JPH11224853A - 照明光学装置、露光装置、露光方法、及び半導体デバイス製造方法 - Google Patents

照明光学装置、露光装置、露光方法、及び半導体デバイス製造方法

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JPH11224853A
JPH11224853A JP10296530A JP29653098A JPH11224853A JP H11224853 A JPH11224853 A JP H11224853A JP 10296530 A JP10296530 A JP 10296530A JP 29653098 A JP29653098 A JP 29653098A JP H11224853 A JPH11224853 A JP H11224853A
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lens group
lens
light source
condenser
condenser lens
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JP10296530A
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Kayo Sugiyama
香葉 杉山
Osamu Tanitsu
修 谷津
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】レンズの短かい移動で照度むらの調整を行うこ
とが可能で、同時にレンズ系のテレセントリシティの変
動を補正可能な照明光学装置、及び露光装置とその露光
方法、更には半導体デバイス製造方法を提供する。 【解決手段】光源(1)からの光束をオプティカルイン
テグレータ(3)に入射させて複数の光源像を形成し、
光源像からの光束をコンデンサーレンズ(4)を介して
被照射面(M)上に重畳的に照射するに際し、コンデン
サーレンズ(4)を、少なくとも3群のレンズ群(4
1)〜(43)から構成し、第2レンズ群(42)と第
3レンズ群(43)とは、コンデンサーレンズ(4)の
後側焦点位置を一定に保ちつつ焦点距離を変化させるよ
うに相互依存的に移動可能に構成し、第1レンズ群(4
1)は、コンデンサーレンズ(4)のテレセントリシテ
ィの変動を補正するように移動可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被照射物を均一に
照明するための照明光学装置、及び半導体デバイスを製
造するための露光装置とその露光方法、更には半導体デ
バイス製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の製造に用いられる露光装置
では、レチクルやマスク等の投影原版(本明細書におい
てマスクと総称する。)上に形成された回路パターンを
照明光学系で照明し、このパターンを投影光学系でレジ
スト等の感光剤を塗布したガラスプレートやウエハ等の
感光性基板(本明細書において基板と総称する。)上に
結像転写するフォトリソグラフィ工程が用いられる。か
かる露光装置において、照明光学系はマスク面及び基板
面を均一に照明するように設計されるが、製造上生じる
誤差から装置毎に異なった照度不均一性(いわゆる照度
むら)が発生し、そのために製造工程の最終段階におい
て照度むらを調整する必要がある。従来、照度むらを調
整する方法として、特公平4−13686号公報に開示
されている方法が知られている。すなわち、照明光学系
を、光源からの光束を集光させて複数の光源像を形成す
るオプティカルインテグレータと、この複数の光源像か
らの光束を被照射面に照射するレンズ系とで構成し、か
かるレンズ系の焦点距離を一定に維持しながらレンズ系
を構成するレンズを光軸に沿って移動させ、被照明面上
の照度むらを調整する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
照度むら調整方法のようにレンズ系の焦点距離を一定に
維持しながら調整を行う場合は、レンズの移動量に対す
る被照明面上での歪曲収差の変動量は少ないため、照度
むらの調整を行うにはレンズの移動距離を長く設定する
必要が生じ、装置の大型化を招くという不都合があっ
た。また、照度むらの調整のためにレンズの移動を行う
と、レンズ系のテレセントリシティが変動し、高精度な
露光が安定して行えないという不都合もあった。そこ
で、本発明は、レンズの短かい移動で照度むらの調整を
行うことが可能であり、同時にレンズ系のテレセントリ
シティの変動を補正することが可能な照明光学装置、及
び露光装置とその露光方法、更には半導体デバイス製造
方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、光源からの光束をオプティカルインテグ
レータに入射させて複数の光源像を形成し、複数の光源
像からの光束をコンデンサーレンズを介して被照射面上
に重畳的に照射する図1に示される照明光学装置におい
て、コンデンサーレンズ(4)は少なくとも第1レンズ
群(41)、第2レンズ群(42)、及び第3レンズ群
(43)から構成され、第2レンズ群(42)と第3レ
ンズ群(43)とは、コンデンサーレンズ(4)の後側
焦点位置を一定に保ちつつコンデンサーレンズ(4)の
焦点距離を変化させるように相互依存的に移動可能に構
成され、第1レンズ群(41)は、第2レンズ群(4
2)と第3レンズ群(43)との移動により生じたコン
デンサーレンズ(4)のテレセントリシティの変動を補
正するように、第2レンズ群(42)と第3レンズ群
(43)とは独立に移動可能に構成されていることを特
徴とする照明光学装置である。
【0005】本発明はまた、光源からの光束を照明光学
系によってマスクに導き、マスク上のパターンを投影光
学系によって基板に転写する露光装置において、照明光
学系は光源(1)からの光束に基づいて複数の光源像を
形成するオプティカルインテグレータ(3)と、オプテ
ィカルインテグレータ(3)で形成された複数の光源像
からの光束を集光してマスク(M)を照明するコンデン
サーレンズ(4)とを有し、コンデンサーレンズ(4)
は少なくとも第1レンズ群(41)、第2レンズ群(4
2)、及び第3レンズ群(43)から構成され、第2レ
ンズ群(42)と第3レンズ群(43)とは、コンデン
サーレンズ(4)の後側焦点位置を一定に保ちつつコン
デンサーレンズ(4)の焦点距離を変化させるように相
互依存的に移動可能に構成され、第1レンズ群(41)
は、第2レンズ群(42)と第3レンズ群(43)との
移動により生じたコンデンサーレンズ(4)のテレセン
トリシティの変動を補正するように、第2レンズ群(4
2)と第3レンズ群(43)とは独立に移動可能に構成
されていることを特徴とする露光装置である。
【0006】本発明はまた、光源からの光束を照明光学
系によってマスクに導き、マスク上のパターンを投影光
学系によって基板に転写する露光方法において、照明光
学系は光源(1)からの光束に基づいて複数の光源像を
形成するオプティカルインテグレータ(3)と、オプテ
ィカルインテグレータ(3)で形成された複数の光源像
からの光束を集光してマスク(M)を照明するコンデン
サーレンズ(4)とを有し、コンデンサーレンズ(4)
は少なくとも第1レンズ群(41)、第2レンズ群(4
2)、及び第3レンズ群(43)から構成され、第2レ
ンズ群(42)と第3レンズ群(43)とは、コンデン
サーレンズ(4)の後側焦点位置を一定に保ちつつコン
デンサーレンズ(4)の焦点距離を変化させるように相
互依存的に移動させ、第1レンズ群(41)は、第2レ
ンズ群(42)と第3レンズ群(43)との移動により
生じたコンデンサーレンズ(4)のテレセントリシティ
の変動を補正するように、第2レンズ群(42)と第3
レンズ群(43)とは独立に移動させることを特徴とす
る露光方法である。
【0007】本発明はまた、光源からの光束をオプティ
カルインテグレータに入射させて複数の光源像を形成
し、複数の光源像からの光束をコンデンサーレンズを介
して被照射面に配置されたマスクを重畳的に照明する照
明工程と、マスク上に形成されたパターンを基板に露光
する露光工程とを含む半導体デバイスを製造する方法に
おいて、コンデンサーレンズ(4)は少なくとも第1レ
ンズ群(41)、第2レンズ群(42)、及び第3レン
ズ群(43)から構成され、第2レンズ群(42)と第
3レンズ群(43)とは、コンデンサーレンズ(4)の
後側焦点位置を一定に保ちつつコンデンサーレンズ
(4)の焦点距離を変化させるように相互依存的に移動
させ、第1レンズ群(41)は、第2レンズ群(42)
と第3レンズ群(43)との移動により生じたコンデン
サーレンズ(4)のテレセントリシティの変動を補正す
るように、第2レンズ群(42)と第3レンズ群(4
3)とは独立に移動させることを特徴とする半導体デバ
イス製造方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係る露光装置
の断面図を図1に示す。図1において、KrF、ArF
等のエキシマレーザーからなる光源1からの光束は、エ
キスパンダレンズで構成された整形光学系2に入射して
適切な形状に整形され、フライアイレンズで形成された
オプティカルインテグレータ3に入射する。そしてオプ
ティカルインテグレータ3の射出面近傍に複数個に分割
された2次光源像が形成される。ここで、オプティカル
インテグレータ3は、多数のレンズ素子が束ねられたフ
ライアイレンズで構成されている。
【0009】オプティカルインテグレータ3の射出面近
傍には複数種類の開口絞りAPが形成された照明系開口
絞り板6が配置されている。照明系開口絞り板6の一実
施例を図2に示す。図2において、照明系開口絞り板6
上にはほぼ等角度間隔で、通常の大きな円形開口よりな
る開口絞りAP1、小さな円形開口よりなりコヒーレン
スファクタであるσ値を小さくするための開口絞りAP
2、輪帯照明用の輪帯状の開口絞りAP3、及び変形光源
法用に4個の開口を偏心させて配置してなる四つ目開口
絞りAP4が配置されている。その照明系開口絞り板6
を回転させることにより、4個の開口絞りのうちの任意
の開口絞りを選択できる。なお、照明系開口絞り板6の
回転角は、駆動モータよりなる照明系用絞り駆動手段6
1を介して、制御装置5によって制御される。
【0010】開口絞りAPを通過した光束はコンデンサ
ーレンズ系4によりマスクM面に集光され、マスクM面
を重畳的に照明して照度均一性のすぐれた照明を実現し
ている。そしてマスクM上に形成されている微細パター
ンが投影レンズ系PLを介してウエハW上に投影され、
露光が行われる。ここで、オプティカルインテグレータ
3の入射面はマスクMと光学的に共役であり、マスクM
とウエハWとは、投影光学系としての投影レンズ系PL
に関して光学的に共役である。また、オプティカルイン
テグレータの射出面又は開口絞りAPは、投影光学系と
しての投影レンズ系PLの瞳と光学的に共役である。図
1に示した本実施例の露光装置による露光工程(フォト
リソグラフィ工程)を経たウエハWは、現像工程の後、
現像されたレジスト以外の部分を必要な厚さだけ食刻す
るエッチング工程、さらにエッチング工程の後の不要な
レジストを除去するレジスト除去工程等を経てウエハプ
ロセスが終了する。そして、ウエハプロセスが終了する
と、実際の組み立て工程にて焼き付けられた回路毎にウ
エハを切断してチップ化するダイシング、各チップに配
線等を付与するボンディング、各チップ毎にパッケージ
ングするパッケージング等の各工程を経て、最終的に半
導体装置としての半導体デバイス(LSI等)が製造さ
れる。なお、以上には、露光装置を用いたウエハプロセ
スでのフォトリソグラフィ工程により半導体デバイスを
製造する場合を示したが、半導体デバイスとして、液晶
表示素子、薄膜磁気ヘッド、撮像素子(CCD等)を製
造することもできる。
【0011】つぎに、本実施例のコンデンサーレンズ系
4について説明する。本実施例のコンデンサーレンズ系
4は、第1レンズ群41、第2レンズ群42、及び第3
レンズ群43から構成され、各レンズ群41、42、4
3には各レンズ群41、42、43を光軸zに沿ってそ
れぞれ移動させる第1レンズ群移動手段51、第2レン
ズ群移動手段52、及び第3レンズ群移動手段53が配
置されている。また各レンズ群移動手段51、52、5
3の動作は制御装置5によって制御される。さらに、第
1レンズ群41はパワーを殆ど持たない構成とされ、さ
らに第2レンズ群42は正のパワーを有し、第3レンズ
群43は負のパワーを有するように構成されている。ま
た第3レンズ群43は凸レンズと凹レンズとを組み合わ
せたガリレオ望遠鏡のように構成され、主光線の傾き、
すなわちテレセントリシティーのずれが少ない構成とな
っている。
【0012】さらに、第2レンズ群42と第3レンズ群
43とは、第2レンズ群移動手段52及び第3レンズ群
移動手段53を動作させて両レンズ群42、43の間隔
を変えることができるように構成されている。これによ
って、コンデンサーレンズ系4の焦点距離を変化させる
と共に、コンデンサーレンズ系4の歪曲収差量を変化さ
せることができる。一方、第2レンズ群42と第3レン
ズ群43との間隔を変えるとコンデンサーレンズ系4の
焦点距離と同時にバックフォーカス位置も変わるので、
第2レンズ群42と第3レンズ群43とは全体を一体的
に移動させることによって、バックフォーカス位置が一
定となるように調整するように構成されている。すなわ
ち、第2レンズ群42と第3レンズ群43とはコンデン
サーレンズ系4の後側焦点位置を一定に保ちつつコンデ
ンサーレンズ系4の焦点距離を変化させるように相互依
存的に移動可能に構成されている。また、第2レンズ群
42と第3レンズ群43とが移動することによって主光
線の傾きが若干変動する。この変動を補正するために、
第1レンズ群41は、第1レンズ群移動手段51によっ
て第2レンズ群42と第3レンズ群43とは独立に移動
可能に構成されている。これによって、第1レンズ群4
1の射出瞳の位置を変化させて見かけ上の光源像の位置
を変え、主光線の傾きを補正する。
【0013】ここで、マスクM面上での被照射面照度に
ついて説明する。コンデンサレンズ系4の焦点距離をf
とし、コンデンサレンズ系4に入射する光線の勾配をθ
とし、コンデンサレンズ系4の射影関係を表す関数をG
(θ)とし、Aを定数とすると、像高yと被照射面照度
Eとはそれぞれ以下のように表すことができる。
【0014】コンデンサレンズ系4の歪曲収差量Dは通
常tanで規定されるが、計算を簡単にするために、こ
こでは以下の(3)式のようにsinで規定すると、像
高yは以下の(4)式のように表される。
【0015】(1)式及び(4)式より、関数G(θ)
は、 と表される。ここで、歪曲収差量Dをさらに以下の
(6)式で近似し、関数G(θ)を微分すると、 となる。(5)式及び(7)式を(2)式に代入する
と、照度Eは、 となる。すなわち、照度Eはコンデンサレンズ系4の焦
点距離fと歪曲収差量Dとの関数として近似することが
でき、照度Eは焦点距離fが小さいほど、また歪曲収差
量Dが小さいほど大きくなる。したがって、焦点距離f
と歪曲収差量Dとを変化させることで周辺部の照度Eを
調整することができる。しかも照度Eは焦点距離fの2
乗で効果が現れるので、本実施例のように焦点距離fを
変化させながら照度むら調整を行うことによって、焦点
距離fを一定に維持しながら調整を行う場合に比べ、第
2レンズ群42と第3レンズ群43との少ない移動だけ
で大きな調整範囲が得られる。
【0016】つぎに、各レンズ群41、42、43の動
作を図3により説明する。照度分布がほぼ均一な基準位
置(図3(b))において、コンデンサレンズ系4が負
の歪曲収差となるように設定しておく。この基準位置か
ら第2レンズ群42と第3レンズ群43との間の距離を
遠ざける(図3(a))と、第2レンズ群42は正のパ
ワー(焦点距離f2>0)を有し、第3レンズ群43は
負のパワー(焦点距離f3<0)を有するので、コンデ
ンサレンズ系4の焦点距離fは短くなり、歪曲収差は小
さくなる(よりマイナスとなる)。したがって(8)式
より、この場合は周辺部の照度Eを増加させることがで
きる。逆に、第2レンズ群42と第3レンズ群43との
間の距離を近づける(図3(c))と焦点距離fは長く
なり、歪曲収差は大きくなる(よりプラスとなる)の
で、この場合は周辺部の照度Eを減少させることができ
る。
【0017】またコンデンサレンズ系4のテレセントリ
シティは、図3(a)の場合には第3レンズ群43を射
出する光束は開く方向に、図3(c)の場合には閉じる
方向に変化する。これを補正するために、第1レンズ群
41は凸レンズと凹レンズとを組み合わせて焦点距離f
1を十分に長く、例えばf 1≧1000mmと設定して
ほぼアフォーカル系を構成する。そして第1レンズ群4
1を移動させることによりコンデンサレンズ系4の全系
の焦点距離fはほぼ一定に維持しつつ、見かけの光源像
位置を変化させて、コンデンサレンズ系4のテレセント
リシティを調整することができる。
【0018】例えば、図3(a)のように光束が第3レ
ンズ群43から開く方向に射出する場合には、図3
(d)で示したように、第1レンズ群41をオプティカ
ルインテグレータ3側方向に移動させて入射瞳位置を第
2レンズ群42よりオプティカルインテグレータ3側方
向へ遠ざける。これによって図中の破線で示した光路
を、実線で示したように閉じる方向に変化させることが
できる。また図3(c)のように光束が第3レンズ群4
3から閉じる方向に射出する場合には、図3(e)で示
したように、第1レンズ群41を第2レンズ群42側方
向に移動させて入射瞳位置を第2レンズ群42側方向へ
近づける。これによって図中の破線で示した光路を、実
線で示したように開く方向に変化させることができる。
【0019】さて、開口絞りAPが切り換えられて開口
形状が変わると、一般に像面上の照度分布が変化する。
開口絞りAPの形状と像面上の照度分布の関係を図4に
示すと、例えば、大円開口絞りAP1を用いて照度分布
がほぼ均一な標準状態(図4(a))になるように調整
した後に、小円開口絞りAP2を用いた場合には周辺部
の光量が相対的に増加し、図4(b)に示した分布とな
る。また、輪帯状開口絞りAP3や四つ目開口絞りAP4
では周辺部の光量が相対的に低下した図4(c)に示し
た分布となる。なお、図4では像面上中央部の照度を基
準とした相対値を示したものである。
【0020】そこで、開口絞りAPを切り換えた場合に
は次のように照度むらを調整する。すなわち、まず大円
開口絞りAP1を用いて照度分布をほぼ均一とした標準
状態のときの各レンズ群41、42、43の位置を基準
位置とする。小円開口絞りAP2を用いた場合には、図
4(b)に示すように周辺部の照度は中心部よりも相対
的に高くなるため、第2レンズ群42と第3レンズ群4
3との距離を光軸zに沿って近づけ、コンデンサーレン
ズ系4の全系の焦点距離を長くし、歪曲収差量を大きく
して、周辺部の照度を下げる。またコンデンサーレンズ
系4の焦点距離が長くなるとバックフォーカスも長くな
るので、第2レンズ群42と第3レンズ群43とは全体
を一体的に移動させてマスクMから遠ざける。さらに、
第1レンズ群41を光軸zに沿って第2レンズ群42側
方向に移動させてテレセントリシティーを補正する。な
お、輪帯状開口絞りAP3や四つ目開口絞りAP4を用い
た場合には、図4(c)に示すように周辺部の照度は中
心部よりも相対的に低くなるので、小円開口絞りAP2
を用いた場合の逆の動作を行えばよい。また、各レンズ
群41、42、43の移動量は、あらかじめ制御装置5
のメモリーに格納しておき、開口絞りAPの切り換えに
伴って所望の位置に移動するように各レンズ群移動手段
51、52、53を制御する。
【0021】つぎに、本発明の実施例にかかる数値例を
以下の表1及び表2に掲げる。各表において、fはコン
デンサーレンズ系4(コンデンサー光学系)の全系の焦
点距離、f1は第1レンズ群41の焦点距離、f2は第
2レンズ群42の焦点距離、f3は第3レンズ群43の
焦点距離、d0はオプティカルインテグレータ3の射出
面から第1レンズ群41の主点までの軸上距離、d1は
第1レンズ群41の主点から第2レンズ群42の主点ま
での主点間隔、d2は第2レンズ群42の主点から第3
レンズ群43の主点までの主点間隔、d3は第3レンズ
群43の主点からマスクMまでの軸上距離、TLはコン
デンサーレンズ系4の全長(オプティカルインテグレー
タ3の射出面からマスクまでの軸上距離)、Δfはコン
デンサーレンズ系4の全系の焦点距離の変化量、Tel
はコンデンサーレンズ系4のテレセントリシティ、ポジ
ション1は小円開口絞りAP2が設定されたときの状
態、ポジション2は大円開口絞りAP1が設定されたと
きの状態、ポジション3は輪帯状開口絞りAP3又は偏
心開口絞りとしての4つ目開口絞りAP4が設定された
ときの状態をそれぞれ示している。なお、Δfはポジシ
ョン2に対する各ポジションでのコンデンサーレンズ系
4の全系の焦点距離の変化量を示している。
【0022】
【表1】 数値例1 ポジション1 ポジション2 ポジション3 f 435 393 336 f1 15936 15936 15936 f2 311 311 311 f3 −574 −574 −574 d0 211 249 261 d1 412 408 425 d2 147 191 269 d3 230 152 45 TL 1000 1000 1000 Δf 11% ±0% −15% Tel 0.01 0.02 0.04
【0023】
【表2】 数値例2 ポジション1 ポジション2 ポジション3 f 746 652 570 f1 −39051 −39051 −39051 f2 506 506 506 f3 −817 −817 −817 d0 361 397 409 d1 1008 1044 1073 d2 243 323 414 d3 388 236 104 TL 2000 2000 2000 Δf 14% ±0% −13% Tel 0.02 0.03 0.04
【0024】ここで、上記(8)式におけるD<0とす
ると、以上の各表の数値例からコンデンサーレンズ系4
の全系の焦点距離の変化量Δfに伴い照度が変化するこ
とが、上記(8)式から理解できる。また、上記各表に
示す数値例でのコンデンサーレンズ系4のテレセントリ
シティTelは、以下に示す(14)式に基づいて示し
てある。そこで、以下において、(14)式の導出につ
いて簡単に説明する。以上の各表に示す数値例では、第
1レンズ群41が比較的弱い屈折力を有しているため、
第1レンズ群41が屈折力が零として、第2レンズ群4
2を第1群、第3レンズ群43を第2群とした2群構成
のコンデンサーレンズ系4に近似することができる。こ
の場合、図5に示す如く、第1レンズ41の存在を無視
し、オプティカルインテグレータ3の射出面から第2レ
ンズ群42の主点までの軸上距離をd0′、第2レンズ
群42の主点から第3レンズ群43の主点までの主点間
隔をd1′、第3レンズ群43の主点からマスクMまで
の軸上距離をd2′、コンデンサーレンズ系4の全長
(オプティカルインテグレータ3の射出面からマスクま
での軸上距離)をTL′とすると、以下の(9)式〜
(12)式の関係が成立する。但し、コンデンサーレン
ズ系4(コンデンサー光学系)の全系の焦点距離はf、
第2レンズ群42の焦点距離はf2、第3レンズ群43
の焦点距離はf3とする。
【0025】 従って、上記各表に示す数値例でのコンデンサーレンズ
系4のテレセントリシティTelは、以下の(14)式
に示すように、コンデンサーレンズ系4を2群構成に近
似したときの値を示している。 但し、φはマスクM上に形成される照明領域(照明視
野)の直径を示しており、上記の各表に示す数値例で
は、上記(14)式での照明領域をφ=55.2とした
ときの値を示している。以上のことから、上記各表の数
値例に示される第2レンズ群42及び第3レンズ群43
によるテレセントリシティTelの補正は、比較的弱い
屈折力を持つ第1レンズ群41によって調整できること
が理解できる。
【0026】なお、本実施例では第1レンズ群41をほ
ぼアフォーカルな構成としているが、第1レンズ群41
と第3レンズ群43とを入れ換えて、第1レンズ群41
は正のパワーを有し、第2レンズ群42は負のパワーを
有する構成とし、第3ンズ群43をほぼアフォーカルな
構成としてもよい。また、本実施例では第1レンズ群4
1、第2レンズ群42、及び第3レンズ群43にそれぞ
れ第1レンズ群移動手段51、第2レンズ群移動手段5
2、及び第3レンズ群移動手段53を取付けた構成とし
たが、第1レンズ群41及び第3レンズ群43にはそれ
ぞれ第1レンズ群移動手段51及び第3レンズ群移動手
段53を取付け、第2レンズ群42には第3レンズ群4
3と一体として第2レンズ群移動手段52を取付け、第
2レンズ群移動手段52によって第2レンズ群42と第
3レンズ群43とを全体として一体的に移動させる構成
とすることも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、開口絞り
の切り換えにより生じる照度むらをレンズの短かい移動
で調整することができるので、装置の小型化が可能であ
ると共に、照度むら調整に伴って生じるテレセントリシ
ティの変動も補正できるため、高解像度の露光を安定し
て行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る露光装置の断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例に係る照明系開口絞り板の平
面図である。
【図3】(a)第2レンズ群と第3レンズ群との間の距
離を遠ざけた場合、(b)基準位置、(c)第2レンズ
群と第3レンズ群との間の距離を近づけた場合、(d)
第1レンズ群をオプティカルインテグレータ側方向に移
動させた場合、(e)第1レンズ群を第2レンズ群側方
向に移動させた場合、をそれぞれ説明する図である。
【図4】(a)標準状態の場合、(b)小円開口絞りを
用いた場合、(c)輪帯状開口絞りや四つ目開口絞りを
用いた場合のそれぞれ像面上の照度分布を示す図であ
る。
【図5】第2レンズ群と第3レンズ群により形成される
テレセントリシティの様子を説明するための図である。
【符号の説明】 1…光源 2…整形光学系 3…オプティカルインテグレータ 4…コンデンサーレ
ンズ系 5…制御装置 6…照明系開口絞り
板 41、42、43…レンズ群 51、52、53…
レンズ群移動手段 61…照明系用絞り駆動手段 AP、AP1、AP2、AP3、AP4…開口絞り M…マスク PL…投影レンズ系 W…ウエハ z…光軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からの光束をオプティカルインテグレ
    ータに入射させて複数の光源像を形成し、該複数の光源
    像からの光束をコンデンサーレンズを介して被照射面上
    に重畳的に照射する照明光学装置において、 前記コンデンサーレンズは少なくとも第1レンズ群、第
    2レンズ群、及び第3レンズ群から構成され、 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群とは、前記コンデ
    ンサーレンズの後側焦点位置を一定に保ちつつ前記コン
    デンサーレンズの焦点距離を変化させるように相互依存
    的に移動可能に構成され、 前記第1レンズ群は、前記第2レンズ群と前記第3レン
    ズ群との移動により生じた前記コンデンサーレンズのテ
    レセントリシティの変動を補正するように、前記第2レ
    ンズ群と前記第3レンズ群とは独立に移動可能に構成さ
    れていることを特徴とする照明光学装置。
  2. 【請求項2】前記第1レンズ群、第2レンズ群、及び第
    3レンズ群は、前記第1レンズ群の焦点距離をf 1と
    し、前記第2レンズ群の焦点距離をf 2とし、前記第3
    レンズ群の焦点距離をf 3として、以下の条件を満足す
    ることを特徴とする請求項1記載の照明光学装置。 |f 1|≧1000(mm) f 2>0 f 3<0
  3. 【請求項3】光源からの光束を照明光学系によってマス
    クに導き、該マスク上のパターンを基板に転写する露光
    装置において、 前記照明光学系は前記光源からの光束に基づいて複数の
    光源像を形成するオプティカルインテグレータと、該オ
    プティカルインテグレータで形成された前記複数の光源
    像からの光束を集光して前記マスクを照明するコンデン
    サーレンズとを有し、 前記コンデンサーレンズは少なくとも第1レンズ群、第
    2レンズ群、及び第3レンズ群から構成され、 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群とは、前記コンデ
    ンサーレンズの後側焦点位置を一定に保ちつつ前記コン
    デンサーレンズの焦点距離を変化させるように相互依存
    的に移動可能に構成され、 前記第1レンズ群は、前記第2レンズ群と前記第3レン
    ズ群との移動により生じた前記コンデンサーレンズのテ
    レセントリシティの変動を補正するように、前記第2レ
    ンズ群と前記第3レンズ群とは独立に移動可能に構成さ
    れていることを特徴とする露光装置。
  4. 【請求項4】光源からの光束を照明光学系によってマス
    クに導き、該マスク上のパターンを基板に転写する露光
    方法において、 前記照明光学系は前記光源からの光束に基づいて複数の
    光源像を形成するオプティカルインテグレータと、該オ
    プティカルインテグレータで形成された前記複数の光源
    像からの光束を集光して前記マスクを照明するコンデン
    サーレンズとを有し、 前記コンデンサーレンズは少なくとも第1レンズ群、第
    2レンズ群、及び第3レンズ群から構成され、 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群とは、前記コンデ
    ンサーレンズの後側焦点位置を一定に保ちつつ前記コン
    デンサーレンズの焦点距離を変化させるように相互依存
    的に移動させ、 前記第1レンズ群は、前記第2レンズ群と前記第3レン
    ズ群との移動により生じた前記コンデンサーレンズのテ
    レセントリシティの変動を補正するように、前記第2レ
    ンズ群と前記第3レンズ群とは独立に移動させることを
    特徴とする露光方法。
  5. 【請求項5】光源からの光束をオプティカルインテグレ
    ータに入射させて複数の光源像を形成し、該複数の光源
    像からの光束をコンデンサーレンズを介して被照射面に
    配置されたマスクを重畳的に照明する照明工程と、 前記マスク上に形成されたパターンを基板に露光する露
    光工程とを含む半導体デバイスを製造する方法におい
    て、 前記コンデンサーレンズは少なくとも第1レンズ群、第
    2レンズ群、及び第3レンズ群から構成され、 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群とは、前記コンデ
    ンサーレンズの後側焦点位置を一定に保ちつつ前記コン
    デンサーレンズの焦点距離を変化させるように相互依存
    的に移動させ、 前記第1レンズ群は、前記第2レンズ群と前記第3レン
    ズ群との移動により生じた前記コンデンサーレンズのテ
    レセントリシティの変動を補正するように、前記第2レ
    ンズ群と前記第3レンズ群とは独立に移動させることを
    特徴とする半導体デバイス製造方法。
  6. 【請求項6】前記第1レンズ群、第2レンズ群、及び第
    3レンズ群は、前記第1レンズ群の焦点距離をf 1と
    し、前記第2レンズ群の焦点距離をf 2とし、前記第3
    レンズ群の焦点距離をf 3として、以下の条件を満足す
    ることを特徴とする請求項5記載の半導体デバイス製造
    方法。 |f 1|≧1000(mm) f 2>0 f 3<0
JP10296530A 1997-12-01 1998-10-19 照明光学装置、露光装置、露光方法、及び半導体デバイス製造方法 Pending JPH11224853A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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