JPH11225652A - 粒状物散布機および材料製品容器 - Google Patents

粒状物散布機および材料製品容器

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JPH11225652A
JPH11225652A JP10343093A JP34309398A JPH11225652A JP H11225652 A JPH11225652 A JP H11225652A JP 10343093 A JP10343093 A JP 10343093A JP 34309398 A JP34309398 A JP 34309398A JP H11225652 A JPH11225652 A JP H11225652A
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ground
metering
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housing
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JP10343093A
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Keith Floyd Woodruff
キース・フロイド・ウツドラフ
John Hardin Thomas
ジヨン・ハーデイン・トーマス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粒状物散布機および材料製品容器。 【解決手段】 化学材料、特に粒状の農業用材料を該材
料で処理すべき地面の上を駆動されている動かされてい
る装置から投与するための方法および装置が提供され
る。該材料を分散させる計量システムは、回転可能なイ
ンペラの上方に位置した孔開きの計量円板を含んでい
る。この孔開きの円板は、重力により材料製品容器から
下方のインペラの上に供給される材料を、該装置の駆動
される直線速度に比例する割合で計量し、地面の上に均
一な密度で材料を投与する。計量円板は装置に取り外し
得るように取り付けられた材料製品容器の一構成成分で
ある。インペラは一定の速度で回転し、沈積した材料を
装置から均一な距離の所に分散させ、材料がインペラに
沈積する位置は調節可能である。使用者はクラッチを用
い使用者の選択で装置から材料が投与されるの止めるこ
とができ、また装置が反対方向に駆動された場合には材
料の投与を自動的に中断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は材料、特に粒状の化学材料を分
散させる方法および装置に関する。本発明は特に農業用
処理材料、例えば殺虫剤、除草剤および殺黴剤を、これ
ら処理材料を施用する地面の上に駆動させる装置から投
与するのに特に適している。
【0002】農業用薬剤投与装置、もっと一般的には粒
剤散布機として知られている装置は、一般に自力で動く
(例えばモーター付きの)かまたは手で動かされる車輪
付きの車両を含んでおり、これには分散させるべき材料
製品を保持する容器を受けるホッパーをもったハウジン
グ、および計量装置が含まれ、該計量装置は材料製品容
器から重力による供給によって沈積した材料を受けるた
めの該計量装置の下方に配置された分散装置、例えば回
転する板の上へと流れる材料の量をコントロールする。
この装置は処理すべき地面に沿って駆動され、地面に投
与された材料は回転板にかけられた回転力によって動い
ている装置から分散される。
【0003】公知の農業用散布機はいくつかの欠点をも
っているが、それには散布機の直線速度の変動に比例し
て放出板の回転速度(従って材料が散布機から吹き飛ば
される距離)が変動すること;分散操作を繰り返す際,
材料製品容器(product container)
から分散板の上に沈積する材料の計量が不正確なこと;
材料が散布機から分散させられる角度的な方向のコント
ロールができないこと;および散布機が反対方向に動く
時、分散板から材料が沈積するのを防ぐために計量装置
と分散板にとの係合を自動的に解除できないことが含ま
れる。
【0004】本発明の主要な目的は、上記の欠点および
公知の分散装置に見られるような他の欠点が克服された
散布機、特に粒状の農業用材料を散布機が駆動される地
面の上に投与する散布機を提供することである。本発明
の方法および装置の他の目的および利点は添付図面を参
照して行う下記の説明から明らかであろう。
【0005】
【発明の概要】本発明においては材料、特に粒状の農業
用処理材料を動いている分散装置から投与する方法およ
び装置が提供される。この装置はハウジング、該ハウジ
ングを地面の上で駆動するための該ハウジングに取り付
けられた少なくとも一対の車輪、および該装置を駆動し
得るハンドルを含んでいる。この車両は自分で動くこと
ができるかまたは手で動かすことができ、分散させるべ
き材料を含む材料製品容器を取り外し得るように収納す
るためのホッパー付きのハウジングを含んでいる。動い
ている装置から材料を吹き飛ばすための回転するインペ
ラの上にその上方のホッパーから重力により供給される
材料の流れをコントロールするために、計量装置が備え
られている。この計量装置は同心状の列をなした多数の
垂直の通路を有する孔開きの円板を含み、各垂直の通路
は開いた上端部および下端部を有している。計量円板の
下方には少なくとも1個の開口部を有する放出板が取り
付けられ、計量円板と連携して動作し、放出板に対する
計量円板の回転運動により計量円板の選ばれた垂直の通
路を選択的に覆ったり開いたりする。該通路の下方の開
口部が開いている場合には、通路中の材料は重力により
放出板の開口部を通って流れその下にある回転可能なイ
ンペラの上に沈積する。計量円板の上面の上方に少なく
とも1個の開口部をもった装入板が取り付けられ、該装
入板に対する計量円板の回転運動により計量円板の選ば
れた垂直の通路の上方の端が開くようになっている。こ
の相対的な位置において、材料は重力によりホッパーか
ら装入板の開いた部分を通って流れ込み、計量円板の選
ばれた開いた垂直の通路をその最大容積まで充填する。
この充填過程の間計量円板の下方にある放出板は充填さ
れている垂直の通路の下端部を覆い、材料が該通路を通
って落下するのを防ぐ。通路が最大容量まで充填される
と、計量円板は回転して装入板が各充填された垂直の通
路を覆い、そこから過剰の材料を払いのけ、その中にこ
れ以上材料が沈積するのを防ぐ。計量円板の下方にある
放出板は装入板に対し、計量円板が装入板に対して回転
し充填された通路の上端部を閉じた時、計量円板が同時
に放出板に対して回転して垂直の通路の下端部を開き、
充填された通路の中の材料が重力によりその下にある回
転可能な分散用のインペラの上へと下方に落下するよう
な向きをもっている。この方法においては、各充填およ
び計量操作の間、計量円板の中につくられた垂直の通路
の充填された容積に対応する均一な量の材料を順次再現
性をもって分散用のインペラの上に沈積させることがで
きる。駆動トレインが計量円板を散布機の車輪に連結し
て計量円板に回転運動を付与し、散布機の直線速度に対
応した速度で材料が計量され、散布機が動く地面の上に
均一な密度で投与される。
【0006】放出板(それ自身は計量円板の下に取り付
けられている)の下方には選択板が取り付けられ、計量
円板の予め定められた垂直の通路の下方の開口部を選択
的に塞ぎ、材料が計量円板からその下にある回転可能な
インペラの上に沈積する位置をコントロールする。材料
がインペラの上に沈積する位置は、かけられた回転力に
よりその上に沈積した材料が吹き飛ばされる範囲または
距離に影響を与える。選択板は、放出板に対する計量円
板の位置には無関係に、予め定められた垂直の通路の下
端部の開口部を覆われた状態に保持し、これにより、計
量円板が放出板の開いた部分の上方を回転して予め定め
られた垂直の通路の下方の開口部が開かれる際、効果的
に放出板の上に載った状態になる。選択板はまた計量円
板の異なった全体部分を選択的に塞ぎ、回転可能なイン
ペラにより材料が動いている散布機から吹き飛ばされる
角度的な向きを調節する。
【0007】散布機の車輪の少なくとも1個がインペラ
に連結され、散布機が処理すべき地面の上を駆動される
時インペラに回転運動が付与される。また散布機の直線
速度とは無関係に回転可能な分散用インペラの実際の回
転角度を一定に保つ装置が備えられている。この方法で
は、インペラの回転速度に比例する回転するインペラ上
に沈積した材料が吹き飛ばされる距離または範囲は、イ
ンペラの回転速度を調節することにより調節し得る或る
一定の値に保持される。本発明の好適具体化例において
は、インペラの回転速度を一定の値に保つ装置は、イン
ペラの中心に対し慣性力により案内要素の中を動くこと
ができ、インペラにかかる力に抗してその回転速度を増
加または減少させる多数の錘りを含んでいる。
【0008】散布機は、その好適具体化例においては、
クラッチ・システム、および連携した駆動トレインを含
み、該駆動トレインは散布機の1個の車輪に連結され、
散布機が或る予め定められた方向(即ち反対方向)に動
くと、計量アセンブリーとの係合関係を自動的に解除
し、材料が回転可能なインペラに沈積するのを防ぐよう
になっている。
【0009】また本発明によれば、散布機のホッパーに
取り外し得るように取り付けらる改善された材料製品容
器が提供される。この容器の下方の部分には上記の計量
アセンブリーを含む計量ハウジングを収容できる部屋が
つくられている。本発明載った好適具体化例において
は、該容器は容器のハウジングの中に収納された透明な
プラスティックスの材料製品用の袋、および容器のハウ
ジングの上にある透明な部分を含み、材料製品用の袋の
内容物が目で見られるようになっている。計量ハウジン
グおよび取り外し可能な製品材料容器は散布機に取り外
し得るように取り付けられる単一のユニットとしてつく
られているから、材料製品容器を散布機に取り付ける前
に、材料を計量すべき所望の量、材料を計量すべき所望
の速度、材料を分散用インペラに沈積させる所望の位置
を、計量アセンブリーに対し予め設定することができ
る。
【0010】
【発明の最良実施態様の説明】図1は本発明の投与装
置、特に例えば殺虫剤、および除草剤のような粒状の化
学材料を分散させる装置の全体図である。この装置は処
理すべき地面の上を駆動され、この装置によって運ばれ
る処理材料が地面に投与される。下記の説明においては
本発明の装置は「散布機」または「農業用散布機」とし
て参照される。
【0011】本発明の好適具体化例の散布機は一般に参
照番号2で示される。散布機2の主要構成成分は散布機
で分散させるべき材料を保持する材料製品容器6を取り
外し可能な方法で受けるために備えられたホッパー4を
含んでいる。材料製品容器6の底部の所に、一体となっ
てつくられた後で詳細に説明するような計量ハウジング
を受けるためにハウジングのスリーブ8が備えられてい
る。従って、材料製品容器および計量アセンブリーは単
一のユニットとして散布機のホッパーに取り外し得るよ
うに取り付けられている。回転可能なインペラを含むイ
ンペラ・アセンブリー10がハウジングのスリーブ8の
下方に取り付けられ、車輪14と連携して動作する駆動
ベルト12がインペラ・アセンブリーに連結され、参照
番号16で示された地面の上を散布機2の車輪14が回
転する時にインペラに回転運動を付与する。(後で説明
するように、計量ハウジングの内部に回転し得るように
取り付けられた計量円板に車輪の回転運動を付与する駆
動システムも取り付けられている)。第1の車輪14が
取り付けられている軸の反対側の端に第2の車輪が取り
付けられているが、図1には示されていない。散布機は
また組み立てられた装置の構造的な一体性を補強するた
めの垂直な支持要素18、および使用者がこの装置を動
かすためのハンドル20を含んでいる。散布機2は手で
動かすか、または自力で動く(例えばモーター付き)こ
とができる。ハンドルにはレバー22が取り付けられ、
スイッチが切られた状態で散布機から材料が地面に投与
されることを選択的に防ぐために、使用者が計量システ
ムを切り離すことができるようになっている。
【0012】図2は散布装置から取り外した図1の材料
製品容器6の前立面断面図である。図3は図2に示した
材料製品容器6の側立面図である。材料製品容器6は三
つの主要構成成分、即ち波形の厚紙材料からつくり得る
容器のハウジング24;ハウジング24の内部に取り付
けられた材料製品の袋25;および材料製品容器6と単
一のユニットとして一体となってつくられ且つハウジン
グ24の底部の所につくられたピラミッド状のフランジ
28に取り付けられている計量ハウジング26から構成
されている。ハウジング24の上端部30は通常のフラ
ップ型の蓋からつくられ、該ハウジングの底端部はフラ
ップ34の上にあるテーパー付きの縁32、および計量
ハウジング26の一部の頂部の上に延びたアーチ形の部
分36からつられている。ハウジング24の上端部30
の近くにおいて相対する側面につくられた切り欠き部分
38は、材料製品容器6を散布機のホッパーから取り外
す際、使用者がそれを運ぶことができる把手となる。
【0013】参照番号40および42は計量ハウジン
グ、6の円筒形の部分につくられた鍵の形の切り欠き部
分を示し、合致する鍵41および43(後で説明するよ
うに計量アセンブリーの構成成分である装入板の上につ
くられている)および合致する鍵44および46(後で
説明するように計量アセンブリーの他の構成成分である
放出板の上につくられている)を施錠するために備えら
れている。この方法では、装入板および放出板は計量ハ
ウジングに対して固定されて(回転しないように)取り
付けられている。計量ハウジングの丸まった唇状部50
はその中に計量アセンブリーの一構成成分(後で詳細に
説明するように放出板)を受けて計量アセンブリーの構
成成分が計量ハウジングを通って落下するのを防ぎ、計
量アセンブリーの他の構成成分(後で詳細に説明するよ
うに選択板)の側方の縁によってつくられているフラン
ジ52は計量ハウジングの丸まった唇状部50の外側の
表面の下に跨がり、計量ハウジング内部の構成成分が上
方に移動するのを防いでいる。従って容器のハウジング
24および計量ハウジング26はそれぞれ容器のハウジ
ング24に対して固定された位置に計量ハウジングを保
持し、また計量ハウジング内部の選ばれた構成成分を互
いに関し固定された方向に保持する連携作用をする構造
になっている。材料製品容器の中で計量ハウジングを保
持するこのような構造および構造関係は後で図5を参照
して詳細に説明する。
【0014】さらに図2を参照すれば、駆動ブッシング
54は計量ハウジング内部の計量アセンブリー構成成分
を、ブッシングのフランジ58を有する中心軸の開口部
を通じてブッシングの内部の駆動シャフトの上にある正
方形の駆動部材58と連結しており、該駆動部材は計量
円板70の中心につくられた正方形の孔60と係合して
いる。駆動ブッシング54はさらに圧縮カップ62およ
びスラスト・ワッシャー64を通って延びている。参照
番号66で示される保持用のピンは、計量アセンブリー
を組み立てられた状態で計量ハウジングの内部に保持す
るために備えられている。
【0015】なお図2を参照すれば、計量アセンブリー
は計量ハウジング26の中に含まれる多数の構成成分に
よって規定されている。計量アセンブリーの構成成分は
装入板68、該装入板の下方に配置された上側の表面を
有する計量円板70、計量円板の下側の表面の下方に配
置された放出板72、および放出板の下方に配置された
選択板74を含んでいる。上記で詳細に説明したよう
に、計量アセンブリーの構成成分は互いに連携して動作
し、特に散布装置から放出される材料の量をコントロー
ルし、材料が散布装置から分散させられる範囲をコント
ロールし、また材料が散布装置から分散させられる角度
的な向きをコントロールする。また上記で説明したよう
に、計量ハウジング26の内部の計量アセンブリーは処
理されるべき地面の上における散布機の直線運動によっ
て駆動され、該運動は、材料製品容器6が散布機2のホ
ッパー4の中で動作位置に取り付けられている場合、散
布機の車輪を計量アセンブリーに連結する伝達システム
の駆動トレインにより計量アセンブリーへ伝達される。
【0016】図3は図2に示した材料製品容器24およ
び材料製品の袋25の側面図である。対応する構成要素
を示すには同じ参照番号を使用した。参照番号76は材
料製品容器24の下方の内側にテーパーが付けられた端
を規定するフラップ34を一緒に接合するために被覆さ
れた保持用のテープの片を示す。
【0017】図4は本発明のさらに他の特徴を示す材料
製品容器24の模式図である。参照番号77で示される
所は材料製品の袋25の上部と材料製品容器24の上部
との間で接着材料が被覆され、材料が袋から放出された
後でも、材料製品のハウジングに対し袋が引き延ばされ
た位置に保たれるようになっている。この方法では、材
料製品容器の底の所で袋が計量ハウジングの上に落下す
ることはなく、重力により材料製品が放出された結果材
料製品の袋の上の部分が空になった場合、材料製品が引
き続き放出されるのが防がれる。ハウジング24の片側
に長手方向に延びた溝孔78がつくられ、この溝孔は透
明な両面テープ80の二つの相対する片で密封されてい
る。この方法では、ハウジング24の内部の透明な袋2
5の中に残った材料製品の量を目で見て容易に決定する
ことができる。材料製品のハウジング24の下端は側方
部分84を有するカバー82で密封されている。このカ
バーは密封テープ86によってハウジングの上に保持さ
れ、このテープを除去すると材料製品のハウジング24
の底につくられた計量ハウジング26の内側にテーパー
が付けられたフラップ34が露出する。カバー82は、
計量ハウジングを保護し、材料製品容器が散布機のホッ
パーの中の動作位置に取り付けられる前に、材料製品が
材料製品の袋から偶発的に放出されるのを防ぐために取
り付けられている。
【0018】図6Aおよび6Bはそれぞれ、カバー82
が材料製品容器の底を密封している場合フラップ34が
折り畳まれた位置にある材料製品容器24、およびフラ
ップ34が外側に延び、カバー82が材料製品容器24
の底から取り外され計量ハウジング26が露出している
場合テープ76によって拘束された材料製品容器24を
示している。計量ハウジング26の鍵40および42
(図2参照)はフラップ34の中の切り欠き88および
90の中へ施錠され、材料製品のハウジング24に対し
計量ハウジング26が回転するのを防いでいる。密封テ
ープ86(図4参照)を取り外すことにより材料製品の
ハウジング24の底からカバー82を取り去り材料製品
のハウジング24の底の部分のテーパーが付いたフラッ
プ34が外側へ膨張するようにした場合、材料製品容器
24の底の部分の所でフラップの内側の表面の間に開口
部92がつくられる。この場合計量ハウジング26はこ
の開口部92を通って滑り、上記に説明したような相補
的な合致した固定用の鍵および計量ハウジング上の切り
欠き、材料製品のハウジングのフラップ、および計量ア
センブリーの構成成分により、材料製品のハウジング2
4の下方の部分に対し固定された回転できない位置に固
定される(図2に示したように)。
【0019】図5は図2の材料製品容器の下方の側面部
分の詳細図であり、動作位置において計量ハウジング2
6を材料製品のハウジング24の下方の(放出)端に取
り付ける方法を示す。図2に関連して説明したように、
計量ハウジング26の下方の縁は内側に丸まって唇状部
50をつくっている。放出板72の下向きに傾斜した外
側の縁48は丸まった唇状部50によって受けられ、そ
れによって支持されている。選択板74の外側に延びた
水平方向を向いた縁52は丸まった唇状部50の下方に
配置され、計量ハウジング26を支え、計量アセンブリ
ーの構成成分が計量ハウジングの中へ上方に移動するの
を防いでいる。選択板74はそれ自身駆動ブッシングの
ブッシング・フランジ56によって支えられている。こ
の方法では、計量ハウジング26はその中に収納された
計量アセンブリーの構成成分に対する支持部材になり、
またそれによって支えられている。
【0020】次に図7Aおよび7Bを参照すれば、図2
に一般的に示された計量円板70が非常に詳細に示され
ている。図7Aは計量円板70の上平面図であり、該円
板には参照番号94が付けられた正方形の開口部を形成
している円板の中心から半径方向に等間隔で同心状の列
をなして多数の開口部がつくられている。正方形の開口
部94はブッシング54(図2参照)を通って延びた駆
動シャフトに取り付けられた正方形の駆動部材に対応し
てこれを受けるようになっており、該シャフトは駆動ト
レインにより散布機の車輪に連結され、散布機が処理す
べき地面の上を直線上に駆動される際、計量円板に回転
運動を付与する。計量円板70の同心状の列をなす開口
部は最も内側の列をなす開口部96、中間の列をなす開
口部98、および最も外側の列をなす開口部100によ
ってつくられている。図7Aから判るように、三つの同
心状の列は半径方向において互いに等間隔ではなく、ま
たそれぞれ異なった列をつくる個々の開口部の大きさ、
数および形状も他の同心状の列を構成する開口部と異な
っていることができる。図7Aに示した計量円板におい
ては、各列の開口部は同じ列の隣接した開口部から実質
的に等間隔で配置され、各列の開口部は同じ列の他の開
口部と同じ形状および寸法をもっている。個々の開口部
および異なった同心状の列の開口部の形状、寸法および
間隔、並びに計量円板70の中の開口部および列の数は
変化させることができる。従って図7Aに示された開口
部および列の特定の形状および向きは本発明に対しては
あまり重要ではなく、図示のものから変更することがで
きる。計量アセンブリーおよび材料製品容器は単一のユ
ニットを構成しているから、計量円板の特定のパラメー
タは投与する特定の材料に対して予め設定することがで
きる。
【0021】図7Bは図7Aに示した計量円板70の断
面図である。もっとはっきりと判るように、各開口部9
6、98および100は参照番号101で示された計量
円板の上方の表面と参照番号103が付けられた計量円
板の下方の表面との間につくられた垂直の通路である。
各通路によってつくられる垂直の長さおよび容積は変更
することができ、計量円板の中心94からの半径方向の
距離が増加するにつれて減少する。参照番号102は内
側の列の通路96からつくられる下方の開口部を示し、
参照番号104は中間の列の通路98からつくられる下
方の開口部を示し、参照番号106は外側の列の通路1
00からつくられる下方の開口部を示す。
【0022】図7Cは計量円板70の上方の表面101
の上にそれと隣接して配置された図2の装入板68を示
している。装入板68は回転し得る計量円板70に対し
固定されて取り付けられ、固定された装入板に対し計量
円板が回転する際、計量円板上の垂直の通路96、98
および100の開いた上端部から成る同心状の列の異な
った部分を露出させるアーチ形の溝孔部分を含んでい
る。この方法では、粒状材料は重力により材料製品の袋
25(図2参照)から装入板68の開いた溝孔部分10
8を通って供給され、計量円板が固定した装入板の開い
た溝孔部分108に対して回転すると、順次計量円板の
開いた垂直の通路96、98および100を充填する。
開いた通路96、98および100が粒状材料で充填さ
れた後、計量円板の上部の表面101の上に通路96、
98および100から延び出した残留した材料は矢印1
12で示した方向に計量円板70が装入板に対して回転
すると溝孔108の前方の縁110によって取り払われ
る。この方法では、開いている通路96、98および1
00の各々は材料製品容器から重力により供給される粒
状材料によって最大容積まで充填される。計量円板の各
垂直の通路がその容量全部まで充填されると、以後再現
性をもった均一な量で材料を計量し、処理すべき地面の
上に均一な密度で散布機から分散させることができる。
【0023】図2に戻ると(図5も参照されたい)、計
量円板の下側の表面103の形に対応した形状をもって
いる放出板72は、計量円板の下方の表面の下に隣接し
て取り付けられている。放出板は上記のように装入板6
8のなかにつくられた切り欠き部分と同様な切り欠き部
分を含んでいる。放出板は回転可能な計量円板に対し固
定して取り付けられ、垂直の通路が放出板の開いた部分
の上で回転すると、計量円板の中につくられた垂直の通
路96、98および100の底部の開口部102、10
4および106を選択的に開く。回転可能な計量円板に
対し固定して取り付けられた放出板は、やはり回転可能
な計量円板に対し固定して取り付けられている装入板に
対し、放出板および装入板の開いた、即ち切り欠きの部
分が互いにずらされているように配置されている。この
方法では、計量円板の中につくられた垂直な通路の頂部
が装入板68の中の切り欠き部分108によって開か
れ、粒状材料が重力により供給されこれらの通路をその
最大容積まで充填すると、これらの垂直の通路の底部は
放出板により閉じられ、これらの通路がその最大容量に
充填されるまで垂直の通路の中に材料を保持する。しか
る後計量円板は固定されて取り付けられた装入板および
放出板に対して回転し、充填された通路の頂部が装入板
の閉じた部分で覆われ、充填された通路の底部は放出板
の切り欠き部分の上を移動し、充填された通路の底部が
開き、放出すべき材料が通路から重力により放出され
る。装入板、放出板および回転可能な計量円板が連携し
て動作することにより、散布機の動作中、再現性をもっ
た均一な容積の計量された材料が順次計量アセンブリー
を通って放出される。
【0024】本発明の好適な具体化例においては固定さ
れた装入板および放出板に対し回転できる計量円板が提
供されるが、計量円板に対して回転し得る装入板および
放出板を有する固定された計量円板を含んだ計量システ
ムを提供することもできる。しかしこの代替具体化例
は、一つではなく二つの回転可能な要素を必要とし、従
って可動構成部分の必要な数が増えるために、あまり望
ましくはない。
【0025】なお図2を参照すれば(図5も参照された
い)、放出板72の下方の表面の下に選択板72が固定
して取り付けられている。この選択板は計量円板の予め
定められた垂直の通路の位置に対応する開いた部分を規
定し、また計量円板の他の予め定められた垂直の通路の
底部を塞ぐかまたは覆う閉じた部分を規定している。こ
の方法では、上記のように放出板に対し計量円板が回転
しても、選択板によって塞がれた計量円板の垂直の通路
の下方の開口部は開かない。実質的に放出板の切り欠き
部分を一部塞ぐことにより選択板は放出板の上に載った
形になる。そうでなければ放出板を通り計量円板の通路
から材料が放出されるであろう。計量円板のいくつかの
垂直の通路を選択的に塞ぎ、且つ放出板を通し材料を計
量円板の他の垂直の通路から放出させることにより、選
択板は放出される材料が重力により選択板の下に配置さ
れた散布装置の回転可能な分散機のインペラの上に沈積
する位置をコントロールする。
【0026】計量円板から材料が回転可能なインペラの
上に沈積する位置によって、回転するインペラにより散
布機から材料が吹き飛ばされる距離または範囲がコント
ロールされる。計量円板の外側の同心状の列をなす通路
100(図7Aおよび図7B参照)から材料が放出され
るのを塞ぐように選択板74が配置されている場合、材
料は回転するインペラの中心近くに沈積し、従ってかけ
られた回転力によって材料がインペラから吹き飛ばされ
る範囲は減少する。これと反対に、計量円板の内側の同
心状の列をなす通路96および/または98(図7Aお
よび図7B参照)が選択板により覆われていると、材料
は回転するインペラの周辺近くに沈積し、従ってかけら
れた回転力の結果材料が回転するインペラから吹き飛ば
される距離は増加する。さらに計量円板の異なった部分
から材料が放出されるのを妨げ、散布装置に対し回転す
るインペラによって材料が吹き飛ばされる角度的な向き
をコントロールするように選択板を配置することができ
る。従って本発明の好適具体化例に従えば、選択板74
は計量円板および放出板と連携して動作し、材料が散布
機から放出され処理すべき地面に投与される距離および
/または角度的な方向を選択的にコントロールする。
【0027】図1に関連して説明したように、散布機2
は材料製品容器6の下方に配置されたインペラ・アセン
ブリー、および材料製品容器の底の所につくられた計量
ハウジングを含んでいる。インペラ・アセンブリーは重
力による供給により計量ハウジングから放出されインペ
ラの上側の表面に沈積する材料を受けるように位置した
回転可能なインペラを含んでいる。回転可能なインペラ
の上に沈積した材料はインペラから吹き飛ばされ、沈積
した材料にかかる回転力のために散布機から放出され
る。図1には散布機の車輪14をインペラ・アセンブリ
ー10に連結し、散布機が地面16に沿って直線的に動
く際インペラに回転運動を付与するベルト駆動部材12
が一般的に示されている。
【0028】図8Aはインペラ・アセンブリーの構成成
分を示すが、これには参照番号114が付けられた円板
を具備した回転可能なインペラが含まれ、該円板は参照
番号116が付けられた中心のハブ部分を有し、このハ
ブ部分は参照番号118が付けられた中心軸の周りで回
転することができる。駆動ベルト120(これは図1の
ベルト駆動部材12の一部である)は中心のハブ116
と係合し、インペラ114に回転運動を付与する。散布
機2が地面16に沿って動き車輪14が回転すると、散
布機の直線速度に比例した回転運動がベルト駆動部材1
2によって円板114に付与される。
【0029】前に説明したように、散布機のホッパーの
中に取り外し得るように収納された材料製品容器の計量
アセンブリーは、材料が材料製品容器から重力によりイ
ンペラの上に沈積する位置をコントロールする装置を含
んでいる。この方法では、材料がインペラによって吹き
飛ばされる範囲または距離がコントロールされ、材料が
インペラの周辺近くに沈積するとこの範囲は増加し、材
料がインペラの中心近くに沈積するとこの範囲は減少す
る。材料がインペラの上に沈積する位置の他に、インペ
ラの回転速度も材料が散布機から吹き飛ばされる範囲ま
たは距離に影響を与える他のパラメータであり、回転速
度が増加すると材料が吹き飛ばされる距離は増加し、回
転速度が減少すると材料が散布機から吹き飛ばされる距
離は減少する。本発明の好適具体化例に従えば、散布機
が地面に沿って動く直線速度の変動には無関係に、イン
ペラ114の回転速度を予め定められた一定値に保つ装
置が備えられている。
【0030】図8Aおよび8Bに戻ってこれらの図を参
照すれば、二つの相対する錘り122がバネ124によ
ってインペラ114の中心のハブ116に連結されてい
る。錘り122はバネ124によってかけられる弾性力
に抗してハブ116から半径方向に動くことができ、ま
たバネ124によりその方向にかけられる弾性力によっ
て半径方向に中心のハブ116の方へ動くことができ
る。錘り122はインペラに備えられた溝または案内要
素の中を動くことができる。錘りおよびバネの特性は、
インペラ114の回転速度が予め定められた値を保持す
るように選ばれる。例えば予め定められた回転速度以上
の速度でインペラ114を回転させるような直線速度で
散布機2が駆動された場合、錘り122はこの錘りにか
かる慣性のためにバネ124の弾性力に抗してインペラ
の周辺部へと半径方向に外側へ移動し、インペラの回転
速度を減少させる。これとは反対に、散布機の直線速度
が予め定められた値よりも低い回転速度しかインペラに
与えない場合、バネ124によってかけられる弾性力に
より慣性力は錘り122を中心のハブ116の方へ内側
に移動させ、インペラの回転速度を予め定められた値ま
で増加させる。従って錘り122はインペラの中心のハ
ブに対して振動運動を行い、インペラの回転速度を散布
機の直線速度の変化には無関係な予め定められた値に調
節し保持する。インペラの予め定められた一定の回転速
度は、錘り122の重さ、バネ124が錘り122にか
ける弾性力、または両方を変えることにより調節するこ
とができる。インペラの一定の回転速度を増加させると
材料が吹き飛ばされる範囲が増加し、インペラの一定の
回転速度を減少させると材料が吹き飛ばされる範囲が減
少する。
【0031】散布機2のインペラ・アセンブリー10の
インペラ114の回転速度を一定の予め定められた値に
調節して設定し、材料が散布機から吹き飛ばされる範囲
を一定に保つようにするが、計量ハウジング26の中の
計量アセンブリー(図2〜7Cに関連し手前に説明した
ように)は散布機2の1個の車輪に連結され、散布機2
が地面16に沿って動く際(図1参照)の直線速度に比
例して材料が計量される。散布機の1個の車輪14に連
結された伝達システムにより散布機2の直線速度に正比
例して計量円板79に回転運動が付与される。この方法
では、材料が計量円板を通りインペラの上に沈積する速
度は散布機の直線速度に比例し、従って散布機が移動し
た地面の上に分散させられる材料の密度は一定に保たれ
る。本発明の好適具体化例においては、車輪14の回転
運動は、計量ハウジング26の駆動ブッシング54を通
って延びた回転可能な駆動シャフトを含む伝達システム
(図2参照)、およびこの駆動シャフトに取り付けられ
回転可能な計量円板の正方形の中央の開口部に収納され
た正方形の駆動部材によって、材料製品容器6の中の計
量アセンブリー(図1参照)に付与される。
【0032】従って上記に説明したように本発明の散布
機は処理すべき地面の上に均一な密度で材料を分散させ
る装置、および散布機が処理すべき地面に沿って動く直
線速度には無関係に散布機により材料が分散させられる
範囲を一定に保つ装置の両方を含んでいる。計量装置お
よび分散装置は両方とも処理すべき地面に沿った散布機
の直線運動により駆動される。
【0033】図9〜10は散布機2の伝達システム、特
に本発明の好適具体化例に従った片方向バネ・クラッチ
を示す。先ず図9A〜9Dを参照すれば、外側の表面1
34を有する車輪132(図1に示した一般的な車輪1
4に対応)は、ネジ136で中央のリム130に固定し
て取り付けられた駆動板128を有している。駆動板1
28には円形の列をなして配置された多数の鋸歯138
がつくられている。駆動板128にはまた駆動板148
のハブ146から延びた軸受けシャフト144を受ける
ための中心軸140およびブッシング142がつくられ
ている。シャフト144が被駆動板148と一緒に回転
するように、ピン154によりシャフト144はハブ1
46に固定されている。被駆動板148にはその前方の
表面上にあるバネ板150がつくられ、多数のバネ付き
のタブ164が該バネ板150から外側へ延び出してい
る。シャフト144は駆動板128のブッシング142
の中に収納され、端キャップ(端板)160の上につく
られた突起158によってそれに固定されており、シャ
フトが駆動板128の中心軸140の中に差し込まれた
後に該突起はシャフト144の溝孔156の中に受け止
められる。端板160はさらにネジ162によって中心
軸140を通って延びたシャフト144の遠い方の端に
固定され、該ネジは端キャップ160の上の突起158
の中にある中心合わせ用の開口部を通り、シャフト14
4の遠い方の端延びた溝孔156の中に収納されてい
る。従って車輪132が前方へと回転運動するとバネ板
150に回転運動が付与されるが、車輪132が反対方
向に回転した場合にはバネ板150に回転運動は付与さ
れない。
【0034】図10は材料製品容器6が取り付けられた
図1に示す散布機2の前り立面図である。図10にはさ
らに動作位置に組み立てられた図9A〜9Dのバネ板1
50および車輪132が示されている。図9A〜9Dに
示した対応する要素を示すために図10には同じ参照番
号が付けられている。
【0035】散布機が地面16に沿って前方方向に直線
的に動かされた場合、車輪32と一緒に回転し得る駆動
板128は被駆動板148と係合してこの被駆動板に回
転運動を伝達し、該被駆動板に固定して取り付けられた
シャフト144を車輪の回転速度に対応した速度で回転
させる。シャフト144の回転運動は散布機の伝達シス
テムの駆動トレインを介し一般的に参照番号170が付
けられた垂直の駆動シャフトへ伝達される。この垂直の
駆動シャフトは、散布機のホッパーに取り外し得るよう
に取り付けられた材料製品容器24の下方に備えられて
いる計量ハウジング26の駆動ブッシング54の内部に
収納されている。(図1および2参照)。前に説明した
ように、計量アセンブリーの計量円板は散布機の直線速
度に比例する速度で回転し散布機によって分散させられ
る材料製品を均一な密度で処理すべき地面に分散させる
ことができる。散布機のインペラ・アセンブリーは回転
する車輪に連結されたベルト駆動部材によって別々に駆
動される。従って散布装置を前方方向に駆動し計量アセ
ンブリーを回転している車輪に連結する伝達システムを
係合させた場合、材料は重力により計量円板から回転し
ているインペラの上に沈積し、沈積した材料にかかる回
転力によってインペラから分散させられる。しかし散布
機を反対方向に動かし、上記クラッチ・システムにより
車輪の回転運動が計量システムへ伝達されるのが妨げら
れる場合、材料が計量円板からインペラの上に沈積する
ことはない。従って、インペラは駆動ベルトにより回転
している車輪と独立に連結しているため回転は続ける
が、インペラの上に材料は沈積せず、材料が散布機から
放出されることはない。また散布装置のハンドル20の
オンオフ・スイッチ22(図1参照)によって計量アセ
ンブリーの係合が解除され、散布機を前方方向に動かす
場合でも、使用者の選択により材料が散布機から放出さ
れるのを防ぐことができる。従って本発明の好適具体化
例による散布機は、反対方向に駆動された場合、材料が
放出されるのを自動的に防止するが、前方方向に駆動し
た場合でも使用者が材料の放出を選択的に防止し得る装
置も含んでいる。
【0036】当業界の専門家にとっては本発明の範囲内
における散布機の他の変更および利点は明白であろう。
従って上記好適具体化例に関する説明は単に本発明を例
示するためであり、添付特許請求の範囲並びにその同等
物によって定義されてた本発明の範囲を限定するもので
はない。
【0037】本発明の主な特徴および態様は次の通りで
ある。
【0038】1.分散させた材料製品により処理すべき
地面の上に材料製品を分散させる装置において、該装置
は該装置により処理すべき地面の上に分散させるべき該
材料製品を保持する材料製品容器を受ける手段を含むハ
ウジング、該ハウジングと連携して動作し処理すべき地
面の上に該材料製品容器から材料製品を分散させる手
段、および該処理すべき地面の上で該ハウジングを移動
させる手段を含み、該材料製品容器は、該材料製品容器
が該ハウジングの中に収納されている時、処理すべき地
面の上に該材料を分散させる該分散手段の上に該材料製
品容器から沈積する該材料の流れをコントロールするた
めの該分散手段の上方に配置された計量アセンブリーを
受けている装置。
【0039】2.該ハウジングは、該材料製品容器から
出た材料製品が重力により該計量アセンブリーを通って
該分散手段の上に沈積するような向きを、該材料製品容
器の中にある該計量アセンブリーが該分散手段に対して
とるように、該材料製品容器を取り外し得るように収納
する手段を含み、該材料製品容器および該計量アセンブ
リーは単一のユニットとして該装置に取り付け且つ該装
置から取り外すことができる上記第1項記載の装置。
【0040】3.分散させた材料製品を用い処理すべき
地面の上に材料製品を分散させる装置において、該装置
は該装置により処理すべき地面の上に分散させるべき該
材料製品を保持する材料製品容器を受ける手段を含むハ
ウジング、該材料製品容器から該処理すべき地面の上に
材料製品を分散させる該ハウジングと連携して動作する
回転可能な手段、および処理すべき地面の上を該装置が
動かされる直線速度とは無関係に、予め定められた一定
の回転速度で該回転可能な手段が回転するように該回転
可能な手段の回転速度を調節する手段、並びに処理すべ
き地面の上に該装置を動かすための少なくとも1個の地
面と係合する車輪を具備する該処理すべき地面の上で該
ハウジングを輸送する手段、および該少なくとも1個の
地面と係合する車輪を、該装置が該処理すべき地面の上
を駆動される際の該直線速度に実質的に比例した速度で
該材料製品容器から該回転可能な手段の上へと材料を計
量する計量手段に連結する駆動トレインを含んでいる装
置。
【0041】4.該装置は該材料が該回転可能な手段の
上に沈積する位置をコントロールする手段を含んでいる
上記第3項記載の装置系。
【0042】5.或る容器からの材料の流れをコントロ
ールする計量計において、上側の表面と下側の表面を有
し、該上側の表面と下側の表面との間には多数の通路が
つくられ、該多数の通路は該円板の上側の表面および下
側の表面の両方に実質的に垂直な方向を向いており、該
多数の通路の各々は該容器から分散させられる材料の予
め定められた容積に対応した予め定められた間隔をもっ
て配置されている円板、該円板の該下側の表面に隣接し
て配置され、それに対し該円板が回転する際、該円板の
中の多数の通路を順次塞ぎ且つ開くための少なくとも1
個の開口部をもっている放出手段、該円板の該上側の表
面に隣接して配置され、その中に少なくとも1個の開口
部を有し、それに対し該円板が回転する際該円板の中の
多数の通路を順次塞ぎ且つ開くような方向をもっている
装入手段、および該円板を回転させる手段を具備し、該
放出手段は該回転可能な円板に対して固定されて取り付
けられている計量計。
【0043】6.材料を分散させる装置の回転可能な分
散要素の速度をコントロールする機器において、該機器
は該回転可能な要素に動き得るように取り付けられ、該
回転可能な要素の回転速度を実質的に一定に保つため
に、該回転可能な要素の該回転速度の変化に抗するよう
に該回転可能な要素の中心に対して動き得る少なくとも
1個の制御要素を具備している機器。
【0044】7.該回転可能な要素は該制御要素をその
中に収納し、該回転可能な要素の中心に対する該制御要
素の運動を案内する少なくとも1個の案内要素、および
該制御要素に連結され、該回転可能な要素の中心に対す
る該制御要素の運動を制限する弾性要素を含んでいる上
記第6項記載の機器。
【0045】8.処理すべき地面に材料を分散させる機
器において、該機器は該機器により該処理すべき地面に
投与する該材料を保持する容器を輸送する手段、該機器
が処理すべき地面の上を輸送される際該機器から該材料
を分散させる手段、該容器から該分散手段への該材料の
沈積をコントロールする計量手段、該輸送手段の少なく
とも1個の地面と係合した車輪を該計量手段に連結して
該計量手段に回転運動を付与し、該機器が該地面の上を
第1の予め定められた方向へ動く際、該容器から該分散
手段へと材料を沈積させる駆動トレインを含み、該駆動
トレインは駆動手段、被駆動手段、および該機器が該地
面に沿って該第1の予め定められた方向に動かされた場
合にだけ該駆動手段と被駆動手段とを係合させ該駆動手
段から該被駆動手段へ回転可能な運動を付与する手段を
含んでいる機器。
【0046】9.上記第8項記載の機器において、該駆
動手段は該少なくとも1個の地面と係合する車輪に固定
して取り付けられその中で回転し得る駆動板を含み、該
被駆動手段は該駆動板と連携して動作し一緒に回転する
ように該駆動板と係合し該機器が該第1の予め定められ
た方向に動く際該計量手段に回転運動を付与する被駆動
板を含み;該駆動板は該被駆動板への方向に向いた少な
くとも1個の係合要素をその上に含み、該被駆動板は該
駆動板への方向に向いた少なくとも1個の係合要素をそ
の上に含み、該駆動板および該被駆動板上の各係合要素
は互いに係合し該機器が該第1の予め定められた方向へ
動く時においてのみ該駆動板から該被駆動板へと回転運
動を付与する機器。
【0047】10.分散させる材料の材料製品容器にお
いて、該材料製品容器はハウジングを具備し、該ハウジ
ングは少なくとも部分的に該ハウジングの内部にある材
料製品計量計を保持する手段を含んでいる材料製品容
器。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による分散装置および本発明の該装置に
取り付けられた材料製品容器の側立面図。
【図2】該装置系から図1の材料製品容器を取り去った
前立面断面図。
【図3】図2に示した材料製品容器の側立面断面図。
【図4】図2および3に示した材料製品容器および該容
器の底部を密封するカバーの側面図。
【図5】図2の容器の下方の右端部の拡大図であり、計
量アセンブリーの構成成分を材料製品容器の底端部近く
において計量ハウジングに取り付ける方法を詳細に示
す。
【図6】Aは図2〜5に示した材料製品容器の計量アセ
ンブリーが閉じた位置にある場合の底面図であり、B
は、計量アセンブリーが部分的に開いている位置にある
場合の材料製品容器の底面図。
【図7】Aは本発明の計量アセンブリーの計量円板の上
面図であり、Bは、図7Aに示した計量円板の側立面断
面図であり、Cは、計量円板と装入板との連携動作関係
を示す図。
【図8】Aは本発明の分散用インペラの上面図であり、
Bは、図8Aの分散用インペラの側立面断面図。
【図9】本発明の片方向クラッチ・システム。
【図10】分散装置系の前立面図であり、駆動トレイン
によって本発明の分散装置系の計量アセンブリーに連結
されたクラッチ・システムを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン・ハーデイン・トーマス アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08520 イーストウインザー・ストーンヘツジドラ イブ36

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分散させた材料製品により処理すべき地
    面の上に材料製品を分散させる装置において、該装置は
    該装置により処理すべき地面の上に分散させるべき該材
    料製品を保持する材料製品容器を受ける手段を含むハウ
    ジング、 該ハウジングと連携して動作し処理すべき地面の上に該
    材料製品容器から材料製品を分散させる手段、および該
    処理すべき地面の上で該ハウジングを移動させる手段を
    含み、 該材料製品容器は、該材料製品容器が該ハウジングの中
    に収納されている時、処理すべき地面の上に該材料を分
    散させる該分散手段の上に該材料製品容器から沈積する
    該材料の流れをコントロールするための該分散手段の上
    方に配置された計量アセンブリーを受けていることを特
    徴とする装置。
  2. 【請求項2】 分散させた材料製品を用い処理すべき地
    面の上に材料製品を分散させる装置において、該装置は
    該装置により処理すべき地面の上に分散させるべき該材
    料製品を保持する材料製品容器を受ける手段を含むハウ
    ジング、 該材料製品容器から該処理すべき地面の上に材料製品を
    分散させる該ハウジングと連携して動作する回転可能な
    手段、および処理すべき地面の上を該装置が動かされる
    直線速度とは無関係に、予め定められた一定の回転速度
    で該回転可能な手段が回転するように該回転可能な手段
    の回転速度を調節する手段、並びに処理すべき地面の上
    に該装置を動かすための少なくとも1個の地面と係合す
    る車輪を具備する該処理すべき地面の上で該ハウジング
    を輸送する手段、および該少なくとも1個の地面と係合
    する車輪を、該装置が該処理すべき地面の上を駆動され
    る際の該直線速度に実質的に比例した速度で該材料製品
    容器から該回転可能な手段の上へと材料を計量する計量
    手段に連結する駆動トレインを含んでいることを特徴と
    する装置。
  3. 【請求項3】 或る容器からの材料の流れをコントロー
    ルする計量計において、 上側の表面と下側の表面を有し、該上側の表面と下側の
    表面との間には多数の通路がつくられ、該多数の通路は
    該円板の上側の表面および下側の表面の両方に実質的に
    垂直な方向を向いており、該多数の通路の各々は該容器
    から分散させられる材料の予め定められた容積に対応し
    た予め定められた間隔をもって配置されている円板、 該円板の該下側の表面に隣接して配置され、それに対し
    該円板が回転する際、該円板の中の多数の通路を順次塞
    ぎ且つ開くための少なくとも1個の開口部をもっている
    放出手段、 該円板の該上側の表面に隣接して配置され、その中に少
    なくとも1個の開口部を有し、それに対し該円板が回転
    する際該円板の中の多数の通路を順次塞ぎ且つ開くよう
    な方向をもっている装入手段、 および該円板を回転させる手段を具備し、 該放出手段は該回転可能な円板に対して固定されて取り
    付けられていることを特徴とする計量計。
  4. 【請求項4】 材料を分散させる装置の回転可能な分散
    要素の速度をコントロールする機器において、該機器は
    該回転可能な要素に動き得るように取り付けられ、該回
    転可能な要素の回転速度を実質的に一定に保つために、
    該回転可能な要素の該回転速度の変化に抗するように該
    回転可能な要素の中心に対して動き得る少なくとも1個
    の制御要素を具備していることを特徴とする機器。
  5. 【請求項5】 処理すべき地面に材料を分散させる機器
    において、該機器は、 該機器により該処理すべき地面に投与する該材料を保持
    する容器を輸送する手段、 該機器が処理すべき地面の上を輸送される際該機器から
    該材料を分散させる手段、 該容器から該分散手段への該材料の沈積をコントロール
    する計量手段、 該輸送手段の少なくとも1個の地面と係合した車輪を該
    計量手段に連結して該計量手段に回転運動を付与し、該
    機器が該地面の上を第1の予め定められた方向へ動く
    際、該容器から該分散手段へと材料を沈積させる駆動ト
    レインを含み、 該駆動トレインは駆動手段、被駆動手段、および該機器
    が該地面に沿って該第1の予め定められた方向に動かさ
    れた場合にだけ該駆動手段と被駆動手段とを係合させ該
    駆動手段から該被駆動手段へ回転可能な運動を付与する
    手段を含んでいることを特徴とする機器。
  6. 【請求項6】 分散させる材料の材料製品容器におい
    て、該材料製品容器はハウジングを具備し、該ハウジン
    グは少なくとも部分的に該ハウジングの内部にある材料
    製品計量計を保持する手段を含んでいることを特徴とす
    る材料製品容器。
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