JPH1123073A - 冷凍コンテナ用冷凍装置 - Google Patents

冷凍コンテナ用冷凍装置

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JPH1123073A
JPH1123073A JP18133997A JP18133997A JPH1123073A JP H1123073 A JPH1123073 A JP H1123073A JP 18133997 A JP18133997 A JP 18133997A JP 18133997 A JP18133997 A JP 18133997A JP H1123073 A JPH1123073 A JP H1123073A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チルドモードにおける吹出空気の温度分布を
均一化するに十分な最大冷媒循環量を確保できるように
する。 【解決手段】 圧縮機1、凝縮器2、電子膨張弁4およ
び蒸発器5を順次接続してなる冷媒回路を備えた冷凍コ
ンテナ用冷凍装置において、チルドモードでの運転中に
おいては前記電子膨張弁4の開度を最大開度に設定する
膨張弁開度設定手段を付設して、チルドモードでの運転
中においては冷媒循環量を最大に確保できるようにし、
蒸発器5における冷媒偏流を抑制し得るようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、冷凍コンテナ用
冷凍装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】一般に、冷凍コンテナ用冷凍装置は、圧
縮機、凝縮器、レシーバ、電子膨張弁および蒸発器を順
次接続してなる冷媒回路を備えて構成されており、圧縮
機から吐出されたガス冷媒を凝縮器において凝縮液化
し、電子膨張弁で減圧した後蒸発器において蒸発気化さ
せ、その際庫内空気を冷却して冷凍用に供することとな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の冷凍コンテ
ナ用冷凍装置の場合、保管物の種類によって庫内温度が
0℃〜25℃のチルドモードによる運転、0℃以下の冷
凍モードによる運転が実行される。
【0004】一方、蒸発器からの吹出空気の温度分布を
均一化することが庫内温度を均一化かる上で重要であ
る。
【0005】上記チルドモードにおいて吹出空気の温度
分布を均一化する方法としては、冷凍装置を循環する冷
媒量を多くし、蒸発温度を上げる方法があるが、この場
合、冷媒循環量の増大に伴って冷凍装置全体としての負
荷が大きくなるため、供給電流を遮断するブレーカが作
動してしまうおそれがある。そこで、従来は圧縮機のア
ンロードを行うことにより負荷軽減を図るようにしてい
たが、吹出温度の均一化を図る上で最適な冷媒循環量を
得ることが難しかった。
【0006】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、チルドモードにおける吹出空気の温度分布を均一
化するに十分な最大冷媒循環量を確保できるようにする
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明の基本構成(請
求項1の発明)では、上記課題を解決するための手段と
して、圧縮機1、凝縮器2、レシーバ3、電子膨張弁4
および蒸発器5を順次接続してなる冷媒回路を備えた冷
凍コンテナ用冷凍装置において、チルドモードでの運転
中においては前記電子膨張弁4の開度を最大開度に設定
する膨張弁開度設定手段を付設している。
【0008】上記のように構成したことにより、チルド
モードでの運転中においては電子膨張弁4が最大開度に
設定されるため、冷媒循環量を最大に確保できることと
なる。従って、蒸発器5における冷媒偏流が抑制される
こととなり、蒸発器5からの吹出空気の温度分布を均一
化することができる。
【0009】請求項2の発明におけるように、前記冷凍
装置への供給電流Iを検出する供給電流検出手段20を
付設するとともに、前記膨張弁開度設定手段を、前記供
給電流検出手段20による検出電流Iが上下限設定値I
sh,Islの間となるように前記電子膨張弁4の開度
を設定するものとした場合、供給電流Iの許容量に対応
した電子膨張弁4の開度設定が行えることとなり、その
状態での最大冷媒循環量を確保できることとなる。
【0010】この場合において、請求項3の発明におけ
るように、前記供給電流検出手段20による検出電流I
が前記上限設定値Ishを超えた場合には、前記電子膨
張弁4の開度を前記膨張弁開度設定手段による設定開度
から所定の絞り量だけ絞る一方、前記供給電流検出手段
20による検出電流Iが前記下限設定値Isl未満とな
った場合には、前記電子膨張弁4の開度を前記膨張弁開
度設定手段による設定開度から前記絞り量より大きな開
き量だけ開くようにした場合、供給電流Iの最大許容量
に対応した(即ち、上限設定値Ishに近い状態での)
電子膨張弁4の開度設定が行える。
【0011】請求項4の発明におけるように、前記圧縮
機1の吐出圧力Phを検出する高圧圧力検出手段19
と、該高圧圧力検出手段19による検出圧力Phが設定
値Ph0を超えた場合には前記膨張弁開度設定手段の作
動を禁止する禁止手段とを付設した場合、電子膨張弁4
の開き過ぎに起因して圧縮機1の吐出圧力Phが高くな
り過ぎ、保護装置が作動してしまうということがなくな
る。
【0012】請求項5の発明におけるように、前記圧縮
機1からの吐出ガス冷媒を前記蒸発器5の入口側にバイ
パスさせるバイパス回路11と、前記吐出ガス冷媒を前
記凝縮器2および前記バイパス回路11へ比例分配する
比例弁13と、該比例弁13による吐出ガス冷媒の前記
バイパス回路11側への分配が所定値を超えた場合には
前記膨張弁開度設定手段の作動を禁止する禁止手段とを
付設した場合、吐出ガス冷媒のバイパス量が増え過ぎて
電子膨張弁4の開度設定制御が難しくなるということが
なくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の好適な実施の形態について詳述する。
【0014】この冷凍コンテナ用冷凍装置は、図1に示
すように、圧縮機1、凝縮器2、レシーバ3、電子膨張
弁4および蒸発器5を順次接続してなる冷媒回路を備
え、前記レシーバ3から導かれる液冷媒と前記蒸発器5
から導かれるガス冷媒とを熱交換させて前記液冷媒に過
冷却を付与する過冷却用熱交換器6を付設して構成され
ている。符号7は凝縮器2を冷却するための庫外ファ
ン、8は蒸発器3に庫内空気を供給するための庫内ファ
ンである。
【0015】前記冷媒回路には、前記レシーバ3から導
かれる液冷媒の一部を前記圧縮機1の吸入側にインジェ
クションするリキッドインジェクション回路9が付設さ
れている。符号10はリキッドインジェクション時に開
作動される開閉弁として作用する電磁開閉弁である。
【0016】また、前記冷媒回路には、前記圧縮機1か
らの吐出ガス冷媒の一部を該凝縮器2、前記レシーバ3
および前記電子膨張弁4を側路するとともにドレンパン
ヒータ12を経て前記蒸発器5の入口側に導くバイパス
回路11と、該バイパス回路11と前記凝縮器2側とに
ガス冷媒を比例分配する比例弁13と、前記吐出ガス冷
媒を前記ドレンパンヒータ12を側路して前記蒸発器5
の入口側へ供給するための三方弁14とが付設されてい
る。
【0017】また、この冷凍コンテナ用冷凍装置には、
前記蒸発器5の吸込空気温度Trを検出する庫内温度検
出手段として作用する温度センサー15と、前記蒸発器
5の吹出空気温度Tsを検出する吹出温度検出手段とし
て作用する温度センサー16と、前記蒸発器5の入口冷
媒温度Tiを検出する入口冷媒温度検出手段として作用
する温度センサー17と、前記蒸発器5の出口冷媒温度
Toを検出する出口冷媒温度検出手段として作用する温
度センサー18と、前記圧縮機1の吐出圧力(換言すれ
ば、高圧圧力)Phを検出する高圧圧力検出手段として
作用する圧力センサー19と、冷凍装置への供給電流I
を検出する供給電流検出手段として作用する電流検知器
20とが付設されている。
【0018】そして、前記温度センサー15〜18によ
り検出された吸込空気温度Tr、吹出空気温度Ts、入
口冷媒温度Tiおよび出口冷媒温度To、前記圧力セン
サー19により検出された高圧圧力Ph、前記電流検知
器20により検出された供給電流Iは、コントローラ2
1に入力され、該コントローラ21は、前記各情報に基
づいて各種演算処理を行い、その結果を制御信号として
圧縮機1、庫外ファン7、庫内ファン8、電子膨張弁
4、比例弁13および三方弁14へ出力することとなっ
ている。
【0019】つまり、前記コントローラ21は、圧縮機
1の運転制御、庫外ファン7および庫内ファン8の運転
制御、電子膨張弁4の過熱度制御を行うとともに、チル
ドモードでの運転中においては前記電子膨張弁4の開度
を最大開度に設定する膨張弁開度設定手段としての機能
を有しているのである。該膨張弁開度設定手段は、具体
的には、前記電流検知器20による検出電流Iが上下限
設定値Ish,Islの間となるように前記電子膨張弁
4の開度を設定するものとされている。
【0020】ついで、図2に示すフローチャートを参照
して、本実施の形態にかかる冷凍コンテナ用冷凍装置に
おける冷媒循環量制御について詳述する。
【0021】ステップS1において温度センサー15〜
18からの温度情報(Tr,Ts,Ti,To)、圧力
センサー19からの圧力情報(Ph)および電流検知器
20からの電流情報(I)が入力され、ステップS2
おいてチルドモードによる運転が否かの判定がなされ
る。ここで、肯定判定されると、ステップS3において
三方弁14がONされ(即ち、吐出ガス冷媒がドレンパ
ンヒータ12をバイパスして蒸発器5の入口側へ供給さ
れ)、電子膨張弁4の開度EVが初期値に設定され、比
例弁13が吹出空気温度Tsにより制御される。
【0022】ついで、ステップS4において圧縮機1の
吐出圧力(即ち、高圧圧力)Phと設定値(即ち、許容
最大値)Ph0との比較が行われ、ここでPh≦Ph0
判定されると、ステップS5に進み、供給電流Iと上限
設定値Ishとの比較がなされ、ここでI>Ishと判
定された場合には、ステップS6において電子膨張弁4
の開度EVが1パルス/秒で絞られる。つまり、供給電
流Iが増大し過ぎると、冷媒循環量が減少され、負荷の
増大によるブレーカの作動が防止されることとなるので
ある。なお、ステップS4においてPh>Ph0と判定さ
れた場合には、直接ステップS6に進み、電子膨張弁4
の開度EVが1パルス/秒で絞られる。このようにする
と、電子膨張弁4の開き過ぎに起因して圧縮機1の吐出
圧力Phが高くなり過ぎ、保護装置が作動してしまうと
いうことがなくなる。つまり、膨張弁設定手段による開
度設定が禁止されることとなるのである。
【0023】ステップS5においてI≦Ishと判定さ
れた場合には、ステップS7に進み、供給電流Iと下限
設定値Islとの比較がなされ、ここでI<Islと判
定された場合には、ステップS8において電子膨張弁4
の開度EVが2パルス/秒で開かれる。つまり、供給電
流Iが減少し過ぎると、冷媒循環量が増大され、最大冷
媒循環量に近づけられるのである。しかも、I<Isl
と判定された場合における電子膨張弁4の開度EVの開
き度をI>Ishと判定された場合における電子膨張弁
4の開度EVの絞り度より大きく(本実施の形態におい
ては、2倍)したことにより、電子膨張弁4の開度EV
を上限設定値Ishにおいて許容される開度に近づける
ことができることとなり、供給電流Iの最大許容量に対
応した電子膨張弁4の開度が得られることとなる。従っ
て、冷媒循環量を供給電流Iの許容範囲において最大と
することができる。
【0024】そして、ステップS9において比例弁13
による吐出ガス冷媒のバイパス量(換言すれば、比例分
配量MV)が所定値を超えたと判定された場合(例え
ば、吐出ガス冷媒の90%を超えた量がバイパスしたと
判定された場合)には、ステップS6に戻り、電子膨張
弁4の開度EVが1パルス/秒で絞られる。このように
すると、吐出ガス冷媒のバイパス量が増え過ぎて電子膨
張弁4の開度設定制御が難しくなるということがなくな
る。なお、ステップS7においてはI≧Islと判定さ
れた場合には、ステップS9に直接進み、比例分配量M
Vの監視が行われる。つまり、膨張弁設定手段による開
度設定が禁止されることとなるのである。また、ステッ
プS9においてMV≦90%と判定された場合には、電
子膨張弁4の開き度を変えることなく、ステップS1
リターンする。
【0025】上記したように、本実施の形態において
は、チルドモードでの運転時においては、電子膨張弁4
の開度を供給電流Iの許容範囲の上限での最大開度とす
ることができることとなり、冷媒循環量を最大とするこ
とができる。従って、蒸発器5における冷媒偏流が抑制
されることとなり、蒸発器5の吹出空気の温度分布を均
一化することができる。
【0026】
【発明の効果】本願発明(請求項1の発明)によれば、
圧縮機1、凝縮器2、電子膨張弁4および蒸発器5を順
次接続してなる冷媒回路を備えた冷凍コンテナ用冷凍装
置において、チルドモードでの運転中においては前記電
子膨張弁4の開度を最大開度に設定する膨張弁開度設定
手段を付設して、チルドモードでの運転中においては電
子膨張弁4が最大開度に設定されるようにしたので、冷
媒循環量を最大に確保でき、蒸発器5における冷媒偏流
が抑制されることとなり、蒸発器5からの吹出空気の温
度分布を均一化することができるという優れた効果があ
る。
【0027】請求項2の発明におけるように、前記冷凍
装置への供給電流Iを検出する供給電流検出手段20を
付設するとともに、前記膨張弁開度設定手段を、前記供
給電流検出手段20による検出電流Iが上下限設定値I
sh,Islの間となるように前記電子膨張弁4の開度
を設定するものとした場合、供給電流Iの許容量に対応
した電子膨張弁4の開度設定が行えることとなり、その
状態での最大冷媒循環量を確保できることとなる。
【0028】この場合において、請求項3の発明におけ
るように、前記供給電流検出手段20による検出電流I
が前記上限設定値Ishを超えた場合には、前記電子膨
張弁4の開度を前記膨張弁開度設定手段による設定開度
から所定の絞り量だけ絞る一方、前記供給電流検出手段
20による検出電流Iが前記下限設定値Isl未満とな
った場合には、前記電子膨張弁4の開度を前記膨張弁開
度設定手段による設定開度から前記絞り量より大きな開
き量だけ開くようにした場合、供給電流Iの最大許容量
に対応した(即ち、上限設定値Ishに近い状態での)
電子膨張弁4の開度設定が行える。
【0029】請求項4の発明におけるように、前記圧縮
機1の吐出圧力Phを検出する高圧圧力検出手段19
と、該高圧圧力検出手段19による検出圧力Phが設定
値Ph0を超えた場合には前記膨張弁開度設定手段の作
動を禁止する禁止手段とを付設した場合、電子膨張弁4
の開き過ぎに起因して圧縮機1の吐出圧力Phが高くな
り過ぎ、保護装置が作動してしまうということがなくな
る。
【0030】請求項5の発明におけるように、前記圧縮
機1からの吐出ガス冷媒を前記蒸発器5の入口側にバイ
パスさせるバイパス回路11と、前記吐出ガス冷媒を前
記凝縮器2および前記バイパス回路11へ比例分配する
比例弁13と、該比例弁13による吐出ガス冷媒の前記
バイパス回路11側への分配が所定値を超えた場合には
前記膨張弁開度設定手段の作動を禁止する禁止手段とを
付設した場合、吐出ガス冷媒のバイパス量が増え過ぎて
電子膨張弁4の開度設定制御が難しくなるということが
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態にかかる冷凍コンテナ用
冷凍装置の冷媒回路図である。
【図2】本願発明の実施の形態にかかる冷凍コンテナ用
冷凍装置における冷媒循環量制御を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】 1は圧縮機、2は凝縮器、3はレシーバ、4は電子膨張
弁、5は蒸発器、13は比例弁、14は三方弁、19は
高圧圧力検出手段(圧力センサー)、20は供給電流検
出手段(電流検知器)、21はコントローラ、Phは高
圧圧力、Iは供給電流。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1)、凝縮器(2)、レシーバ
    (3)、電子膨張弁(4)および蒸発器(5)を順次接
    続してなる冷媒回路を備えた冷凍コンテナ用冷凍装置で
    あって、チルドモードでの運転中においては前記電子膨
    張弁(4)の開度を最大開度に設定する膨張弁開度設定
    手段を付設したことを特徴とする冷凍コンテナ用冷凍装
    置。
  2. 【請求項2】 前記冷凍装置への供給電流(I)を検出
    する供給電流検出手段(20)を付設するとともに、前
    記膨張弁開度設定手段を、前記供給電流検出手段(2
    0)による検出電流(I)が上下限設定値(Ish),
    (Isl)の間となるように前記電子膨張弁(4)の開
    度を設定するものとしたことを特徴とする前記請求項1
    記載の冷凍コンテナ用冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記供給電流検出手段(20)による検
    出電流(I)が前記上限設定値(Ish)を超えた場合
    には、前記電子膨張弁(4)の開度を前記膨張弁開度設
    定手段による設定開度から所定の絞り量だけ絞る一方、
    前記供給電流検出手段(20)による検出電流(I)が
    前記下限設定値(Isl)未満となった場合には、前記
    電子膨張弁(4)の開度を前記膨張弁開度設定手段によ
    る設定開度から前記絞り量より大きな開き量だけ開くよ
    うにしたことを特徴とする前記請求項2記載の冷凍コン
    テナ用冷凍装置。
  4. 【請求項4】 前記圧縮機(1)の吐出圧力(Ph)を
    検出する高圧圧力検出手段(19)と、該高圧圧力検出
    手段(19)による検出圧力(Ph)が設定値(P
    0)を超えた場合には前記膨張弁開度設定手段の作動
    を禁止する禁止手段とを付設したことを特徴とする前記
    請求項1ないし請求項3のいずれか一項記載の冷凍コン
    テナ用冷凍装置。
  5. 【請求項5】 前記圧縮機(1)からの吐出ガス冷媒を
    前記蒸発器(5)の入口側にバイパスさせるバイパス回
    路(11)と、前記吐出ガス冷媒を前記凝縮器(2)お
    よび前記バイパス回路(11)へ比例分配する比例弁
    (13)と、該比例弁(13)による吐出ガス冷媒の前
    記バイパス回路(11)側への分配が所定値を超えた場
    合には前記膨張弁開度設定手段の作動を禁止する禁止手
    段とを付設したことを特徴とする前記請求項1ないし請
    求項4のいずれか一項記載の冷凍コンテナ用冷凍装置。
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