JPH1122181A - 仮設階段 - Google Patents
仮設階段Info
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- JPH1122181A JPH1122181A JP19055397A JP19055397A JPH1122181A JP H1122181 A JPH1122181 A JP H1122181A JP 19055397 A JP19055397 A JP 19055397A JP 19055397 A JP19055397 A JP 19055397A JP H1122181 A JPH1122181 A JP H1122181A
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- rod
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 建築現場における段差部に立て掛けて、スム
ーズ且つ安全な昇降を実現させる。 【解決手段】 一対の側体の夫々を、平行な主杆及び副
杆の上下両端部を上下方連結体に枢着して形成し、一対
の側体間に複数枚の幅が広いステップ3、3a…を、側体
の長手方向に所定間隔毎に並列配置すると共に、ステッ
プ3、3a…の両端面の2箇所を主杆及び副杆に枢着し、
ステップ3、3a…の主杆への固定手段をステップ3、3a
…と主杆の枢着部に設け、側体上端部を敷地の周縁角部
に当接させて、側体下端側の下方連結体の接地面を接地
させるようにして立て掛けると、側体の傾斜角度に拘ら
ずステップ3、3a…が常に水平状態になる。
ーズ且つ安全な昇降を実現させる。 【解決手段】 一対の側体の夫々を、平行な主杆及び副
杆の上下両端部を上下方連結体に枢着して形成し、一対
の側体間に複数枚の幅が広いステップ3、3a…を、側体
の長手方向に所定間隔毎に並列配置すると共に、ステッ
プ3、3a…の両端面の2箇所を主杆及び副杆に枢着し、
ステップ3、3a…の主杆への固定手段をステップ3、3a
…と主杆の枢着部に設け、側体上端部を敷地の周縁角部
に当接させて、側体下端側の下方連結体の接地面を接地
させるようにして立て掛けると、側体の傾斜角度に拘ら
ずステップ3、3a…が常に水平状態になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築現場における
段差部に設置する仮設階段に関するものである。
段差部に設置する仮設階段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば敷地が路面より高い場合の
様に現場に高低差のある場所を往復する手段としては、
かかる段差部に脚立、足場板等を立て掛けていたが、ス
テップが棒状の脚立にあっては非常に狭く、又ステップ
が広い脚立にあっては所定角度で立て掛けねばステップ
が水平にならないため、どちらも昇降時に踏み外す危険
性が高い欠点を有し、且つ狭い設置スペース内で、低い
敷地の段差部に立てかける場合、脚立は急角度でたてか
けられることから、その上端部が敷地面より突出してし
まうため、かかる突出部が昇降の邪魔になってしまう欠
点を有し、他方足場板にあっては段差が高い場合、急斜
面になるため、昇降し難い欠点を有し、反対に昇降を容
易化するためには緩斜面にせねばならないが、道路側に
必要な足場板の設置幅が広くなるため、足場板が通行の
邪魔になってしまう欠点を有していた。
様に現場に高低差のある場所を往復する手段としては、
かかる段差部に脚立、足場板等を立て掛けていたが、ス
テップが棒状の脚立にあっては非常に狭く、又ステップ
が広い脚立にあっては所定角度で立て掛けねばステップ
が水平にならないため、どちらも昇降時に踏み外す危険
性が高い欠点を有し、且つ狭い設置スペース内で、低い
敷地の段差部に立てかける場合、脚立は急角度でたてか
けられることから、その上端部が敷地面より突出してし
まうため、かかる突出部が昇降の邪魔になってしまう欠
点を有し、他方足場板にあっては段差が高い場合、急斜
面になるため、昇降し難い欠点を有し、反対に昇降を容
易化するためには緩斜面にせねばならないが、道路側に
必要な足場板の設置幅が広くなるため、足場板が通行の
邪魔になってしまう欠点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ステップを
踏み外さずに、高い段差であっても簡単に昇降出来、而
も道路側に必要な足場板の設置幅を必要最低限に抑える
ことを可能しにた仮設階段を提供せんとするものであ
る。
踏み外さずに、高い段差であっても簡単に昇降出来、而
も道路側に必要な足場板の設置幅を必要最低限に抑える
ことを可能しにた仮設階段を提供せんとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、脚立、足場板等にあっては、昇降時に足元に
気を配らねばならない課題に鑑み、一対の側体の夫々
を、平行な主杆及び副杆の上下両端部を上下方連結体に
枢着して形成し、一対の側体間に複数枚の幅が広いステ
ップを、側体の長手方向に所定間隔毎に並列配置すると
共に、ステップの両端面の2箇所を主杆及び副杆に枢着
し、ステップの主杆への固定手段をステップと主杆の枢
着部に設けることによって、側体上端部を敷地の周縁角
部に当接させて、側体下端側の下方連結体の接地面を接
地させると、側体の傾斜角度に拘らずステップが常に水
平状態になる様にしている。
に基づく、脚立、足場板等にあっては、昇降時に足元に
気を配らねばならない課題に鑑み、一対の側体の夫々
を、平行な主杆及び副杆の上下両端部を上下方連結体に
枢着して形成し、一対の側体間に複数枚の幅が広いステ
ップを、側体の長手方向に所定間隔毎に並列配置すると
共に、ステップの両端面の2箇所を主杆及び副杆に枢着
し、ステップの主杆への固定手段をステップと主杆の枢
着部に設けることによって、側体上端部を敷地の周縁角
部に当接させて、側体下端側の下方連結体の接地面を接
地させると、側体の傾斜角度に拘らずステップが常に水
平状態になる様にしている。
【0005】又、脚立、足場板等にあっては、低い敷地
に狭い設置スペース内で設置することが困難な課題に鑑
み、上記した様に角度を変更してもステップが常に水平
状態になる構成に加えて、仮設階段における上方側のス
テップを着脱自在とし、立て掛けた仮設階段の敷地面よ
り突出した部分のステップを取り外すことによって、仮
設階段の有効長さを短縮化することで、急傾斜で立て掛
けてもスムーズに昇降出来る様にして、上記課題を解決
せんとしたものである。
に狭い設置スペース内で設置することが困難な課題に鑑
み、上記した様に角度を変更してもステップが常に水平
状態になる構成に加えて、仮設階段における上方側のス
テップを着脱自在とし、立て掛けた仮設階段の敷地面よ
り突出した部分のステップを取り外すことによって、仮
設階段の有効長さを短縮化することで、急傾斜で立て掛
けてもスムーズに昇降出来る様にして、上記課題を解決
せんとしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明すると、1は本発明に係る仮設階段であ
り、該仮設階段1は一対の側体2、2a間に複数枚の幅が
広いステップ3、3a…を、側体2、2aの長手方向に所定
間隔毎に並列配置すると共に、側体2、2aのどちらか一
方の外側に手摺4を調節自在に配設している。
基づいて説明すると、1は本発明に係る仮設階段であ
り、該仮設階段1は一対の側体2、2a間に複数枚の幅が
広いステップ3、3a…を、側体2、2aの長手方向に所定
間隔毎に並列配置すると共に、側体2、2aのどちらか一
方の外側に手摺4を調節自在に配設している。
【0007】側体2、2aの夫々は同長の主杆5及び副杆
6の上下両端部を連結体7、8に枢着して、主杆5及び
副杆6をその間隔寸法に拘らず常に平行状態となる様に
しており、又主杆5は副杆6の上方に配置している。
6の上下両端部を連結体7、8に枢着して、主杆5及び
副杆6をその間隔寸法に拘らず常に平行状態となる様に
しており、又主杆5は副杆6の上方に配置している。
【0008】又、上方の連結体7は、上壁部の両側部よ
り下方へ一対の垂壁部を連続形成した断面門形状のもの
であり、一対の垂壁部間に主副杆5、6の上端部を配置
すると共に、該上端部の両側部を垂壁部に枢着してい
る。
り下方へ一対の垂壁部を連続形成した断面門形状のもの
であり、一対の垂壁部間に主副杆5、6の上端部を配置
すると共に、該上端部の両側部を垂壁部に枢着してい
る。
【0009】又、下方の連結体8は、接地部の両側部よ
り下方へ一対の垂壁部を連続形成した断面逆門形状のも
のであり、一対の垂壁部間に主副杆5、6の下端部を配
置すると共に、該下端部の両側部を垂壁部に枢着してい
る。
り下方へ一対の垂壁部を連続形成した断面逆門形状のも
のであり、一対の垂壁部間に主副杆5、6の下端部を配
置すると共に、該下端部の両側部を垂壁部に枢着してい
る。
【0010】又、各ステップ3、3a…は両端面の中央を
主杆5に、後方側を副杆6に夫々枢着すると共に、主杆
5側における各ステップ3、3a…の枢着部位と、上下方
の連結体7、8の枢着部位間の寸法と、副杆6側におけ
る各ステップ3、3a…の枢着部位と、上下方の連結体
7、8の枢着部位間の寸法が同一となる様に位置設定し
ている。
主杆5に、後方側を副杆6に夫々枢着すると共に、主杆
5側における各ステップ3、3a…の枢着部位と、上下方
の連結体7、8の枢着部位間の寸法と、副杆6側におけ
る各ステップ3、3a…の枢着部位と、上下方の連結体
7、8の枢着部位間の寸法が同一となる様に位置設定し
ている。
【0011】又、各ステップ3、3a…と主杆5の枢着部
は、主杆5への各ステップ3、3a…の固定手段9を設
け、該固定手段9は、ステップ3、3a…側及び主杆5側
に固定部材10、11を固設すると共に、該固定部材10、11
の対向面の求心方向に形成した三角状の溝12、12a …、
13、13a …及び山14、14a …、15、15a …を円周方向に
所定角度毎に交互に形成している。
は、主杆5への各ステップ3、3a…の固定手段9を設
け、該固定手段9は、ステップ3、3a…側及び主杆5側
に固定部材10、11を固設すると共に、該固定部材10、11
の対向面の求心方向に形成した三角状の溝12、12a …、
13、13a …及び山14、14a …、15、15a …を円周方向に
所定角度毎に交互に形成している。
【0012】又、ステップ3、3a…側の固定部材10は固
定部材11との対向面中央に扁平円柱状の嵌合凸部16を形
成すると共に、主杆5側の固定部材11の中央に嵌合凸部
16に対応する嵌合凹部17を形成している。
定部材11との対向面中央に扁平円柱状の嵌合凸部16を形
成すると共に、主杆5側の固定部材11の中央に嵌合凸部
16に対応する嵌合凹部17を形成している。
【0013】又、ステップ3、3a…側の固定部材10の中
央にボルト孔18を、主杆5側の固定部材11の中央及び主
杆5を貫通する挿通孔19を夫々形成すると共に、調節ボ
ルト21を挿通孔19に挿通し、ボルト孔18に螺入して、側
体2、2aに対しステップ3、3a…を着脱自在と成してい
る。
央にボルト孔18を、主杆5側の固定部材11の中央及び主
杆5を貫通する挿通孔19を夫々形成すると共に、調節ボ
ルト21を挿通孔19に挿通し、ボルト孔18に螺入して、側
体2、2aに対しステップ3、3a…を着脱自在と成してい
る。
【0014】そして、調節ボルト21を螺入することによ
り、固定部材10、11における一方の山14、14a …、15、
15a …が、対向する他方の溝13、13a …、12、12a …に
噛合して、主杆5に対しステップ3、3a…を固定すると
共に、噛合位置を変更することにより、主杆5に対する
ステップ3、3a…の角度を変更可能にする、即ち側体
2、2aの傾斜角度に拘らず全てのステップ3、3a…が水
平になる様にしている。
り、固定部材10、11における一方の山14、14a …、15、
15a …が、対向する他方の溝13、13a …、12、12a …に
噛合して、主杆5に対しステップ3、3a…を固定すると
共に、噛合位置を変更することにより、主杆5に対する
ステップ3、3a…の角度を変更可能にする、即ち側体
2、2aの傾斜角度に拘らず全てのステップ3、3a…が水
平になる様にしている。
【0015】又、ステップ3、3a…の中央部長手方向
に、両端部にネジ溝を螺刻した軸体23を横貫させると共
に、ステップ3、3a…側の固定部材10の中央に挿通孔18
a を、主杆5側の固定部材11の中央及び主杆5を貫通す
る挿通孔19を夫々形成すると共に、軸体23の両端部を挿
通孔18a 、19内を挿通させると共に、その突端部の夫々
に調節ナット24を螺嵌しても良い。
に、両端部にネジ溝を螺刻した軸体23を横貫させると共
に、ステップ3、3a…側の固定部材10の中央に挿通孔18
a を、主杆5側の固定部材11の中央及び主杆5を貫通す
る挿通孔19を夫々形成すると共に、軸体23の両端部を挿
通孔18a 、19内を挿通させると共に、その突端部の夫々
に調節ナット24を螺嵌しても良い。
【0016】又、側体2、2aの外方に配設した手摺4は
2本の支柱28、28a と該支柱28、28a 上端部に配設した
側体2、2aに対し平行な手摺杆29により構成し、該手摺
杆29の両端側に上方より門型状の金具30、30a を外嵌固
定すると共に、金具30、30aの下方突出部間に支柱28、2
8a の上端部を配置してボルト、ナット等により枢着し
て、手摺杆29に対し支柱28、28a を揺動自在と成してい
る。
2本の支柱28、28a と該支柱28、28a 上端部に配設した
側体2、2aに対し平行な手摺杆29により構成し、該手摺
杆29の両端側に上方より門型状の金具30、30a を外嵌固
定すると共に、金具30、30aの下方突出部間に支柱28、2
8a の上端部を配置してボルト、ナット等により枢着し
て、手摺杆29に対し支柱28、28a を揺動自在と成してい
る。
【0017】又、支柱28、28a の下端部は副杆6に枢着
しており、具体的には支柱28、28a下端部を貫通させた
ボルト36、36a を、副杆6に固設したナット37、37a に
螺入している。
しており、具体的には支柱28、28a下端部を貫通させた
ボルト36、36a を、副杆6に固設したナット37、37a に
螺入している。
【0018】又、支柱28、28a の中間部に長手方向に長
い調節孔31、31a を形成すると共に、該調節孔31、31a
と交差する長い支柱固定孔32、32a を主杆5に形成し、
該支柱固定孔32、32a に対し移動自在に設けたナット3
3、33a に調節孔31、31a を通した調節ボルト34、34a
を螺入して、側体2、2aに対し手摺4を略垂直になる様
に固定している。
い調節孔31、31a を形成すると共に、該調節孔31、31a
と交差する長い支柱固定孔32、32a を主杆5に形成し、
該支柱固定孔32、32a に対し移動自在に設けたナット3
3、33a に調節孔31、31a を通した調節ボルト34、34a
を螺入して、側体2、2aに対し手摺4を略垂直になる様
に固定している。
【0019】40は側体2、2aの上端側下方に設けた取付
プレートであり、該取付プレート40は断面逆L形状のプ
レート本体41と、該プレート本体41の上面両端側に固設
したL型板状の取付板42、42a により構成し、該取付板
42、42a の夫々は幅方向に長い調節孔43を形成し、他方
副杆6の上端側に長手方向に長い取付プレート取付孔44
を形成し、該取付プレート取付孔44に対し移動自在に設
けたナット45に調節孔43を通した調節ボルト46を螺入し
て、側体2、2aに対し取付プレート40を固定している。
プレートであり、該取付プレート40は断面逆L形状のプ
レート本体41と、該プレート本体41の上面両端側に固設
したL型板状の取付板42、42a により構成し、該取付板
42、42a の夫々は幅方向に長い調節孔43を形成し、他方
副杆6の上端側に長手方向に長い取付プレート取付孔44
を形成し、該取付プレート取付孔44に対し移動自在に設
けたナット45に調節孔43を通した調節ボルト46を螺入し
て、側体2、2aに対し取付プレート40を固定している。
【0020】尚、副杆6の中間部に取付プレート取付孔
44とは別に取付プレート取付孔44aを形成すると共に、
該取付プレート取付孔44a に移動自在なナット45a を設
けて、状況に応じて取付プレート40の取付位置を変更可
能にしても良く、取付プレート取付孔44a 側に取付プレ
ート40を取り付けた場合、ステップ3、3a…のうち取付
プレート取付孔44a より上方にあるものを、を取り外す
様にしている。
44とは別に取付プレート取付孔44aを形成すると共に、
該取付プレート取付孔44a に移動自在なナット45a を設
けて、状況に応じて取付プレート40の取付位置を変更可
能にしても良く、取付プレート取付孔44a 側に取付プレ
ート40を取り付けた場合、ステップ3、3a…のうち取付
プレート取付孔44a より上方にあるものを、を取り外す
様にしている。
【0021】又、調節ボルト21、34、34a 、46及びボル
ト36、36a 、をチェーン(図示せず)により側体2、2
a、手摺4及び取付プレート40に適宜連繋して、取り外
すと吊下状態になる様にすることが望ましい。
ト36、36a 、をチェーン(図示せず)により側体2、2
a、手摺4及び取付プレート40に適宜連繋して、取り外
すと吊下状態になる様にすることが望ましい。
【0022】又、図面中、51、51a は主杆5中央部外側
に設けた把手である。
に設けた把手である。
【0023】又、調節ボルト21、34、34a 、46及びは手
動操作を容易化するための握り部22、35、35a 、48を設
けると共に、ボルト36、36a にも同様に握り部38、38a
を設け、又調節ナット24の外形は上記握り部22、35、35
a 、48と同様な形状にしている。
動操作を容易化するための握り部22、35、35a 、48を設
けると共に、ボルト36、36a にも同様に握り部38、38a
を設け、又調節ナット24の外形は上記握り部22、35、35
a 、48と同様な形状にしている。
【0024】次に本発明に係る仮設階段の作用について
説明すると、先ず、最初に分解状態の仮設階段1を組み
立て、具体的には、手摺4における支柱28、28a 下端側
にボルト36、36a を貫通させて、副杆6に設けたナット
37、37a に螺入すると共に、支柱28、28a の調節孔31、
31a に調節ボルト34、34a を通して、主杆5側の支柱固
定孔32、32a のナット33、33a に螺入して、どちらか一
方の側体2、2aの外方に手摺4を設置する。
説明すると、先ず、最初に分解状態の仮設階段1を組み
立て、具体的には、手摺4における支柱28、28a 下端側
にボルト36、36a を貫通させて、副杆6に設けたナット
37、37a に螺入すると共に、支柱28、28a の調節孔31、
31a に調節ボルト34、34a を通して、主杆5側の支柱固
定孔32、32a のナット33、33a に螺入して、どちらか一
方の側体2、2aの外方に手摺4を設置する。
【0025】次に、取付プレート40側の調節孔43に調節
ボルト46を通して、副杆6上端側の取付プレート取付孔
44におけるナット45に調節ボルト46を螺入して、側体
2、2aの上端部間の下面側に取付プレート40を設置す
る。
ボルト46を通して、副杆6上端側の取付プレート取付孔
44におけるナット45に調節ボルト46を螺入して、側体
2、2aの上端部間の下面側に取付プレート40を設置す
る。
【0026】又、各調節ボルト21、34、34a 、46は緩め
た状態で、各固定手段9における固定部材10、11を離間
させると共に、手摺4及び取付プレート40を側体2、2a
に対し可動状態としておく。
た状態で、各固定手段9における固定部材10、11を離間
させると共に、手摺4及び取付プレート40を側体2、2a
に対し可動状態としておく。
【0027】次に、仮設階段1を持ち上げて設置個所に
おける高い敷地の周縁角部に取付プレート40をあてがう
と共に、側体2、2a下端部、即ち下方の連結体8下面を
所定位置に接地させると、ステップ3、3a…の全てが水
平状態になり、そして調節ボルト46を締めて側体2、2a
に対し取付プレート40を固定して、仮設階段1を立て掛
ける。
おける高い敷地の周縁角部に取付プレート40をあてがう
と共に、側体2、2a下端部、即ち下方の連結体8下面を
所定位置に接地させると、ステップ3、3a…の全てが水
平状態になり、そして調節ボルト46を締めて側体2、2a
に対し取付プレート40を固定して、仮設階段1を立て掛
ける。
【0028】次に、ステップ3、3a…全ての両側の調節
ボルト21を締めて、ステップ3、3a…を水平状態で側体
2、2aに固定し、最後に手摺4における支柱28、28a を
略鉛直状態とした後、調節ボルト34、34a 、36、36a を
締めて手摺4を側体2に固定する。
ボルト21を締めて、ステップ3、3a…を水平状態で側体
2、2aに固定し、最後に手摺4における支柱28、28a を
略鉛直状態とした後、調節ボルト34、34a 、36、36a を
締めて手摺4を側体2に固定する。
【0029】又、段差が低い場合には、取付プレート40
側の調節孔43に調節ボルト46を通して、下方側の対応す
る取付プレート取付孔44a におけるナット45に調節ボル
ト46を螺入して、側体2、2aの中間部間の下面側に取付
プレート40を配設し、次にステップ3、3a…のうち取付
プレート40を取り付けた取付プレート取付孔44a より上
方に位置するものを取り外して、上記と同様にして設置
する。
側の調節孔43に調節ボルト46を通して、下方側の対応す
る取付プレート取付孔44a におけるナット45に調節ボル
ト46を螺入して、側体2、2aの中間部間の下面側に取付
プレート40を配設し、次にステップ3、3a…のうち取付
プレート40を取り付けた取付プレート取付孔44a より上
方に位置するものを取り外して、上記と同様にして設置
する。
【0030】又、運搬、保管時には、先ず調節ボルト3
4、34a 、36、36a を螺脱して手摺4を取り外すと共
に、各側体2、2aにおける離間状態の主副杆5、6を接
近させる様にして折り畳む。
4、34a 、36、36a を螺脱して手摺4を取り外すと共
に、各側体2、2aにおける離間状態の主副杆5、6を接
近させる様にして折り畳む。
【0031】
【発明の効果】要するに本発明は、一対の側体2、2aの
夫々を、平行な主杆5及び副杆6の上下両端部を上下方
連結体7、8に枢着して形成したので、主杆5及び副杆
6の間隔を変更してもその平行状態を維持することが出
来、又一対の側体2、2a間に複数枚の幅が広いステップ
3、3a…を、側体2、2aの長手方向に所定間隔毎に並列
配置したので、かかる仮設階段1における踏み面を大き
くすることが出来、よってステップ3、3a…の踏み外し
を防止することが出来る。
夫々を、平行な主杆5及び副杆6の上下両端部を上下方
連結体7、8に枢着して形成したので、主杆5及び副杆
6の間隔を変更してもその平行状態を維持することが出
来、又一対の側体2、2a間に複数枚の幅が広いステップ
3、3a…を、側体2、2aの長手方向に所定間隔毎に並列
配置したので、かかる仮設階段1における踏み面を大き
くすることが出来、よってステップ3、3a…の踏み外し
を防止することが出来る。
【0032】又、ステップ3、3a…の両端面の2箇所を
主杆5及び副杆6に枢着したので、幅が広い全てのステ
ップ3、3a…を側体2、2aの立掛け傾斜角度に拘らず常
に水平状態にすることが出来、而もステップ3、3a…と
主杆5の枢着部に、ステップ3、3a…と主杆5の固定手
段を設けたので、水平状態のままステップ3、3a…を側
体2、2aに固定することか出来、よって昇降時のステッ
プ3、3a…の踏み外しを完全に防止することが出来、更
に側体2、2aの外側に手摺4を着脱自在に配設したの
で、仮設階段1側方からの落下を防止することが出来、
よって安全に昇降することが出来る。
主杆5及び副杆6に枢着したので、幅が広い全てのステ
ップ3、3a…を側体2、2aの立掛け傾斜角度に拘らず常
に水平状態にすることが出来、而もステップ3、3a…と
主杆5の枢着部に、ステップ3、3a…と主杆5の固定手
段を設けたので、水平状態のままステップ3、3a…を側
体2、2aに固定することか出来、よって昇降時のステッ
プ3、3a…の踏み外しを完全に防止することが出来、更
に側体2、2aの外側に手摺4を着脱自在に配設したの
で、仮設階段1側方からの落下を防止することが出来、
よって安全に昇降することが出来る。
【0033】又、ステップ3、3a…の主杆5への固定手
段を、ステップ3、3a…の端面及び主杆5の内側面に固
設すると共に、対向面に求心方向に形成した溝12、12a
…、13、13a …及び山14、14a …、15、15a …を円周方
向に交互形成した一対の固定部材10、11としたので、ス
テップ3、3a…を段階的且つ確実に側体2、2aに固定す
ることが出来、而もステップ3、3a…側の固定部材10の
中央にボルト孔18を、主杆5側の固定部材11の中央及び
主杆5を貫通する挿通孔19を夫々形成すると共に、調節
ボルト21を挿通孔19に挿通してボルト孔18に螺入したの
で、ボルト孔18に対し調節ボルト21を螺入、螺脱するだ
けで固定部材10、11を噛合、離間させることが出来、よ
って側体2、2aの傾斜角度調節及びステップ3、3a…の
側体2、2aへの固定を簡単に行うことが出来る。
段を、ステップ3、3a…の端面及び主杆5の内側面に固
設すると共に、対向面に求心方向に形成した溝12、12a
…、13、13a …及び山14、14a …、15、15a …を円周方
向に交互形成した一対の固定部材10、11としたので、ス
テップ3、3a…を段階的且つ確実に側体2、2aに固定す
ることが出来、而もステップ3、3a…側の固定部材10の
中央にボルト孔18を、主杆5側の固定部材11の中央及び
主杆5を貫通する挿通孔19を夫々形成すると共に、調節
ボルト21を挿通孔19に挿通してボルト孔18に螺入したの
で、ボルト孔18に対し調節ボルト21を螺入、螺脱するだ
けで固定部材10、11を噛合、離間させることが出来、よ
って側体2、2aの傾斜角度調節及びステップ3、3a…の
側体2、2aへの固定を簡単に行うことが出来る。
【0034】又、ステップ3、3a…側の固定部材10の中
央に貫通する挿通孔18a 内及び主杆5側の固定部材11の
中央及び主杆を貫通する挿通孔19内に、ステップの長手
方向に横貫した軸体23のネジ溝を螺刻した両端部を挿通
させると共に、その突端部に調節ナット24を螺嵌したの
で、調節ナット24の締緩だけで固定部材10、11を噛合、
離間させることが出来、よって上記と同様に側体2、2a
の傾斜角度調節及びステップ3、3a…の側体2、2aへの
固定を簡単に行うことが出来る。
央に貫通する挿通孔18a 内及び主杆5側の固定部材11の
中央及び主杆を貫通する挿通孔19内に、ステップの長手
方向に横貫した軸体23のネジ溝を螺刻した両端部を挿通
させると共に、その突端部に調節ナット24を螺嵌したの
で、調節ナット24の締緩だけで固定部材10、11を噛合、
離間させることが出来、よって上記と同様に側体2、2a
の傾斜角度調節及びステップ3、3a…の側体2、2aへの
固定を簡単に行うことが出来る。
【0035】又、手摺4を、側体2、2aに対し平行な手
摺杆29の両端側に一対の支柱28、28a を揺動自在に装着
して形成し、支柱28、28a の下端部を副杆6にボルト3
6、36a 及びナット37、37a により着脱自在に枢着した
ので、側体2、2aの立掛け傾斜角度に拘らず、手摺杆29
を側体2、2aに対し常に平行に維持することが出来、又
支柱28、28a 及び主杆5に、支柱28、28a の主杆5への
固定手段を設けたので、支柱28、28a を鉛直状態に固定
することが出来、且つ手摺4を側体2、2aに固定するこ
とが出来る。
摺杆29の両端側に一対の支柱28、28a を揺動自在に装着
して形成し、支柱28、28a の下端部を副杆6にボルト3
6、36a 及びナット37、37a により着脱自在に枢着した
ので、側体2、2aの立掛け傾斜角度に拘らず、手摺杆29
を側体2、2aに対し常に平行に維持することが出来、又
支柱28、28a 及び主杆5に、支柱28、28a の主杆5への
固定手段を設けたので、支柱28、28a を鉛直状態に固定
することが出来、且つ手摺4を側体2、2aに固定するこ
とが出来る。
【0036】又、固定手段を、手摺4における支柱28、
28a に形成した長手方向に長い調節孔31、31a 、主杆5
に形成した、支柱28、28a 側の調節孔31、31a と交差す
る長い支柱固定孔32、32a 、該支柱固定孔32、32a に対
し移動自在に設けたナット33、33a 、及び支柱28、28a
側の調節孔31、31a を通してナット33、33a に螺入した
調節ボルト34、34a により構成したので、調節ボルト3
4、34a をナット33、33a に対し螺入、螺脱するだけで
側体2、2aの傾斜角度調節及び手摺4の側体2、2aへの
固定を行うことが出来、単純な構造で充分な効果を奏す
ることが出来る。
28a に形成した長手方向に長い調節孔31、31a 、主杆5
に形成した、支柱28、28a 側の調節孔31、31a と交差す
る長い支柱固定孔32、32a 、該支柱固定孔32、32a に対
し移動自在に設けたナット33、33a 、及び支柱28、28a
側の調節孔31、31a を通してナット33、33a に螺入した
調節ボルト34、34a により構成したので、調節ボルト3
4、34a をナット33、33a に対し螺入、螺脱するだけで
側体2、2aの傾斜角度調節及び手摺4の側体2、2aへの
固定を行うことが出来、単純な構造で充分な効果を奏す
ることが出来る。
【0037】又、一対の側体2、2aの上端部間の下面側
に断面逆L形状の取付プレート40を配設したので、かか
る取付プレート40を敷地の周縁角部にあてがうことによ
って、仮設階段1の上方側の位置決めを確実に行うこと
が出来、又側体2、2aの上端側及び取付プレート40の両
端側に、取付プレート40の側体2、2aへの固定手段を設
けたので、側体2、2aに対し取付プレート40を確実に取
り付けることが出来る。
に断面逆L形状の取付プレート40を配設したので、かか
る取付プレート40を敷地の周縁角部にあてがうことによ
って、仮設階段1の上方側の位置決めを確実に行うこと
が出来、又側体2、2aの上端側及び取付プレート40の両
端側に、取付プレート40の側体2、2aへの固定手段を設
けたので、側体2、2aに対し取付プレート40を確実に取
り付けることが出来る。
【0038】又、固定手段を、取付プレート40の上面両
端側に設けたL型板状の一対の取付板42、42a に形成し
た幅方向に長い調節孔43、副杆6の上端側に形成した長
手方向に長い取付プレート取付孔44、該取付プレート取
付孔44に対し移動自在に設けたナット45、及び調節孔43
を通してナット45に螺入した調節ボルト46により構成し
たので、調節孔43におけるナット45の位置をずらすこと
によって、側体2、2aに対する取付プレート40の位置を
変更することが出来、ステップ3、3a…が確実に水平に
なる角度で側体2、2aを傾斜させる様に立て掛けること
が出来る。
端側に設けたL型板状の一対の取付板42、42a に形成し
た幅方向に長い調節孔43、副杆6の上端側に形成した長
手方向に長い取付プレート取付孔44、該取付プレート取
付孔44に対し移動自在に設けたナット45、及び調節孔43
を通してナット45に螺入した調節ボルト46により構成し
たので、調節孔43におけるナット45の位置をずらすこと
によって、側体2、2aに対する取付プレート40の位置を
変更することが出来、ステップ3、3a…が確実に水平に
なる角度で側体2、2aを傾斜させる様に立て掛けること
が出来る。
【0039】又、段差の低い敷地にあっては、かかる段
差部に長い仮設階段1を立て掛けると、傾斜角度が緩く
なって設置スペースが広くなってしまうが、副杆6に複
数の調節取付プレート取付孔44、44a …を形成したの
で、取付プレート40を側体2、2a中間部に取り付けるこ
とが出来ることから、仮設階段1の有効長さを短くする
ことが出来、よって仮設階段1を低い段差部に急角度で
立て掛けることが出来、設置スペースも自ずと狭くする
ことが出来、又仮設階段1の敷地面より上方突出した部
分にステップ3、3a…があると昇降が非常に困難になる
が、少なくとも取付プレート取付孔44、44a …より上方
のステップ3、3a…を側体2、2aに対し着脱自在と成し
たので、仮設階段1の敷地面より上方突出した部分のス
テップ3、3a…を取り外すことが出来、よってスムーズ
に昇降することが出来る等その実用的効果甚だ大なるも
のである。
差部に長い仮設階段1を立て掛けると、傾斜角度が緩く
なって設置スペースが広くなってしまうが、副杆6に複
数の調節取付プレート取付孔44、44a …を形成したの
で、取付プレート40を側体2、2a中間部に取り付けるこ
とが出来ることから、仮設階段1の有効長さを短くする
ことが出来、よって仮設階段1を低い段差部に急角度で
立て掛けることが出来、設置スペースも自ずと狭くする
ことが出来、又仮設階段1の敷地面より上方突出した部
分にステップ3、3a…があると昇降が非常に困難になる
が、少なくとも取付プレート取付孔44、44a …より上方
のステップ3、3a…を側体2、2aに対し着脱自在と成し
たので、仮設階段1の敷地面より上方突出した部分のス
テップ3、3a…を取り外すことが出来、よってスムーズ
に昇降することが出来る等その実用的効果甚だ大なるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る仮設階段の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の上方部の拡大図である。
【図4】図3のAーA拡大断面図である。
【図5】図1の中間部の拡大図である。
【図6】図5のBーB拡大断面図である。
【図7】図5のCーC拡大断面図である。
【図8】図7の他の実施例の拡大断面図である。
【図9】ステップの端面図である。
【図10】副杆側の固定部材の正面図である。
【図11】図1の下方部の拡大図である。
【図12】緩傾斜状態に立て掛けた仮設階段の正面図で
ある。
ある。
【図13】急傾斜状態に立て掛けた仮設階段の正面図で
ある。
ある。
【図14】段差の低い敷地に立て掛けた状態を示す正面
図である。
図である。
2、2a 側体 3、3a… ステップ 4 手摺 5 主杆 6 副杆 7 上方連結体 8 下方連結体 9 固定手段 10 固定部材 11 固定部材 12、12a … 溝 13、13a … 溝 14、14a … 山 15、15a … 山 18 ボルト孔 18a 挿通孔 19 挿通孔 21 調節ボルト 23 軸体 24 調節ナット 28、28a 支柱 29 手摺杆 31、31a 調節孔 32、32a 支柱固定孔 33、33a ナット 34、34a 調節ボルト 36、36a ボルト 37、37a ナット 40 取付プレート 42、42a 取付板 43 調節孔 44、44a … 取付プレート取付孔 45 ナット 46 調節ボルト
Claims (8)
- 【請求項1】 一対の側体の夫々を、平行な主杆及び副
杆の上下両端部を上下方連結体に枢着して形成し、一対
の側体間に複数枚の幅が広いステップを、側体の長手方
向に所定間隔毎に並列配置すると共に、ステップの両端
面の2箇所を主杆及び副杆に枢着し、ステップの主杆へ
の固定手段をステップと主杆の枢着部に設け、又側体の
外側に手摺を着脱自在に配設したことを特徴とする仮設
階段。 - 【請求項2】 ステップの主杆への固定手段を、ステッ
プの端面及び主杆の内側面に固設すると共に、対向面に
求心方向に形成した溝及び山を円周方向に交互形成した
一対の固定部材とし、ステップ側の固定部材の中央にボ
ルト孔を、主杆側の固定部材の中央及び主杆を貫通する
挿通孔を夫々形成すると共に、調節ボルトを挿通孔に挿
通してボルト孔に螺入したことを特徴とする請求項1の
仮設階段。 - 【請求項3】 ステップの主杆への固定手段を、ステッ
プの端面及び主杆の内側面に固設すると共に、対向面に
求心方向に形成した溝及び山を円周方向に交互形成した
一対の固定部材とし、ステップ側の固定部材の中央に貫
通する挿通孔内及び主杆側の固定部材の中央及び主杆を
貫通する挿通孔内に、ステップの長手方向に横貫した軸
体のネジ溝を螺刻した両端部を挿通させると共に、その
突端部に調節ナットを螺嵌したことを特徴とする請求項
1の仮設階段。 - 【請求項4】 手摺を、側体に対し平行な手摺杆の両端
側に一対の支柱を揺動自在に装着して形成し、支柱の下
端部を副杆にボルト及びナットにより着脱自在に枢着す
ると共に、支柱及び主杆に、支柱の主杆への固定手段を
設けたことを特徴とする請求項1、2又は3の仮設階
段。 - 【請求項5】 固定手段を、手摺における支柱に形成し
た長手方向に長い調節孔、主杆に形成した、支柱側の調
節孔と交差する長い支柱固定孔、該支柱固定孔に対し移
動自在に設けたナット、支柱側の調節孔を通してナット
に螺入した調節ボルトにより構成したことを特徴とする
請求項4の仮設階段。 - 【請求項6】 一対の側体の上端部間の下面側に断面逆
L形状の取付プレートを配設すると共に、側体の上端側
及び取付プレートの両端側に、取付プレートの側体への
固定手段を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、
4又は5の仮設階段。 - 【請求項7】 固定手段を、取付プレートの上面両端側
に設けたL型板状の一対の取付板に形成した幅方向に長
い調節孔、副杆の上端側に形成した長手方向に長い取付
プレート取付孔、該取付プレート取付孔に対し移動自在
に設けたナット、及び調節孔を通してナットに螺入した
調節ボルトにより構成したことを特徴とする請求項6の
仮設階段。 - 【請求項8】 副杆に複数の調節孔を形成すると共に、
少なくとも調節孔より上方のステップを側体に対し着脱
自在と成したことを特徴とする請求項7の仮設階段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19055397A JPH1122181A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 仮設階段 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19055397A JPH1122181A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 仮設階段 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1122181A true JPH1122181A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16259999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19055397A Pending JPH1122181A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 仮設階段 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1122181A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU723963B2 (en) * | 1997-06-04 | 2000-09-07 | G. James Extrusion Co Pty. Ltd. | A guardrail system |
GB2427643A (en) * | 2005-06-30 | 2007-01-03 | Robert David Black | An adjustable stair enabling variation in tread angle |
GB2428729A (en) * | 2005-06-27 | 2007-02-07 | Acorn Corporate Services Ltd | A scaffold stair unit |
JP2016044387A (ja) * | 2014-08-19 | 2016-04-04 | 株式会社内山商会 | 車両通行用ブリッジ |
CN112681700A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-04-20 | 王海阔 | 建筑内墙施工用移动架 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP19055397A patent/JPH1122181A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU723963B2 (en) * | 1997-06-04 | 2000-09-07 | G. James Extrusion Co Pty. Ltd. | A guardrail system |
GB2428729A (en) * | 2005-06-27 | 2007-02-07 | Acorn Corporate Services Ltd | A scaffold stair unit |
GB2428729B (en) * | 2005-06-27 | 2007-12-27 | Acorn Corporate Services Ltd | A scaffold stair unit |
GB2427643A (en) * | 2005-06-30 | 2007-01-03 | Robert David Black | An adjustable stair enabling variation in tread angle |
JP2016044387A (ja) * | 2014-08-19 | 2016-04-04 | 株式会社内山商会 | 車両通行用ブリッジ |
CN112681700A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-04-20 | 王海阔 | 建筑内墙施工用移动架 |
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