JPH11230614A - 空気調節機の風向制御方法 - Google Patents
空気調節機の風向制御方法Info
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- JPH11230614A JPH11230614A JP10335329A JP33532998A JPH11230614A JP H11230614 A JPH11230614 A JP H11230614A JP 10335329 A JP10335329 A JP 10335329A JP 33532998 A JP33532998 A JP 33532998A JP H11230614 A JPH11230614 A JP H11230614A
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- F24F11/00—Control or safety arrangements
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- F24F11/72—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
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- F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
- F24F13/10—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
- F24F13/14—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
- F24F13/1413—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre using more than one tilting member, e.g. with several pivoting blades
Abstract
では、上下の風向ルーバの上昇速度と下降速度とが異な
る(図7、8)。従って、空気調節機から吹き出される
空気が、渦流れの形態をもつようになって、室内の温度
分布が均一になり、使用者に提供される冷たい風の強さ
が変化して、自然状態の風のような爽やかさを得られ
る。また、左右の風向ルーバは、適正角と最大角とを交
替に繰り返し運転するため、冷房の範囲が広くなるだけ
でなく、効率的な冷房となる(図9、10)。
Description
ものであって、特に、空気調節機から吹き出される空気
の風向を調節する方法に関する。
を冷却させ、冷たい空気に変えることによって、室内を
一定の温度以下に下げて冷房する機器であって、図1及
び図2に示したように、前面に吸入口(3)及び吹き出
し口(4)を有し、本体(1)及び前面のパネル(2)
が取り付けられて構成されたケース(10)(case)
と、吹き出し口(4)に設けられた上下の風向ルーバ
(5)及び左右の風向ルーバ(12)と、吸入口(3)
が設けられたグリル板(6)(grille)及び吸入グリル
(7)と、ケース(10)の内部に形成された送風モー
ター(8)の駆動によって、回転可能に設けられた送風
ファン(9)と、ケース(10)の内に設けられて吸入
口(3)を通して、ケース(10)の内部へ入る暑い空
気を冷却させる熱交換機(11)とで構成される。
れると、熱交換機(11)が作動され、送風ファン
(9)が送風モーター(8)の駆動により回転するよう
になって、吸入力を発生するようになる。このような吸
入力により、暑い空気が吸入口(3)を通して、ケース
(10)の内に入るようになり、熱交換機(11)を通
過しながら、冷たい空気に変わるようになる。次いで、
冷たい空気は送風ファン(9)により、吹き出し口
(4)を通してケース(10)の外へ吹き出されるよう
になって、室内が冷房されるようになる。
風向ルーバ(5)により上下方向に調節され、左右の風
向ルーバ(12)により左右方向に調節される。
の風向ルーバ(12)が位置されており、上下の風向ル
ーバ(5)は前面のパネルに取り付けられている。左右
の風向ルーバ(12)はケース(10)の内に設けられ
た左右のストップモーター(図に示さない)により回転
可能であるように軸結合されており、上下の風向ルーバ
(5)もケース内に設けられた上下のストップモーター
(図に示さない)により、回転可能であるように軸結合
されている。また、前記二つのストップモーターを制御
する制御装置がケース内に設けられている。
は、吹き出される空気の方向を上下左右に調節すること
により、室内の適当な温度に冷却させる。
を、図を参照して説明する。
ーチャート(flowchart)であり、図4は、空気調節機
の上下方向と左右方向を基準軸として、上下の風向ルー
バ(5)の方向を示した図である。
ーチャート(flowchart)であり、図6は、左右の風向ル
ーバ(12)の方向を示した図である。
装置は上下の風向制御信号が入力されたか、判断する
(S1)。
ば、制御装置は上下の風向ルーバが、上側方向(A)或は
下側方向(B)へ自動回転するように、上下のストップモ
ーターに駆動信号を送る(S2)。この際、上下の風向ル
ーバの上側方向の回転速度は、下側方向の回転速度と同
じであるように設定される。
たならば、制御装置は上下のストップモーターに停止信
号を送って、上下の風向ルーバの動作を止めるようにす
る(S3)。
装置は左右の風向制御信号が入力されたか、判断する
(S4)。
制御装置は左右の風向ルーバが、左側方向(C)或は下
側方向(D)へ自動回転するように、左右のストップモー
ターに駆動信号を送る(S5)。この際、前方の方向とC
方向とが成す角が、前方の方向とD方向とが成す角と同
じであるように設定される。
たならば、制御装置は左右のストップモーターに停止信
号を送って、左右の風向ルーバの動作を止めるようにす
る(S6)。
の風向制御方法は、次のような問題点がある。
えれば、上下の風向ルーバの上側の回転速度と下側の回
転速度とが同じであるため、上側と下側との気流分布が
均一ではないようになる。
時、同じくらいの強さの冷たい気流が、使用者に提供さ
れる。強さが随時に変わる自然状態の冷たい風に比べ
て、一般的な上下の風向制御方法により、一定な周期に
提供される、一定な強さの冷たい風は使用者に涼しい爽
やかさを足りなく与えるようになる。
へ、適正角のみまで回転されるように設定されるため、
室内の縁部分には、冷たい気流を至ることができないと
いう問題が生じる。この問題を解決するため、回転角を
さらに大きく設定すると、室内の縁部分に必要以上の冷
たい気流が提供されて、室内が非効率的に冷房されるよ
うになる。
のものであって、上下の風向ルーバが下側から上側へ動
く時と、上側から下側へ動く時の速度を異なって制御
し、吹き出される冷たい風の強さに変化を与えることに
よって、自然状態の風のような爽やかさを使用者に提供
するだけでなく、室内の上側と下側との冷たい気流の分
布を均一にし、左右の風向ルーバを適正角と最大角とを
交替に繰り返し運転して冷房の範囲を広めながら、効率
的な冷房となるようにする空気調節機の風向調節方法を
提供することに、その目的がある。
の本発明による空気調節機の上下の風向制御方法は、上
下の風向ルーバを第1速度に、下方へ回転させる段階
と、上下の風向ルーバを第1速度と異なる第2速度に、
上方へ回転させる段階とを含んで成される。
者に提供するため、本発明によって、第2速度を第1速
度より低くして、上下の風向ルーバを回転するようにで
きる。
方法は、左右の風向ルーバを左に向ける第1方向まで回
転させる段階と、左右の風向ルーバを右に向ける第2方
向まで回転させる段階と、左右の風向ルーバを左に向け
る第3方向まで回転させる段階と、左右の風向ルーバを
右に向ける第4方向まで回転させる段階とを含んで成さ
れる。
気調節機の前方の方向と成す傾斜角が、第2及び第3方
向が成す傾斜角より、大きく設定することも可能であ
る。
風向制御方法を、図を参照して詳細に説明する。
装置が上下の風向制御信号が入力されたか、判断する
(S11)。
れなかったならば、上下の風向ルーバに繋がった上下の
ストップモーター(図に示さない)を停止させて上下の
風向ルーバの動作を止めるようにする(S12)。
制御装置は上下の風向ルーバが上側(E)から下側(F)へ動
くか、確認する(S13)。
動くと、制御装置は前記上下のストップモーターを制御
して上下の風向ルーバの速度を、一般的な上下の風向ル
ーバの回転速度より速い16゜/sec程度の第1速度に回転
させる(S14)。この際、吹き出される空気は、渦流れ(v
oitexflow)の形態を持つようになり、たとえ冷たい空
気が下方に沈む性質があっても、渦流れは一般的に吹き
出される空気よりも室内の空気とよく混じるため、室内
の上側と下側との冷たい気流の分布が均一になる。
動くと、制御装置は前記上下のストップモーターを制御
して上下の風向ルーバの速度を、第1速度より低い8゜/
sec程度の第2速度に回転させる(S15)。仮に、第2速
度を第1速度のような速い速度に上下の風向ルーバを回
転させると、引続き渦流れが発生し、下側の方向へ回転
する時発生した渦流れと室内の空気が混じる前に、次の
渦流れが発生して、結局、室内の空気と空気調節機か
ら、吹き出される空気がよく混じらないようになる。ま
た、ルーバの回転速度が速ければ、吹き出される空気が
遠く行けないようになる。従って、本発明では前記のよ
うに、上下の風向ルーバの速度を変化させることによっ
て、上下の風向ルーバが下側へ回転する時には、ルーバ
を速い速度に回転させて渦流れを発生させることによっ
て、吹き出させる空気が室内の空気とよく混じるように
し、上側へ回転する時には、ルーバを遅い速度に回転さ
せて、吹き出される冷たい空気は遠くまで至るようにし
て、結局、室内の温度分布を均一にする。
経験するようになって、自然状態のような風の爽やかさ
を感じることになる。
方法では、前記実施例と異なって上下の風向ルーバの下
側方向の回転速度を、下側方向の回転速度より速く制御
することが可能である。
御装置は左右の風向制御信号が入力されたか、判断する
(S21)。
らば、制御装置は左右の風向ルーバに繋がった左右のス
トップモーター(図に示さない)を停止させて上下の風
向ルーバの動作を止めるようにする(S22)。
制御装置は左右の風向ルーバの方向が第1方向(G)であ
るか、確認し(S23)、左右の風向ルーバの方向が第1方
向(G)であれば、前記左右のストップモーターを制御し
て、左右の風向ルーバを第1方向(G)から第2方向(H)へ
移動させる(S24)。
はなければ、制御装置は左右の風向ルーバの方向が第3
方向(I)であるか、確認し(S25)、左右の風向ルーバの方
向が第3方向(I)であれば、前記左右のストップモータ
ーを制御して左右の風向ルーバを、第3方向(I)から第
4方向(J)へ移動させる(S26)。
3方向(I)ではなければ、左右の風向ルーバの方向が第
2方向(H)であるか、確認し(S27)、左右の風向ルーバの
方向が第2方向(H)であれば、前記左右のストップモー
ターを制御して左右の風向ルーバを、第2方向(H)から
第3方向(I)へ移動させる(S28)。
2方向(H)ではなければ、前記左右のストップモーター
を制御して左右の風向ルーバを、初めの位置である第1
方向(G)へ移動させる(S29)。これによって、左右の風向
ルーバは第1方向(G)、第2方向(H)、第3方向(I)、及
び第4方向(J)の順序に繰り返し運転するようになる。
内の中間部分に対応するように第2方向(H)と第3方向
(I)とを設定し、使用者によりたまに占められる室内の
縁部分に対応するように、第1方向(G)と第4方向(J)と
を設定する。
は、第2及び第3方向(H,I)に相当する適正角と、第1
及び第4方向(G,J)に相当する最大角とを交替に繰り返
して運転するようになる。従って、左右の風向ルーバが
一周期の運転を終えると、使用者が主に位置する第2方
向(H)と第3方向(I)との間を、左右の風向ルーバが四回
通り過ぎるようになり、使用者がたまに位置する第1方
向(G)と第3方向(I)との間及び第2方向(H)と第4方向
(J)との間は、それぞれ二回通り過ぎるようになる。従
って、第2及び第3方向(H,I)により、定義された室内
の中間領域に空気調節機の吹き出し口から冷たい空気が
十分に提供され、第1方向(G)と第3方法(I)との間及び
第2方向(H)と第4方向(J)との間であると、定義される
室内の縁部分までも冷たい気流が至るようになって、室
内が効率的に冷房されるようになる。
発明はこれに限られるものではない。本発明の応用は、
本発明の属する技術分野の知識を有する人であれば誰で
も、本発明の概念に基礎して容易に見いだすことができ
るものである。従って、本発明の権利の範囲は、前記実
施例により決められるものではなく、特許請求の範囲の
記載により決められるべきである。
は、上下の風向ルーバの下降の回転速度と上昇の回転速
度とを異なるようにして、吹き出される冷たい風の強さ
に変化を与えることによって、自然状態の風のような爽
やかさを使用者に提供するだけでなく、室内の上側と下
側との冷たい気流の分布を均一にし、左右の風向ルーバ
を適正角と最大角とを、交替に繰り返し運転して冷房の
範囲を広めながら、効率的な冷房となるようにする。
トである。
る。
向ルーバの制御フローチャートである。
向ルーバの制御の説明図である。
法による上下の風向ルーバの制御フローチャートであ
る。
法による上下の風向ルーバの制御の説明図である。
法による左右の風向ルーバの制御フローチャートであ
る。
方法による左右の風向ルーバの制御の説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 上下の風向ルーバを第1速度に下方に回
転させる段階と、 前記上下の風向ルーバを前記第1速度と異なる第2速度
に、上方へ回転させる段階を含む空気調節機の風向制御
方法。 - 【請求項2】 前記第2速度を前記第1速度より低くし
て、前記上下の風向ルーバを回転させることを特徴とす
る請求項1記載の空気調節機の風向制御方法。 - 【請求項3】 左右の風向ルーバを左に向けて第1方向
まで回転させる段階と、 前記左右の風向ルーバを右に向けて第2方向まで回転さ
せる段階と、 前記左右の風向ルーバを左に向け、前記第1方向と異な
る第3方向まで回転させる段階と、 前記左右の風向ルーバを右に向け、前記第2方向と異な
る第4方向まで回転させる段階を含む空気調節機の風向
制御方法。 - 【請求項4】 前記第1及び第4方向が空気調節機の前
方の方向と成す傾斜角が、前記第2及び第3方向が成す
傾斜角より大きいことを特徴とする請求項3記載の空気
調節機の風向制御方法。
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