JP2002267066A - コルゲート管の接続構造 - Google Patents
コルゲート管の接続構造Info
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- JP2002267066A JP2002267066A JP2001064162A JP2001064162A JP2002267066A JP 2002267066 A JP2002267066 A JP 2002267066A JP 2001064162 A JP2001064162 A JP 2001064162A JP 2001064162 A JP2001064162 A JP 2001064162A JP 2002267066 A JP2002267066 A JP 2002267066A
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- JP
- Japan
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- corrugated pipe
- packing
- joint
- fitting groove
- fitting
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- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】Oリング状のパッキングが取り付けられたコル
ゲート管の末端を接続する際には、該パッキングが該継
手の内周面に圧接しながら摺動するため、摩擦抵抗によ
って該パッキングが捻じれて水漏れが発生する場合があ
った。 【解決手段】継手の内周面に、Oリング状のパッキング
を嵌合させる嵌合溝とコルゲート管の末端を当接させる
当接体を設け、コルゲート管を該継手に接続する際に、
該コルゲート管の末端が該当接体に当接すると共に該パ
ッキングが該嵌合溝に嵌合するようにする。
ゲート管の末端を接続する際には、該パッキングが該継
手の内周面に圧接しながら摺動するため、摩擦抵抗によ
って該パッキングが捻じれて水漏れが発生する場合があ
った。 【解決手段】継手の内周面に、Oリング状のパッキング
を嵌合させる嵌合溝とコルゲート管の末端を当接させる
当接体を設け、コルゲート管を該継手に接続する際に、
該コルゲート管の末端が該当接体に当接すると共に該パ
ッキングが該嵌合溝に嵌合するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁に独立リング
状または螺旋状の凸状体と凹溝を有するコルゲート管の
接続構造に係り、特に、コルゲート管と継手の隙間から
の水漏れがないコルゲート管の接続構造に関する。
状または螺旋状の凸状体と凹溝を有するコルゲート管の
接続構造に係り、特に、コルゲート管と継手の隙間から
の水漏れがないコルゲート管の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】Oリング状のパッキングを介して、コル
ゲート管の末端を略円筒形状の継手で包み込んで該コル
ゲート管同士を接続する手段としては、例えば、特開平
6−281069号や特開2000−161563号等
が知られている。
ゲート管の末端を略円筒形状の継手で包み込んで該コル
ゲート管同士を接続する手段としては、例えば、特開平
6−281069号や特開2000−161563号等
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
手段にあっては、コルゲート管を継手に挿入して接続す
る際に、該パッキングが該継手の内周面に圧接しながら
摺動するため、この際の応力によって該パッキングが変
形し、該パッキングと該コルゲート管の間に隙間がで
き、水漏れが発生するという課題があった。
手段にあっては、コルゲート管を継手に挿入して接続す
る際に、該パッキングが該継手の内周面に圧接しながら
摺動するため、この際の応力によって該パッキングが変
形し、該パッキングと該コルゲート管の間に隙間がで
き、水漏れが発生するという課題があった。
【0004】この課題を解決するために、嵌合溝を継手
の内周面へ設け、パッキングを該嵌合溝へ嵌合させて上
記応力を開放する手段が考えられる。しかし、単に嵌合
溝を設けただけでは、コルゲート管を該継手へ必要以上
に挿入してしまうと該パッキングと該嵌合溝の位置がず
れ、両者を嵌合できない場合があった。
の内周面へ設け、パッキングを該嵌合溝へ嵌合させて上
記応力を開放する手段が考えられる。しかし、単に嵌合
溝を設けただけでは、コルゲート管を該継手へ必要以上
に挿入してしまうと該パッキングと該嵌合溝の位置がず
れ、両者を嵌合できない場合があった。
【0005】したがって、本発明の目的は、コルゲート
管を継手に挿入する際にパッキングにかかる応力を開放
すると共に該パッキングを該嵌合溝へ確実に嵌合させる
ことで、コルゲート管と継手の隙間からの水漏れがない
コルゲート管の接続構造を提供することにある。
管を継手に挿入する際にパッキングにかかる応力を開放
すると共に該パッキングを該嵌合溝へ確実に嵌合させる
ことで、コルゲート管と継手の隙間からの水漏れがない
コルゲート管の接続構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記に鑑み
鋭意検討を行った結果、その外壁に独立リング状又は螺
旋状の凸状体及び凹溝を有する略円筒形状のコルゲート
管と、該凹溝へ取り付けられた略Oリング状のパッキン
グと、該コルゲート管の末端及び該パッキングを包み込
んで該コルゲート管同士を接続する略円筒形状の継手を
有するコルゲート管の接続構造において、該継手内周面
の端部近傍に該パッキング嵌合用の嵌合溝と、該内周面
の長手方向中央部に該コルゲート管の末端当接用の当接
体が設けられ、該コルゲート管を該継手の端部から挿入
して接続する際に、該コルゲート管の末端が該当接体に
当接すると共に該パッキングが該嵌合溝に嵌合するよう
にしたことで、上記課題を解決できることを見出し本発
明を完成させた。
鋭意検討を行った結果、その外壁に独立リング状又は螺
旋状の凸状体及び凹溝を有する略円筒形状のコルゲート
管と、該凹溝へ取り付けられた略Oリング状のパッキン
グと、該コルゲート管の末端及び該パッキングを包み込
んで該コルゲート管同士を接続する略円筒形状の継手を
有するコルゲート管の接続構造において、該継手内周面
の端部近傍に該パッキング嵌合用の嵌合溝と、該内周面
の長手方向中央部に該コルゲート管の末端当接用の当接
体が設けられ、該コルゲート管を該継手の端部から挿入
して接続する際に、該コルゲート管の末端が該当接体に
当接すると共に該パッキングが該嵌合溝に嵌合するよう
にしたことで、上記課題を解決できることを見出し本発
明を完成させた。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における継手の嵌合溝は、
コルゲート管の凹溝に取り付けられたパッキングを嵌合
させて該コルゲート管と該継手の隙間からの水漏れをな
くすために採用したものである。該パッキングを該嵌合
溝に嵌合させることで、該コルゲート管を該継手へ挿入
する際に該パッキングへかかった応力が開放されて変形
が解消され、該パッキングと該凹溝との間に隙間がなく
なり水漏れが発生しなくなる。
コルゲート管の凹溝に取り付けられたパッキングを嵌合
させて該コルゲート管と該継手の隙間からの水漏れをな
くすために採用したものである。該パッキングを該嵌合
溝に嵌合させることで、該コルゲート管を該継手へ挿入
する際に該パッキングへかかった応力が開放されて変形
が解消され、該パッキングと該凹溝との間に隙間がなく
なり水漏れが発生しなくなる。
【0008】更に、該嵌合溝は、該継手の端部近傍へ設
けられたものである。嵌合溝を継手の端部近傍に設けた
のは、該コルゲート管を該継手へ挿入して接続する際に
該パッキングへ上記応力がかかる時間を少なくし、該パ
ッキングの変形量を少なくするためである。このため、
該パッキングへかかった応力が該パッキングを該嵌合溝
へ導かせた際に確実に開放され、該パッキングの防水効
果が低減することがない。
けられたものである。嵌合溝を継手の端部近傍に設けた
のは、該コルゲート管を該継手へ挿入して接続する際に
該パッキングへ上記応力がかかる時間を少なくし、該パ
ッキングの変形量を少なくするためである。このため、
該パッキングへかかった応力が該パッキングを該嵌合溝
へ導かせた際に確実に開放され、該パッキングの防水効
果が低減することがない。
【0009】該嵌合溝の形状は、上記効果を発揮するた
めに、該パッキングを該コルゲート管の凹溝に取り付け
た際に、該凹溝に隣接する凸状体の先端から該パッキン
グが外周方向へ延出した部分の形状と略同一の形状であ
ることが望ましい。
めに、該パッキングを該コルゲート管の凹溝に取り付け
た際に、該凹溝に隣接する凸状体の先端から該パッキン
グが外周方向へ延出した部分の形状と略同一の形状であ
ることが望ましい。
【0010】本発明における継手の当接体は、挿入する
コルゲート管の末端を当接させることで該パッキングと
該嵌合溝の位置を合致させ、該パッキングを該嵌合溝へ
確実に嵌合させるために採用したものである。
コルゲート管の末端を当接させることで該パッキングと
該嵌合溝の位置を合致させ、該パッキングを該嵌合溝へ
確実に嵌合させるために採用したものである。
【0011】該当接体の形状としては、継手の内周面か
ら中心軸へ断続又は連続して突出した棒状体や板状体、
継手の内周面の一部を、接続するコルゲート管の内径程
度に縮径したリング状のもの等がある。なお、該当接体
にあっては、該継手と一体に成形しても良く、別部材と
して成形したものを該継手の内周面に粘着剤や接着剤、
ボルト又はネジ等によって固着させても良い。
ら中心軸へ断続又は連続して突出した棒状体や板状体、
継手の内周面の一部を、接続するコルゲート管の内径程
度に縮径したリング状のもの等がある。なお、該当接体
にあっては、該継手と一体に成形しても良く、別部材と
して成形したものを該継手の内周面に粘着剤や接着剤、
ボルト又はネジ等によって固着させても良い。
【0012】該当接体の突出長さは、上記効果を発揮す
ると共に、コルゲート管の内部を流れる排水などの流動
を阻害したり、ケーブル類を敷設する際の障害壁になら
ないようにするため、該コルゲート管を該継手の内部へ
挿入した際に、該当接体の先端と該コルゲート管の内壁
が略面位置になる突出長さにすることが望ましい。
ると共に、コルゲート管の内部を流れる排水などの流動
を阻害したり、ケーブル類を敷設する際の障害壁になら
ないようにするため、該コルゲート管を該継手の内部へ
挿入した際に、該当接体の先端と該コルゲート管の内壁
が略面位置になる突出長さにすることが望ましい。
【0013】上記嵌合溝や上記当接体を有する継手の形
状としては、接続するコルゲート管の外径と略同一の値
の内径を有する略円筒形状をしたものであり、該コルゲ
ート管を双方向から接続するものだけでなく、多方向か
ら接続するものでも良い。
状としては、接続するコルゲート管の外径と略同一の値
の内径を有する略円筒形状をしたものであり、該コルゲ
ート管を双方向から接続するものだけでなく、多方向か
ら接続するものでも良い。
【0014】該継手の素材としては、該コルゲート管同
士の接続や地震等による振動があっても破壊されること
のない程度の剛性及び弾性を有するものであれば適宜選
択でき、例えばポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹
脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合
体、ポリカーボネート樹脂等の熱可塑性樹脂がある。該
熱可塑性樹脂自体の剛性が弱い場合には該熱可塑性樹脂
内外に剛性の強い金属や補強繊維(例えばガラス繊維、
アラミド繊維、金属繊維等)を備えて剛性を高めても良
い。
士の接続や地震等による振動があっても破壊されること
のない程度の剛性及び弾性を有するものであれば適宜選
択でき、例えばポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹
脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合
体、ポリカーボネート樹脂等の熱可塑性樹脂がある。該
熱可塑性樹脂自体の剛性が弱い場合には該熱可塑性樹脂
内外に剛性の強い金属や補強繊維(例えばガラス繊維、
アラミド繊維、金属繊維等)を備えて剛性を高めても良
い。
【0015】該継手にあっては、該継手自身の端部の内
径を、その長手方向の末端へ行くにしたがって徐々に拡
径させてもよい。この拡径により、該端部が該コルゲー
ト管を該継手へ挿入する際のガイドになると共に該パッ
キングへ上記応力がかかる時間がさらに少なくなり、該
パッキングの変形をより少なくすることができる。
径を、その長手方向の末端へ行くにしたがって徐々に拡
径させてもよい。この拡径により、該端部が該コルゲー
ト管を該継手へ挿入する際のガイドになると共に該パッ
キングへ上記応力がかかる時間がさらに少なくなり、該
パッキングの変形をより少なくすることができる。
【0016】本発明におけるパッキングは、該継手の嵌
合溝と該コルゲート管の凹溝によって形成される隙間に
配置されて水漏れを防止するためのものであり、従来公
知のOリング状のパッキングを採用することができる。
合溝と該コルゲート管の凹溝によって形成される隙間に
配置されて水漏れを防止するためのものであり、従来公
知のOリング状のパッキングを採用することができる。
【0017】本発明におけるコルゲート管は、雨水や配
水等を導入したり、光ファイバや通信ケーブル等を配置
して保護するためのものであり、外壁に独立リング状又
は螺旋状の凸状体及び凹溝を有する従来公知のコルゲー
ト管を採用することができる。
水等を導入したり、光ファイバや通信ケーブル等を配置
して保護するためのものであり、外壁に独立リング状又
は螺旋状の凸状体及び凹溝を有する従来公知のコルゲー
ト管を採用することができる。
【0018】なお、本発明にかかるコルゲート管の接続
構造にあっては、該継手と該コルゲート管との間にコー
キング剤を介在させて、水漏れを防止する効果を更に向
上させても良い。
構造にあっては、該継手と該コルゲート管との間にコー
キング剤を介在させて、水漏れを防止する効果を更に向
上させても良い。
【0019】本発明にかかるコルゲート管の接続構造に
おいて、該コルゲート管を該継手に挿入して接続する手
順を説明する。
おいて、該コルゲート管を該継手に挿入して接続する手
順を説明する。
【0020】該コルゲート管を該継手に挿入して接続す
るには、Oリング状のパッキングを該コルゲート管の凹
溝へ取り付け、該コルゲート管の末端を該継手の端部開
口から挿入し、該末端を該当接体に当接させて該パッキ
ングを該嵌合溝に嵌合させて完了する。この際に、該パ
ッキングを取り付ける凹溝は、該コルゲート管の末端を
該継手の当接体に当接させた際に、該継手の嵌合溝へ対
峙する凹溝でなければならない。
るには、Oリング状のパッキングを該コルゲート管の凹
溝へ取り付け、該コルゲート管の末端を該継手の端部開
口から挿入し、該末端を該当接体に当接させて該パッキ
ングを該嵌合溝に嵌合させて完了する。この際に、該パ
ッキングを取り付ける凹溝は、該コルゲート管の末端を
該継手の当接体に当接させた際に、該継手の嵌合溝へ対
峙する凹溝でなければならない。
【0021】本発明にあっては、その外壁に独立リング
状又は螺旋状の凸状体及び凹溝を有する略円筒形状のコ
ルゲート管と、該凹溝へ取り付けられた略Oリング状の
パッキングと、該コルゲート管の末端及び該パッキング
を包み込んで該コルゲート管同士を接続する略円筒形状
の継手を有するコルゲート管の接続構造において、該継
手内周面の端部近傍に該ッキング嵌合用の嵌合溝と、該
内周面の長手方向中央部に該コルゲート管の末端当接用
の当接体が設けられ、該コルゲート管が該継手の端部か
ら挿入されて接続される際に、該コルゲート管の末端が
該当接体に当接すると共に該パッキングが該嵌合溝に嵌
合するようにしたことで、コルゲート管と継手の隙間か
ら水漏れがないコルゲート管の接続構造を提供できた。
状又は螺旋状の凸状体及び凹溝を有する略円筒形状のコ
ルゲート管と、該凹溝へ取り付けられた略Oリング状の
パッキングと、該コルゲート管の末端及び該パッキング
を包み込んで該コルゲート管同士を接続する略円筒形状
の継手を有するコルゲート管の接続構造において、該継
手内周面の端部近傍に該ッキング嵌合用の嵌合溝と、該
内周面の長手方向中央部に該コルゲート管の末端当接用
の当接体が設けられ、該コルゲート管が該継手の端部か
ら挿入されて接続される際に、該コルゲート管の末端が
該当接体に当接すると共に該パッキングが該嵌合溝に嵌
合するようにしたことで、コルゲート管と継手の隙間か
ら水漏れがないコルゲート管の接続構造を提供できた。
【0022】
【実施例】本発明にかかるコルゲート管用継手の一実施
例について、図1を参照しつつ説明する。ここで図1
は、本実施例におけるコルゲート管の接続構造によっ
て、コルゲート管同士が接続された状態を模式的に示し
た部分断面図である。
例について、図1を参照しつつ説明する。ここで図1
は、本実施例におけるコルゲート管の接続構造によっ
て、コルゲート管同士が接続された状態を模式的に示し
た部分断面図である。
【0023】本実施例のコルゲート管の接続構造は、図
1に示すように、外壁に独立リング状の凸状体32と凹
溝33を有するコルゲート管3と、該凹溝33へ取り付
けられたOリング状のパッキング2と、その内周面の端
部13近傍に該パッキング2嵌合用の嵌合溝12と該内
周面の長手方向中央部に該コルゲート管3の末端31当
接用の当接体11を有する継手1からなるものである。
1に示すように、外壁に独立リング状の凸状体32と凹
溝33を有するコルゲート管3と、該凹溝33へ取り付
けられたOリング状のパッキング2と、その内周面の端
部13近傍に該パッキング2嵌合用の嵌合溝12と該内
周面の長手方向中央部に該コルゲート管3の末端31当
接用の当接体11を有する継手1からなるものである。
【0024】本実施例の継手1は、該コルゲート管3,
3のそれぞれの末端31が双方向から挿入されることに
より、該コルゲート管3,3同士を直線的に接続するた
めのものである。該継手1にあっては、挿入されるコル
ゲート管3の外径と略同一の内径の円筒形状をしたもの
であり、その端部13は、その長手方向の末端へ行くに
したがって徐々に拡径されたものである。
3のそれぞれの末端31が双方向から挿入されることに
より、該コルゲート管3,3同士を直線的に接続するた
めのものである。該継手1にあっては、挿入されるコル
ゲート管3の外径と略同一の内径の円筒形状をしたもの
であり、その端部13は、その長手方向の末端へ行くに
したがって徐々に拡径されたものである。
【0025】本実施例のパッキング2は、該コルゲート
管3の末端31が該当接体11に当接した際に、該嵌合
溝12に対峙する凹溝33へ取り付けられたものであ
る。
管3の末端31が該当接体11に当接した際に、該嵌合
溝12に対峙する凹溝33へ取り付けられたものであ
る。
【0026】本実施例にあっては、該パッキング2を該
嵌合溝12に嵌合させて、該コルゲート管3を該継手1
へ挿入した際に該パッキング2にかかった応力を開放さ
せたため、該パッキング2と該凹溝33との間に隙間が
できず水漏れが発生しなかった。また、該末端31を該
当接体11に当接させたため、該パッキング2を該嵌合
溝12へ確実に嵌合できた。なお、本実施例にあって
は、該継手1の端部13を拡径したため、該コルゲート
管3を該継手1へ挿入する際に該パッキング2の変形が
少なかった。また、該端部13を該コルゲート管3挿入
用のガイドとする効果も得られた。
嵌合溝12に嵌合させて、該コルゲート管3を該継手1
へ挿入した際に該パッキング2にかかった応力を開放さ
せたため、該パッキング2と該凹溝33との間に隙間が
できず水漏れが発生しなかった。また、該末端31を該
当接体11に当接させたため、該パッキング2を該嵌合
溝12へ確実に嵌合できた。なお、本実施例にあって
は、該継手1の端部13を拡径したため、該コルゲート
管3を該継手1へ挿入する際に該パッキング2の変形が
少なかった。また、該端部13を該コルゲート管3挿入
用のガイドとする効果も得られた。
【0027】
【発明の効果】本発明にあっては、その外壁に独立リン
グ状又は螺旋状の凸状体及び凹溝を有する略円筒形状の
コルゲート管と、該凹溝へ取り付けられた略Oリング状
のパッキングと、該コルゲート管の末端及び該パッキン
グを包み込んで該コルゲート管同士を接続する略円筒形
状の継手を有するコルゲート管の接続構造において、該
継手内周面の端部近傍に該ッキング嵌合用の嵌合溝と、
該内周面の長手方向中央部に該コルゲート管の末端当接
用の当接体が設けられ、該コルゲート管が該継手の端部
から挿入されて接続される際に、該コルゲート管の末端
が該当接体に当接すると共に該パッキングが該嵌合溝に
嵌合するようにしたことで、コルゲート管と継手の隙間
から水漏れがないコルゲート管の接続構造を提供でき
た。
グ状又は螺旋状の凸状体及び凹溝を有する略円筒形状の
コルゲート管と、該凹溝へ取り付けられた略Oリング状
のパッキングと、該コルゲート管の末端及び該パッキン
グを包み込んで該コルゲート管同士を接続する略円筒形
状の継手を有するコルゲート管の接続構造において、該
継手内周面の端部近傍に該ッキング嵌合用の嵌合溝と、
該内周面の長手方向中央部に該コルゲート管の末端当接
用の当接体が設けられ、該コルゲート管が該継手の端部
から挿入されて接続される際に、該コルゲート管の末端
が該当接体に当接すると共に該パッキングが該嵌合溝に
嵌合するようにしたことで、コルゲート管と継手の隙間
から水漏れがないコルゲート管の接続構造を提供でき
た。
【図1】 実施例1のコルゲート管の接続構造を模式的
に示した部分断面図である。
に示した部分断面図である。
1 継手 11 当接体 12 嵌合溝 13 端部 2 パッキング 3 コルゲート管 31 末端 32 凸状体 33 凹溝
Claims (1)
- 【請求項1】その外壁に独立リング状又は螺旋状の凸状
体(32)及び凹溝(33)を有する略円筒形状のコル
ゲート管(3)と、該凹溝(33)へ取り付けられた略
Oリング状のパッキング(2)と、該コルゲート管
(3)の末端(31)及び該パッキング(2)を包み込
んで該コルゲート管(3,3)同士を接続する略円筒形
状の継手(1)を有するコルゲート管の接続構造におい
て、上記継手(1)内周面の端部(13)近傍に上記パ
ッキング(2)嵌合用の嵌合溝(12)と、該内周面の
長手方向中央部に上記コルゲート管(3)の末端(3
1)当接用の当接体(11)が設けられ、該コルゲート
管(3)が該継手(1)の端部(13)から挿入されて
接続される際に、該コルゲート管(3)の末端(31)
が該当接体(11)に当接すると共に該パッキング
(2)が該嵌合溝(12)に嵌合することを特徴とする
コルゲート管の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001064162A JP2002267066A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | コルゲート管の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001064162A JP2002267066A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | コルゲート管の接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002267066A true JP2002267066A (ja) | 2002-09-18 |
Family
ID=18923024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001064162A Pending JP2002267066A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | コルゲート管の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002267066A (ja) |
Cited By (3)
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KR100901002B1 (ko) | 2008-07-16 | 2009-06-04 | (주) 삼정디씨피 | 합성수지관 연결장치 |
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-
2001
- 2001-03-08 JP JP2001064162A patent/JP2002267066A/ja active Pending
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