JPH04251164A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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JPH04251164A
JPH04251164A JP3000758A JP75891A JPH04251164A JP H04251164 A JPH04251164 A JP H04251164A JP 3000758 A JP3000758 A JP 3000758A JP 75891 A JP75891 A JP 75891A JP H04251164 A JPH04251164 A JP H04251164A
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JP
Japan
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evaporator
pressure
refrigerant
temperature
refrigeration cycle
Prior art date
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Application number
JP3000758A
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English (en)
Inventor
Satoru Mochizuki
望月 悟
Osamu Saito
修 齋藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/20Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves
    • F25B41/22Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves between evaporator and compressor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ショーケース等に用
いる冷凍サイクル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生鮮食品を販売する商店では、食品の鮮
度を保つため、食品をショーケースに入れて陳列する。 このショーケースには、収容室が複数の冷蔵室に分かれ
たものがある。この場合、複数の蒸発器が用意され、そ
れぞれが各冷蔵室に設けられる。この冷凍サイクルの一
例を図11に示す。
【0003】1は能力可変圧縮機で、その圧縮機1の吐
出口に凝縮器2の流入側が接続されている。この凝縮器
2の流出側にリキッドタンク3、二方弁11,21,3
1、減圧器たとえば膨張弁12,22,32を介して蒸
発器13,23,33の流入側が接続されている。蒸発
器13,23,33の流出側は圧縮機1の吸込口に接続
されている。
【0004】上記膨張弁12,22,32は、感温筒1
2a,22a,32aを有し、その感温筒の感知温度と
自身を流れる冷媒の温度との差が一定値となるよう開度
が変化する。この膨張弁12,22,32の感温筒12
a,22a,32aが蒸発器13,23,33のそれぞ
れ流出側配管に取付けられている。
【0005】圧縮機1の吐出口に除霜用のバイパス4の
一端が接続され、そのバイパス4の他端は蒸発器13,
23,33のそれぞれ流入側に接続されている。そして
、バイパス4の中途に二方弁5が設けられている。
【0006】凝縮器2の近傍に、凝縮器用ファン6が設
けられている。蒸発器13,23,33の近傍に、庫内
温度センサ14,24,34および蒸発器用ファン15
,25,35がそれぞれ設けられている。作用を説明す
る。圧縮機1が起動すると、圧縮機1から吐出される冷
媒が矢印の方向に流れ、運転が開始される。これにより
、各冷蔵室が冷却される。運転中、冷凍サイクルの低圧
側圧力(圧縮機1の吸込み圧力)が設定値となるよう、
圧縮機1の運転周波数が制御される。
【0007】さらに、庫内温度センサ14によって冷蔵
室内の温度が検知され、その検知温度が設定値より下が
ると二方弁11が閉じて蒸発器13への冷媒の流入が遮
断される。その後、検知温度が設定値よりも所定値以上
高くなると、二方弁11が開き、蒸発器13への冷媒の
流入が再開される。また、蒸発器13を流れる冷媒の過
熱度が一定値となるよう、膨張弁12によって冷媒の流
量が調節される。
【0008】庫内温度センサ24によって冷蔵室内の温
度が検知され、その検知温度が設定値より下がると二方
弁21が閉じて蒸発器23への冷媒の流入が遮断される
。その後、検知温度が設定値よりも所定値以上高くなる
と、二方弁21が開き、蒸発器23への冷媒の流入が再
開される。また、蒸発器23を流れる冷媒の過熱度が一
定値となるよう、膨張弁22によって冷媒の流量が調節
される。
【0009】庫内温度センサ34によって冷蔵室内の温
度が検知され、その検知温度が設定値より下がると二方
弁31が閉じて蒸発器33への冷媒の流入が遮断される
。その後、検知温度が設定値よりも所定値以上高くなる
と、二方弁31が開き、蒸発器33への冷媒の流入が再
開される。また、蒸発器33を流れる冷媒の過熱度が一
定値となるよう、膨張弁32によって冷媒の流量が調節
される。
【0010】なお、定期的に二方弁5が開放し、高温冷
媒がバイパス4を通り蒸発器13,23,33に流入す
る。この流入により、蒸発器13,23,33に付着し
た霜が除去される。
【0011】一方、ショーケースには、収容室を冷凍用
と冷蔵用の複数に分けて使用するものがある。この場合
、冷凍サイクルに高温度帯冷却用の蒸発器と低温度帯冷
却用の蒸発器が用意され、高温度帯冷却用の蒸発器が冷
蔵室、低温度帯冷却用の蒸発器が冷凍室に設けられる。 この冷凍サイクルの一例を図12に示す。
【0012】すなわち、蒸発器13が蒸発圧力(または
蒸発温度)の高い方の高温度帯冷却用、蒸発器23が蒸
発圧力(または蒸発温度)の低い方の低温度帯冷却用と
なっている。
【0013】高温度帯冷却用の蒸発器13は負荷の小さ
い冷蔵室に設けられ、低温度帯冷却用の蒸発器23は負
荷の大きい冷凍室に設けられる。さらに、蒸発器13の
流出側配管に蒸発圧力調整弁7が設けられている。
【0014】調整弁7は、開度が手動で変化する手動式
であり、蒸発器13から流出する冷媒の圧力(蒸発圧力
に相当)が高いことに対処して予め所定の開度に絞られ
ている。これは、調整弁7を通った冷媒の圧力と蒸発器
23から流出する冷媒の圧力とをほぼ等しくし、蒸発器
23における冷媒の流通に過不足を生じさせないように
するためである。作用を説明する。圧縮機1が起動する
と、圧縮機1の吐出冷媒が矢印の方向に流れ、運転が開
始される。これにより、冷蔵室および冷凍室が冷却され
る。
【0015】運転中、庫内温度センサ14によって冷蔵
室内の温度が検知され、その検知温度が設定値より下が
ると、二方弁11が閉じて蒸発器13への冷媒の流入が
遮断される。その後、検知温度が設定値よりも所定値以
上高くなると、二方弁11が開き、蒸発器13への冷媒
の流入が再開される。また、蒸発器13を流れる冷媒の
過熱度が一定値となるよう、膨張弁12によって冷媒の
流量が調節される。
【0016】庫内温度センサ24によって冷凍室内の温
度が検知され、その検知温度が設定値より下がると二方
弁21が閉じて蒸発器23への冷媒の流入が遮断される
。その後、検知温度が設定値よりも所定値以上高くなる
と、二方弁21が開き、蒸発器23への冷媒の流入が再
開される。また、蒸発器23を流れる冷媒の過熱度が一
定値となるよう、膨張弁22によって冷媒の流量が調節
される。
【0017】なお、定期的に二方弁5が開放し、高温冷
媒がバイパス4を通り蒸発器13,23に流入する。こ
の高温冷媒の流入により、蒸発器13,23に付着した
霜が除去される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図11の冷
凍サイクルでは、圧縮機1の運転周波数を冷凍サイクル
の低圧側圧力に応じて制御しているので、蒸発器13,
23,33の蒸発圧力(=蒸発温度)が同じとなる。こ
のため、収容室を複数の温度帯に分けて使用することが
できない。図12の冷凍サイクルでは、蒸発器13の冷
却温度帯と蒸発器23の冷却温度帯が固定であり、使用
の途中で冷却温度帯を切換えることができない。
【0019】また、図12の冷凍サイクルでは、扉の開
放などによって蒸発器13側の庫内温度が大きく上昇し
た場合、過負荷状態となって蒸発器13の蒸発圧力が大
きく上昇する事態が生じる。この場合、調整弁7の開度
が固定であることから、調整弁7を通った冷媒の圧力が
大きく上昇し、冷凍サイクルの低圧側圧力の上昇、ひい
ては高圧側圧力の異常上昇を招き、圧縮機1を初めとす
る冷凍サイクル機器の寿命に悪影響を与えてしまう。こ
の発明は上記の事情を考慮したもので、請求項1の冷凍
サイクル装置は、被冷却室を複数の温度帯に分けてそれ
ぞれ過不足なく最適な状態に冷却できることを目的とす
る。
【0020】請求項2の冷凍サイクル装置は、被冷却室
を複数の温度帯に分けて冷却することができ、しかもそ
の冷却温度帯の切換を可能とし、さらには過負荷時の高
圧側圧力の異常上昇を解消することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の冷凍サイクル
装置は、圧縮機,凝縮器,減圧器,互いに並列で冷却温
度帯の異なる複数の蒸発器を接続した冷凍サイクルと、
前記圧縮機を駆動するための電圧を出力するインバータ
回路と、前記各蒸発器のうち冷却温度帯の最も低い蒸発
器を除く全ての蒸発器の冷媒流出側に設けた複数の流量
調整弁と、これら流量調整弁の開度を対応する蒸発器の
蒸発圧力または蒸発温度に応じて制御する手段と、前記
インバータ回路の出力周波数を前記冷凍サイクルの低圧
側圧力に応じて制御する手段とを備える。
【0022】請求項2の冷凍サイクル装置は、圧縮機,
凝縮器,減圧器,互いに並列で冷却温度帯の異なる2つ
の蒸発器を接続した冷凍サイクルと、前記各蒸発器の冷
媒流出側に設けた複数の流量調整弁と、これら流量調整
弁の開度を対応する蒸発器の負荷に応じて制御する手段
と、前記各蒸発器のうち冷却温度帯の高い方の蒸発器の
負荷が所定値以上のとき冷却温度帯の低い方の蒸発器へ
の冷媒の流入を遮断する手段とを備える。
【0023】
【作用】請求項1の冷凍サイクル装置では、各蒸発器の
うち冷却温度帯の最も低い蒸発器を除く全ての蒸発器か
ら流出する冷媒の量を該蒸発器の蒸発圧力または蒸発温
度に応じて制御する。同時に、インバータ回路の出力周
波数を冷凍サイクルの低圧側圧力に応じて制御する。
【0024】請求項2の冷凍サイクル装置では、各蒸発
器から流出する冷媒の量を該蒸発器の負荷に応じて制御
する。そして、各蒸発器のうち冷却温度帯の高い方の蒸
発器の負荷が所定値以上のとき、冷却温度帯の低い方の
蒸発器への冷媒の流入を遮断する。
【0025】
【実施例】以下、この発明の第1実施例について図面を
参照して説明する。この第1実施例は、請求項1の冷凍
サイクル装置に相当する。なお、図面において図11と
同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
【0026】図1において、蒸発器13,23を蒸発圧
力(または蒸発温度)の高い高温度帯冷却用、蒸発器3
3を蒸発圧力(または蒸発温度)の低い低温度帯冷却用
としている。高温度帯冷却用の蒸発器13,23は負荷
の小さい冷蔵室に設け、低温度帯冷却用の蒸発器33は
負荷の大きい冷凍室に設ける。蒸発器13の流出側配管
に流量調整弁(パルスモータバルブ;以下、PMVと略
称する)16を設ける。蒸発器23の流出側配管にPM
V26を設ける。上記PMV16,26は、入力される
駆動パルスの数に応じて開度が連続的に変化するもので
ある。冷却温度帯の最も低い蒸発器33については、P
MVを設けない。
【0027】さらに、蒸発器13の流出側配管に圧力セ
ンサ17を取付ける。蒸発器23の流出側配管に圧力セ
ンサ27を取付ける。冷凍サイクルの低圧側配管に圧力
センサ8を取付ける。制御回路を図2に示す。40は商
用交流電源で、その電源40に制御部41およびインバ
ータ回路42を接続する。制御部41は、マイクロコン
ピュータおよびその周辺回路からなり、冷凍サイクル装
置の全般にわたる制御を行なうものである。
【0028】この制御部41に、二方弁5,11,21
,31、PMV16,26、圧力センサ8,17,27
、蒸発器用ファンモータ15M,25M,35M、庫内
温度センサ14,24,34、凝縮器用ファンモータ6
M、およびインバータ回路42を接続する。
【0029】インバータ回路42は、電源40の電圧を
整流し、その整流電圧を制御部41の指令に応じた所定
周波数の電圧に変換して出力するものである。この出力
を駆動電圧として圧縮機モータ1Mに供給する。制御部
41は、次の機能手段を備えている。 (1)圧力センサ17の検知圧力Peが設定値T1 と
なるようPMV16の開度を制御する手段。 (2)圧力センサ27の検知圧力Peが設定値T1 と
なるようPMV26の開度を制御する手段。 (3)圧力センサ8の検知圧力Psが設定値T2 とな
るよう圧縮機1の運転周波数(インバータ回路42の出
力周波数)Fを制御する手段。 (4)庫内温度センサ14の検知温度と設定値±α(α
はディファレンス)との比較により二方弁11の開閉を
制御する手段。 (5)庫内温度センサ24の検知温度と設定値±αとの
比較により二方弁21の開閉を制御する手段。 (6)庫内温度センサ34の検知温度と設定値±αとの
比較により二方弁31の開閉を制御する手段。 (7)定期的に一定時間だけ二方弁5を開き、蒸発器1
3,23,33のいわゆるホットガス除霜を実行する手
段。 つぎに、上記の構成において作用を説明する。圧縮機1
が起動すると、その吐出冷媒が凝縮器2に入る。この凝
縮器2では、冷媒が外気に熱を放出して凝縮する。
【0030】凝縮器2を経た冷媒はリキッドタンク3、
二方弁11,21,31、膨張弁12,22,32を通
り、蒸発器13,23,33に入る。蒸発器13,23
では、冷媒が冷蔵室内の空気から熱を奪って蒸発する。 蒸発器33では、冷媒が冷凍室内の空気から熱を奪って
蒸発する。蒸発器13,23を経た冷媒はPMV16,
26を通り、圧縮機1に吸込まれる。こうして、冷蔵室
および冷凍室が冷却される。
【0031】運転中、蒸発器13の蒸発圧力Pe1 が
圧力センサ17によって検知される。制御部41は、図
3のフローチャートに示すように、圧力センサ17の検
知圧力Pe1 が設定値P1 より高くなると、PMV
16の開度Q1 を所定値ΔQだけ増やす。検知圧力P
e1 が設定値P1 より低くなると、PMV16の開
度Q1 を所定値ΔQだけ絞る。検知圧力Pe1 が設
定値P1 と等しい場合は、PMV16の開度Q1 を
そのままの状態に保持する。こうして、蒸発器13の蒸
発圧力Pe1 が設定値P1 に維持される。蒸発器2
3の蒸発圧力Pe2 が圧力センサ27によって検知さ
れる。
【0032】制御部41は、図3のフローチャートに示
すように、圧力センサ27の検知圧力Pe2 が設定値
P1 より高くなると、PMV26の開度Q2 を所定
値ΔQだけ増やす。検知圧力Pe2 が設定値P1 よ
り低くなると、PMV26の開度Q2 を所定値ΔQだ
け絞る。検知圧力Pe2 が設定値P1 と等しい場合
は、PMV26の開度Q2 をそのままの状態に保持す
る。こうして、蒸発器23の蒸発圧力Pe2 が設定値
P1 に維持される。冷凍サイクルの低圧側圧力(圧縮
機1の吸込み圧力)Psが圧力センサ8によって検知さ
れる。
【0033】制御部41は、図4のフローチャートに示
すように、圧力センサ8の検知圧力Psが設定値P2 
より高くなると、圧縮機1の運転周波数Fを所定値ΔF
だけ高める。検知圧力Psが設定値P2 より低くなる
と、圧縮機1の運転周波数Fを所定値ΔFだけ下げる。 検知圧力Psが設定値P2 と等しい場合は、圧縮機1
の運転周波数Fをそのままの状態に保持する。こうして
、低圧側圧力Psが設定値P2 に維持される。一方、
蒸発器13が設けられている冷蔵室の内部温度が庫内温
度センサ14によって検知される。
【0034】制御部41は、庫内温度センサ14の検知
温度が“設定値−α”より下がったとき、二方弁11を
閉じて蒸発器13への冷媒の流入を遮断する。その後、
検知温度が“設定値+α”よりも高くなると、二方弁1
1を開き、蒸発器13への冷媒の流入を再開する。また
、蒸発器13を流れる冷媒の過熱度が一定値となるよう
、膨張弁12によって冷媒の流量が調節される。蒸発器
23が設けられている冷蔵室の内部温度が庫内温度セン
サ24によって検知される。
【0035】制御部41は、庫内温度センサ24の検知
温度が“設定値−α”より下がったとき、二方弁21を
閉じて蒸発器23への冷媒の流入を遮断する。その後、
検知温度が“設定値+α”より高くなると、二方弁21
を開き、蒸発器23への冷媒の流入を再開する。また、
蒸発器23を流れる冷媒の過熱度が一定値となるよう、
膨張弁22によって冷媒の流量が調節される。蒸発器3
3が設けられている冷蔵室の内部温度が庫内温度センサ
34によって検知される。
【0036】制御部41は、庫内温度センサ34の検知
温度が“設定値−α”より下がったとき、二方弁31を
閉じて蒸発器33への冷媒の流入を遮断する。その後、
検知温度が“設定値+α”より高くなると、二方弁31
を開き、蒸発器33への冷媒の流入を再開する。また、
蒸発器33を流れる冷媒の過熱度が一定値となるよう、
膨張弁32によって冷媒の流量が調節される。なお、蒸
発器の蒸発圧力Peと負荷との一般的な関係を図5に示
しており、負荷の変動に伴って蒸発圧力Peが変化する
ことが判る。蒸発圧力Pe1 ,Pe2 ,Ps、開度
Q1 ,Q2 、および運転周波数Fの相互の関係を図
6に示す。
【0037】このように、冷却温度帯の高い蒸発器13
,23の蒸発圧力Pe1 ,Pe2 を設定値T1 に
維持するとともに、冷却温度帯の低い蒸発器33の蒸発
圧力(低圧側圧力Psに相当)を設定値T2 に維持す
ることにより、収容室を複数の温度帯に分けてそれぞれ
過不足なく最適な状態に冷却できる。
【0038】なお、上記実施例では、蒸発器13,23
の蒸発圧力Pe1 ,Pe2 を検知し且つ制御したが
、図7に示すように膨張弁12,22の流出側配管に温
度センサ18,28を取付け、これら温度センサによっ
て蒸発器13,23の蒸発温度を検知し、かつ制御する
ようにしても同様の効果を得ることができる。この場合
の制御回路を図8に示す。すなわち、運転中、蒸発器1
3の蒸発温度Te1 が温度センサ18によって検知さ
れる。
【0039】制御部41は、温度センサ18の検知温度
Te1 が設定値T1 より高くなったとき、PMV1
6の開度Q1 を所定値ΔQだけ増やす。検知温度Te
1 が設定値T1 より低くなると、PMV16の開度
Q1 を所定値ΔQだけ絞る。検知温度Te1 が設定
値T1 と等しい場合は、PMV16の開度Q1 をそ
のままの状態に保持する。こうして、蒸発器13の蒸発
温度Te1 が設定値T1 に維持される。蒸発器23
の蒸発温度Te2 が温度センサ28によって検知され
る。
【0040】制御部41は、温度センサ28の検知温度
Te2 が設定値T1 より高くなったとき、PMV2
6の開度Q2 を所定値ΔQだけ増やす。検知温度Te
2 が設定値T1 より低くなると、PMV26の開度
Q2 を所定値ΔQだけ絞る。検知温度Te2 が設定
値T1 と等しい場合は、PMV26の開度Q2 をそ
のままの状態に保持する。こうして、蒸発器23の蒸発
温度Te2 が設定値T1 に維持される。
【0041】さらに、制御部41は、冷凍サイクルの低
圧側圧力(圧縮機1の吸込み圧力)Psが圧力センサ8
によって検知され、その検知圧力Psが設定値P2 と
なるように圧縮機1の運転周波数Fを制御する。
【0042】この発明の第2実施例を図面を参照して説
明する。この第2実施例は、請求項2の冷凍サイクル装
置に相当する。なお、図面において第1実施例と同一部
分には同一符号を付している。
【0043】図9において、蒸発器13を蒸発圧力(ま
たは蒸発温度)の高い方の高温度帯冷却用、蒸発器23
を蒸発圧力(または蒸発温度)の低い方の低温度帯冷却
用としている。高温度帯冷却用の蒸発器13は負荷の小
さい冷蔵室に設け、低温度帯冷却用の蒸発器23は負荷
の大きい冷凍室に設ける。制御回路を図10に示す。
【0044】制御部41に、二方弁5,11,21、P
MV16,26、蒸発器用ファンモータ15M,25M
、庫内温度センサ14,24、凝縮器用ファンモータ6
M、およびインバータ回路42を接続する。制御部41
は、次の機能手段を備えている。 (1)庫内温度センサ14の検知温度と設定値との差(
つまり冷蔵室の負荷)に応じてPMV16の開度を制御
する手段。 (2)庫内温度センサ24の検知温度と設定値との差(
つまり冷凍室の負荷)に応じてPMV26の開度を制御
する手段。 (3)冷蔵室の負荷と冷凍室の負荷との総和に応じて圧
縮機1の運転周波数Fを制御する手段。 (4)庫内温度センサ14の検知温度と設定値±α(α
はディファレンス)との比較により二方弁11の開閉を
制御する手段。 (5)庫内温度センサ24の検知温度と設定値±αとの
比較により二方弁21の開閉を制御する手段。
【0045】(6)冷却温度帯の高い方の蒸発器13の
負荷が大きく増大して所定値以上となったとき、二方弁
21を閉じ、冷却温度帯の低い方の蒸発器23への冷媒
の流入を遮断する手段。 (7)定期的に一定時間だけ二方弁5を開き、蒸発器1
3,23,33のいわゆるホットガス除霜を実行する手
段。 つぎに、作用を説明する。圧縮機1が起動すると、その
吐出冷媒が凝縮器2に入る。この凝縮器2では、冷媒が
外気に熱を放出して凝縮する。
【0046】凝縮器2を経た冷媒はリキッドタンク3、
二方弁11,21,31、膨張弁12,22,32を通
り、蒸発器13,23,33に入る。蒸発器13,23
では、冷媒が冷蔵室内の空気から熱を奪って蒸発する。 蒸発器33では、冷媒が冷凍室内の空気から熱を奪って
蒸発する。蒸発器13,23を経た冷媒はPMV16,
26を通り、圧縮機1に吸込まれる。こうして、冷蔵室
および冷凍室が冷却される。運転中、制御部41は、冷
蔵室の負荷と冷凍室の負荷との総和に応じて圧縮機1の
運転周波数Fを制御する。
【0047】さらに、制御部41は、冷蔵室の負荷に応
じてPMV16の開度を制御し、かつ冷凍室の負荷に応
じてPMV26の開度を制御する。すなわち、冷蔵室の
負荷に対応する量の冷媒を蒸発器13に流し、冷凍室の
負荷に対応する量の冷媒を蒸発器23に流す。
【0048】また、制御部41は、庫内温度センサ14
の検知温度が“設定値−α”より低くなると、二方弁1
1を閉じて蒸発器13への冷媒の流入を遮断する。その
後、検知温度が“設定値+α”より高くなると、二方弁
11を開き、蒸発器13への冷媒の流入を再開する。な
お、蒸発器13を流れる冷媒の過熱度が一定値となるよ
う、膨張弁12によって冷媒の流量が調節される。蒸発
器23が設けられている冷蔵室の内部温度が庫内温度セ
ンサ24によって検知される。
【0049】制御部41は、庫内温度センサ24の検知
温度が“設定値−α”より下がったとき、二方弁21を
閉じて蒸発器23への冷媒の流入を遮断する。その後、
検知温度が“設定値+α”より高くなると、二方弁21
を開き、蒸発器23への冷媒の流入を再開する。なお、
蒸発器23を流れる冷媒の過熱度が一定値となるよう、
膨張弁22によって冷媒の流量が調節される。
【0050】このように、蒸発器13,23に流れる冷
媒の量をそれぞれの蒸発器の負荷に応じて調節すること
により、被冷却室を複数の温度帯に分けて冷却すること
ができる。特に、冷却温度帯を使用状況等に応じて自由
に切換ることができ、便利である。
【0051】ところで、冷蔵室の扉の開放によって蒸発
器13側の庫内温度が大きく上昇した場合、過負荷状態
となって蒸発器13の蒸発圧力が大きく上昇するという
事態が生じる。この場合、負荷の増大に対処してPMV
16の開度が増すため、蒸発器13に流れる冷媒の量が
増えて蒸発圧力の上昇を押さえる作用が働くが、十分で
はなく、PMV16を通った冷媒の圧力が大きく上昇す
る。こうなると、冷凍サイクルの低圧側圧力の上昇、ひ
いては高圧側圧力の異常上昇を招き、圧縮機1を初めと
する冷凍サイクル機器の寿命に悪影響を与えてしまう。
【0052】しかも、PMV16を通った冷媒の大きな
圧力上昇は、蒸発器23から流出する冷媒に対して抵抗
となり、蒸発器23から流出する冷媒の量が通常よりも
少なく押さえられてしまう。こうなると、蒸発器23に
流入する冷媒の量が少なくなり、蒸発器23側の冷却が
不十分となる。そこで、制御部41は、蒸発器13の負
荷を監視しており、その負荷が所定値以上の過剰状態に
なると蒸発器23側の二方弁21を閉じる。
【0053】二方弁21が閉じると、蒸発器23に冷媒
が流れなくなり、その分だけ蒸発器13に流れる冷媒の
量が増える。この冷媒流量の増大により、蒸発器13の
蒸発圧力の上昇が十分に押さえられ、冷凍サイクルの低
圧側圧力の上昇、ひいては高圧側圧力の異常上昇を回避
することができる。したがって、圧縮機1を初めとする
冷凍サイクル機器の寿命に悪影響を与えることがない。
【0054】この場合、蒸発器23側の冷却能力が零と
なるが、もともと蒸発器23側の冷却が不十分となる状
況であるため、それについては許容し、高圧側圧力の異
常上昇の方を優先的に防止している。なお、上記各実施
例ではショーケースを例に説明したが、冷凍冷蔵庫や空
気調和機にも同様に実施可能である。
【0055】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、

0056】請求項1の冷凍サイクル装置は、圧縮機,凝
縮器,減圧器,互いに並列で冷却温度帯の異なる複数の
蒸発器を接続した冷凍サイクルと、前記圧縮機を駆動す
るための電圧を出力するインバータ回路と、前記各蒸発
器のうち冷却温度帯の最も低い蒸発器を除く全ての蒸発
器の冷媒流出側に設けた複数の流量調整弁と、これら流
量調整弁の開度を対応する蒸発器の蒸発圧力または蒸発
温度に応じて制御する手段と、前記インバータ回路の出
力周波数を前記冷凍サイクルの低圧側圧力に応じて制御
する手段とを備えたので、被冷却室を複数の温度帯に分
けてそれぞれ過不足なく最適な状態に冷却できる。
【0057】請求項2の冷凍サイクル装置は、圧縮機,
凝縮器,減圧器,互いに並列で冷却温度帯の異なる2つ
の蒸発器を接続した冷凍サイクルと、前記各蒸発器の冷
媒流出側に設けた複数の流量調整弁と、これら流量調整
弁の開度を対応する蒸発器の負荷に応じて制御する手段
と、前記各蒸発器のうち冷却温度帯の高い方の蒸発器の
負荷が所定値以上のとき冷却温度帯の低い方の蒸発器へ
の冷媒の流入を遮断する手段とを備えたので、被冷却室
を複数の温度帯に分けて冷却することができ、しかもそ
の冷却温度帯の切換を可能とし、さらには過負荷時の高
圧側圧力の異常上昇を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の冷凍サイクルの構成を
示す図。
【図2】この発明の第1実施例の制御回路の構成を示す
ブロック図。
【図3】この発明の第1実施例における開度制御を説明
するためのフローチャート。
【図4】この発明の第1実施例における運転周波数制御
を説明するためのフローチャート。
【図5】この発明の第1実施例における蒸発器の蒸発圧
力と負荷との一般的な関係を示す図。
【図6】この発明の第1実施例における各蒸発器の蒸発
圧力、各PMVの開度、および運転周波数の相互の関係
を示す図。
【図7】図1の冷凍サイクルの変形例の構成を示す図。
【図8】図7の変形例における制御回路の変形例の構成
を示す図。
【図9】この発明の第2実施例の冷凍サイクルの構成を
示す図。
【図10】この発明の第2実施例の制御回路の構成を示
すブロック図。
【図11】従来の冷凍サイクルの構成の一例を示す図。
【図12】従来の冷凍サイクルの構成の他の例を示す図
【符号の説明】
1…能力可変圧縮機、2…凝縮器、11,21…二方弁
、13,23,33…蒸発器、16,26…PMV(流
量調整弁)、41…制御部、42…インバータ回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧縮機,凝縮器,減圧器,互いに並列
    で冷却温度帯の異なる複数の蒸発器を接続した冷凍サイ
    クルと、前記圧縮機を駆動するための電圧を出力するイ
    ンバータ回路と、前記各蒸発器のうち冷却温度帯の最も
    低い蒸発器を除く全ての蒸発器の冷媒流出側に設けた複
    数の流量調整弁と、これら流量調整弁の開度を対応する
    蒸発器の蒸発圧力または蒸発温度に応じて制御する手段
    と、前記インバータ回路の出力周波数を前記冷凍サイク
    ルの低圧側圧力に応じて制御する手段とを具備したこと
    を特徴とする冷凍サイクル装置。
  2. 【請求項2】  圧縮機,凝縮器,減圧器,互いに並列
    で冷却温度帯の異なる2つの蒸発器を接続した冷凍サイ
    クルと、前記各蒸発器の冷媒流出側に設けた複数の流量
    調整弁と、これら流量調整弁の開度を対応する蒸発器の
    負荷に応じて制御する手段と、前記各蒸発器のうち冷却
    温度帯の高い方の蒸発器の負荷が所定値以上のとき冷却
    温度帯の低い方の蒸発器への冷媒の流入を遮断する手段
    とを具備したことを特徴とする冷凍サイクル装置。
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