JPH11228949A - 蛍光体の回収法、回収蛍光体、これを用いた感光性樹脂組成物及び感光性エレメント - Google Patents

蛍光体の回収法、回収蛍光体、これを用いた感光性樹脂組成物及び感光性エレメント

Info

Publication number
JPH11228949A
JPH11228949A JP2705698A JP2705698A JPH11228949A JP H11228949 A JPH11228949 A JP H11228949A JP 2705698 A JP2705698 A JP 2705698A JP 2705698 A JP2705698 A JP 2705698A JP H11228949 A JPH11228949 A JP H11228949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphor
photosensitive resin
resin composition
recovered
photosensitive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2705698A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tanaka
裕之 田仲
Yukiko Muramatsu
有紀子 村松
Kazuya Sato
和也 佐藤
Takeshi Nojiri
剛 野尻
Naoki Kimura
直紀 木村
Yoshiyuki Horibe
芳幸 堀部
Seiji Tai
誠司 田井
Mariko Shimamura
真理子 島村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP2705698A priority Critical patent/JPH11228949A/ja
Publication of JPH11228949A publication Critical patent/JPH11228949A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

Landscapes

  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便に、歩留まりよく蛍光体を回収再利用す
ることができる蛍光体の回収法を提供し、安価な蛍光
体、感光性樹脂組成物及び感光性エレメントを提供す
る。 【解決手段】 アルカリ可溶性高分子バインダー、光重
合性モノマー、光重合開始剤及び蛍光体を含有する感光
性樹脂組成物から有機溶剤洗浄工程を含む洗浄工程を経
て蛍光体のみを回収する。上記回収法を用いて得られる
回収蛍光体、この回収蛍光体に、アルカリ可溶性高分子
バインダー、光重合性モノマー及び光重合開始剤を配合
して得られる感光性樹脂組成物、支持体フィルム上にこ
の感光性樹脂組成物からなる感光性樹脂組成物層を有し
てなる感光性エレメント。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物から蛍光体を回収する方法、回収蛍光
体、これを用いた感光性樹脂組成物及び感光性エレメン
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、平板ディスプレイの1つとし
て、プラズマ放電により発光する蛍光体を設けることに
よって多色表示を可能にしたプラズマディスプレイパネ
ル(以下PDPと記す)が知られている。
【0003】PDPは、ガラスからなる平板状の前面板
と背面板とが互いに平行にかつ対向して配設され、両者
はその間に設けられたバリアリブにより一定の間隔に保
持されており、前面板、背面板及びバリアリブに囲まれ
た空間で放電する構造になっている。
【0004】このような空間には、表示のための蛍光体
が塗布され、放電によって封入ガスから発生する紫外線
によって蛍光体が発光させられ、この光を観察者が視認
できるようになっている。
【0005】従来、この蛍光体を設ける方法としては、
各色蛍光体を分散させたスラリー液若しくはペーストを
スクリーン印刷等の印刷方法によって塗布する方法が提
案されており、特開平1−115027号公報、特開平
1−124929号公報、特開平1−124930号公
報、特開平2−155142号公報等に開示されてい
る。
【0006】しかし、スクリーン印刷等の印刷方法は印
刷精度に劣るため、将来的なPDP大画面化への対応は
困難である等の問題がある。
【0007】これらの問題点を解決する方法として、蛍
光体を分散させたスラリー液に感光性を付与した蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物を前記PDP用基板の空間
の前面に塗布したのちネガフィルムを用いて、写真法に
より紫外線等の活性光で像的に露光し、その後、アルカ
リ水溶液等の現像液で、未露光部分を除去し、更に、焼
成により不必要な有機成分を取り除いて、必要な部分の
みに蛍光体パターンを形成する方法がある。
【0008】更に、蛍光体を含有させた感光性エレメン
ト(感光性フィルムともいう)を用いる方法についても
提案されている(特開平6−273925号公報)。
【0009】感光性エレメントを用いる方法とは、蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物層と支持体フィルムより
なる感光性エレメントの蛍光体を含有する感光性樹脂組
成物層を、加熱圧着(ラミネート)により前記PDP用
基板の空間に埋め込み、次に、ネガフィルムを用いて、
写真法により紫外線等の活性光で像的に露光し、その
後、アルカリ水溶液等の現像液で、未露光部分を除去
し、更に、焼成により不必要な有機成分を取り除いて、
必要な部分のみに蛍光体パターンを形成するものであ
る。
【0010】PDPに用いられる蛍光体は、高価であ
り、また、希少な元素を含むものも少なくないにもかか
わらず、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物を製造する
際、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物をPDP用基板
に塗布する際、感光性エレメントを製造する際など、蛍
光体を含有する感光性樹脂組成物の利用率は100%で
はなく、ときには50%程度であることすらある。
【0011】そのため、利用できなかった蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物から蛍光体を回収して再利用する
ことが好ましい。しかし、アルカリ可溶性高分子バイン
ダー、光重合性モノマー、光重合開始剤と混在した状態
から微量な不純物をとり除くことは困難で、再利用する
ことが難しかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡便
に、歩留まりよく蛍光体を回収再利用することができる
蛍光体の回収法を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、上記の回収法により
安価な蛍光体を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、上記の回収された蛍
光体を用いた感光性樹脂組成物を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、上記感光性樹脂組成
物を用いた安価な感光性エレメントを提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、アルカリ可溶
性高分子バインダー、光重合性モノマー、光重合開始剤
及び蛍光体を含有する感光性樹脂組成物から少なくとも
有機溶剤洗浄工程を含む洗浄工程を経て蛍光体のみを回
収することを特徴とする蛍光体の回収法に関する。
【0017】また、本発明は、上記の回収法を用いて得
られる回収蛍光体に関する。
【0018】また、本発明は、上記の回収蛍光体に、ア
ルカリ可溶性高分子バインダー、光重合性モノマー及び
光重合開始剤を配合して得られる感光性樹脂組成物に関
する。
【0019】また、本発明は、支持体フィルム上に上記
感光性樹脂組成物からなる感光性樹脂組成物層を有して
なる感光性エレメントに関する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明において蛍光体の回収を行
うアルカリ可溶性高分子バインダー、光重合性モノマ
ー、光重合開始剤及び蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物は、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物を製造する
際、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物をPDP用基板
に塗布する際、感光性エレメントを製造する際などに生
成する不用物として廃棄されるべき組成物である。本発
明においては、この感光性樹脂組成物又は該組成物を支
持体フィルムで挟んだ感光性エレメントを、少なくとも
有機溶剤洗浄工程を含む洗浄工程を経て蛍光体を回収す
ることで新品同様の蛍光体が得られ再利用が可能とな
る。
【0021】本発明で回収される蛍光体は、特に制限は
なく、通常の金属酸化物を主体とするものである。
【0022】赤色発色の蛍光体としては、例えば、Y2
2S:Eu、Zn3(PO42:Mn、Y23:Eu、
YVO4:Eu、(Y,Gd)BO3:Eu等が挙げられ
る。
【0023】青色発色の蛍光体としては、例えば、Zn
S:Ag、ZnS:Ag,Al、ZnS:Ag,Ga,
Al、ZnS:Ag,Cu,Ga,Cl、ZnS:Ag
+In23、Ca259Cl:Eu2+、(Sr,C
a,Ba,Mg)10(PO46Cl2:Eu2+、Sr10
(PO46Cl2:Eu2+、BaMgAl1423:Eu
2+、BaMgAl1626:Eu+等が挙げられる。
【0024】緑色発色の蛍光体としては、例えば、Zn
S:Cu、Zn2SiO4:Mn、ZnS:Cu+Zn2
SiO4:Mn、Gd22S:Tb、Y3Al512:C
e、ZnS:Cu,Al、Y22S:Tb、ZnO:Z
n、Zn2GeO4Mn、ZnS:Cu,Al+In2
3、LaPO4:Ce,Tb、BaO・6Al23:Mn
等が挙げられる。
【0025】本発明においては、蛍光体を含有する感光
性樹脂組成物を収集後、少なくとも有機溶剤洗浄工程を
含む洗浄を行う。感光性エレメントの感光性樹脂組成物
層として用いられている蛍光体を含有する感光性樹脂組
成物を処理する場合は、支持体フィルムを剥離しておく
ことが好ましい。
【0026】有機溶剤洗浄について説明すると、有機溶
剤洗浄工程は収集された蛍光体を有機溶剤中で撹拌、静
置し、蛍光体を沈降させ、上澄を除去することにより行
われる。また、遠心分離機を用いて蛍光体を沈降させて
もよい。
【0027】有機溶剤洗浄に用いる有機溶剤としては、
例えば、アルコール系溶媒(エタノール、プロパノー
ル、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、
ベンジルアルコール等)、ポリアルキレングリコール系
溶媒(メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセ
ロソルブ、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエ
チレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリ
コールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチル
エーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ト
リエチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリ
コールモノアセテート、ジエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル
アセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノブチルエーテルアセテート等)、芳
香族炭化水素系溶媒(トルエン、キシレン等)、エステ
ル系溶媒(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ケトン系溶媒
(アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、
メチルイソブチルケトン等)、ハロゲン系溶媒(四塩化
炭素、トリクロロエタン等)などが挙げられる。アルカ
リ可溶性高分子バインダー、光重合性モノマー、光重合
開始剤に対し溶解性の高い有機溶剤が好ましく用いられ
る。
【0028】また、洗浄に使用する溶剤の液量は特に制
限はないが、通常蛍光体0.1kgに対して0.1リッ
トル〜5リットル程度である。洗浄回数に関しても特に
制限はないが、通常1〜5回程度である。また、有機溶
剤洗浄後、純水で洗浄してもよい。有機溶剤洗浄終了
後、通常は乾燥工程を経て蛍光体を回収できる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0030】製造例1 [アルカリ可溶性高分子バインダー溶液の作製]撹拌
機、還流冷却機、不活性ガス導入口及び温度計を備えた
フラスコに、表1(1)に示す材料を仕込み、窒素ガス
雰囲気下で80℃に昇温し、反応温度を80℃±2℃に
保ちながら、表1(2)に示す材料を4時間かけて均一
に滴下した。
【0031】(1)の滴下後、80℃±2℃で6時間撹
拌を続け、重量平均分子量が80,000、酸価が13
0mgKOH/gのアルカリ可溶性高分子バインダー
(a)の溶液を得た。
【0032】
【表1】 製造例2 [アルカリ可溶性高分子バインダー、光重合性モノマ
ー、光重合開始剤及び蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物の層を有する感光性エレメント(A)の作製]表2に
示す材料を、ライカイ機を用いて15分間混合し、赤色
の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物の溶液を調整し
た。
【0033】
【表2】 得られた溶液を、50μmの厚さのポリエチレンテレフ
タレートフィルム上に均一に塗布し、80〜110℃の
熱風対流式乾燥機で10分間乾燥して溶剤を除去し、赤
色の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物の層を形成し
た。得られた赤色の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
の層の乾燥後の厚さは50μmであった。
【0034】次いで、この赤色の蛍光体を含有する感光
性樹脂組成物の層の上に、厚さが25μmのポリエチレ
ンフィルムをカバーフィルムとして張り合わせ、赤色の
蛍光体を含有する感光性樹脂組成物の層を有する感光性
エレメント(Α)を得た。
【0035】実施例1 製造例2で得られたアルカリ可溶性高分子バインダー、
光重合性モノマー、光重合開始剤及び蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物の層を有する感光性エレメント(A)
の感光性樹脂組成物の層を剥がし、感光性樹脂組成物層
中の蛍光体50g当たりアセトン500ミリリットルを
加えて撹拌し、静置して蛍光体を沈降させ上澄みを除去
し、更に3回同様の操作を行った後、80℃で30分間
乾燥して回収蛍光体を得た。
【0036】試験例1 実施例1で得られた回収蛍光体の輝度を表2で使用した
蛍光体と比較した。その結果、表3に示すように、実施
例1の蛍光体回収法は、輝度が低下することなく回収で
きていることが分かった。
【0037】輝度の測定は、次のようにして行った。回
収蛍光体を凹部(直径2cm、深さ1mm)を有するス
テンレス板の凹部に充填し、次いで輝度計(トプコン
(株)製)を用いて、蛍光体パターンの発光輝度を測定
した。蛍光体パターンを励起する波長は、146nm及
び172nmとし、励起光源としてウシオ電気(株)製
エキシマー光照射装置UER20H−172(V)(1
72nm)、H0012(146nm)を用いた。
【0038】
【表3】
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、アルカリ可溶性高分子
バインダー、光重合性モノマー、光重合開始剤及び蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物から簡便に、歩留まりよ
く蛍光体を回収再利用することができる。また、得られ
た蛍光体を用いて、感光性樹脂組成物及び感光性エレメ
ントを安価に得ることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09D 4/06 C09D 4/06 C09K 11/08 C09K 11/08 J G03F 7/004 501 G03F 7/004 501 7/027 7/027 7/028 7/028 H01J 9/50 H01J 9/50 A (72)発明者 野尻 剛 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 木村 直紀 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 堀部 芳幸 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 田井 誠司 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 島村 真理子 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリ可溶性高分子バインダー、光重
    合性モノマー、光重合開始剤及び蛍光体を含有する感光
    性樹脂組成物から少なくとも有機溶剤洗浄工程を含む洗
    浄工程を経て蛍光体のみを回収することを特徴とする蛍
    光体の回収法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回収法を用いて得られる
    回収蛍光体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の回収蛍光体に、アルカリ
    可溶性高分子バインダー、光重合性モノマー及び光重合
    開始剤を配合して得られる感光性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 支持体フィルム上に請求項3記載の感光
    性樹脂組成物からなる感光性樹脂組成物層を有してなる
    感光性エレメント。
JP2705698A 1998-02-09 1998-02-09 蛍光体の回収法、回収蛍光体、これを用いた感光性樹脂組成物及び感光性エレメント Pending JPH11228949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2705698A JPH11228949A (ja) 1998-02-09 1998-02-09 蛍光体の回収法、回収蛍光体、これを用いた感光性樹脂組成物及び感光性エレメント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2705698A JPH11228949A (ja) 1998-02-09 1998-02-09 蛍光体の回収法、回収蛍光体、これを用いた感光性樹脂組成物及び感光性エレメント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11228949A true JPH11228949A (ja) 1999-08-24

Family

ID=12210422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2705698A Pending JPH11228949A (ja) 1998-02-09 1998-02-09 蛍光体の回収法、回収蛍光体、これを用いた感光性樹脂組成物及び感光性エレメント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11228949A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013024907A1 (ko) * 2011-08-12 2013-02-21 삼성전자주식회사 형광체 수지 필름 제조방법 및 이에 의해 제조된 형광체 수지 필름
JP2016147961A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 株式会社東芝 蛍光体、およびその製造方法、ならびにその蛍光体を用いた発光装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013024907A1 (ko) * 2011-08-12 2013-02-21 삼성전자주식회사 형광체 수지 필름 제조방법 및 이에 의해 제조된 형광체 수지 필름
JP2016147961A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 株式会社東芝 蛍光体、およびその製造方法、ならびにその蛍光体を用いた発光装置
KR20170103909A (ko) * 2015-02-12 2017-09-13 가부시끼가이샤 도시바 형광체 및 그 제조 방법, 그리고 그 형광체를 사용한 발광 장치
US10711186B2 (en) 2015-02-12 2020-07-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Phosphor, producing method thereof, and light-emitting device employing the phosphor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1204586C (zh) 等离子体显示板的制造方法
CN1212545C (zh) 光敏绝缘胶组合物及用其制成的感光膜
JP4075277B2 (ja) 無機粒子含有感光性組成物および感光性フィルム
US6358663B2 (en) Fluorescent pattern, process for preparing the same, organic alkali developing solution for forming the same, emulsion developing solution for forming the same and back plate for plasma display using the same
JPH11228949A (ja) 蛍光体の回収法、回収蛍光体、これを用いた感光性樹脂組成物及び感光性エレメント
JP3830109B2 (ja) 絶縁蛍光体パターン形成用感光性ペースト組成物及び絶縁蛍光体パターンの形成方法
JP3774046B2 (ja) 蛍光体組成物、蛍光体ペースト及び感光性ドライフイルム
JPH11228950A (ja) 蛍光体の回収法、回収蛍光体、これを用いた感光性樹脂組成物及び感光性エレメント
JPH1196922A (ja) プラズマディスプレイ
JP4006907B2 (ja) 感光性転写フィルム
JP2692908B2 (ja) プラズマディスプレイパネルおよびその蛍光面形成方法
JP3601948B2 (ja) 蛍光体ペーストの塗布方法
JP4366820B2 (ja) 無機粒子含有感光性組成物および感光性フィルム
WO2004088705A1 (ja) プラズマディスプレイ用基板、プラズマディスプレイおよびその製造方法
JPH1143522A (ja) 蛍光体分散感放射線性組成物
JP3870536B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの製造方法
JPH10130638A (ja) 蛍光体ペーストおよびそれを用いたプラズマディスプレイパネルの製造方法
JPH1125867A (ja) プラズマディスプレイ用基板
JPH11269410A (ja) 蛍光パターン形成用樹脂組成物、蛍光パターン形成用感光性樹脂組成物及び蛍光パターン形成用感光性エレメント
JP2006070226A (ja) 無機粉体含有樹脂組成物、転写フィルムおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法
JPH11242327A (ja) 感光性エレメント、その製造方法、感光性エレメントを用いる蛍光体パターンの製造法、蛍光体パターン及びプラズマディスプレイパネル用背面板
JP3416754B2 (ja) プラズマディスプレイパネル基板の製造方法
JP2004292538A (ja) 蛍光体ペーストおよびそれを用いたディスプレイパネル用部材の製造方法
JPH11102644A (ja) 再生蛍光体の製造法
JPH11233019A (ja) 蛍光体含有樹脂組成物処理液及び蛍光体パターンの製造法