JPH11231296A - 表示パネル表面の傷修復方法 - Google Patents

表示パネル表面の傷修復方法

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JPH11231296A
JPH11231296A JP2768998A JP2768998A JPH11231296A JP H11231296 A JPH11231296 A JP H11231296A JP 2768998 A JP2768998 A JP 2768998A JP 2768998 A JP2768998 A JP 2768998A JP H11231296 A JPH11231296 A JP H11231296A
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JP
Japan
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display panel
flaw
liquid crystal
crystal display
resin
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JP2768998A
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English (en)
Inventor
Akio Nishida
明夫 西田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 傷の大きさまたは深さに左右されることな
く、表示パネルの表面についた傷を修復することができ
る表示パネル表面の傷修復方法を提供する。 【解決手段】 傷がついている面が上になるように液晶
表示パネル2をパネルセットステージ1に載置する。次
に、XYユニット22および上下ユニット21によって
定量吐出器6を液晶表示パネル2の傷の位置に接触させ
る。次に、液晶表示パネル2の傷部分に存在する空気、
汚れおよび水分等を除去するため、および光硬化性樹脂
5に混入している空気を除去するために真空引きを一定
時間行い、定量吐出器6内部の貯蔵部を加圧し、光硬化
性樹脂5を液晶表示パネル2の傷に注入して、傷を光硬
化性樹脂5で埋める。次に、光照射ランプ23によって
光硬化性樹脂5に光を照射し、光硬化性樹脂5を硬化さ
せ、上下ユニット21およびXYユニット22によって
除去ユニットを制御し、液晶表示パネル2の表面から突
出している光硬化性樹脂5を除去して、液晶表示パネル
2の表面を平滑に仕上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置等の
平面ディスプレイに用いられる表示パネル表面上の傷を
修復する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置の製造工程では、各種の製
造装置または搬送途中等でガラス等からなる液晶表示パ
ネルの表面に傷がついてしまうことがある。その一例と
して、偏光板貼り付け工程におけるリワーク作業につい
て説明する。
【0003】液晶表示パネル表面に異物が付着したまま
の状態で偏光板を貼り付けると、異物が付着している箇
所では表示を行うことができずに不良品となるため、専
用の装置または治具を用いて偏光板を剥離し、液晶表示
パネルを清掃してから再度偏光板を貼り付けるというリ
ワーク作業を行っている。
【0004】このリワーク作業時には、図9(a)に示
すように、液晶表示パネル2と偏光板24との間に存在
している異物25が、図9(b)に示すように、偏光板
24を剥離する際に液晶表示パネル2を引っ掻くような
状態となり、液晶表示パネル2の表面に筋状の傷がつい
てしまうことがある。
【0005】このように、液晶表示パネルの表面に傷が
ついてしまうと、表示品位不良となってしまうため、こ
の傷を修復する作業が行われる。
【0006】液晶表示パネルの表面についた傷を修復す
る方法としては、研磨剤を用いて湿式で研磨することで
傷を除去する方法が用いられる。その一例として、羊毛
等で形成されたフェルトホイールを用いて研磨する方法
を説明する。
【0007】まず、研磨装置を説明する。図10に示す
ように、研磨装置の研磨ユニット30は、回転ユニット
28と、回転ユニット28を上下させる上下手段29と
から構成される。回転ユニット28は、フェルトホイー
ル26と、フェルトホイール26を回転させるための回
転手段27とから構成される。研磨ユニット30の下方
には、一定範囲内で移動可能に取り付けられたXYステ
ージ31が配置され、XYステージ31には、液晶表示
パネル2を載置するパネルセットステージ1を備えてい
る。
【0008】次に、研磨方法について説明する。図11
に示すように、防水治具としての真空額縁32を液晶表
示パネル2の上に置き、真空額縁32に設けられた窓3
3内に研磨剤水溶液34を注ぎ込む。そして、前述した
研磨ユニットを下降させて、回転しているフェルトホイ
ールによって液晶表示パネル2についた傷部分を研磨す
ることで修復を行う。
【0009】液晶表示パネルの表面についた傷を修復す
る別の方法として、特開平5−150205号公報に、
傷に樹脂を注入して、その樹脂を硬化することで傷の修
復を行う方法が開示されている。以下にこの方法につい
て説明する。
【0010】図12に示すように、先端部に針36を有
するディスペンサー37によって、液状樹脂35を表示
パネル38の表面についた傷3に滴下する。そして、液
状樹脂35が傷3に注入され、表示パネル38の表面ま
で液状樹脂35によって覆われたところで滴下を止め、
液状樹脂35を加熱して硬化させる。
【0011】次に、図13に示すように、表示パネル3
8の表面からはみ出して硬化している樹脂39を研磨剤
とグラインダ40とを用いて研磨し、表示パネル38の
表面を平坦にすることで傷の修復を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述した研磨装置を用
いる傷の修復方法では、研磨剤水溶液を用いるため、液
晶表示パネルに接続されている駆動回路基板およびTC
P(Tape Carrier Package)を防
水する必要があり、真空額縁等の防水治具を液晶表示パ
ネルにセットしなければならず、作業性が悪いという問
題点がある。また、フェルトホイールを回転させて傷を
研磨除去するため、研磨剤水溶液が研磨装置の駆動部分
または配線に飛散して装置トラブルを引き起こす可能性
があり、研磨装置のメンテナンスに手間がかかるという
問題点がある。さらに、研磨痕が大きくまたは深くなる
と表示品位不良となるので、修復できる傷の大きさおよ
び深さが制限されるという問題点がある。
【0013】また、特開平5−150205号公報に記
載されている方法では、単に液状樹脂を滴下するだけな
ので、傷の細部まで液状樹脂で完全に埋めることが困難
であり、傷部分に気泡が残って表示品位不良となるとい
う問題点がある。また、ディスペンサーに液状樹脂を充
填する際に、液状樹脂内部に気泡が発生することがあ
り、この気泡を有する液状樹脂で傷を埋めても、傷部分
に気泡が残って表示品位不良となってしまう。
【0014】本発明は、以上のような従来の問題点に鑑
みなされたものであって、傷の大きさまたは深さに左右
されることなく、表示パネルの表面についた傷を修復す
ることができる表示パネル表面の傷修復方法を提供する
ことを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明の請求項1記載の表示パネル表面の傷修
復方法は、表示パネル表面の傷に樹脂を注入し、前記樹
脂を硬化させることによって前記傷を修復する表示パネ
ル表面の傷修復方法において、前記傷部分を閉空間と
し、前記閉空間を真空引きしてから前記傷部分に前記樹
脂を注入することを特徴としている。
【0016】請求項2記載の表示パネル表面の傷修復方
法は、請求項1記載の表示パネル表面の傷修復方法にお
いて、前記樹脂は真空引きしてから注入することを特徴
としている。
【0017】請求項3記載の表示パネル表面の傷修復方
法は、請求項1または請求項2記載の表示パネル表面の
傷修復方法において、前記樹脂を加圧注入することを特
徴としている。
【0018】本発明の表示パネル表面の傷修復方法によ
れば、表示パネル表面の傷部分を閉空間とし、前記閉空
間を真空引きしてから傷部分に樹脂を注入することによ
り、傷部分の細部まで樹脂で埋めることができ、修復部
分に気泡を残すことがなくなる。さらに、傷部分に存在
する汚れおよび水分等を同時に除去することができる。
【0019】さらに、樹脂を真空引きしてから注入する
ことにより、樹脂に混入している空気によって修復部分
に気泡を残すことがなくなる。
【0020】さらに、樹脂を加圧注入することにより、
傷部分のさらに細部まで樹脂で埋めることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1乃至図8を用いて、本発明の
実施の形態について説明する。図1は実施の形態で用い
る傷修復装置を示す概略図、図2は液晶表示パネルにつ
いた傷を示す斜視図、図3は定量吐出器を示す断面図、
図4は制御部を示す説明図、図5は真空引きを行う場合
の制御部を示す説明図、図6は加圧を行う場合の制御部
を示す説明図、図7は液晶表示パネルの表面から突出し
ている光硬化性樹脂を示す説明図、図8は除去ユニット
を示す説明図である。
【0022】まず、実施の形態で用いる傷修復装置につ
いて説明する。図1に示すように、液晶表示パネル2を
載置するパネルセットステージ1がベース板4に取り付
けられている。パネルセットステージ1は、A部とB部
との間を移動することができる。
【0023】A部では、パネルセットステージ1の上方
に、光硬化性樹脂5を定量吐出するための円筒状の定量
吐出器6が配置される。定量吐出器6は、後述する除去
ユニット(図1には図示せず)とともに、液晶表示パネ
ル2に近接させるために上下方向に動く空気圧シリンダ
等によって構成された上下ユニット21に取り付けられ
る。さらに、上下ユニット21は、液晶表示パネル2の
傷の位置に対応して移動できるように、XYユニット2
2に取り付けられる。
【0024】B部では、液晶表示パネル2の傷に注入し
た光硬化性樹脂5を硬化させるための光照射ランプ23
が配置される。
【0025】液晶表示パネル2は、図2に示すように、
製造工程において各種の製造装置または搬送途中等でそ
の表面に傷3がついている。
【0026】定量吐出器6は、図3に示すように、その
内部に光硬化性樹脂を貯蔵するための貯蔵部7を有し、
吐出口にはOリング等のシール8が設けられている。さ
らに、定量吐出器6の外周には、シール8にかかる圧力
を調整するためのネジ10が形成されている。
【0027】また、定量吐出器6は、図4に示すよう
に、傷修復装置本体とは離れた位置に設けられた制御部
16の圧力感知器14に、ホース通路13によって接続
されている。圧力感知器14は、ホース通路13によっ
て変換器15に接続されている。
【0028】制御部16には、圧力感知器14および変
換器15の他に、電気稼働空気ポンプ11、同時に操作
できる3方向機械式バルブ12Aおよび12Bが設けら
れている。この電気稼働空気ポンプ11の引き入れ口お
よび吹き出し口と3方向機械式バルブ12Aおよび12
Bとがホース通路13によって接続され、さらに3方向
機械式バルブ12Aおよび12Bと変換器15とがホー
ス通路13によって接続されているので、定量吐出器6
の貯蔵部および液晶表示パネルの傷に対して、真空引き
または加圧を選択して行うことができる。
【0029】定量吐出器6の貯蔵部および液晶表示パネ
ルの傷に対して真空引きを行う場合、図5に示すよう
に、変換器15によって3方向機械式バルブ12Bを電
気的に稼働させ、電気稼働空気ポンプ11と圧力感知器
14および変換器15とを接続状態とし、変換器15に
よって3方向機械式バルブ12Aを電気的に稼働させ、
電気稼働空気ポンプ11と圧力感知器14および変換器
15との接続状態を解除する。このようにして電気稼働
空気ポンプ11を稼働させれば、図5に示す矢印方向に
空気の流れを制御でき、真空引きを行うことができる。
このとき、圧力感知器14が十分な真空引きを感知すれ
ば、その真空引き状態を一定時間維持する。
【0030】定量吐出器6の貯蔵部および液晶表示パネ
ルの傷に対して加圧を行う場合、図6に示すように、変
換器15によって3方向機械式バルブ12Bを電気的に
稼働させ、電気稼働空気ポンプ11と圧力感知器14お
よび変換器15との接続状態を解除し、変換器15によ
って3方向機械式バルブ12Aを電気的に稼働させ、電
気稼働空気ポンプ11と圧力感知器14および変換器1
5とを接続状態とする。このようにして電気稼働空気ポ
ンプ11を稼働させれば、図6に示す矢印方向に空気の
流れを制御でき、加圧を行うことができる。このとき、
圧力感知器14が十分な加圧力を感知すれば、その加圧
状態を一定時間維持する。
【0031】このように、真空引きと加圧とを一定回数
交互に繰り返すことにより、液晶表示パネルの傷部分お
よび光硬化性樹脂に混入している空気を取り除くことが
できる。尚、傷の大きさまたは深さによっては、1回の
真空引きで十分に混入している空気を取り除くことがで
きる場合もある。
【0032】除去ユニットは、図7に示すように、液晶
表示パネル2の傷に光硬化性樹脂5を注入して硬化した
後に、液晶表示パネル2の表面から突出している光硬化
性樹脂5を除去するためのもので、図8に示すように、
光硬化性樹脂を除去する刃18と、刃18を固定する固
定ブロック19と、除去した光硬化性樹脂を吸引する吸
引ノズル20とによって構成されている。
【0033】前述した傷修復装置を用いて、液晶表示パ
ネルの傷を修復する方法を説明する。図1に示すよう
に、傷がついている面が上になるように液晶表示パネル
2をパネルセットステージ1に載置し、液晶表示パネル
2をパネルセットステージ1に吸着固定する。このと
き、パネルセットステージ1はA部にある。
【0034】次に、XYユニット22によって定量吐出
器6を液晶表示パネル2の傷の位置に移動させ、上下ユ
ニット21によって定量吐出器6を下降させて、定量吐
出器6の吐出口に設けられたシールを液晶表示パネル2
の表面に接触させる。そして、定量吐出器6の外周に設
けられたネジを利用して、定量吐出器6の吐出口に設け
られたシールが液晶表示パネル2に加える押圧力を調節
し、後述する真空引きまたは加圧時にシール部分から空
気が漏れないようにする。
【0035】次に、液晶表示パネル2の傷部分に存在す
る空気、汚れおよび水分等を除去するため、および光硬
化性樹脂5に混入している空気を除去するために真空引
きを一定時間行う。真空引き時間は、そのときの条件に
よって適宜決定すればよい。そして、定量吐出器6内部
の貯蔵部を加圧し、光硬化性樹脂5を液晶表示パネル2
の傷に注入して、傷を光硬化性樹脂5で埋める。光硬化
性樹脂5の注入が完了すれば、上下ユニット21によっ
て定量吐出器6を上昇させて待避させる。
【0036】このとき、液晶表示パネル2の傷部分は、
定量吐出器6によって閉空間となっているため、光硬化
性樹脂5を加圧注入することにより、傷部分の細部まで
光硬化性樹脂5で埋めることができる。
【0037】定量吐出器6の待避が完了すれば、パネル
セットステージ1をB部に移動させる。この移動時に
は、液晶表示パネル2の傷に注入した光硬化性樹脂5に
気泡が混入しない速度に設定する必要がある。また、光
硬化性樹脂5が可視光硬化性樹脂の場合には、パネルセ
ットステージ1のB部までの移動が完了するまで可視光
に晒さないようにカバー等を設ければよい。パネルセッ
トステージ1の移動時に光硬化性樹脂5を可視光に晒す
と、光硬化性樹脂5の硬化が始まり、光照射ランプ23
による硬化時に硬化むらを生じることがある。
【0038】パネルセットステージ1がB部まで移動す
ると、光照射ランプ23によって光硬化性樹脂5に光を
照射し、光硬化性樹脂5を硬化させる。尚、言うまでも
ないが、光照射ランプ23は、光硬化性樹脂5が可視光
硬化性樹脂であれば可視光照射ランプを用いればよい
し、光硬化性樹脂5が紫外線硬化性樹脂であれば紫外光
照射ランプを用いればよい。
【0039】光硬化性樹脂5の硬化が完了すると、パネ
ルセットステージ1をA部に移動させ、上下ユニット2
1によって除去ユニットを下降させて、除去ユニットを
液晶表示パネル2に近接させる。
【0040】そして、XYユニット22によって除去ユ
ニットを水平方向に移動させ、液晶表示パネル2の表面
から突出している光硬化性樹脂5を、図8に示す刃18
で除去し、液晶表示パネル2の表面を平滑に仕上げる。
このとき、除去された光硬化性樹脂5は、図8に示す吸
引ノズル20によって吸引するので、液晶表示パネル2
が汚れることがない。
【0041】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明の表示パネ
ル表面の傷修復方法によれば、表示パネル表面の傷部分
を閉空間とし、前記閉空間を真空引きしてから傷部分に
樹脂を注入することにより、傷部分の細部まで樹脂で埋
めることができ、修復部分に気泡を残すことがなくな
る。さらに、傷部分に存在する汚れおよび水分等を同時
に除去することができる。このため、傷の大きさまたは
深さに左右されることなく、また表示品位不良とするこ
となく傷を修復することができる。
【0042】さらに、樹脂を真空引きしてから注入する
ことにより、樹脂に混入している空気によって修復部分
に気泡を残すことがなくなる。このため、より一層表示
品位不良とすることなく傷を修復することができる。
【0043】さらに、樹脂を加圧注入することにより、
傷部分のさらに細部まで樹脂で埋めることができる。こ
のため、より一層表示品位不良とすることなく傷を修復
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態で用いる傷修復装置を示す概略図で
ある。
【図2】液晶表示パネルについた傷を示す斜視図であ
る。
【図3】定量吐出器を示す断面図である。
【図4】制御部を示す説明図である。
【図5】真空引きを行う場合の制御部を示す説明図であ
る。
【図6】加圧を行う場合の制御部を示す説明図である。
【図7】液晶表示パネルの表面から突出している光硬化
性樹脂を示す説明図である。
【図8】除去ユニットを示す説明図である。
【図9】(a)および(b)は液晶表示パネルに傷がつ
く様子を示す説明図である。
【図10】従来の研磨装置を示す側面図である。
【図11】従来の研磨に用いる真空額縁を示す斜視図で
ある。
【図12】従来の傷修復方法を示す説明図である。
【図13】図12の続きを示す説明図である。
【符号の説明】
1 パネルセットステージ 2 液晶表示パネル 3 傷 4 ベース板 5 光硬化性樹脂 6 定量吐出器 7 貯蔵部 8 シール 10 ネジ 11 電気稼働空気ポンプ 12A、12B 3方向機械式バルブ 13 ホース通路 14 圧力感知器 15 変換器 16 制御部 18 刃 19 固定ブロック 20 吸引ノズル 21 上下ユニット 22 XYユニット 23 光照射ランプ 24 偏光板 25 異物 26 フェルトホイール 27 回転手段 28 回転ユニット 29 上下手段 30 研磨ユニット 31 XYステージ 32 真空額縁 33 窓 34 研磨剤水溶液 35 液状樹脂 36 針 37 ディスペンサー 38 表示パネル 39 樹脂 40 グラインダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネル表面の傷に樹脂を注入し、前
    記樹脂を硬化させることによって前記傷を修復する表示
    パネル表面の傷修復方法において、 前記傷部分を閉空間とし、前記閉空間を真空引きしてか
    ら前記傷部分に前記樹脂を注入することを特徴とする表
    示パネル表面の傷修復方法。
  2. 【請求項2】 前記樹脂は真空引きしてから注入するこ
    とを特徴とする請求項1記載の表示パネル表面の傷修復
    方法。
  3. 【請求項3】 前記樹脂を加圧注入することを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の表示パネル表面の傷修
    復方法。
JP2768998A 1998-02-10 1998-02-10 表示パネル表面の傷修復方法 Pending JPH11231296A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6552771B1 (en) 1998-12-18 2003-04-22 Hitachi, Ltd. Image display device and its repairing method and apparatus
JP2019149378A (ja) * 2019-04-22 2019-09-05 堺ディスプレイプロダクト株式会社 フレキシブルディスプレイ、その製造方法、およびフレキシブルディスプレイ用支持基板

Cited By (3)

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US6693699B2 (en) 1998-12-18 2004-02-17 Hitachi, Ltd. Image display device and its repairing method and apparatus
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