JPH11230047A - 燃料ポンプ装置 - Google Patents
燃料ポンプ装置Info
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- JPH11230047A JPH11230047A JP10052862A JP5286298A JPH11230047A JP H11230047 A JPH11230047 A JP H11230047A JP 10052862 A JP10052862 A JP 10052862A JP 5286298 A JP5286298 A JP 5286298A JP H11230047 A JPH11230047 A JP H11230047A
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Abstract
Sのバネ力を、ポンプ装置を大型化することなく強く設
定し、プッシュロッド10の偏芯カムに対する追従性を
向上する。 【構成】 プッシュロッドスプリングSは、プッシュロ
ッド案内孔1E内に縮設され、プッシュロッド10をダ
イヤフラムロッド9のピン11に向けて押圧する。プッ
シュロッドスプリングSは、大なる外径を有する第1プ
ッシュロッドスプリングS1と、小なる外径を有する第
2プッシュロッドスプリングS2とにより構成される。
第1プッシュロッドスプリングS1の外径部をプッシュ
ロッド10の上方開口凹部10Dの内壁10Fにて案内
し、第2プッシュロッドスプリングS2の外径部をプッ
シュロッド案内孔1Eの上底部1Dに設けた内壁1Hに
て案内する。
Description
トに取着された偏芯カムによってプッシュロッド及びダ
イヤフラムロッドが往復動され、この往復動によってポ
ンプダイヤフラムがポンプ室の室容積を増減してポンプ
作用をなす燃料ポンプ装置に関するもので、この燃料ポ
ンプ装置は、燃料タンク内の燃料を吸入、昇圧して内燃
機関に連なる燃料供給装置に向けて燃料を供給する装置
として用いられる。
る。図2により説明すると、1は下側ポンプボデーであ
り、その上端1Aは平坦面をなすとともに上端1Aに向
けて操作室凹部1Bが形成され、さらに下端1Cから上
方の上底部1Dに向けてプッシュロッド案内孔1Eが凹
設される。2は下側ポンプボデー1の上端1A上に配置
される上側ポンプボデーであり、上側ポンプボデー2の
下端2Aには、操作室凹部1Bに臨むポンプ室凹部2B
が凹設され、更に上側ポンプボデー2の上端2Cに向け
て流入室凹部2Dと吐出室凹部2Eとが凹設される。こ
の流入室凹部2Dと吐出室凹部2Eとは仕切壁2Fにて
区分される。又、流入室凹部2Dとポンプ室凹部2Bと
は流入孔2Gにて連通され、ポンプ室凹部2Bと吐出室
凹部2Eとは吐出孔2Hにて連通される。尚、3は、流
入孔2Gを開閉する吸入側逆止弁であり、4は吐出孔2
Hを開閉する吐出側逆止弁である。5は、上側ポンプボ
デー2の上端2C上に配置されるポンプカバーであり、
ポンプカバー5の下端5Aには、流入室凹部2Dに臨む
第1レギュレート室凹部5Bと吐出室凹部2Eに臨む第
2レギュレート室凹部5Cとが凹設される。尚、5Dは
第1レギュレート室凹部5Bと第2レギュレート室凹部
5Cとを区分する仕切壁である。
に上側ポンプボデー2が配置され、さらに上側ポンプボ
デー2の上端2C上にポンプカバー5が配置され、それ
らがボルト6によって締結される。このとき、下側ポン
プボデー1の上端1Aと上側ポンプボデー2の下端2A
との間にポンプダイヤフラム7が挟持され、上側ポンプ
ボデー2の上端2Cとポンプカバー5の下端5Aとの間
にレギュレートダイヤフラム8が配置される。以上によ
ると、ポンプダイヤフラム7と下側ポンプボデー1の操
作室凹部1Bとによって操作室Aが形成され、ポンプダ
イヤフラム7と上側ポンプボデー2のポンプ室凹部2B
とによってポンプ室Pが区分形成される。又、レギュレ
ートダイヤフラム8と上側ポンプボデー2の流入室凹部
2Dとにより流入室Bが形成され、レギュレートダイヤ
フラム8と上側ポンプボデー2の流出室凹部2Eとによ
り吐出室Cが形成される。これら流入室Bと吐出室Cと
は仕切壁2Fによって区分される。更に又、レギュレー
トダイヤフラム8とポンプカバー5の第1レギュレート
室凹部5Bとにより第1レギュレート室Dが形成され、
レギュレートダイヤフラム8とポンプカバー5の第2レ
ギュレート室凹部5Cとにより第2レギュレート室Eが
形成される。これら第1レギュレート室Dと第2レギュ
レート室Eとは仕切壁5Dによって区分され、更に第1
レギュレート室Dはレギュレートダイヤフラム8を介し
て流入室Bに臨み、第2レギュレート室Eはレギュレー
トダイヤフラム8を介して吐出室Cに臨む。
ナを介してダイヤフラムロッド9が一体的に取着される
もので、このダイヤフラムロッド9は、操作室Aからプ
ッシュロッド案内孔1Eに至るロッド案内孔1Gに移動
自在に案内配置され、その下方はプッシュロッド案内孔
1Eの下端近傍に達する。
ド案内孔1Eに摺動自在に支持され、内径部10Bがダ
イヤフラムロッド9に摺動自在に支持される円筒形状を
なすプッシュロッドであり、このプッシュロッド10に
は、上方に向かって開口する底部10Cを有する上方開
口凹部10Dと内径部10Bから外径部10Aに向かっ
て切欠き形成された長溝10Eが形成される。そして、
前記長溝10E内には、ダイヤフラムロッド9の下端近
傍に取着されたピン11が挿入配置される。
設されるプッシュロッドスプリングであり、プッシュロ
ッドスプリング12の上端は、プッシュロッド案内孔1
Eの上底部1Dに係止され、下端はプッシュロッド10
の上方開口凹部10Dの底部10Cに係止される。この
プッシュロッドスプリング12はプッシュロッド10を
図において下方に向けて押圧し、プッシュロッド10を
ピン11に当接して係止する。又、操作室A内には、ダ
イヤフラムスプリング13が縮設され、上端はリテーナ
を介してポンプダイヤフラム7に係止され、下端は操作
室凹部1Bに係止される。このダイヤフラムスプリング
13はポンプダイヤフラム9をポンプ室P側に向けて押
圧する。
2とダイヤフラムスプリング13とのバネ力の関係は、
図の状態において、プッシュロッドスプリング12のバ
ネ力がダイヤフラムスプリング13のバネ力より強く設
定される。
い内燃機関へ搭載された際、下側ポンプボデー1の下端
1Cから下方に突出するプッシュロッド10の下端はカ
ムシャフトに取着された偏芯カムに当接して配置され
る。(カムシャフト、偏芯カムは図示されない)
置部分がプッシュロッド10に当接するとプッシュロッ
ド10はプッシュロッドスプリング12のバネ力に抗し
て上動し、ポンプダイヤフラム7はポンプ室Pの室容積
を減少し、これによって吸入側逆止弁3は流入孔2Gを
閉塞するとともに吐出側逆止弁4は吐出孔2Hを開放
し、以上によってポンプ室P内に貯溜される燃料は吐出
室C内へ昇圧されて排出され、更にこの燃料が図示せぬ
燃料排出路を介して燃料供給装置に供給される。次い
で、偏芯カムの低位置部分がプッシュロッド10に臨む
と、プッシュロッド10はプッシュロッドスプリング1
2のバネ力によって偏芯カムの低位置部分へ向けて下方
へ押圧移動されるもので、このプッシュロッド10の移
動は、ピン11を介してダイヤフラムロッド9に伝達さ
れ、ダイヤフラムロッド9、ポンプダイヤフラム7を下
方へ移動させてポンプ室Pの室容積を増加させる。以上
によると、吸入側逆止弁3は流入孔2Gを開放するとと
もに吐出側逆止弁4は吐出孔2Hを閉塞し、これによっ
て図示されぬ燃料源内の燃料を流入孔2Gを介してポン
プ室P内へ吸入される。そして、偏芯カムが連続して回
転することによると、前記したポンプ室P内への燃料の
吸入及び吐出作用が連続的に行なわれるもので、もって
燃料源内に貯溜される燃料が継続的に燃料ポンプ装置よ
り燃料供給装置に供給される。
において、プッシュロッド10を含むダイヤフラムロッ
ド9及びポンプダイヤフラム7のポンプ室Pの容積を増
加する側の移動(いいかえると図において下方向への移
動)は、前述の如くプッシュロッドスプリング12のバ
ネ力に依存するものであり、例えば偏芯カムの回転速度
が大きく上昇した際、等において、プッシュロッド10
の偏芯カムに対する追従性を高めるには、プッシュロッ
ドスプリング12のバネ力を強くすることが行なわれ
る。そして、このプッシュロッドスプリング12のバネ
力を強くする為には、一般的にプッシュロッドスプリン
グ12の外径を大きくすることが効果的である。ここ
で、プッシュロッドスプリング12の外径を大きくする
ことによると、プッシュロッド案内孔1Eを大径とする
必要があり、これによって下側ポンプボデー1の筒状部
(プッシュロッド案内孔1Eの外形部分に相当)が大型
化し、機関への装着の自由度が阻害されて好ましいもの
でない。
合に鑑み成されたもので、従来の燃料ポンプ装置の形状
を大型化することなくプッシュロッドスプリングのバネ
力を強く設定でき、プッシュロッドの偏芯カムに対する
追従性の向上を図ることを目的とする。
置は、前記目的を達成する為に、下側ポンプボデーと上
側ポンプボデーとの間に挟持され、ポンプ室と操作室と
に区分するポンプダイヤフラムと、ポンプダイヤフラム
に一体的に取着され、下側ポンプボデーに摺動自在に支
持されるダイヤフラムロッドと、ダイヤフラムロッドの
長手方向に沿って移動自在に支持されるとともに下側ポ
ンプボデーの下端に向かって開口するプッシュロッド案
内孔内に移動自在に支持され、その下端が下側ポンプボ
デーより下方に向かって突出して配置されたプッシュロ
ッドと、プッシュロッド案内孔内に縮設されるとともに
ダイヤフラムロッドの外周に配置され、その上端がプッ
シュロッド案内孔の上底部に係止され、その下端がプッ
シュロッドに係止され、プッシュロッドをダイヤフラム
ロッドに取着されたピンに向けて弾性的に押圧して係止
するプッシュロッドスプリングと、操作室内に縮設さ
れ、ポンプダイヤフラムをポンプ室側に向けて押圧する
ダイヤフラムスプリングと、を備えた燃料ポンプ装置に
おいて、前記プッシュロッドスプリングを、大なる外径
を有する第1プッシュロッドスプリングと、小なる外径
を有する第2プッシュロッドスプリングとにより構成
し、更に、前記第1プッシュロッドスプリングの外径部
をプッシュロッドの上方開口凹部の内壁にて案内し、第
2プッシュロッドスプリングの外径部をプッシュロッド
案内孔の上底部に設けた内壁にて案内したことを第1の
特徴とする。
記操作室とプッシュロッド案内孔とを第1通孔にて連絡
し、プッシュロッド案内孔と大気とをプッシュロッド案
内孔の内壁に沿って穿設されるとともに下側ポンプボデ
ーの下端に向かって開口する第2通孔にて連絡したこと
を第2の特徴とする。
ッドスプリングを、第1プッシュロッドスプリングと第
2プッシュロッドスプリングとにより、二重のスプリン
グによって構成したので、燃料ポンプ装置の形状を大型
化することなく、プッシュロッドスプリングのバネ力を
強く設定することができ、これによってプッシュロッド
の偏芯カムに対する追従性の向上を達成できる。
内の通気は、第1通孔、第2通孔によって行なわれ、プ
ッシュロッド案内孔内の通気は、第2通孔によって行な
われ、特に第2通孔が操作室及びプッシュロッド案内孔
の通気を共通に行なうので通気構造を極めて単純とする
ことができる。
いて図1により説明する。尚、図2と同一構造部分につ
いては、同一符号を使用し、説明を省略する。プッシュ
ロッド案内孔1E内に縮設されるプッシュロッドスプリ
ングSは以下よりなる。プッシュロッドスプリングS
は、大径をなすコイル状の第1プッシュロッドスプリン
グS1と小径をなすコイル状の第2プッシュロッドスプ
リングS2とにより構成される。
ッシュロッド10の上方開口凹部10Dの内壁10Fに
沿ってその外径が配置され、その下端が上方開口凹部1
0Dの底部10C上に係止され、その上端がプッシュロ
ッド案内孔1Eの上底部1D上に係止される。ここで、
第1プッシュロッドスプリングS1の外径が上方開口凹
部10Dの内壁10Fに沿うとは、その外径が内壁10
Fに当接すること及び内壁に微少な間隙をもって配置さ
れることをいう。
1プッシュロッドスプリングS1の内方であって且つダ
イヤフラムロッド9の外周を囲繞して配置される。すな
わち、第2プッシュロッドスプリングS2の外径は、第
1プッシュロッドスプリングS1の内方に配置され、そ
の下端が上方開口凹部10Dの底部10C上に係止さ
れ、その上端はプッシュロッド案内孔1Eの上底部1D
に凹設された内壁1Hの上底部1J上に係止され、更に
第2プッシュロッドスプリングS2の上端の外径は内壁
部1Hに沿って配置される。
Eとは、第1通孔R1にて連通されるもので、第1通孔
R1の下方は、プッシュロッド案内孔1Eの上底部1D
に開口する。
は、上下方向に沿って第2通孔R2としての溝が穿設さ
れ、この溝がプッシュロッド案内孔1E内の長手方向に
沿って開口するとともに下方が下側ポンプボデー1の下
端1Cに開口する。
ると、プッシュロッド案内孔1Eの内径を変えることな
く、該プッシュロッド案内孔1E内に第1プッシュロッ
ドスプリングS1と第2プッシュロッドスプリングS2
とを二重に配置したので、特に下側ポンプボデー1(よ
り具体的にはプッシュロッド案内孔1Eの外形部分に相
当)を大型化することなくプッシュロッドスプリングS
のバネ力を強く設定することができたものである。而し
て、プッシュロッド10の偏芯カムに対する追従性を向
上でき、燃料ポンプの吐出量を増量できるとともにプッ
シュロッド10の偏芯カムに対する打音の発生を抑止で
きたものである。又、プッシュロッド案内孔1Eの外形
部分を大きくする必要がないことから燃料ポンプ装置が
大型化することがなく、機関に対する装着の自由度が何
等阻害されることがなく、更には、従来の燃料ポンプ装
置との互換性を有し、即座にその実施ができるものであ
る。又、第1プッシュロッドスプリングS1の外径がプ
ッシュロッドの内壁10Fに案内されること。及び第2
プッシュロッドスプリングS2の外径が上底部1Dに凹
設される内壁1Hに案内されること。によると、各プッ
シュロッドスプリングS1、S2がプッシュロッド案内
孔1E内において側方に移動することなく、互いに相互
の位置が確定されて干渉することがない。従って安定し
たバネ力をプッシュロッド10に付与できてポンプの安
定した吐出量を維持できるとともに各プッシュロッドス
プリングS1、S2が当接することによるスプリングの
摩耗が抑止され、長期間に渡って安定したバネ力をプッ
シュロッド10に付与できる。
ド案内孔1E内を往復動することによると、プッシュロ
ッド案内孔1E内の室容積が変化し、プッシュロッド案
内孔1E内において圧力変化が生ずるものであるが、こ
の圧力変化は、プッシュロッド案内孔1Eの内壁に穿設
された第2通孔R2によって解消されるのでプッシュロ
ッド10の往復動が良好に行なわれる。
と、操作室A内の室容積が変化し、操作室A内において
圧力変化が生ずるものであるが、この圧力変化は、第1
通孔R1、プッシュロッド案内孔1E、第2通孔R2に
よって解消されるのでポンプダイヤフラム7の往復動に
何等支障が生ずることなく良好に行なうことができる。
の開口として第2通孔R2を利用したので通気構造の単
純化を達成できたものである。
置によると、プッシュロッドスプリングを、大なる外径
を有する第1プッシュロッドスプリングと、小なる外径
を有する第2プッシュロッドスプリングとにより構成
し、第1プッシュロッドスプリングの外径部をプッシュ
ロッドの上方開口凹部の内壁にて案内し、第2プッシュ
ロッドスプリングの外径部をプッシュロッド案内孔の上
底部に設けた内壁にて案内したので、燃料ポンプ装置が
大型化することなく、プッシュロッドの偏芯カムに対す
る追従性を向上できて、吐出性能が優れ、且つ偏芯カム
に対する打音の発生の少ない燃料ポンプ装置を提供でき
たものである。又、プッシュロッド案内孔内において、
第1及び第2プッシュロッドスプリングが互いに干渉す
ることがないので長期間に渡り、安定したバネ力をプッ
シュロッドに付与でき、吐出性能を長期に渡って安定維
持できる。更に又、操作室とプッシュロッド案内孔とを
第1通孔にて連絡し、プッシュロッド案内孔と大気とを
プッシュロッド案内孔の内壁に沿って穿設されるととも
に下側ポンプボデーの下端に向かって開口する第2通孔
にて連絡したので操作室及びプッシュロッド案内孔の通
気構造を簡略化できたものである。
縦断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 下側ポンプボデーと上側ポンプボデーと
の間に挟持され、ポンプ室と操作室とに区分するポンプ
ダイヤフラムと、ポンプダイヤフラムに一体的に取着さ
れ、下側ポンプボデーに摺動自在に支持されるダイヤフ
ラムロッドと、ダイヤフラムロッドの長手方向に沿って
移動自在に支持されるとともに下側ポンプボデーの下端
に向かって開口するプッシュロッド案内孔内に移動自在
に支持され、その下端が下側ポンプボデーより下方に向
かって突出して配置されたプッシュロッドと、プッシュ
ロッド案内孔内に縮設されるとともにダイヤフラムロッ
ドの外周に配置され、その上端がプッシュロッド案内孔
の上底部に係止され、その下端がプッシュロッドに係止
され、プッシュロッドをダイヤフラムロッドに取着され
たピンに向けて弾性的に押圧して係止するプッシュロッ
ドスプリングと、操作室内に縮設され、ポンプダイヤフ
ラムをポンプ室側に向けて押圧するダイヤフラムスプリ
ングと、を備えた燃料ポンプ装置において、前記プッシ
ュロッドスプリングSを、大なる外径を有する第1プッ
シュロッドスプリングS1と、小なる外径を有する第2
プッシュロッドスプリングS2とにより構成し、更に、
前記第1プッシュロッドスプリングS1の外径部をプッ
シュロッド10の上方開口凹部10Dの内壁10Fにて
案内し、第2プッシュロッドスプリングS2の外径部を
プッシュロッド案内孔1Eの上底部1Dに設けた内壁1
Hにて案内したことを特徴とする燃料ポンプ装置。 - 【請求項2】 前記操作室Aとプッシュロッド案内孔1
Eとを第1通孔R1にて連絡し、プッシュロッド案内孔
1Eと大気とをプッシュロッド案内孔1Eの内壁に沿っ
て穿設されるとともに下側ポンプボデー1の下端1Cに
向かって開口する第2通孔R2にて連絡したことを特徴
とする請求項1記載の燃料ポンプ装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05286298A JP3728644B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 燃料ポンプ装置 |
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JPH11230047A true JPH11230047A (ja) | 1999-08-24 |
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Family
ID=12926689
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP05286298A Expired - Fee Related JP3728644B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 燃料ポンプ装置 |
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