JPH11226849A - 後工程予定立案システム - Google Patents
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 118
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 59
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 55
- 239000013067 intermediate product Substances 0.000 claims abstract description 53
- 238000011112 process operation Methods 0.000 claims description 5
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 239000000047 product Substances 0.000 description 4
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 3
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 前工程の進行遅れなどに影響されない、効率
の良い後工程予定を立案する後工程予定立案システムを
提供することにある。 【解決手段】 予定立案装置13は、後工程作業情報3
と中間製品情報11とから必要な情報を取り出し、作業
優先度を計算することにより生産オ−ダの並べ替えを行
い、作業機械への振り分けを行って予定立案情報17を
作成する。
の良い後工程予定を立案する後工程予定立案システムを
提供することにある。 【解決手段】 予定立案装置13は、後工程作業情報3
と中間製品情報11とから必要な情報を取り出し、作業
優先度を計算することにより生産オ−ダの並べ替えを行
い、作業機械への振り分けを行って予定立案情報17を
作成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、後工程予定を立案
する後工程予定立案システムに関する。
する後工程予定立案システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の予定立案方法では、前工程の終了
予定時刻のみを参考に後工程予定を作成していた。
予定時刻のみを参考に後工程予定を作成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、前工程の進行が機械の故障などによって遅れて
しまうと、前工程の仕上がり待ちが発生し、後工程では
作業効率が著しく低下してしまう。さらに、予定通り作
業が進まなくなり、工場全体の作業が混乱してしまう。
法では、前工程の進行が機械の故障などによって遅れて
しまうと、前工程の仕上がり待ちが発生し、後工程では
作業効率が著しく低下してしまう。さらに、予定通り作
業が進まなくなり、工場全体の作業が混乱してしまう。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、前工程の進行遅れ
などに影響されない、効率の良い後工程予定を立案する
後工程予定立案システムを提供することにある。
たもので、その目的とするところは、前工程の進行遅れ
などに影響されない、効率の良い後工程予定を立案する
後工程予定立案システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明は、複数の工程からなるシステムのうち、
連続する工程における後工程の予定を立案する後工程予
定立案システムであって、生産オ−ダを作業予定順に並
べた後工程作業情報を保持する後工程作業デ−タベ−ス
と、前工程で製造された中間製品に関する中間製品情報
を保持する中間製品デ−タベ−スと、前記中間製品情報
を基にして、前記後工程作業情報の生産オ−ダの順序を
並べ変える順序変更手段と、を具備することを特徴とす
る後工程予定立案システムである。
ため、本発明は、複数の工程からなるシステムのうち、
連続する工程における後工程の予定を立案する後工程予
定立案システムであって、生産オ−ダを作業予定順に並
べた後工程作業情報を保持する後工程作業デ−タベ−ス
と、前工程で製造された中間製品に関する中間製品情報
を保持する中間製品デ−タベ−スと、前記中間製品情報
を基にして、前記後工程作業情報の生産オ−ダの順序を
並べ変える順序変更手段と、を具備することを特徴とす
る後工程予定立案システムである。
【0006】本発明では、必要な材料が揃っている後工
程の生産オ−ダ−を優先させる。
程の生産オ−ダ−を優先させる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図に基づいて本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は、後工程予定立案シス
テムの構成図である。図1に示されるように、後工程予
定立案システムは、後工程作業デ−タベ−ス1、中間工
程材料デ−タベ−ス5、中間製品デ−タベ−ス9、予定
立案装置13、予定立案結果デ−タベ−ス15を有す
る。後工程作業デ−タベ−ス1は後工程作業情報3を保
持し、中間工程材料デ−タベ−ス5は中間工程材料情報
7を保持し、中間製品デ−タベ−ス9は中間製品情報1
1を保持する。
の形態を詳細に説明する。図1は、後工程予定立案シス
テムの構成図である。図1に示されるように、後工程予
定立案システムは、後工程作業デ−タベ−ス1、中間工
程材料デ−タベ−ス5、中間製品デ−タベ−ス9、予定
立案装置13、予定立案結果デ−タベ−ス15を有す
る。後工程作業デ−タベ−ス1は後工程作業情報3を保
持し、中間工程材料デ−タベ−ス5は中間工程材料情報
7を保持し、中間製品デ−タベ−ス9は中間製品情報1
1を保持する。
【0008】予定立案装置13は、後工程作業情報3と
中間工程材料情報7、中間製品情報11とから必要な情
報を取り出し、作業優先度を計算することにより後工程
作業情報3の生産オ−ダの並べ替えを行い、作業機械が
複数ある場合は各機械への振り分けを行って予定立案結
果情報17を作成し、予定立案結果デ−タベ−ス15に
書き込む。
中間工程材料情報7、中間製品情報11とから必要な情
報を取り出し、作業優先度を計算することにより後工程
作業情報3の生産オ−ダの並べ替えを行い、作業機械が
複数ある場合は各機械への振り分けを行って予定立案結
果情報17を作成し、予定立案結果デ−タベ−ス15に
書き込む。
【0009】図1において、材料倉庫101は後工程で
新たに投入する中間工程材料が格納されている材料倉庫
であり、端末103は材料倉庫101の在庫状況、即ち
中間工程材料情報7を作成し、予定立案装置13にデー
タ送信するための端末であり、前工程機械105は前工
程において後工程に投入するための中間製品を生産した
機械であり、機脇端末107は中間製品倉庫104の在
庫状況、即ち中間製品情報11を作成し、予定立案装置
13に送るための機脇端末であり、後工程機械109は
後工程において生産を行う機械であり、機脇端末111
は予定立案装置13から送られる予定立案結果情報17
を表示する機脇端末である。
新たに投入する中間工程材料が格納されている材料倉庫
であり、端末103は材料倉庫101の在庫状況、即ち
中間工程材料情報7を作成し、予定立案装置13にデー
タ送信するための端末であり、前工程機械105は前工
程において後工程に投入するための中間製品を生産した
機械であり、機脇端末107は中間製品倉庫104の在
庫状況、即ち中間製品情報11を作成し、予定立案装置
13に送るための機脇端末であり、後工程機械109は
後工程において生産を行う機械であり、機脇端末111
は予定立案装置13から送られる予定立案結果情報17
を表示する機脇端末である。
【0010】図2は後工程作業情報3の一例を示す図で
ある。後工程作業情報3は前工程の作業終了予定時間順
に生産オ−ダを並べたデ−タであり、後工程での生産数
量、後工程に投入する材料や中間製品の数量をデ−タと
してもっている。生産オ−ダ番号21は生産オ−ダ毎に
順に振られるIDであり、投入中間工程材料数量25は
後工程に投入する中間工程材料の予定量であり、投入中
間製品数量27は後工程に投入する、前工程で作成され
た中間製品材料の予定量であり、生産数量29は後工程
にて生産する製品の予定量である。例えば生産オ−ダ番
号21が「1000」の生産オ−ダは、10200mの
中間工程材料と10200mの中間製品とを投入して、
10000m生産されることを意味する。
ある。後工程作業情報3は前工程の作業終了予定時間順
に生産オ−ダを並べたデ−タであり、後工程での生産数
量、後工程に投入する材料や中間製品の数量をデ−タと
してもっている。生産オ−ダ番号21は生産オ−ダ毎に
順に振られるIDであり、投入中間工程材料数量25は
後工程に投入する中間工程材料の予定量であり、投入中
間製品数量27は後工程に投入する、前工程で作成され
た中間製品材料の予定量であり、生産数量29は後工程
にて生産する製品の予定量である。例えば生産オ−ダ番
号21が「1000」の生産オ−ダは、10200mの
中間工程材料と10200mの中間製品とを投入して、
10000m生産されることを意味する。
【0011】図3は中間工程材料情報7の一例を示す図
である。中間工程材料情報7は後工程で新たに投入する
材料についてのデ−タである。材料番号31は材料毎に
振られる一意のIDであり、投入生産オ−ダ番号33は
材料が投入される後工程作業の生産オ−ダ番号であり、
材料全長35は材料の全長である。例えば材料番号31
が「200」の中間工程材料は、生産オ−ダ番号が「1
000」の後工程作業に投入されるもので、材料の全長
は5100mであることを意味する。このデ−タは、材
料倉庫101に材料自身が格納された時点で作成され
る。
である。中間工程材料情報7は後工程で新たに投入する
材料についてのデ−タである。材料番号31は材料毎に
振られる一意のIDであり、投入生産オ−ダ番号33は
材料が投入される後工程作業の生産オ−ダ番号であり、
材料全長35は材料の全長である。例えば材料番号31
が「200」の中間工程材料は、生産オ−ダ番号が「1
000」の後工程作業に投入されるもので、材料の全長
は5100mであることを意味する。このデ−タは、材
料倉庫101に材料自身が格納された時点で作成され
る。
【0012】図4は中間製品情報11の一例を示す図で
ある。中間製品情報11は前工程で製造され、後工程に
材料として投入する中間製品についてのデ−タである。
中間製品番号41は前工程で作成された中間製品毎に振
られる一意のIDであり、投入生産オ−ダ番号43はそ
の中間製品が投入される後工程作業の生産オ−ダ番号で
あり、全長45は中間製品の全長であり、適合数47は
全長から不良を除いた長さであり、生産機械番号49は
中間製品が製造された前工程機械の番号である。
ある。中間製品情報11は前工程で製造され、後工程に
材料として投入する中間製品についてのデ−タである。
中間製品番号41は前工程で作成された中間製品毎に振
られる一意のIDであり、投入生産オ−ダ番号43はそ
の中間製品が投入される後工程作業の生産オ−ダ番号で
あり、全長45は中間製品の全長であり、適合数47は
全長から不良を除いた長さであり、生産機械番号49は
中間製品が製造された前工程機械の番号である。
【0013】例えば中間製品番号41が「100」の中
間製品は、生産オ−ダ番号が「1000」の後工程作業
に投入されるもので、全長45は3500mであるが、
適合する材料の長さは3300mであり、製造された前
工程機械の番号はDNP101であることを意味する。
このデ−タは、前工程機械105で中間製品が製造され
た時点で作成される。
間製品は、生産オ−ダ番号が「1000」の後工程作業
に投入されるもので、全長45は3500mであるが、
適合する材料の長さは3300mであり、製造された前
工程機械の番号はDNP101であることを意味する。
このデ−タは、前工程機械105で中間製品が製造され
た時点で作成される。
【0014】例えば、お菓子等の袋を製造する場合を例
とすれば、中間製品情報11は、投入材料に対して印刷
を終了した中間製品に関する情報であり、中間工程材料
情報7は、前記中間製品と貼り合わせられる別の投入材
料に関する情報である。
とすれば、中間製品情報11は、投入材料に対して印刷
を終了した中間製品に関する情報であり、中間工程材料
情報7は、前記中間製品と貼り合わせられる別の投入材
料に関する情報である。
【0015】次に、図5に示すフロ−チャ−トに基づい
て予定立案手順を説明する。まず、後工程作業情報3を
前工程の作業終了予定時刻順に読み込み、それぞれの生
産オ−ダに対し、読み込む生産オ−ダの総数をx、読み
込む順番をnとして、A=(x−n+1)/xを計算
し、その値を図6に示す作業要求度61として格納する
(ステップ501)。図6は予定立案パラメ−タ計算結
果を表にしたものである。
て予定立案手順を説明する。まず、後工程作業情報3を
前工程の作業終了予定時刻順に読み込み、それぞれの生
産オ−ダに対し、読み込む生産オ−ダの総数をx、読み
込む順番をnとして、A=(x−n+1)/xを計算
し、その値を図6に示す作業要求度61として格納する
(ステップ501)。図6は予定立案パラメ−タ計算結
果を表にしたものである。
【0016】この場合、x=8であり、生産オ−ダ番号
が「1000」のnは「1」であるので、A=(8−1
+1)/8=1.000となり、生産オ−ダ番号が「1
001」のnは「2」であるので、A=(8−2+1)
/8=0.875となる。他の生産オ−ダ番号の作業要
求度61も同様にして求められる。
が「1000」のnは「1」であるので、A=(8−1
+1)/8=1.000となり、生産オ−ダ番号が「1
001」のnは「2」であるので、A=(8−2+1)
/8=0.875となる。他の生産オ−ダ番号の作業要
求度61も同様にして求められる。
【0017】次に、それぞれの生産オ−ダについて、そ
の生産オ−ダ番号21と同じ投入生産オ−ダ番号33を
持つ中間工程材料情報7を全て読み込み、材料の準備度
(B=準備済み中間工程材料量/投入予定の中間工程材
料量)を計算し、その値を図6に示す中間工程材料準備
度63として格納する(ステップ502)。ここで準備
済み中間工程材料量は、同じ投入生産オ−ダ番号33を
持つ中間工程材料情報7の材料全長35の合計であり、
投入予定の中間工程材料量は投入中間工程材料数量25
である。
の生産オ−ダ番号21と同じ投入生産オ−ダ番号33を
持つ中間工程材料情報7を全て読み込み、材料の準備度
(B=準備済み中間工程材料量/投入予定の中間工程材
料量)を計算し、その値を図6に示す中間工程材料準備
度63として格納する(ステップ502)。ここで準備
済み中間工程材料量は、同じ投入生産オ−ダ番号33を
持つ中間工程材料情報7の材料全長35の合計であり、
投入予定の中間工程材料量は投入中間工程材料数量25
である。
【0018】例えば、生産オ−ダ番号21「1000」
と同じ投入生産オ−ダ番号33を持つ中間工程材料情報
7は、材料番号31「200」と「201」、であり、
その材料全長35はそれぞれ「5100」であるから、
B=(5100+5100)/10200=1.000
となる。また、Bの値が1.000を越えた場合には、
越えた分を切り捨て1.000として格納する。したが
ってBの範囲は、0≦B≦1となり、投入材料が全て揃
っているときはB=1、不足分が多いほど0に近い値と
なる。
と同じ投入生産オ−ダ番号33を持つ中間工程材料情報
7は、材料番号31「200」と「201」、であり、
その材料全長35はそれぞれ「5100」であるから、
B=(5100+5100)/10200=1.000
となる。また、Bの値が1.000を越えた場合には、
越えた分を切り捨て1.000として格納する。したが
ってBの範囲は、0≦B≦1となり、投入材料が全て揃
っているときはB=1、不足分が多いほど0に近い値と
なる。
【0019】同様にそれぞれの生産オ−ダについて、そ
の生産オ−ダ番号21と同じ投入生産オ−ダ番号43を
持つ中間製品情報11を全て読み込み、中間製品の準備
度(C=準備済み中間製品量/投入予定の中間製品量)
を計算し、その値を図6に示す中間製品準備度65とし
て格納する(ステップ503)。ここで準備済み中間製
品量は、同じ投入生産オ−ダ番号43を持つ中間製品情
報11の適合数47の合計であり、投入予定の中間製品
量は投入中間製品数量27である。
の生産オ−ダ番号21と同じ投入生産オ−ダ番号43を
持つ中間製品情報11を全て読み込み、中間製品の準備
度(C=準備済み中間製品量/投入予定の中間製品量)
を計算し、その値を図6に示す中間製品準備度65とし
て格納する(ステップ503)。ここで準備済み中間製
品量は、同じ投入生産オ−ダ番号43を持つ中間製品情
報11の適合数47の合計であり、投入予定の中間製品
量は投入中間製品数量27である。
【0020】例えば、生産オ−ダ番号21「1001」
と同じ投入生産オ−ダ番号43を持つ中間製品情報11
は、中間製品番号41「103」と「104」、「10
5」、「106」であり、その適合数47はそれぞれ
「3000」、「3000」、「3200」、「310
0」であるから、C=(3000+3000+3200
+3100)/12300=1.000となる。また、
Cの値が1.000を越えた場合には、越えた分を切り
捨て1.000として格納する。したがってCの範囲
は、0≦C≦1となり、投入製品が全て揃っているとき
はC=1、不足分が多いほど0に近い値となる。
と同じ投入生産オ−ダ番号43を持つ中間製品情報11
は、中間製品番号41「103」と「104」、「10
5」、「106」であり、その適合数47はそれぞれ
「3000」、「3000」、「3200」、「310
0」であるから、C=(3000+3000+3200
+3100)/12300=1.000となる。また、
Cの値が1.000を越えた場合には、越えた分を切り
捨て1.000として格納する。したがってCの範囲
は、0≦C≦1となり、投入製品が全て揃っているとき
はC=1、不足分が多いほど0に近い値となる。
【0021】すべての計算を終わった後、Y=作業要求
度(A)×中間工程材料準備度(B)×中間製品準備度
(C)を計算し、その値を図6に示す作業優先度67と
して格納し、Yの値が大きい順に作業順位を決定して、
その値を作業順69として格納する(ステップ50
4)。0≦Y≦1であり、Y=1のとき最も優先度が高
く、Y=0のとき最も優先度が低い。この時、Yの値が
同じ値になる場合には、Aの値が大きい順とする。今
回、本例では各パラメ−タに対する重み付けはすべて同
じ「1.000」だが、たとえばY=Aa ×BB ×CC
(a,b,c:重み付け係数で、aを大きい値にすると
「納期優先型予定組」、b,cを大きい値にすると「在
庫量優先型予定組」になる)のようにパラメ−タ毎に重
み付けする値を変更することもできる。
度(A)×中間工程材料準備度(B)×中間製品準備度
(C)を計算し、その値を図6に示す作業優先度67と
して格納し、Yの値が大きい順に作業順位を決定して、
その値を作業順69として格納する(ステップ50
4)。0≦Y≦1であり、Y=1のとき最も優先度が高
く、Y=0のとき最も優先度が低い。この時、Yの値が
同じ値になる場合には、Aの値が大きい順とする。今
回、本例では各パラメ−タに対する重み付けはすべて同
じ「1.000」だが、たとえばY=Aa ×BB ×CC
(a,b,c:重み付け係数で、aを大きい値にすると
「納期優先型予定組」、b,cを大きい値にすると「在
庫量優先型予定組」になる)のようにパラメ−タ毎に重
み付けする値を変更することもできる。
【0022】次に作業順69に従って生産オ−ダの並べ
替えを行い、作業機械が複数ある場合は、作業順69と
作業時間に基づいて生産オ−ダを各機械に振り分ける
(ステップ505)。ここで生産オ−ダを各機械に振り
分ける手順を図8に示す。まず、横軸に機械、縦軸に時
間をとり、原点を両軸の交差点とする。その後、生産オ
−ダを割り付ける基準となる基準点を常に時間軸の原点
に近く、かつ機械軸の原点に近い位置に設定するという
規則に従い決定し、生産オ−ダを割り付ける。
替えを行い、作業機械が複数ある場合は、作業順69と
作業時間に基づいて生産オ−ダを各機械に振り分ける
(ステップ505)。ここで生産オ−ダを各機械に振り
分ける手順を図8に示す。まず、横軸に機械、縦軸に時
間をとり、原点を両軸の交差点とする。その後、生産オ
−ダを割り付ける基準となる基準点を常に時間軸の原点
に近く、かつ機械軸の原点に近い位置に設定するという
規則に従い決定し、生産オ−ダを割り付ける。
【0023】図8の生産オ−ダの縦の長さは作業時間を
示している。生産オ−ダを割り付けた後、生産オ−ダが
割り付けられていない領域で先程の規則に従い基準点位
置を計算し、生産オ−ダを割り付けるという手順を繰り
返して行う。尚、生産オ−ダの作業時間のデ−タについ
てはここでは述べていないが、別にあるものとする。こ
の一連の流れにより、図7に示す予定立案結果情報17
を得る。図7において生産オ−ダ番号21は作業順69
に従って並べ替えられた生産オ−ダ番号であり、作業予
定時刻71は各作業の開始予定時刻であり、作業機械番
号73は割り付けられた作業機械の番号である。そして
これらの情報を予定立案結果デ−タベ−ス15に書き込
む(ステップ506)。
示している。生産オ−ダを割り付けた後、生産オ−ダが
割り付けられていない領域で先程の規則に従い基準点位
置を計算し、生産オ−ダを割り付けるという手順を繰り
返して行う。尚、生産オ−ダの作業時間のデ−タについ
てはここでは述べていないが、別にあるものとする。こ
の一連の流れにより、図7に示す予定立案結果情報17
を得る。図7において生産オ−ダ番号21は作業順69
に従って並べ替えられた生産オ−ダ番号であり、作業予
定時刻71は各作業の開始予定時刻であり、作業機械番
号73は割り付けられた作業機械の番号である。そして
これらの情報を予定立案結果デ−タベ−ス15に書き込
む(ステップ506)。
【0024】このように本実施の形態によれば、前工程
の作業終了予定時刻を基に、後工程で投入する中間工程
材料や前工程にて作成された中間製品の在庫状況を加味
して後工程予定を立案しているので、効率の良い後工程
予定を立案することができる。
の作業終了予定時刻を基に、後工程で投入する中間工程
材料や前工程にて作成された中間製品の在庫状況を加味
して後工程予定を立案しているので、効率の良い後工程
予定を立案することができる。
【0025】尚、前述した実施の形態によれば、後工程
に中間工程材料を投入する場合について述べたが、中間
工程材料が存在しないこともある。また、本発明は、例
えば連続する工程からなる製造システムの互いに前後す
る工程間に用いることができる。
に中間工程材料を投入する場合について述べたが、中間
工程材料が存在しないこともある。また、本発明は、例
えば連続する工程からなる製造システムの互いに前後す
る工程間に用いることができる。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、前工程の進行遅れなどに影響されない、効率の良
い後工程予定を立案する後工程予定立案システムを提供
することができる。
れば、前工程の進行遅れなどに影響されない、効率の良
い後工程予定を立案する後工程予定立案システムを提供
することができる。
【図1】後工程予定立案システムの構成を示す図
【図2】後工程作業情報3の一例を示す図
【図3】中間工程材料情報7の一例を示す図
【図4】中間製品情報11の一例を示す図
【図5】後工程予定立案システムの処理動作を示すフロ
−チャ−ト
−チャ−ト
【図6】予定立案パラメ−タ計算結果を示す図
【図7】予定立案結果情報17を示す図
【図8】生産オ−ダを各機械に振り分ける手順を示す図
1…後工程作業デ−タベ−ス 3…後工程作業情報 5…中間工程材料デ−タベ−ス 7…中間工程材料情報 9…中間製品デ−タベ−ス 11…中間製品情報 13…予定立案装置 15…予定立案結果デ−タベ−ス 17…予定立案結果情報
フロントページの続き (72)発明者 井出 昌浩 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の工程からなるシステムのうち、連
続する工程における後工程の予定を立案する後工程予定
立案システムであって、 生産オ−ダを作業予定順に並べた後工程作業情報を保持
する後工程作業デ−タベ−スと、 前工程で製造された中間製品に関する中間製品情報を保
持する中間製品デ−タベ−スと、 前記中間製品情報を基にして、前記後工程作業情報の生
産オ−ダの順序を並べ変える順序変更手段と、 を具備することを特徴とする後工程予定立案システム。 - 【請求項2】 後工程で新たに使用する中間工程材料に
関する中間工程材料情報を保持する中間工程材料デ−タ
ベ−スを更に具備し、 前記順序変更手段は、前記中間製品情報と前記中間工程
材料情報に基づいて、前記後工程作業情報の生産オ−ダ
の順序を並べ変えることを特徴とする後工程予定立案シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2956498A JPH11226849A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 後工程予定立案システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2956498A JPH11226849A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 後工程予定立案システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11226849A true JPH11226849A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12279635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2956498A Pending JPH11226849A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 後工程予定立案システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11226849A (ja) |
-
1998
- 1998-02-12 JP JP2956498A patent/JPH11226849A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060627 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061024 |