JPH11231275A - 液晶セルの貼り合わせ装置 - Google Patents

液晶セルの貼り合わせ装置

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JPH11231275A
JPH11231275A JP10030193A JP3019398A JPH11231275A JP H11231275 A JPH11231275 A JP H11231275A JP 10030193 A JP10030193 A JP 10030193A JP 3019398 A JP3019398 A JP 3019398A JP H11231275 A JPH11231275 A JP H11231275A
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JP
Japan
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stage
sheet
liquid crystal
crystal cell
frame
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JP10030193A
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Hiroshi Fukushima
浩 福島
Toshiyuki Yoshimizu
敏幸 吉水
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の減圧型の液晶セルの貼り合わせ装置に
おいては、気密シートの表面に凹凸や突起があると、液
晶セルに局所的な荷重がかかり、スペーサのつぶれによ
るセル厚ムラが発生し、良品率が著しく低下する。 【解決手段】 液晶セルの貼り合わせ装置1は、方形枠
状のステージ2の上に、重ね合わせたガラス基板6,7
を載置し、真上に位置する可撓性の気密シート9’が取
り付けられたクランプ枠8’を降下させて、ステージ2
上の方形シール枠24’に押しつけて気密シールを形成
し、この後に、ガラス基板6,7の隙間にのみ連通して
いる密閉空間40’を減圧状態としてガラス基板7は直
接、ガラス基板6は気密シート9’を介して大気圧をか
けて圧迫するものであるが、ここで、上記気密シート
9’を、ポリテトラフルオロエチレンやポリエチレンテ
レフタレート等からなる、表面凹凸高低差が15μm以
内のものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
パネルを構成する液晶セルの製造技術に関するものであ
り、特に、液晶を封入する一定の隙間を形成するため
に、スペーサを挟み込んだ状態で2枚の基板を相互に重
ねて圧迫して貼り合わせる液晶セルの貼り合わせ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイパネルのセル構造は、
2枚のガラス基板がプラスチックビーズ等からなるスペ
ーサを挟んだ状態で重ね合わされ、それらの間に液晶を
封入するための隙間が形成されている。
【0003】また、これらのガラス基板を相互に貼り合
わせるために、これらの間には、予めシール剤が塗布さ
れ、このシール剤をガラス基板を重ね合わせた後に、圧
迫しながら硬化させている。上記シール剤としては、熱
硬化性や紫外線硬化性のものが一般に知られている。
【0004】このような液晶セルを製造するために2枚
のガラス基板を貼り合わせるための装置は、アライメン
ト工程を経て、正確に重ね合わせた2枚のガラス基板を
ステージ上におき、この上から空気圧を加えて、ガラス
基板を圧迫するとともに、ガラス基板に対して外側から
加熱、あるいは、紫外線を照射することにより、ガラス
基板の間のシール剤を硬化させて、ガラス基板を貼り合
わせる構成となる。
【0005】ところが、このような一般に使用されてい
る加圧型の貼り合わせ装置は、加圧力を発生させるため
の機構が大がかりとなり、また、製造コストも高くなる
傾向がある。
【0006】そこで、このような不具合を解消するもの
として、特開平9−21988号公報に、加圧方式を採
用せずに、構成が簡単で廉価であり、しかもガラス基板
を正確に貼り合わせることの可能な液晶セルの貼り合わ
せ方法及び装置が開示されている。
【0007】図8乃至図10を用いて、該公報に開示さ
れている液晶セルの貼り合わせ装置について説明する。
【0008】図8に示すように、貼り合わせ装置1は、
移動式ステージ2を備えており、このステージ2はガイ
ドレール3に沿って、図において右側に位置する減圧ス
テーション4と図において左側に位置する加熱ステーシ
ョン5の間を往復移動可能となっている。
【0009】この貼り合わせ装置にて貼り合わされる2
枚のガラス基板6,7は、例えば1辺が300乃至50
0mmの方形であり、板厚は1.1mm程度のものであ
る。これらのガラス基板6,7の一方の表面に、熱硬化
性、例えばエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂からなるシー
ル剤(図示せず)がスクリーン印刷等の方法によって印
刷される。そして、直径が約5μmのスペーサ(不図
示)がガラス基板6,7の対向表面に散布され、しかる
後に、アライメント工程を経て、2枚のガラス基板6,
7が正確に重ね合わされる。このように重ね合わされた
ガラス基板6,7が、ステージ2の上に、ガラス基板7
の側を下にした状態で載せられる。
【0010】ステージ2は、全体として矩形の枠形状を
しており、その中央には、設置されるガラス基板6,7
よりも一回り小さい矩形開口21が形成されている。ま
た、矩形開口21の周囲を規定しているステージ2の表
面内周縁の全周に沿って、一定の幅及び厚さのシリコン
スポンジ製の方形シール枠22が取り付けられている。
【0011】さらにステージ2の枠状の上面23の外周
の位置には、このシリコンスポンジ製の方形シール枠2
2よりも一回り大きな寸法のシリコンスポンジ製の方形
シール枠24が取り付けられている。この方形シール枠
24は、その下半分がステージ2に埋め込まれ、上半分
が、ステージ上面23から上方に突出した状態となって
いる。そして、ステージ2上には、上下方向に連通孔2
5が貫通しており、その上端開口25aは、これらの方
形シール枠22,24の間に位置している。連通孔25
の下端開口25bは、可撓性の連通管26を経て、真空
ポンプ等の真空引き機構27に接続されている。
【0012】この構成の枠状のステージ2の真上には、
これとほぼ同一の寸法及び形状をした方形のクランプ枠
8が位置している。このクランプ枠8は、空気シリンダ
等から構成される昇降機構81に支持されており、この
昇降機構81によって、図に示す位置とステージ上面2
3に密着した位置との間を昇降するようになっている。
昇降機構81は、その全体が、不図示の支持機構によっ
て、ステージ2の側に支持されており、ステージ2と一
体にガイドレール3に沿って水平方向に移動する。クラ
ンプ枠8の下面82の外周縁には、下方に突出した押さ
え枠83が形成されている。この押さえ枠83は、クラ
ンプ枠8が降下したときに、ステージ上面の外側の方形
シール枠24の上に当たり、ここに密着して、気密シー
ルを形成するようになっている。
【0013】また、クランプ枠8の下面82には、方形
の可撓性の気密シート9が取り付けられている。この気
密シート9の外周は、気密状態でクランプ下面82の側
に接着固定されている。
【0014】ここで、加熱ステーション5の側において
は、ここに移動してきたステージ2の停止位置の上下
に、上加熱機構11及び下加熱機構12が配置されてい
る。
【0015】上加熱機構11は、昇降機構13とこれに
より昇降する上加熱盤14を備え、同様に下加熱機構1
2も、昇降機構15とこれにより昇降する下加熱盤16
を備えている。上加熱盤14は、ガラス板押さえ面を形
成しているシリコンスポンジ板141と、熱盤142
と、ヒータ143と、断熱板144が下側から上側に向
けて積層された構造となっている。下加熱盤16は逆
に、ガラス板押さえ面を形成しているシリコンスポンジ
板161と、熱盤162と、ヒータ163と、断熱板1
64が上側から下側に向けて積層された構造となってい
る。
【0016】このように構成した貼り合わせ装置の動作
を説明する。まず、図8に示すように、減圧ステーショ
ン4において、ステージ2の上に、アライメント工程を
経て重ね合わされた2枚のガラス基板6,7が設置され
る。この状態においては、下側のガラス基板7の外周縁
の部分は、ステージ上面の内側に方形シール枠22の上
に載っている。
【0017】この状態で、昇降機構81が駆動されて方
形クランプ枠8を図8に示す退避位置から降下させて、
図9(a)に示すようにステージ上面23に当たったク
ランプ位置まで降下させる。図9(a)に示すように、
このクランプ状態においては、クランプ枠8の下面の押
さえ枠83がステージ上面の外側の方形シール枠24の
上に所定の圧力で押し付けられた状態となり、これらの
間に気密シールが形成される。この結果、ステージ2
と、クランプ枠8と、底に取り付けられている気密シー
ト9と、ガラス基板6,7とによって実質的な密閉空間
が形成される。
【0018】このクランプ状態が形成された後は、真空
引き機構27を駆動して、連通孔25を介して密閉空間
内を減圧状態に移行させる。真空引きを行うことによ
り、気密シート9が上側のガラス基板6の表面に密着し
てガラス板6,7の外周を囲む状態に枠状の密閉空間4
0が形成される。この状態を図9(b)に拡大して示し
てある。この密閉空間40は、ガラス基板6,7の隙間
にのみ連通している。したがって、この状態でさらに真
空引きを行うと、密閉空間40が大気圧に比べて十分に
低くなり、この結果、2枚のガラス基板6,7の両側
は、形成された差圧に応じて加圧圧迫された状態にな
る。よって、減圧を適正に行うことにより、2枚のガラ
ス基板6,7で適切な圧迫状態にすることができる。
【0019】目標とする圧迫状態が形成された後は、そ
の状態を保持したまま、ステージ移動機構により、ステ
ージ2を加熱ステーション5に向けて水平に移動させ
て、ステージ2を加熱ステーション5に停止させる。図
10(a)には、この状態を示してある。
【0020】次に、上下の加熱盤14,16をそれぞれ
降下及び上昇させて、ガラス基板6,7の表面に丁度当
たった状態にする。図10(b)にはこの状態を示して
ある。
【0021】この後は、その加熱盤14,16をその位
置に保持して、所定の時間にわたって加熱を行う。この
加熱によって、ガラス基板6,7の間の熱硬化性シール
剤が硬化して、2枚のガラス基板6,7が貼り合わされ
る。以上の工程を経て、液晶セルのガラス基板6,7の
貼り合わせが行われる。
【0022】このように、上記公報に開示された装置に
よれば、クランプ枠はステージ上面の方形シール枠に当
たって気密シールを形成するのみで、2枚のガラス基板
を押しつける訳ではない。したがって、ガラス基板には
真空引きによる大気圧が作用するのみであり、均一な隙
間が形成された状態で2枚のガラス基板の貼り合わせが
可能である。
【0023】そして、このような減圧型の貼り合わせ装
置は、加圧型の貼り合わせ装置に比べ、機構が簡単なた
め、製造コストが安く済み、広く使われるようになって
きている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した減
圧型貼り合わせ装置において、気密シートの表面に凹凸
や突起があると、液晶セルに局所的な荷重がかかり、ス
ペーサのつぶれによるセル厚ムラが発生するが、上記公
報においては、装置に用いられている気密シートの表面
の平滑性、及び気密シートの材質等については、何ら言
及されていない。
【0025】その結果、上記した従来の減圧型貼り合わ
せ装置においては、液晶セルを製造する上で、良品率を
著しく低下させるといった問題を有している。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
液晶セルの貼り合わせ装置は、上記の課題を解決するた
めに、スペーサを挟持した状態で重ね合わせた2枚の基
板を載せる枠状のステージと、ステージに密着した位置
及び離れた位置の間を昇降可能に支持された枠状のクラ
ンプ部材と、クランプ部材におけるステージに面する側
の枠状表面に対して外周縁が気密状態に取り付けられて
いる可撓性の気密シートと、クランプ部材をステージに
密着した位置まで降下させた状態で、クランプ部材又は
気密シートとステージとの密着面の間に形成される枠状
の気密シールと、気密シールが形成された状態で、ステ
ージ、気密シート、クランプ部材及び重ね合わされた2
枚の基板によって、又はステージ、気密シート及び重ね
合わされた2枚の基板によって、区画される空間を真空
引きして、所定の減圧状態を形成する減圧手段とを有
し、かつ、前記気密シートが、前記2枚の基板の隙間に
厚みムラを生じさせないような表面平滑性を有すること
を特徴としている。
【0027】これによれば、従来技術の項にて前述した
如く、重ね合わせた2枚の基板の周囲に、これらの隙間
にのみ連通する密閉空間を形成し、この密閉空間を真空
引きする。この結果、2枚の基板の隙間は減圧状態にな
り、両側から大気圧が作用するので、2枚の基板は両側
から圧迫され、この状態で基板の貼り合わせが行われ
る。
【0028】そしてこの場合、気密シートに面する側の
基板は、気密シートを介して圧迫されるが、本発明によ
れば、該気密シートは、前記2枚の基板の隙間に厚みム
ラを生じさせないような表面平滑性を有しているので、
減圧状態において、該気密シート表面の突起や凹凸によ
る液晶セルの表示品位に悪影響を与える局所的な荷重が
かからず、スペーサのつぶれによるセル厚ムラが発生し
難くなる。
【0029】本発明の請求項2記載の液晶セルの貼り合
わせ装置は、上記請求項1記載の構成において、気密シ
ートが弾性緩衝能を有することを特徴としている。
【0030】これによれば、気密シートが弾性緩衝能が
有するため、気密シート自体で自らの突起や凹凸による
高低差を吸収でき、必要とされる表面平滑性が、弾性緩
衝能を持たないものに比べて大きく緩和される。しか
も、混入した異物による上記した局所的な荷重も緩和で
きる。
【0031】本発明の請求項3記載の液晶セルの貼り合
わせ装置は、上記請求項2記載の構成において、気密シ
ートが、ポリエチレンテレフタレート、又はポリテトラ
フルオロエチレンからなり、該シート表面の凹凸高低差
が15μm以内であることを特徴としている。
【0032】これは、気密シートとしての具体例を提案
するものであり、ポリエチレンテレフタレートや、ポリ
テトラフルオロエチレンは、気密性を有すると共に、弾
性緩衝能に優れており、これらを材質としてその表面の
凹凸高低差を15μm以内にすることで、請求項2に記
載した本発明の液晶セルの貼り合わせ装置を容易に実現
できる。
【0033】なお、気密シート表面の凹凸高低差を15
μm以内とすることは、シート表面に機械的研磨を施す
ことで、容易に実現できる。
【0034】本発明の請求項4記載の液晶セルの貼り合
わせ装置は、上記の課題を解決するために、スペーサを
挟持した状態で重ね合わせた2枚の基板を載せる枠状の
ステージと、ステージに密着した位置及び離れた位置の
間を昇降可能に支持された枠状のクランプ部材と、クラ
ンプ部材におけるステージに面する側の枠状表面に対し
て外周縁が気密状態に取り付けられている可撓性の気密
シートと、クランプ部材をステージに密着した位置まで
降下させた状態で、クランプ部材又は気密シートとステ
ージとの密着面の間に形成される枠状の気密シールと、
気密シールが形成された状態で、ステージ、気密シー
ト、クランプ部材及び重ね合わされた2枚の基板によっ
て、又はステージ、気密シート及び重ね合わされた2枚
の基板によって、区画される空間を真空引きして、所定
の減圧状態を形成する減圧手段とを有し、かつ、気密シ
ートと前記2枚の基板との間に、弾性緩衝能を有する緩
衝用シートが配設されることを特徴としている。
【0035】これによっても、請求項1記載の液晶セル
の貼り合わせ装置と同じように、基板の貼り合わせが行
われる。そしてこの場合も、気密シートに面する側の基
板は、気密シートを介して圧迫されるが、本発明によれ
ば、該気密シートと2枚の基板との間に緩衝用シートが
配設されているので、減圧状態において、気密シートの
表面に突起や凹凸が有っても、この緩衝用シートにて吸
収される。また、混入した異物による局所的な荷重も緩
和できる。
【0036】その結果、請求項1、2に記載した液晶セ
ルの貼り合わせ装置と同様に、気密シート表面の突起や
凹凸による液晶セルの表示品位に悪影響を与える局所的
な荷重がかからず、スペーサのつぶれによるセル厚ムラ
を発生し難くできる。
【0037】また、本発明の請求項5記載の液晶セルの
貼り合わせ装置は、上記請求項4記載の構成において、
緩衝用シートが、ポリエチレンテレフタレート、又はポ
リテトラフルオロエチレンからなり、厚み30μm以上
であることを特徴としている。
【0038】これは、緩衝用シートとしての具体例を提
案するものであり、ポリエチレンテレフタレートや、ポ
リテトラフルオロエチレンは、30μm以上の厚さを有
するシートとすることで、たとえ気密シートに25μm
程度の凹凸高低差があっても十分にその凹凸を吸収する
性能が確認されており、上記した請求項4に記載の本発
明の液晶セルの貼り合わせ装置を容易に実現できる。
【0039】また、本発明の請求項6記載の液晶セルの
貼り合わせ装置は、上記請求項1ないし5のいずれかに
記載の構成において、さらに、2枚の基板の間に挟持さ
れているシール剤を硬化させる硬化手段が設けられてい
ることを特徴としている。
【0040】これによれば、シール剤を硬化させる硬化
手段がさらに設けられているので、正確な貼り合わせ状
態を維持したまま、同じ装置にて固化させることがで
き、作業性の向上、及びさらなる良品率の向上が図れ
る。
【0041】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕本発明に係る実
施の一形態を、図1〜図5に基づいて説明すれば、以下
の通りである。
【0042】本発明にかかる本実施形態の液晶セルの貼
り合わせ装置は、図1に示すように、従来技術の項で図
8を用いて説明した従来の液晶セルの貼り合わせ装置
と、クランプ枠8’とステージ2’の構成が異なる以外
は同じ構成を有する。したがって、説明の便宜上、前記
の従来技術の説明にて示した部材と同一の機能を有する
部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0043】図1に示すように、本実施形態の貼り合わ
せ装置では、ステージ2’の方形シール枠24’が、載
置される2枚のガラス基板6,7の合計の厚みにほぼ見
合うように、図8に示した装置よりも高く形成されてい
る。
【0044】また、クランプ枠8’の下面82には、上
記方形シール枠24’よりも大きい方形の可撓性の気密
シート9’が気密状態に貼着されており、クランプ枠
8’がステージ2’に押し当てられた状態では、方形シ
ール枠24’と気密シート9’との密着面の間に、枠状
の気密シールが形成されるようになっている。
【0045】図2(a)に、昇降機構81が駆動されて
方形のクランプ枠8’を図1に示す退避位置から、ステ
ージ上面23に当たったクランプ位置まで降下した状態
を示し、図2(b)に、この状態で、気密シート9’
と、方形シール枠24’と、ステージ2’とで形成され
る密閉空間40’を拡大して示す。
【0046】また、図3には、本実施形態の貼り合わせ
装置における、減圧プレス部の分解斜視図を示す。
【0047】なお、このような構成の貼り合わせ装置の
動作は、前記の従来技術の説明にて示した動作説明と同
じであるので、その説明は省略する。
【0048】次に、本実施形態の貼り合わせ装置の特徴
について説明する。本実施形態の貼り合わせ装置の特徴
は、上記気密シート9’にあり、この気密シート9’が
液晶セルのセル厚にムラを生じさせないような表面平滑
性を有していることである。具体的には、弾性緩衝能を
有する材質からなり、かつ、表面の突起や凹凸による高
低差(以下、表面凹凸高低差と称する)が15μm以内
に設計されている。
【0049】本願発明者らは、このような減圧式の貼り
合わせ装置において、気密シートの表面平滑性とセル厚
ムラとの因果関係に着目し、気密シートの表面凹凸高低
差と、セル厚ムラの発生率の相関関係を求めた。図4
に、気密シート(弾性衝撃性有り)の表面凹凸高低差と
セル厚ムラの発生率の相関関係を示す。
【0050】図4より、減圧型貼り合わせ時の減圧状態
において、気密シートの表面凹凸高低差が15μm(発
生率2%)を境界として、凹凸差が大きくなるととも
に、セル厚ムラ発生率が急激に上昇することがわかる。
【0051】そこで、上記したように、本実施形態の貼
り合わせ装置における気密シート9’は、表面凹凸高低
差が15μm以内となっている。これにより、減圧状態
において、気密シート9’の表面の突起や凹凸による液
晶セルの表示品位に悪影響を与える局所的な荷重がかか
らず、スペーサのつぶれによるセル厚ムラの発生を抑制
できる。なお、さらに望ましくは、表面凹凸高低差10
μm以内である。
【0052】このような気密シート9’の平滑性は、例
えば機械的研磨により実現できる。もちろん、既に凹凸
高低差が15μm以内のシートに対しては、機械的研磨
は不要である。
【0053】図5に、上記の気密シート9’として、弾
性緩衝能を有する、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
テトラフルオロエチレン、及びカーボン配合シート(ガ
ラス繊維を編んでシート状にしたものを、カーボンを配
合したポリテトラフルオロエチレン樹脂でコーティング
してなるシート)と、弾性緩衝能を持たない、ポリビニ
ルアルコール及びシリコン系樹脂とを用い、それぞれの
表面凹凸高低差を15μm以内とし、材質の異なる気密
シート9’とセル厚ムラ発生率の相関関係を示してあ
る。
【0054】図5より、気密シート9’として同じ表面
平滑性(凹凸高低差15μm以内)であっても、材質物
性特有の弾性緩衝能により、スペーサへの局所的な荷重
を緩和できる材質が、局所荷重によるセル厚ムラ発生率
が低く、適していることがわかる。
【0055】したがって、気密シート9’には、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリテトラフルオロエチレン、
或いは、カーボンを配合したカーボン配合シートを用い
ることが好ましい。
【0056】なお、本実施形態の液晶セルの貼り合わせ
装置としては、気密シート9’をクランプ枠8’の下面
82に貼り付け、この気密シート9’と、方形シール枠
24’と、ステージ2’とで密閉空間40’を形成する
ようにしていたが、本発明は何ら該構成に限定されるも
のではなく、例えば前述の図8に示したように、クラン
プ枠8の下面82に押さえ枠83を設け、クランプ枠8
と、気密シート9と、方形シール枠24と、ステージ2
とで密閉空間40を形成する構成の装置において、気密
シート9を、ポリテトラフルオロエチレンやポリエチレ
ンテレフタレートから構成し、その表面の凹凸高低差を
15μm以内としても、同じ効果が得られることは言う
までもない。
【0057】〔実施の形態2〕本発明に係る実施の他の
形態を、図6、図7に基づいて説明すれば、以下の通り
である。
【0058】本発明にかかる本実施形態の液晶セルの貼
り合わせ装置は、前述の実施の形態1の図1に示した液
晶セルの貼り合わせ装置と、2枚の基板6,7と気密シ
ート9’との間に、緩衝用シート10が配設されている
以外は、同じ構成を有する。したがって、説明の便宜
上、前記の従来技術、並びに実施の形態1の説明にて示
した部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を
付記し、その説明を省略する。
【0059】図6に、本実施形態の貼り合わせ装置にお
ける、減圧プレス部の、分解斜視図を示す。該図から分
かるように、本実施形態の貼り合わせ装置においては、
気密シート9’と該気密シート9’に面する基板6との
間に、弾性衝撃能を有する方形の緩衝用シート10が配
設されている。この緩衝用シート10は、液晶セルを構
成するガラス基板6,7と同サイズ、もしくはこれより
も大きなサイズである。
【0060】前述したように、本願発明者らは、減圧式
の貼り合わせ装置において、気密シートの表面平滑性と
セル厚ムラとの関係に着目し、鋭意検討を行った。その
結果、気密シートと液晶セルとの間に緩衝シートを配設
することを発案し、気密シートの表面凹凸高低差を25
μmとした場合の、緩衝用シートの厚みと、セル厚ムラ
の発生率の相関関係を求めた。図7に、ポリエチレンテ
レフタレートやポリテトラフルオロエチレン等の高分子
フィルムから成るシートを用いて、緩衝用シートの厚み
と、セル厚ムラの発生率の相関関係を示す。
【0061】図7より、緩衝用シートの厚みが30μm
より小さい場合、該シートの弾性緩衝能が著しく低下
し、セル厚ムラ発生率(20%)が著しく上昇するが、
緩衝用シートの厚みが30μm以上の場合、該シートの
弾性緩衝能が著しく向上し、セル厚ムラ発生率(2%)
が著しく低下することがわかる。
【0062】そこで、本実施形態の装置では、緩衝用シ
ート10は、有機高分子フィルム、ポリエチレンテレフ
タレート、又はポリテトラフルオロエチレンから成るシ
ートを用いて、厚み30μm以上としている。この場
合、より好ましくは、厚み40μm以上である。
【0063】このように、本実施形態の貼り合わせ装置
においては、緩衝用シート10を配設することにより、
気密シート9’の表面の突起や凹凸、さらには、外部混
入の異物によるスペーサへの局所荷重を緩和することが
可能となるので、前述の実施の形態1の貼り合わせ装置
においては、気密シート9’として、弾性緩衝能を有
し、その表面の凹凸高低差は15μm以内とすることが
必要であったが、本実施形態の貼り合わせ装置では、気
密シート9’として、表面の凹凸高低差が25μmまで
適応可能となる。したがって、多くの場合、ポリエチレ
ンテレフタレートやポリテトラフルオロエチレンからな
るシートを機械的研磨工程を経ることなく、気密シート
9’として用いることが可能となる。また、25μm以
内の異物が気密シート9’と液晶セルとの間に存在した
としても、問題なく貼り合わせることが可能となる。
【0064】なお、本実施形態の液晶セルの貼り合わせ
装置としては、気密シート9’をクランプ枠8’の下面
82に貼り付け、この気密シート9’と、方形シール枠
24’と、ステージ2’とで密閉空間40’を形成する
ようにしていたが、本発明は何ら該構成に限定されるも
のではなく、例えば前述の図8に示したように、クラン
プ枠8の下面82に押さえ枠83を設け、クランプ枠8
と、気密シート9と、方形シール枠24と、ステージ2
とで密閉空間40を形成する構成の装置において、気密
シート9と液晶セルとの間に、ポリエチレンテレフタレ
ートやポリテトラフルオロエチレン等の高分子フィルム
から成る30μm以上の厚みを有する緩衝用シート10
を配設することで、同じ効果が得られることは言うまで
もない。
【0065】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の液晶セルの貼り
合わせ装置は、以上のように、スペーサを挟持した状態
で重ね合わせた2枚の基板を載せる枠状のステージと、
ステージに密着した位置及び離れた位置の間を昇降可能
に支持された枠状のクランプ部材と、クランプ部材にお
けるステージに面する側の枠状表面に対して外周縁が気
密状態に取り付けられている可撓性の気密シートと、ク
ランプ部材をステージに密着した位置まで降下させた状
態で、クランプ部材又は気密シートとステージとの密着
面の間に形成される枠状の気密シールと、気密シールが
形成された状態で、ステージ、気密シート、クランプ部
材及び重ね合わされた2枚の基板によって、又は、ステ
ージ、気密シート及び重ね合わされた2枚の基板によっ
て、区画される空間を真空引きして、所定の減圧状態を
形成する減圧手段とを有し、かつ、前記気密シートが、
前記2枚の基板の隙間に厚みムラを生じさせないような
表面平滑性を有する構成である。
【0066】これにより、減圧状態において、該気密シ
ート表面の突起や凹凸による液晶セルの表示品位に悪影
響を与える局所的な荷重がかからず、スペーサのつぶれ
によるセル厚ムラが発生することがなくなるので、機構
が簡単で、製造コストが安く済む減圧型の貼り合わせ装
置において、良品率を高くできるという効果を奏する。
【0067】本発明の請求項2記載の液晶セルの貼り合
わせ装置は、上記請求項1記載の構成において、気密シ
ートが弾性緩衝能を有する構成である。
【0068】これにより、気密シート自体で自らの突起
や凹凸による高低差を吸収でき、必要とされる表面平滑
性が、弾性緩衝能を持たないものに比べて大きく緩和さ
れ、また、混入した異物による上記した局所的な荷重も
緩和できるため、請求項1に記載した発明の液晶セルの
貼り合わせ装置を実現し易くし、かつ、良品率もさらに
高くできるという効果を奏する。
【0069】本発明の請求項3記載の液晶セルの貼り合
わせ装置は、上記請求項2記載の構成において、気密シ
ートが、ポリエチレンテレフタレート、又はポリテトラ
フルオロエチレンからなり、該シート表面の凹凸高低差
が15μm以内である構成である。
【0070】これにより、上記した請求項2に記載の本
発明の液晶セルの貼り合わせ装置を容易に実現できると
いう効果を奏する。
【0071】本発明の請求項4記載の液晶セルの貼り合
わせ装置は、以上のように、スペーサを挟持した状態で
重ね合わせた2枚の基板を載せる枠状のステージと、ス
テージに密着した位置及び離れた位置の間を昇降可能に
支持された枠状のクランプ部材と、クランプ部材におけ
るステージに面する側の枠状表面に対して外周縁が気密
状態に取り付けられている可撓性の気密シートと、クラ
ンプ部材をステージに密着した位置まで降下させた状態
で、クランプ部材又は気密シートとステージとの密着面
の間に形成される枠状の気密シールと、気密シールが形
成された状態で、ステージ、気密シート、クランプ部材
及び重ね合わされた2枚の基板によって、又は、ステー
ジ、気密シート及び重ね合わされた2枚の基板によっ
て、区画される空間を真空引きして、所定の減圧状態を
形成する減圧手段とを有し、かつ、気密シートと2枚の
基板との間に、弾性緩衝能を有する緩衝用シートが配設
される構成である。
【0072】これにより、減圧状態において、該気密シ
ート表面の突起や凹凸による液晶セルの表示品位に悪影
響を与える局所的な荷重がかからず、スペーサのつぶれ
によるセル厚ムラが発生することがなくなるので、機構
が簡単で、製造コストが安く済む減圧型の貼り合わせ装
置において、良品率を高くできるという効果を奏する。
しかも、この構成によれば、従来からある貼り合わせ装
置をそのまま使用できるといった効果もある。
【0073】また、本発明の請求項5記載の液晶セルの
貼り合わせ装置は、上記請求項4記載の構成において、
緩衝用シートが、ポリエチレンテレフタレート、又はポ
リテトラフルオロエチレンからなり、厚み30μm以上
である構成である。
【0074】これにより、上記した請求項4に記載の本
発明の液晶セルの貼り合わせ装置を容易に実現できると
いう効果を奏する。
【0075】また、本発明の請求項6記載の液晶セルの
貼り合わせ装置は、上記請求項1ないし5のいずれかに
記載の構成において、さらに、2枚の基板の間に挟持さ
れているシール剤を硬化させる硬化手段が設けられてい
る構成である。
【0076】これにより、正確な貼り合わせ状態を維持
したまま、同じ装置にてシール剤を固化させることがで
き、作業性の向上並びにさらなる良品率の向上が図れる
という効果を併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の液晶セルの貼り合わせ
装置の概略構成図である。
【図2】図1に示した液晶セルの貼り合わせ装置の動作
を示す図であり、(a)はステージ上にガラス基板を載
せた状態を示す説明図、(b)はクランプ状態を示す説
明図である。
【図3】図1に示した貼り合わせ装置における減圧プレ
ス部の分解斜視図である。
【図4】気密シートの表面凹凸高低差と液晶セルのセル
厚ムラ発生率の相関関係を示すグラフである。
【図5】気密シートに用いる材質と液晶セルのセル厚ム
ラ発生率の相関関係を示すグラフである。
【図6】本発明の実施の他の形態の液晶セルの貼り合わ
せ装置における減圧プレス部の分解斜視図である。
【図7】緩衝用シートの厚みと液晶セルのセル厚ムラ発
生率の相関関係を示すグラフである。
【図8】従来の液晶セルの貼り合わせ装置の概略構成図
である。
【図9】図8に示した液晶セルの貼り合わせ装置の動作
を示す図であり、(a)はステージ上にガラス基板を載
せた状態を示す説明図、(b)はクランプ状態を示す説
明図である。
【図10】図8に示した液晶セルの貼り合わせ装置の動
作を示す図であり、(a)はステージを加熱ステーショ
ンに移動させた状態を示す説明図、(b)は加熱状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 液晶セルの貼り合わせ装置 2 ステージ 8 クランプ枠(クランプ部材) 6,7 基板 9’ 気密シート 10 緩衝用シート 11,12 加熱機構(硬化手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スペーサを挟持した状態で重ね合わせた2
    枚の基板を載せる枠状のステージと、該ステージに密着
    した位置及び離れた位置の間を昇降可能に支持された枠
    状のクランプ部材と、このクランプ部材における前記ス
    テージに面する側の枠状表面に対して外周縁が気密状態
    に取り付けられている可撓性の気密シートと、前記クラ
    ンプ部材を前記ステージに密着した位置まで降下させた
    状態で、該クランプ部材又は前記気密シートとステージ
    との密着面の間に形成される枠状の気密シールと、該気
    密シールが形成された状態で、前記ステージ、気密シー
    ト、クランプ部材及び重ね合わされた前記2枚の基板に
    よって、又は前記ステージ、気密シート及び重ね合わさ
    れた前記2枚の基板によって、区画される空間を真空引
    きして、所定の減圧状態を形成する減圧手段とを有し、 かつ、前記気密シートが、前記2枚の基板の隙間に厚み
    ムラを生じさせないような表面平滑性を有することを特
    徴とする液晶セルの貼り合わせ装置。
  2. 【請求項2】前記気密シートが弾性緩衝能を有すること
    を特徴とする請求項1記載の液晶セルの貼り合わせ装
    置。
  3. 【請求項3】上記気密シートが、ポリエチレンテレフタ
    レート、又はポリテトラフルオロエチレンからなり、該
    シート表面の凹凸高低差が15μm以内であることを特
    徴とする請求項2記載の液晶セルの貼り合わせ装置。
  4. 【請求項4】スペーサを挟持した状態で重ね合わせた2
    枚の基板を載せる枠状のステージと、該ステージに密着
    した位置及び離れた位置の間を昇降可能に支持された枠
    状のクランプ部材と、このクランプ部材における前記ス
    テージに面する側の枠状表面に対して外周縁が気密状態
    に取り付けられている可撓性の気密シートと、前記クラ
    ンプ部材を前記ステージに密着した位置まで降下させた
    状態で、該クランプ部材又は前記気密シートとステージ
    との密着面の間に形成される枠状の気密シールと、該気
    密シールが形成された状態で、前記ステージ、気密シー
    ト、クランプ部材及び重ね合わされた前記2枚の基板に
    よって、又は前記ステージ、気密シート及び重ね合わさ
    れた前記2枚の基板によって、区画される空間を真空引
    きして、所定の減圧状態を形成する減圧手段とを有し、 かつ、前記気密シートと前記2枚の基板との間に、弾性
    緩衝能を有する緩衝用シートが配設されることを特徴と
    する液晶セルの貼り合わせ装置。
  5. 【請求項5】上記緩衝用シートが、ポリエチレンテレフ
    タレート、又はポリテトラフルオロエチレンからなり、
    厚み30μm以上であることを特徴とする請求項4記載
    の液晶セルの貼り合わせ装置。
  6. 【請求項6】さらに、前記2枚の基板の間に挟持されて
    いるシール剤を硬化させる硬化手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の液
    晶セルの貼り合わせ装置。
JP10030193A 1998-02-12 1998-02-12 液晶セルの貼り合わせ装置 Pending JPH11231275A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019085324A1 (zh) * 2017-11-03 2019-05-09 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 弯折治具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019085324A1 (zh) * 2017-11-03 2019-05-09 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 弯折治具

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