JPH1122411A - ガスタービン分割環冷却穴構造 - Google Patents

ガスタービン分割環冷却穴構造

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JPH1122411A
JPH1122411A JP9182264A JP18226497A JPH1122411A JP H1122411 A JPH1122411 A JP H1122411A JP 9182264 A JP9182264 A JP 9182264A JP 18226497 A JP18226497 A JP 18226497A JP H1122411 A JPH1122411 A JP H1122411A
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俊重 安威
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    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/08Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
    • F01D11/14Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
    • F01D11/20Actively adjusting tip-clearance
    • F01D11/24Actively adjusting tip-clearance by selectively cooling-heating stator or rotor components

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスタービン分割環冷却穴構造に関し、分割
環端部の冷却穴の曲げ部の個所を少くし、鋳造時の作業
性を良くする。 【解決手段】 分割環1内部には冷却空気穴2,3,
4,5,6が設けられ、それぞれ図中左端開口から伸び
2,3は開口部8で、4,5は開口部9で、6は開口部
7で各々上面に開口し、冷却空気を内部へ導き、冷却す
る。分割環1のフランジ部1a,1bには蓋15で閉じ
た冷却空気通路11,12を形成し、それぞれ冷却空気
穴2,3及び4,5を連通させ、更に開口部8,9に連
通する冷却空気入口穴13,14へ接続される。分割環
1の鋳造時には冷却空気穴形成のためにシリカチューブ
を用いるが、冷却空気穴2,3,4,5は直線状で、入
口穴13,14は曲げ部が1回の単純な形状であるので
シリカチューブの抜き取りが容易となり、鋳造性が良く
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスタービン分割環
の冷却穴構造に関し、製作時の鋳造性を良くして製作を
容易にするものである。
【0002】
【従来の技術】図6はガスタービンの一般的な断面図で
あり、31は1段静翼、32は静翼のフランジ、33は
そのサポートリングである。34は1段動翼、35は2
段静翼、36は2段動翼、37は3段静翼、38は3段
動翼、39は4段静翼、40は4段動翼である。本例で
は4段の翼で構成され、それぞれ各段において静翼が取
付けられ、その間に動翼がロータ周方向にディスクを介
して取付けられ、複数枚の静翼と動翼は軸方向に交互に
配置されている。
【0003】上記のようなガスタービンにおいては、タ
ービン効率を高めるために作動ガスの温度を高めること
が要求されており、ガス通路を形成する壁面の金属材料
の温度を材料の許容温度以下に保つために、その部材内
に冷却空気を通す穴を設け、その穴に空気を流通させて
冷却することが行なわれている。図6において、20は
1段動翼周囲の壁面で分割環を示しており、円周上で分
割された円弧状の環を複数連結して円筒状の壁面を構成
し、冷却空気穴を設けて冷却空気を流し、冷却するよう
にしている。
【0004】図7は図6におけるD部詳細であり、上記
の分割環を示している。図7において1段静翼31と2
段静翼35との間には1段動翼34が配置され、その周
囲には分割環20が円筒状に配置されている。21は分
割環20にあけられた冷却空気穴であり、内部の上面に
21aの開口部と側面に21bの開口部を有している。
22はインピンジ板であり、上部には冷却空気流入穴2
3が設けられ、冷却空気50が送り込まれる。冷却空気
50は内部空間24に入り、インピンジ板22の多数の
孔より分割環20に当り、表面を冷却すると共に開口部
21aより冷却空気穴21内に流入し、開口部21bよ
り外部のガス通路に流出し、その過程において分割環2
0の内部を冷却する。
【0005】図8は図7におけるE−E矢視図であり、
分割環の1部を示している。図では円筒状の構造の1部
を形成する分割環20を示し、円筒状の側面には多数の
冷却空気穴21が配列してあけられ、開口部21bが開
口しており、内部全面を空気で冷却する構造となってい
る。
【0006】図9は図8のF−F矢視図であり、分割環
20において、円周方向両端にはフランジ部20a,2
0bであるので2本の冷却空気穴21′を設け、その開
口部21′aは内部へ曲げて上面で開口するようにし、
分割環20の内側部では多数の冷却空気穴21″として
それぞれ開口部21″a,21b″を有して配列してい
る。
【0007】図10は図9の各部の断面を示し、(a)
はG−G断面図、(b)はH−H断面図、(c)はJ−
J断面図、(d)はK−K断面図である。(a)は2本
のフランジ部20b側に設けられた外側の空気冷却穴2
1′を示し、フランジ20bの側面を通り、R1部で直
角方向に曲げられ、R2部で再度上向きに曲げられて上
面に開口する開口部21′aを有する形状であり、上面
に開口するために2回の曲げ部R1,R2を有してい
る。(b)は2本の空気冷却穴21′の内側の穴を示
し、その形状は外側の空気冷却穴21′と同じである。
(c)は分割環20の内側の空気冷却穴21″を示し、
その形状は開口部21″aに立上る曲げ部R2を有する
のみである。(d)は前述の(a),(b)に示す空気
冷却穴21′の曲げ部R2により開口部21′aに立上
る状態を示している。
【0008】図11は分割環フランジ部の冷却空気穴付
近を示し、(a)はフランジ部の斜視図、(b)はその
L−L矢視図である。図示のように、フランジ部20b
には溝25が形成されており、そのために、開口部2
1′aは溝25を避ける位置に設け、下部に直進し、溝
25を避けて90°曲がり、更に端部周辺に沿って配設
されている。従って、冷却空気穴21′は2回の曲げ部
を有することになる。
【0009】上記に説明の分割環20の冷却空気穴21
の製作は鋳造により行なわれ、鋳造時には中子として多
数の冷却空気穴21と同じ形状のシリカチューブを用い
ており、型作成時にシリカチューブが複雑な形状をして
いると、これらを抜き取る時にシリカチューブの形状を
分割して抜きやすい形状としなければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにガスター
ビンの分割環にはその冷却のために内部には多数の冷却
空気穴が設けられており、分割環の製造は鋳造により行
なわれている。従って、鋳造時には空気冷却穴を形成す
るために空気冷却穴の形状と同一の形状を有する多数の
シリカチューブを用いており、型製造時にシリカチュー
ブを容易に抜き取ることができる形状としなければなら
ない。
【0011】前述のように冷却空気穴21のうち分割環
20両端のフランジ部20a,20bにはその形状に沿
わせて図9,図10(a),(b)に示すようにそれぞ
れ2本の冷却空気穴21′が設けられており、それらは
上面の開口部21′aに開口するために曲げ部R1,R
2を有し、内部で2回の曲げ形状を有している。しかる
に、それら冷却空気穴21′を形成するために同一形状
のシリカチューブを用いて穴を形成して鋳造を行うため
に、シリカチューブも2回の曲げ部R1,R2を有する
形状としなければならず、これらを抜き取るためにシリ
カチューブは分割せざるを得ず、鋳造性が悪く、鋳造の
工程も増大する原因となっていた。
【0012】そこで本発明はガスタービンの分割環にお
いて、分割環フランジ部の空気冷却穴の内部での曲げ部
を少くし、鋳造時の空気冷却穴の製造を容易にし、鋳造
のコストダウンが図れるような分割環の冷却穴構造を提
供することを課題としてなされたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために次の手段を提供する。
【0014】ガスタービンの燃焼ガス通路の円筒状もし
くは円錐状壁面を軸方向に分割して分割環を形成し、同
分割環は更に周方向に複数に分割された分割部分を有
し、同分割部分の内部には上部表面に開口し、軸方向に
伸びる冷却空気穴を複数本周方向に平行に配列してなる
分割環冷却穴構造において、前記分割部分の軸方向の一
側面の両端部にそれぞれ周方向に沿った所定長さの溝を
形成し、同溝には側面より蓋を設けて空気通路を形成す
ると共に、同空気通路の一方には前記分割部分端部の冷
却空気穴に連通させ、他方には前記分割部分内部に設け
た冷却空気入口穴に連通させ、同冷却空気入口穴は前記
空気通路から所定の距離内側に進んで上方に立上り、同
分割部分の表面に開口してなることを特徴とするガスタ
ービン分割環冷却穴構造。
【0015】本発明の分割環冷却穴構造は、分割部分の
端部に溝と蓋からなる空気通路を形成しており、この空
気通路は鋳造後に蓋を取付けることにより加工すること
ができる。この空気通路は、分割部分上部表面に開口し
て冷却空気を取入れる冷却空気入口穴に連通し、分割部
分両端のフランジ部の冷却空気穴に接続して冷却空気を
流すためのものである。これら冷却空気入口穴及び両端
フランジ部の冷却空気穴は鋳造により形成され、鋳造時
にはシリカチューブを用いるが、このシリカチューブは
冷却空気入口穴及び冷却空気穴と同一の形状にする必要
があり、従来の両端フランジ部の冷却空気穴の形状は分
割部分表面に立上り、開口するためにフランジ部を避け
て2回の曲げ部を有する複雑な形状であり、その抜き取
りのためにチューブを分割する必要があり、かなりの手
間を必要としていた。
【0016】本発明の分割環冷却穴構造は、前述のよう
に、分割部分には鋳造により冷却空気穴、冷却空気入口
穴及び両端部の溝を形成し、鋳造後の加工により溝に蓋
を取付けて空気通路を形成する。鋳造時にはシリカチュ
ーブを用いるが、冷却空気穴は空気通路までの直線状で
あり、冷却空気入口穴も空気通路から表面に向って立上
るための曲げ部が1回しかない形状であり、これらと同
一形状のシリカチューブの形状が単純な形状となり、そ
の抜き取りも容易に行うことができる。従って、鋳造時
の作業性が著しく改善され、製造コストの低減がなされ
るものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係るガスタービン分割環の冷却穴構造の平
面図である。図1において、1は分割環であり、円周方
向両端にはフランジ部1a,1bを有している。2,
3,4,5はそれぞれ両フランジ部1a,1b内部に2
本づつ設けられた冷却空気穴で、図中右端に開口部を有
し、左端へ向って直線状に配置されている。6は分割環
1の内側の冷却空気穴で同じく直線状に多数平行に配置
され、左端内側で立上り、開口部7でそれぞれ開口して
いる。
【0018】11,12は後述する分割環1の端部に加
工された冷却空気通路で、蓋15で外側から閉鎖されて
おり、上記の冷却空気穴2,3及び4,5とそれぞれ連
通している。13,14は冷却空気入口穴で、それぞれ
一端が冷却空気通路11,12に連通し、他端が立上っ
て内側の開口部8,9に連通している。
【0019】図2は図1におけるA−A断面図であり、
冷却空気通路12は蓋15により分割環1端部に形成さ
れており、冷却空気入口穴14が連通している。冷却空
気入口穴14は分割環1の内側に向って進み、上面に沿
って曲げ部Pにより立上り、開口部9となるように形成
されている。従って冷却空気入口穴14は曲げ部Pのみ
を有する1回の曲げのみの単純な形状からなっている。
【0020】図3は図1におけるB−B断面図であり、
冷却空気穴5は図中右側の開口部から直線状に配置さ
れ、冷却空気通路12に連通している。従って、冷却空
気穴5も曲げ部分がなく、直線状の単純な形状となって
いる。
【0021】図4は図1におけるC−C断面図であり、
冷却空気通路12は所定の長さで直線状に穿設された溝
に蓋15を取付けた構造で、2本の冷却空気穴4,5に
連通すると共に、冷却空気入口穴14に連通しており、
1ケ所の開口部9から流入する冷却空気を冷却空気入口
穴14から冷却空気通路12を経由してそれぞれ2本の
冷却空気穴4,5へ分流させて導くようにしている。
【0022】図5は冷却空気通路12部分の拡大断面図
であり、(a)は分割環1端部に凸状の溝を形成し、平
板状の蓋15で閉じて通路を形成し、冷却空気穴4,5
と連通させている。(b)は(a)の変形例であり、分
割環1に四角形状の溝を加工し、コの字状の蓋15′で
閉じて通路を形成する例、(c)は他の変形例であり、
分割環1にテーパ状の溝を形成し、テーパ状の蓋15″
で閉じて通路を形成した例である。なお、図2,3,5
では冷却空気通路11,12は便宜上四角形状で図示し
ているが、この形状は丸形でも良いことはもちろんであ
る。
【0023】以上説明のように、本実施の形態の分割環
の構造によれば、分割環1のフランジ部1a,1bの2
本の空気冷却穴2,3及び4,5は図3に示すように直
線状の穴とし、分割環1端部には溝を加工して蓋15で
閉じて冷却空気通路11,12を形成する。冷却空気通
路11,12はそれぞれ直線状の冷却空気穴2,3及び
4,5に接続すると共に、冷却空気出口穴13,14に
接続し、冷却空気入口穴13,14は図2に示すように
曲げ部Pを1ケ所のみ有する形状として開口部9で分割
環1上面に開口する構成としている。
【0024】上記構成の分割環の製作時においては、冷
却空気通路11,12の個所には溝のみを鋳造で形成し
て、後で蓋15を取付けるようにする。フランジ部1
a,1bの冷却空気穴2,3,4,5は直線状の穴であ
り、鋳造時には直線状のシリカチューブを、更に、冷却
空気入口穴13,14は曲げ部Pのみを有し、上方へ立
上る形状の穴であり、この形状と同じ単純な曲げ部Pを
有する形状のシリカチューブを用いて型を形成し、鋳造
する。
【0025】従って本実施の形態においては、従来のよ
うにシリカチューブ抜き取りのために、複雑な形状のシ
リカチューブを分割したりする必要がなく、単純な形状
のシリカチューブを用いて鋳造が可能となり、抜き取り
も容易にできるので鋳造性が良くなり、製造のコストが
低減されるものである。
【0026】
【発明の効果】本発明は、ガスタービンの燃焼ガス通路
の円筒状もしくは円錐状壁面を軸方向に分割して分割環
を形成し、同分割環は更に周方向に複数に分割された分
割部分を有し、同分割部分の内部には上部表面に開口
し、軸方向に伸びる冷却空気穴を複数本周方向に平行に
配列してなる分割環冷却穴構造において、前記分割部分
の軸方向の一側面の両端部にそれぞれ周方向に沿った所
定長さの溝を形成し、同溝には側面より蓋を設けて空気
通路を形成すると共に、同空気通路の一方には前記分割
部分端部の冷却空気穴に連通させ、他方には前記分割部
分内部に設けた冷却空気入口穴に連通させ、同冷却空気
入口穴は前記空気通路から所定の距離内側に進んで上方
に立上り、同分割部分の表面に開口してなることを特徴
としている。このような構成により、分割環の分割部分
の両端フランジ部に形成される冷却空気穴の形状が単純
な形状となり、鋳造時に用いるシリカチューブの形状も
単純な形状となるので鋳造時の作業性が向上し、製造コ
ストの低減がなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るガスタービン分割
環冷却穴構造の平面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】図1におけるB−B断面図である。
【図4】図1におけるC−C断面図である。
【図5】本発明の実施の一形態に係るガスタービン分割
環冷却穴構造の冷却空気通路の断面図であり、(a)は
平板状蓋、(b)はコの字状の蓋、(c)はテーパ状蓋
を用いて形成した例を示す。
【図6】ガスタービンの静翼と動翼を示す一般的な断面
図である。
【図7】図6におけるD部詳細を示す断面図である。
【図8】図7におけるE−E矢視図である。
【図9】図8におけるF−F矢視図である。
【図10】図9における断面図で、(a)はG−G、
(b)はH−H、(c)はJ−J、(d)はK−Kの各
断面を示す。
【図11】従来のガスタービンの分割環フランジ部の冷
却空気穴近辺を示し、(a)はフランジ部の斜視図、
(b)はそのL−L矢視図である。
【符号の説明】
1 分割環 1a,1b フランジ部 2,3,4,5,6 冷却空気穴 7,8,9 開口部 11,12 冷却空気通路 13,14 冷却空気入口穴 15 蓋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービンの燃焼ガス通路の円筒状も
    しくは円錐状壁面を軸方向に分割して分割環を形成し、
    同分割環は更に周方向に複数に分割された分割部分を有
    し、同分割部分の内部には上部表面に開口し、軸方向に
    伸びる冷却空気穴を複数本周方向に平行に配列してなる
    分割環冷却穴構造において、前記分割部分の軸方向の一
    側面の両端部にそれぞれ周方向に沿った所定長さの溝を
    形成し、同溝には側面より蓋を設けて空気通路を形成す
    ると共に、同空気通路の一方には前記分割部分端部の冷
    却空気穴に連通させ、他方には前記分割部分内部に設け
    た冷却空気入口穴に連通させ、同冷却空気入口穴は前記
    空気通路から所定の距離内側に進んで上方に立上り、同
    分割部分の表面に開口してなることを特徴とするガスタ
    ービン分割環冷却穴構造。
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