JPH11230004A - V型エンジンにおけるコモンレール式燃料噴射装置 - Google Patents

V型エンジンにおけるコモンレール式燃料噴射装置

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JPH11230004A
JPH11230004A JP10046323A JP4632398A JPH11230004A JP H11230004 A JPH11230004 A JP H11230004A JP 10046323 A JP10046323 A JP 10046323A JP 4632398 A JP4632398 A JP 4632398A JP H11230004 A JPH11230004 A JP H11230004A
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fuel
common rail
opening
cylinder head
fuel injection
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Katsushi Shitomi
克士 蔀
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Isuzu Motors Ltd
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    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/22Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02B37/02Gas passages between engine outlet and pump drive, e.g. reservoirs
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は,V型エンジンに搭載されるコモ
ンレールの上面に形成された開口部の位置と,その開口
部から燃料供給管が延びる方向を対応するシリンダヘッ
ド側に偏位させることにより,接続分離用の作業スペー
スを確保する。 【解決手段】 V型エンジンを構成する一対のバンク
2,3間に配設されているコモンレール5の上面37に
は,燃料供給管8R,8Lが接続するための開口部が,
各シリンダヘッド10,11に偏位した位置に開口する
ように形成されている。燃料供給管8R(8L)は,対
応する開口部からそれぞれ開口部が偏位した側と同じシ
リンダヘッド10(11)側に傾斜して上方に延びてい
る。したがって,コモンレール5の上方には,燃料供給
管8R,8Lの接続又は分離のための工具60を差し入
れ可能な広さを有する作業スペース38が確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,V型に配設され
た一対のバンクを備えるシリンダブロック,前記各バン
クにそれぞれ取り付けられたシリンダヘッド,及び燃料
ポンプによって供給された燃料を燃焼室内に噴射するイ
ンジェクタを具備するV型エンジンにおけるコモンレー
ル式燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンにおいては,燃料噴射制御に関
して,燃料噴射圧力の高圧化を図り,且つ燃料の噴射タ
イミング及び噴射量等の噴射特性をエンジンの運転状態
に応じて最適に制御する方法として,コモンレール式燃
料噴射システムが知られている。コモンレール式燃料噴
射システムは,燃料ポンプによって所定圧力に加圧され
た燃料を複数のインジェクタに対して共通するコモンレ
ールに貯溜し,コモンレールに貯溜した燃料を各インジ
ェクタから対応する燃焼室内に噴射する燃料噴射システ
ムである。加圧された燃料がエンジンの運転状態に対し
て最適な噴射条件で各インジェクタから噴射されるよう
に,コントローラがコモンレールの燃料圧と各インジェ
クタに設けられた制御弁の作動とを制御している。コモ
ンレール燃料噴射システムでは,エンジンの運転状態に
応じて予め決められた燃料噴射量,燃料噴射時期及び燃
料噴射圧力がマップ化されてコントローラに記憶されて
おり,これらの記憶された燃料噴射量,燃料噴射時期及
び燃料噴射圧力から,現在のエンジンの運転状態に対応
したそれぞれの目標値が求められ,燃料噴射量,燃料噴
射時期及び燃料噴射圧力がそれぞれの目標値に一致する
ように,インジェクタの燃料噴射弁の作動が電子的に制
御されている。
【0003】4気筒エンジンに適用された従来のコモン
レール式燃料噴射システムの概要が図9に示されてい
る。各インジェクタ51への燃料供給は,コモンレール
45から,燃料供給管を構成する燃料供給管48を通じ
て供給される。燃料タンク40からフィルタ41を経て
フィードポンプ42によって吸い上げられて所定の吸入
圧力に加圧された燃料は,燃料管43を通じて燃料ポン
プ44に送られる。燃料ポンプ44は,例えばエンジン
によって駆動されて燃料を運転状態等に基づいて定めら
れる高圧に昇圧して燃料管47を通じてコモンレール4
5に供給する,所謂,プランジャ式のサプライ用の燃料
供給ポンプである。供給された燃料は所定圧力に昇圧し
た状態でコモンレール45に貯溜され,コモンレール4
5から各インジェクタ51に供給される。インジェクタ
51は,エンジンの型式(気筒数,この場合,4気筒)
に応じて複数個設けられており,コントローラ52の制
御によって,コモンレール45から供給された燃料を,
最適な噴射時期に最適な燃料噴射量でもって対応する燃
焼室内に噴射する。インジェクタ51から噴射される燃
料の噴射圧はコモンレール45に貯溜されている燃料の
圧力に略等しいので,噴射圧を制御するにはコモンレー
ル45内の圧力が制御される。
【0004】燃料供給管48からインジェクタ51に供
給された燃料のうち,燃焼室への噴射に費やされなかっ
た燃料は,戻し管49を通じて燃料タンク40に戻され
る。電子制御ユニットであるコントローラ52には,エ
ンジン回転数を検出するためのエンジン気筒判別センサ
及びクランク角度センサ,アクセル踏込み量を検出する
ためのアクセル踏込み量センサ,冷却水温度を検出する
ための水温センサ,並びに吸気管内圧力を検出するため
の吸気管内圧力センサ等のエンジンに関する運転状態を
検出するための各種センサ54からの信号が入力されて
いる。また,コモンレール45には圧力センサ53が設
けられており,圧力センサ53によって検出されたコモ
ンレール45内の燃料圧の検出信号がコントローラ52
に送られる。コントローラ52は,エンジン出力が運転
状態に即した最適出力になるようにエンジン運転状態に
基づいて予め定められた目標となる燃料噴射条件(即
ち,インジェクタ51による燃料噴射タイミング及び噴
射量を定める燃料噴射時期,燃料噴射量,コモンレール
圧力の目標値)をマップや関数として記憶しており,各
種センサが検出した現在のエンジン運転状態を表す信号
に対応して,それぞれの目標値を求めて,その条件で燃
料噴射が行われるようにインジェクタ51の作動とコモ
ンレール圧力とを制御している。インジェクタ51から
燃料が噴射されることでコモンレール圧力が低下して
も,コントローラ52は,燃料ポンプ8の吐出量,即
ち,燃料ポンプ44に付設された流量制御弁46を制御
してコモンレール45の圧力を回復させる。また,コン
トローラ52は,コモンレール圧力をエンジンの運転状
態に応じた圧力に設定する。
【0005】ところで,最近のエンジンは高出力化及び
コンパクト化が図られており,このようなエンジンの一
形態として,シリンダブロックがクランクケース側の基
部から互いに斜め上方に延びるV型に配設した一対のバ
ンクを有し,前記各バンクにそれぞれ取り付けられたシ
リンダヘッドに,燃料ポンプによって供給された燃料を
燃焼室内に噴射するインジェクタを配設したV型エンジ
ンが開発されている。V型エンジンにコモンレール燃料
噴射システムを搭載するに際して,燃料ポンプとコモン
レールとをV型エンジンの左右バンク間に形成したスペ
ースに配設することが考えられる。
【0006】かかるコモンレール燃料噴射システムに適
用された燃料噴射装置として,特開昭62−25816
0号公報,及び特開平9−158807号公報に開示さ
れたものがある。特開昭62−258160号公報に
は,コモンレール内に蓄圧した所定の高圧燃料を電気的
に作動される噴射ノズルによりエンジンの各気筒に噴射
する燃料噴射装置において,燃料を所定の高圧にして圧
送するポンプ室を有する燃料高圧供給ポンプと,ポンプ
室と低圧燃料通路とを連通する通路に設けられポンプ室
の燃料を開弁により低圧燃料通路に溢流させる溢流用電
磁弁と,ポンプ室の燃料の圧送開始前に溢流用電磁弁を
予め閉弁させ圧送行程中の所定時期に開弁させてポンプ
室内の高圧燃料の溢流を制御する制御手段を備え,所定
の高圧燃料をコモンレール内に維持するようにした燃料
噴射装置が開示されている。
【0007】また,特開平9−158807号公報に
は,V型エンジンのシリンダブロックのバンクの端部
に,バンク間に延びるフランジを一体又は別体に設け,
そのフランジに燃料噴射ポンプを固定用ボルトによって
取り付けた燃料噴射ポンプの取付構造が開示されてい
る。燃料噴射ポンプは,バンク間において底面となるデ
ッキ面上にV字状のスペースが形成されている。燃料噴
射ポンプはかかるスペースに配置されているので,エン
ジンの周囲のスペースが無駄無く利用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】シリンダヘッドが備え
る一対のバンク,即ち,左右のバンク間には,燃料ポン
プとコモンレールの他に,例えば,吸気マニホルド等の
他のエンジン部品も配置する必要がある。また,コモン
レールから左右のバンクに取り付けられるシリンダヘッ
ドに設けられる各インジェクタに燃料を供給するための
燃料供給管を配管する必要がある。燃料供給管は各イン
ジェクタに対応して設けられており,インジェクタの数
だけ燃料供給管が配管される。通常,燃料供給管は,エ
ンジンの出荷後のメンテナンス性等を考慮して,吸気マ
ニホルド等をエンジンに組み付けた後にコモンレールに
接続される。したがって,左右バンク間には,最終的に
燃料供給管をコモンレールに接続するための作業用スペ
ースが確保されなければならない。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は,上記
問題を解決することであって,コモンレールから各シリ
ンダヘッドに配設されたインジェクタに燃料を供給する
燃料供給管の配置を工夫することによって,燃料供給管
をコモンレールに接続する作業用スペースを確保するこ
とができるV型エンジンにおけるコモンレール式燃料噴
射装置を提供することである。
【0010】この発明は,V型に配設された一対のバン
クを備えるシリンダブロック,前記各バンクにそれぞれ
取り付けられたシリンダヘッド,及び前記シリンダヘッ
ドに配設され且つ燃料ポンプによって供給された燃料を
燃焼室内に噴射するインジェクタを具備するV型エンジ
ンにおいて,前記両バンク間に形成したスペースには,
前記燃料ポンプによって送り出された燃料を貯溜すると
共に燃料供給管を通じて前記各インジェクタに燃料を供
給するコモンレールが配設されており,前記コモンレー
ルの上面には前記各インジェクタに対応して前記燃料供
給管が接続される開口部が形成されており,前記コモン
レールの前記上面における前記開口部の位置は前記開口
部に対応した前記インジェクタが配設される前記シリン
ダヘッド側に偏位しており,前記燃料供給管は,前記開
口部から,前記開口部が偏位した側と同じ前記シリンダ
ヘッド側に傾斜して上方に延びており,前記コモンレー
ルの上方には前記開口部に対する前記燃料供給管の接続
又は分離を行うための作業用スペースが形成されている
ことから成るV型エンジンにおけるコモンレール式燃料
噴射装置に関する。
【0011】また,このV型エンジンにおけるコモンレ
ール式燃料噴射装置において,前記コモンレールには,
前記燃料ポンプによって送り出された燃料を貯溜する貯
溜部と,前記貯溜部に連通し且つ前記上面に形成された
前記開口部で開口する分配通路とが形成されている。
【0012】また,このV型エンジンにおけるコモンレ
ール式燃料噴射装置において,前記貯溜部は前記エンジ
ンのクランク軸と実質的に平行に延びると共に,前記分
配通路は前記貯溜部と前記開口部との間を実質的に直線
状に延びており,一方の前記シリンダヘッド側に偏位し
た前記開口部に開口する前記分配通路と,他方の前記シ
リンダヘッド側に偏位した前記開口部に開口する前記分
配通路とは,前記クランク軸の軸方向から投影して見
て,前記貯溜部を起点として所定角度をなして延びてい
る。
【0013】また,このV型エンジンにおけるコモンレ
ール式燃料噴射装置において,前記燃料通路は,前記開
口部から,実質的に前記貯溜部と前記開口部とを結ぶ線
の延長上に延びている。
【0014】また,このV型エンジンにおけるコモンレ
ール式燃料噴射装置において,一方の前記シリンダヘッ
ド側に偏位した前記開口部と,他方の前記シリンダヘッ
ド側に偏位した前記開口部とは,それぞれ列状に配列さ
れており,一方の列の前記開口部は,他方の列の前記開
口部に対して前記貯溜部の軸方向に互いにオフセットし
て配置されている。
【0015】また,このV型エンジンにおけるコモンレ
ール式燃料噴射装置は,以上のように構成されているの
で,燃料ポンプによって送り出された燃料を貯溜し各イ
ンジェクタに供給するコモンレールは,両バンク間に形
成したスペースに配設される。燃料を供給する燃料供給
管をコモンレールに接続するため,コモンレールの上面
には,各シリンダヘッドに配設された各インジェクタに
対応した開口部が形成される。開口部は,対応する各イ
ンジェクタが配設されるシリンダヘッド側に偏位してお
り,且つその開口部から延びる燃料供給管の方向も,開
口部が偏位した側と同じシリンダヘッド側に傾斜した上
方である。したがって,一方のシリンダヘッド側に偏位
した開口部から延びる燃料供給管と,他方のシリンダヘ
ッド側に偏位した開口部から延びる燃料供給管とは,エ
ンジンのクランク軸に沿う方向に見て互いに離れる方向
に広がって延びることになり,コモンレールの上方に
は,開口部に対する燃料供給管の接続又は分離作業を行
うための作業用のスペースが確保される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下,図面を参照して,この発明
によるV型エンジンにおけるコモンレール式燃料噴射装
置の一実施例を説明する。図1はこの発明によるコモン
レール式燃料噴射装置の一実施例を示す平面図,図2は
図1に示したコモンレール式燃料噴射装置の後面図であ
る。なお,この発明によるV型エンジンにおけるコモン
レール式燃料噴射装置は,基本的なシステムとしては,
図9に示すシステムと同様のシステムに組み込まれる。
【0017】図1及び図2に示されたこの発明によるコ
モンレール式燃料噴射装置1は,6気筒のDOHC型燃
料直噴式V型ディーゼルエンジンに適用されている。6
気筒V型ディーゼルエンジンでは,シリンダブロック6
は,クランクケース側の基部から互いに斜め上方に先広
がりのV字状に開先状に延びる左バンク2及び右バンク
3を有しており,左右のバンク2,3にはそれぞれ3つ
の気筒が一列に配設されている。バンク2に設けられて
いる3つの気筒とバンク3に設けられている3つの気筒
とは,エンジンのクランク軸16の軸方向に互いにずれ
て,即ち,オフセット状態に配置されている。図1に示
すコモンレール式燃料噴射装置1は,図2に示すシリン
ダヘッド10,11とヘッドカバー12,13とを取り
外した状態にあり,シリンダブロック6には各列で3つ
のシリンダボア15が形成されている。
【0018】コモンレール燃料噴射システム1が搭載さ
れるV型エンジンにおいて,両バンク2,3間にはV字
状のスペースが形成されており,コモンレール式燃料噴
射装置1を構成する燃料ポンプ4とコモンレール5とは
左右のバンク2,3間の上記スペースに配設されてい
る。燃料ポンプ4は,シリンダブロック6の前端側に配
設されており,コモンレール5は燃料ポンプ4の後方に
直列に配設されている。燃料ポンプ4とコモンレール5
とを上記のスペースに配設したので,V型エンジンの周
囲のスペースが無駄無く利用されている。燃料ポンプ4
によって燃料タンクから吸い上げられて所定の高圧にま
で昇圧された燃料は,燃料ポンプ4の吐出口4aとコモ
ンレール5の流入口25aとを接続する燃料管7を通じ
てコモンレール5に供給される。
【0019】左右のバンク2,3上には,それぞれシリ
ンダヘッド10,11が取り付けられている。シリンダ
ヘッド10,11には,それぞれ,各シリンダボア15
に対応して燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタ19
L,19R(総称する場合は,符号19を用いる)が取
り付けられている。また,シリンダヘッド10,11の
上部には,各燃焼室に対応して設けられる吸排気弁を駆
動するカム及びカム軸から成る動弁機構(図示せず)が
設けられている。インジェクタ19の上部及び動弁機構
は,シリンダヘッド10,11に取り付けられたヘッド
カバー12,13で覆われている。コモンレール5と各
インジェクタ19L,19Rとの間は,燃料供給管8
L,8R(総称する場合は,符号8を用いる)によって
接続されている。燃料供給管8はヘッドカバー12,1
3を貫通して,各インジェクタ19に接続されている。
更に,各シリンダヘッド10,11には吸気マニホルド
9が取り付けられており,燃料供給管8は吸気マニホル
ド9と干渉しないように迂回して配管されている。な
お,燃料ポンプ4の入力軸14には,エンジンの出力軸
であるクランク軸16との間に配設された適宜の伝動手
段,例えば,歯車伝動手段,チェーン伝動手段等を介し
て,エンジンの出力が駆動力として伝達される。なお,
クランク軸16は,燃焼室内での燃料の燃焼に基づいて
シリンダボア15内を往復動するピストン17によって
コンロッド18を介して回転される。
【0020】コントローラは,コモンレール5から各イ
ンジェクタ19への燃料の供給で低下したコモンレール
5の燃料圧力を回復させるため,各インジェクタ19か
らの燃料の噴射に応じて燃料ポンプ4からコモンレール
5へ高圧燃料を供給する。また,コモンレール圧力それ
自体もエンジンの運転状態に応じて必要な圧力となるよ
うに制御される。
【0021】図3〜図7は,図1及び図2に示したV型
エンジンにおけるコモンレール式燃料噴射装置に用いら
れるコモンレールが示されている。図3は,かかるコモ
ンレールの平面図,図4は図3に示したコモンレールの
端面図,図5は図3に示したコモンレールの側面図,図
6は図3における矢視A−Aで見た断面図,図7は図3
における矢視B−Bで見た断面図である。以下,図3〜
図7を参照してコモンレールの構造について説明する。
【0022】コモンレール5のレールボディ20には,
図1及び図2に示されているコモンレール5がエンジン
に装着された状態でエンジンのクランク軸16と略平行
に延びる中空状の貯溜部21が形成されている。貯溜部
21は,レールボディ20に形成された貫通孔の両端を
プラグ22,23で閉鎖することによって構成されてい
る。コモンレール5は,レールボディ20の上部中央位
置に,燃料ポンプ4から延びる高圧燃料供給用の燃料管
7が接続される流入ボス部24を有している。流入ボス
部24には,貯溜部21に接続し且つ貯溜部21から燃
料ポンプ4側に傾斜した流入通路25とその開口として
の流入口25aとが形成されている。レールボディ20
の下面にはセンサ取付け部26が一体的に取り付けられ
ており,センサ取付け部26には,コモンレール圧力,
即ち,貯溜部21の燃料圧を検出する圧力センサ27
(図4に想像線で示す)が装着されている。
【0023】コモンレール5のレールボディ20には,
貯溜部21内の燃料を各インジェクタ19に分配するた
め,貯溜部21から延びる複数の分配通路28が形成さ
れている。分配通路28は,左バンク2に配設されてい
るインジェクタ19Lに燃料を供給する分配通路28L
と,右バンク3に配設されているインジェクタ19Rに
燃料を供給する分配通路28Rとから成る。V型エンジ
ンのクランク軸16に沿う方向に見た図6の断面図に最
も良く示されているように,分配通路28Rと分配通路
28Lとは,それぞれ貯溜部21を起点として左右に互
いに反対方向に傾め上方に延びており,クランク軸16
の軸方向に投影した状態で見ると,分配通路28Rと分
配通路28Lとは略V字状に開くように形成されてい
る。分配通路28Lの開口部29Lと分配通路28Rの
開口部29Rには,それぞれ燃料供給管8L,8Rが接
続されている様子が想像線で示されている。また,分配
通路28Rと分配通路28Lとは,シリンダボア15の
配置と同様に,クランク軸16の軸方向で見て互いにオ
フセットした状態に配置されている。
【0024】分配通路28Rと分配通路28Lとは,そ
れぞれ,コモンレール5のレールボディ20の上面37
において,各インジェクタ19R,19Lに対応した開
口部29R,29Lで開口している。コモンレール5の
上面37は,図6に示すように,中央の頂面37Cとそ
の両側に下る方向に傾斜した斜面,即ち,シリンダヘッ
ド10側の斜面37Rとシリンダヘッド11側の斜面3
7Lとから成る。コモンレール5の上面37における開
口部29R,29Lは,それぞれ,開口部29R,29
Lに対応したインジェクタ19R,19Lが配設される
シリンダヘッド10,11側に偏位した斜面37Rと斜
面37Lとに位置している。
【0025】コモンレール5の開口部29Rと開口部2
9Rに対応したインジェクタ19Rとを接続する燃料供
給管8Rは,コモンレール5の上面37からその真上の
方向に対してシリンダヘッド10側に傾斜した方向,即
ち,コモンレール5の上面37から燃料供給管8Rを通
じて燃料が供給されるインジェクタ19Rが配設されて
いるシリンダヘッド10側に傾斜した上方に延びてい
る。コモンレール5の開口部29Lと開口部29Lに対
応したインジェクタ19Lとを接続する燃料供給管8L
も,同様に,開口部29Lから,シリンダヘッド11側
に傾斜した方向に延びている。燃料供給管8R,8L
は,それぞれ実質的に,コモンレール5の貯溜部21と
開口部29R,29Lとを結ぶ分配通路28R,28L
の延長線の方向に延びており,かかる延長線の方向は,
コモンレール5の貯溜部21を起点としたV字状の方向
である。したがって,コモンレール5の上方には,燃料
供給管8R,8Lをそれぞれ開口部29R,29Lに接
続又は分離させるために,例えば,スパナやレンチのよ
うな工具を既設の燃料供給管8に邪魔されることなく差
し入れることができる作業用スペース38が形成されて
いる。
【0026】コモンレール5のレールボディ20の燃料
ポンプ4側で且つ左バンク2側の上部には,貯溜部21
から斜め上方に向けて排出通路30が形成されている。
排出通路30は,比較的大径のねじ穴通路30aとねじ
穴通路30aの底部から穿孔されて貯溜部21とを連通
させる比較的小径の連通路30bとから構成されている
(図7参照)。ねじ穴通路30aの開口部31にコモン
レール5の最高圧力を規定する圧力制御弁32が取り付
けられている(図1,及び圧力制御弁32を想像線で示
す図3及び図7参照)。圧力制御弁32は,例えば,コ
モンレール5からの燃料を排出することができるが,逆
の流れを阻止するチェック弁(逆止弁)とすることがで
きる。コモンレール5の最高圧力は,チェック弁の弁体
を閉弁方向に付勢するばねによって設定される。圧力制
御弁32は,コモンレール5をエンジンに取り付けた状
態でコモンレール5の上部に位置している。また,圧力
制御弁32には,リークオフパイプ(図示せず)が接続
されている。貯溜部21に存在していた気体,或いは貯
溜部21に流入したり貯溜部21で発生した気泡は,エ
ンジン停止時には貯溜部21の最も高い位置を占める排
出通路30の上部や圧力制御弁32に集まる。
【0027】圧力制御弁32が貯溜部21の最も高い位
置を占めることによって,コモンレール5内の空気は,
空気抜き用の特別な手段を別途設けることなく,圧力制
御弁32から抜き出される。また,エンジンに組み付け
た後の最初の始動時に,コモンレール5の圧力を圧力制
御弁32の開弁圧を超える圧力に制御して作動すると,
エンジン組立て直後にコモンレール5内に存在する空気
を,エンジンの始動当初に確実に抜き出すことができ,
以後のコモンレール5の作動が確実になる。
【0028】コモンレール5のレールボディ20には,
図3に最も良く示されているように,左右の側部にそれ
ぞれ複数の取付け部33が形成されており,各取付け部
33には上下方向に貫通するボルト孔34が形成されて
いる。取付け部33に対応してシリンダブロック6には
取付け上面を水平にした取付け用ボス部(図示せず)が
形成されている。コモンレール5はシリンダブロック6
に対して,例えばブラケット36を介して取り付けられ
る。取付けボルト35を,取付け部33に形成されたボ
ルト孔34からボルト孔34に対応してブラケット36
に形成されたボルト孔(図示せず)にねじ込むことによ
って,コモンレール5がブラケット36に取付けられ
る。また,別の取付けボルトをブラケット36を挿通さ
せてシリンダブロック6の取付け用ボス部にねじ込むこ
とにより,ブラケット36はシリンダブロック6に取付
けられる。コモンレール5の高さ位置は,ブラケット3
6によって燃料ポンプ4の高さ位置に整合されているの
で,燃料管7の長さ及び各インジェクタ19への燃料供
給管8の長さが短縮されている。
【0029】次に,燃料供給管8のコモンレールへの接
続及び取外しの作業について,図2及び図8を参照して
説明する。図2に示したV型エンジンにおけるコモンレ
ール式燃料噴射装置において,コモンレールに燃料供給
管を接続する又は取り外す作業のために使用する工具が
想像線で示されている。また,図8は,図2において矢
視Cの方向から見た工具の操作を説明する図である。
【0030】燃料供給管8Rを開口部29Rに接続する
作業について説明する。作業者は,バンク2,3の間の
上方から手を入れて,燃料供給管8Rを開口部29Rの
位置に合わせ,その状態で,バンク2,3の間の上方か
らコモンレール5の上方のスペース38にスパナやレン
チのような工具60をコモンレール5の上面37に対し
て斜め,即ち,燃料供給管8Rに対して直交するように
差し入れる。工具60を図8に示すように,所定の角度
範囲内で回動操作を繰り返すことにより,管継手のスリ
ーブナット61を締め付けて,燃料供給管8Rを開口部
29Rに接続することができる。また,コモンレール5
のシリンダヘッド10側に偏位した開口部29Rの列
と,シリンダヘッド11側に偏位した開口部29Lの列
とは,クランク軸16の方向に互いにオフセットして形
成されている。したがって,開口部29Rの列と開口部
29Lの列とをオフセットさせない場合と比較して,ス
リーブナット61の締付け又は取り外しのために工具6
0を操作しても,反対側のバンク2(又は3)において
既に取り付けられている燃料供給管8と干渉することが
ない範囲を,広く確保することができる。
【0031】
【発明の効果】この発明によるV型エンジンにおけるコ
モンレール式燃料噴射装置は,上記のように構成されて
いるので,次のような効果を奏する。即ち,燃料を供給
する燃料供給管をコモンレールに接続するため,コモン
レールの上面には,各シリンダヘッドに配設された各イ
ンジェクタに対応した開口部が形成されるが,コモンレ
ールの上面における開口部の位置は,対応する各インジ
ェクタが配設されるシリンダヘッド側に偏位しており,
且つその開口部から燃料供給管が延びる方向も,開口部
が偏位した側と同じ対応するシリンダヘッド側に傾斜し
た上方とされている。したがって,一方のシリンダヘッ
ド側に偏位した開口部から延びる燃料供給管と,他方の
シリンダヘッド側に偏位した開口部から延びる燃料供給
管とは,エンジンのクランク軸に沿う方向に見て互いに
離れる方向に広がって延びることになり,コモンレール
の上方には,インジェクタの数だけ必要な燃料供給管を
開口部に接続又は分離するための工具を,燃料供給管に
邪魔されることなく差し入れることができる作業用スペ
ースが形成される。その結果,左右バンク間における燃
料供給管のコモンレールへの接続又は分離作業を容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるV型エンジンにおけるコモンレ
ール式燃料噴射装置の一実施例の一部を示す平面図であ
る。
【図2】図1に示したV型エンジンにおけるコモンレー
ル式燃料噴射装置の後面図である。
【図3】図1に示したV型エンジンにおけるコモンレー
ル式燃料噴射装置に用いられるコモンレールの平面図で
ある。
【図4】図3に示したコモンレールの端面図である。
【図5】図3に示したコモンレールの側面図である。
【図6】図3に示したコモンレールの矢視A−Aで見た
断面図である。
【図7】図3に示したコモンレールの矢視B−Bで見た
断面図である。
【図8】図2において矢視Cの方向から見た図である。
【図9】従来のコモンレール式燃料噴射システムの概要
を示す図である。
【符号の説明】
1 コモンレール式燃料噴射装置 2 左バンク 3 右バンク 4 燃料ポンプ 5 コモンレール 6 シリンダブロック 7 燃料管 8 燃料供給管 10 シリンダヘッド 11 シリンダヘッド 16 クランク軸 19 インジェクタ 20 レールボディ 21 貯溜部 28 分配通路 29R,29L 開口部 33 取付部 37 コモンレールの上面 38 作業用スペース 60 スパナ 61 スリーブナット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 V型に配設された一対のバンクを備える
    シリンダブロック,前記各バンクにそれぞれ取り付けら
    れたシリンダヘッド,及び前記シリンダヘッドに配設さ
    れ且つ燃料ポンプによって供給された燃料を燃焼室内に
    噴射するインジェクタを具備するV型エンジンにおい
    て,前記両バンク間に形成したスペースには,前記燃料
    ポンプによって送り出された燃料を貯溜すると共に燃料
    供給管を通じて前記各インジェクタに燃料を供給するコ
    モンレールが配設されており,前記コモンレールの上面
    には前記各インジェクタに対応して前記燃料供給管が接
    続される開口部が形成されており,前記コモンレールの
    前記上面における前記開口部の位置は前記開口部に対応
    した前記インジェクタが配設される前記シリンダヘッド
    側に偏位しており,前記燃料供給管は,前記開口部か
    ら,前記開口部が偏位した側と同じ前記シリンダヘッド
    側に傾斜して上方に延びており,前記コモンレールの上
    方には前記開口部に対する前記燃料供給管の接続又は分
    離を行うための作業用スペースが形成されていることか
    ら成るV型エンジンにおけるコモンレール式燃料噴射装
    置。
  2. 【請求項2】 前記コモンレールには,前記燃料ポンプ
    によって送り出された燃料を貯溜する貯溜部と,前記貯
    溜部に連通し且つ前記上面に形成された前記開口部で開
    口する分配通路とが形成されていることから成る請求項
    1に記載のV型エンジンにおけるコモンレール式燃料噴
    射装置。
  3. 【請求項3】 前記貯溜部は前記エンジンのクランク軸
    と実質的に平行に延びると共に,前記分配通路は前記貯
    溜部と前記開口部との間を実質的に直線状に延びてお
    り,一方の前記シリンダヘッド側に偏位した前記開口部
    に開口する前記分配通路と,他方の前記シリンダヘッド
    側に偏位した前記開口部に開口する前記分配通路とは,
    前記クランク軸の軸方向から投影して見て,前記貯溜部
    を起点として所定角度をなして延びていることから成る
    請求項1又は2に記載のV型エンジンにおけるコモンレ
    ール式燃料噴射装置。
  4. 【請求項4】 前記燃料通路は,前記開口部から,実質
    的に前記貯溜部と前記開口部とを結ぶ線の延長上に延び
    ていることから成る請求項2又は3に記載のV型エンジ
    ンにおけるコモンレール式燃料噴射装置。
  5. 【請求項5】 一方の前記シリンダヘッド側に偏位した
    前記開口部と,他方の前記シリンダヘッド側に偏位した
    前記開口部とは,それぞれ列状に配列されており,一方
    の列の前記開口部は,他方の列の前記開口部に対して前
    記貯溜部の軸方向に互いにオフセットして配置されてい
    ることから成る請求項1〜4のいずれか1項に記載のV
    型エンジンにおけるコモンレール式燃料噴射装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1104841A3 (en) * 1999-12-03 2002-01-23 Isuzu Motors Limited V-type diesel engine with common rail
JP2006077716A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Denso Corp 蓄圧式燃料噴射システムに用いられる継手部材の接合方法および取付ステーの接合方法
KR101306451B1 (ko) * 2005-09-28 2013-09-09 가부시끼 가이샤 구보다 입형 직렬 다기통 엔진

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