JPH11225196A - 通信端末機器 - Google Patents

通信端末機器

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Publication number
JPH11225196A
JPH11225196A JP10026132A JP2613298A JPH11225196A JP H11225196 A JPH11225196 A JP H11225196A JP 10026132 A JP10026132 A JP 10026132A JP 2613298 A JP2613298 A JP 2613298A JP H11225196 A JPH11225196 A JP H11225196A
Authority
JP
Japan
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dial
rotary encoder
window
encoder switch
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP10026132A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Ishibashi
泰宏 石橋
Satoru Sato
哲 佐藤
Kiyoyuki Chiba
清之 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10026132A priority Critical patent/JPH11225196A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリーエンコーダスイッチのダイヤル回
転操作が端末機器の正面から容易に視認できるようにし
て操作性を高め、かつ、デザイン的効果も向上できるよ
うにした通信端末機器を得る。 【解決手段】 ロータリーエンコーダスイッチを有する
携帯電話等の通信端末機機器において、ロータリーエン
コーダスイッチ10のダイヤル部11のダイヤル面にホ
ログラム等の表示体12を形成する。また、ダイヤル面
が対面する上キャビネット2bに印刷部18を裏面に形
成した透明板17を配置し、この印刷部18の一部に非
印刷部18cを形成して透明な窓部16を構成し、この
窓部16からダイヤル部11の表示体12を視認できる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリーエンコ
ーダスイッチのダイヤル部の回転操作によってLCDか
らなる表示画面に電話帳等の検索が行えるようにした携
帯電話等の通信端末機器に関し、詳しくは、ロータリー
エンコーダスイッチのダイヤル部にホログラム等の表示
体を形成し、この表示体を端末機器の窓部から視認でき
るようにしたことによって、ロータリーエンコーダスイ
ッチの回転操作が認識できると共に、端末機器のデザイ
ン性の向上を図ることができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種、通信端末機器である携帯
電話の一例を図5及び図6に示す。図5は携帯電話の正
面部であり、図6は図5のA−A線における拡大断面図
である。
【0003】携帯電話の機器本体部20には電話送信の
ためのプッシュボタン21、電話帳機能や留守電機能を
選択するためのプッシュボタン22等が配置されてい
る。また、機器本体部20の上部にはLCD表示画面2
3があり、このLCD表示画面23に送受信信号がデジ
タル表示される。また、機器本体部20には送話口であ
るマイク24と、受話口であるスピーカ25を有する。
【0004】ここで、上述したプッシュボタン22とL
CD表示画面23との間にあるのがロータリーエンコー
ダスイッチ26であり、ロータリーエンコーダスイッチ
26は円板状のダイヤル27を有する。
【0005】ダイヤル27は図6に示すように端子板2
8に軸29によって回転可能に支持され、この端子板2
8が機器本体部の上キャビネット20aにねじ30で固
定されている。すなわち、ロータリーエンコーダスイッ
チ26からの信号は端子板28から図示しないフレキシ
ブル配線フィルム等の接続線を介して基板31の電子回
路に送信される。
【0006】ロータリーエンコーダスイッチの使い方の
代表例としては、LCD表示画面23に電話帳機能を表
示し、ダイヤル27を正逆いずれかに回転操作すること
で所定の電話番号を検索することができ、そして、電話
番号の検索後にダイヤル27を矢印方向にプッシュ操作
することによって電話の送信が可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したロ
ータリーエンコーダスイッチ26のダイヤル27はその
一部が機器本体部1の側面から回転可能なように露出さ
れ、殆どは機器本体部1内に隠蔽されている構成である
ため、ダイヤル27が回転され動いている状態は正面か
ら見ることができず、このため、ダイヤル27の操作性
が不適切であると共に、デザイン的効果が低かった。
【0008】しかも、ダイヤル27が端子板28を介し
て上キャビネット20aの裏面に、ねじ固定されている
構造では、ダイヤル27を機器本体部1の外部から視認
できるようにすることは構造的に困難であった。
【0009】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、ロータリーエンコーダスイッチ
のダイヤル回転操作が端末機器の正面から容易に視認で
きるようにして操作性を高め、かつ、デザイン的効果も
向上できるようにした通信端末機器を得ることを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による通信端末機器は、ロータリーエンコー
ダスイッチのダイヤル部のダイヤル面に表示体を形成
し、この表示体を端末機器の窓部から視認できるように
したものである。
【0011】このように構成したことで、ダイヤル面に
形成した例えばホログラム等の表示体が端末機器の透明
板からなる窓部から視認できる。従って、ダイヤル部が
回転操作されると、窓部からホログラムが光の反射状態
に応じて色変化する様子が視認でき、ダイヤル部が回転
している状態を容易に認識し操作性を向上することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明による通信端末機器
の実施の形態の例を携帯電話の場合を例にとって図面を
参照して説明する。
【0013】図1は携帯電話の使用状態の外観斜視図を
示す。この形式の携帯電話は本体部1に対して蓋体部2
がヒンジ3を回動支点として展開及び折畳み可能にされ
るもので、展開状態が携帯電話の使用可能状態であり、
折畳み状態が携帯電話をコンパクトにし保管状態とな
る。
【0014】本体部1には電話送信のためのプッシュボ
タン4、電話帳機能や留守電機能を選択するためのプッ
シュボタン5等が配置されている。また、本体部1の下
部には送話口であるマイク6が配置されている。
【0015】また、蓋体部2にはLCD表示画面7があ
り、このLCD表示画面7に送受信信号がデジタル表示
される。また、蓋体部2の上部には受話口であるスピー
カ8を有する。
【0016】さて、蓋体部2の下部にロータリーエンコ
ーダスイッチ10が配置されている。ロータリーエンコ
ーダスイッチ10は円板からなる回転可能のダイヤル部
11を有する。
【0017】図2にロータリーエンコーダスイッチ10
の拡大状態の正面図を示し、図3に図2のB−B線断面
図を示す。
【0018】ロータリーエンコーダスイッチ10のダイ
ヤル部11の平面図を図4に示す。ダイヤル部11自体
は周囲にローレットを形成したプラスチック材からな
り、ダイヤル部11の上面のダイヤル面はその周囲を残
して凹部11aにし、凹部11aに表示体12が形成さ
れている。表示体12の一例として例えば、光の反射状
態によって色変化するようなホログラムが用いられてい
る。
【0019】さらに詳細に説明すると、表示体12はホ
ログラム処理を施したシールをダイヤル面の凹部11a
に貼り付けたり、あるいは凹部11aに直接印刷するこ
とであってもよい。
【0020】このように構成したダイヤル部11は端子
板13に軸14によって回転可能に支持され、この端子
板13が蓋体部2の下キャビネット2a側に配置した基
板15に電気的に配線され固定される。これによって、
ロータリーエンコーダスイッチ10からの信号は端子板
13から基板31の電子回路に送信されるようになる。
【0021】一方、上述したダイヤル部11のダイヤル
面側には蓋体部2の上キャビネット2bが配置され、こ
の上キャビネット2bから上述したダイヤル面の表示体
12が視認することのできる窓部16が形成されてい
る。
【0022】この窓部16の一例として以下のように構
成されている。例えば上キャビネット2bの表面側にプ
ラスチック材等からなる透明板17を嵌め込み、透明板
17の裏面に黒色等の不透明な印刷部18が施されてい
る。この印刷部18と共にダイヤル部11の回転方向を
表示する矢印18aや、ダイヤル部11のプッシュ方向
を表示する矢印18bが印刷されている。かくして、こ
の印刷部18には印刷を施さない非印刷部分18cをダ
イヤル部11の表示体12に対応する位置にサークル状
に形成すると共に、この非印刷部分18cに沿って上キ
ャビネット2bにくり抜き孔19を形成することによっ
て上述した窓部16が構成できる。
【0023】尚、ダイヤル部11が取り付けられた基板
15は上キャビネット2bに図示しないねじ等により固
定され、下キャビネット2aは基板15を覆った状態で
上キャビネット2bに嵌め込み式に組付けられる。
【0024】このように構成したことによって、蓋体部
2の窓部16からダイヤル部11のホログラムの表示体
12を視認することができるようになり、従って、ダイ
ヤル部11が回転するとホログラムが光の反射状態によ
って色変化しダイヤル部11が回転している様子を容易
に認識することができる。
【0025】また、窓部16からダイヤル部11の表示
体12を視認することができるようにしたことで、外観
のデザイン的効果を向上することができ携帯電話の商品
性を高めることができる。
【0026】また、ダイヤル部11への表示体12の形
成をホログラム処理したシールを貼付けたり、ダイヤル
部11に直接印刷するようにしたので、表示体12の加
工も容易となり安価に製作することができる。
【0027】さらに、蓋体部2への窓部16の形成を透
明板17に非印刷部18cとして残した透明板部分を利
用するようにしたので、例えば、蓋体部2の上キャビネ
ット2bに別部材の透明板を嵌め込んで窓部を構成する
こともなく簡単にしかも安価に作ることができる。
【0028】また、ダイヤル部11は端子板13を介し
て基板15側に取り付けてユニット化したことで、基板
15に対して上下のキャビネット2a,2bを組付ける
だけで容易に組立てができると共に、メンテナンス時の
分解作業は下キャビネット2aを上キャビネット2bか
ら分離したあと、基板15を固定したねじを上キャビネ
ット2bから取り外すことで基板15が分離でき、これ
によって、基板のメンテナンス作業を容易に行うことが
できる。
【0029】本発明は上述しかつ図面に示した実施の形
態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲
内で種々の変形実施が可能である。
【0030】ダイヤル部11の表示体12は本例ではホ
ログラムの場合について説明したが、その他、ダイヤル
部11の回転状態が認識できるような例えば、ストライ
プ状の模様等を印刷形成した表示体とすることであって
もよい。
【0031】また、窓部16は本例のように表示体12
のほぼ全周面が視認できるもの以外、短い長さの窓部か
ら表示体12が見えるようなものであってもよい。
【0032】また、窓部16の形成において、本例では
非印刷部18cに対応する上キャビネット2bの部分に
くり抜き孔19を形成した場合について示したが、上キ
ャビネット2bを透明板17が取り付けられる枠体だけ
にし、非印刷部18cの透明部分から表示体12が視認
できるような構成にすることも可能である。
【0033】さらに、本発明による通信端末機器は携帯
電話のロータリーエンコーダスイッチに適用した場合に
ついて説明したが、ロータリーエンコーダスイッチを有
するその他の通信機器あるいは、円板状のダイヤル部を
有する通信機器にも広く適用することが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明による通信携
帯機器は、ロータリーエンコーダスイッチのダイヤル部
のダイヤル面に表示体を形成し、この表示体を端末機器
の窓部から視認できるようにしたので、ダイヤル部の回
転操作の様子が窓部から容易に認識することができ、こ
れによって、ダイヤル部の操作性を高めることができ
る。また、外観のデザイン的効果も向上し通信端末機器
の商品性を高めることができる。
【0035】また、請求項2において、表示体をダイヤ
ル面にシールの貼付け処理あるいはダイヤル面に印刷処
理したことによって、表示体の形成が容易にでき安価に
製作することができる。
【0036】また、請求項3において、窓部を透明板に
形成した印刷部の一部を非印刷部にして形成したことに
よって、窓部の構成を簡単にでき、しかも安価に作るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信端末機器の一例を示す携帯電
話の外観斜視図である。
【図2】本発明の特徴部分であるロータリーエンコーダ
スイッチのダイヤル部の拡大正面図である。
【図3】図2のB−B線における断面図である。
【図4】表示体を有するダイヤル部の正面図である。
【図5】従来の携帯電話の一例を示す正面図である。
【図6】図5のA−A線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 本体部、2 蓋体部、7 LCD表示画面、10
ロータリーエンコーダスイッチ、11 ダイヤル部、1
2 表示体、13 端子板、15 基板、16窓部、1
7 透明板、18 印刷部、18c 非印刷部、19
くり抜き孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータリーエンコーダスイッチのダイヤ
    ル部の回転操作によって表示画面に記録情報の検索が行
    えるようにした通信端末機器において、 上記ダイヤル部のダイヤル面に形成した表示体と、 上記表示体を端末機器の外部から視認できる窓部とを備
    えたことを特徴とする通信端末機器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信端末機器において、 上記表示体は上記ダイヤル面にシールの貼付け処理ある
    いはダイヤル面に印刷処理したことを特徴とする通信端
    末機器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の通信端末機器において、 上記窓部は透明板に形成した印刷部の一部を非印刷部に
    して形成したことを特徴とする通信端末機器。
JP10026132A 1998-02-06 1998-02-06 通信端末機器 Pending JPH11225196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10026132A JPH11225196A (ja) 1998-02-06 1998-02-06 通信端末機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10026132A JPH11225196A (ja) 1998-02-06 1998-02-06 通信端末機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11225196A true JPH11225196A (ja) 1999-08-17

Family

ID=12185042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10026132A Pending JPH11225196A (ja) 1998-02-06 1998-02-06 通信端末機器

Country Status (1)

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JP (1) JPH11225196A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005172596A (ja) * 2003-12-10 2005-06-30 Sony Corp ロータリーエンコーダ及び携帯電話機
JP2007097833A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Olympia:Kk 遊技機
CN108196439A (zh) * 2017-12-28 2018-06-22 业成科技(成都)有限公司 具特殊表盘刻度设计的智慧型手表

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