JPH11230458A - 合成樹脂製管継手 - Google Patents
合成樹脂製管継手Info
- Publication number
- JPH11230458A JPH11230458A JP3727198A JP3727198A JPH11230458A JP H11230458 A JPH11230458 A JP H11230458A JP 3727198 A JP3727198 A JP 3727198A JP 3727198 A JP3727198 A JP 3727198A JP H11230458 A JPH11230458 A JP H11230458A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- peripheral wall
- synthetic resin
- pipe joint
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L39/00—Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】内部に軸方向に沿って仕切板が設けられて複数
の管路が形成された仕切付管を、方向性を確保しつつ容
易に接続することができることのできる合成樹脂製管継
手を提供する。 【解決手段】内部に軸方向に沿って仕切板が設けられて
複数の管路が形成された仕切付管を接続する接続部が少
なくとも一端に設けられた合成樹脂製管継手１であっ
て、前記接続部１１が、前記仕切付管の管端部の複数の
管路を囲む壁内面に当接する内周壁部１１１と、該仕切
付管の管端部の壁外面に当接する外周壁部１１２とから
なり、該外周壁部１１２の先端部よりも、前記内周壁部
１１１の先端部が突出されている。
の管路が形成された仕切付管を、方向性を確保しつつ容
易に接続することができることのできる合成樹脂製管継
手を提供する。 【解決手段】内部に軸方向に沿って仕切板が設けられて
複数の管路が形成された仕切付管を接続する接続部が少
なくとも一端に設けられた合成樹脂製管継手１であっ
て、前記接続部１１が、前記仕切付管の管端部の複数の
管路を囲む壁内面に当接する内周壁部１１１と、該仕切
付管の管端部の壁外面に当接する外周壁部１１２とから
なり、該外周壁部１１２の先端部よりも、前記内周壁部
１１１の先端部が突出されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】内部に軸方向に沿って仕切板
が設けられて複数の管路が形成された仕切付管を接続す
るのに用いられる合成樹脂製管継手である。
が設けられて複数の管路が形成された仕切付管を接続す
るのに用いられる合成樹脂製管継手である。
【０００２】
【従来の技術】従来、内部に軸方向に沿って仕切板によ
って仕切られて、風呂場合の蒸気とトイレの臭気を流下
させるようにした仕切付管が知られている。
って仕切られて、風呂場合の蒸気とトイレの臭気を流下
させるようにした仕切付管が知られている。
【０００３】このような仕切付管の接続用として、例え
ば、特開昭６０─１５７５８９号公報に記載され、図４
に示すように、内部が軸方向に沿って複数に仕切られた
仕切付管ａの一端に仕切壁を有しない拡径受口部ｂが一
体的に延出成形された仕切付管の受口が提案されてい
る。
ば、特開昭６０─１５７５８９号公報に記載され、図４
に示すように、内部が軸方向に沿って複数に仕切られた
仕切付管ａの一端に仕切壁を有しない拡径受口部ｂが一
体的に延出成形された仕切付管の受口が提案されてい
る。
【０００４】しかしながら、この仕切付管の受口に、仕
切付管の挿口を挿入して接続するとき、仕切板同士を合
致させることが難しいという問題点がある。
切付管の挿口を挿入して接続するとき、仕切板同士を合
致させることが難しいという問題点がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の問題点を解消し、内部に軸方向に沿って仕切板
が設けられて複数の管路が形成された仕切付管を、方向
性を確保しつつ容易に接続することができることのでき
る合成樹脂製管継手を提供することを目的としてなされ
たものである。
な従来の問題点を解消し、内部に軸方向に沿って仕切板
が設けられて複数の管路が形成された仕切付管を、方向
性を確保しつつ容易に接続することができることのでき
る合成樹脂製管継手を提供することを目的としてなされ
たものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本願の請求項１に記載の
発明（本発明１）は、内部に軸方向に沿って仕切板が設
けられて複数の管路が形成された仕切付管を接続する接
続部が少なくとも一端に設けられた合成樹脂製管継手で
あって、前記接続部が、前記仕切付管の管端部の複数の
管路を囲む壁内面に当接する内周壁部と、該仕切付管の
管端部の壁外面に当接する外周壁部とからなり、該外周
壁部の先端部よりも、前記内周壁部の先端部が突出され
ている合成樹脂製管継手である。
発明（本発明１）は、内部に軸方向に沿って仕切板が設
けられて複数の管路が形成された仕切付管を接続する接
続部が少なくとも一端に設けられた合成樹脂製管継手で
あって、前記接続部が、前記仕切付管の管端部の複数の
管路を囲む壁内面に当接する内周壁部と、該仕切付管の
管端部の壁外面に当接する外周壁部とからなり、該外周
壁部の先端部よりも、前記内周壁部の先端部が突出され
ている合成樹脂製管継手である。
【０００７】本願の請求項２に記載の発明（本発明２）
は、前記合成樹脂製管継手は、前記接続部が両端に設け
られた合ソケットからなる本発明１に記載の合成樹脂製
管継手である。
は、前記合成樹脂製管継手は、前記接続部が両端に設け
られた合ソケットからなる本発明１に記載の合成樹脂製
管継手である。
【０００８】
【作用】本発明の合成樹脂製管継手は、前記接続部が、
前記仕切付管の管端部の複数の管路を囲む壁内面に当接
する内周壁部と、該仕切付管の管端部の壁外面に当接す
る外周壁部とからなり、該外周壁部の先端部よりも、前
記内周壁部の先端部が突出されていることにより、その
接続部に、内部に軸方向に沿って仕切板が設けられて複
数の管路が形成された仕切付管を接続する際、まず、突
出している内周壁部の端部に、仕切付管の複数の管路を
囲む壁内面を当接するようにして方向性を正確にきめ、
しかる後に、その内周壁部をガイドにしつつ挿入してい
って、仕切付管の筒状部を内周壁部と外周壁部と間に形
成された間隙部内に装着するとともに、仕切板を内周壁
部同士間に形成された間隙部内に装着することができる
ので、その方向性を確保した接続を容易に行うことがで
きる。
前記仕切付管の管端部の複数の管路を囲む壁内面に当接
する内周壁部と、該仕切付管の管端部の壁外面に当接す
る外周壁部とからなり、該外周壁部の先端部よりも、前
記内周壁部の先端部が突出されていることにより、その
接続部に、内部に軸方向に沿って仕切板が設けられて複
数の管路が形成された仕切付管を接続する際、まず、突
出している内周壁部の端部に、仕切付管の複数の管路を
囲む壁内面を当接するようにして方向性を正確にきめ、
しかる後に、その内周壁部をガイドにしつつ挿入してい
って、仕切付管の筒状部を内周壁部と外周壁部と間に形
成された間隙部内に装着するとともに、仕切板を内周壁
部同士間に形成された間隙部内に装着することができる
ので、その方向性を確保した接続を容易に行うことがで
きる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は、本発明の合成樹脂製管継
手の一例を示す断面図、図２は接続する仕切付管を示す
断面図である。
を参照して説明する。図１は、本発明の合成樹脂製管継
手の一例を示す断面図、図２は接続する仕切付管を示す
断面図である。
【００１０】図２に示すように、仕切付管２は、合成樹
脂からなり、筒状部２１の内部に軸方向に沿って中央部
に仕切板２２が設けられて、断面形状が半円形をなす２
つの管路２３，２３が形成されている。
脂からなり、筒状部２１の内部に軸方向に沿って中央部
に仕切板２２が設けられて、断面形状が半円形をなす２
つの管路２３，２３が形成されている。
【００１１】図１に示すように、合成樹脂製管継手１
は、両端部に、仕切付管１を接続する接続部１１，１１
が設けられているソケットである。接続部１１は仕切付
管２の管端部の２つの管路２３，２３を囲む壁内面に当
接する断面外形が半円形の一対の内周壁部１１１，１１
１と、仕切付管２の管端部の壁外面に当接する断面内形
が円形の外周壁部１１２とからなる。
は、両端部に、仕切付管１を接続する接続部１１，１１
が設けられているソケットである。接続部１１は仕切付
管２の管端部の２つの管路２３，２３を囲む壁内面に当
接する断面外形が半円形の一対の内周壁部１１１，１１
１と、仕切付管２の管端部の壁外面に当接する断面内形
が円形の外周壁部１１２とからなる。
【００１２】内周壁部１１１の半円弧状をなす外周面
は、端部に向かうにつれて次第に縮径となる傾斜面に形
成されており、底部をなす外周面は、端部に向かうにつ
れて次第に拡径する傾斜面に形成されている。外周壁部
１１２の内周面は、端部に向かうにつれて次第に拡径す
る傾斜面に形成されている。外周壁部１１２の端部より
も、内周壁部１１１の端部が突出されている。
は、端部に向かうにつれて次第に縮径となる傾斜面に形
成されており、底部をなす外周面は、端部に向かうにつ
れて次第に拡径する傾斜面に形成されている。外周壁部
１１２の内周面は、端部に向かうにつれて次第に拡径す
る傾斜面に形成されている。外周壁部１１２の端部より
も、内周壁部１１１の端部が突出されている。
【００１３】一対の内周壁部１１１，１１１同士は奥側
においてリブ１１３にて連結されており、端部側には仕
切付管２の仕切板２２が挿着される間隙１１４が形成さ
れている。その間隙の一番奥にはパッキング１１６が装
着されている。又、内周壁部１１１と外周壁部１１２と
は、奥側においてリブ１１７にて連結されており、端部
側には仕切付管２の筒状部２１が挿着される間隙１１８
が形成されている。
においてリブ１１３にて連結されており、端部側には仕
切付管２の仕切板２２が挿着される間隙１１４が形成さ
れている。その間隙の一番奥にはパッキング１１６が装
着されている。又、内周壁部１１１と外周壁部１１２と
は、奥側においてリブ１１７にて連結されており、端部
側には仕切付管２の筒状部２１が挿着される間隙１１８
が形成されている。
【００１４】以下、図１に示す合成樹脂製管継手１の使
用状態を図３を参照して説明する。合成樹脂製管継手１
の一端の接続部１１に、接着剤を塗布し、図２に示すよ
うな仕切付管２の端部を挿入していく。この時、まず、
突出している内周壁部１１１，１１１の端部に、仕切付
管２の複数の管路を囲む壁内面を当接するようにして方
向性を正確にきめる。
用状態を図３を参照して説明する。合成樹脂製管継手１
の一端の接続部１１に、接着剤を塗布し、図２に示すよ
うな仕切付管２の端部を挿入していく。この時、まず、
突出している内周壁部１１１，１１１の端部に、仕切付
管２の複数の管路を囲む壁内面を当接するようにして方
向性を正確にきめる。
【００１５】、仕切付管２の端部の筒状部２１は内周壁
部１１１と外周壁部１１２と間に形成された間隙部１１
８内に装着されるとともに、仕切板２２は内周壁部１１
１，１１１同士間に形成された間隙部１１４内に装着さ
れる。仕切板２２の先端面にはパッキング１１６が当接
される。この状態にて接着剤を硬化させることにより、
合成樹脂管継手１の一端の接続部１１内への仕切付管２
の端部の接続を終了する。
部１１１と外周壁部１１２と間に形成された間隙部１１
８内に装着されるとともに、仕切板２２は内周壁部１１
１，１１１同士間に形成された間隙部１１４内に装着さ
れる。仕切板２２の先端面にはパッキング１１６が当接
される。この状態にて接着剤を硬化させることにより、
合成樹脂管継手１の一端の接続部１１内への仕切付管２
の端部の接続を終了する。
【００１６】しかる後に、仕切付管２を、接続部１１内
に、その内周壁部１１１，１１１をガイドにしつつ挿入
していって、筒状部２１を内周壁部１１１，１１１と外
周壁部１１２と間に形成された間隙部１１８内に装着す
るとともに、仕切板２２を内周壁部１１１，１１１同士
間に形成された間隙部１１４内に装着する。仕切板２２
の先端面にはパッキング１１６が当接される。この状態
にて接着剤を硬化させる。以上の操作により、本発明の
合成樹脂製管継手１の一端の接続部１１内に、その方向
性を確保した接続を容易に行うことができる。上記と全
く同じ方法により、合成樹脂管継手１の他端の接続部１
１内への図示しない仕切付管の端部の接続を終了する。
に、その内周壁部１１１，１１１をガイドにしつつ挿入
していって、筒状部２１を内周壁部１１１，１１１と外
周壁部１１２と間に形成された間隙部１１８内に装着す
るとともに、仕切板２２を内周壁部１１１，１１１同士
間に形成された間隙部１１４内に装着する。仕切板２２
の先端面にはパッキング１１６が当接される。この状態
にて接着剤を硬化させる。以上の操作により、本発明の
合成樹脂製管継手１の一端の接続部１１内に、その方向
性を確保した接続を容易に行うことができる。上記と全
く同じ方法により、合成樹脂管継手１の他端の接続部１
１内への図示しない仕切付管の端部の接続を終了する。
【００１７】
【発明の効果】本発明の合成樹脂製管継手は、上記の構
成とされているので、内部に軸方向に沿って仕切板が設
けられて複数の管路が形成された仕切付管を、方向性を
確保しつつ容易に接続することができる。
成とされているので、内部に軸方向に沿って仕切板が設
けられて複数の管路が形成された仕切付管を、方向性を
確保しつつ容易に接続することができる。
【図１】本発明の合成樹脂製管継手の一例を示す断面図
である。
である。
【図２】本発明の合成樹脂製管継手により接続される仕
切付板の一例を示す断面図である。
切付板の一例を示す断面図である。
【図３】図１に示す合成樹脂製管継手を用いて図２に示
す仕切付管を接続する状態を説明する断面図である。
す仕切付管を接続する状態を説明する断面図である。
【図４】（ａ）は従来例の仕切付管の受口の一例を示す
正面図、（ｂ）はその断面図である。
正面図、（ｂ）はその断面図である。
１ 合成樹脂管継手 ２ 仕切付管 １１ 接続部 １１１ 内周壁部 １１２ 外周壁部 ２１ 筒状部 ２２ 仕切板 ２３ 管路
Claims (2)
- 【請求項１】 内部に軸方向に沿って仕切板が設けられ
て複数の管路が形成された仕切付管を接続する接続部が
少なくとも一端に設けられた合成樹脂製管継手であっ
て、前記接続部が、前記仕切付管の管端部の複数の管路
を囲む壁内面に当接する内周壁部と、該仕切付管の管端
部の壁外面に当接する外周壁部とからなり、該外周壁部
の先端部よりも、前記内周壁部の先端部が突出されてい
ることを特徴とする合成樹脂製管継手。 - 【請求項２】 前記合成樹脂製管継手は、前記接続部が
両端に設けられたソケットからなることを特徴とする請
求項１に記載の合成樹脂製管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3727198A JPH11230458A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 合成樹脂製管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3727198A JPH11230458A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 合成樹脂製管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230458A true JPH11230458A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12493023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3727198A Pending JPH11230458A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 合成樹脂製管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230458A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2839766A1 (fr) * | 2002-05-17 | 2003-11-21 | Alain Bordais | Dispositif de raccordement de tubes cloisonnes interieurement |
| WO2024043644A1 (ko) * | 2022-08-25 | 2024-02-29 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 유체 수송 배관 |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP3727198A patent/JPH11230458A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2839766A1 (fr) * | 2002-05-17 | 2003-11-21 | Alain Bordais | Dispositif de raccordement de tubes cloisonnes interieurement |
| WO2024043644A1 (ko) * | 2022-08-25 | 2024-02-29 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 유체 수송 배관 |
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