JPH11227008A - 射出圧縮成形装置 - Google Patents
射出圧縮成形装置Info
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- JPH11227008A JPH11227008A JP4879098A JP4879098A JPH11227008A JP H11227008 A JPH11227008 A JP H11227008A JP 4879098 A JP4879098 A JP 4879098A JP 4879098 A JP4879098 A JP 4879098A JP H11227008 A JPH11227008 A JP H11227008A
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- gate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮時にキャビティ内の成形材料がサイドゲ
ートから逆流することを防止してキャビティ内の成形材
料を確実に圧縮することにより、所望の形状に成形する
ことが可能な射出圧縮成形装置を提供する。 【解決手段】 成形材料2が通過する成形材料通過口1
2が設けられたゲート閉止ピン10を、任意のタイミン
グで動作させ、成形材料通過口12とサイドゲート5の
位置をずらせることによりサイドゲート5を閉じた後、
圧縮機構によりキャビティ8内の成形材料2を圧縮す
る。また、サイドゲート開閉機構6のゲート閉止ピン1
0を、圧縮機構の圧縮ストロークとは独立して動作させ
る。
ートから逆流することを防止してキャビティ内の成形材
料を確実に圧縮することにより、所望の形状に成形する
ことが可能な射出圧縮成形装置を提供する。 【解決手段】 成形材料2が通過する成形材料通過口1
2が設けられたゲート閉止ピン10を、任意のタイミン
グで動作させ、成形材料通過口12とサイドゲート5の
位置をずらせることによりサイドゲート5を閉じた後、
圧縮機構によりキャビティ8内の成形材料2を圧縮す
る。また、サイドゲート開閉機構6のゲート閉止ピン1
0を、圧縮機構の圧縮ストロークとは独立して動作させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出圧縮成形装置
に関し、詳しくは、溶融樹脂などの成形材料を、サイド
ゲートを経てキャビティ内に供給した後、圧縮して所定
の形状に成形する射出圧縮成形装置に関する。
に関し、詳しくは、溶融樹脂などの成形材料を、サイド
ゲートを経てキャビティ内に供給した後、圧縮して所定
の形状に成形する射出圧縮成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】プラス
チックレンズや薄肉成形体などを成形するための射出圧
縮成形装置においては、圧縮時にキャビティ内の成形材
料(例えば溶融樹脂など)が逆流することを防止する必
要がある。
チックレンズや薄肉成形体などを成形するための射出圧
縮成形装置においては、圧縮時にキャビティ内の成形材
料(例えば溶融樹脂など)が逆流することを防止する必
要がある。
【0003】そして、この圧縮時の成形材料(以下、成
形材料が樹脂である場合を例にとって説明する)の逆流
を防止する方法として、従来は、 図4(a)に示すように、成形機51に設けたシャット
オフノズル52を開き、サイドゲート54を経て、キャ
ビティ53内に溶融樹脂55を射出・充填した後、図4
(b)に示すように、シャットオフノズル52を閉じるこ
とにより、キャビティ53内から溶融樹脂55が逆流す
ることを防止する方法、 図5に示すように、キャビティ53内に溶融樹脂55
を射出・充填した後、サイドゲート54内の溶融樹脂5
5(55a)を固化させることにより、キャビティ53
内からサイドゲート54を経て溶融樹脂55が逆流する
ことを防止する方法、 図6(a)に示すように、圧縮コア59などを備えた圧
縮機溝60と連動するゲート閉止ピン56が下側の位置
にある状態でサイドゲート54を開き、キャビティ53
内に溶融樹脂55を射出・充填した後、図6(b)に示す
ように、ゲート閉止ピン56を上昇させてサイドゲート
54を閉じることにより、キャビティ53内からサイド
ゲート54を経て溶融樹脂55が逆流することを防止す
る方法 などにより、圧縮時の溶融樹脂の逆流を防止し、成形体
に圧縮力を加えて成形不良が発生することを防止するよ
うにしている。
形材料が樹脂である場合を例にとって説明する)の逆流
を防止する方法として、従来は、 図4(a)に示すように、成形機51に設けたシャット
オフノズル52を開き、サイドゲート54を経て、キャ
ビティ53内に溶融樹脂55を射出・充填した後、図4
(b)に示すように、シャットオフノズル52を閉じるこ
とにより、キャビティ53内から溶融樹脂55が逆流す
ることを防止する方法、 図5に示すように、キャビティ53内に溶融樹脂55
を射出・充填した後、サイドゲート54内の溶融樹脂5
5(55a)を固化させることにより、キャビティ53
内からサイドゲート54を経て溶融樹脂55が逆流する
ことを防止する方法、 図6(a)に示すように、圧縮コア59などを備えた圧
縮機溝60と連動するゲート閉止ピン56が下側の位置
にある状態でサイドゲート54を開き、キャビティ53
内に溶融樹脂55を射出・充填した後、図6(b)に示す
ように、ゲート閉止ピン56を上昇させてサイドゲート
54を閉じることにより、キャビティ53内からサイド
ゲート54を経て溶融樹脂55が逆流することを防止す
る方法 などにより、圧縮時の溶融樹脂の逆流を防止し、成形体
に圧縮力を加えて成形不良が発生することを防止するよ
うにしている。
【0004】しかし、上記のシャットオフノズル52
を用いる方法では、サイドゲート54ゲート、ランナ溝
57、スプル部58にキャビティ53内の溶融樹脂55
が逆流するという問題点がある。
を用いる方法では、サイドゲート54ゲート、ランナ溝
57、スプル部58にキャビティ53内の溶融樹脂55
が逆流するという問題点がある。
【0005】また、上記のキャビティ53内への溶融
樹脂55の充填後に、サイドゲート54内の溶融樹脂5
5(55a)を固化させることにより、キャビティ53
内からサイドゲート54を経て溶融樹脂55が逆流する
ことを防止する方法では、固化した溶融樹脂55(55
a)による密閉となるため、圧縮時の高圧下では溶融樹
脂55の逆流を完全に防止することができない場合があ
り、信頼性が低いという問題点がある。
樹脂55の充填後に、サイドゲート54内の溶融樹脂5
5(55a)を固化させることにより、キャビティ53
内からサイドゲート54を経て溶融樹脂55が逆流する
ことを防止する方法では、固化した溶融樹脂55(55
a)による密閉となるため、圧縮時の高圧下では溶融樹
脂55の逆流を完全に防止することができない場合があ
り、信頼性が低いという問題点がある。
【0006】また、上記の、ゲート閉止ピン56によ
りサイドゲート54を閉じる方法の場合、溶融樹脂55
の逆流を確実に防止することができるが、この方法にお
いては、ゲート閉止ピン56の先端部が摩耗して、溶融
樹脂の逆流防止効果が低下するという問題点があり、ま
た、ゲート閉止ピン56が、圧縮機構60と連動するよ
うに構成されていることから、圧縮機構60の圧縮スト
ロークが制限されるという問題点がある。
りサイドゲート54を閉じる方法の場合、溶融樹脂55
の逆流を確実に防止することができるが、この方法にお
いては、ゲート閉止ピン56の先端部が摩耗して、溶融
樹脂の逆流防止効果が低下するという問題点があり、ま
た、ゲート閉止ピン56が、圧縮機構60と連動するよ
うに構成されていることから、圧縮機構60の圧縮スト
ロークが制限されるという問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、圧縮時にキャビティ内の成形材料がサイドゲートか
ら逆流することを防止し、キャビティ内の成形材料を確
実に圧縮して所望の形状に成形することが可能な射出圧
縮成形装置を提供することを目的とする。
り、圧縮時にキャビティ内の成形材料がサイドゲートか
ら逆流することを防止し、キャビティ内の成形材料を確
実に圧縮して所望の形状に成形することが可能な射出圧
縮成形装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明(請求項1)の射出圧縮成形装置は、溶融樹
脂などの成形材料を、サイドゲートを経て金型の内部に
形成されたキャビティ内に供給した後、圧縮して所定の
形状に成形する射出圧縮成形装置において、成形材料が
通過する成形材料通過口が設けられたゲート閉止ピン
を、任意のタイミングで動作させ、前記成形材料通過口
とサイドゲートの位置を合わせることによりサイドゲー
トを開き、前記成形材料通過口とサイドゲートの位置を
ずらせることにより、サイドゲートを閉じるサイドゲー
ト開閉機構と、前記サイドゲート開閉機構によりサイド
ゲートを閉じた状態で、キャビティ内の成形材料を圧縮
する圧縮機構とを具備することを特徴としている。
に、本発明(請求項1)の射出圧縮成形装置は、溶融樹
脂などの成形材料を、サイドゲートを経て金型の内部に
形成されたキャビティ内に供給した後、圧縮して所定の
形状に成形する射出圧縮成形装置において、成形材料が
通過する成形材料通過口が設けられたゲート閉止ピン
を、任意のタイミングで動作させ、前記成形材料通過口
とサイドゲートの位置を合わせることによりサイドゲー
トを開き、前記成形材料通過口とサイドゲートの位置を
ずらせることにより、サイドゲートを閉じるサイドゲー
ト開閉機構と、前記サイドゲート開閉機構によりサイド
ゲートを閉じた状態で、キャビティ内の成形材料を圧縮
する圧縮機構とを具備することを特徴としている。
【0009】成形材料が通過する成形材料通過口が設け
られたゲート閉止ピンを、任意のタイミングで動作さ
せ、成形材料通過口とサイドゲートの位置をずらせてサ
イドゲートを閉じることにより、圧縮時に確実にキャビ
ティを密閉することが可能になり、成形材料がキャビテ
ィから逆流することを防止しつつ、キャビティ内の成形
材料を効率よく圧縮することが可能になるため、所望の
形状の成形体を得ることができるようになる。
られたゲート閉止ピンを、任意のタイミングで動作さ
せ、成形材料通過口とサイドゲートの位置をずらせてサ
イドゲートを閉じることにより、圧縮時に確実にキャビ
ティを密閉することが可能になり、成形材料がキャビテ
ィから逆流することを防止しつつ、キャビティ内の成形
材料を効率よく圧縮することが可能になるため、所望の
形状の成形体を得ることができるようになる。
【0010】また、請求項2の射出圧縮成形装置は、前
記サイドゲート開閉機構として、成形材料通過口の設け
られた板状のゲート閉止ピンが金型に形成された摺動溝
内を摺動し、所定の位置(成形材料供給位置)において
成形材料通過口とサイドゲートの位置が合ったときに
は、成形材料が成形材料通過口及びサイドゲートを経て
キャビティ内に供給され、前記ゲート閉止ピンの位置が
前記成形材料供給位置からずれて、成形材料通過口とサ
イドゲートが重ならなくなったときには、サイドゲート
が閉じられ、キャビティ内が密閉されるように構成され
たサイドゲート開閉機構を備えていることを特徴として
いる。
記サイドゲート開閉機構として、成形材料通過口の設け
られた板状のゲート閉止ピンが金型に形成された摺動溝
内を摺動し、所定の位置(成形材料供給位置)において
成形材料通過口とサイドゲートの位置が合ったときに
は、成形材料が成形材料通過口及びサイドゲートを経て
キャビティ内に供給され、前記ゲート閉止ピンの位置が
前記成形材料供給位置からずれて、成形材料通過口とサ
イドゲートが重ならなくなったときには、サイドゲート
が閉じられ、キャビティ内が密閉されるように構成され
たサイドゲート開閉機構を備えていることを特徴として
いる。
【0011】サイドゲート開閉機構として、板状のゲー
ト閉止ピンが金型に形成された摺動溝内を摺動し、所定
の位置(成形材料供給位置)において成形材料通過口と
サイドゲートの位置が合ったときには、サイドゲートを
経てキャビティ内に供給され、ゲート閉止ピンの位置が
成形材料供給位置からずれて、成形材料通過口とサイド
ゲートが重ならなくなったときには、サイドゲートが閉
じられ、キャビティ内が密閉されるように構成されたサ
イドゲート開閉機構を用いた場合、圧縮時に確実にキャ
ビティ内を密閉することが可能になるとともに、前述の
従来のゲート閉止ピンのように、先端部が金型と当接し
て磨耗し、短時間で成形材料の逆流防止効果が低下する
という問題点を解決して、長期間にわたって高い密閉性
を確保することが可能になり、信頼性を向上させること
ができる。
ト閉止ピンが金型に形成された摺動溝内を摺動し、所定
の位置(成形材料供給位置)において成形材料通過口と
サイドゲートの位置が合ったときには、サイドゲートを
経てキャビティ内に供給され、ゲート閉止ピンの位置が
成形材料供給位置からずれて、成形材料通過口とサイド
ゲートが重ならなくなったときには、サイドゲートが閉
じられ、キャビティ内が密閉されるように構成されたサ
イドゲート開閉機構を用いた場合、圧縮時に確実にキャ
ビティ内を密閉することが可能になるとともに、前述の
従来のゲート閉止ピンのように、先端部が金型と当接し
て磨耗し、短時間で成形材料の逆流防止効果が低下する
という問題点を解決して、長期間にわたって高い密閉性
を確保することが可能になり、信頼性を向上させること
ができる。
【0012】また、本発明の請求項3の射出圧縮成形装
置は、前記サイドゲート開閉機構のゲート閉止ピンが、
前記圧縮機構とは独立して動作するように構成されてい
ることを特徴としている。
置は、前記サイドゲート開閉機構のゲート閉止ピンが、
前記圧縮機構とは独立して動作するように構成されてい
ることを特徴としている。
【0013】サイドゲート開閉機構のゲート閉止ピン
を、圧縮機構とは独立して動作させるようにした場合、
圧縮機構の圧縮ストロークを制約することがなく、圧縮
のタイミングやストロークを任意に設定することが可能
になり、本発明をより実効あらしめることができる。
を、圧縮機構とは独立して動作させるようにした場合、
圧縮機構の圧縮ストロークを制約することがなく、圧縮
のタイミングやストロークを任意に設定することが可能
になり、本発明をより実効あらしめることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
て、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
て、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態にかかる射出圧
縮成形装置の要部を示す断面図、図2(a),(b)はこの
実施形態の射出圧縮成形装置の動作を示す図であり、
(a)は成形材料の射出工程を示す図、(b)は成形材料射
出完了後の圧縮工程を示す断面図である。なお、この実
施形態では、セラミックスとポリプロピレンの複合材料
を成形するための射出圧縮成形装置を例にとって説明す
る。
縮成形装置の要部を示す断面図、図2(a),(b)はこの
実施形態の射出圧縮成形装置の動作を示す図であり、
(a)は成形材料の射出工程を示す図、(b)は成形材料射
出完了後の圧縮工程を示す断面図である。なお、この実
施形態では、セラミックスとポリプロピレンの複合材料
を成形するための射出圧縮成形装置を例にとって説明す
る。
【0016】この実施形態の射出圧縮成形装置は、成形
材料2を射出する射出手段の一部であるノズル1と、ノ
ズル1から供給される成形材料2の通路となるスプル孔
3及びランナ溝13が内部に形成されるように構成され
た金型(金型本体)4と、サイドゲート5を開閉するサ
イドゲート開閉機構6とを備えている。
材料2を射出する射出手段の一部であるノズル1と、ノ
ズル1から供給される成形材料2の通路となるスプル孔
3及びランナ溝13が内部に形成されるように構成され
た金型(金型本体)4と、サイドゲート5を開閉するサ
イドゲート開閉機構6とを備えている。
【0017】また、金型本体4は、上述のスプル孔3な
どが形成された上金型4aと、圧縮コア7などを備えた
下金型4bを備えており、この上金型4aと下金型4b
により、上記のサイドゲート5、ランナ溝13、キャビ
ティ8などが形成されている。なお、この実施形態の射
出圧縮成形装置においては、下金型4bを上金型4aに
押圧する、例えば油圧式の下金型駆動手段14がキャビ
ティ8内の成形材料2を圧縮するための圧縮機構を構成
している。なお、圧縮機構の構成には特に制約はなく、
上金型4aを下金型4bに押し付けるようにしてもよ
く、また、上金型4aと下金型4bの両方を動作させる
ようにしてもよい。
どが形成された上金型4aと、圧縮コア7などを備えた
下金型4bを備えており、この上金型4aと下金型4b
により、上記のサイドゲート5、ランナ溝13、キャビ
ティ8などが形成されている。なお、この実施形態の射
出圧縮成形装置においては、下金型4bを上金型4aに
押圧する、例えば油圧式の下金型駆動手段14がキャビ
ティ8内の成形材料2を圧縮するための圧縮機構を構成
している。なお、圧縮機構の構成には特に制約はなく、
上金型4aを下金型4bに押し付けるようにしてもよ
く、また、上金型4aと下金型4bの両方を動作させる
ようにしてもよい。
【0018】また、上記サイドゲート開閉機構6は、金
型4に形成された摺動溝9内に上下方向に摺動可能に挿
入、配設された板状のゲート閉止ピン10と、ゲート閉
止ピン10を任意のタイミングで上下方向に動作させる
駆動手段11とを備えて構成されており、ゲート閉止ピ
ン10には、成形材料2が通過する成形材料通過口12
が形成されている。また、ゲート閉止ピン10の先端
は、上下の金型を合わせるときに摺動溝9内にはまり込
みやすいように、先端部に、コーナー部を除去した導入
部を設けているため、容易に摺動溝9にはめ込むことが
できる。このサイドゲート開閉機構6は、ゲート閉止ピ
ン10が摺動溝9内を任意のタイミングで移動し、その
ストローク内の一つの位置(成形材料供給位置)におい
て成形材料通過口12とサイドゲート5の位置が一致し
たときには、成形材料2がサイドゲート5を経てキャビ
ティ8内に供給され、ゲート閉止ピン10の位置が成形
材料供給位置からずれて、成形材料通過口12とサイド
ゲート5の位置が重ならなくなったときには、サイドゲ
ート5が閉じられて、キャビティ8内が密閉されるよう
に構成されている。
型4に形成された摺動溝9内に上下方向に摺動可能に挿
入、配設された板状のゲート閉止ピン10と、ゲート閉
止ピン10を任意のタイミングで上下方向に動作させる
駆動手段11とを備えて構成されており、ゲート閉止ピ
ン10には、成形材料2が通過する成形材料通過口12
が形成されている。また、ゲート閉止ピン10の先端
は、上下の金型を合わせるときに摺動溝9内にはまり込
みやすいように、先端部に、コーナー部を除去した導入
部を設けているため、容易に摺動溝9にはめ込むことが
できる。このサイドゲート開閉機構6は、ゲート閉止ピ
ン10が摺動溝9内を任意のタイミングで移動し、その
ストローク内の一つの位置(成形材料供給位置)におい
て成形材料通過口12とサイドゲート5の位置が一致し
たときには、成形材料2がサイドゲート5を経てキャビ
ティ8内に供給され、ゲート閉止ピン10の位置が成形
材料供給位置からずれて、成形材料通過口12とサイド
ゲート5の位置が重ならなくなったときには、サイドゲ
ート5が閉じられて、キャビティ8内が密閉されるよう
に構成されている。
【0019】また、この実施形態の射出圧縮成形装置に
おいては、サイドゲート開閉機構6のゲート閉止ピン1
0を、成形後にキャビティ8から成形体を取り出すため
のエジェクト機構を利用して動作させるようにしてい
る。
おいては、サイドゲート開閉機構6のゲート閉止ピン1
0を、成形後にキャビティ8から成形体を取り出すため
のエジェクト機構を利用して動作させるようにしてい
る。
【0020】次に、この射出圧縮成形装置の動作につい
て説明する。まず、キャビティ8に成形材料2を供給す
るにあたっては、図2(a)に示すように、ゲート閉止ピ
ン10を、成形材料通過口12とサイドゲート5の位置
とが一致する位置(成形材料供給位置)に移動させ、ノ
ズル1から供給される成形材料2を、スプル孔3から、
ランナ溝13を経てキャビティ8内に供給する。
て説明する。まず、キャビティ8に成形材料2を供給す
るにあたっては、図2(a)に示すように、ゲート閉止ピ
ン10を、成形材料通過口12とサイドゲート5の位置
とが一致する位置(成形材料供給位置)に移動させ、ノ
ズル1から供給される成形材料2を、スプル孔3から、
ランナ溝13を経てキャビティ8内に供給する。
【0021】そして、キャビティ8内の成形材料2を圧
縮するにあたっては、図2(b)に示すように、ゲート閉
止ピン10を上昇させて、成形材料通過口12とサイド
ゲート5の位置をずらせることにより、サイドゲート5
を閉じて、キャビティ8内を密閉した後、下金型4bを
上昇させて圧縮コア7によりキャビティ8内の成形材料
2を圧縮する。
縮するにあたっては、図2(b)に示すように、ゲート閉
止ピン10を上昇させて、成形材料通過口12とサイド
ゲート5の位置をずらせることにより、サイドゲート5
を閉じて、キャビティ8内を密閉した後、下金型4bを
上昇させて圧縮コア7によりキャビティ8内の成形材料
2を圧縮する。
【0022】なお、成形条件の一例を以下に示す。 金型温度 : 80℃ シリンダ温度(成形材料温度): 230℃ 射出速度 : 10mm/sec 冷却時間 : 600sec 圧縮速度 : 458mm/sec 圧縮力 : 80ton ゲート閉止ピン移動速度 : 20mm/sec サイドゲート閉止タイミング : 成形材料射出完了直後
【0023】この実施形態の射出圧縮成形装置において
は、サイドゲート開閉機構6のゲート閉止ピン10を、
任意のタイミングで上下方向に動作させ、成形材料通過
口11とサイドゲート5の位置をずらせてサイドゲート
5を閉じることにより、圧縮時に確実にキャビティ8を
密閉し、成形材料2がキャビティ8から逆流することを
防止しつつ、キャビティ8内の成形材料2を効率よく圧
縮することが可能になるため、所望の形状の成形体を得
ることができる。また、従来のゲート閉止ピンのよう
に、先端部が金型と当接して磨耗し、短時間で成形材料
の逆流防止効果が低下するという問題点を解決して、長
期間にわたって高い密閉性を確保することができる。
は、サイドゲート開閉機構6のゲート閉止ピン10を、
任意のタイミングで上下方向に動作させ、成形材料通過
口11とサイドゲート5の位置をずらせてサイドゲート
5を閉じることにより、圧縮時に確実にキャビティ8を
密閉し、成形材料2がキャビティ8から逆流することを
防止しつつ、キャビティ8内の成形材料2を効率よく圧
縮することが可能になるため、所望の形状の成形体を得
ることができる。また、従来のゲート閉止ピンのよう
に、先端部が金型と当接して磨耗し、短時間で成形材料
の逆流防止効果が低下するという問題点を解決して、長
期間にわたって高い密閉性を確保することができる。
【0024】また、サイドゲート開閉機構6のゲート閉
止ピン10を、成形体をキャビティ8から取り出すため
のエジェクト機構を利用して動作させるようにして、圧
縮機構の圧縮ストロークとは独立して動作させるように
しているので、圧縮のタイミングやストロークを任意に
設定することが可能になり、効率よく成形を行うことが
できる。
止ピン10を、成形体をキャビティ8から取り出すため
のエジェクト機構を利用して動作させるようにして、圧
縮機構の圧縮ストロークとは独立して動作させるように
しているので、圧縮のタイミングやストロークを任意に
設定することが可能になり、効率よく成形を行うことが
できる。
【0025】なお、上記実施形態では、サイドゲート開
閉機構6のゲート閉止ピン10を移動させて、成形材料
通過口12とサイドゲート5の位置をずらせることによ
りサイドゲート5を閉じるにあたって、ゲート閉止ピン
10を、成形材料通過口12がランナ溝13と連通しな
い位置まで上昇させるようにしたが、図3に示すよう
に、ゲート閉止ピン10を、成形材料通過口12とサイ
ドゲート5の位置はずれるが、ランナ溝13とは連通す
る位置までだけ上昇させるようにすることも可能であ
る。この場合、成形材料通過口12内に溜まった成形材
料2(2a)が、ランナ溝13内の成形材料(ランナ)
2(2b)と融着し、ランナ2bの取り出し時に一緒に
取り出すことが可能になるため、次の成形材料供給工程
を円滑に行うことが可能になる。
閉機構6のゲート閉止ピン10を移動させて、成形材料
通過口12とサイドゲート5の位置をずらせることによ
りサイドゲート5を閉じるにあたって、ゲート閉止ピン
10を、成形材料通過口12がランナ溝13と連通しな
い位置まで上昇させるようにしたが、図3に示すよう
に、ゲート閉止ピン10を、成形材料通過口12とサイ
ドゲート5の位置はずれるが、ランナ溝13とは連通す
る位置までだけ上昇させるようにすることも可能であ
る。この場合、成形材料通過口12内に溜まった成形材
料2(2a)が、ランナ溝13内の成形材料(ランナ)
2(2b)と融着し、ランナ2bの取り出し時に一緒に
取り出すことが可能になるため、次の成形材料供給工程
を円滑に行うことが可能になる。
【0026】なお、上記実施形態では、成形材料がセラ
ミックスと樹脂を所定の割合で配合した複合材料である
場合を例にとって説明したが、成形材料はこれに限られ
るものではなく、樹脂、金属、あるいは樹脂と金属の複
合材料など、種々の成形材料を射出圧縮成形する場合に
本発明を適用することが可能である。
ミックスと樹脂を所定の割合で配合した複合材料である
場合を例にとって説明したが、成形材料はこれに限られ
るものではなく、樹脂、金属、あるいは樹脂と金属の複
合材料など、種々の成形材料を射出圧縮成形する場合に
本発明を適用することが可能である。
【0027】なお、本発明は、さらにその他の点におい
ても、上記実施形態に限定されるものではなく、ゲート
閉止ピンの形状及び構造、キャビティやサイドゲートな
どの形状、金型の構成、射出・成形条件などに関し、発
明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形を加える
ことが可能である。
ても、上記実施形態に限定されるものではなく、ゲート
閉止ピンの形状及び構造、キャビティやサイドゲートな
どの形状、金型の構成、射出・成形条件などに関し、発
明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形を加える
ことが可能である。
【0028】
【発明の効果】上述のように本発明の射出圧縮成形装置
は、成形材料が通過する成形材料通過口が設けられたゲ
ート閉止ピンを、任意のタイミングで動作させ、成形材
料通過口とサイドゲートの位置をずらせてサイドゲート
を閉じることにより、圧縮時に確実にキャビティを密閉
することが可能になり、成形材料がキャビティから逆流
することを防止しつつ、キャビティ内の成形材料を効率
よく圧縮することが可能になるため、所望の形状の成形
体を得ることができる。
は、成形材料が通過する成形材料通過口が設けられたゲ
ート閉止ピンを、任意のタイミングで動作させ、成形材
料通過口とサイドゲートの位置をずらせてサイドゲート
を閉じることにより、圧縮時に確実にキャビティを密閉
することが可能になり、成形材料がキャビティから逆流
することを防止しつつ、キャビティ内の成形材料を効率
よく圧縮することが可能になるため、所望の形状の成形
体を得ることができる。
【0029】また、請求項2の射出圧縮成形装置のよう
に、サイドゲート開閉機構として、ゲート閉止ピンが金
型に形成された摺動溝内を摺動し、所定の位置(成形材
料供給位置)において成形材料通過口とサイドゲートの
位置が合ったときには、サイドゲートを経てキャビティ
内に供給され、ゲート閉止ピンの位置が成形材料供給位
置からずれて、成形材料通過口とサイドゲートが重なら
なくなったときには、サイドゲートが閉じられ、キャビ
ティ内が密閉されるように構成されたサイドゲート開閉
機構を用いた場合、圧縮時に確実にキャビティ内を密閉
することが可能になるとともに、従来のゲート閉止ピン
のように、先端部が金型と当接して磨耗し、短時間で成
形材料の逆流防止効果が低下するという問題点を解決し
て、長期間にわたって高い密閉性を確保することが可能
になり、信頼性を向上させることができる。
に、サイドゲート開閉機構として、ゲート閉止ピンが金
型に形成された摺動溝内を摺動し、所定の位置(成形材
料供給位置)において成形材料通過口とサイドゲートの
位置が合ったときには、サイドゲートを経てキャビティ
内に供給され、ゲート閉止ピンの位置が成形材料供給位
置からずれて、成形材料通過口とサイドゲートが重なら
なくなったときには、サイドゲートが閉じられ、キャビ
ティ内が密閉されるように構成されたサイドゲート開閉
機構を用いた場合、圧縮時に確実にキャビティ内を密閉
することが可能になるとともに、従来のゲート閉止ピン
のように、先端部が金型と当接して磨耗し、短時間で成
形材料の逆流防止効果が低下するという問題点を解決し
て、長期間にわたって高い密閉性を確保することが可能
になり、信頼性を向上させることができる。
【0030】また、請求項3の射出圧縮成形装置のよう
に、サイドゲート開閉機構のゲート閉止ピンを、圧縮機
構とは独立して動作させるようにした場合、圧縮機構の
圧縮ストロークを制約することがなく、圧縮のタイミン
グやストロークを任意に設定することが可能になり、本
発明をより実効あらしめることができる。
に、サイドゲート開閉機構のゲート閉止ピンを、圧縮機
構とは独立して動作させるようにした場合、圧縮機構の
圧縮ストロークを制約することがなく、圧縮のタイミン
グやストロークを任意に設定することが可能になり、本
発明をより実効あらしめることができる。
【図1】本発明の一実施形態にかかる射出圧縮成形装置
の要部を示す断面図である。
の要部を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる射出圧縮成形装置
の動作を示す図であり、(a)は成形材料の射出工程を示
す図、(b)は成形材料射出完了後の圧縮工程を示す断面
図である。
の動作を示す図であり、(a)は成形材料の射出工程を示
す図、(b)は成形材料射出完了後の圧縮工程を示す断面
図である。
【図3】本発明の実施形態にかかる射出圧縮成形装置の
変形例を示す図である。
変形例を示す図である。
【図4】従来の射出圧縮成形装置を示す図であり、(a)
は成形材料の射出工程を示す図、(b)は成形材料射出完
了後の圧縮工程を示す断面図である。
は成形材料の射出工程を示す図、(b)は成形材料射出完
了後の圧縮工程を示す断面図である。
【図5】従来の他の射出圧縮成形装置を示す図である。
【図6】従来のさらに他の射出圧縮成形装置を示す図で
あり、(a)は成形材料の射出工程を示す図、(b)は成形
材料射出完了後の圧縮工程を示す断面図である。
あり、(a)は成形材料の射出工程を示す図、(b)は成形
材料射出完了後の圧縮工程を示す断面図である。
1 ノズル 2 成形材料 2a 成形材料通過口に溜まった成形
材料 2b ランナ(成形材料) 3 スプル孔 4 金型(金型本体) 4a 上金型 4b 下金型 5 サイドゲート 6 サイドゲート開閉機構 7 圧縮コア 8 キャビティ 9 摺動溝 10 ゲート閉止ピン 11 駆動手段 12 成形材料通過口 13 ランナ溝 14 下金型駆動手段
材料 2b ランナ(成形材料) 3 スプル孔 4 金型(金型本体) 4a 上金型 4b 下金型 5 サイドゲート 6 サイドゲート開閉機構 7 圧縮コア 8 キャビティ 9 摺動溝 10 ゲート閉止ピン 11 駆動手段 12 成形材料通過口 13 ランナ溝 14 下金型駆動手段
Claims (3)
- 【請求項1】溶融樹脂などの成形材料を、サイドゲート
を経て金型の内部に形成されたキャビティ内に供給した
後、圧縮して所定の形状に成形する射出圧縮成形装置に
おいて、 成形材料が通過する成形材料通過口が設けられたゲート
閉止ピンを、任意のタイミングで動作させ、前記成形材
料通過口とサイドゲートの位置を合わせることによりサ
イドゲートを開き、前記成形材料通過口とサイドゲート
の位置をずらせることにより、サイドゲートを閉じるサ
イドゲート開閉機構と、 前記サイドゲート開閉機構によりサイドゲートを閉じた
状態で、キャビティ内の成形材料を圧縮する圧縮機構と
を具備することを特徴とする射出圧縮成形装置。 - 【請求項2】前記サイドゲート開閉機構として、成形材
料通過口の設けられた板状のゲート閉止ピンが金型に形
成された摺動溝内を摺動し、所定の位置(成形材料供給
位置)において成形材料通過口とサイドゲートの位置が
合ったときには、成形材料が成形材料通過口及びサイド
ゲートを経てキャビティ内に供給され、前記ゲート閉止
ピンの位置が前記成形材料供給位置からずれて、成形材
料通過口とサイドゲートが重ならなくなったときには、
サイドゲートが閉じられ、キャビティ内が密閉されるよ
うに構成されたサイドゲート開閉機構を備えていること
を特徴とする請求項1記載の射出圧縮成形装置。 - 【請求項3】前記サイドゲート開閉機構のゲート閉止ピ
ンが、前記圧縮機構とは独立して動作するように構成さ
れていることを特徴とする請求項1又は2記載の射出圧
縮成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4879098A JPH11227008A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 射出圧縮成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4879098A JPH11227008A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 射出圧縮成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11227008A true JPH11227008A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12813042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4879098A Pending JPH11227008A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 射出圧縮成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11227008A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005205896A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-08-04 | Mitsuboshi Belting Ltd | 射出プレス成形用金型 |
JP2007038512A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スライドコア付き樹脂成形金型 |
CN110225817A (zh) * | 2017-01-27 | 2019-09-10 | 依视路国际公司 | 用于正焦度镜片元件的注射成型的方法 |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP4879098A patent/JPH11227008A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005205896A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-08-04 | Mitsuboshi Belting Ltd | 射出プレス成形用金型 |
JP4741833B2 (ja) * | 2003-12-16 | 2011-08-10 | 三ツ星化成品株式会社 | 射出プレス成形用金型 |
JP2007038512A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スライドコア付き樹脂成形金型 |
CN110225817A (zh) * | 2017-01-27 | 2019-09-10 | 依视路国际公司 | 用于正焦度镜片元件的注射成型的方法 |
US11654644B2 (en) | 2017-01-27 | 2023-05-23 | Essilor International | Method for injection molding plus power lens elements |
EP3354449B1 (en) * | 2017-01-27 | 2024-01-10 | Essilor International | Method for injection molding plus power lens, method for producing a lens assembly, plus power lens, lens assembly |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20041019 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061031 |