JPH1122649A - 複合型エアポンプ - Google Patents

複合型エアポンプ

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JPH1122649A
JPH1122649A JP19510297A JP19510297A JPH1122649A JP H1122649 A JPH1122649 A JP H1122649A JP 19510297 A JP19510297 A JP 19510297A JP 19510297 A JP19510297 A JP 19510297A JP H1122649 A JPH1122649 A JP H1122649A
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JP
Japan
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pump
air
air pump
diaphragm
fixed
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JP19510297A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamada
洋 山田
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GUTSUPII KK
NIPPON DOUBUTSU YAKUHIN KK
Original Assignee
GUTSUPII KK
NIPPON DOUBUTSU YAKUHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の駆動部材を備えた複合型エアポンプに
おいて、振動や騒音の打ち消し効果をさらに高めること
のできる構造を提供する。 【解決手段】 共通の基台1の上に搭載された2つのポ
ンプユニット10,20から構成され、各ポンプユニッ
ト10,20は相互に面対称の構造を備える。ポンプユ
ニット10,20においては、電磁コイル、コイルスプ
ール、ヨーク及び鉄芯とから構成される電磁石11,2
1が基台1上に固定されている。基台1上には合成樹脂
製のユニットケース12,22も固定され、これらのユ
ニットケース12,22は電磁石11,12の対向面側
を包み込むように形成された下部から上方へと延び、上
部に肉厚に形成された側板部12a,22aにおいて相
互に接着固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複合型エアポンプに
係り、特に、観賞魚用水槽などのエアレーションに用い
るためのエアポンプの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、観賞魚用水槽には、水槽内の水に
酸素を供給するためのエアレーションや水槽内に水流を
発生させるためのエアリフトを行うために、エアポンプ
に接続された樹脂製のエアチューブを導入することが多
い。
【0003】エアポンプの構造としては、電磁コイルと
マグネットを備えた駆動部と、ダイヤフラムを備えたポ
ンプ室とを有する簡易な構造のものが多く採用されてい
る。電磁コイルにより構成された電磁石と、支点を中心
に回動自在に構成された駆動部材の先端に固着されたマ
グネットとを対向配置させ、電磁石に励磁された交代磁
界によって駆動部材を往復動作させるように構成されて
いる。駆動部材の支点と先端との中間位置にはダイヤフ
ラムの突端部が固着され、駆動部材の往復動作によって
ダイヤフラムが出没変形するようになっている。
【0004】ダイヤフラムの繰り返し変形によってポン
プ室の容積が周期的に変化し、この容積変化によってポ
ンプ室に設けられた流入弁からのエアの流入と、流出弁
からのエアの排出とが交互に発生し、流出弁の先に接続
されたエアチューブを通して周期的にエアが供給するよ
うに構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のエア
ポンプにおいては、電磁石の磁力によってマグネットを
取り付けた駆動部材を往復動作させているために振動や
騒音が発生し、観賞魚用水槽の観賞性を損ねるという問
題点がある。この振動や騒音を低減するために従来から
エアポンプには種々の改良が施されている。たとえば、
ポンプ室の両側面に一対のダイヤフラムを取り付け、こ
れらのダイヤフラムのそれぞれを別々の駆動部材によっ
て出没変形させるように構成することによって、一対の
駆動部材の往復動作により発生する振動や騒音を互いに
打ち消し合うように作用させる複合型エアポンプが提案
されている。
【0006】しかしながら、このような改良された構造
の複合型エアポンプにおいても、駆動部材の取付精度の
不足により、一対の駆動部材の往復動作にずれが生じ、
回転モーメントが発生して回転方向の振動が打ち消され
ず、また、騒音の打ち消し効果よりも駆動部材の増加に
よる騒音量の増大の方が却って大きくなってしまうとい
う問題点がある。
【0007】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、複数の駆動部材を備えた複合型エ
アポンプにおいて、振動や騒音の打ち消し効果をさらに
高めることのできる構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が講じた手段は、往復動作する駆動部材を備え
た駆動部と、前記駆動部材により出没変形するダイヤフ
ラム、エアを流入させる流入弁及びエアを流出させる流
出弁を備えたポンプ室とを有するエアポンプであって、
相互に対向する少なくとも一対の前記駆動部及び前記ダ
イヤフラムを備えたポンプ可動部を有し、少なくとも2
つの前記ポンプ可動部を、各ポンプ可動部における前記
駆動部及び前記ダイヤフラムの対向方向と略直交する方
向に並列配置して一体化したことを特徴とする複合型エ
アポンプである。
【0009】この手段によれば、相互に対向する少なく
とも一対の駆動部及びダイヤフラムを備えていることに
よって駆動部材の往復動作及びダイヤフラムの変形など
のポンプ可動部の動作によって生ずる振動及び騒音が相
互に打ち消し合うため、振動及び騒音の低減が図られる
とともに、一対の駆動部及びダイヤフラムの取付誤差な
どによって生ずる対向方向以外の方向の振動や回転モー
メントについても、2つのポンプ可動部を一体化するこ
とによって相互に相殺或いは減殺するように構成するこ
とが可能になる。したがって、対向する駆動部及びダイ
ヤフラムなどのポンプ可動部の取付誤差に起因する振動
及び騒音の低減不良を抑制でき、さらなる静粛化を図る
ことができる。
【0010】なお、駆動部とは電磁石と磁性体などのよ
うに動力を発生する駆動源と、駆動源によって発生した
動力をダイヤフラムに伝達する駆動部材などの動力伝達
系とを含むものである。また、ポンプ可動部とは、往復
動作する駆動部材と変形するダイヤフラムなど、ポンプ
機能を発揮するために動作する構成部材を含むものであ
る。
【0011】ここで、前記ポンプ可動部毎に設けられた
前記ポンプ室の壁面同士を相互に固着してなることが好
ましい。
【0012】この手段によれば、ポンプ可動部毎にポン
プ室が設けられている場合、ポンプ室の壁面同士を相互
に固着することによって、ポンプ可動部において発生す
る対向方向以外の方向の振動や回転モーメントを直接に
相殺若しくは減殺することが可能になるので、外部に放
出される振動や騒音の量をさらに低減できる。
【0013】また、前記ポンプ可動部のいずれにも接続
された共通の前記ポンプ室を有することが好ましい。
【0014】この手段によれば、ポンプ可動部のいずれ
にも接続された共通のポンプ室を設けることによって、
ポンプ可動部において発生する対向方向以外の方向の振
動や回転モーメントをポンプ室において直接に相殺若し
くは減殺することが可能になるので、外部に放出される
振動や騒音の量をさらに低減できる。
【0015】さらに、2つの前記ポンプ可動部において
発生する回転モーメントが同時点において相互にほぼ逆
方向に発生するように構成することが好ましい。
【0016】この手段によれば、各ポンプ可動部におい
て発生する回転モーメントを効率的に相殺若しくは減殺
することができるため、振動や騒音の量をさらに低減す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
に係る複合型エアポンプの実施形態について説明する。
図1は本実施形態の複合型エアポンプの全体構造を示す
斜視図、図2は同実施形態の内部構成を示す概略構成図
である。
【0018】本実施形態は、共通の基台1の上に搭載さ
れた2つのポンプユニット10,20から構成されてお
り、各ポンプユニット10,20は、相互に面対称の構
造を備えている。ポンプユニット10,20において
は、断面隅丸正方形状の電磁コイル、電磁コイルを巻回
するコイルスプール、コ字状のヨーク、及び、コイルス
プールを介して電磁コイルを貫通する鉄芯とから構成さ
れる電磁石11,21が基台1上に固定されている。
【0019】なお、ポンプユニット10と20とは実際
には全く同一構造であり、全く同一のものを背中合わせ
にすることから、2つのポンプユニットが垂直軸の周り
に互いに回転対称(180度回転)の関係になるように
配置される。
【0020】基台1上には合成樹脂製のユニットケース
12,22も固定されており、これらのユニットケース
12,22は、電磁石11,12の対向面側を包み込む
ように形成された下部から上方へと延び、上部に肉厚に
形成された側板部12a,22aにおいて相互に接着固
定されている。ユニットケース12,22の上部には側
板部12a,22aの外側にやや細幅の排気部12b,
22bが設けられ、この排気部12b,22bの下方に
は更に細幅の給気部12c,22cが形成されている。
【0021】給気部12c,22cの両側には合成ゴム
などからなる椀状のダイヤフラム13A,13B,23
A,23Bが給気部12c,22cに対して伏せ椀状に
取り付けられている。これらのダイヤフラム13A,1
3B,23A,23Bの突端部は、それぞれ金属製の駆
動板14A,14B,24A,24Bの中間部分にボル
トなどによって固定されている。駆動板14A,14
B,24A,24Bの上端は、上記排気部12b,22
bの段部に収容された合成ゴムなどの吸振材からなる管
状部材15A,15B,25A,25Bに軸支され、駆
動板14A,14B,24A,24Bの下端部はそれぞ
れ内側にほぼ直角に屈曲し、その下面にマグネット16
A,16B,26A,26Bが固着されている。
【0022】図2に示すように、給気部12c,22c
の内部は両側に取り付けられたダイヤフラム13A,1
3B,23A,23Bの内部に連通している。また、給
気部12c,22cの下端部には空気の流入方向にのみ
開くように形成されたリード弁形式の一方向弁である流
入弁が取り付けられた流入口12d,22dが設けられ
ている。さらに、給気部12c,22cの上部には、空
気の流出方向にのみ開くように形成されたリード弁形式
の一方向弁である流出弁が取り付けられた流出口12
e,22eが形成されている。
【0023】上記給気部12c,22cの流出口12
e,22eはそのまま排気部12b,22bの内部に連
通し、その上部に設けられた排気口12f,22fに排
出されるように構成されている。排気口12f、22f
は、結合管2の端部2a,2bに接続され、結合管2の
結合部2cにて集合するように構成されている。
【0024】この実施形態では、2つのポンプユニット
10と20とは全く同じ構造のものであり、側板部12
a,22aを相互に接着することによってポンプユニッ
ト10と20とを一体化している。
【0025】各ポンプユニット10,20においては、
それぞれ電磁石11,21の鉄芯とヨークの端部との間
にマグネット16A,16B,26A,26Bが対向配
置されており、電磁石11,21の電磁コイルに交流電
圧を印加することによって、駆動板14A,24Aと、
駆動板14B,24Bとが相互に同期して逆方向に移動
するように構成されている。このため、駆動板の往復動
作に起因する振動は基本的には互いに打ち消し合うよう
になっている。しかし、実際には、電磁石と駆動板との
相互配置や駆動板の取付姿勢などにはばらつきがあり、
各ポンプユニットにおいてそれぞれ駆動板の移動方向と
は垂直な方向の成分を有する振動が発生する場合があ
る。このような振動は、対向する2つの駆動板及びダイ
ヤフラムの組み合わせでは解消することができない。ま
た、同様の理由により、各ポンプユニットには、図4に
示す垂直軸10Z及び20Zを中心とする周期的な回転
モーメントが発生する場合もあり、いわゆる籾摺り運動
のような振動も発生する。
【0026】本実施形態では、同構造の2つのポンプユ
ニットを背中合わせに固着しているため、仮に駆動板の
移動方向に対して垂直な成分を有する振動が発生して
も、2つのポンプユニットによって互いに打ち消すこと
が可能になる。また、籾摺り運動のような振動において
も、2つのポンプユニットが相互に固着されていること
によって、それぞれのポンプユニットにおいて発生する
回転方向の振動が互いに干渉し合い、外部に表れる振動
量が低減される。
【0027】本実施形態においては、回転方向の振動の
発生する2つのモードがある。一つは、2つのポンプユ
ニットのそれぞれにおいて垂直軸10Zと20Zを中心
に発生する回転方向の振動が相互に同期している場合、
すなわち、或る瞬間において2つのポンプユニットがそ
れぞれの垂直軸10Zと20Zを中心に共に同じ回転方
向に微少回動する場合(以下、単に「同期モード」とい
う。)である。他の一つは、垂直軸10Zと20Zを中
心に発生する回転方向の振動が相互に半周期位相がずれ
ている場合、すなわち、或る瞬間において2つのポンプ
ユニットがそれぞれの垂直軸を中心に逆の回転方向に微
少回動する場合(以下、単に「反同期モード」とい
う。)である。
【0028】実際には、2つのポンプユニットの駆動部
の取付精度などによって、各ポンプユニットの電磁石を
同期して励磁させても、同期モードになる場合と、反同
期モードになる場合と、或いは、同期モードと反同期モ
ードとを任意の重みで重畳させた状態になる場合とがあ
る。仮に2つのポンプユニットが細部までも完全に同一
構造であるとすれば、それぞれの電磁石を同期して駆動
することによって同期モードとなる。
【0029】同期モードと反同期モードとのいずれにお
いても、単独のポンプユニットにおいて発生する振動及
び騒音よりも低い振動及び騒音が得られる。特に、反同
期モードにすることによって、各ポンプユニットにて発
生する回転モーメントを互いに打ち消し合うことができ
るため、2つのポンプユニットを固着させた複合型エア
ポンプ全体の振動を大きく低減することができる。
【0030】複合型エアポンプを反同期モードにて駆動
するには、上述に示すような複合型エアポンプ構造を形
成した後、各ポンプユニットの電磁石を一旦同期させて
稼動させ、同期モードと反同期モードのいずれに近い状
態になっているのかを調べた後、これに合わせて2つの
ポンプユニットの電磁石に供給する交流電力の位相を調
整すればよい。たとえば、2つの電磁石を同期して駆動
させると同期モードになっている場合には、2つの電磁
石に供給する交流電力の位相を互いに半周期(180
度)ずらすように構成すれば、2つのポンプユニットが
反同期モードで動作することになる。この場合、位相を
180度ずらすには、位相変換回路を介して電力供給を
行う他、たとえば、電力ラインの接続方向を相互に逆に
すればよい。
【0031】通常、2つのポンプユニットが同期モード
或いは反同期モードのいずれかに完全になっていること
はほとんどないが、同期モード或いは反同期モードに近
い状態になっている場合には、それぞれ同期モード或い
は反同期モードであるとみなして電磁石の励磁の位相を
調整すればよい。また、同期モードでも反同期モードで
もなく、それらの中間の状態になっている場合もあり、
このような場合には、その回転モーメントの位相差に応
じて電磁石の励磁の位相を調整して、反同期モードにな
るように制御することができる。
【0032】上記実施形態においては、ポンプユニット
10と20とを相互に固着して、それぞれのポンプユニ
ットから吐出される空気を結合管2によって集合させて
いるが、対向する2つの駆動板及びダイヤフラムからな
るポンプ可動部の組構造をさらにもう一組設けて、合計
4つのダイヤフラムに結合した一つの共通のポンプ室を
備えたものとして構成してもよい。
【0033】上記実施形態においては、各ポンプユニッ
ト毎に流入弁及び流出弁を設けているが、各ポンプユニ
ット内におけるダイヤフラム毎に流入弁及び流出弁を設
けてもよく、或いはまた、2つのポンプユニット全体に
ついてひとつずつの流入弁及び流出弁を設けてもよい。
【0034】上記実施形態においては、各ポンプユニッ
ト10と20の側板部12aと22aを相互に固着させ
ているが、これは、各ポンプユニットにおいて発生する
振動や騒音が直接に打ち消し合うように構成したもので
あり、たとえば、各ポンプユニット10と20をそれぞ
れ基台1に固着して、間接的に相互に固定されるように
構成した場合と較べて、外部に放出される振動及び騒音
の量を低減することができるという効果が得られるもの
である。
【0035】図1に示す実施形態においては、基台1の
上に、上述の2つのポンプユニットを覆うように構成さ
れた有蓋角筒状のカバー3を取り付けることによって、
一つの複合型エアポンプとして完成させることができ
る。
【0036】上記実施形態のように対向する駆動部材及
びダイヤフラムを一対備えた複合型エアポンプは、振動
及び騒音の発生において、従来の各種のエアポンプ構造
よりも格段に改善されたものである。このように構成さ
れた複合型エアポンプを複数組み集合させても、従来の
エアポンプとは異なり振動や騒音の増幅が少ない。たと
えば、水槽を複数配列して展示するような場所(たとえ
ば、観賞室、水族館、観賞魚の販売店など)において
は、エアポンプを一個所にまとめて配置することによっ
て、設置スペースの効率化や電源ラインの取り回しなど
に好都合であることが多い。このような場合には、図3
に示すように、上述のような複合型エアポンプの内部構
造を相互に規則的に配列させ、上記のカバー3の代わり
に、それらを一体に覆う大型のカバー4を取り付けて複
数の吐出口を有するエアポンプ集合体として構成するこ
とも可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、対向する駆動部及びダ
イヤフラムなどのポンプ可動部の取付誤差に起因する振
動及び騒音の低減不良を抑制でき、さらなる静粛化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合型エアポンプの実施形態のカ
バーの内側の全体構造を示す概略斜視図である。
【図2】同実施形態における内部構造を模式的に示す概
略構成図である。
【図3】同実施形態を複数組み集合させた場合の構造を
示す概略斜視図である。
【図4】同実施形態の垂直軸を中心とする回転モーメン
トの発生状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 基台 2 結合管 3,4 カバー 10,20 ポンプユニット 11,21 電磁石 12,22 ユニットケース 13A,13B,23A,23B ダイヤフラム 14A,14B,24A,24B 駆動板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復動作する駆動部材を備えた駆動部
    と、前記駆動部材により出没変形するダイヤフラム、エ
    アを流入させる流入弁及びエアを流出させる流出弁を備
    えたポンプ室とを有するエアポンプであって、 相互に対向する少なくとも一対の前記駆動部及び前記ダ
    イヤフラムを備えたポンプ可動部を有し、 少なくとも2つの前記ポンプ可動部を、各ポンプ可動部
    における前記駆動部及び前記ダイヤフラムの対向方向と
    略直交する方向に並列配置して一体化したことを特徴と
    する複合型エアポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ポンプ可動部毎
    に設けられた前記ポンプ室の壁面同士を相互に固着して
    なることを特徴とする複合型エアポンプ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記ポンプ可動部の
    いずれにも接続された共通の前記ポンプ室を有すること
    を特徴とする複合型エアポンプ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、2つの前記ポンプ可
    動部において発生する回転モーメントが同時点において
    相互にほぼ逆方向に発生するように構成した複合型エア
    ポンプ。
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Cited By (4)

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