JPH1122775A - バネ定数可変バネ装置および車両懸架装置 - Google Patents

バネ定数可変バネ装置および車両懸架装置

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JPH1122775A
JPH1122775A JP19644097A JP19644097A JPH1122775A JP H1122775 A JPH1122775 A JP H1122775A JP 19644097 A JP19644097 A JP 19644097A JP 19644097 A JP19644097 A JP 19644097A JP H1122775 A JPH1122775 A JP H1122775A
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JP
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piston
spring constant
cylinder
fluid
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JP19644097A
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Inventor
Yasumaru Kubo
康丸 久保
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両懸架装置等に使われるバネ装置は、車両
の荷重状況や走行状況等によりバネ定数が切り換えれる
ものが望ましい。しかし、従来のバネ定数可変バネ装置
は、その切り換えが速やかに行われるものではなかっ
た。 【解決手段】 バネ定数可変バネ装置31を、コイルバ
ネ33と流体クラッチ32とを並設して構成する。流体
クラッチ32は、ブラケット35にハウジングが固着さ
れ、ブラケット36にピストンのシャフトの一端が固着
され、内部に電気粘性流体が充填されたシリンダで構成
される。ピストンには移動方向に貫通孔が開けられ、該
貫通孔内の移動方向に垂直な方向に、前記電気粘性流体
の見かけ上の粘度を大または小に切り換え得る電界が印
加可能とされている。電界を印加すると流体クラッチは
棒状体と等価となり、印加しないと自由に伸縮し、これ
によりバネ定数が切り換えられる。電気粘性流体を利用
した緩衝器1と並設すれば、バネ定数や減衰力特性が瞬
時に切り換えられる車両懸架装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バネを含む装置で
あってそのバネ定数を変更し得るバネ定数可変バネ装置
と、そのバネ定数可変バネ装置を利用した車両懸架装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車両懸架装置は、車軸部と車体
部との間に、バネ装置および緩衝器(ショックアブソー
バ)を挿設することによって構成されている。バネ装置
の弾性の度合いはバネ定数によって決まり、緩衝器が発
生する減衰力は減衰力特性によって決まる。車両の荷重
状況や走行状況は一定ではないので、バネ定数や減衰力
特性が一定であれば、乗り心地がいつも良いとは限らな
い。例えば、荷重が大である場合に丁度乗り心地が良い
という車両懸架装置では、荷重が小の場合には、乗り心
地は硬くなる。また、バネ定数が小さ過ぎると、走行中
の操舵時や発進停止時に、車両の姿勢が大きく変化し易
いという好ましくない現象も生ずる。
【0003】そこで、車両の荷重状況等に合わせて、バ
ネ定数や減衰力特性を変えることが出来るものが考えら
れている。バネ定数可変のバネ装置としては、例えば、
エアバネ(エアスプリング)装置とか、コイルバネを用
いた装置(例、後で説明する図6のもの)がある。減衰
力特性可変の緩衝器としては、例えば、減衰力可変油圧
緩衝器(例、特開平4−258541号公報。ロータリ
バルブをアクチュエータを用いて回転させ、作動油の流
路の絞りを変えることにより減衰力特性を変えるも
の。)とか、電気粘性流体利用の緩衝器とかがある(図
3,図4参照)。
【0004】電気粘性流体は、それに印加される電界が
変えられると見かけ上の粘度が変化する流体である。印
加電界を増大させると、粘度は変化しないが電気粘性流
体中の分散粒子間のつながりが強固となり、降伏応力が
増大する。そのため、見かけ上、電気粘性流体の粘度が
増加したようになる。電気粘性流体に関する文献として
は、特開平5−179270号公報がある。
【0005】電気粘性流体利用の緩衝器は、電気粘性流
体が封入してあり、その見かけ上の粘度を変えることに
よって、減衰力特性を変えることが可能となっている。
なお、電気粘性流体利用の緩衝器に関する文献として
は、例えば、特開平4−95628号公報,特開平4−
258541号公報,特開平5−164175号公報,
特開平6−101737号公報,特開平6−10983
号公報,特開平6−17401号公報,特開平6−24
1264号公報,特開平6−241265号公報等があ
る。
【0006】しかし、エアバネ装置では、それ自体の取
り付けに大きなスペースを必要とする他、エアタンク,
エア配管,切換弁等の付随設備も設置しなければなら
ず、スペースとコストが大となるという問題がある。そ
れに比べてコイルバネ等を用いた装置では、そのような
問題はない。
【0007】図6は、バネ定数可変のバネ装置を用いた
従来の車両懸架装置を示す図である。図6において、6
0は車両懸架装置、61は車体部、62,63はコイル
バネ、64は固定スリーブ、65はバネ支持体、66は
緩衝器、67はピストンロッド、68はバネ保持内筒、
69はロックボール、70は押圧体、71は嵌合孔、7
2はバネ保持外筒、73はシリンダ、74は油圧機構、
75は車軸部である。
【0008】シリンダ73とピストンロッド67から成
る緩衝器66が中央に配置され、シリンダ73の一端は
車軸部75に固着され、ピストンロッド67の一端は車
体部61に固着されている。そして、緩衝器66を内側
に収容するように、コイルバネ62,63を主体とする
バネ装置が配置されている。固定スリーブ64は、上底
が車体部61に固着され、スリーブ壁面の適宜位置に
は、ロックボール69を嵌合させ得る嵌合孔71が開け
られている。固定スリーブ64の内側にはバネ保持外筒
72が摺動的に配設され、更に内側には、上端を該バネ
保持外筒72の上端に係合させたバネ保持内筒68が配
設される。シリンダ73の外壁にはバネ支持体65が固
着され、バネ支持体65とバネ保持外筒72の上端との
間に、コイルバネ63が配設される。また、バネ保持内
筒68の下端と固定スリーブ64の上端との間には、コ
イルバネ62が配設される。
【0009】押圧体70は、油圧機構74により駆動さ
れるが、ロックボール69を押圧して嵌合孔71の中に
押し込んだり、押圧し込まなかったりする。バネ装置の
バネ定数(弾性の度合いを示す値)は、この押圧によっ
て変えられる。 (1)押圧しない場合 この場合には、バネ保持外筒72はバネの動きに従って
自由に上下出来る。従って、コイルバネ62,63は自
由に伸縮し、バネ定数はそれらのバネ定数を合成したも
のである。
【0010】(2)押圧した場合 この場合には、ロックボール69が嵌合孔71の中に押
し込まれるので、バネ保持外筒72は固定スリーブ64
に外側からガッチリ抱えこまれた状態となり、上下に動
くことは出来なくなる。従って、コイルバネ62は、伸
びようとしても伸びられない。結局、弾性的に伸縮でき
るのはコイルバネ63だけとなり、バネ装置全体のバネ
定数はコイルバネ63のバネ定数と等しくなる。そのバ
ネ定数は、コイルバネ62,63が自由に伸縮していた
場合のバネ定数より大となる。
【0011】なお、バネ定数可変のバネ装置に関する文
献としては、他に実公平2−15060号公報がある。
これには、直列接続した2つのコイルバネの一方を、特
殊な鎖錠装置により弾性を示さないようにロックし、他
方のコイルバネのみ弾性を有するようにして、全体とし
てのバネ定数を可変とするバネ装置が示されている。し
かしながら、この特殊な鎖錠装置の構成は全く開示され
ておらず、ましてや瞬時にロックすることを保障するも
のでもなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
(問題点)しかしながら、前記した従来のバネ定数可変
バネ装置では、バネ定数を切り換える速度が遅いという
問題点があった。 (問題点の説明)図6に示したバネ装置では、油圧機構
74により押圧体70を駆動してバネ定数を切り換える
わけであるが、このような油圧機構では、油圧源→油圧
配管→油圧シリンダへと油圧が伝達され、更に押圧体7
0からロックボール69へと押圧力が伝えられ、ようや
く押圧がなされる。そのため、どうしても動作遅れがあ
り、瞬時にバネ定数を切り換えるということは出来なか
った。走行状況に合わせて乗り心地や操縦安定性を良く
するためには、バネ定数の切り換えを出来るだけ速やか
に行うことが要請されるが、前記した従来技術では、ま
だその要請を充分満たすには至っていなかった。本発明
は、以上のような問題点を解決することを課題とするも
のである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のバネ定数可変バネ装置は、ハウジングが第
1の支持体に固着され、内蔵しているピストンのシャフ
トの一端が第2の支持体に固着され、内部に電気粘性流
体が充填されたシリンダを有し、前記ピストンには移動
方向に貫通孔が開けられ、該貫通孔内の移動方向に垂直
な方向に、前記電気粘性流体の見かけ上の粘度を大また
は小に切り換え得る電界を印加可能とした流体クラッチ
と、該流体クラッチに並列に接続されたバネとを具える
構成とした。
【0014】また、本発明の車両懸架装置は、前記のバ
ネ定数可変バネ装置を含むバネ装置と、電気粘性流体を
利用した緩衝器とを並設して構成することとした。
【0015】(解決する動作の概要)本発明のバネ定数
可変バネ装置では、流体クラッチが棒状体と等価とされ
た時(流体クラッチ内の電気粘性流体に高電界を印加し
た時)は、バネ定数が極めて大となり、流体クラッチが
自由に伸縮するようにされた時(流体クラッチ内の電気
粘性流体に電界が印加されない時)は、バネ定数は並設
されているバネの定数と等しくなる。このようなバネ定
数の変化は、電気粘性流体の見かけ上の粘度の変化に基
づくものであるが、電気粘性流体の見かけ上の粘度の変
化は、電界の印加に応じて瞬時に引き起こされるので、
バネ定数も瞬時に変化させることが可能となる。 ま
た、車両懸架装置を、前記のようなバネ定数可変バネ装
置と、電気粘性流体を利用した緩衝器とを並設して構成
すれば、高電圧電源や配線を共用することによりコスト
を安くすることが出来ると共に、バネ定数や緩衝器の減
衰力特性の切り換えを、電気的に瞬時に行うことが出来
るようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のバネ定数可
変バネ装置および車両懸架装置を示す図である。図1に
おいて、30は車両懸架装置、31はバネ定数可変バネ
装置、32は流体クラッチ、33はコイルバネ、35〜
37はブラケット、38は車体部、39は車軸部、1は
緩衝器、2はピストンロッド、4C−1は取付部であ
る。各ブラケットは、各コイルバネや流体クラッチ32
の支持体の1例である。緩衝器1としては、減衰力特性
が瞬時に変更できる電気粘性流体利用の緩衝器を用い
る。ここで言う流体クラッチ32とは、自由に伸縮でき
る状態と、伸縮できない状態とを瞬時に切り換えること
が出来るものであり、後で図2で説明するように、本発
明では電気粘性流体を利用して構成している。
【0017】バネ定数可変バネ装置31は、コイルバネ
33と流体クラッチ32とを並列に設置することによっ
て構成される。それぞれの上端は、車体部38に固着さ
れたブラケット35に固定され、それぞれの下端は中間
位置で遊動するブラケット36の上面に固定される。も
う1つのコイルバネ34は、車軸部39に固着されたブ
ラケット37の上面と、ブラケット36の下面との間に
設置される。即ち、バネ定数可変バネ装置31とコイル
バネ34とは、車体部38と車軸部39との間に直列に
配設される。一方、車体部38と車軸部39との間に
は、緩衝器1も配設される。バネ定数可変バネ装置31
とコイルバネ34との直列接続体を単に「バネ装置」と
言うことにすると、バネ装置と緩衝器とが並列的に設置
されて、車両懸架装置30が構成される。以下、流体ク
ラッチ32,緩衝器1の構成および動作について、詳細
に説明する。
【0018】(流体クラッチ32)図2は、流体クラッ
チを示す図である。符号は図1のものに対応し、40は
カバーハウジング、41はシリンダハウジング、42は
シャフト、43はリード線挿通孔、44は高電圧リード
線、45はシール、46はピストン、47は正電極板、
48はピストン貫通孔、49はシール、50はシリン
ダ、51,52はボルト、53はGNDリード線、54
はシリンダ上室、55はシリンダ上室、56は流体の流
れる方向を示す矢印である。
【0019】シリンダハウジング41とカバーハウジン
グ40とで、シリンダ50のハウジングが形成され、そ
の中に、ピストン46が納められている。カバーハウジ
ング40は、ボルト51,52によりブラケット35に
固着される。ピストン46の中央には、各ハウジングを
上下に貫いて伸びるシャフト42が取り付けられる。各
ハウジングのシャフト貫通部分には、液密性が確保でき
るようにシール45,49が施される。
【0020】シャフト42の下端は、遊動するブラケッ
ト36に固着される。一方、ピストン46より上側にあ
るシャフト42の内部には、リード線挿通孔43を設
け、その下部開口部をピストン46の近くに位置するよ
うにする。そして、その中に高電圧リード線44を挿通
する。一方、カバーハウジング40にはボルト52等を
介してGNDリード線53が電気的に接続される。カバ
ーハウジング40は、シリンダハウジング41を介して
ピストン46の外周と接触しており、ピストン46の電
位をGND(アース)電位にする。ピストン46には、
幾つかのピストン貫通孔48を設け、貫通孔内には絶縁
接着剤等により正電極板47を固着する。そして、リー
ド線挿通孔43の下部の開口部より引き出した高電圧リ
ード線44を、各正電極板47に接続する。
【0021】図5は、流体クラッチ32のピストン断面
を示す図である。符号は図2のものに対応し、47−1
は絶縁接着剤、Gは電極間間隙である。ピストン貫通孔
48の断面形状は、例えば、偏平な長方形とされる。そ
の長手方向の長さに略等しい幅の正電極板47が、ピス
トン貫通孔48の中央に位置するよう挿入され、その両
端は絶縁接着剤47−1により、ピストン貫通孔48の
壁面に固着される。ピストン46は負電極として兼用さ
れるから、正電極板47の両面とピストン貫通孔48の
壁面との間には、電極間間隙Gが形成される。このよう
なピストン貫通孔48を、上下左右対称になるべく沢山
開ける。ピストン46が移動すべき時の抵抗を、出来る
だけ小とするためである。なお、正電極板47をピスト
ン貫通孔48の中央位置に設置するには、正電極板47
の両面に電極間間隙Gの厚みに相当する厚みを有するス
ペーサを当てがい、当てがった状態でピストン貫通孔4
8に挿入し、両端の接着を行った後、スペーサを抜き取
るというような方法を取ることが出来る。
【0022】ピストン46が上下移動するためには、こ
の電極間間隙Gを通して電気粘性流体を通流させなけれ
ばならない。電極間に印加されている電圧が小であれ
ば、電気粘性流体の見かけ上の粘度は小であるので、ピ
ストン46は比較的自由に移動できる。しかし、印加電
圧が大にされると見かけ上の粘度は大となり、ピストン
46は移動し難くなる。
【0023】ピストン46を負電極とする方法として
は、次の2通りがある。第1の方法は、図2に示すよう
に、ボルト52にGNDリード線53を接続し、シリン
ダ50を介してピストン46にGND電位を伝える方法
である。通常、ピストン46の外周にはシリンダ内壁と
の間のシールを行うため、シール材が施されているが、
第1の方法を採用する場合には、前記シール材としては
導電性のシール材を用いる。第2の方法は、高電圧リー
ド線44を挿通しているリード線挿通孔43に、GND
リード線53も挿通し、ピストン46に接続する方法で
ある。
【0024】図2に戻るが、シリンダ内の室はピストン
46を境にして、上側のシリンダ上室54と下側のシリ
ンダ上室55とに分けられるが、これらの中には電気粘
性流体を充填しておく。シリンダ50のハウジングはブ
ラケット35に固着され、ピストン46のシャフト42
の下端はブラケット36に固着されているので、車両が
振動すると、ピストン46はハウジングに対して上下に
移動する
【0025】シリンダ上室54,シリンダ上室55には
電気粘性流体が充填されているから、ピストン46が移
動するには、移動する体積分だけ電気粘性流体がピスト
ン貫通孔48を通って逆方向に流れる必要がある。電気
粘性流体の見かけ上の粘度が小さい時には、速やかに流
れるから、ピストン46も速やかに移動できる。しか
し、ピストン貫通孔48内の正電極板47に高電圧が印
加され、ピストン貫通孔48内に高電界が印加されてい
ると、電気粘性流体の見かけ上の粘度は大となり、狭い
ピストン貫通孔48内を殆ど移動しなくなる。この時に
は、ピストン46は上下に移動できなくなり、ブラケッ
ト35と36との間には、単に棒状体が接続されている
のと等価になる。
【0026】(バネ定数可変のしくみ)図1のバネ定数
可変バネ装置31に戻って、そのバネ定数可変のしくみ
を説明する。 (1)流体クラッチ32が自由に伸縮できるようにされ
ている場合 これは、図2の正電極板47に電圧が印加されていない
場合であるが、この場合には、バネ定数可変バネ装置3
1は、専らコイルバネ33の弾性に従って伸縮する。従
って、バネ定数可変バネ装置31のバネ定数は、コイル
バネ33の持つバネ定数と等しくなる。
【0027】(2)流体クラッチ32が伸縮しないよう
にされている場合 これは、図2の正電極板47に高電圧が印加されている
場合であるが、この場合には、バネ定数可変バネ装置3
1は棒状体のものと等価となり、コイルバネ33が有っ
ても伸縮できない。従って、バネ定数は極めて大となる
(実質的には無限大)。但し、高電圧が印加された場合
の見かけ上の粘度にも打ち勝って、電気粘性流体を移動
させるほどの力がシャフト42に加えられた場合には、
もちろん流体クラッチ32は伸縮する。実際問題として
は、そのような状況には至らないように設計する。
【0028】本発明の流体クラッチ32の特徴は、上記
の(1)と(2)の場合の切り換えが、極めて速やかに
行われるという点にある。なぜなら、電気粘性流体の見
かけ上の粘度の変化は、印加電圧の変化に応じて極めて
速やかに行われるからである。それにより、バネ定数の
瞬時の切り換えが可能となった。
【0029】バネ定数可変バネ装置31とコイルバネ3
4とを直列接続したバネ装置のバネ定数は、上記の説明
からもはや容易に理解できるように、次のように2段階
に切り換えられる。 (1)流体クラッチ32が自由に伸縮できるようにされ
ている場合…コイルバネ33,34とを直列接続したバ
ネのバネ定数 全体のバネ定数をK、コイルバネ33のバネ定数を
33、コイルバネ34のバネ定数をK34とすると、Kは
次式で求められる。 例えば、K33=20Kgf/mm,K34=4Kgf/m
mとすると、K=3.3Kgf/mmとなる。 (2)流体クラッチ32が伸縮しないようにされている
場合…コイルバネ34のみのバネ定数(K=K34=4K
gf/mm) 即ち、Kは、K=3.3Kgf/mmと、K=4Kgf
/mmとに切り換えられる。
【0030】(電気粘性流体を用いた緩衝器1)図3
は、電気粘性流体を用いた緩衝器を示す図である。ま
ず、構成について説明する。符号は図1のものに対応
し、3はシール材、4Aは上部ハウジング、4Bは中部
ハウジング、4Cは下部ハウジング、4C−1は取付
部、5Aは上部ホルダー部、5Bは下部ホルダー部、6
は電極円筒、7は連通孔、8は電極端子部、9はシリン
ダ、10は電極端子部、11はシリンダ上室、12は制
御用間隙、13はピストン、14は連通路、15はチェ
ックバルブ、16はシリンダ下室、17はリザーバ、1
7−1は気体室、18はシール材、19は連通孔、20
はチェックバルブ、21は連通路である。
【0031】ハウジングは導電性の材料で作られ、上部
ハウジング4Aと中部ハウジング4Bと下部ハウジング
4Cとで構成され、シリンダ9の下部は下部ハウジング
4Cに支持され、上部は上部ハウジング4Aに支持され
ている。シリンダ9の外側には、制御用間隙12を隔て
て電極円筒6が配設されている。電極円筒6は、絶縁材
で出来ている上部ホルダー部5A,下部ホルダー部5B
により、シリンダ9に支持されている。電極円筒6の外
周面と各ハウジングとの間の隙間は、作動流体である電
気粘性流体を蓄えておくリザーバ17として利用され
る。リザーバ17の下部には電気粘性流体が溜まってい
るが、その液面より上は空気等の気体が溜まっている。
そこを気体室17−1と呼ぶことにする。
【0032】シリンダ9内には、ピストンロッド2に連
結されたピストン13が挿入されている。ピストン13
の側面にはシール材18が配設されており、ピストン1
3より上側の室であるシリンダ上室11と、下側の室で
あるシリンダ下室16とを液密に分けている。ピストン
13の部分のうち、シリンダ下室16を臨む部分には、
チェックバルブ15が設けられ、ピストン13内には、
該チェックバルブ15からシリンダ上室11に通ずる連
通路14が設けられている。チェックバルブ15は、シ
リンダ下室16から連通路14への方向(矢印Cの方
向)のみ通流させるバルブである。
【0033】下部ハウジング4Cの部分のうち、シリン
ダ下室16を臨む部分にはチェックバルブ20が設けら
れ、下部ハウジング4C内には、該チェックバルブ20
からリザーバ17に通ずる連通路21が設けられてい
る。チェックバルブ20は、連通路21からシリンダ下
室16への方向(矢印Dの方向)のみ通流させるバルブ
である。また、シリンダ9の上部側壁には、シリンダ上
室11から制御用間隙12へ通ずる連通孔7が設けら
れ、電極円筒6の下部側壁には、制御用間隙12からリ
ザーバ17へ通ずる連通孔19が設けられている。
【0034】作動流体としての電気粘性流体は、シリン
ダ下室16,連通路14,シリンダ上室11,制御用間
隙12,連通路21に満たされると共に、リザーバ17
の一部に満たされる。電源からの電線(図示せず)は、
電極端子部8と電極端子部10とに接続される。どちら
の端子部を正極あるいは負極としても構わないが、一般
的には電極端子部10が正極,電極端子部8が負極とさ
れる。電極端子部10は、ハウジングに開けられた穴に
絶縁材を介して取り付けられ、その接触子10−1にて
電極円筒6に導電的に接触している。電極端子部8は、
ハウジングを通じてシリンダ9に導電接続されている。
従って、電極端子部8と電極端子部10に電圧が印加さ
れると、電極円筒6とシリンダ9との間、つまり制御用
間隙12の厚み方向に電圧が印加されることになる。制
御用間隙12を挟んで印加される電圧が大であればある
ほど、その間にある電気粘性流体の見かけ上の粘度は大
にされる。
【0035】従って、電極端子部8と電極端子部10と
の間に大きな電圧が印加出来れば出来るほど、緩衝器で
発生し得る減衰力の可変幅は大となる。しかし、この電
圧は、リザーバ17を形成する両側壁(電極円筒6とハ
ウジング4A,4B,4C)間にも等しく印加される。
【0036】なお、自動車のサスペンション用緩衝器と
して利用可能な減衰力を発生させるには、制御用間隙1
2において、200mm程度の電極長さにわたり、数K
V/mm程度の電界がかけられるようにする必要がある
ことが知られている。電極の長さは緩衝器のサイズから
決まるが、緩衝器のサイズは、自動車における設置スペ
ースから制約を受ける。また、使用電源は高電圧のもの
ほど高電界を発生し得るが、自動車に搭載される電源の
電圧は、それほど高電圧ではない。このようなことか
ら、前記の電界を得るには、制御用間隙12の厚み(つ
まり、電極間距離)を、約1mm程度にする必要があ
る。
【0037】次に動作を説明する。 (1)ピストン13が下降する場合(圧縮時)の動作 ピストン13が下降しようとすると、シリンダ下室16
側からチェックバルブ15に加わる圧力が増加するの
で、シリンダ下室16の電気粘性流体は、チェックバル
ブ15と連通路14を通って、シリンダ上室11に流れ
る。一方、チェックバルブ20もシリンダ下室16側か
ら圧力を受けるが、チェックバルブ20は、シリンダ下
室16から連通路21の方向への流れは阻止するから、
電気粘性流体は連通路21へは流れ込まない。
【0038】下降して来るピストンロッド2の体積増加
分だけ電気粘性流体は押しのけられ、連通孔7を通って
制御用間隙12に入り、そこを通流して連通孔19より
リザーバ17へ流れ込む。その場合、制御用間隙12に
印加されている電界が大であれば、電気粘性流体の見か
け上の粘度も大となり、制御用間隙12をなかなか通流
しない。これは、ピストン13の下降に対して大きな抵
抗力となって作用する。つまり、大きな減衰力となって
作用する。逆に印加電界が小であれば、見かけ上の粘度
は小となり、電気粘性流体は制御用間隙12を容易に通
流することが出来、減衰力は小となる。
【0039】(2)ピストン13が上昇する場合(伸長
時)の動作 ピストン13が上昇しようとすると、シリンダ上室11
の体積が小とされるから、その中の電気粘性流体は、連
通孔7を通って制御用間隙12に入り、そこを通流して
連通孔19よりリザーバ17に流れこむ。チェックバル
ブ15の部分では、電気粘性流体が連通路14からシリ
ンダ下室16に向かって流れ出ようとするが、この方向
はチェックバルブ15の阻止方向なので流れ出ることは
ない。
【0040】一方、シリンダ下室16の体積は増加され
るから、チェックバルブ20には矢印Dの方向に圧力が
かかる。チェックバルブ20はこの方向には流し得るか
ら、体積の増加分を埋めるべく、リザーバ17の電気粘
性流体は、連通路21およびチェックバルブ20を通っ
てシリンダ下室16に流れこむ。この場合も、ピストン
13を動かす力に対する減衰力は、制御用間隙12に印
加する電界を変えることによって調節することが出来
る。
【0041】図4は、電気粘性流体を利用した緩衝器の
減衰力特性を示す図である。横軸はピストン速度であ
り、正方向をピストン伸び側,負方向をピストン縮み側
としている。縦軸は発生される減衰力であり、曲線a1
は、制御用間隙12に電界をかけない場合の特性を表
し、曲線a2 は、許容される最大の電界を印加した場合
の特性を表している。これらの曲線間の縦軸方向の長さ
(図中の矢印Kで表す長さ)は、減衰力の可変範囲を示
している。印加電界を変えることにより、この範囲で減
衰力を任意に変えることが出来る。
【0042】(車両懸架装置30)図1に戻るが、本発
明の車両懸架装置30は、電気粘性流体を利用したバネ
定数可変バネ装置31を含むバネ装置と、電気粘性流体
を利用した緩衝器1とを並設して構成される。そして、
減衰力特性を変えたい場合には、緩衝器1の制御用間隙
12(図3参照)に印加する電界を変えることにより、
瞬時に変えることが出来る。また、バネ装置のバネ定数
を変えたい場合には、流体クラッチ32のピストン貫通
孔48に印加する電界を変えることにより、瞬時に変え
ることが出来る。バネ定数を瞬時に変えることが出来る
という点が、従来例とは相違する特徴点である。
【0043】なお、電気粘性流体利用の流体クラッチ3
2への高電圧の供給は、同じく電気粘性流体利用の緩衝
器1が直ぐ傍に配設されるので、高電圧電源,配線等を
共用して行うことが出来、余分なコストが殆どかからな
い。
【0044】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、次の
ような効果を奏する。 (請求項1の効果)本発明のバネ定数可変バネ装置によ
れば、電気粘性流体の見かけ上の粘度は電界を印加する
かしないかにより瞬時に変えられるので、流体クラッチ
を棒状体と等価とするかしないかを、瞬時に切り換える
ことが出来る。そのため、バネ定数が瞬時に切り換えら
れるバネ定数可変バネ装置を得ることが出来る。
【0045】(請求項2の効果)車両懸架装置を構成す
るバネ定数可変バネ装置も緩衝器は、いずれも電気粘性
流体を利用しているので、バネ定数や緩衝器の減衰力特
性の切り換えを、印加する電界を切り換えることにより
瞬時に行うことが出来る。また、電界の印加に必要な高
電圧電源や配線を共用することが出来るので、付随設備
に要するコストを安くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のバネ定数可変バネ装置および車両懸
架装置を示す図
【図2】 本発明で使用する流体クラッチを示す図
【図3】 電気粘性流体を用いた緩衝器を示す図
【図4】 電気粘性流体を用いた緩衝器の減衰力特性を
示す図
【図5】 流体クラッチのピストン断面を示す図
【図6】 従来の車両懸架装置を示す図
【符号の説明】
1…緩衝器、2…ピストンロッド、3…シール材、4A
…上部ハウジング、4B…中部ハウジング、4C…下部
ハウジング、4C−1…取付部、5A…上部ホルダー
部、5B…下部ホルダー部、6…電極円筒、7…連通
孔、8…電極端子部、9…シリンダ、10…電極端子
部、11…シリンダ上室、12…制御用間隙、13…ピ
ストン、14…連通路、15…チェックバルブ、16…
シリンダ下室、17…リザーバ、18…シール材、19
…連通孔、20…チェックバルブ、21…連通路、30
…車両懸架装置、31…バネ定数可変バネ装置、32…
流体クラッチ、33…コイルバネ、35〜37…ブラケ
ット、38…車体部、39…車軸部、40…カバーハウ
ジング、41…シリンダハウジング、42…シャフト、
43…リード線挿通孔、44…高電圧リード線、45…
シール、46…ピストン、47…正電極板、48…ピス
トン貫通孔、49…シール、50…シリンダ、51,5
2…ボルト、53…GNDリード線、54…シリンダ上
室、55…シリンダ上室、56…流体の流れる方向、6
0…車両懸架装置、61…車体部、62,63…コイル
バネ、64…固定スリーブ、65…バネ支持体、66…
緩衝器、67…ピストンロッド、68…バネ保持内筒、
69…ロックボール、70…押圧体、71…嵌合孔、7
2…バネ保持外筒、73…シリンダ、74…油圧機構、
75…車軸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングが第1の支持体に固着され、
    内蔵しているピストンのシャフトの一端が第2の支持体
    に固着され、内部に電気粘性流体が充填されたシリンダ
    を有し、前記ピストンには移動方向に貫通孔が開けら
    れ、該貫通孔内の移動方向に垂直な方向に、前記電気粘
    性流体の見かけ上の粘度を大または小に切り換え得る電
    界を印加可能とした流体クラッチと、該流体クラッチに
    並列に接続されたバネとを具えたことを特徴とするバネ
    定数可変バネ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバネ定数可変バネ装置を
    含むバネ装置と、電気粘性流体を利用した緩衝器とを並
    設したことを特徴とする車両懸架装置。
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