させる。なお、
これ以降、CPU721でヘッダ情報を変更する度に、
データベース750内のヘッダ情報も変更する。
【0352】そして、CPU721は、モデム727を
介して、ショッピングチェーンセンター831に、売上
金額算出プログラムで算出した売上金額とカード番号を
送信し、この売上を記憶させ、過去の売上記録と送信し
たショッピングチェーンカードのカード番号に対応する
このショッピングチェーンカードの占有者の郵便番号、
住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名とを送信さ
せる。
【0353】そして、ショッピングチェーンセンター8
31からモデム727を介して、過去の売上記録と、送
信したショッピングチェーンカードのカード番号に対応
するこのショッピングチェーンカードの占有者の郵便番
号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名を受信
する。
【0354】そして、CPU721は、受信したこの過
去の売上記録を、モニタ723に表示させる。これによ
り、受注受付システム710の操作者は、過去の売上記
録に対応した応対ができる。また、CPU721は、受
信したこのショッピングチェーンカードの占有者の郵便
番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名とカ
ード番号とをオーダー情報として設定登録する。また、
注文内容情報の一部と電話番号と氏名と受付番号とを印
字情報として設定登録する。
【0355】そして、受注受付システム710の操作者
は、モニタ723に表示されている売上金額以上の現金
を受け取ると、受け取り金額を入力する。そして、受け
取り金額が入力されると、CPU721は、現金収容部
711を開き、現金による決済が行えるようにする。そ
して、受注受付システム710の操作者は、現金による
決済が終了すると、現金収容部711を閉じる。
【0356】そして、現金収容部711が閉じられる
と、売上処理ができたとして、CPU721は、伝票発
行機712に、このクレジットカードの占有者の郵便番
号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名と受付
番号とこのクレジットカードの種類及びカード番号と売
上金額と写真処理注文の内容と完成予定時刻が記載さ
れ、電話番号及び氏名と受付番号とをバーコードで記録
された伝票と写真袋を発行させる。
【0357】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートで、出来上がった写真製品との引渡
のためのメモとなる。また、写真袋は、店の控えとな
り、画像記録媒体やこの画像記録媒体から作成された写
真製品などを収容するものとして利用できる。
【0358】なお、上記説明では、この店が1つのショ
ッピングチェーンにしか属さないことを前提に説明した
が、複数のショッピングチェーンに属していてもよく、
複数のショッピングチェーンに属している場合は、クレ
ジットカードで説明したように、このショッピングチェ
ーンカードの種類に応じた処理が必要である。
【0359】2−7.クレジットカード情報を記録した
メディアを預かった場合 そして、クレジットカード情報を記録したメディアを預
かった場合、操作者は、預かったクレジットカード情報
を記録したメディアをそのメディアの種類に該当するメ
ディアドライブ714に差し込む。
【0360】そして、メディアを差し込まれたメディア
ドライブ714は、差し込まれたメディアを読み取り、
このメディアにクレジットカードの種類とカード番号が
記録されているか否か確認する。
【0361】そして、このメディアにクレジットカード
の種類とカード番号が記録されていると確認された場
合、このメディアに記録されているクレジットカードの
種類とカード番号とを読み取り、読み取ったクレジット
カードの種類とカード番号とをCPU721に送る。C
PU721は、送られたクレジットカードの種類とカー
ド番号とを一旦、保存する。
【0362】なお、このメディアに、クレジットカード
の種類又はカード番号が記録されていないと確認された
場合、このことを、CPU721に送る。CPU721
は、モニタ723に、クレジットカードの種類又はカー
ド番号が記録されていないと表示させ、後述する2−1
0.で説明するカード情報に依らない受注受付に移る。
【0363】そして、CPU721は、データベース7
50に、受付の順番を示す連番の受付番号を送信させ、
受信した受付番号と注文内容情報と売上情報(売上金額
算出プログラムで算出した売上金額)とカード情報(ク
レジットカードの種類及びカード番号)とをヘッダ情報
として、保存する。そして、CPU721は、データベ
ース750に、このヘッダ情報を記憶させる。なお、こ
れ以降、CPU721でヘッダ情報を変更する度に、デ
ータベース750内のヘッダ情報も変更する。
【0364】そして、CPU721は、モデム727を
介して、読み取ったクレジットカードの種類に対応する
クレジットカードセンター821、822に、売上金額
算出プログラムで算出した売上金額とカード番号を送信
し、(例えば、『MA』社のクレジットカードであれ
ば、『MA』社のクレジットカードセンター821に送
信し、『VI』社のクレジットカードであれば、『V
I』社のクレジットカードセンター822に送信す
る。)売上処理を行わせ、売上処理ができたか否かの情
報と、送信したクレジットカードのカード番号に対応す
るこのクレジットカードの占有者の郵便番号、住所及び
電話番号からなる連絡先並びに氏名を送信させる。
【0365】そして、送信したクレジットカードセンタ
ー821、822からモデム727を介して、売上処理
ができたか否かの情報と、送信したクレジットカードの
カード番号に対応するこのクレジットカードの占有者の
郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名
を受信する。
【0366】そして、CPU721は、受信したこのク
レジットカードの占有者の郵便番号、住所及び電話番号
からなる連絡先並びに氏名とこのクレジットカードの種
類及びカード番号とをオーダー情報として設定登録す
る。また、注文内容情報の一部と電話番号と氏名と受付
番号とを印字情報として設定登録する。
【0367】そして、CPU721は、売上処理ができ
たか否かの情報をヘッダ情報の売上情報の中に保存す
る。そして、売上処理ができなかった場合は、現金収容
部711を開き、後述する現金での決済を行う。
【0368】そして、売上処理ができた場合は、CPU
721は、伝票発行機712に、このクレジットカード
の占有者の郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先
並びに氏名と受付番号とこのクレジットカードの種類及
びカード番号と売上金額と写真処理注文の内容と完成予
定時刻が記載され、電話番号及び氏名と受付番号とをバ
ーコードで記録された伝票と写真袋を発行させる。
【0369】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートで、出来上がった写真製品との引渡
のためのメモとなる。また、写真袋は、店の控えとな
り、画像記録媒体やこの画像記録媒体から作成された写
真製品などを収容するものとして利用できる。
【0370】2−8.ショッピングチェーンカード情報
を記録したメディアを預かった場合 また、ショッピングチェーンカード情報を記録したメデ
ィアを預かった場合、預かったショッピングチェーンカ
ード情報を記録したメディアをそのメディアの種類に該
当するメディアドライブ714に差し込む。
【0371】そして、メディアを差し込まれたメディア
ドライブ714は、差し込まれたメディアを読み取り、
このメディアにショッピングチェーンカードのカード番
号が記録されているか否か確認する。
【0372】そして、このメディアにショッピングチェ
ーンカードのカード番号と写真製品を作成するための原
稿となるデジタル画像データが記録されていると確認さ
れた場合、メディアドライブ714は、差し込まれたメ
ディアを読み取り、このメディアに記録されているショ
ッピングチェーンカードのカード番号(カードID情報
で、場合によっては番号だけでなく文字や記号などを含
む場合もある)を読み取り、読み取ったカード番号をC
PU721に送る。CPU721は、送られたショッピ
ングチェーンカードのカード番号を一旦保存する。
【0373】なお、このメディアに、ショッピングチェ
ーンカードのカード番号が記録されていないと確認され
た場合、このことを、CPU721に送る。CPU72
1は、モニタ723に、クレジットカードの種類又はカ
ード番号が記録されていないと表示させ、後述する2−
10.で説明するカード情報に依らない受注受付に移
る。
【0374】そして、CPU721は、データベース7
50に、受付の順番を示す連番の受付番号を送信させ、
受信した受付番号と注文内容情報と売上情報(売上金額
算出プログラムで算出した売上金額)と受信したカード
情報(ショッピングチェーンカードのカード番号)とを
ヘッダ情報として、保存する。そして、CPU721
は、データベース750に、このヘッダ情報を記憶させ
る。なお、これ以降、CPU721でヘッダ情報を変更
する度に、データベース750内のヘッダ情報も変更す
る。
【0375】そして、CPU721は、モデム727を
介して、ショッピングチェーンセンター831に、売上
金額算出プログラムで算出した売上金額とカード番号を
送信し、この売上を記憶させ、過去の売上記録と送信し
たショッピングチェーンカードのカード番号に対応する
このショッピングチェーンカードの占有者の郵便番号、
住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名とを送信さ
せる。
【0376】そして、ショッピングチェーンセンター8
31からモデム727を介して、過去の売上記録と、送
信したショッピングチェーンカードのカード番号に対応
するこのショッピングチェーンカードの占有者の郵便番
号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名を受信
する。
【0377】そして、CPU721は、受信したこの過
去の売上記録を、モニタ723に表示させる。これによ
り、受注受付システム710の操作者は、過去の売上記
録に対応した応対ができる。また、CPU721は、受
信したこのショッピングチェーンカードの占有者の郵便
番号、住所及び電話番号からなる連絡先並びに氏名とカ
ード番号とをオーダー情報として設定登録する。また、
注文内容情報の一部と電話番号と氏名と受付番号とを印
字情報として設定登録する。
【0378】そして、受注受付システム710の操作者
は、モニタ723に表示されている売上金額以上の現金
を受け取ると、受け取り金額を入力する。そして、受け
取り金額が入力されると、CPU721は、現金収容部
711を開き、現金による決済が行えるようにする。そ
して、受注受付システム710の操作者は、現金による
決済が終了すると、現金収容部711を閉じる。そし
て、現金収容部711が閉じられると、売上処理ができ
たとして、CPU721は、データベース750に、受
付の順番を示す連番の受付番号を送信させ、受信した受
付番号をヘッダ情報に付す。そして、CPU721は、
データベース750に、このヘッダ情報を記憶させる。
【0379】そして、CPU721は、伝票発行機71
2に、このクレジットカードの占有者の郵便番号、住所
及び電話番号からなる連絡先並びに氏名と受付番号とこ
のクレジットカードの種類及びカード番号と売上金額と
写真処理注文の内容と完成予定時刻が記載され、電話番
号及び氏名と受付番号とをバーコードで記録された伝票
と写真袋を発行させる。
【0380】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートで、出来上がった写真製品との引渡
のためのメモとなる。また、写真袋は、店の控えとな
り、画像記録媒体やこの画像記録媒体から作成された写
真製品などを収容するものとして利用できる。
【0381】なお、上記説明では、この店が1つのショ
ッピングチェーンにしか属さないことを前提に説明した
が、複数のショッピングチェーンに属していてもよく、
複数のショッピングチェーンに属している場合は、クレ
ジットカードで説明したように、このショッピングチェ
ーンカードの種類に応じた処理が必要である。
【0382】2−9.プリペイドICカードでの受注受
付 そして、プリペイドICカードを預かった場合、操作者
は、預かったプリペイドICカードをプリペイドICカ
ードドライブ713にセットする。
【0383】そして、プリペイドICカードドライブ7
13は、セットされたプリペイドICカードを読み取
り、このプリペイドICカードに占有者の氏名並びに郵
便番号、住所及び電話番号が記録されているか否か確認
する。
【0384】そして、このプリペイドICカードに、こ
のプリペイドICカードの占有者の氏名並びに郵便番
号、住所及び電話番号が記録されていると確認された場
合、このメディアに記録されている占有者の氏名並びに
郵便番号、住所及び電話番号を読み取り、読み取った氏
名並びに郵便番号、住所及び電話番号をCPU721に
送る。CPU721は、送られた氏名並びに郵便番号、
住所及び電話番号を一旦、保存する。
【0385】なお、このプリペイドICカードに、この
プリペイドICカードの占有者の氏名並びに郵便番号、
住所及び電話番号が記録されていないと確認された場
合、このことを、CPU721に送る。CPU721
は、モニタ723に、クレジットカードの種類又はカー
ド番号が記録されていないと表示させる。そして、受注
受付システム710の操作者は、発注者の氏名及び電話
番号を伺い、キーボード722から入力する。
【0386】そして、CPU721は、データベース7
50に、受付の順番を示す連番の受付番号を送信させ、
受信した受付番号と注文内容情報と売上情報(売上金額
算出プログラムで算出した売上金額)とオーダー情報
(発注者の氏名及び電話番号、そして、プリペイドIC
カードに記録されている場合には郵便番号及び住所)と
をヘッダ情報として、保存する。そして、CPU721
は、データベース750に、このヘッダ情報を記憶させ
る。なお、これ以降、CPU721でヘッダ情報を変更
する度に、データベース750内のヘッダ情報も変更す
る。
【0387】次に、CPU721は、プリペイドICカ
ードドライブ713に、セットされたプリペイドICカ
ードから記録されているプリペイド残額を読み取らせ
る。そして、読み取られたプリペイド残額で、売上処理
ができるか否か確認する。
【0388】そして、読み取られたプリペイド残額で、
売上処理ができると確認された場合、CPU721は、
プリペイドICカードドライブ713に、プリペイドI
Cカードに記録されているプリペイド残額を、今までの
プリペイド残額から売上金額をマイナスした額に変更す
るように、書き込ませる。
【0389】なお、読み取られたプリペイド残額で、売
上処理ができないと確認された場合、CPU721は、
プリペイドICカードドライブ713に、プリペイドI
Cカードに記録されているプリペイド残額を0にし、売
上金額から今までのプリペイド残額を引いた残額を、モ
ニタ723に表示させ、現金収容部711を開き、残額
を現金による決済が行えるようにする。そして、受注受
付システム710の操作者は、現金による決済が終了す
ると、現金収容部711を閉じる。そして、現金収容部
711が閉じられると、売上処理ができたとして、CP
U721は、売上情報を更新する。
【0390】そして、売上処理が終わると、CPU72
1は、伝票発行機712に、このクレジットカードの占
有者の郵便番号、住所及び電話番号からなる連絡先並び
に氏名と受付番号とこのクレジットカードの種類及びカ
ード番号と売上金額と写真処理注文の内容と完成予定時
刻が記載され、電話番号及び氏名と受付番号とをバーコ
ードで記録された伝票と写真袋を発行させる。
【0391】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートで、出来上がった写真製品との引渡
のためのメモとなる。また、写真袋は、画像記録媒体や
この画像記録媒体から作成された写真製品などを収容す
るものとして利用できる。
【0392】2−10.カード情報に依らない受注受付 (上記のいずれでもなかった場合)また、クレジットカ
ードもショッピングチェーンカードも預からず、また、
クレジットカード情報を記録したメディアもショッピン
グチェーンカード情報を記録したメディアも預からなか
った場合、受注受付システム710の操作者は、顧客か
ら、電話番号又は住所と氏名とを伺い、キーボードから
入力する。そして、CPU721は、入力されたこの顧
客の住所又は電話番号からなる連絡先並びに氏名とをオ
ーダー情報として設定登録する。
【0393】そして、CPU721は、データベース7
50に、受付の順番を示す連番の受付番号を送信させ、
受信した受付番号と注文内容情報と売上情報(売上金額
算出プログラムで算出した売上金額)と入力されたオー
ダー情報(電話番号又は住所からなる連絡先と氏名)を
ヘッダ情報として、保存する。また、CPU721は、
注文内容情報の一部と電話番号と氏名と受付番号とを印
字情報として設定登録する。そして、CPU721は、
データベース750に、このヘッダ情報を記憶させる。
なお、これ以降、CPU721でヘッダ情報を変更する
度に、データベース750内のヘッダ情報も変更する。
【0394】そして、受注受付システム710の操作者
は、モニタ723、31、41に表示されている売上金
額以上の現金を受け取ると、受け取り金額を入力する。
そして、受け取り金額が入力されると、CPU721
は、現金収容部711を開き、現金による決済が行える
ようにする。そして、受注受付システム710の操作者
は、現金による決済が終了すると、現金収容部711を
閉じる。そして、現金収容部711が閉じられると、売
上処理ができたとして、CPU721は、売上情報を更
新する。
【0395】そして、CPU721は、伝票発行機71
2に、このクレジットカードの占有者の郵便番号、住所
及び電話番号からなる連絡先並びに氏名と受付番号とこ
のクレジットカードの種類及びカード番号と売上金額と
写真処理注文の内容と完成予定時刻が記載され、電話番
号及び氏名と受付番号とをバーコードで記録された伝票
と写真袋を発行させる。
【0396】そして、発行した伝票は、顧客に渡される
顧客向けのレシートで、出来上がった写真製品との引渡
のためのメモとなる。また、写真袋は、店の控えとな
り、画像記録媒体やこの画像記録媒体から作成された写
真製品などを収容するものとして利用できる。
【0397】3.納品処理 配送車843が、写真処理の原稿となる画像が記録され
た画像記録媒体及び注文内容情報が示す注文内容の写真
処理により生産された写真製品を収容した写真袋を店の
引渡システム730に配送する。すると、引渡システム
730の操作者が応対し、完成品保管箱737の未整理
ボックスに収容する。そして、引渡システム730の操
作者は、写真袋を1つづつ、この写真袋に記録されてい
るバーコードをバーコードリーダ745で読み取らせ、
バーコードリーダ745は写真袋のバーコードに記録さ
れている電話番号及び氏名と受付番号とを読み取り、C
PU741に送り、CPU741は、読み取られた電話
番号及び氏名と受付番号とを、モニタ743に表示する
と共に、データベース750に、この受付番号の写真製
品が納品されたことを設定登録する。そして、引渡シス
テム730の操作者は、モニタ743に表示された氏名
順に写真袋を収容する。
【0398】4.引渡処理 次に、発注者に未だ引き渡していない完成した写真製品
の引渡について説明する。
【0399】先ず、発注者である顧客が、本実施形態の
引渡システムが設置された店を訪ねると、引渡システム
740の操作者が応接に当たる。そして、引渡システム
740の操作者が、顧客に、クレジットカード又はショ
ッピングチェーンカード又はクレジットカードを預から
せていただくように依頼する。なお、預かったクレジッ
トカードが、この店が契約していない種類のカードであ
った場合、契約しているクレジットカード又はショッピ
ングチェーンカードを預からせていただくように依頼す
る。
【0400】4−1.クレジットカードを預かった場合 そして、クレジットカードを預かった場合、引渡システ
ム740の操作者は、預かったクレジットカードをクレ
ジットカードリーダ744に差し込む。クレジットカー
ドリーダ744は、差し込まれたクレジットカードを読
み取り、このクレジットカードの種類とカード番号とを
読み取り、読み取ったクレジットカードの種類とカード
番号とをCPU741に送る。
【0401】そして、CPU741は、インターフェイ
ス746を介して、データベース750に、読み取った
クレジットカードの種類及びカード番号を送信し、送信
したクレジットカードの種類及びカード番号に対応する
このクレジットカードの占有者の郵便番号、住所及び電
話番号からなる連絡先並びに氏名を送信させる。
【0402】そして、CPU741は、データベース7
50が、インターフェイス746を介して送信したこの
クレジットカードの占有者の郵便番号、住所及び電話番
号からなる連絡先並びに氏名を受信する。
【0403】そして、CPU741は、受信したこのク
レジットカードの占有者の郵便番号、住所及び電話番号
からなる連絡先並びに氏名をモニタ743に表示させ
る。
【0404】また、CPU741は、受信した電話番号
及び氏名を送信し、データベース750に、この電話番
号及び氏名に該当する未だ引き渡していない写真製品の
受付番号と注文内容情報と現状に関するオーダー情報を
検索させ、送信させる。そして、受信したこの電話番号
及び氏名に該当する未だ引き渡していない写真製品の受
付番号と注文内容情報とオーダー情報の作成済か否かの
情報とをモニタ743に表示させる。
【0405】そして、引渡システム740の操作者は、
モニタ743に表示されたオーダー情報が作成済である
受付番号により、この受付番号が記録されている写真袋
を、完成品保管箱737の中から探しだして、探し出し
た写真袋に記録されたバーコードをバーコードリーダ7
45で読み取らせ、この写真製品をこの写真袋に入った
状態で発注者に引き渡す。
【0406】そして、バーコードリーダ745は写真袋
に記録されているバーコードを読み取り、CPU741
に送る、そして、CPU741は、バーコードリーダ7
45が読み取ったバーコードに記録されている電話番
号、氏名及び受付番号の写真製品 が引き渡されたと、
データベース750に設定する。
【0407】4−2.ショッピングチェーンカードを預
かった場合 また、ショッピングチェーンカードを預かった場合、預
かったショッピングチェーンカードをバーコードリーダ
745で読み取り、このショッピングチェーンカードの
カード番号(カードID情報で、場合によっては番号だ
けでなく文字や記号などを含む場合もある)を読み取
る。そして、読み取ったショッピングチェーンカードの
カード番号をCPU741に送る。
【0408】そして、CPU741は、データベース7
50に、このショッピングチェーンカードのカード番号
を送信し、このカード番号に対応するこのショッピング
チェーンカードの占有者の郵便番号、住所及び電話番号
からなる連絡先並びに氏名とを送信させる。
【0409】そして、CPU741は、データベース7
50からモデム727を介して、送信したショッピング
チェーンカードのカード番号に対応するこのショッピン
グチェーンカードの占有者の郵便番号、住所及び電話番
号からなる連絡先並びに氏名を受信する。
【0410】そして、CPU741は、ショッピングチ
ェーンカードのカード番号並びに受信したこのショッピ
ングチェーンカードの占有者の郵便番号、住所及び電話
番号からなる連絡先並びに氏名をモニタ743に表示さ
せる。
【0411】また、CPU741は、受信した電話番号
及び氏名を送信し、データベース750に、この電話番
号及び氏名に該当する未だ引き渡していない写真製品の
受付番号と注文内容情報と現状に関するオーダー情報を
検索させ、送信させる。そして、受信したこの電話番号
及び氏名に該当する未だ引き渡していない写真製品の受
付番号と注文内容情報とオーダー情報の作成済か否かの
情報とをモニタ743に表示させる。
【0412】そして、引渡システム740の操作者は、
モニタ743に表示されたオーダー情報が作成済である
受付番号により、この受付番号が記録されている写真袋
を、完成品保管箱の中から探しだして、探し出した写真
袋に記録されたバーコードをバーコードリーダ745で
読み取らせ、この写真製品をこの写真袋に入った状態で
発注者に引き渡す。
【0413】そして、バーコードリーダ745は写真袋
に記録されているバーコードを読み取り、CPU741
に送る、そして、CPU741は、バーコードリーダ7
45が読み取ったバーコードに記録されている電話番
号、氏名及び受付番号の写真製品が引き渡されたと、デ
ータベース750に設定する。
【0414】4−3.上記のいずれでもなかった場合 また、クレジットカードもショッピングチェーンカード
も預からなかった場合、引渡システム740の操作者
は、顧客から、電話番号と氏名とを伺い、CPU741
に付設されたキーボードから電話番号と氏名とを入力す
る。
【0415】すると、CPU741は、入力した電話番
号及び氏名に該当する未だ引き渡していない受付番号
を、データベース750から検索し、モニタ743に表
示させる。
【0416】また、CPU741は、受信した電話番号
及び氏名を送信し、データベース750に、この電話番
号及び氏名に該当する未だ引き渡していない写真製品の
受付番号と注文内容情報と現状に関するオーダー情報を
検索させ、送信させる。そして、受信したこの電話番号
及び氏名に該当する未だ引き渡していない写真製品の受
付番号と注文内容情報とオーダー情報の作成済か否かの
情報とをモニタ743に表示させる。
【0417】そして、引渡システム740の操作者は、
モニタ743に表示されたオーダー情報が作成済である
受付番号により、この受付番号が記録されている写真袋
を、完成品保管箱737の中から探しだして、探し出し
た写真袋に記録されたバーコードをバーコードリーダ7
45で読み取らせ、この写真製品をこの写真袋に入った
状態で発注者に引き渡す。
【0418】そして、バーコードリーダ745は写真袋
に記録されているバーコードを読み取り、CPU741
に送る、そして、CPU741は、バーコードリーダ7
45が読み取ったバーコードに記録されている電話番
号、氏名及び受付番号の写真製品が引き渡されたと、デ
ータベース750に設定する。
【0419】4−4.写真製品を引き渡すときの売上処
理 なお、本実施形態の写真製品生産流通システムでは、受
注時に売上処理がされているので、写真製品を引き渡す
ときには売上処理をする必要がない。
【0420】5.ラボシステムからの直接配送 なお、本実施形態の写真製品生産流通システムでは、受
注時に売上処理がされているので、写真製品をラボシス
テムから発注者の住所に自動的に直接配送することがで
きる。これにより、発注者は、引渡システム740に出
向かなくても、写真製品を受け取ることができる。
【0421】顧客がこのサービスを受けることを希望す
る場合、受注受付システム710で直接配送を希望する
ことを示す直接配送希望情報を入力し、データベース7
50に、その旨を設定すると同時に、伝票発行機712
で、写真袋及び伝票に直接配送希望と印字する。その
際、直接配送希望を示す特別なバーコードが写真袋に設
けられる。この特別なバーコードは、発注者の氏名、郵
便番号、住所、電話番号をコード化したものである。
【0422】そして、本実施形態のラボシステム800
は、仕分部803で写真袋のバーコードを読み取ること
により、直接配送希望か否か判別し、直接配送希望であ
る場合、この情報がCPU801に設定される。そし
て、収容部805で、生産部804で生産された写真製
品を写真袋に収容した後、配送準備部807に送られる
ように手配する。
【0423】そして、配送準備部807で、写真製品を
収容した写真袋を、この写真袋の特別なバーコードに記
録された発注者の氏名並びに郵便番号、住所及び電話番
号からなる連絡先を記録した配送用容器に収容する。そ
して、この写真製品を収容した配送用容器を、この配送
用容器に記載された氏名及び連絡先の発注者に配送する
配送トラック842に引き渡す。
【0424】そして、この配送トラック842は、直接
又は間接的に、発注者の住所にこの配送用容器ごと写真
製品を配送する。
【0425】実施形態3 本実施形態の写真製品生産流通システムは、実施形態2
の写真製品生産流通システムの一部を変更した写真製品
生産流通システムである。本実施形態の写真製品生産流
通システムについて、本実施形態の写真製品生産流通シ
ステムの概略図である図10に基づいて説明する。
【0426】この変更点は、受注受付システムのCPU
721がデータベース750と接続されていない点と、
そのための変更点である。これにより、受注受付システ
ム710と引渡システム730とを互いに独立に運用で
きる。
【0427】そして、CPU721が、店700のデー
タベース750と接続されていないため、CPU721
が、店700のデータベース750に記憶されている情
報を変更することがない。また、このデータベース75
0には、全ての納品された写真袋に記録されたバーコー
ドを読み取って得られた情報を記憶させることによっ
て、全ての納品された写真製品の受付番号と発注者の氏
名と電話番号と画像記録媒体の種類と注文内容情報と引
渡済か否かと売上金額と、クレジットカードで受け付け
た場合のクレジットカードの種類及びカード番号とショ
ッピングチェーンカードで受け付けた場合のショッピン
グチェーンカードのカード番号とを記憶している。
【0428】また、写真袋及び伝票には、予め受付番号
が連番で設けられていて、この受付番号を示すバーコー
ドが予め写真袋に記録されている。従って、CPU72
1は、データベース750に受付番号を送信させる必要
がない。
【0429】そして、クレジットカードの種類及びカー
ド番号を得た場合、伝票発行機712に、クレジットカ
ードの種類及びカード番号を暗号化して記録したバーコ
ードを写真袋に記録する。そして、引渡システム710
に納品されたときに、このバーコードを読み取り、復号
化して、クレジットカードの種類及びカード番号を得
る。
【0430】また、ショッピングチェーンカードのカー
ド番号を得た場合、伝票発行機712に、ショッピング
チェーンカードのカード番号を記録したバーコードを写
真袋に記録する。そして、引渡システム710に納品さ
れたときに、このバーコードを読み取り、ショッピング
チェーンカードのカード番号を得る。
【0431】実施形態4 本実施形態の写真製品生産流通システムは、実施形態2
の写真製品生産流通システムの一部を変更した写真製品
生産流通システムである。本実施形態の写真製品生産流
通システムについて、本実施形態の写真製品生産流通シ
ステムの概略図である図11に基づいて説明する。
【0432】この変更点は、受注受付システムのCPU
721がデータベース750と接続されていない点と、
引渡システム730のCPU741がクレジットカード
センター821、822やショッピングチェーンセンタ
ー831などに接続するための電話回線に接続されたモ
デム727と接続されている点と、そのための変更点で
ある。これにより、受注受付システム710と引渡シス
テム730とを互いに独立に運用できる。また、実施形
態3のように、写真袋にクレジットカードの種類及びカ
ード番号を記録したバーコードや、ショッピングチェー
ンカードのカード番号を記録したバーコードを設ける必
要がない。
【0433】そして、CPU721が、店700のデー
タベース750と接続されていないため、CPU721
が、店700のデータベース750に記憶されている情
報を変更することがない。また、このデータベース75
0には、全ての納品された写真製品の受付番号と発注者
の氏名と電話番号と画像記録媒体の種類と注文内容情報
と引渡済か否かと売上金額とを記憶している。
【0434】また、写真袋及び伝票には、予め受付番号
が連番で設けられていて、この受付番号を示すバーコー
ドが予め写真袋に記録されている。従って、CPU72
1は、データベース750に受付番号を送信させる必要
がない。
【0435】また、このデータベース750には、クレ
ジットカードで受け付けた場合のクレジットカードの種
類及びカード番号やショッピングチェーンカードで受け
付けた場合のショッピングチェーンカードのカード番号
は記憶されていない。
【0436】しかし、引渡時に、クレジットカードを預
かった場合、このクレジットカードから読み取られたこ
のクレジットカードの種類に対応するクレジットカード
センター821、822に、カード番号を送信し、この
クレジットカードの占有者の氏名、郵便番号、住所及び
電話番号の情報を得ることにより、また、引渡時に、シ
ョッピングチェーンカードを預かった場合、このショッ
ピングチェーンカードから読み取られたカード番号をシ
ョッピングチェーンセンター831に送信し、このショ
ッピングチェーンカードの占有者の氏名、郵便番号、住
所及び電話番号の情報を得ることにより、良好に対応す
ることができる。
【0437】なお、この構成の写真製品生産流通システ
ムでは、従来の写真製品の支払いシステムのように、後
払いにも対応できる。
【0438】実施形態5 本実施形態の写真製品生産流通システムは、実施形態2
の写真製品生産流通システムの一部を変更した写真製品
生産流通システムである。本実施形態の写真製品生産流
通システムについて、本実施形態の写真製品生産流通シ
ステムの概略図である図12に基づいて説明する。
【0439】本実施形態の写真製品生産流通システム
は、受注受付システム710が引渡システムを兼ねるも
のである。従って、データベースの代わりにCPU72
1に接続されている外部記憶装置728を設けるだけで
よい。そして、受注受付システム710の各装置は、実
施形態2の引渡システムで同名の装置の機能を兼ねてい
る。また、外部記憶装置728は、実施形態2のデータ
ベースの機能を果たしている。なお、完成品保管箱73
7は、引渡システムを兼ねる受注受付システム710内
に別個に設けられている。
【0440】なお、この構成の写真製品生産流通システ
ムでは、従来の写真製品の支払いシステムのように、後
払いにも対応できる。
【0441】実施形態6 本実施形態の写真製品生産流通システムは、実施形態2
の写真製品生産流通システムの一部を変更した写真製品
生産流通システムである。本実施形態の写真製品生産流
通システムについて、本実施形態の写真製品生産流通シ
ステムの概略図である図13に基づいて説明する。
【0442】本実施形態の写真製品生産流通システム
は、実施形態2の引渡システムを操作者不要の自動機械
化した自動引渡装置にしたものである。以下、実施形態
2との相違点の全てについて説明する。
【0443】1.自動引渡装置760の概略構成 自動引渡装置760には、自動引渡装置760の各部を
制御するCPU761が設けられている。そして、CP
U761は、引渡処理のための様々な情報やCPU76
1に接続された各部の駆動状態などを表示するためのモ
ニタ763と接続されている。また、CPU761に
は、顧客844の操作によりキー入力するためのキーボ
ード762が設けられている。そして、これらにより、
対話型処理が行われる。
【0444】また、CPU761は、インターフェイス
766を介して店700のデータベース750と接続さ
れている。
【0445】また、CPU761には、各種のクレジッ
トカードを所定の位置に差し込みできるように設けら
れ、所定の位置に差し込まれたクレジットカードの種類
とカード番号を読み取ることができるクレジットカード
リーダ764と接続されている。
【0446】また、CPU761は、各種のショッピン
グチェーンカードを所定の位置に差し込みできるように
設けられ、所定の位置に差し込まれたショッピングカー
ドに記録されたバーコードを読み取ることによって、シ
ョッピングチェーンカードの種類とカード番号を読み取
るためのバーコードリーダ765と接続されている。
【0447】そして、本実施形態のラボシステム800
から配送車843で配送された写真袋は、写真袋を1つ
ずつそれぞれのソータビンに収容できるソータ768に
入れられる。このソータ768には、バーコードリーダ
が設けられ、各々の写真袋に記録されたバーコードを読
み取り、バーコードに記録された情報を読み取ることが
できる。また、このソータ768は、CPU761に接
続されており、CPU761の制御により、引渡部材7
69が、ソータ768に入れられている特定の写真袋を
取り出すことができるように設けられている。そして、
引渡部材769は、CPU761に接続されており、C
PU761の制御により、ソータ768に入れられてい
る特定の写真袋を取り出し、顧客844に引き渡す。
【0448】2.納品 そして、自動引渡装置760には、定期的に配送車84
3が巡回し、ラボシステム800で生産された写真製品
を自動引渡装置760に配送する。そして、配送車84
3のドライバは、ソータ768の鍵を開け、ソータ76
8の各ビンに1つずつ写真袋を所定の方向に入れること
により、納品することができる。
【0449】そして、ソータ768の各ビンに入れられ
た写真袋は、ソータ768に設けられたバーコードリー
ダによりバーコードが読み取られ、バーコードに記録さ
れた受付番号を読み取り、CPU761に送り、CPU
761がソータ768のバーコードリーダが読み取った
受付番号を、データベース750に送信し、この受付番
号の写真製品が納品されたことを設定登録する。
【0450】3.引渡処理 次に、発注者に未だ引き渡していない完成した写真製品
の引渡について説明する。
【0451】先ず、発注者である顧客が、本実施形態の
引渡システムが設置された店を訪ねると、自動引渡装置
760のモニタ763に案内画面が表示される。そし
て、自動引渡装置760のモニタ763に案内画面が、
顧客に、クレジットカード又はショッピングチェーンカ
ードを対応するリーダに差し込むか、氏名と電話番号を
キーボード762から入力していただくように依頼す
る。
【0452】3−1.クレジットカードが差し込まれた
場合 そして、クレジットカードが差し込まれた場合、自動引
渡装置760のクレジットカードリーダ764は、差し
込まれたクレジットカードを読み取り、このクレジット
カードの種類とカード番号とを読み取り、読み取ったク
レジットカードの種類とカード番号とをCPU761に
送る。
【0453】そして、CPU761は、インターフェイ
ス766を介して、データベース750に、読み取った
クレジットカードの種類及びカード番号を送信し、送信
したクレジットカードの種類及びカード番号に対応する
このクレジットカードの占有者の電話番号及び氏名を検
索させ、電話番号及び氏名を送信させる。そして、CP
U761は、電話番号及び氏名を受信する。
【0454】そして、CPU761は、受信した電話番
号及び氏名を送信し、データベース750に、送信した
電話番号及び氏名に該当する受付番号を検索させ、検索
された受付番号と、検索された受付番号の各々の写真製
品が納品済か否か、引渡済か否かの情報を送信させる。
【0455】そして、CPU761は、データベース7
50が、インターフェイス766を介して送信したこの
検索された受付番号と、検索された受付番号の各々の写
真製品が納品済か否か、引渡済か否かの情報を受信す
る。
【0456】そして、CPU761は、この検索された
受付番号と、検索された受付番号の各々の写真製品が納
品済か否か、引渡済か否かの情報をモニタ763に表示
させる。
【0457】そして、CPU761は、納品済で引渡済
でない受付番号の写真袋をソータ768から取り出し、
引き渡すように、引渡部材769を制御する。そして、
引渡部材769は、ソータ768から所望の写真袋を取
り出し、顧客844に引き渡す。
【0458】そして、CPU761は、この写真袋の写
真製品が引き渡されたと、データベース750に設定す
る。
【0459】3−2.ショッピングチェーンカードが差
し込まれた場合 また、ショッピングチェーンカードが差し込まれた場
合、バーコードリーダ765は、差し込まれたショッピ
ングチェーンカードを読み取り、このショッピングチェ
ーンカードのカード番号(カードID情報で、場合によ
っては番号だけでなく文字や記号などを含む場合もあ
る)を読み取る。そして、読み取ったショッピングチェ
ーンカードのカード番号をCPU761に送る。
【0460】そして、CPU761は、データベース7
50に、このショッピングチェーンカードのカード番号
を送信し、このカード番号に対応するこのショッピング
チェーンカードの占有者の電話番号及び氏名とを送信さ
せる。
【0461】そして、CPU761は、データベース7
50からモデム727を介して、送信したショッピング
チェーンカードのカード番号に対応するこのショッピン
グチェーンカードの占有者の電話番号及び氏名を受信す
る。
【0462】そして、CPU761は、受信した電話番
号及び氏名を送信し、データベース750に、この電話
番号及び氏名に該当する写真製品の受付番号を検索さ
せ、検索された受付番号と、検索された受付番号の各々
の写真製品が納品済か否か、引渡済か否かの情報を送信
させる。
【0463】そして、CPU761は、データベース7
50が、インターフェイス766を介して送信したこの
検索された受付番号と、検索された受付番号の各々の写
真製品が納品済か否か、引渡済か否かの情報を受信す
る。
【0464】そして、CPU761は、この検索された
受付番号と、検索された受付番号の各々の写真製品が納
品済か否か、引渡済か否かの情報をモニタ763に表示
させる。
【0465】そして、CPU761は、納品済で引渡済
でない受付番号の写真袋をソータ768から取り出し、
引き渡すように、引渡部材769を制御する。そして、
引渡部材769は、ソータ768から所望の写真袋を取
り出し、顧客844に引き渡す。
【0466】そして、CPU761は、この写真袋の写
真製品が引き渡されたと、データベース750に設定す
る。
【0467】3−3.キーボードから電話番号と氏名が
入力された場合 また、キーボード762から電話番号と氏名とが入力さ
れると、CPU761は、データベース750に、入力
された電話番号及び氏名を送信し、この電話番号及び氏
名に該当する写真製品の受付番号を検索させ、検索され
た受付番号と、検索された受付番号の各々の写真製品が
納品済か否か、引渡済か否かの情報を送信させる。
【0468】そして、CPU761は、データベース7
50が、インターフェイス766を介して送信したこの
検索された受付番号と、検索された受付番号の各々の写
真製品が納品済か否か、引渡済か否かの情報を受信す
る。
【0469】そして、CPU761は、この検索された
受付番号と、検索された受付番号の各々の写真製品が納
品済か否か、引渡済か否かの情報をモニタ763に表示
させる。
【0470】そして、CPU761は、納品済で引渡済
でない受付番号の写真袋をソータ768から取り出し、
引き渡すように、引渡部材769を制御する。そして、
引渡部材769は、ソータ768から所望の写真袋を取
り出し、顧客844に引き渡す。
【0471】そして、CPU761は、この写真袋の写
真製品が引き渡されたと、データベース750に設定す
る。
【0472】3−4.写真製品を引き渡すときの売上処
理 なお、本実施形態の写真製品生産流通システムでは、受
注時に売上処理がされているので、写真製品を引き渡す
ときには売上処理をする必要がない。
【0473】実施形態7 本実施形態の写真製品生産流通システムは、実施形態6
の写真製品生産流通システムの一部を変更した写真製品
生産流通システムである。本実施形態の写真製品生産流
通システムについて、本実施形態の写真製品生産流通シ
ステムの概略図である図14に基づいて説明する。
【0474】この変更点は、受注受付システムのCPU
721がデータベース750と接続されていない点と、
自動引渡装置760のCPU761がクレジットカード
センター821、822やショッピングチェーンセンタ
ー831などに接続するための電話回線に接続されたモ
デム767と接続されている点と、そのための変更点で
ある。これにより、受注受付システム710と自動引渡
装置760とを互いに独立に運用できる。
【0475】そして、CPU721が、店700のデー
タベース750と接続されていないため、CPU721
が、店700のデータベース750に記憶されている情
報を変更することがない。また、このデータベース75
0には、全ての納品された写真製品の受付番号と発注者
の氏名と電話番号と引渡済か否かとを記憶している。
【0476】また、写真袋及び伝票には、予め受付番号
が連番で設けられていて、この受付番号を示すバーコー
ドが予め写真袋に記録されている。従って、CPU72
1は、データベース750に受付番号を送信させる必要
がない。
【0477】また、このデータベース750には、クレ
ジットカードで受け付けた場合のクレジットカードの種
類及びカード番号やショッピングチェーンカードで受け
付けた場合のショッピングチェーンカードのカード番号
は記憶されていない。
【0478】1.自動引渡装置760の概略構成 実施形態6の自動引渡装置に対して、本実施形態の自動
引渡装置760には、CPU761に、クレジットカー
ドセンター821、822やショッピングチェーンセン
ター831などに接続するための電話回線に接続された
モデム727が接続されている点が相違するだけで、後
は、実施形態6の自動引渡装置と同じである。
【0479】2.納品 実施形態6と同じである。
【0480】3.引渡処理 次に、発注者に未だ引き渡していない完成した写真製品
の引渡について説明する。
【0481】先ず、発注者である顧客が、本実施形態の
引渡システムが設置された店を訪ねると、自動引渡装置
760のモニタ763に案内画面が表示される。そし
て、自動引渡装置760のモニタ763に案内画面が、
顧客に、クレジットカード又はショッピングチェーンカ
ードを対応するリーダに差し込むか、氏名と電話番号を
キーボード762から入力していただくように依頼す
る。
【0482】3−1.クレジットカードが差し込まれた
場合 そして、クレジットカードが差し込まれた場合、自動引
渡装置760のクレジットカードリーダ764は、差し
込まれたクレジットカードを読み取り、このクレジット
カードの種類とカード番号とを読み取り、読み取ったク
レジットカードの種類とカード番号とをCPU761に
送る。
【0483】そして、CPU761は、モデム767を
介して、このクレジットカードから読み取られたこのク
レジットカードの種類に対応するクレジットカードセン
ター821、822に、カード番号を送信し、このクレ
ジットカードの占有者の氏名及び電話番号を送信させ
る。そして、CPU761は、電話番号及び氏名を受信
する。
【0484】そして、CPU761は、受信した電話番
号及び氏名を送信し、データベース750に、送信した
電話番号及び氏名に該当する受付番号を検索させ、検索
された受付番号と、検索された受付番号の各々の写真製
品が引渡済か否かの情報を送信させる。
【0485】そして、CPU761は、データベース7
50が、インターフェイス766を介して送信したこの
検索された受付番号と、検索された受付番号の各々の写
真製品が引渡済か否かの情報を受信する。
【0486】そして、CPU761は、この検索された
受付番号と、検索された受付番号の各々の写真製品が引
渡済か否かの情報をモニタ763に表示させる。
【0487】そして、CPU761は、引渡済でない受
付番号の写真袋をソータ768から取り出し、引き渡す
ように、引渡部材769を制御する。そして、引渡部材
769は、ソータ768から所望の写真袋を取り出し、
顧客844に引き渡す。
【0488】そして、CPU761は、この写真袋の写
真製品が引き渡されたと、データベース750に設定す
る。
【0489】3−2.ショッピングチェーンカードが差
し込まれた場合 また、ショッピングチェーンカードが差し込まれた場
合、バーコードリーダ765は、差し込まれたショッピ
ングチェーンカードを読み取り、このショッピングチェ
ーンカードのカード番号(カードID情報で、場合によ
っては番号だけでなく文字や記号などを含む場合もあ
る)を読み取る。そして、読み取ったショッピングチェ
ーンカードのカード番号をCPU761に送る。
【0490】そして、CPU761は、モデム767を
介して、このショッピングチェーンカードから読み取ら
れたカード番号をショッピングチェーンセンター831
に送信し、このショッピングチェーンカードの占有者の
氏名及び電話番号を送信させる。
【0491】そして、CPU761は、ショッピングチ
ェーンセンター831から送信され、モデム767を介
して、このショッピングチェーンカードの占有者の電話
番号及び氏名を受信する。
【0492】そして、CPU761は、受信した電話番
号及び氏名を送信し、データベース750に、この電話
番号及び氏名に該当する写真製品の受付番号を検索さ
せ、検索された受付番号と、検索された受付番号の各々
の写真製品が引渡済か否かの情報を送信させる。
【0493】そして、CPU761は、データベース7
50が、インターフェイス766を介して送信したこの
検索された受付番号と、検索された受付番号の各々の写
真製品が引渡済か否かの情報を受信する。
【0494】そして、CPU761は、この検索された
受付番号と、検索された受付番号の各々の写真製品が引
渡済か否かの情報をモニタ763に表示させる。
【0495】そして、CPU761は、引渡済でない受
付番号の写真袋をソータ768から取り出し、引き渡す
ように、引渡部材769を制御する。そして、引渡部材
769は、ソータ768から所望の写真袋を取り出し、
顧客844に引き渡す。
【0496】そして、CPU761は、この写真袋の写
真製品が引き渡されたと、データベース750に設定す
る。
【0497】3−3.キーボードから電話番号と氏名が
入力された場合 また、キーボード762から電話番号と氏名とが入力さ
れると、CPU761は、データベース750に、入力
された電話番号及び氏名を送信し、この電話番号及び氏
名に該当する写真製品の受付番号を検索させ、検索され
た受付番号と、検索された受付番号の各々の写真製品が
引渡済か否かの情報を送信させる。
【0498】そして、CPU761は、データベース7
50が、インターフェイス766を介して送信したこの
検索された受付番号と、検索された受付番号の各々の写
真製品が引渡済か否かの情報を受信する。
【0499】そして、CPU761は、この検索された
受付番号と、検索された受付番号の各々の写真製品が引
渡済か否かの情報をモニタ763に表示させる。
【0500】そして、CPU761は、引渡済でない受
付番号の写真袋をソータ768から取り出し、引き渡す
ように、引渡部材769を制御する。そして、引渡部材
769は、ソータ768から所望の写真袋を取り出し、
顧客844に引き渡す。
【0501】そして、CPU761は、この写真袋の写
真製品が引き渡されたと、データベース750に設定す
る。
【0502】3−4.写真製品を引き渡すときの売上処
理 なお、本実施形態の写真製品生産流通システムでは、受
注時に売上処理がされているので、写真製品を引き渡す
ときには売上処理をする必要がない。
【0503】
【発明の効果】本発明は、以下の複数の発明の効果から
選ばれる少なくとも1つを奏するものである。
【0504】第一の発明の効果は、伝送により写真処理
注文を受注したにもかかわらず、売上を計上できないと
いう問題の発生を防止することである。
【0505】第二の発明の効果は、不特定多数からデジ
タル画像データからのプリント出力を伝送で一時に大量
に受け付けても、前記ホストコンピュータ側がデジタル
画像データを大量に記憶する必要がなく、前記ホストコ
ンピュータ側が記憶容量不足に陥って、このプリンタが
正常に作動しなくなったり、良好な出力ができなくなっ
たり、前記ホストコンピュータの他の処理ができなくな
ったりすることを抑制することである。
【0506】第三の発明の効果は、前記クライアントコ
ンピュータ側で、出力用デジタル画像データを一時に大
量に生成しても、前記ホストコンピュータ側が出力用デ
ジタル画像データを大量に記憶する必要がなく、前記ホ
ストコンピュータ側が記憶容量不足に陥って良好な出力
ができなくなったり、前記ホストコンピュータの他の処
理ができなくなったりすることを抑制することである。
【0507】第四の発明の効果は、前記クライアントコ
ンピュータ側から前記プリンタに含まれる前記ホストコ
ンピュータに、出力用デジタル画像データを送りつつ、
前記モデムを介して、または、前記クライアントコンピ
ュータ側から前記プリンタに含まれる前記ホストコンピ
ュータに侵入することを防止することである。
【0508】第五の発明の効果は、前記プリンタの前記
ホストコンピュータのプログラムを、前記クライアント
コンピュータに搭載される新しく開発されたプログラム
に対応したものにし続けなくても、前記ホストコンピュ
ータのプログラムが良好に機能しなくなることを防止す
ることである。
【0509】第六の発明の効果は、伝送により写真処理
注文を受注したにもかかわらず、作成したプリントを引
渡したり、配送したりできないことを防止することであ
る。
【0510】第七の発明の効果は、発注者の連絡先と氏
名とがストーカーに知られにくくして、発注者がストー
カーに連絡先や氏名を見られるのではという不安感を抱
かないようにすることである。
【0511】第八の発明の効果は、氏名をカタカナで書
く必要がなく、注文欄への記入・確認のための手間を減
らすことである。
【0512】第九の発明の効果は、写真処理を発注した
にもかかわらず受け取りにこないものから、売上を計上
できないという問題の発生を防止することである。
【0513】第十の発明の効果は、発注者が店やラボな
どで写真製品を受け取るために、引換券を持参する必要
性を無くすることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の写真処理システムの概略構成図。
【図2】実施形態1の写真処理システムのプリンタプロ
セッサ1の概略斜視図。
【図3】実施形態1の写真処理システムのプリンタプロ
セッサ1の概略正面図。
【図4】実施形態1の写真処理システムのプリンタプロ
セッサ1の概略上面図。
【図5】実施形態1の写真処理システムのプリンタプロ
セッサ1の概略左側面図。
【図6】実施形態1の写真処理システムのプリンタプロ
セッサ1の概略正面断面図。
【図7】実施形態1の写真処理システムのプリンタプロ
セッサ及びクライアントコンピュータ内及び相互間の処
理に関する概念図。
【図8】実施形態1の写真処理システムのホストコンピ
ュータ100の処理プログラムのフロー図。
【図9】実施形態2の写真製品生産流通システムの概略
図。
【図10】実施形態3の写真製品生産流通システムの概
略図。
【図11】実施形態4の写真製品生産流通システムの概
略図。
【図12】実施形態5の写真製品生産流通システムの概
略図。
【図13】実施形態6の写真製品生産流通システムの概
略図。
【図14】実施形態7の写真製品生産流通システムの概
略図。
【符号の説明】
P プリント用感光材料(図5では搬送路を示す) 1 プリンタプロセッサ 20,30,40 クライアントコンピュータ 100 ホストコンピュータ 200 露光装置 300 自動現像機 400 ソータ 600 スキャナ

Claims (83)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿となるデジタル画像データと当該デ
    ジタル画像データからの写真処理の注文内容に関する注
    文内容情報と当該写真処理の発注者が占有するクレジッ
    トカードの種類及びカード番号を受信するための受付受
    信手段と、前記受付受信手段により受信された前記注文
    内容情報から、当該注文内容情報が示す注文内容の写真
    処理にかかる売上金額を算出する売上金額算出手段と、
    当該クレジットカードの種類に対応するクレジットカー
    ドセンターに、前記売上金額及び前記カード番号を送信
    し、売上処理を行わせる送受信手段と、前記受付受信手
    段により受信された前記デジタル画像データから、前記
    受付受信手段により受信された前記注文内容情報が示す
    注文内容の写真処理を実行して写真製品を得る写真処理
    実行手段と、を有する写真処理システム。
  2. 【請求項2】 前記送受信手段が、当該クレジットカー
    ドの種類に対応するクレジットカードセンターに、前記
    売上金額及び前記カード番号を送信し、売上処理を行わ
    せるとともに、当該クレジットカードの占有者の氏名及
    び連絡先に関する情報を送信させ、当該クレジットカー
    ドセンターから前記クレジットカードの占有者の氏名及
    び連絡先に関する情報を受信するものであり、前記送受
    信手段が受信した当該クレジットカードの占有者の氏名
    及び連絡先に関する情報を用いて、前記写真処理実行手
    段により得られた前記写真製品に、当該氏名及び連絡先
    に関する情報を記録する発注者情報記録手段を有する請
    求項1に記載の写真処理システム。
  3. 【請求項3】 前記発注者情報記録手段が、前記写真製
    品に前記クレジットカードのカードの種類及びカード番
    号に関する情報も記録する請求項2に記載の写真処理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記送受信手段が、当該クレジットカー
    ドの種類に対応するクレジットカードセンターに、前記
    売上金額及び前記カード番号を送信し、売上処理を行わ
    せるとともに、当該クレジットカードの占有者の氏名及
    び連絡先に関する情報を送信させ、当該クレジットカー
    ドセンターから前記クレジットカードの占有者の氏名及
    び連絡先を受信するものであり、前記送受信手段が受信
    した前記クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に
    関する情報が記録された発注者情報記録媒体を得る発注
    者情報記録手段を有する請求項1に記載の写真処理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記発注者情報記録媒体が、前記クレジ
    ットカードの種類及びカード番号に関する情報も記録さ
    れたものである請求項4に記載の写真処理システム。
  6. 【請求項6】 原稿となるデジタル画像データ及び発注
    者が占有するクレジットカードの種類及びカード番号が
    記録された画像記録媒体から、前記デジタル画像データ
    並びに発注者が占有するクレジットカードの種類及びカ
    ード番号を読み取る記録媒体読取手段と、当該デジタル
    画像データからの写真処理の注文内容に関する注文内容
    情報を入力するための入力手段と、前記入力手段により
    入力された前記注文内容情報から、当該注文内容情報が
    示す注文内容の写真処理にかかる売上金額を算出する売
    上金額算出手段と、前記記録媒体読取手段から読み取ら
    れた発注者が占有するクレジットカードの種類に対応す
    るクレジットカードセンターに、前記売上金額及び前記
    記録媒体読取手段から読み取られた発注者が占有するク
    レジットカードの前記カード番号を送信し、売上処理を
    行わせる送受信手段と、前記記録媒体読取手段により読
    み取られた前記デジタル画像データから、前記入力手段
    により入力された前記注文内容情報が示す注文内容の写
    真処理を実行して写真製品を得る写真処理実行手段と、
    を有する写真処理システム。
  7. 【請求項7】 前記送受信手段が、当該クレジットカー
    ドの種類に対応するクレジットカードセンターに、前記
    売上金額及び前記カード番号を送信し、売上処理を行わ
    せるとともに、当該クレジットカードの占有者の氏名及
    び連絡先を送信させ、当該クレジットカードセンターか
    ら前記クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先を受
    信するものであり、前記送受信手段が受信した当該クレ
    ジットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報
    を、前記写真処理実行手段により得られた前記写真製品
    に記録する発注者情報記録手段を有する請求項6に記載
    の写真処理システム。
  8. 【請求項8】 前記発注者情報記録手段が、前記写真製
    品に前記クレジットカードの種類及びカード番号に関す
    る情報も記録する請求項7に記載の写真処理システム。
  9. 【請求項9】 前記送受信手段が、当該クレジットカー
    ドの種類に対応するクレジットカードセンターに、前記
    売上金額及び前記カード番号を送信し、売上処理を行わ
    せるとともに、当該クレジットカードの占有者の氏名及
    び連絡先を送信させ、当該クレジットカードセンターか
    ら前記クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先を受
    信するものであり、前記送受信手段が受信した当該クレ
    ジットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報が
    記録された発注者情報記録媒体を得る発注者情報記録手
    段を有する請求項6に記載の写真処理システム。
  10. 【請求項10】 前記発注者情報記録媒体が、前記クレ
    ジットカードの種類及びカード番号に関する情報も記録
    されたものである請求項9に記載の写真処理システム。
  11. 【請求項11】 原稿となるデジタル画像データ及び発
    注者が占有するクレジットカードの種類及びカード番号
    が記録された画像記録媒体から、前記デジタル画像デー
    タ並びに発注者が占有するクレジットカードの種類及び
    カード番号を読み取る記録媒体読取手段と、当該デジタ
    ル画像データからの写真処理の注文内容に関する注文内
    容情報を入力するための入力手段と、前記入力手段によ
    り入力された前記注文内容情報から、当該注文内容情報
    が示す注文内容の写真処理にかかる売上金額を算出する
    売上金額算出手段と、前記記録媒体読取手段から読み取
    られた発注者が占有するクレジットカードの種類に対応
    するクレジットカードセンターに、前記売上金額及び前
    記記録媒体読取手段から読み取られた発注者が占有する
    クレジットカードの前記カード番号を送信し、売上処理
    を行わせるとともに、当該クレジットカードの占有者の
    氏名及び連絡先を送信させ、当該クレジットカードセン
    ターから前記クレジットカードの占有者の氏名及び連絡
    先を受信する送受信手段と、前記送受信手段が受け取っ
    た当該クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に関
    する情報並びに前記入力手段により入力された前記注文
    内容情報が記録された受注受付記録媒体を得る受注受付
    記録手段と、を有する受注受付システム。
  12. 【請求項12】 前記受注受付記録媒体が、前記クレジ
    ットカードの種類及びカード番号に関する情報も記録さ
    れたものである請求項11に記載の受注受付システム。
  13. 【請求項13】 原稿となるデジタル画像データ並びに
    発注者が占有するクレジットカードの種類及びカード番
    号が記録された画像記録媒体。
  14. 【請求項14】 原稿となるデジタル画像データ並びに
    発注者が占有するクレジットカードの種類及びカード番
    号が記録された画像記録媒体から、前記発注者が占有す
    るクレジットカードの種類及びカード番号を読み取る記
    録媒体読取手段と、当該デジタル画像データからの写真
    処理の注文内容に関する注文内容情報を入力するための
    入力手段と、前記記録媒体読取手段が読み取った当該ク
    レジットカードの種類及びカード番号に関する情報並び
    に前記入力手段により入力された前記注文内容情報が記
    録された受注受付記録媒体を得る受注受付記録手段と、
    を有する受注受付システム。
  15. 【請求項15】 原稿となるデジタル画像データ並びに
    発注者が占有するクレジットカードの種類及びカード番
    号が記録された画像記録媒体に、前記発注者が占有する
    クレジットカードの種類及びカード番号が記録されてい
    るか否か確認する記録媒体確認手段と、当該デジタル画
    像データからの写真処理に関する注文内容に関する注文
    内容情報を入力するための入力手段と、前記記録媒体確
    認手段により、前記画像記録媒体に、前記発注者が占有
    するクレジットカードの種類及びカード番号が記録され
    ていると確認されたとき、前記入力手段により入力され
    た前記注文内容情報が記録され、前記画像記録媒体に対
    応づけられた受注受付記録媒体を得る受注受付記録手段
    と、を有する受注受付システム。
  16. 【請求項16】 原稿となるデジタル画像データ及び発
    注者が占有するカードID情報が記録された画像記録媒
    体から、前記デジタル画像データ並びに発注者が占有す
    るカードのカードID情報を読み取る記録媒体読取手段
    と、当該デジタル画像データからの写真処理の注文内容
    に関する注文内容情報を入力するための入力手段と、カ
    ードセンターに、前記記録媒体読取手段から読み取られ
    た発注者が占有するカードの前記カードID情報を送信
    し、前記カードID情報に対応する前記カードの占有者
    の氏名及び連絡先を発信させ、当該カードセンターから
    前記カードの占有者の氏名及び連絡先を受信する送受信
    手段と、前記記録媒体読取手段により読み取られた前記
    デジタル画像データから、前記入力手段により入力され
    た前記注文内容情報が示す注文内容の写真処理を実行し
    て写真製品を得る写真処理実行手段と、前記送受信手段
    が受信した当該カードの占有者の氏名及び連絡先を、前
    記写真処理実行手段により得られた前記写真製品に記録
    する発注者情報記録手段と、を有する写真処理システ
    ム。
  17. 【請求項17】 原稿となるデジタル画像データ及び発
    注者が占有するカードのカードID情報が記録された画
    像記録媒体から、前記デジタル画像データ及び発注者が
    占有するカードのカードID情報を読み取る記録媒体読
    取手段と、当該デジタル画像データからの写真処理の注
    文内容に関する注文内容情報を入力するための入力手段
    と、カードセンターに、前記記録媒体読取手段から読み
    取られた発注者が占有するカードの前記カードID情報
    を送信し、前記カードID情報に対応する前記カードの
    占有者の氏名及び連絡先を発信させ、当該カードセンタ
    ーから前記カードの占有者の氏名及び連絡先を受信する
    送受信手段と、前記記録媒体読取手段により読み取られ
    た前記デジタル画像データから、前記入力手段により入
    力された前記注文内容情報が示す注文内容の写真処理を
    実行して写真製品を得る写真処理実行手段と、前記送受
    信手段が受信した当該カードの占有者の氏名及び連絡先
    が記録された発注者情報記録媒体を得る発注者情報記録
    手段と、を有する写真処理システム。
  18. 【請求項18】 前記入力手段により入力された前記注
    文内容情報から、当該注文内容情報が示す注文内容の写
    真処理にかかる売上金額を算出する売上金額算出手段
    と、前記売上金額算出手段により算出された売上金額に
    基づいて、売上処理するキャッシュレジスタと、を有す
    る請求項16又は17に記載の写真処理システム。
  19. 【請求項19】 複数の種類のカードについて対応で
    き、前記画像記録媒体が発注者が占有するカードの種類
    も記録しており、前記記録媒体読取手段が、カードの種
    類及びカードID情報を読み取ることができ、前記送受
    信手段が、前記記録媒体読取手段から読み取られた発注
    者が占有するカードの種類に対応するカードセンターに
    送信し、当該カードセンターから受信するものであるこ
    とを特徴とする請求項16〜18のいずれか1項に記載
    の写真処理システム。
  20. 【請求項20】 原稿となるデジタル画像データ及び発
    注者が占有するカードのカードID情報が記録された画
    像記録媒体から、前記発注者が占有するカードのカード
    ID情報を読み取る記録媒体読取手段と、当該デジタル
    画像データからの写真処理の注文内容に関する注文内容
    情報を入力するための入力手段と、カードセンターに、
    前記記録媒体読取手段から読み取られた発注者が占有す
    るカードの前記カードID情報を送信し、当該カードの
    占有者の氏名及び連絡先を送信させ、当該カードセンタ
    ーから前記カードの占有者の氏名及び連絡先を受信する
    送受信手段と、前記送受信手段が受信した当該カードの
    占有者の氏名及び連絡先並びに前記入力手段により入力
    された前記注文内容情報が記録された受注受付記録媒体
    を得る受注受付記録手段と、を有する受注受付システ
    ム。
  21. 【請求項21】 前記受注受付記録媒体が、前記カード
    のカードID情報も記録したものである請求項20に記
    載の受注受付システム。
  22. 【請求項22】 前記入力手段により入力された前記注
    文内容情報から、当該注文内容情報が示す注文内容の写
    真処理にかかる売上金額を算出する売上金額算出手段
    と、前記売上金額算出手段により算出された売上金額に
    基づいて、売上処理するキャッシュレジスタと、を有す
    る請求項20又は21に記載の受注受付システム。
  23. 【請求項23】 複数の種類のカードに対応でき、前記
    画像記録媒体が、発注者が占有するカードの種類及びカ
    ードID情報を記録しているものであり、前記記録媒体
    読取手段が、この複数の種類のカードについて、カード
    の種類及びカードID情報を読み取ることができ、前記
    送受信手段が、前記記録媒体読取手段から読み取られた
    発注者が占有するカードの種類に対応するカードセンタ
    ーに送信し、当該カードセンターから受信するものであ
    ることを特徴とする請求項20〜22のいずれか1項に
    記載の受注受付システム。
  24. 【請求項24】 原稿となるデジタル画像データ並びに
    発注者が占有するカードのカードID情報が記録された
    画像記録媒体。
  25. 【請求項25】 原稿となるデジタル画像データ並びに
    発注者が占有するカードの種類及びカードID情報が記
    録された画像記録媒体。
  26. 【請求項26】 原稿となるデジタル画像データ並びに
    発注者が占有するカードのカードID情報が記録された
    画像記録媒体から、前記発注者が占有するカードのカー
    ドID情報を読み取る記録媒体読取手段と、当該デジタ
    ル画像データからの写真処理の注文内容に関する注文内
    容情報を入力するための入力手段と、前記記録媒体読取
    手段が読み取った当該カードのカードID情報及び前記
    入力手段により入力された前記注文内容情報が記録され
    た受注受付記録媒体を得る受注受付記録手段と、を有す
    る受注受付システム。
  27. 【請求項27】 複数の種類のカードに対応でき、前記
    画像記録媒体が、発注者が占有するカードの種類及びカ
    ードID情報を記録しているものであり、前記記録媒体
    読取手段が、この複数の種類のカードについて、カード
    の種類及びカードID情報を読み取ることができ、前記
    受注受付記録媒体が、前記記録媒体読取手段から読み取
    られた発注者が占有するカードの種類も記録されたもの
    であることを特徴とする請求項26に記載の受注受付シ
    ステム。
  28. 【請求項28】 原稿となるデジタル画像データ及び発
    注者が占有するカードのカードID情報が記録された画
    像記録媒体に、発注者が占有するカードのカードID情
    報が記録されているか否か確認する記録媒体確認手段
    と、当該デジタル画像データからの写真処理に関する注
    文内容に関する注文内容情報を入力するための入力手段
    と、前記記録媒体確認手段により、前記画像記録媒体
    に、発注者が占有するカードのカードID情報が記録さ
    れていると確認されたとき、前記入力手段により入力さ
    れた前記注文内容情報が記録され、前記画像記録媒体に
    対応づけられた受注受付記録媒体を得る受注受付記録手
    段と、を有する受注受付システム。
  29. 【請求項29】 原稿となるデジタル画像データ及び発
    注者が占有するカードの種類及びカードID情報が記録
    された画像記録媒体に、発注者が占有するカードの種類
    及びカードID情報が記録されているか否か確認する記
    録媒体確認手段と、当該デジタル画像データからの写真
    処理に関する注文内容に関する注文内容情報を入力する
    ための入力手段と、前記記録媒体確認手段により、前記
    画像記録媒体に、発注者が占有するカードの種類及びカ
    ードID情報が記録されていると確認されたとき、前記
    入力手段により入力された前記注文内容情報が記録さ
    れ、前記画像記録媒体に対応づけられた受注受付記録媒
    体を得る受注受付記録手段と、を有する受注受付システ
    ム。
  30. 【請求項30】 原稿となるデジタル画像データ並びに
    発注者の氏名及び連絡先が記録された画像記録媒体か
    ら、前記デジタル画像データ並びに発注者の氏名及び連
    絡先を読み取る記録媒体読取手段と、当該デジタル画像
    データからの写真処理の注文内容に関する注文内容情報
    を入力するための入力手段と、前記記録媒体読取手段に
    より読み取られた前記デジタル画像データから、前記入
    力手段により入力された前記注文内容情報が示す注文内
    容の写真処理を実行して写真製品を得る写真処理実行手
    段と、前記記録媒体読取手段により読み取られた前記発
    注者の氏名及び連絡先を、前記写真処理実行手段により
    得られた前記写真製品に、記録する発注者情報記録手段
    と、を有する写真処理システム。
  31. 【請求項31】 原稿となるデジタル画像データ並びに
    発注者の氏名及び連絡先が記録された画像記録媒体か
    ら、前記デジタル画像データ並びに発注者の氏名及び連
    絡先を読み取る記録媒体読取手段と、当該デジタル画像
    データからの写真処理の注文内容に関する注文内容情報
    を入力するための入力手段と、前記記録媒体読取手段に
    より読み取られた前記デジタル画像データから、前記入
    力手段により入力された前記注文内容情報が示す注文内
    容の写真処理を実行して写真製品を得る写真処理実行手
    段と、前記記録媒体読取手段により読み取られた前記発
    注者の氏名及び連絡先を記録された発注者情報記録媒体
    を得る発注者情報記録手段と、を有する写真処理システ
    ム。
  32. 【請求項32】 原稿となるデジタル画像データ及び発
    注者の氏名及び連絡先が記録された画像記録媒体から、
    前記デジタル画像データ並びに発注者の氏名及び連絡先
    を読み取る記録媒体読取手段と、当該デジタル画像デー
    タからの写真処理の注文内容に関する注文内容情報を入
    力するための入力手段と、前記記録媒体読取手段が読み
    取った発注者の氏名及び連絡先並びに前記入力手段によ
    り入力された前記注文内容情報が記録された受注受付記
    録媒体を得る受注受付記録手段と、を有する受注受付シ
    ステム。
  33. 【請求項33】 原稿となるデジタル画像データ並びに
    発注者の氏名及び連絡先が記録された画像記録媒体に、
    前記発注者の氏名及び連絡先が記録されているか否か確
    認する記録媒体確認手段と、当該デジタル画像データか
    らの写真処理の注文内容に関する注文内容情報を入力す
    るための入力手段と、前記記録媒体確認手段により、前
    記画像記録媒体に、前記発注者の氏名及び連絡先が記録
    されていると確認されたとき、前記入力手段により入力
    された前記注文内容情報が記録され、前記画像記録媒体
    に対応づけられた受注受付記録媒体を得る受注受付記録
    手段と、を有する受注受付システム。
  34. 【請求項34】 原稿となるデジタル画像データ並びに
    発注者の氏名及び連絡先が記録された画像記録媒体。
  35. 【請求項35】 電話回線に接続するためのモデムと、
    前記モデムを介して、デジタル画像データを受信し、ハ
    ードコピーを出力するための出力用デジタル画像データ
    を得て、記憶するクライアントコンピュータと、前記ク
    ライアントコンピュータに接続されたホストコンピュー
    タを含み、前記出力用デジタル画像データに基づいて、
    このデジタル画像のハードコピーを出力するプリンタ
    と、を有し、前記クライアントコンピュータに、前記ク
    ライアントコンピュータと前記ホストコンピュータとの
    間のインターフェイスの共通場所である特定の出力用フ
    ォルダが設定され、出力用デジタル画像データを保存す
    ることを特徴とする写真処理システム。
  36. 【請求項36】 前記ホストコンピュータが、前記クラ
    イアントコンピュータとは別に、ハードコピーを出力す
    るための出力用デジタル画像データを生成する請求項3
    5に記載の写真処理システム。
  37. 【請求項37】 前記クライアントコンピュータ側から
    前記ホストコンピュータ側にアクセスできず、前記ホス
    トコンピュータからの指令により、前記クライアントコ
    ンピュータの前記出力用フォルダに保存された前記デジ
    タル画像データが前記ホストコンピュータに送られるこ
    とを特徴とする請求項35又は36に記載の写真処理シ
    ステム。
  38. 【請求項38】 前記ホストコンピュータが、前記クラ
    イアントコンピュータに入力される入力用デジタル画像
    データを生成するものであり、前記クライアントコンピ
    ュータに、前記クライアントコンピュータと前記ホスト
    コンピュータとの間のインターフェイスの共通場所であ
    る特定の入力用フォルダが設定され、入力用デジタル画
    像データを保存することを特徴とする請求項35〜37
    のいずれか1項に記載の写真処理システム。
  39. 【請求項39】 電話回線に接続するためのモデムと、
    前記モデムを介して、デジタル画像データを受信し、ハ
    ードコピーを出力するための出力用デジタル画像データ
    を得て、記憶するクライアントコンピュータと、前記ク
    ライアントコンピュータに接続されたホストコンピュー
    タを含み、前記出力用デジタル画像データに基づいて、
    このデジタル画像のハードコピーを出力するプリンタ
    と、を有し、前記クライアントコンピュータ側から前記
    ホストコンピュータ側にアクセスできず、前記ホストコ
    ンピュータからの指令により、前記クライアントコンピ
    ュータから前記出力用デジタル画像データが前記ホスト
    コンピュータに送られることを特徴とする写真処理シス
    テム。
  40. 【請求項40】 前記ホストコンピュータが、前記クラ
    イアントコンピュータに入力される入力用デジタル画像
    データを生成するものであり、前記ホストコンピュータ
    からの指令により、前記ホストコンピュータから前記ク
    ライアントコンピュータに前記入力用デジタル画像デー
    タが送られることを特徴とする請求項39に記載の写真
    処理システム。
  41. 【請求項41】 原稿となる写真画像が記録された画像
    記録媒体からの写真処理の注文内容に関する注文内容情
    報を入力するための入力手段と、前記入力手段により入
    力された前記注文内容情報から、当該注文内容情報が示
    す注文内容の写真処理にかかる売上金額を算出する売上
    金額算出手段と、当該写真処理の発注者が占有するクレ
    ジットカードから、当該クレジットカードの種類及びカ
    ード番号を読み取るクレジットカード読取手段と、当該
    クレジットカードの種類に対応するクレジットカードセ
    ンターに、前記売上金額及び前記カード番号を送信し、
    売上処理を行わせるとともに、当該クレジットカードの
    占有者の氏名及び連絡先に関する情報を送信させ、当該
    クレジットカードセンターから前記クレジットカードの
    占有者の氏名及び連絡先に関する情報を受信する送受信
    手段と、前記送受信手段が受信した当該クレジットカー
    ドの占有者の氏名及び連絡先に関する情報及び前記入力
    手段により入力された前記注文内容情報が記録された受
    注受付記録媒体を得る受注受付記録手段と、を有する受
    注受付システム。
  42. 【請求項42】 前記受注受付記録媒体が、前記クレジ
    ットカードの種類及びカード番号に関する情報も記録さ
    れたものである請求項41に記載の受注受付システム。
  43. 【請求項43】 原稿となる写真画像が記録された画像
    記録媒体からの写真処理の注文内容に関する注文内容情
    報を入力するための入力手段と、前記入力手段により入
    力された前記注文内容情報から、当該注文内容情報が示
    す注文内容の写真処理にかかる売上金額を算出する売上
    金額算出手段と、当該写真処理の発注者が占有するクレ
    ジットカードから、当該クレジットカードの種類及びカ
    ード番号を読み取るクレジットカード読取手段と、当該
    クレジットカードの種類に対応するクレジットカードセ
    ンターに、前記売上金額及び前記カード番号を送信し、
    売上処理を行わせる送受信手段と、前記クレジットカー
    ドの種類及びカード番号に関する情報及び前記入力手段
    により入力された前記注文内容情報が記録された受注受
    付記録媒体を得る受注受付記録手段と、を有する受注受
    付システム。
  44. 【請求項44】 原稿となる写真画像が記録された画像
    記録媒体からの写真処理の注文内容に関する注文内容情
    報を入力するための入力手段と、当該写真処理の発注者
    が占有するクレジットカードから、当該クレジットカー
    ドの種類及びカード番号を読み取るクレジットカード読
    取手段と、前記クレジットカード読取手段が読み取った
    前記クレジットカードの種類及びカード番号に関する情
    報及び前記入力手段により入力された前記注文内容情報
    が記録された受注受付記録媒体を得る受注受付記録手段
    と、を有する受注受付システム。
  45. 【請求項45】 出来上がって未だ発注者に引き渡して
    いない未引渡写真製品に関する情報を、発注者の氏名及
    び連絡先と対応させて記憶する記憶手段と、写真処理の
    発注者が占有するクレジットカードから、当該クレジッ
    トカードの種類及びカード番号を読み取るクレジットカ
    ード読取手段と、当該クレジットカードの種類に対応す
    るクレジットカードセンターに前記カード番号の情報を
    送信し、当該クレジットカードセンターから前記クレジ
    ットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報を受
    信する送受信手段と、前記送受信手段が受け取った当該
    クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に対応する
    未引渡写真製品に関する情報を前記記憶手段から読み出
    して、表示する未引渡写真製品表示手段と、を有する写
    真製品引渡システム。
  46. 【請求項46】 新たに出来上がった写真製品に関する
    情報を、発注者の氏名及び連絡先と対応させて入力し、
    前記記憶手段に未引渡写真製品として記憶させる入力手
    段を有する請求項45に記載の写真製品引渡システム。
  47. 【請求項47】 前記未引渡写真製品表示手段に表示さ
    れている写真製品を引き渡したことを入力する引渡入力
    手段を有し、前記引渡入力手段による入力によって、前
    記記憶手段に記憶されている前記未引渡写真製品に関す
    る情報を変更する請求項45又は46に記載の写真製品
    引渡システム。
  48. 【請求項48】 出来上がって未だ発注者に引き渡して
    いない未引渡写真製品に関する情報を、発注者が占有す
    るクレジットカードのカード番号と対応させて記憶する
    記憶手段と、写真処理の発注者が占有するクレジットカ
    ードから、当該クレジットカードに記録されているカー
    ド番号を読み取るクレジットカード読取手段と、前記ク
    レジットカード読取手段により読み取られたカード番号
    に対応する未引渡写真製品に関する情報を前記記憶手段
    から読み出して、表示する未引渡写真製品表示手段と、
    を有する写真製品引渡システム。
  49. 【請求項49】 新たに出来上がった写真製品に関する
    情報を、発注者が占有するクレジットカードのカード番
    号と対応させて入力し、前記記憶手段に未引渡写真製品
    として記憶させる入力手段を有する請求項48に記載の
    写真製品引渡システム。
  50. 【請求項50】 前記未引渡写真製品表示手段に表示さ
    れている写真製品を引き渡したことを入力する引渡入力
    手段を有し、前記引渡入力手段による入力によって、前
    記記憶手段に記憶されている前記未引渡写真製品に関す
    る情報を変更する請求項48又は49に記載の写真製品
    引渡システム。
  51. 【請求項51】 原稿となる写真画像が記録された画像
    記録媒体からの写真処理の発注者が占有するカードか
    ら、当該カードのカードID情報を読み取るカード読取
    手段と、カードセンターに、前記カードID情報を送信
    し、前記カードの占有者の氏名及び連絡先を送信させ、
    当該カードセンターから前記カードの占有者の氏名及び
    連絡先を受信する送受信手段と、前記送受信手段が受け
    取った当該カードの占有者の氏名及び連絡先が記録され
    た発注者情報記録媒体を得る発注者情報記録手段と、を
    有する受注受付システム。
  52. 【請求項52】 前記発注者情報記録媒体が、前記カー
    ドのカードID情報も記録されたものである請求項51
    に記載の受注受付システム。
  53. 【請求項53】 原稿となる写真画像が記録された画像
    記録媒体からの写真処理の発注者が占有するカードか
    ら、当該カードの種類及びカードID情報を読み取るカ
    ード読取手段と、前記カード読取手段により読み取られ
    た前記カードの種類に対応するカードセンターに、前記
    カードID情報を送信し、前記カードの占有者の氏名及
    び連絡先を送信させ、当該カードセンターから前記カー
    ドの占有者の氏名及び連絡先を受信する送受信手段と、
    前記送受信手段が受け取った当該カードの占有者の氏名
    及び連絡先が記録された発注者情報記録媒体を得る発注
    者情報記録手段と、を有する受注受付システム。
  54. 【請求項54】 前記発注者情報記録媒体が、前記カー
    ドの種類及びカードID情報も記録されたものである請
    求項53に記載の受注受付システム。
  55. 【請求項55】 原稿となる写真画像が記録された画像
    記録媒体からの写真処理の注文内容に関する注文内容情
    報を入力するための入力手段を有し、前記発注者情報記
    録媒体が、前記入力手段により入力された前記注文内容
    情報も記録された受注受付記録媒体であり、前記発注者
    情報記録手段が、前記受注受付記録媒体を得る受注受付
    記録手段である請求項51〜54のいずれか1項に記載
    の受注受付システム。
  56. 【請求項56】 原稿となる写真画像が記録された画像
    記録媒体からの写真処理の注文内容に関する注文内容情
    報を入力するための入力手段と、発注者が占有するカー
    ドから、当該カードに記録されているカードID情報を
    読み取るカード読取手段と、前記カード読取手段が読み
    取った前記カードのカードID情報及び前記入力手段に
    より入力された前記注文内容情報が記録された受注受付
    情報記録媒体を得る受注受付情報記録手段と、を有する
    受注受付システム。
  57. 【請求項57】 前記カード読取手段が、発注者が占有
    するカードから、当該カードの種類も読み取るものであ
    り、前記受注受付情報記録媒体が当該カードの種類も記
    録されたものである請求項56に記載の受注受付システ
    ム。
  58. 【請求項58】 前記入力手段により入力された前記注
    文内容情報から、当該注文内容情報が示す注文内容の写
    真処理にかかる売上金額を算出する売上金額算出手段
    と、前記売上金額算出手段により算出された売上金額に
    基づいて、売上処理するキャッシュレジスタと、を有す
    る請求項51〜57のいずれか1項に記載の受注受付シ
    ステム。
  59. 【請求項59】 出来上がって未だ発注者に引き渡して
    いない未引渡写真製品に関する情報を、発注者の氏名及
    び連絡先と対応させて記憶する記憶手段と、発注者が占
    有するカードから、当該カードのカードID情報を読み
    取るカード読取手段と、カードセンターに、前記カード
    ID情報を送信し、当該カードの占有者の氏名及び連絡
    先を送信させ、当該カードセンターから当該カードの占
    有者の氏名及び連絡先を受信する送受信手段と、前記送
    受信手段が受信した当該カードの占有者の氏名及び連絡
    先に対応する未引渡写真製品に関する情報を前記記憶手
    段から読み出して、表示する未引渡写真製品表示手段
    と、を有する写真製品引渡システム。
  60. 【請求項60】 出来上がって未だ発注者に引き渡して
    いない未引渡写真製品に関する情報を、発注者が占有す
    るカードの種類及びカードID情報と対応させて記憶す
    る記憶手段と、写真処理の発注者が占有するカードか
    ら、当該カードの種類及びカードID情報を読み取るカ
    ード読取手段と、前記カード読取手段により読み取られ
    たカードの種類に対応するカードセンターに、前記カー
    ドID情報を送信し、当該カードの占有者の氏名及び連
    絡先を送信させ、当該カードセンターから当該カードの
    占有者の氏名及び連絡先を受信する送受信手段と、前記
    送受信手段が受信した当該カードの占有者の氏名及び連
    絡先に対応する未引渡写真製品に関する情報を前記記憶
    手段から読み出して、表示する未引渡写真製品表示手段
    と、を有する写真製品引渡システム。
  61. 【請求項61】 新たに出来上がった写真製品に関する
    情報を、発注者の氏名及び連絡先と対応させて入力し、
    前記記憶手段に未引渡写真製品として記憶させる入力手
    段を有する請求項59又は60に記載の写真製品引渡シ
    ステム。
  62. 【請求項62】 前記未引渡写真製品表示手段に表示さ
    れている写真製品を引き渡したことを入力する引渡入力
    手段を有し、前記引渡入力手段による入力によって、前
    記記憶手段に記憶されている未引渡写真製品に関する情
    報を変更する請求項59〜61のいずれか1項に記載の
    写真製品引渡システム。
  63. 【請求項63】 出来上がって未だ発注者に引き渡して
    いない未引渡写真製品に関する情報を、発注者が占有す
    るカードのカードID情報と対応させて記憶する記憶手
    段と、写真処理の発注者が占有するカードから、当該カ
    ードのカードID情報を読み取るカード読取手段と、前
    記カード読取手段により読み取られたカードのカードI
    D情報に対応する未引渡写真製品に関する情報を前記記
    憶手段から読み出して、表示する未引渡写真製品表示手
    段と、を有する写真製品引渡システム。
  64. 【請求項64】 新たに出来上がった写真製品に関する
    情報を、発注者が占有するカードのカードID情報と対
    応させて入力し、前記記憶手段に未引渡写真製品として
    記憶させる入力手段を有する請求項63に記載の写真製
    品引渡システム。
  65. 【請求項65】 前記未引渡写真製品表示手段に表示さ
    れている写真製品を引き渡したことを入力する引渡入力
    手段を有し、前記引渡入力手段による入力によって、前
    記記憶手段に記憶されている未引渡写真製品に関する情
    報を変更する請求項63又は64に記載の写真製品引渡
    システム。
  66. 【請求項66】 出来上がって未だ発注者に引き渡して
    いない未引渡写真製品に関する情報を、発注者が占有す
    るカードの種類及びカードID情報と対応させて記憶す
    る記憶手段と、写真処理の発注者が占有するカードか
    ら、当該カードの種類及びカードID情報を読み取るカ
    ード読取手段と、前記カード読取手段により読み取られ
    たカードの種類及びカードID情報に対応する未引渡写
    真製品に関する情報を前記記憶手段から読み出して、表
    示する未引渡写真製品表示手段と、を有する写真製品引
    渡システム。
  67. 【請求項67】 新たに出来上がった写真製品に関する
    情報を、発注者が占有するカードの種類及びカードID
    情報と対応させて入力し、前記記憶手段に未引渡写真製
    品として記憶させる入力手段を有する請求項66に記載
    の写真製品引渡システム。
  68. 【請求項68】 前記未引渡写真製品表示手段に表示さ
    れている写真製品を引き渡したことを入力する引渡入力
    手段を有し、前記引渡入力手段による入力によって、前
    記記憶手段に記憶されている未引渡写真製品に関する情
    報を変更する請求項66又は67に記載の写真製品引渡
    システム。
  69. 【請求項69】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出し可能に収容
    する収容手段と、写真処理の発注者が占有するクレジッ
    トカードから、当該クレジットカードの種類及びカード
    番号を読み取るクレジットカード読取手段と、当該クレ
    ジットカードの種類に対応するクレジットカードセンタ
    ーに、前記カード番号を送信し、当該クレジットカード
    の占有者の氏名及び連絡先に関する情報を送信させ、当
    該クレジットカードセンターから当該クレジットカード
    の占有者の氏名及び連絡先に関する情報を受信する送受
    信手段と、前記送受信手段が受信した当該クレジットカ
    ードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報に基づい
    て、前記収容手段から占有者の氏名及び連絡先に対応す
    る未引渡写真製品を取り出して引き渡す写真製品引渡手
    段と、を有する写真製品引渡システム。
  70. 【請求項70】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出し可能に収容
    する収容手段と、写真処理の発注者が占有するクレジッ
    トカードの種類及びカード番号を入力するための入力手
    段と、前記入力手段により入力されたクレジットカード
    の種類に対応するクレジットカードセンターに、前記入
    力手段により入力された前記カード番号を送信し、当該
    クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情
    報を送信させ、当該クレジットカードセンターから当該
    クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に関する情
    報を受信する送受信手段と、前記送受信手段が受信した
    前記クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先に基づ
    いて、前記収容手段から占有者の氏名及び連絡先に対応
    する未引渡写真製品を取り出して引き渡す写真製品引渡
    手段と、を有する写真製品引渡システム。
  71. 【請求項71】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者が占有するクレジットカードの種類及びカ
    ード番号に対応して取り出し可能に収容する収容手段
    と、写真処理の発注者が占有するクレジットカードか
    ら、当該クレジットカードの種類及びカード番号を読み
    取るクレジットカード読取手段と、前記クレジットカー
    ド読取手段により読み取られた前記クレジットカードの
    種類及びカード番号に対応する未引渡写真製品を取り出
    して引き渡す写真製品引渡手段と、を有する写真製品引
    渡システム。
  72. 【請求項72】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者が占有するクレジットカードの種類及びカ
    ード番号に対応して取り出し可能に収容する収容手段
    と、写真処理の発注者が占有するクレジットカードの種
    類及びカード番号を入力するための入力手段と、前記入
    力手段により入力されたクレジットカードの種類及びカ
    ード番号に対応する未引渡写真製品を取り出して引き渡
    す写真製品引渡手段と、を有する写真製品引渡システ
    ム。
  73. 【請求項73】 請求項11、12、41〜43のいず
    れか1項に記載の受注受付システムで受注受付処理され
    た前記画像記録媒体と前記受注受付記録媒体とから、写
    真製品を生産し、生産された前記写真製品を、前記受注
    受付記録媒体に記録された発注者の氏名及び連絡先を記
    録した配送用容器に収容し、写真製品を収容した配送用
    容器を、当該配送用容器に記載された氏名及び連絡先の
    発注者に配送する配送手段に引き渡す写真処理システ
    ム。
  74. 【請求項74】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    写真処理システムを有し、生産された前記写真製品を、
    前記クレジットカードの占有者の氏名及び連絡先を記録
    した配送用容器に収容し、写真製品を収容した配送用容
    器を、当該配送用容器に記載された氏名及び連絡先の発
    注者に配送する配送手段に引き渡す写真処理システム。
  75. 【請求項75】 請求項9又は10に記載の写真処理シ
    ステムを有し、前記発注者情報記録媒体が、生産された
    前記写真製品を収容する配送用容器であり、前記写真製
    品を前記配送用容器に収容し、写真製品を収容した配送
    用容器を、当該配送用容器に記載された氏名及び連絡先
    の発注者に配送する配送手段に引き渡す写真処理システ
    ム。
  76. 【請求項76】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出し可能に収容
    する収容手段と、写真処理の発注者が占有するカードか
    ら、当該カードのカードID情報を読み取るカード読取
    手段と、カードセンターに、前記カードの前記カードI
    D情報を送信し、当該カードの占有者の氏名及び連絡先
    に関する情報を送信させ、当該カードセンターから当該
    カードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報を受信す
    る送受信手段と、前記送受信手段が受信した当該カード
    の占有者の氏名及び連絡先に対応する写真製品を前記収
    容手段から取り出して、引き渡す写真製品引渡手段と、
    を有する写真製品引渡システム。
  77. 【請求項77】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出し可能に収容
    する収容手段と、写真処理の発注者が占有するカードの
    カードID情報を入力するための入力手段と、カードセ
    ンターに、前記カードの前記カードID情報を送信し、
    当該カードの占有者の氏名及び連絡先に関する情報を送
    信させ、当該カードセンターから当該カードの占有者の
    氏名及び連絡先に関する情報を受信する送受信手段と、
    前記送受信手段が受信した当該カードの占有者の氏名及
    び連絡先に対応する写真製品を前記収容手段から取り出
    して、引き渡す写真製品引渡手段と、を有する写真製品
    引渡システム。
  78. 【請求項78】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出し可能に収容
    する収容手段と、写真処理の発注者が占有するカードか
    ら、当該カードの種類及びカードID情報を読み取るカ
    ード読取手段と、前記カード読取手段により読み取られ
    た前記カードの種類に対応するカードセンターに、前記
    カードの前記カードID情報を送信し、当該カードの占
    有者の氏名及び連絡先に関する情報を送信させ、当該カ
    ードセンターから当該カードの占有者の氏名及び連絡先
    に関する情報を受信する送受信手段と、前記送受信手段
    が受信した当該カードの占有者の氏名及び連絡先に対応
    する写真製品を前記収容手段から取り出して、引き渡す
    写真製品引渡手段と、を有する写真製品引渡システム。
  79. 【請求項79】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者の氏名及び連絡先毎に取り出し可能に収容
    する収容手段と、写真処理の発注者が占有するカードの
    種類及びカードID情報を入力するための入力手段と、
    前記入力手段により入力されたカードの種類に対応する
    カードセンターに、前記カードの前記カードID情報を
    送信し、当該カードの占有者の氏名及び連絡先に関する
    情報を送信させ、当該カードセンターから当該カードの
    占有者の氏名及び連絡先に関する情報を受信する送受信
    手段と、前記送受信手段が受信した当該カードの占有者
    の氏名及び連絡先に対応する写真製品を前記収容手段か
    ら取り出して、引き渡す写真製品引渡手段と、を有する
    写真製品引渡システム。
  80. 【請求項80】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者が占有するカードのカードID情報に対応
    して取り出し可能に収容する収容手段と、写真処理の発
    注者が占有するカードから、当該カードのカードID情
    報を読み取るカード読取手段と、前記カード読取手段に
    より読み取られたカードID情報に対応する写真製品を
    前記収容手段から取り出して引き渡す写真製品引渡手段
    と、を有する写真製品引渡システム。
  81. 【請求項81】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者が占有するカードのカードID情報に対応
    して取り出し可能に収容する収容手段と、写真処理の発
    注者が占有するカードのカードID情報を入力するため
    の入力手段と、前記入力手段により入力されたカードI
    D情報に対応する写真製品を前記収容手段から取り出し
    て引き渡す写真製品引渡手段と、を有する写真製品引渡
    システム。
  82. 【請求項82】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者が占有するカードの種類及びカードID情
    報に対応して取り出し可能に収容する収容手段と、写真
    処理の発注者が占有するカードから、当該カードの種類
    及びカードID情報を読み取るカード読取手段と、前記
    カード読取手段により読み取られたカードの種類及びカ
    ードID情報に対応する写真製品を前記収容手段から取
    り出して引き渡す写真製品引渡手段と、を有する写真製
    品引渡システム。
  83. 【請求項83】 未だ発注者に引き渡していない写真製
    品を、発注者が占有するカードの種類及びカードID情
    報に対応して取り出し可能に収容する収容手段と、写真
    処理の発注者が占有するカードの種類及びカードID情
    報を入力するための入力手段と、前記入力手段により入
    力されたカードの種類及びカードID情報に対応する写
    真製品を前記収容手段から取り出して引き渡す写真製品
    引渡手段と、を有する写真製品引渡システム。
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