JPH1122782A - 免震装置 - Google Patents

免震装置

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Publication number
JPH1122782A
JPH1122782A JP18124697A JP18124697A JPH1122782A JP H1122782 A JPH1122782 A JP H1122782A JP 18124697 A JP18124697 A JP 18124697A JP 18124697 A JP18124697 A JP 18124697A JP H1122782 A JPH1122782 A JP H1122782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seismic isolation
isolation device
rubber
plastic body
plastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP18124697A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Morikawa
尚一 森川
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動減衰効果に優れ、しかも製造も容易な免
震装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 免震装置1〜8は、複数個の剛性を有す
る硬質板11と粘弾性的性質を有する軟質板12とを交
互に貼り合わせた免震装置本体13の周囲に塑性体21
〜28を設けたものである。この塑性体としては硬質ウ
レタンフォーム、多孔質体、多孔質体の中空部に粘性体
を充填したものなどが用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器及び構造物等
に伝えられる振動を小さくするための免震装置に係り、
特に免震効果とダンピング効果を兼備する改良された免
震装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 複数個の鋼板とゴム板とを交互に積層した構造体
(免震ゴム)が、地震時の防振性を満たす支承部材とし
て広く用いられるようになってきた。
【0003】このような免震ゴムは、コンクリートのよ
うな剛体建築物と基礎土台との間に介在されると、横方
向に柔らかい、即ち剪断剛性率が小さいので、建築物の
固有周期を地震の周期からずらす作用を有し、地震によ
り建物が受ける加速度が非常に小さくなる。
【0004】このような免震ゴムにおいては、地震によ
る変形後は再び元の位置へ戻る弾性変形を行なうことが
大きな特徴とされており、しかも、免震ゴムのクリープ
現象による建物の沈下を極力小さくするために、免震ゴ
ム自体のエネルギー吸収能力(減衰効果)は極めて小さ
いものとなっている。このため、従来、免震ゴムは、そ
の材料特性としてヒステリシスロスの小さいゴム材料を
用いて構成されている。
【0005】しかしながら、このような低減衰の免震ゴ
ムのみを用いる免震装置では、地震時の建物のゆっくり
した横揺れは、地震が治まった後も長時間にわたって残
るため、この横揺れ量が大きいと、免震ゴム自身の破損
はもとより、建物と他の構造物との衝突や水管、ガス
管、配線などに影響を与えるおそれがある。
【0006】 そこで、従来においては、この横揺れ
変位をできるだけ早く減少させるために、地震力が加わ
った際に直ちに塑性変形をする軟質金属などでできた塑
性ダンパーを併用する方法がとられている。例えば、免
震ゴムの内部をくり抜き、この部分に鉛を埋め込み、地
震時の塑性変形を利用して、免震ゴムにダンピング効果
を付与することによって、免震効果とダンパー(ダンピ
ング効果)を兼備したものとすることが提案されてい
る。
【0007】しかしながら、このような免震装置では、
地震エネルギーの吸収機能は増大されるものの、塑性ダ
ンパーが高弾性であることに起因する新たな共震現象が
高周波領域に現われる。
【0008】しかも、免震ゴムとダンパーを併用設置す
る方法は、設置作業が煩雑となり、大幅なコスト上昇を
もたらす。
【0009】また、鉛入り免震ゴムにおいては、大地震
の際の免震ゴムの大変形時に、鋼板の硬質板が鉛を傷つ
け、更に傷ついた鉛がゴム等の軟質板を傷つけるため、
免震ゴム全体の破断を引き起こし易い。しかも、鉛は、
繰り返し加えられる変形によって金属疲労を起して容易
に破断する。
【0010】 硬質板と軟質板とを交互に貼り合わせ
た免震ゴムの中心部に円筒状孔の空間を設け、この空間
内に液体、ゴム、樹脂等の粘性体を封入することによっ
て、免震ゴムに内部減衰効果を付与するものが公知であ
る。このような免震装置は、粘性体と壁面5との摩擦に
よるダンピング効果や、封入体分子間のダンピング効果
などで振動を減衰させようとするものである。
【0011】しかしながら、この場合、減衰効果を与え
る粘性体と円筒状孔の内壁面との接触面積が小さいた
め、得られる減衰効果も小さい。また、これら、の
ように免震ゴムに孔を設けることは免震装置の製造工程
を複雑にし、免震装置の製造コストを上昇させる。
【0012】 ところで、特開昭64−48950号
公報には、免震ゴムの周囲に防火材を設けることが記載
され、実開昭63−116603号公報には免震ゴムの
周囲に防蟻、防鼠等のためのゴムを設けることが記載さ
れているが、この免震ゴムの周囲材として塑性体を用い
ることは記載されていない。
【0013】 本発明は、上記従来技術に鑑みてなさ
れたものであり、振動減衰効果に優れ、しかも製造も容
易な免震装置を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の免震装置は、複
数個の剛性を有する硬質板と弾性的もしくは粘弾性的性
質を有する軟質板とが交互に積層状に配置され一体化さ
れてなる免震装置本体を有する免震装置において、該免
震装置本体の外周を取り巻く塑性体を設けたことを特徴
とするものである。
【0015】かかる本発明の免震装置は、免震装置本体
の外周に設けた塑性体により振動が減衰される。この塑
性体は、免震装置本体の外周に設けられるため、免震装
置の製造も容易である。
【0016】本発明では、この塑性体は多孔質体であっ
ても良い。この場合、多孔質体は高分子材料又は不燃材
料にて構成されるのが好ましい。また、多孔質体の空孔
部の内部に粘性体が充填されても良い。
【0017】本発明では、塑性体の変形を抑制する手段
が設けられても良い。この抑制手段としては塑性体を取
り巻くように設けられた筒状部材が好ましいが、免震装
置周囲の地盤であっても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して実施の形態に
ついて説明する。
【0019】第1図〜第8図はそれぞれ本発明の実施の
形態に係る免震装置1〜8を示す縦断面図である。
【0020】図示の如く、本発明の免震装置1〜8は、
複数個の剛性を有する硬質板11と弾性的もしくは粘弾
性的性質を有する軟質板12とを交互に貼り合わせた免
震装置本体13の周囲に塑性体21〜28を設けたもの
である。なお、免震装置本体13の上下両面にそれぞれ
フランジ14、15が設けられている。
【0021】本発明において、硬質板11の材質として
は、金属、セラミックス、プラスチックス、FRP、ポ
リウレタン、木材、紙板、スレート板、化粧板などを用
いることができる。また軟質板12としては、各種の加
硫ゴム、未加硫ゴム、プラスチックスなどの有機材料、
これらの発泡体、アスファルト、粘土等の無機材料、こ
れらの混合材料など各種のものを用いることができる。
これらの硬質板及び軟質板の形状は、円形、楕円形、方
形、その他、五角形、六角形等の多角形としても良い。
【0022】このような硬質板11、軟質板12、フラ
ンジ14、15は、接着あるいは共加硫等により接合さ
れて一体化され免震装置本体13とされる。
【0023】第1図の免震装置では、塑性体21はフラ
ンジ14、15の外縁からはみ出さないように設けられ
ているが、第2図のように塑性体22がフランジ14、
15から外方にはみ出しても良い。この塑性体21、2
2を構成する材料としては、硬質ウレタンフォーム、ポ
リエチレンフォーム、EPDMフォーム、PVCフォー
ム、ポリスチレンフォーム、ABSフォームなどの発泡
プラスチックが好適である。また、これらのフォームを
用いて製造されるセラミックフォーム等も好適であり、
これは免震装置の不燃化にも有効である。塑性体21、
22としては高ヒステリシスゴム材料を用いることもで
きる。このような高ヒステリシスゴム材料としては、エ
チレンプロピレンゴム(EPR、EPDM)、ニトリル
ゴム(NBR) 、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、
クロロプレンゴンム(CR)、天然ゴム(NR)、イソ
プレンゴム(IR)、スチレンブタジエンゴム(SB
R)、ブタジエンゴム(BR)等から選ばれる1種ない
し2種以上からなるゴム100重量部に対し、シクロペ
ンタジエン樹脂又はジシクロペンタジエン樹脂を15〜
100重量部配合し加硫したものが適している。
【0024】第3図の塑性体23は、中空部23aを有
したハニカム構造等の多孔質体よりなる。第4図の塑性
体24は、中空部24aに粘性体24bを充填したもの
である。24c、24dは中空部24aを密封する封鎖
部材を示しているが、中空部24aがフランジ14、1
5で密閉されるときにはこの封鎖部材24c、24dは
省略されても良い。
【0025】この第3図の塑性体23を構成する材料と
しては、第1、2図の塑性体21、22の材料と同様の
ものを用いることができる。
【0026】なお、第4図のように中空部24aに粘性
体24bを充填するときにはゴム材料や合成樹脂(FR
Pでも良い。)などの液密性を有した材料にて塑性体2
4を構成するのが好ましい。この場合、ゴム材料や合成
樹脂それ自体は弾性的性質を有していても良く、粘性体
24bが中空部24aに充填されることにより、塑性を
有するようになる。このようなゴム材料としては、エチ
レンプロピレンゴム(EPR、EPDM)、ニトリルゴ
ム(NBR) 、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、ク
ロロプレンゴム(CR)、天然ゴム(NR)、イソプレ
ンゴム(IR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、
ブタジエンゴム(BR)、アクリルゴム、ポリウレン、
シリコンゴム、フッ素ゴム、多硫化ゴム、ハイパロン、
エチレン酢酸ビニルゴム、エピクロルヒドリンゴム等が
適している。こらのゴム材料は単独で用いても、2種以
上をブレンドして用いても良い。また、これらのゴム材
料には、各種充填剤、老化防止剤、可塑剤、軟化剤、オ
イル等、ゴム材料に一般的な配合剤を混合しても良い。
【0027】合成樹脂としては、ポリスチレン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ABS、ポリ塩化ビニル、ポ
リメタクリル酸メチル、ポリカーボネート、ポリアセタ
ール、ナイロン、塩化ポリエーテル、ポリ四フッ化エチ
レン、アセチルセルロール、エチルセルロース等の熱可
塑性プラスチック、更に、フェノール樹脂、ユリア樹
脂、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、アルキド樹
脂、メラミン樹脂等の熱硬化性プラスチックが適してい
る。
【0028】FRPとしては、上述の合成樹脂を各種の
繊維や充填剤で補強したものが好適である。
【0029】粘性体24bとしては、アロマ系オイル、
ナフテン系オイル、パラフィン系オイル等の鉱物油;ひ
まし油、綿実油、あまに油、なたね油、大豆油、パーム
油、やし油、落花生油、ロジン、パインオイル等の植物
油;シリコン油等の低分子量オイルが好適である。
【0030】これらの粘性体は、単独で用いても、複数
種ブレンドして用いても良い。
【0031】これらの粘性体には、その減衰効果を更に
向上させる目的で適当な充填剤を混合しても良い。有効
な充填剤としては、例えば、クレー、珪藻土、カーボン
ブラック、シリカ、タルク、硫酸バリウム、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、金属酸化物、マイカ、グラフ
ァイト、水酸化アルミニウム等の鱗片状無機充填剤、各
種の金属粉、木片、ガラス粉、セラミック粉、粒状ない
し粉末ポリマー等の粒状ないし粉体状固体充填剤、その
他各種の天然又は人工の短繊維、長繊維(例えば、ワ
ラ、毛、ガラスファイバー、金属ファイバー、その他各
種のポリマーファイバー等)が挙げられる。
【0032】粘性体には、また、粘着付与剤を添加する
ことによってその粘性を高め、減衰効果をより向上させ
ることも可能である。粘着付与剤としては、クマロン樹
脂、フェノール、テルペン系樹脂、石油系炭化水素樹
脂、ロジン誘導体等が挙げられる。
【0033】粘性体としては、可塑化プラスチックス、
寒天状の無機又は有機ゲル体等も有効である。さらに、
粘性体としては高いヒステリシスロスを有するゴム材料
を用いることもできる。
【0034】以上の粘性体に、長期間経過後においても
その物性変化を小さくおさえるために、各種の老化防止
剤、酸化防止剤、オゾン劣化防止剤、安定剤、難燃剤等
を混入することは極めて有効である。
【0035】なお、粘性体の外部への漏れを防ぐため
に、粘性体をパックに封入し、このパックを円筒状孔内
に挿入するようにしても良い。
【0036】第5図の塑性体25は、塑性体21、22
と同様の材料中に鉛直荷重を受け持つ筒状、棒状、板状
等の部材25aを配置したものである。このような部材
25aの構成材料としては、鉄材、ステンレス材、アル
ミ材、黄銅材、あるいは硬質の高分子材などが好適であ
る。
【0037】第6、7図の免震装置は、塑性体26、2
7の周囲を筒状部材26a、27aを設け、塑性体2
6、27の変形を抑制するようにしたものである。この
筒状部材26a、27aは鋼製であることが好ましい
が、他の材料にて構成されても良い。なお、筒状部材2
7aは上側のフランジ14に連なり、筒状部材26aは
下側のフランジ15に連なっている。
【0038】第8図の塑性体28は、比較的軟質な内側
塑性体28aと比較的硬質な外側塑性体28bとで構成
されている。この場合、塑性体28a、28bの材料と
しては第1、2図の塑性体21、22と同様のものを用
いることができる。塑性体28a、28bの材質を適切
に選定することにより、塑性体28の耐火性、耐候性、
振動減衰性、クリープ性などの特性を向上させることが
できる。また、塑性体28bの硬度と強度を高くするこ
とにより第6、7図のように塑性体の変形を抑制する効
果も得られる。
【0039】第9図は第2図の免震装置2の使用例を示
す断面図であり、地盤30内に設けられた布基礎31に
対し免震装置2を介して建築物の柱32が支持されてい
る。この場合、地盤30が塑性体22の外面に当ってお
り、該地盤30が塑性体22の変形を抑制する効果を発
揮している。33は地面を示す。
【0040】第10図は第2図の免震装置2の別の使用
例を示す断面図であり、基礎40に対し免震装置2を介
して建築物の柱32が支持されている。
【0041】本発明では、塑性体の外周に、防蟻性、防
鼠性、耐候性等を高めるための層を設けても良い。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の免震装置
は、免震効果と共に優れた振動減衰効果を具備するた
め、地震発生時の揺れが十分に吸収され、建物に伝えら
れる揺れの程度が減少される。このため大地震の発生時
においても、建物と他の構造物とが衝突したり、水管、
ガス管、配線等の備品が破壊することが防止される。
【0043】本発明の免震装置は塑性体を免震装置本体
の外周に設けたものであり、製造も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る免震装置を示す縦断
面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る免震装置を示す縦断
面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る免震装置を示す縦断
面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る免震装置を示す縦断
面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る免震装置を示す縦断
面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る免震装置を示す縦断
面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る免震装置を示す縦断
面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る免震装置を示す縦断
面図である。
【図9】免震装置2の使用例を示す断面図である。
【図10】免震装置2の使用例を示す断面図である。 1,2,3,4,5,6,7,8 免震装置 11 硬質板 12 軟質板 21,22,23,24,25,26,27,28 塑
性体 30 地盤 31 布基礎 40 基礎
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16F 15/02 F16F 15/02 Z 15/08 15/08 U F16M 5/00 F16M 5/00 D 7/00 7/00 C

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の剛性を有する硬質板と弾性的も
    しくは粘弾性的性質を有する軟質板とが交互に積層状に
    配置され一体化されてなる免震装置本体を有する免震装
    置において、 該免震装置本体の外周を取り巻く塑性体を設けたことを
    特徴とする免震装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記塑性体が多孔質
    体であることを特徴とする免震装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記多孔質体は高分
    子材料よりなることを特徴とする免震装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記多孔質体は不燃
    性材料よりなることを特徴とする免震装置。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれか1項におい
    て、前記多孔質体はハニカム構造を有していることを特
    徴とする免震装置。
  6. 【請求項6】 請求項2ないし5のいずれか1項におい
    て、前記多孔質体の空孔部に粘性体が充填されているこ
    とを特徴とする免震装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
    て、前記塑性体の変形を抑制する抑制手段が設けられて
    いることを特徴とする免震装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記抑制手段は前記
    塑性体の外周を取り巻いて設けられていることを特徴と
    する免震装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記抑制手段は筒状
    であることを特徴とする免震装置。
  10. 【請求項10】 請求項7において、前記抑制手段は地
    盤であることを特徴とする免震装置。
JP18124697A 1997-07-07 1997-07-07 免震装置 Pending JPH1122782A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012202107A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Sekisui House Ltd 建物床用の防振装置及び建物の床構造
CN111164328A (zh) * 2017-09-25 2020-05-15 下西技研工业株式会社 阻尼器以及阻尼器的监控方法

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