JPH11225721A - 有胞子乳酸菌を含有する液剤 - Google Patents
有胞子乳酸菌を含有する液剤Info
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- JPH11225721A JPH11225721A JP10038345A JP3834598A JPH11225721A JP H11225721 A JPH11225721 A JP H11225721A JP 10038345 A JP10038345 A JP 10038345A JP 3834598 A JP3834598 A JP 3834598A JP H11225721 A JPH11225721 A JP H11225721A
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Abstract
子の安定性を向上させ、食品および医薬品への利用を図
る。 【解決手段】 下記1)〜3)を満たし、50℃で2週間保存
した後に、胞子の残存率が1%以上である、有胞子乳酸
菌を含有する液剤。 1)バチルス コアグランス(Bacillus coagulans) の胞
子を 1.0×103 個/ml以上を含むこと 2)浸透圧が0.3 〜1.5 Osmol /kgの範囲に入ること 3)pHが2.7 〜4.5 の範囲にあること
Description
する液剤に関する。
“体質改善をねらった健康指向の食品”、特に腸の環境
改善効果を目指した商品への要望が高まってきている。
例えば、ある種の乳酸菌又はビフィズス菌は継続的飲用
すると腸内菌叢を改善するので、それにより健康を増進
する研究が活発化している。しかし、乳酸菌は一般に寿
命が短く、特に乾燥条件下ではその生存率は極めて低
い。また健康増進効果を得るには、胃液及び胆汁酸によ
る影響をのがれて腸管に達する必要性がある。そこで多
くのメーカーは、耐酸性乳酸菌の利用、腸溶性カプセル
を用いた導入方法を採用しはじめている。一方、有胞子
乳酸菌〔バチルス コアグランス(Bacillus coagulan
s) 〕は、一般的な乳酸菌と異なり、一定の条件下で乾
燥にも熱や酸にも非常に強く、腸内で発芽して活発に増
殖する特性を有し、各種食品へ応用されている。しか
し、有胞子乳酸菌は、胞子が発芽せずに成熟胞子のまま
でいてこそ、耐熱性等に優れるものであり、一旦発芽し
発芽胞子(発芽胞子は更に栄養細胞へと変化する)とな
ると、耐熱性、耐薬品性等が失われる。そこで、有胞子
乳酸菌の安定化(胞子を発芽させずに成熟胞子のまま維
持すること)について種々検討された結果、粉末の状態
では極めて安定で、1年以上にわたり一定の菌数を保持
することが知られている。しかし、水系で安定に保持す
る方法は未だ提案されてない。即ち、有胞子乳酸菌は生
理食塩水や糖水溶液に保存しても、経時的に死滅菌数が
増加し、各種飲料等への応用ができない。更に、有胞子
乳酸菌の胞子を液剤に配合する場合、胞子の安定性の低
さが食品や医薬品の商品設計上大きな問題点であった。
例えば、低pHの条件下では、胞子発芽後、栄養細胞に
発育し、その後死滅する問題があった。
解決すべく鋭意検討した結果、低pH条件下で液剤の浸
透圧を制御することにより、液剤中で胞子の発芽を抑制
し、胞子の形態を安定に保持する技術を見出し、本発明
を完成した。即ち、本発明は、下記1)〜3)を満たし、50
℃で2週間保存した後に、胞子の残存率が1%以上であ
ることを特徴とする有胞子乳酸菌を含有する液剤であ
る。 1)バチルス コアグランス(Bacillus coagulans) の胞
子を 1.0×103 個/ml以上を含むこと 2)浸透圧が0.3 〜1.5 Osmol /kgの範囲に入ること 3)pHが2.7 〜4.5 の範囲にあること また、本発明は、Bacillus Coagulanse の胞子を、浸透
圧が0.3 〜1.5 Osmol/kgの範囲に入り、pHが2.7 〜4.
5 の範囲にある液剤中に保存することを特徴とする有胞
子乳酸菌の水系での安定化方法である。
する。胞子の発芽は、胞子表面から水が侵入した際に、
溶解しているカルシウムイオン、マグネシウムイオンな
どの2価金属イオンにより誘発される(細菌の解剖:水
島昭二、三浦謹一郎著、講談社サイエンティフィック出
版、1979年)。本発明者らは、胞子の周りの浸透圧
を上げる、すなわち胞子の表面にかかる圧力を上げるこ
とにより、外からの水の進入を少なくし発芽を抑制する
方法を見出した。浸透圧とは、厳密には希薄溶液で取り
扱うことのできる定義である。溶質濃度が高い液剤の場
合、一見、浸透圧を適用することが困難であると考えら
れるが、本発明者らは浸透圧と有胞子乳酸菌の胞子残存
率の間には正の相関関係があることを知見した。浸透圧
は、水に溶解する分子(溶質)の数に比例することか
ら、溶質の量が多いと浸透圧は高い関係が生じる。液剤
の浸透圧を上げるには、塩類、糖類などの水可溶性成分
を添加すれば良い。塩類としては、ナトリウム、カリウ
ム、マグネシウム、カルシウムなどの金属を含む塩類、
乳性ミネラル、有機酸塩類などが挙げられる。糖類とし
ては、グルコースなどの単糖、ショ糖などの二糖、オリ
ゴ糖、多糖類、糖アルコール類が挙げられる。また、蛋
白質、アミノ酸、ペプチドなども用い得る。上記オリゴ
糖としては、フラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、
キシロオリゴ糖、乳果オリゴ糖などを用い得る。糖アル
コールとしては、エリスリトール、キシリトール、マル
チトール、ソルビトールなどが挙げられる。糖アルコー
ルは、バチルス・コアグランスにより資化されず、保存
時の発芽抑制効果があり、好適である。
(独)の氷点降下法を利用した浸透圧計(機種名 OM
802)で測定した。本発明においては、液剤の浸透圧
は0.3 〜1.5 Osmol /kgの範囲に入ることが必要であ
り、好ましくは0.4 〜1.0 Osmol /kgの範囲である。0.
3 Osmol /kg以上であれば、胞子の安定性が向上する。
しかし、1.5 Osmol /kgを越えると液剤としての味のバ
ランスを失い、商品の価値が失われる。
5 の範囲が必要であり、好ましくは3.2 〜4.0 、特に好
ましくは3.3 〜3.8 の範囲である。pHが上記範囲内に
あれば、胞子の発芽が比較的起こりにくく、また高温殺
菌を要しないので、風味の良い液剤が得られる。
に適用できる。例えば、食品では乳酸菌飲料、清涼飲
料、ゼリー状飲料、スープ類、プリンやゼリーなどのデ
ザート類、ポーション類、果汁、野菜ジュース、アイス
クリーム、乳化食品などが挙げられる。医薬品では、一
般的にドリンク剤として表現される液剤、シロップ剤、
ドライシロップ剤、乳剤、エキス剤、煎剤などに用いら
れる。但し、液状の形態であればこれに記載される限り
ではない。
ルド、常温の3つのタイプに限られ、飲料の保存はこれ
らの温度に対応することが望まれる。本品は、有胞子乳
酸菌を含むため、凍結すると死滅する恐れがある。この
ため、保存はチルドおよび常温が好ましい。しかし、チ
ルドでの流通および保存の場合は、輸送や保存に関るラ
ンニングコストが多大となることから、工業的有用性を
考慮して、常温での保存が好ましい。
液剤を想定した場合、液剤中に 1.0×103 個/mlの濃度
になるようにBacillus Coagulanse の胞子を配合する
と、正味胞子数は 1.0×106 個/本となる。この量を含
むことにより、腸の環境改善効果が得られる。好ましく
は、 1.0×104 〜 1.0×108 個/ml、特に好ましくは
1.0×105 〜 1.0×107 個/mlの濃度で配合する。本発
明の液剤は、50℃で2週間保存した後の胞子残存率が1
%以上である。本発明において、胞子残存率は以下のよ
うに測定した。飲料のベース配合を85℃に30分間さら
し、殺菌した。これに、予め85℃で10分間加熱処理した
有胞子乳酸菌胞子懸濁液を無菌状態下で 1.0×103 個/
ml以上になるように添加した。これを50℃の恒温室で保
存し、2週間後の残存率を測定した。即ち、2週間後に
0.5ml ずつサンプリングし、4.5ml の滅菌した50mMリン
酸バッファー(pH7)で希釈後、80℃で30分加熱後冷
却し、BCP寒天培地(日水製薬(株))に塗沫し、50
℃で2日培養後、生じたコロニー数より胞子の残存率を
求めた。50℃で2週間の保存は加速試験であり、常温で
保存した場合の約1年4ヶ月に相当する。常温で6ヶ月
間保存した後の胞子残存率は、1%以上であることが好
ましく、特に10%以上、より好ましくは50%以上であ
る。
けでなく、自然界より新たに単離されたもの、または市
販品より選抜育種または変異育種したものも使用でき
る。
酸化劣化を抑制する目的で、抗酸化剤を添加できる。中
でも、ビタミンE、β−カロチンなどの脂溶性の抗酸化
剤は、胞子安定化合効果を有し好適である。
酵乳の添加が望ましい。醗酵乳は、脱脂粉乳、全脂粉
乳、生乳、乳蛋白質の中の1種及び2種以上を含む原料
をラクトバチルス属および/又はビフィズス属を用いて
醗酵させて調製する。醗酵乳は、殺菌醗酵乳、生菌を含
む醗酵乳、メイラード反応生成物を含む醗酵乳(褐変醗
酵乳)等のタイプがあるが、中でも、殺菌醗酵乳の使用
が好ましい。また、乳清成分を原料にした醗酵液や醗酵
エキスも用い得る。
ルトフレーバー、果実系フレーバー、安定化剤、ペクチ
ンなどの多糖類なども添加できる。
明する。 実施例1〜7、比較例1〜2 表1に示す処方の液剤に、ラクリス(三共(株)製、登
録商標)粉末より単離した有胞子乳酸菌を表1に示す量
添加した。そのpH(乳酸、クエン酸で調整)と浸透圧
を表1に併せて示す。この液剤について、前記方法によ
り、50℃で2週間保存した後の胞子の残存率を測定した
結果も表1に併せて示す。 実施例8、比較例3〜4 表2に示す処方の液剤を用いた以外は前記実施例と同様
に試験を行った。結果を表2に示す。
Claims (4)
- 【請求項1】下記1)〜3)を満たし、50℃で2週間保存し
た後に、胞子の残存率が1%以上であることを特徴とす
る有胞子乳酸菌を含有する液剤。 1)バチルス コアグランス(Bacillus coagulans) の胞
子を 1.0×103 個/ml以上を含むこと 2)浸透圧が0.3 〜1.5 Osmol /kgの範囲に入ること 3)pHが2.7 〜4.5 の範囲にあること - 【請求項2】糖アルコールを含むことを特徴とする請求
項1記載の液剤。 - 【請求項3】抗酸化剤を含むことを特徴とする請求項1
又は2記載の液剤。 - 【請求項4】バチルス コアグランス(Bacillus coagu
lans) の胞子を、浸透圧が0.3 〜1.5 Osmol /kgの範囲
に入り、pHが2.7 〜4.5 の範囲にある液剤中に保存す
ることを特徴とする有胞子乳酸菌の水系での安定化方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03834598A JP3789632B2 (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 有胞子乳酸菌を含有する液剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11225721A true JPH11225721A (ja) | 1999-08-24 |
JP3789632B2 JP3789632B2 (ja) | 2006-06-28 |
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JP03834598A Expired - Fee Related JP3789632B2 (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 有胞子乳酸菌を含有する液剤 |
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JP (1) | JP3789632B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019103441A (ja) * | 2017-12-12 | 2019-06-27 | 三菱ケミカルフーズ株式会社 | 有胞子性乳酸菌を含有する酸性飲料及びその製造方法 |
JP2021525511A (ja) * | 2018-05-28 | 2021-09-27 | ザ コカ・コーラ カンパニーThe Coca‐Cola Company | 芽胞バチルスコアグランス(Bacillus coagulans)を含有する室温酸性飲料の生産の方法 |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP03834598A patent/JP3789632B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3789632B2 (ja) | 2006-06-28 |
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