JPH11221877A - 成形加工性に優れたプレコート金属板 - Google Patents

成形加工性に優れたプレコート金属板

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JPH11221877A
JPH11221877A JP2737198A JP2737198A JPH11221877A JP H11221877 A JPH11221877 A JP H11221877A JP 2737198 A JP2737198 A JP 2737198A JP 2737198 A JP2737198 A JP 2737198A JP H11221877 A JPH11221877 A JP H11221877A
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浩平 植田
Ryoji Nishioka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗膜が良く伸び金属の変形に良く追従し、か
つ、絞り加工など圧縮の歪みに対しても塗膜剥離や塗膜
破壊等が発生せず外観良好な成形加工性に優れたプレコ
ート金属板の提供。 【解決手段】 化成処理を施した金属板の表面に、下層
のプライマー塗膜と上層のトップ塗膜を積層し、このプ
ライマー塗膜もしくはトップ塗膜のどちらか一方の塗膜
のガラス転移温度が20〜50℃であり、かつ、他方の
塗膜のガラス転移温度が10〜40℃であること、さら
に好ましくは、トップ塗膜が、主として数平均分子量が
7000〜30000の高分子ポリエステル樹脂からな
ることを特徴とする成形加工性に優れたプレコート金属
板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家電製品、家具、
建材及び自動車部品などの外板として用いられるプレコ
ート金属板に関わり、特に、成形加工を施す部位に用い
られる成形加工性に優れたプレコート金属板に関する。
【0002】
【従来の技術】家電製品、家具、建材及び自動車部品な
どの外板用途に対してプレコート金属板は、従来、加工
を行わない平板部や曲げ加工等の単純な加工部にのみ適
用し、絞り加工などの形状の厳しい成形加工部には冷延
鋼板及びめっき鋼板等の金属板を成形加工後に塗装する
というポストコート方式を行っていた。しかし、近年に
なり、プレコート金属板の普及率の増加に伴い絞り加工
など形状の厳しい成形加工部へもプレコート金属板が適
用されつつある。
【0003】絞り加工部へプレコート金属板を適用する
際には、従来技術では塗膜の引張試験による伸び率の高
い塗膜やT折り曲げ試験結果の良い塗膜を選択し、円筒
絞りや角筒絞り試験を実施して評価結果の良いものを絞
り加工部に適用してきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】絞り加工は、金属板に
引張と圧縮の歪みが発生すため、単に伸びるだけの塗膜
からなるプレコート金属板は、絞り加工に十分に適用さ
れず、加工後に塗膜が剥離してしまう場合が多い。そこ
で、本発明の目的は、塗膜が良く伸び金属の変形に良く
追従し、かつ、絞り加工など圧縮の歪みに対しても塗膜
剥離や塗膜破壊等が発生せず外観良好な成形加工性に優
れたプレコート金属板を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する成形加工性に優れたプレコート鋼板を提供する物
で、その要旨は、以下の通りである。 (1)化成処理を施した金属板の表面に、下層のプライ
マー塗膜と上層のトップ塗膜を積層し、このプライマー
塗膜もしくはトップ塗膜のどちらか一方の塗膜のガラス
転移温度が20〜50℃であり、かつ、他方の塗膜のガ
ラス転移温度が10〜40℃であることを特徴とする成
形加工性に優れたプレコート金属板。(2)トップ塗膜
が、主として数平均分子量が7000〜30000の高
分子ポリエステル樹脂からなることを特徴とする前記
(1)に記載のプレコート金属板。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明のプレコート鋼板に
ついて詳細に説明する。一般的に金属を成形加工した場
合、塑性変形により永久歪みが発生し、変形した形状が
保たれる。一方、塗膜などの高分子材料は粘弾性体であ
り、特に弾性的要素が大きいものを成形加工した場合、
変形部では材料内部にもとの形状に戻ろうとする内部応
力が発生する。
【0007】プレコート金属板は金属と塗膜(高分子材
料)との複合材料であり、これを成形加工すると、金属
部では変形にともない永久歪みが発生するのに対し、塗
膜部分ではもとの形状に戻ろうとする内部応力が発生す
る。ここで、この塗膜中の内部応力が大きい場合、金属
と塗膜の界面に大きなせん段応力が作用するため、塗膜
が剥離、破壊しやすくなることを発明者らは見出した。
【0008】前述の特性をもとに検討を行ったところ、
化成処理を施した金属板の表面にプライマー塗膜とトッ
プ塗膜を積層し、このプライマー塗膜もしくはトップ塗
膜のどちらか一方の塗膜Tgが20〜50℃であり、か
つ他方の塗膜Tgが10〜40℃の塗膜にすることで、
成形加工性にすぐれたプレコート金属板を得られること
を発明者らは見出し、特に、トップ塗膜の主構成樹脂に
数平均分子量が7000〜30000の高分子ポリエス
テル樹脂を用いると更に好適であることを見出した。
【0009】プライマー塗膜、トップ塗膜のどちらか一
方の塗膜Tgが20〜50℃であると成形加工後の塗膜
内部応力が小さく成形加工性が良好であるが、20℃未
満もしくは50℃超であると成形加工後の塗膜内部応力
が大きくなり、加工部で塗膜が剥離、破壊してしまう。
また、他方の塗膜Tgが10〜40℃であると2層複合
塗膜としての伸びが良く、金属の変形に良く追従する
が、40℃超であると金属の変形に追従できずに塗膜が
破壊してしまう。
【0010】塗膜の主樹脂には高分子ポリエステル樹
脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエチレン樹脂な
ど一般的に公知のプレコート金属板用塗膜に用いられる
樹脂を適用することが出来るが、特に、トップ塗膜の主
構成樹脂に数平均分子量が7000〜30000の高分
子ポリエステル樹脂を用いると7000未満のものに比
べて、2層複合塗膜としての伸びが更に良くなり好適で
ある。また、数平均分子量が30000以下であると、
塗膜を均一に塗布する上で好適である。
【0011】塗膜の架橋剤は必要に応じてメラミン樹
脂、ウレタン樹脂など一般に公知のものを適用すること
が出来る。顔料も必要に応じて一般に公知の着色顔料、
例えばカーボンブラック、チタンホワイト、フタルシア
ニンブルーなどや、一般に公知の防錆顔料、例えばスト
ロンチュウムクロメート、ジンククロメート、カリウム
クロメートなどを使用することができる。
【0012】ただし、樹脂の種類や分子量、架橋剤の種
類や添加量、防錆顔料の種類や添加量に応じて塗膜Tg
は異なるため、最適塗膜Tgとなるように考慮して使用
する必要がある。このプレコート金属板の製造は、一般
に公知の塗装設備、例えば、刷毛塗り、スプレー塗装、
バーコーター塗装、ローラーカーテンコーター、カーテ
ンフローコーター、ロールコーター等での塗装が可能で
あり、特に連続塗装設備で製造を行えばなお好適であ
る。
【0013】
【実施例】本発明の実施例1〜21について以下に述べ
る。溶融亜鉛めっき鋼板上に化成処理として塗布型クロ
メートをCr付着量50mg/m2 付着させ、その上に
表1、2に示すプライマー塗膜とトップ塗膜をバーコー
ターにて塗装することでプレコート金属板を作製した。
プライマー塗膜の膜厚は乾燥膜厚にして5μm 、トップ
塗膜の膜厚は乾燥重量にして15μm 塗装した。
【0014】作製したプレコート金属板を用いて絞り加
工試験とT折り曲げ試験を実施した。絞り加工試験につ
いては油圧式プレス試験機で、ポンチサイズ:70mm、ポ
ンチ肩R:10mm、ポンチコーナーR:10mm、ダイス肩
R:10mm、ダイスコーナーR:10mmの角筒成形用の金型
を用いて成形高さ:30mmまで加工し、加工後のコーナー
絞り部の塗膜破壊状況を目視にて観察した。塗膜破壊状
況は3段階に評価し、塗膜破壊や剥離のないものを○、
塗膜破壊や剥離が僅かにあるものを△、塗膜剥離や破壊
の著しいものを×とした。T折り曲げ試験については常
温で2T折り曲げ試験を実施し、塗膜加工部を20倍ルー
ペにて観察し、亀裂が全く無いものを◎、非常に小さな
亀裂の入っているものを○、亀裂の入っていいるものを
△、大きな亀裂が入っているものを×とした。
【0015】試験の結果、本発明例を表1〜2に示す。
本発明例1〜14のようにトップ塗膜のガラス転移温度
が20〜50℃で、プライマー塗膜のガラス転移温度が
40℃以下であると、絞り加工性、T折り曲げ性共に良
く成形加工性良好であり、これとは逆にプライマー塗膜
のガラス転移温度が20〜50℃で、トップ塗膜のガラ
ス転移温度が40℃以下であっても(本発明例15〜2
8)、絞り加工性、T折り曲げ性共に良く成形加工性良
好である。また、本発明例29〜34のようにプライマ
ー塗膜及びトップ塗膜の主樹脂の種類を変えても塗膜T
gが前述の条件内であれば成形加工性が良好であり、本
発明例1〜4、6〜11,13〜30の様にトップ塗膜
に数平均分子量が7000以上の高分子ポリエステル樹
脂を用いるとT折り曲げ性が向上し更に好適である。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】比較例を表3に示す。比較例1〜4、9〜
12に示すようにプライマー塗膜及びトップ塗膜のどち
らか一方の塗膜Tgが10〜40℃であっても、他方が
20℃未満もしくは50℃超の場合、絞り成形性が悪く
適さない。また、比較例5〜8、13〜16のように、
どちらか一方のTgが20〜50℃であっても他方が4
0℃超であると絞り成形性、T折り曲げ性ともに悪く適
さない。また、比較例17,18のように、どちらか一
方のTgが20〜50℃であっても他方が10℃未満で
は塗膜が柔らかすぎるため、絞り加工の際に塗膜が、金
型とこすれることにより剥離、破壊してしまい適さな
い。比較例19に示すように塗膜の主構成樹脂の数平均
分子量が30000超では塗膜を均一に塗装することが
困難になる。
【0019】
【表3】
【0020】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のプレコート
金属板は、化成処理を施した金属板の表面にプライマー
塗膜とトップ塗膜を積層し、このプライマー塗膜もしく
はトップ塗膜のどちらか一方の塗膜Tgを20〜50℃
にし、他方の塗膜のガラス転移温度が10〜40℃にす
ることで、曲げ加工のみならず、絞り加工など厳しい成
形加工を行っても塗膜剥離や塗膜割れが発生しない。
【0021】これにより、深絞り加工など厳しい成形加
工部にもプレコート金属板を使用する事が可能となり、
プレコート金属板の適用用途が広まる。また、現在プレ
コート金属板を折り曲げ加工で使用している製品につい
ても、絞り成形で製造する事が可能となり、製品のデザ
イン面でも自由度が増し、加工形状に広がりができる。
従って、本発明は工業的価値の極めて高い発明であると
いえる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化成処理を施した金属板の表面に、下層
    のプライマー塗膜と上層のトップ塗膜を積層し、このプ
    ライマー塗膜もしくはトップ塗膜のどちらか一方の塗膜
    のガラス転移温度が20〜50℃であり、かつ、他方の
    塗膜のガラス転移温度が10〜40℃であることを特徴
    とする成形加工性に優れたプレコート金属板。
  2. 【請求項2】 トップ塗膜が、主として数平均分子量が
    7000〜30000の高分子ポリエステル樹脂からな
    ることを特徴とする請求項1に記載のプレコート金属
    板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004515264A (ja) * 2000-07-19 2004-05-27 ザ ジレット カンパニー 塗装および絞り加工がなされた保持クリップを有するかみそりカートリッジ
JP2017061088A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 東洋インキScホールディングス株式会社 塗装金属板および食用缶

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004515264A (ja) * 2000-07-19 2004-05-27 ザ ジレット カンパニー 塗装および絞り加工がなされた保持クリップを有するかみそりカートリッジ
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