JPH1122673A - 回転式流体機械 - Google Patents

回転式流体機械

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JPH1122673A
JPH1122673A JP17991097A JP17991097A JPH1122673A JP H1122673 A JPH1122673 A JP H1122673A JP 17991097 A JP17991097 A JP 17991097A JP 17991097 A JP17991097 A JP 17991097A JP H1122673 A JPH1122673 A JP H1122673A
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JP
Japan
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cylinder
piston
vane
rotary fluid
rotary
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Pending
Application number
JP17991097A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Ikoma
光博 生駒
Fumitoshi Nishiwaki
文俊 西脇
Terumaru Harada
照丸 原田
Hidenobu Shintaku
秀信 新宅
Hiroshi Hasegawa
寛 長谷川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍冷蔵庫や空調機に使用されるロータリ圧
縮機などの回転式流体機械において、圧縮機構構成部品
であるローラとベーンの摺動による摩耗を減少させ、信
頼性が高く長寿命化した回転式流体機械を提供する。 【解決手段】 円柱状の中空部を有するシリンダ26
と、前記中空部内に前記シリンダ26と近接するように
偏心して配置された円柱状のピストン24と、ピストン
24の外周に、ピストン24の円柱軸L1と平行に設け
られたベーン溝28と、ベーン溝28に出入り自在には
め込まれ、先端がシリンダ26の内面と近接することに
よって、吸入室と吐出室を形成するベーン31と、ピス
トン24をそれ自身の円柱軸を回転軸として回転させ、
かつシリンダ26を前記中空部の円柱軸を回転軸として
回転させる手段として、ローター22およびステータ2
3とを有した電動要素とを備え、ピストン24の回転軸
は、ローター22の回転軸と一致するように配置され、
ピストン24は、ローター22と同期回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば冷凍冷蔵
庫や空調機等に用いられる圧縮機などの回転式流体機械
に関する。
【0002】
【従来の技術】代表的な回転式流体機械であるロータリ
ー圧縮機はそのコンパクト性や構造が簡単なことから、
冷凍冷蔵庫や空調機などに多く使用されている。圧縮機
の主要構成部品であるベーンやローラなどの圧縮機構部
は、例えば、川平著、密閉形冷凍機(平成5年)第14
頁、図6.1に記載されている。
【0003】以下に、図6および図7を用いて、従来の
ロータリー圧縮機の動作について説明する。
【0004】図6は従来のロータリー圧縮機の縦断面図
であり、図7はそのA−A部(シリンダ中央部)の横断
面図である。密閉容器1内に、偏心部を有するクランク
軸2とクランク軸2を支える軸受3、4とシリンダ5と
ベーン6と前記シリンダ5内で偏心回転するローラ7と
からなる圧縮機構部を構成し、先端が円弧状のベーン6
はシリンダ5のベーン溝8内を往復運動し、かつその先
端部は、スプリング9によるばね力およびシリンダ5の
内外の圧力差による力によって、ローラ7の外周面に押
し付けられて、ローラ7の外周部と接触摺動し、シリン
ダ5内を吸入室10と吐出室11に分割している。
【0005】Oはシリンダ5とクランク軸2の中心で、
クランク軸2は中心Oからeだけ偏心したPを中心とす
る偏心部(以降クランクピンと称す)12を有し、クラ
ンクピン12にはローラ7が嵌合されており、ステータ
13およびローター14からなる電動機によりクランク
軸2が回転してローラ7がシリンダ5内を公転すること
により、冷媒ガスを吸込口15から吸い込み、吐出口1
6に圧縮しながら送る。吐出口16の冷媒ガスは吐出弁
17を通り冷凍サイクル側に送られることにより圧縮作
用を行うものである。
【0006】また、これとは別にスライディングベーン
型ロータリー圧縮機と呼ばれるもの(図示せず)があ
り、シリンダ内で、回転ピストンに設けられたベーン溝
に、出入り自在に備えられたベーンがピストンとともに
回転して圧縮作用を行うものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、ベーン6の先端部は円弧曲面であり、
ローラ7の外周面も円形状曲面(円筒面)であるので、
ベーン6とローラ7の接触状態は等価的には小円筒と大
円筒の凸面同士の接触となる。したがって、接触状態は
線接触状態で、接触面積が小さくなり、単位面積当たり
の荷重すなわち接触応力が大きくなり、ベーン6とロー
ラ7の接触摺動条件は過酷なものとなり、摩耗が生じ易
く、摺動損失も大きくなるものである。
【0008】また、ローラ7の自転数もローラ7の内周
面とクランクピン12との摺動抵抗と、ローラ7の外周
面とベーン6の先端との摺動抵抗の差などで決まるもの
であり、ローラ7の自転数は非常に不安定である(一般
にクランク軸2の回転数を3500rpmで運転した
時、ローラの自転数は数十〜数百rpm程度)。 この
ため、ベーン6の先端とローラ7の摺動面は、すべり速
度が条件により変わり、不安定なすべり摺動となる。
【0009】さらに、塩素を含まない代替冷媒、例えば
HFC134aなどを用いた場合、冷媒自体の潤滑効果
が乏しく、摺動部の油膜か切れた場合に著しく潤滑性が
低下する問題があり、特にロータリ圧縮機の場合油膜の
できにくいローラ7外周とベーン6先端との間で摩耗が
生じ易く、著しく寿命が短くなるという問題があった。
【0010】また、スライディングベーン型ロータリー
圧縮機の場合には、凸円弧のベーンと凹円弧のシリンダ
内面との摺動になり、接触の形状としては先に説明した
物より有利ではあるが、ベーン先端の摺動速度は回転数
とシリンダ内径に比例して大きくなるため、非常に過酷
な摺動条件となり、長寿命を要求される冷凍冷蔵庫用や
空調用には不向きであった。
【0011】本発明は、上述した従来の回転式流体機械
の課題を考慮し、ベーン先端の摺動部負荷を低減し、信
頼性が高く長寿命化すると共に、摺動損失を軽減し、高
効率化を図った回転式流体機械を提供することを目的と
するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、円柱状の中空
部を有するシリンダと、前記中空部内に前記シリンダと
近接するように偏心して配置された円柱状のピストン
と、前記ピストンの外周に、それ自身の円柱軸と平行に
設けられた少なくとも一つのベーン溝と、前記各ベーン
溝に出入り自在にはめ込まれ、先端が前記シリンダの内
面と近接することによって、少なくとも一つの吸入室と
少なくとも一つの吐出室を形成するベーンと、前記ピス
トンをそれ自身の円柱軸を回転軸として回転させ、かつ
前記シリンダを前記中空部の円柱軸を回転軸として回転
させる手段として、ローターおよびステータとを有した
電動要素とを備え、前記ピストンの回転軸は、前記ロー
ターの回転軸と一致するように配置され、前記ピストン
は、前記ローターと同期回転することを特徴とする回転
式流体機械である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態における回転式流体機械の縦断面図であり、図
2はそのB−B部(シリンダ中央部)の横断面図であ
り、図3は本発明の回転式流体機械の圧縮原理を示した
ものである。本実施の形態における回転式流体機械は、
冷媒としてHFC134a等の塩素を含まない冷媒を用
いた冷凍サイクル装置の圧縮機として用いる回転式流体
機械である。
【0015】密閉シェル21内にローター22およびス
テータ23からなる電動要素を備え、ピストン24とロ
ーター22は回転軸L1が一致するように回転シャフト
25を介して一体化し、シリンダ26の回転軸L2は前
記ローター22およびピストン24の回転軸L1と所定
の量e1だけ偏心して配置し、シリンダ26の内部にロ
ーター22の回転運動と同期してシリンダ26を回転さ
せる偏心継手機構27を設けると共に、前記ピストン2
4の外周に、回転軸L1と平行に設けられたベーン溝2
8と、このベーン溝28に出入り自在にはめ込まれ、先
端が前記シリンダ26の内面と近接し、吸入室29と吐
出室30を形成するベーン31を備え、シリンダ26お
よびピストン24とローター22の回転シャフト25
は、第1軸受部材32および第2軸受部材33により回
転自在に支持され、前記ピストン24の上側端面24a
は前記第1軸受部材32の下側端面32aに密接配置
し、ピストン24の下側端面24bには前記シリンダ2
6と一体に構成されたエンドプレート34を密接配置す
ることにより、流体の漏れを防止する構成としている。
【0016】また、吸入室29は吸入管35と連通し、
吐出室30は吐出弁36を介して密閉シェル21内およ
び吐出管37に連通されている。なお、図3における3
8は吸入管35と連通する吸入ポートの位置、39は吐
出弁36に通じる吐出ポートの位置を示すものである。
【0017】以下に、図1、図2および図3を用いて、
本発明の回転式流体機械の動作について説明する。
【0018】ローター22およびステータ23からなる
電動要素を作動させることにより、回転シャフト25が
駆動され、これと一体のピストン24も回転する。また
この回転力は偏心継手機構27を介して、ローター22
およびピストン24の回転軸L1に対してe1だけ偏心
して配置されたシリンダ26に伝わり、シリンダ26は
L2を回転軸としてピストン24に同期して、図3の矢
印で示したように回転する。この時、ベーン31は遠心
力および背圧によりシリンダ26の内面に近接するよ
う、ピストン24に設けられたベーン溝28内を出入り
しながら、ピストン24と共にL1を回転軸として回転
する。
【0019】これにより、ベーン31の回転の進行方向
側に形成される圧縮室30は回転に伴って容積を減じ、
逆方向に形成される吸入室29は容積を増すことにな
り、冷凍サイクル中から、吸入管35を介して吸入ポー
ト38から吸入された流体(例えばHFC134a)
は、圧縮されて吐出ポート39、吐出弁36を介して、
一旦密閉シェル21内に吐出された後、吐出管37から
冷凍サイクル中に戻される。
【0020】本発明は、シリンダ26と、このシリンダ
26の内部に偏心して配置されたピストン24と、この
ピストン24の外周に、回転軸L1と平行に設けられた
ベーン溝28と、このベーン溝28に出入り自在にはめ
込まれ、先端が前記シリンダ26の内面と近接し、吸入
室29と吐出室30を形成するベーン31を備え、前記
シリンダ26と前記ピストン24を同期回転させるよう
に構成したため、ベーン31の先端とシリンダ26の内
面との摺動は、ベーン31側は凸円弧でシリンダ26側
は凹円弧となり、油膜形成に適した形状であり、しかも
1回転あたり偏芯量e1の2倍に相当するシリンダ26
の内面部分との安定した往復摺動であり、シリンダ26
の内径の大小に依存せず、摺動速度も従来のスライディ
ングベーン型ロータリー圧縮機に比べて格段に遅いもの
である。そのため、流体自体に潤滑性の乏しいHFC1
34aなどを冷媒として用いた場合にも、ベーン31の
先端や、シリンダ26の内面の摩耗がほとんど無く、信
頼性が高く長寿命を実現できると共に、この部分の摺動
損失をも低減でき高効率化を図れるものである。
【0021】また、回転シャフト25にはクランク部が
無く、回転バランス的に非常に良いものであり、振動・
騒音も低減できるものである。
【0022】さらに、回転シャフト25とピストン24
はともに円柱状の形状であり、しかも回転軸を一致させ
ているため、容易に一体成形することができ、部品点数
の削減および低コスト化が図れるなど実用上多大な効果
が発揮できるものである。
【0023】また、吸入ポートおよび吐出ポートを備え
た第1軸受部材32と、第2軸受部材33により、ピス
トン24の回転シャフト25とシリンダ26を回転自在
に支持する構成とすることにより、部品点数の削減とコ
ンパクト化を実現できるものである。
【0024】また、ピストン24端面24a、24bを
第1軸受機構32の端面32aおよびエンドプレート3
4に密接配置することにより、簡単な構成でピストン2
4の端面からの流体の漏れを防止でき、高効率化が実現
できるものである。
【0025】さらに、ローター22およびピストン24
の回転軸を一致させ、e1だけ偏心して配置されたシリ
ンダ26を、そのシリンダ26の内部に配置された偏心
継手機構27を用いて同期回転させる機構としたため、
部品点数も少なく、コンパクトな回転式流体機械を提供
できるものである。
【0026】(実施の形態2)図4は本発明の第2の実
施の形態における回転式流体機械のシリンダ中央部の横
断面図である。本実施の形態は第1の実施の形態のシリ
ンダ中央部を図4に替えたものである。
【0027】シリンダ60と、このシリンダ60の内部
に偏心して配置されたピストン61と、このピストン6
1の外周に、回転軸と平行に設けられた2つのベーン溝
62、63と、これらのベーン溝62、63に出入り自
在にはめ込まれ、先端が前記シリンダ60の内面と近接
し、吸入室64と複数の吐出室65、66を形成する2
枚のベーン67、68を備え、前記シリンダ60と前記
ピストン61を同期回転させる構成とした回転式流体機
械である。
【0028】こうすることにより、1回転で2回の圧縮
を行うことができ、圧縮仕事に起因する回転むらなど、
振動・騒音の原因を解消する事ができ、より低振動・低
騒音の回転式流体機械を実現できるものである。
【0029】(実施の形態3)図5は本発明の第3の実
施の形態における回転式流体機械のシリンダ中央部の横
断面図である。本実施の形態は第1または第2の実施の
形態のシリンダ中央部を図5に替えたものである。
【0030】シリンダ70と、このシリンダ70の内部
に偏心して配置されたピストン71と、このピストン7
1の外周に、回転軸と平行に設けられた4つのベーン溝
72、73、74、75と、これらのベーン溝72、7
3、74、75に出入り自在にはめ込まれ、先端が前記
シリンダ70の内面と近接し、吸入室76と複数の吐出
室77、78、79を形成する4枚のベーン80、8
1、82、83を備え、前記シリンダ70と前記ピスト
ン71を同期回転させる構成とした回転式流体機械であ
る。
【0031】こうすることにより、1回転で4回の圧縮
を行うことができ、圧縮仕事に起因する回転むらなど、
振動・騒音の原因をさらに小さくでき、より一層、低振
動・低騒音の回転式流体機械を実現できるものである。
【0032】なお、本発明の回転式流体機械において取
り扱う流体は、上述した第1〜第3の実施の形態におい
ては、HFC134a等の塩素を含まない冷媒であると
して説明したが、これに限るものではない。
【0033】また、本発明の回転式流体機械は、上述し
た第1〜第3の実施の形態においては、圧縮機であると
して説明したが、同様の構成で吐出弁36または54を
廃止することによって流体ポンプとして用いることもで
きる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、ベーンの先端や、シリンダの内面の摩耗
がほとんど無く、信頼性が高く長寿命を実現できると共
に、この部分の摺動損失の低減による高効率化、回転バ
ランスの良化による低振動・低騒音の回転式流体機械を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における回転式流体
機械の縦断面図。
【図2】図1のB−B部の横断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態における回転式流体
機械の圧縮原理図。
【図4】本発明の第2の実施の形態における回転式流体
機械のシリンダ中央部の横断面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態における回転式流体
機械のシリンダ中央部の横断面図。
【図6】従来のロータリー圧縮機の縦断面図。
【図7】図6のA−A部の横断面図。
【符号の説明】
24 ピストン 26 シリンダ 27 偏心継手機構 28 ベーン溝 31 ベーン 32 第1軸受部材 33 第2軸受部材 34 エンドプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新宅 秀信 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 長谷川 寛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状の中空部を有するシリンダと、前
    記中空部内に前記シリンダと近接するように偏心して配
    置された円柱状のピストンと、前記ピストンの外周に、
    それ自身の円柱軸と平行に設けられた少なくとも一つの
    ベーン溝と、前記各ベーン溝に出入り自在にはめ込ま
    れ、先端が前記シリンダの内面と近接することによっ
    て、少なくとも一つの吸入室と少なくとも一つの吐出室
    を形成するベーンと、前記ピストンをそれ自身の円柱軸
    を回転軸として回転させ、かつ前記シリンダを前記中空
    部の円柱軸を回転軸として回転させる手段として、ロー
    ターおよびステータとを有した電動要素とを備え、前記
    ピストンの回転軸は、前記ローターの回転軸と一致する
    ように配置され、前記ピストンは、前記ローターと同期
    回転することを特徴とする回転式流体機械。
  2. 【請求項2】 前記吐出室から流体を吐き出す流路上に
    吐出弁を備えたことを特徴とする請求項1に記載の回転
    式流体機械。
  3. 【請求項3】 前記ローターおよび前記ピストンの回転
    運動と同期して前記シリンダを回転させ、前記シリンダ
    の前記中空部内に配置された偏心継手機構を備えること
    を特徴とする請求項1または2に記載の回転式流体機
    械。
  4. 【請求項4】 前記シリンダの両端部に、前記シリンダ
    および前記ピストンを回転自在に支持する軸受部材を備
    えたことを特徴とする請求項1〜3に記載の回転式流体
    機械。
  5. 【請求項5】 前記軸受部材のどちらかに、吸入ポート
    および吐出ポートを備えたことを特徴とする請求項4に
    記載の回転式流体機械。
  6. 【請求項6】 前記シリンダと一体に構成されたエンド
    プレートを備え、前記ピストンの一方の端面が、どちら
    かの前記軸受部材の端面に密接配置され、前記ピストン
    の他方の端面が、前記エンドプレートに密接配置される
    ことによって、前記吸入室および前記吐出室からの流体
    の漏れを防止することを特徴とする請求項4または5に
    記載の回転式流体機械。
  7. 【請求項7】 前記ベーンは、前記ベーン溝と前記ベー
    ン間の背圧および前記ピストンの遠心力によって、先端
    が前記シリンダの内面と近接するように押しつけられて
    いることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
    回転式流体機械。
  8. 【請求項8】 塩素を含まない冷媒を流体として用いて
    運転することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記
    載の回転式流体機械。
JP17991097A 1997-07-04 1997-07-04 回転式流体機械 Pending JPH1122673A (ja)

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JP17991097A JPH1122673A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 回転式流体機械

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109611337A (zh) * 2017-10-05 2019-04-12 桂林航天工业学院 一种滚动转子式压缩机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109611337A (zh) * 2017-10-05 2019-04-12 桂林航天工业学院 一种滚动转子式压缩机
CN109611337B (zh) * 2017-10-05 2023-09-26 桂林航天工业学院 一种滚动转子式压缩机

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